白老町議会 令和3年定例会12月会議 2021年12月14日
高齢者大学
2021年12月14日、白老町議会の一般質問で、西田祐子議員が「高齢者大学」について質問し、教育長 安藤尚志、町長 戸田安彦、消防長 早弓格、生涯学習課長 池田誠、副町長 古俣博之が答弁しました。
- 質問者
- 西田祐子 議員
- 答弁者
- 教育長 安藤尚志、町長 戸田安彦、消防長 早弓格、生涯学習課長 池田誠、副町長 古俣博之
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 5番 西田祐子
次に、高齢者大学について伺います。白老町の65歳以上の高齢化率は、今年4月1日現在で46.05%、全道179市町村の中で15位、苫小牧市は、ちなみに29.5%で166位となっています。全道平均は32.1%で、全国47都道府県中18位となっています。全国、全道と比較しても白老町は高齢化率が高く、高齢者対策は重要な案件となっております。3年ほど前に高齢者大学の校舎の老朽化により教室を移転したいという話がありました。あれからどうなったのか伺っていきたいと思います。(1)、校舎の老朽化について伺います。(2)、在学生数と年齢構成、通学状況について伺います。
答弁 教育長 安藤尚志(教育長は2024年10月まで)
「高齢者大学」についてのご質問であります。1項目めの「校舎の老朽化」についてであります。校舎として利用している高齢者学習センターは、平成2年3月をもって閉校した北海道白老高等学校の校舎を活用し現在に至っております。また、校舎は昭和33年に新設され、建設後63年が経過しており、建物や設備の老朽化が顕著であります。2項目めの「在学生数と年齢構成、通学状況」についてであります。令和3年4月1日現在の学生数は141名となっており、年齢構成は60代13名、70代76名、80代46名、90代6名であります。また、通学状況については7割の方が自家用車、残りの3割は徒歩、自転車、家族による送迎、公共交通の利用や乗り合わせとなっております。
質問 5番 西田祐子
まず、校舎の老朽化についてであります。校舎は昭和33年に建設され、建設後63年が経過していると。最初は町立病院であって、白老高校になって、その後高齢者大学と変遷してきていますけれども、ここのトイレは非常にひどいところになっております。女性トイレは4か所ありますけれども、和式にプラスチックの洋式便座が置かれているのが2か所、和式が1か所、洋式が1か所あり、ウォシュレットはありません。トイレの洗面台は、男女ともに昔ながらの洗面台で、ペーパータオルもありません。トイレ内は洋式では狭く、下着の上げ下げにも困難だと、そのように言われております。8年間通っている女性は、トイレを今までに一回しか利用したことがない。大学のあるときは朝から水も飲まず、我慢していると、こういう状況です。2点目、洗面所は水しかなく、プロパンガスが設置されていますけれども、冬になると凍結するので、破裂するので、ほとんど使用できない。掃除は水拭きでしていますけれども、コロナ時期なのですけれども、除菌されているかどうかも分からないと。3点目、コロナ感染防止のためにコーラスなど体育館で活動しています。これは3密にならないためですけれども、そこのストーブは昨年から故障しており、ジェットヒーターを今利用している。4点目、防寒のためのビニールが窓に貼られていますが、それがぼろぼろになり、破け、無残で廃墟のようになっている。5点目、陶芸教室の床が陶芸ろくろの重みで斜めになり、今にも床が抜けそうだ。玄関の段差、トイレの出入口などバリアフリーとは程遠い状態。学校では上履きを使用しているが、冬場の災害時に上履きで避難すると足元が危ない。こう言われています。昨年来の新型コロナウイルス感染症対策で様々な施設が改善されてきました。また、消毒液やペーパータオルなど、これでもかというくらい予算を執行してまいりました。しかし、一番対策をしなければならない高齢者が集う高齢者大学の施設に対応しているとは思えません。このような状況を教育長はどう御覧になっているのか。町長は御覧になったことがございますか。どのように考えておられるのか、お二人のお考えをまずお伺いしたいと思います。
