みんなの議会

白老町議会 令和4年定例会3月会議 2022年3月11日

コロナウイルス感染の対応と情報発信

2022年3月11日、白老町議会の一般質問で、及川保議員が「コロナウイルス感染の対応と情報発信」について質問し、町長 戸田安彦、生涯学習課長 池田誠、健康福祉課長 下河勇生、副町長 古俣博之、総務課長 高尾利弘、病院事務長 村上弘光が答弁しました。

質問者
及川保 議員
答弁者
町長 戸田安彦、生涯学習課長 池田誠、健康福祉課長 下河勇生、副町長 古俣博之、総務課長 高尾利弘、病院事務長 村上弘光

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 11番 及川保

11番、会派みらい、及川保でございます。今回私はまちのコロナウイルス感染防止の対応と情報発信の在り方など6点についてお伺いいたします。1、コロナウイルス感染の対応と情報発信について。(1)、感染拡大に対する「まん延防止等重点措置」における町の対応について伺います。(飲食、イベント、行動制限、2歳以上の子供のマスク、3回目のワクチン接種など)。(2)、町内における感染者の状況について伺います。(3)、今年に入り、患者数の急激な増加に不安を感じている町民が多いが、特にアレルギー反応や、複数の病気を抱えているなどワクチン接種ができない町民の対応について伺います。(4)、地域別の感染情報発信について、一週間ごとの累計が報道されるようになったが、より注意を促すため、前日の発生件数と発生場所などの情報発信の在り方について町の見解を伺います。(5)、感染対策を徹底していた町立病院での発生した状況と今後の対応策を伺います。(6)、今後の予防接種について、町長以下、役場職員は率先して受けるべきと考えるが、見解を伺います。

答弁 町長 戸田安彦(町長は2022年12月まで)

「コロナウイルス感染の対応と情報発信」についてのご質問であります。1項目めの感染拡大に対する「まん延防止等重点措置」における町の対応についてであります。本町では、北海道が決定する「北海道におけるまん延防止等重点措置」に基づき、更なる感染防止策の徹底や不要不急の外出自粛、飲食店への時短営業の協力要請等について、町ホームページ、関係機関等を通じて周知を図っているところであります。また、3回目のワクチン接種につきましては、ホームページ、広報紙による周知のほか、対象者ごとに、郵送によって直接、通知する方法でお知らせしております。2項目めの「町内における感染者の状況」についてであります。北海道の発表では、令和3年末までの白老町における累計感染者数は29名でありましたが、本年1月以降は3月5日現在で204名となっております。急激に増加した理由としましては、感染力が強いといわれるオミクロン株への置き換わりが進んだ影響であると捉えております。3項目めの「ワクチン接種ができない町民の対応」についてであります。町民の方の中には健康上の理由により、ワクチン接種ができない方も一定程度いると捉えております。そのようなワクチン接種が出来ない方については、町立病院において無料でPCR検査を実施しておりますが、感染状況についての個別の情報提供は、現状では難しいものと考えております。4項目めの「前日の発生件数と発生場所などの情報発信の在り方」についてであります。町内における感染者数は、毎週月曜日に北海道が公表するもので、感染者数の報告はありますが、感染者の住所等の報告はなく、町としては把握できておりません。また、クラスターの発生については、北海道が認定し、発表するもので、町が独自に発表するのは、職員が感染した場合や、町主催の行事等に関連して感染者が複数判明した場合に限定し、報道発表及びホームページへの掲載による情報提供を行っております。5項目めの「感染対策を徹底していた町立病院での発生した状況と今後の対応策」についてであります。町立病院においては、病棟患者と老健施設入所者との面会を制限するなど、一貫した感染対策を徹底して参りましたが、2月1日、病棟に勤務する職員1名の陽性が判明したことから、その後の院内PCR検査の実施により、最終的に入院患者4名、老健施設入所者6名、病棟職員4名の合計14名の感染が判明いたしました。特に職員以外の陽性判定者については、2階病棟において一斉隔離のうえ、24時間体制による診療行為が必要となりましたが、その後、新たな感染者の発生も無く、陽性判定者の回復具合と発症から10日間の経過期間を経て、2月21日より平常の病棟運営に戻ったところであります。今後の対応策については、保健所の指導に基づき、病棟や老健施設のゾーニング分けや感染性廃棄物の取扱い、食事提供の変更や出入りする職員の服装など細部に渡り感染対策を徹底することにより、院内感染防止に努めてまいります。6項目めの「役場職員の予防接種」についてであります。私をはじめ役場職員の追加接種につきましては、町民の方々と同様に、初回接種日から6か月を経過した後に予約を行い、順次接種を済ませているところであります。特に、集団接種業務に従事する職員は、医療従事者と同様に初回接種時に優先接種において接種を済ませていることから、現時点においては大半の職員が追加接種を受ける見込みであり、日常における感染対策を基本として、日々、万全の体制の下業務にあたっております。

