みんなの議会

壮瞥町議会 令和8年第2回定例会 2026年6月11日

壮瞥町の独居高齢者の命を守る仕組みづくりについて

2026年6月11日、壮瞥町議会の一般質問で、菊地敏法議員が「壮瞥町の独居高齢者の命を守る仕組みづくりについて」質問し、町長 田鍋敏也、住民福祉課参事 大内宏二が答弁しました。

質問者
菊地敏法 議員
答弁者
町長 田鍋敏也、住民福祉課参事 大内宏二

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 7番 菊地敏法

一般質問をさせていただきます。質問事項といたしまして、壮瞥町の独居高齢者の命を守る仕組みづくりについてを質問いたします。質問要旨といたしまして、近年全国的に高齢化が進み、本町においても高齢者人口の割合は高い状況にあります。高齢者が住み慣れた地域で安心して暮らし続けることは、多くの町民の願いであり、行政としても大きな課題であると考えます。特に独居高齢者については、急病、転倒事故、冬期間の除雪作業中の事故、熱中症、火災など、日常生活の中で様々な危険が存在しています。また、独り暮らしであるがゆえに異変に気づかれにくく、発見の遅れが重大な結果につながる場合があります。先日の独居高齢者宅で発生した火災においても貴い命が失われる大変痛ましい事故がありました。改めて亡くなられた方のご冥福をお祈り申し上げますとともに、ご遺族の皆様に心からお悔やみ申し上げます。今回の出来事を単なる事故として終わらせるのではなく、同じような悲しい出来事を二度と繰り返さないためにも、町全体で何ができるかを考えていく必要があります。そこで、数点にわたり質問いたします。1点目、独居高齢者の現状について、まず本町における独居高齢者の状況について伺います。①、現在本町の独居高齢者世帯数は何世帯か。②、65 歳以上、75 歳以上の独居高齢者数はどの程度か。③、過去 10 年間でどのように推移しているか。④、今後の見込みをどのように考えているか。2点目、緊急時の対応について、急病や転倒事故ではいかに早く発見するかが重要です。そこで、①、緊急通報システム利用者数は何人か。②、対象者に対する利用割合はどうか。③、利用状況と課題は。3点目、ICTを活用した見守りについて、近年はICTを活用した見守りが進んでいます。例えば人感センサー、ドア開閉センサー、電気使用量確認、AI見守りシステムなどがあります。自治体によっては、高齢者宅へ設置し、一定時間動きがない場合に家族や行政へ連絡が入る仕組みも導入しています。そこで、①、本町で導入検討を行っているか。②、実証実験を行う考えがあるか。以上、大きく3点について質問いたします。

答弁 町長 田鍋敏也

7番、菊地議員のご質問にご答弁申し上げます。全国的な高齢化の進行に伴い、本町におきましても独居高齢者世帯は増加傾向にあり、高齢者が住み慣れた地域で安心して暮らし続けられる環境づくりは重要な課題であると認識しております。1点目の独居高齢者の現状についてですが、1つ目の現在の本町の独居高齢者世帯数につきましては5月末現在で 214 世帯となっております。2つ目の 65 歳以上、75 歳以上の独居高齢者数につきましては、65 歳以上から 74歳未満が 88 人、75 歳以上が 126 人となっております。3つ目の過去 10 年間の推移につきましては、令和4年度頃までは 190 世帯前後で推移し、令和5年度末で 199 世帯、令和6年度末で 202 世帯、直近では 214 世帯となっております。4つ目の今後の見込みにつきましては、団塊の世代の次に人口の多い団塊ジュニア世代が 65 歳を迎える 2040 年頃まで核家族化や未婚化の進行を背景に独居高齢者の世帯数は増加していくものと考えております。2点目の緊急時の対応についてですが、1つ目の本町における緊急通報システムの利用者数につきましては、本年4月末現在で5世帯となっております。2つ目の対象者に対する利用割合につきましては、利用対象となる直近の高齢者のみの世帯数が 356 世帯で、利用割合は 1.4%となり、低い水準にとどまっている状況でございます。3つ目の利用状況と課題についてですが、利用状況につきましては昨年度が1件、一昨年度が3件となっており、利用者が体調の急変により緊急通報装置の緊急ボタンを押されて救急搬送されるケースがあったほか、利用者が日常生活の中で異変等を感じた場合に緊急通報装置を操作されてオペレーターに相談されるケースがありました。利用されている方々からは、安心感がある、万が一の際に心強いなどの声をいただいております。また、課題につきましては、緊急通報装置の設置に当たり、固定電話の回線が必要であり、緊急通報装置の利用に結びつきづらいということが課題の一つであると考えております。今年度から固定電話の回線がなくても利用できるスマートフォン型の端末も利用できるようになったため、広報等による周知や地域包括支援センター等の関係機関から対象世帯に対する声がけに努めてまいりたいと考えております。3点目のICTを活用した見守りについてですが、ICTを活用した見守りにつきましては高齢者の方々に何か異変があった場合にその状況を察知できる有効な手段であると認識しております。現在町としましては、各地区の民生委員の皆様と地域包括支援センターで連携した高齢者の見守りを行っているほか、町社会福祉協議会や生活支援コーディネーターと各地域の方々が連携し、高齢者の方々の見守りや各種訪問事業を行っており、今後もこれまでの見守り体制の継続、充実を図ってまいりたいと考えております。現時点で直ちにICTを活用した見守り体制の導入や実証実験を行う予定はございませんが、先進自治体における導入効果や費用、運用上の課題などの事例を調査し、本町の地域特性に合った見守りの在り方を現在の取組と並行して検討を進めてまいりたいと考えておりますので、ご理解を賜りますようお願い申し上げ、ご答弁といたします。