答弁 教育長 安藤尚志(教育長は2024年10月まで)
今いろいろな点にわたって議員のほうから校舎の老朽化についてご指摘をいただきました。現実として、そういう実態ということは私も認識しております。過去のいろんな経緯の中で取りあえず、取りあえずという言い方は大変失礼ですけれども、まず何よりも学生の皆さん方の安全という部分を、安全に学んでいただくということを最優先してまいりました。ですから、小破修繕になるのですけれども、屋根の問題であったり壁の問題であったり、そういうような対応を優先してまいりました。ですから、どうしてもふだん日常的に使われる様々な、トイレだとか洗面場だとか手洗いだとか、そういったものについての十分な改修工事というのは現実的には行ってきていないと思っております。ですから、そういった大変ご不便をおかけしている状況は十分理解しておりますので、このことについては、ここに今大きなお金をかけて改修をしていくというよりは新たな場所の中で、少しでもいい環境の中で学習ができるような、そういうような方向を今考えているところでございます。
答弁 町長 戸田安彦(町長は2022年12月まで)
私も校舎がすごく古くなってきているのは確認はしております。理事者含めてみんなで見に行ったのですが、教育長がお話をしたとおり、今の高齢者大学の校舎を大改修とかするつもりは私もございませんので、新しく建てるというのは現実的には難しいと思っておりますので、今ある施設の中で共存共栄をしながら施設の利用ができればいいと思っておりますので、いろんな案は教育長を通じて高齢者大学の方々と協議はさせていただいておりますが、なかなかいい結果が出ないと認識しております。
質問 5番 西田祐子
陶芸教室の非常口が開かないので、火事のときはどこにも避難できないと高齢者大学の生徒がおっしゃっていました。消防は、消防法にのっとって校舎に当然査察に行かれていると思います。いつ、どのような査察を行い、どのような指導を行ったのか、そして今のままで大丈夫なのか、そこをお伺いいたします。
答弁 消防長 早弓格(消防長は2022年3月まで)
ただいま西田議員からのご質問です。高齢者学習センターということに限らず、町の管理の部分でいうと、今年度、令和3年10月中旬から全ての施設に関して立入検査をしています。高齢者学習センターに関しては10月15日、消防の立入検査、消防の視点から見た立入検査を実施しております。高齢者学習センターの消防用設備に関しては特に不備がないというところで確認はしております。点検業者からの指導も特にないということで聞いております。基本的には高齢者学習センター、消防の検査の際には関係者の立会いを求めますので、施設の職員に立ち会っていただいています。施設内を見ると、先ほど議員もおっしゃっていた非常口の建てつけが、建物全体が傾いているということで、建てつけが悪いということで消防のほうでも把握しております。施錠がままならないということで、そこにペンチか何かを置いて鍵をかけているというところは確認はしております。最終的に立入検査が終わった後にその件に関しては担当課のほうと情報の共有を図っております。〔「今のままで大丈夫なのですかって聞いている」と呼ぶ者あり〕
答弁 消防長 早弓格(消防長は2022年3月まで)
避難所、高齢者学習センターという使用形態、高齢者の方が多いかと思いますので、改善は必要かと、消防の視点から見たところでは改善が必要かというところで、非常口を開けたら結構段差があるということで、コンクリートか何かを置いているということで多少段差は解消しているのですけれども、冬期間、降雪時の状況がなかなか、私も実際現場は見ていないのですけれども、そういう状況も踏まえて何らかの改善は必要かと捉えております。
質問 5番 西田祐子