質問 11番 及川保

11番、及川です。議長も大変お疲れのようなので、少し早めに終わるように努力をしたいと思います。令和2年の、おととしです、1月16日、神奈川県において日本で初めて確認された新型コロナウイルスであります。あれから2年余りが経過しました。現在感染拡大、第6波に対するまん延防止等重点措置の真っただ中ではありますが、最近減少傾向ではあるのですが、昨日の報道でも道内、胆振管内の状況は、また元に戻ったような気がいたします。高止まりと言われていますけれども、そういった傾向がずっと続いておるのです。このまん延防止等重点措置、まん防と言われていますけれども、今月の21日までが期限になっていますけれども、非常に状況が、今朝の新聞等々でも言われているのがなかなか苫小牧市の状況も非常に入院の状況が厳しい状況にあるようであります。町長は、令和4年度町政執行方針の中でコロナに負けない安心して暮らせるまちづくりを進めると、こう述べられました。町民は、いつ終息するのか、途中で変異するというのですか、オミクロンがまた別のものに変異するという、そういう状況がずっと続いているのです。そういう状況の中で、全く先が見えない状況に町民もさすがに疲れ切っていると、こういうのが現実ではないでしょうか。私は、今回同僚議員のコロナ関連の質問で様々な部分で理解はした部分はあるのですけれども、今回町民からじかに聞いたコロナの感染予防に関する悩み、まちに対する願いと町民に対するコロナの情報発信の在り方についてに絞ってまちの考え方をお聞きしたいと思います。まず、(1)の中で1つだけ確認、ここはほとんど理解をいたしました。この中のイベント行動制限の1点について伺いたいと思います。まだまん延防止等重点措置発令以前のことではあったのですが、今年の成人式の式典後の飲食の中で起きたコロナ感染であります。このことは町長の行政報告や報道等で理解はしておるのですけれども、ずっとこの2年余り様々なまちの公的行事、さらには町内会、総会だとか新年会とかいろいろ、懇親会とか町内会はあるのでしょうけれども、全て今は中止なのです。そういう中で成人式が挙行されました。万全の対策は行っていたと思うのですけれども、しかしながら式典後のこととはいえ多くの感染者が発生したということについて改めて経過含めてその後の対応を含めて伺いたいと思います。

答弁 生涯学習課長 池田誠(生涯学習課長は2022年3月まで)