議員の再質問 7番 菊地敏法

それでは、再質問させていただきます。まず、初めの1点目の独居高齢者の現状、状況ですけれども、これは現状は 214 世帯ということで、今後は増えていくということでありますので、これはこのとおり認識いたしました。2点目のところから再質問させていただきますけれども、主に2点目は緊急通報システムの現状と課題と今後の取組について聞きたいというふうに思います。まず最初に、システムの利用率、これが利用者対象が 356 世帯あって、そのうち利用しているのは5世帯ということで、ちょっと低いかな、利用率が 1.4%ということで低いかなという印象ですけれども、これは高齢者保健福祉の計画と介護事業の計画の令和6年度の実績の自己評価シートを見させてもらいました。そうすると、令和2年度では 25世帯、3年度は 13 世帯、4年度は 10 世帯とだんだんと下がってきているのです。現状は5世帯と、利用率は 1.4%ということであります。自己評価シートの中ではこう書いてありました。近年は、世帯構成の変化、これまで貸与していた利用者の転出、死亡、施設入所者等により利用世帯数が減少しているが、機器を使用する世帯には貸与されているということでありました。だから、5世帯ですけれども、機器を使用する世帯には貸与しているのだということであります。今のところの現状評価をお聞きしたいのと、また同じように令和6年度の実績を見ますと利用世帯の目標値が書かれてありました。目標値は、令和6年度までは 30 世帯の目標値だったのですけれども、令和6年度から目標値を 20 世帯に下方修正しているのです。その低く設定した根拠について併せてお聞きしたいというふうに思います。

答弁 住民福祉課参事 大内宏二

ご答弁いたします。令和2年度っていいますと第7期であって、第8期が令和3から令和5年度のときの目標が 30 基でござしまして、令和2年度のときの実績が 25 基ということでございます。そのときも、対象者は 386 世帯で 25 世帯という実績が出ております。確かに先ほどの説明のとおり、割合では比較いたしますと利用率が低いということになりますが、主にうちのほうで見ている分析等は、やはり高齢者の方々にも携帯電話やスマートフォンの利用が進んできたことが大きな原因かなと思っております。利用世帯数の目標を低くした根拠なのですけれども、令和6年度の目標は令和5年度中に目標値を検討しておりまして、数値的な根拠は主に令和2年度から令和4年度の高齢者人口や死亡者数、施設入所者数を基に検討しております。令和2年度末の高齢者人口が 982 人、年間の死亡者数が 34 人、施設入所者が延べ 887 人で、令和4年度末の高齢者人口が 953 人、年間の死亡者数が 51 人、施設入所者が 994 人ということで、高齢者の人口が減少傾向でありますが、死亡者数と施設入所者は増加傾向となっております。よって、緊急通報装置の利用者数が減少傾向にあったことから、令和6年度以降の目標値については、第9期計画になるのですけれども、低く設定しているということでございます。以上でございます。

議員の再質問 7番 菊地敏法

目標値は、利用者減ということの中での目標値を下げたということでありますけれども、どうなのでしょうか、目標値って、目標値ですからそれを超えてもいいのだというふうに思いますけれども、実際に団塊の世代をやって 2024年にはもっと増えていくと、対象者が増えていくという中で目標値を下げるということはどうなのかなというふうに思います。一人でも多くの人に設置してもらいたいという思いもありますし、緊急通報システムを設置してもらうということでは安心を届けるということもあるというふうに思うのです。そういう意味では目標をそのままの目標でいってもらいたい、取り組んでもらいたいというふうな思いでありますけれども、その目標値の考え方についてもう一度お聞きしたいというふうに思います。