やはり高齢者の方々の施設をどこにするかというのは命の問題に関わってくるわけです。非常口が開かないから、非常口を開けたら段差があって危ないと。冬になったらどうやって逃げるのだと。こういう大きな問題がありながら長年放棄しておくというのは高齢者に対していかがなものなのかと、町に対していかがなものなのかと、このように思います。行政としてあってはならない現状ではないかと思います。また、白老中学校への移転の話は何度も3年ほど前にありました。その中学校への移転の話はどうなったのかとも聞いています。中学校を見学させただけでその後何の連絡もない。教育委員会で何度も聞き取り調査に来ているが、何のためだったのか説明してほしいと。全く高齢者に優しいまちづくりをしていないと。大学生は、そのようにつぶやいております。高齢者を何だと思っているのか。社会教育長としてふさわしくないのではないか。そういう声も聞かれました。これについてどう思いますか、お伺いします。
答弁 教育長 安藤尚志(教育長は2024年10月まで)
中学校への移転ということではなくて、一部機能の移転というようなお話をたしかしております。今の高齢者大学の施設をそのまま白老中学校に全て持っていくのではなくて、あそこの白老中学校に空き教室が幾つかありますので、そういったものを活用した活動はできないだろうかということで、3年ぐらい前にそういう計画を立てました。そのことについて、全部コロナのせいにするつもりはありませんけれども、ここ2年は学校のほうも感染リスクを下げるという意味で保護者も含めてあまり校内には入れておりませんので、今そのこと自体については止まっております。ただ、大きな話をしていきますけれども、高齢者大学の現在の校舎については、先ほど議員のほうからもいろいろご指摘いただいたように、かなり老朽化しているという状況、そして安全性を担保しつつも、それでも現状としてまだまだ不十分さがありますので、あそこの校舎以外の幾つかのところに学生たちの学びの場を求めていきたいと。その中の一つとして白老中学校は今の段階で入っています、まだ。なぜそこを入れるかというと、そこにはただ単に学生の皆さんが自分たちの活動の環境をよくするというだけではなくて、中学生とのいろんな関わり、世代間交流、これは大変重要なことだと思っていますので、そういった意味でこのことについては決して終わってしまった話ではなくて、今後も中学校、それから高齢者大学の皆さん方にもお話をしながら何とかそこについてはこれからも進めていきたいと考えております。
質問 5番 西田祐子
今のような説明を高齢者大学の私たちは聞いていませんと生徒の学生の皆さん方は言っているのです。そこが問題なのです。3年前にそういう計画を立てて、聞き取り調査をして見学したのだったら、コロナで今は無理なら無理だときちんと説明してほしいと。何の連絡もなくほったらかしにされてしまって、私たちは邪魔者なのですかと、そんなにお荷物なのですかと、そうも言われました。そうではないと思います。だからこそ高齢者に優しくないねと、そういう言葉が出てくるのだろうと思います。また、校舎のほうとしても、白老中学校と言いましたけれども、今は旧社台小学校は大規模な工事をしています。あれだけの大工事をして子供たちの数は非常に少ないわけで、空き教室がいっぱいあるわけです。そこの中で空き教室をきちんと高齢者大学用に移設するということも考えられると思います。複合施設としても考えられると思います。今の白老中学校のほうの問題であれば陶芸教室なんかはそういうものは持っていかれないわけなのです。それであれば今の校舎をまだ使うということになって、その校舎を使うということがもう限界ではないのということを私は先ほどからずっと述べているわけなのです。災害時になったら避難もできないような状況で、消防が非常口が開かないと、鍵をかけていると。出たらひどい段差があって、高齢者は飛び降りなかったら逃げられないと。皆さん言っていますよ、こんな高いところから飛び降りたら骨が折れてしまうとか、転んでしまって動けなくなるとか。それが非常口の現状です。一体高齢者を何だと思っているのですかということなのです。旧社台小学校だってあります。また、いきいき4・6もあります。いきいき4・6も健康福祉課、高齢者介護課があり、社会福祉協議会もあります。本来であればそういう施設に高齢者大学が行くのが一番自然だと思うのです。ところが、高齢者の人たちは、大学の人たちは、何か知らないけれども、余されているみたいな感じで、いつまであそこの校舎の中に閉じ込めておくお考えなのでしょうか。先ほど私一番最初に言いましたよね。コロナウイルスなのにトイレにペーパータオルもないのです。あの予算は一体どこに行ったのですか。私は、その辺を教育長にしっかり聞いてみたいと思います。新しい校舎を早急に対応しなければ高齢者の皆さん方に申し訳が立たないと、私はそのように思っておりますけれども、どうなのかお伺いいたします。