議員より成人式の経過とその対応と今後の関係も含めてご答弁させていただきたいと思います。本年先人式は1月9日日曜日に開催いたしまして、成人者が98名、来賓、保護者、主催も含め合計233名が白老コミュニティセンターの会場の中で式典を行いました。当然その当時は緊急事態宣言もまん延防止等重点措置もなく、感染者数も下げ止まりだったという部分と、昨年、令和3年1月の成人式の際は緊急事態宣言が明けたばかりの関係から、来賓、保護者も会場の中には入れず、徹底した感染対策をしておりました。今年度につきましては、来賓もある程度一定限の対象と保護者も入れた中で行った部分で、結果的には年が明けて新たなオミクロン株が多いというところで懸念はあったのですけれども、近隣の開催の状況も加味しながら開催したということであるのですけれども、開催に当たりましては成人者に向けても会場の感染対策、それから式典前後の関係、国から求められている規制等についての提言、さらには私も会場の中のオリエンテーションでしっかりとした今の感染対策、今後の対策を徹底したところであります。ただ、結果的には約20名の成人者の感染がありました。そこの部分については今後は、大丈夫だという前提ではあるのかもしれないですけれども、改めてコロナの感染が継続していることは注意して対応していかないとならないとは思っています。また、速やかな対応が必要だということで、成人式が終わりまして12日の日に陽性者が出たということで、会場の中にいた濃厚接触者以外の成人者並びに保護者、あと会場にいた関係者に希望であればPCR検査を受けてくださいというお願いの中、その対象の中100名に金曜日のうちに全て連絡したうちの100名が希望者がいたので、土曜日と日曜日、町立病院と健康福祉課の協力の下、我々がご自宅までPCRの検査キットをお渡しをし、速やかに翌月曜日にはPCR検査を実施させていただいて、我々のほうでは102件のPCRの対応をさせていただきました。おかげさまで我々の会場の中での検査対象になった方は全て陰性で、現在はもう終息には向かったのですけれども、我々もこういうことが実際に会場の中以外で起こったとはいえ、この中でほかの行事が中止する中、こういう公式行事を改めていろんな部分で慎重に対応していかないとならないということでは今後につなげていきたいと思います。

質問 11番 及川保

11番、及川です。成人式をやめろとか、そういうことを言っているのではないのです。やっぱり人生の節目、成人という、若い方々が長いこれからの人生、大人になるというその節目の行事です。そこをまちがしっかり祝福してあげると、こういう意味合いでの行事ですから、これはやるべきだと私は思うのです。ただ、その後の状況、式典のこともそうなのですけれども、しっかりした対応、それと式典を終えた後の、コロナというのはそういうことなのです。割と飲食だとかそういった中で起きるのが、大概そういう状況で起きているのです。ですから、開催に当たっては事後のことも含めてしっかりと若い人たちに対して指導するなり対応していくべきだと、こういうことでぜひ取り組んでいただきたいと思います。これはここで終わりたいと思います。次ですけれども、(2)、(3)、(4)については、これは関連がありますので、一括してお聞きしてまいりたいと思います。コロナ感染予防を含めたまちの情報発信の在り方なのですが、町民が毎日コロナのリスクを抱えながら生活する状況です。精神面の中での、この間の代表質問の中でも同僚議員の話がありました。非常に負担が大きい。いざ感染してしまうと、重症化する可能性もあるわけです。さらには、これによって命を落とす危険性もある。さらには、治っても後遺症が残る、こういう状況も報道でよく見聞きするのです。こういうことを考えると、ワクチンを打てない、打ちたいのだけれども、打てない、こういう人たちもかなりの数がいるはずなのです。ワクチンの接種の状況、この間の本会議の中でも議論がありましたけれども、そういう中でもう一度お聞きしますけれども、健康福祉課長、今の3回目のワクチンの状況はどういう形になっているでしょうか。

答弁 健康福祉課長 下河勇生(健康福祉課長は2023年3月まで)

今の状況でございます。全体の接種率でございますが、62.8%まできております。予約が80.4%という状況でございます。65歳以上の方に限りますと90%以上の方が予約され、接種は80%の状況でございます。