答弁 住民福祉課参事 大内宏二

ご答弁いたします。菊地議員から目標値の増のことということでよろしいですね。うちのほうでは令和9年度にまた第 10 期計画、介護保険料も含めて高齢者福祉計画をつくらなければなりませんので、菊地議員のご指摘と、あと今後の分析も踏まえて、その目標値の再吟味ということもありますので、それは計画策定委員会の委員の方々とか、あと内部で検討しながら対応して、目標値を上げるのか、上げることを前提で考えていきたいと、それをまた町民の方々も安心して使ってくださいというような周知していくような方法で考えていきたいなと思っております。以上でございます。

議員の再質問 7番 菊地敏法

ぜひそういう方向で進んでいただきたいというふうに思います。それでは、次の質問に移ります。その利用率が低い原因の一つとして、固定電話の回線が必要であり、緊急通報システムの利用に結びつきづらいことから、その課題の一つだということでありますけれども、実際にどうなのですか。総務省の調査では 65歳以上のシニア世帯の固定電話保有率は、これちょっと古い資料ですけれども、2023年度で約 82%だということなのです。壮瞥町の 65 歳以上の固定電話の保有率というのは実際にどのような保有率になっているのか、ちょっと確認したいというふうに思います。

答弁 住民福祉課参事 大内宏二

ご答弁いたします。まず、全国の固定電話の保有率なのですけれども、私のほうもちょっと調べまして、令和4年度末で内閣府の資料なのですけれども、固定電話の世帯保有率 63.9%ということなのですが、うちのほうでは 74.4%と、約7割ということで調査をしております。以上でございます。

議員の再質問 7番 菊地敏法

分かりました。やっぱり低いということでつながらないと、システムにはつながっていかないということの一つの原因だということであります。その解消策として今回スマートフォン型の端末も利用できるようになった緊急通報システムを入れると、広げていこうと、詰めていこうというふうにしていますけれども、スマートフォン型端末の通報システムというのは現在の通報システムとどう変わるのか、それと金額的にどう変わっていくのか、このことについて伺いたいというふうに思います。

答弁 住民福祉課参事 大内宏二

ご答弁いたします。現在の通報装置の設置は固定電話の回線が必要なのと緊急や相談のボタンを押す場合の通報装置があることなのですけれども、スマートフォンの端末になれば固定電話の回線が必要ではなくなりますので、自宅の中のみで持ち歩くことができますが、固定電話の場合は電話回線のところまで行かないと使えないというところがありますので、そういう一長一短がございます。ただ、料金は 250 円ということで全部同じ金額で設定しております。以上でございます。

議員の再質問 7番 菊地敏法

現状では5世帯ということでありますけれども、スマートフォンの端末も利用できるというところで世帯数を上げていただきたいなというふうに思いますけれども、今後の取組として、これも自己評価シートの中で対応策として書かれてありましたけれども、独居及び高齢者夫婦世帯が緊急事態を周囲に知らせるために有効な機器と考えられると、引き続き必要な世帯に行き渡るよう努めたいということでありますので、対象者に積極的に利用を促して働きかけて、再度緊急通報システムはこういう形で安心してつながっていますよということで利用拡大に努めていってもらいたいと思いますけれども、今後の取組、どう拡大に向けて取り組んでいこうと思われているのか再度お聞きしたいというふうに思います。

答弁 住民福祉課参事 大内宏二

ご答弁申し上げます。町の広報なのですけれども、緊急通報システムについては必ず周知を行っています。そのほかに民生委員協議会等で地域包括支援センターの職員も出席しておりますので、会議の中で機器が必要と思われる世帯などを聞き取りしてアプローチを行っていたり、社会福祉協議会や、あと居宅介護支援事業所などの高齢者の方々のお宅を訪問している関係機関にも緊急通報装置の情報提供しております。そのように利用拡大を取り組んでまいりたいということで考えております。以上でございます。

議員の再質問 7番 菊地敏法

ぜひ緊急通報システム5世帯から 10 世帯、20 というふうに拡大をして、安心して暮らせる、そういうツールとして拡大してもらいたいというふうに思いますので、よろしくお願いします。それでは、3点目の質問のICTを活用した見守りについてに移りたいというふうに思います。これの再質問をさせてもらいますけれども、まず初めに見守り体制の現状と課題です。どう捉えているのかです。答弁でもありましたけれども、壮瞥町の体制としては民生委員の方と地域包括支援センターで連携した高齢者の見守りと、町社会福祉協議会や生活支援コーディネーターと各地域の方々が連携して高齢者の方々の見守りや各種訪問事業を行っているということでありますけれども、これを進めていっての課題、どう今課題を持っているのか最初にお伺いしたいというふうに思います。