答弁 教育長 安藤尚志(教育長は2024年10月まで)
2点ほどお話があったと思います。1つ目は、これからの高齢者大学の動きについて学生の皆さん方がきちんと情報を理解していないというお話でした。この点については、学びの主体が学生でありますから、その一人一人の学生が情報について共有化を図っていく、あるいは情報を見える化していくと、これは大変重要なことだと考えています。ですから、先日もアドバイザーともいろいろ話したのですけれども、高齢者大学のお便りが出ています。これも今までは何回か出していなかったようですけれども、去年の秋ぐらいから裏面に学生の皆さんからふだんやっているいろんな会議の中身がよく分からないという声も出ていて、今はできるだけいろんな、こういう会議ではこういうことが話し合われましたとか、こういう動きになっていますということを情報としてできるだけお知らせするようにしています。このことについては今後とも、議員のほうからご指摘もありましたけれども、学生一人一人がこれからの大学の在り方を含めていろいろ情報をしっかり理解できるというような取組をしていきたいと思います。それから、校舎の問題については今年の3月の予算等審査特別委員会で議員のほうからもこのことについてご質問をいただいております。そのときに私は申し上げたのですけれども、3年後に、令和6年に高齢者大学が開校50周年を迎えます。この50周年を迎えるということが大変大学にとって大きな節目になるという意味で、今いろいろその活動場所の問題、いろんなお話をいただきました。これについても場所も含めて、あと内容、高齢者大学の活動していく内容、それからあといろいろな教育の在り方、そういったことも含めて3月に、答弁が長くなって恐縮ですけれども、3月に第3次白老町社会教育中期計画という計画を立てました。この中で高齢者教育の推進について、今後その体制や教育内容、方法について見直していくと書いていますので、これに基づきながら50周年という一つの節目を機会に在り方含めて検討していきたいと考えております。
質問 5番 西田祐子
つまり教育長は、50周年まで待てとおっしゃるのでしょうか。そうしか聞こえません。高齢者の方々に言わせると、私たちのあしたはないのだと。いつ死ぬか分からない。今日一日、今日一日を一生懸命生きている。あしたはもう学校に来られないかもしれない。でも、今日一日は来られたから、一日精いっぱい好きなことをやって、そしてまたあした。でも、あしたはあるかどうか分からない。そういう中ではっきり言われました。私たちに未来はないのに一体いつまで待たせるの。私たちが楽しみにしてここの学校に来ていることをどうして分かってくれないのと。そういう言葉です。先ほど情報といってチラシを作りましたけれども、私はそういう問題ではないと思います。入学式や卒業式、コミュニティセンターでやりますよね。そしてまた、201号室で講演なんかもやっています、大体月に1回程度。そのときに説明してくれればいいのですよ、今こういう状態ですと。そういうことが全くないということを言っているのです。紙でお知らせしましたというのは、これは一番卑怯なやり方だと思う。高齢者の皆さん方にその文書を読んで理解しろというのですか。そうではないでしょう。やっぱり教育長、教育長もだんだん年を取ってきて、私と同じでもうすぐ後期高齢者になるのです。その方々がつえをつきながら一生懸命それでも学校に行きたいという思いをきちんと理解していただいて、一日も早くこの建物を改善するという考え方にならないのかどうなのか。町長はどう思っているのですか、これについて。町長にもお伺いしたいと思います。
答弁 教育長 安藤尚志(教育長は2024年10月まで)