質問 11番 及川保

11番、及川です。3回目のワクチン、65歳以上は始まっていますけれども、私も打った一人なのですけれども、非常にスムーズに終えております。そして、周りの人たちもスムーズに終えているのですけれども、慣れもあるのでしょうけれども、職員の皆さんは本当にご苦労さんだなと、これからも若い人たちのワクチンも始まってきますから、ぜひしっかりと取り組んでいただきたいと思います。それから、コロナというのは、繰り返しますけれども、隣近所の状況が非常によくなくなっている、要するに疎遠になってしまうのです。町内会の会合もないですし、周りで直接的に行ったり来たりするような状況もなかなかやりにくい状況になっていて、そういった意味でも精神的に厳しい状況が続いているわけです。この状況というのは、私は災害の一つと同じだなと。非常にそれぞれの町民の皆さんは厳しい生活を強いられている、こういう状況にあるのですけれども、そういうことをどう町長は捉えているか伺いたいと思います。

答弁 副町長 古俣博之(副町長は2023年11月まで)

これまでも今回の議会の中でコロナの感染の町民に及ぼす影響度の大きさというのは本当に不安、悩み、そして隣近所の、今議員のほうからあったコミュニケーションの取れない、そういう状況の中での付き合い方の変化、様々な負の部分が出てきていることは町としても重く受け止めております。そういう中で、どういうように対応をしていくべきかということで、もちろんコロナワクチンの接種については早め早めに国も前倒しをしてきた、初めのときの混乱はありましたけれども、町の担当課の職員含めてかなり時間を費やして、今は順調に進めているところでございます。それから、そういう町民の皆さんの不安を少しでも解消するために私たちも情報発信には努めているところなのですけれども、なかなか個別の情報については保健所も含めて私どものほうに入ってこない部分があるので、私たちがつかまえている役場の職員、ここも答弁を町長のほうからいたしましたけれども、役場の職員だとか、それから町の公共施設の中でのことだとか、そういうことについては情報発信は早め早めに出しながら、少しでも町民の皆さん方の不安解消に努めているところでございます。今後もしっかりとできる中での皆さんの不安解消のための情報発信は進めてまいりたいと思います。

質問 11番 及川保

11番、及川です。ワクチンを打てない方々から出ている声というのは、この方々というのは非常に敏感といいますか、毎日がそういう生活を強いられているわけです。この間の電話で伺ったのは、実は北海道新聞から苫小牧民報に変えたと。なぜと言ったら、やっぱり本当の地域の、白老町のこの状況を毎日つかまないと、まちは全く情報として出してくれないし、その手だてもないのですよね、彼らにとって。まちに電話しても教えてくれるような状況ではありませんし。こういうことからすると、自分で努力してそういう情報を集めるような工夫をしているわけです。だから、そういうことから考えると、今回オミクロンの正月明けからの感染拡大なのですけれども、保健所は報道機関を通して1週間分の情報を出すのです。ようやく今そういう状況にはなった。我々としてはよくここまでなったという思いではいるのです。全くありませんでしたから、今まで状況は。1人、2人出ている状況では確かにそうなのですけれども、問題なのはいきなり60人だとか40人だとか、そういう数字がぼんと出てくるのに非常に驚いておるのです。だから、これはまちがどうのこうのするということではないのだけれども、保健所に対しての確かに個人情報だとかいろんな難しい部分もあるのでしょうけれども、ただ地域がどうのこうのとか誰々がどうのこうのとかということではないのですよね、彼らの言っているのは。毎日のまちの情報を知りたいのだと。買物にもなかなか満足に行けない、少しでも多めに買って我慢しているとか、そういう生活をしているのですけれども、だからそういうことからすると何とかならないものかと思いながら実は今回一般質問でお伺いしている状況なのであります。まちはせっかくいい防災行政無線というのが実はやっています。夏場になると毎日食中毒を流すではないですか、警報。これはみんなマンネリ化してしまって、あの音楽が鳴ると食中毒だなと、こういう状況なのですけれども、この防災行政無線を使えないものか。ただ、保健所から数字をもらわなければならないわけですから、流しようがないわけです。そういう難しい部分はあるのでしょうけれども、コロナに関して防災行政無線を使った何かありますか。これだけ。

答弁 副町長 古俣博之(副町長は2023年11月まで)