決して議員が言われるように私は学生の存在を軽視しているわけでもありませんし、学び自体を軽んじているわけではありません。ですから、今お話をしたように、本当に人生100年時代を迎えて、最初に議員がおっしゃったように白老町はほかのまちに比べて高齢化率が極めて高いまちです。そういった意味では、この高齢者の方々が社会の支えられる存在から社会を支えていく担い手として、そういう活躍をしてほしいと思っています。そういった意味では高齢者大学の果たすべき役割、持っている目的というか、設置目的は極めて重要だと考えています。ですから、学生の皆さん方の中に教育委員会は学生を大切にしていないという、そういうようなもし認識をされている方がいらっしゃるのであれば、それは私としても大変申し訳ないと思っています。それから、大学の活動場所も、確かにおっしゃったように非常に冬になると寒いですし、そういった意味では決していい条件だとは思っていません。ですから、一日も早く変えていきたいと。ただ、すぐではあしたからできるかというと、いろんな調整もありますし、場当たり的に場所を充てていくというよりも全体的なきちんとした構想といいますか、考え方も必要です。ですから、50年まで待てというような言い方は非常に私は極論だと思いますけれども、できる限り早い段階で学校の在り方については見直しをして、それが整い次第、学生の皆さん方に少しでもいい環境や状況の中でさらに学びを深めてもらいたいという思いであります。
答弁 町長 戸田安彦(町長は2022年12月まで)
ハードな面とソフトな面といろいろあると思うのですが、教育委員会も高齢者大学ときちんと連携をして進んでいっているのは間違いありません。ただ、西田議員がたくさんの学生の方からお話を聞いて問題点等々も、課題もありましたので、真摯に受け止めて、できることは速やかに進めていきたいと考えております。
質問 5番 西田祐子
今は12月会議ですから、できることなら来年の4月には高齢者大学の学生が今のところに通わなくていい方法を何か考えていただけないのでしょうか。私はそう思います。高齢者の方々が大学に通って、そして仲間と集うことが目的であって、場所はどこでもいいのです。高齢者の方々がいろいろな形で通学していますけれども、子供たちにスクールバスがあるように、高齢者の人方にデマンドバスだとか元気号バスだとか福祉有償運送だとか、そういうものも活用したら場所はどこでもいいのです。白老町がそういうものを、交通の便です、よくさえしてくれれば竹浦だろうが虎杖浜であろうが社台だろうが場所はどこでもいいのです。コミュニティセンターだっていいのです。どこだって構わないのです。問題なのは現状でいいのかいと、一日も早く改善するべきではないのかというのが私の考え方であります。大学生の人たちに校舎を新しく建てろと私は言っているわけでもないし、学生の方々がそれを望んでいるわけでもありません。ましてや学生の方々は、私が今回この問題を取り上げようと思っても、皆さん方いいのだと、私たちは我慢しているから。我慢ですよ、我慢、我慢、我慢。一体いつまで我慢させるのか。そういうことを考えて、もうちょっと答弁をきっちり考えていただいて、いつまでにそれを改善されるお考えなのかもう一回聞きます。
答弁 教育長 安藤尚志(教育長は2024年10月まで)
私も何回か運営委員会に出席して、この大学の在り方についていろんな話をしました。ですから、議員がおっしゃるように、今の状況よりもいいところであればどこでもいいよとおっしゃる方も確かにいらっしゃるかもしれませんけれども、私が運営委員会に出たときのそれぞれの活動サークルの代表の方々のお話を聞いてみると、やはり今の大学が一番いい。なぜかというと、誰にも気兼ねしないから。中学校へ行くと、上に中学生がいるでしょうと。そしたら、中学生が気になるのだよねと。そんなお話もありました。ですから、私は学生の皆さんが、今自分たちが占有していますよね、誰にも迷惑をかけないというか。そこに対する愛着というか、それはすごく強いのだなと私は感じました。ですから、いろんな思いが多分あろうと思います。ただ、あしたからこっちへ行きなさいという話ではないと思いますので、そこは学生の皆さん方とも一定限話合いをして、そして皆さん方が喜んで次の活動の場所でできるような、そういうことについてはしなければいけないと思っています。それは時間でいつまでやるということは、今の段階ではお話はできないのですけれども。繰り返しになりますけれども、早くそこは環境として改善していきたいという思いはありますので、その辺についてはご理解をお願いしたいと思います。