本当に直近の情報を知りたいというところは皆さんそう思っていらっしゃるだろうと私も思っておりますけれども、なかなか本町が情報を、保健所との関係もお話があったように出てくる部分がそれぞれ違う部分があるし、防災行政無線そのものがどういう使い方をするか、食中毒の場合は保健所のほうからもこう流してくれとかということも、中での扱いになっているものですから、正直なところコロナに関して毎日のように白老町は何名ということは、個人情報のことも含めてあるのですけれども、いろんな意味でなかなか難しいし、これまで防災行政無線を使ってそういう発信はこの2年間コロナに限ってはない状況です。

質問 11番 及川保

11番、及川です。保健所絡みなのですね、食中毒警報も。そうすると、非常に厳しい状況なのですね。ただ、緊急事態宣言、それから今回のまん延防止等重点措置、この状況というはやっぱり町民に、確かにホームページなり広報なり、それから回覧の方法なんかもあるのですけれども、これだとなかなかうまく伝わらないというか、もう少し防災行政無線が何とかならないかというのが私の今回の質問の一つなのです。ぜひ迅速で的確な情報発信を、まちは町民に知らせる義務があると思うのです。だから、そこが何かの形で実施できるような取組をぜひやってほしいというのが私の本当の気持ちなのですけれども、コロナというのは非常に、先ほどから何回も繰り返しますけれども、一人一人が、全町民がコロナの様々なリスクを抱えながら日常生活を送っているのです。だから、そこをぜひ考えて、非常事態宣言、それから今回のまん延防止等重点措置の件もそうですけれども、何らかの形で、意味がないではないですか、実際につけていても。全町にわたってそういった情報を流せるわけですから、何らかの形でできるような対策をぜひ打っていただきたいと。改めてお伺いしたいと思います。

答弁 総務課長 高尾利弘(総務課長は2024年3月まで)

私のほうから防災行政無線も含めましてお話をさせていただきたいと思います。副町長のほうから答弁がございましたように、防災行政無線は人数だとか個人情報につながるようなことというのはなかなか発信できないというのが実態でございますけれども、例えば今までコロナに際しましての活用の事例といたしましては、緊急事態宣言が出されたときには防災行政無線を通じて3日に1度というペースで感染防止、マスクの着用ですとか不要不急の外出を避けてくださいというような、そういうアナウンスというのですか、をさせていただいたということでございます。毎日毎日になりますと、先ほど言ったようにそれ自体がマンネリ化というか、またかとなってしまうというところもあるので、その辺は適宜考えながらということで、防災無線の利用はできる範囲ではやっているというような状況ではございます。それと、今言ったように施設で発生した場合ですとかスーパーで発生しましただとかという情報については、ある程度把握できるクラスターが発生したとかという場合で現状から連絡をいただく場合もあるのですけれども、そういった場合については基本的には先ほどから言っているように、役場の公共施設ですとか役場職員がなったという情報は公表しているのですけれども、個別の事業所だとかというところの発表についてはその事業所のいろんな判断があるというところで実際にはなかなかできないというようなところが現状であるというところで、今言ったように何らかの方法でというところでは、北海道のほうとかでも推奨しているのですけれども、これはアプリに登録することによって、個人名までは分からないですけれども、近くで発生している状況が分かるというようなものがあるのですけれども、それも自分でかかった人が登録しなければ駄目だというところがあったりだとかということで、なかなか普及が実際にはそんなにされていないのかというのが実感でございますけれども、ですからいろいろ広報とかそういうことでなかなか周知できない部分についてはあるのですけれども、感染対策については引き続き周知をしていくというような考え方で進めていきたいとは考えてございます。