質問 5番 西田祐子
学校に愛着があるからといって、それはそう言える人はいいです。でも、一番最初に言ったように、トイレを我慢している女性の立場になってください。まして長生きして通っているのは女性のほうが多いのです。朝飲物を我慢して、前の日から水分を取るのを我慢して、そして終わったら急いで近くのお店屋だとか飲食店に行ってトイレを借りて使うと。間に合わなかったら困るから、オムツをしていくというのです。そんなこと恥ずかしくて、そんな学校ありますか。私はそこを言いたいと思います。ですから、愛着のある人は結構です。でも、現実はそうですということも理解していただきたいと思います。最後になりますけれども、高齢者大学の今後の運営についてです。多くの高齢者は、戦中戦後の時代を大変な思いをされ、苦労してきました。子育てや仕事から解放され、お互いいたわりと心遣いを持って集える場所、受皿をきちんとつくってほしいと願っております。そこの中で、高齢者大学ではネーミングが嫌だという声がたくあります。特に若い方が多いです。若くても65歳以上ですけれども。50周年に向けて若々しく元気の出る名前を公募などで決めてほしい。これが1点目です。2点目、町も補助金や助成金を活用して楽しい企画をしてほしい。いろいろな講演をしてほしい。地域おこし協力隊などの若い人たちの話を一回でも二回でも、何回でもいいから、聞きたい。私たちは、若い人たちの白老のまちで活躍している姿を見てみたいのだと。だから、そういうような活躍をしている人たちの話を聞きたいと。白老町は高齢化が進んでいるから、医療費や介護保険を使わないように、高齢者を元気にするように、生涯学習の予算に力を入れるべきだと。このような声を高齢者大学の人たちが言っています。高齢者大学に生きがいを見つけて楽しくて仕方がないと感じていらっしゃる方々のご意見だと思います。それらについてのお考えは、町長、副町長、教育長ばかりではないです。施設の問題もありますから。また、交通の便の問題もありますから。真摯に受け止めて、どのようにされるのか、私の最後の質問といたします。
答弁 生涯学習課長 池田誠(生涯学習課長は2022年3月まで)
先ほど西田議員から3点ほどご質問がありました。総括的な答弁については後ほど理事者のほうからお答えさせていただきますので、私のほうから現在現場のほうで取り扱っている内容について答弁したいと思います。まず、1点目に校名等のネーミングの件についてであります。こちらの件につきましては、過去にも校名を変えたいですとか愛称をつけたいだとかというお話があった時期もありまして、大学の学則の中に校名がうたわれているということで現状このようになっています。ただ、ほかの自治体に視察に行く際に高齢者大学の運営状況もお聞きしたところ、愛称だとかというのは西田議員のご指摘のとおりよく使われて、親しみのあるようなネーミングになっているような自治体が多数ございますので、こちらについては今回運営委員会の中でも校名等の変更についてということで提案がありましたので、そちらについては今後の高齢者大学の施設の部分も併せて早急に検討していきたいと思います。また、事業の企画の関係です。年間7回定例講座ということで開催させていただいておりますが、ここ数年講師の人選がマンネリしているというようなお声もいただいておりますので、昨年から補助金を活用して落語の方をお呼びしたりですとか、先ほど西田議員からお話のありました、今年実は地域おこし協力隊の講演も予定していたのですけれども、コロナで中止となっております。その辺を工夫しながら来年も講座の実施に向けて取り組んでいきたいと思いますし、高齢化率が高い割にはどんどん、どんどん学生の在籍数が減っているということは、やっぱり魅力を上げていかないとならないという部分は当然考えておりますので、高齢者大学の定例講座とはいわず、そういう事業を活用した講座だとかは一般の方にも、高齢者大学の活動を理解していくための取組を今後検討していきたいと考えております。また、高齢者が元気になる予算づくりという部分でもございますが、私たち高齢者教育という観点で教育委員会のほうで所管しておりますが、高齢者教育のほかに町長部局で高齢者福祉という部門があります。高齢者を教育だ福祉だとかと縛ることなく、関係課と連携して取組が必要になってくると思っております。そのための事業提案もこれから早ければ来年にも提案できればいいかと思っている次第でございます。