質問 11番 及川保

分かりました。ただ、近隣のまちでも様々な情報発信をするためにケーブルテレビを活用したり、いろいろ工夫しているのです。安平町、それから厚真町、こういう状況もありますので、生命に関わるような大事な情報発信というのがしっかりとまちもできるような、発信できるような取組をぜひしていただきたいと思います。それから、6番目に入ります。(6)は、町立病院、やはりコロナが発生してしまいました。町立病院というのは本当に徹底して感染対策をやっていたのです。そういう中でもコロナが発生してしまうと、感染してしまうと、こういう状況は本当に今回皆さん驚かれて、私もまさかと思いましたけれども、ただ今回は大事にならなくて取りあえずほっとしているところなのですけれども、問題なのは2階、3階の入院患者、それから入居者、この方々にまで感染が及んでしまったと、こういうことが非常に問題だったなと。何らかの対策はやっぱり必要だなと。この状況を含めて、改善策も含めて保健所の指導なんかもあったでしょうから、そういったことも含めてお聞きしたいのが1点と、この建物が非常に老朽化している建物です。これが影響していたのではないかと私は思うのですけれども、その2点についてお伺いしたいと思います。

答弁 病院事務長 村上弘光(病院事務長は2024年3月まで)

今回の町立病院の陽性者発生に伴うご質問2点でございます。まず、陽性者が今回出まして、苫小牧保健所にも早速入っていただいていろいろ指導を受けたということでございます。1答目でもお答えしていますけれども、今回は病棟で一斉隔離ということで、ただ病棟には陽性ではない一般の入院患者もいるということで、陽性者と陽性でない方と2つ存在したということでありますので、まずゾーニング分けということで陽性者の方については病院東側のほうに病床を固めたということでございます。そして、症状のない方については西側のほうに一斉に固めたということでゾーニング分けをいたしました。また、当然感染性、いわゆる医療廃棄物、また産業廃棄物、あと一般ごみ、それぞれ区分けしていたわけなのですが、やはりこういった廃棄物のほうからの感染ルートということもかなり疑われまして、そこをかなり区分けをまた厳しく区分したというところでございます。また、朝、昼、晩の食事提供につきましても、それまでは一緒に東側の階段を使っていたのですが、そこも一斉に使わないようにして、うちは中央階段と東側階段の2か所あるのですが、東側階段は陽性者を固めたレッドゾーンということでありまして、中央階段のみということで、食事も食器から何からディスポーザブルの容器にして全部使い捨てというような形で対策を取ったと。細かい対策はそういうようなことでございます。2点目の老朽化した施設ということでのご質問なのですけれども、うちの病院は病棟を御覧になった方はよく御存じだと思うのですが、エアコンがついていない実は病棟でございまして、今回冬期間でしたので、窓を開けて換気するということもできない施設なものですから、まずそこの換気方法が大変だったということでございます。また、廊下幅、また部屋との間仕切り、このあたりも旧型の施設なものですから、その辺りも先ほど言ったゾーニング分けのときにはかなり最後まで分けて仕切るのに苦労したというところがございました。老朽化した施設ということで今回いろいろ課題も見えたということなのですが、今後オミクロン株、また感染が広がらないということも言えません。また、今回の件、かなり病院にとりましても教訓となりましたので、今後病院の運営活動においても生かしてまいりたいと思っております。

質問 11番 及川保

11番、及川です。もう一つだけ。町立病院というのは町民の健康、命を守る大変重要な使命を担っているのですけれども、病院一丸となって感染対策、私も実は知っているのですよね、いろいろ対策を打ってきたというのは。そんな中で起きてしまったのですけれども、問題なのは感染された患者、入居者、この方々のご本人、それからご家族、ここに対してのケア含めた対応をどのようにされたか、この1点だけお伺いしたいと思います。

答弁 病院事務長 村上弘光(病院事務長は2024年3月まで)

今回入院していた4名、それとあと介護老人保健施設の利用者6名、大変皆さん高齢の方でして、80代から90代、あと100歳を超えた方が2人いたという状況でございます。かなりお年を召しているということで、まず病院としては何とかこれ以上重症化にならないように取りあえず医師、看護師含めて全力で診療に当たったということです。ご家族のほうには介護老人保健施設、また病棟患者全ての方には発生した状況をまず簡単に院長名で文書にしたためましてご自宅のほうに送らせていただいたということでございます。ただ、文書ですので、着くまで不安でいろいろとお電話をかけてきた方だとかもいたのですけれども、そちらのほうも電話等で職員のほうから詳細な説明をさせていただいたということでございます。