答弁 副町長 古俣博之(副町長は2023年11月まで)
それでは、私のほうから答弁をさせていただきます。高齢者大学の老朽化に関わっての問題につきましては、これまでも教育長のほうからるる理事者会議等の中でも説明を受けて、町全体として重要な課題だということは認識をしております。ですから、単なるというか、おかしな言い方になるかもしれないけれども、教育委員会の事業といいますか、そういうことではなくて、課長からもあったように、これからは高齢者というくくりだけではなくて、町民の皆さんが長く健康で前向きに活躍していくための政策的な部分については町全体として考えていかなければならないという認識であります。ですから、そのためにもこれから全ての町民の皆様方にわたって学びの場だとか集いの場だとか、それから活躍の場を町としてしっかりと環境づくりを進めていかなければならないと考えております。そのためにもこれまで以上に教育委員会、それから各部局、課の中での情報の共有化や認識の共有化をしっかりと認識を深めながらこの問題については対処を図っていかなければならないと考えております。今回学生として学んでおられる議員の日常の細かな目線も含めたご指摘については、しっかりと重く受け止めてまいりたいと考えておりますので、これまでもるる議論のあったところですけれども、前向きに対処していくべき問題だという認識の下に、まずは高齢者大学の問題については考えていきたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いします。
質問 5番 西田祐子
先ほど最後と言いましたけれども、この学校をどうするのかと、教育の学ぶ場をどうするのかということが大事だと思います。学べるための施設はどうあるべきなのだと。これ耐震化されているのですか、ここの校舎は。先ほど教育長は、ここの場所がすごく自分たちだけで占有できるからいいとおっしゃっていましたけれども、それではそこは耐震化されているのですか、校舎として安全なのですかと。もしこれ子供たちだったら、このような環境で学ばせていたら、町長、教育長、抗議の声が矢のように飛んできますよ、これ。とんでもない話だと。高齢者の皆さんだから、自分たちで、自分の責任でここに来ているのだと。そういう思いだから、今までずっと我慢してこられていると思います。私は、来年の4月からでも安全に学べるようにするべきだと思います。なぜなら、一番最初にこちら答弁されたように、教育長、141名中80代が46名、90代6名、合わせて52名です。3分の1以上の人が申し訳ないのですけれども通っているのです、こんな高齢者が自分たちの生きがいを持って。100歳時代だと言っているのだったら当然安心で安全な校舎で学んでもらうために私たち白老町はやらなければいけないし、議員としてもそういうようなことの声を上げていかなければならないと思っています。基金が約24億円あると言っています。高齢者のための大学に改善するための施設に使うお金がもったいないという話にはならないと思います。ここを最後に来年の4月から取りあえず今の校舎でもう学ばないような状況にしていただきたい。そこのところをもう一度、町長、申し訳ないのですけれども、できるのかできないのかはっきりとご答弁お願いしたいと思います。
答弁 町長 戸田安彦(町長は2022年12月まで)
高齢者大学の校舎の老朽化については、副町長も答弁したように、喫緊の課題で重要な課題だと認識をしております。来年の4月という明言はできませんが、高齢者大学の校舎をそのまますぐ移行するというのはなかなか現実的には難しいと思っておりますので、また高齢者大学の学生も含めた、要は高齢者大学ときちんと協議をして進めて、今もいっているのですけれども、一部でもきちんと学習、学びの場ができるような体制はつくっていきたいと考えております。