質問 11番 及川保

これが最後になります。今年に入って、1月ですよね、オホーツク振興局の小清水町が役場全体が感染しました。先ほど1答目で町長から答弁をいただきましたけれども、役場がクラスターが発生して閉鎖するという、非常にこれは私はゆゆしき事態だと感じたのです。地域の象徴であり、さらには災害を含めて住民が一番頼りにしなければならない、されなければならないこの役場が閉鎖するという事態は、私は非常に避けなければいけないという思いで6点目に入れさせてもらったのですけれども、コロナに感染するリスクというものは誰でもあるのです。私はかからないとかうつさないとかということではないのです。誰にでも起こり得る、こういうことですから、個人を責めるとか、そういうことは絶対あってはならないことですし、そういうことは十分理解するとしても、町長に最後にお聞きしたいのですけれども、今回一般質問をするに当たって町側からこういう、内部資料なのですけれども、こういうものを実は作って、まだ成案ではないのだけれども、案なのですけれども、作って内部のコロナの感染対策をやっていると、こういうことをお聞きしました。この内容を私も見させてもらいましたから、理解しますので、これは外部というか、我々には配付とかそういうのはないのですね。これが1点と、最後に町長にお伺いします。今朝のニュースではアメリカ50州の中の最後にハワイがマスクをやめました。これはアメリカでは最後の州になったみたいです。海外ではそういうところもあるのですけれども、コロナというのは、よく言われている人類の歴史は細菌との闘いであった。しかしながら、それを克服してきたのも人間だと、こう言う方もおられます。町長は執行方針の中でコロナに負けない安心して暮らせるまちづくりを進めると、こういうお話でした。必ずこのコロナを乗り越えるという決意と、それから今回はワクチン接種ができない高齢者への対策としてコロナ感染におけるまちの情報発信の在り方についてお聞きしましたけれども、どうかコロナ禍だからこそ町民に寄り添って温かいまちづくりをぜひ行っていただきたいと思います。改めて町長の見解を伺って私の一般質問を終わります。

答弁 町長 戸田安彦(町長は2022年12月まで)

コロナウイルス感染症の件でございます。今年の1月まで白老町はほとんどコロナ感染者が出ていないと私もお話をしていたのですけれども、1月から急激にコロナ感染者が増えて、これは白老町だけではなくて全道的に同じような時期に広がりました。第6波が来て、オミクロン株がステルスオミクロン株と、だんだん、だんだん強度な株が流行してきまして、いつ本当に終息するのだろうと町民の方々も不安に思いながら生活をしているところだと思っております。先ほど小清水町のお話もありました。いつ感染者がどこでどのぐらい出ているか分からないような状況でありますけれども、今のところおかげさまで庁舎内で大きく感染者が出ていない状況で、町民の方々にも行政のお仕事としては心配をかけないで今までは済んでおりますが、これがいつどこでクラスターになるか分からないことを考えますと、計画にのっとって優先順位をつけて対処するのと併せて今はいろんな町で行政に関わる職員がクラスターも含めて感染者が出て、そういう意味では感染対策ができるいい例がありますので、それをきちんと把握しながら情報収集をした中で対応はしていきたいと考えております。3回目のワクチン接種、質問にもありましたとおり、私もすぐ6か月をたって打たさせていただきました。1回目、2回目、3回目と早急にワクチン接種をすることがコロナの感染の終息にも向かうと思っておりますので、できるだけ町民の皆様には3回打ってほしいというお願いはあります。ただ、体の持病でコロナのワクチンが打てない方もいらっしゃいますので、その辺はPCR検査等々の充実も含めてきちんと打たない方も安心して生活できるようなまちづくりに努めていきたいと考えております。

出典:白老町議会 令和4年定例会3月会議 2022年3月11日 議事録 PDF(49ページ) 間違いを知らせる