答弁 住民福祉課参事 大内宏二

ご答弁申し上げます。今現時点の課題といいますと今後見守りをしていく中での課題ということになりまして、緊急通報装置には必ず1基つけるに当たって2名以上の連絡員というのが必要になります。家の近くの方、その方々にいろいろと、近所の方ですとか民生委員だとかに頼んでいるのですけれども、現時点で今壮瞥のほうの高齢化率が少しずつ上がっているという状況を踏まえまして、協力している方々、連絡員の方々も高齢化していくということになっておりまして、そういう担い手不足、少しずつ減ってきている状況であります。こういうところが今の課題なのかなということで見ております。以上でございます。

議員の再質問 7番 菊地敏法

その課題解決のためにも話合いというものを質問したいというふうに思いますけれども、全国的に民間の事業者が参加する見守りネットワークを構築している自治体があります。北海道でも沼田町や更別村も民間事業との連携により見守りが進められています。本町においても郵便局、農協、宅配事業者、新聞販売店、あと金融機関などと見守りの協定を結んで地域総ぐるみでの見守り体制を構築することがいいのではないかというふうに思いますけれども、これの考えについてお聞きしたいというふうに思います。

答弁 住民福祉課参事 大内宏二

ご答弁いたします。先ほど菊地議員からございました民間事業者との連携ということなのですが、今現時点ではうちのほうで認知症施策のほうなのですけれども、チームオレンジというところで各民間企業、信金とか郵便局とか、いろんなボランティアにご協力して認知症の方々の対応とかしてもらっているのですけれども、その取組の中で認知症施策以外にも高齢者の全般の見守りをできないかということで今内部で検討しております。今後そのように使えるかどうかもちょっと検討してみたいと思っております。また、地域総ぐるみの見守り体制の構築についてなのですけれども、確かに高齢者の方々の安全、安心のために有効と思われます。そういう先進的にやっている地域もございますので、今後その先進地域の自治体を参考にしながら検討していきたいと思っておりますし、また協定の締結の有無にかかわらず、町、関係機関、民間事業者の日々の業務の中で協力し合えることがあれば随時検討し、取り組んでまいりたいということでうちのほうでは考えております。以上でございます。

議員の再質問 7番 菊地敏法

それでは、ICTを活用した見守りについて質問いたします。これは去年の新聞に出ていた記事なのですけれども、沼田町や更別村に導入されている家電データを活用した高齢者見守りシステムという記事がありました。それは、炊飯器やテレビ、掃除機など約 10 種類の家電の使用状況を分析して高齢者の生活リズムの変化や異変を早期に察知する、そういうシステムみたいです。例えば炊飯器の使用回数が減れば食欲低下の可能性と、掃除機の使用頻度が減れば身体機能の低下の可能性と、深夜までテレビの使用が続けば不眠傾向の可能性などという形で把握されていると、データで来るということであります。沼田町では 2020 年から高齢者宅などで約 30 戸に導入して、介護担当職員が日々データを確認して、異変があれば電話や訪問を行う体制を構築しているということの記事がありました。同じような取組を洞爺湖町も行っているということでありますので、本町としても高齢者の命と健康を守るためにICT、沼田町でやっているようなICT活用の見守り体制の構築を進めるべきでないかなというふうに思いますけれども、再度このご見解をお聞きしたいというふうに思います。

答弁 住民福祉課参事 大内宏二

ご答弁申し上げます。今後将来的に担い手が不足していくということが見込まれますと、ICTの活用も視野を開いていくことが必要だということでこちらのほうも認識しております。ただ、先ほどおっしゃったとおり、本町におきましては老年人口、生産年齢人口の両方が減少していく傾向の中で、高齢者の方々の異変や異常があった場合に駆けつける連絡員の方々の継続的な確保が一番の問題だと思っておりまして、または町と利用者の費用負担などをICTを導入する、しないにかかわらず検討していかなければならないことも多いと思います。先ほど町長のほうからも答弁がありましたように、ICTを活用した見守りにつきましては、菊地議員からの今回の質問によっていろいろと調査してきて、低コストでも利用できるICTの装置があるということも今回承知ができたということもありまして、その先進地域、沼田町も含めて、洞爺湖町も含めてなのですけれども、先進地域における導入効果や費用、運用上の課題などをちょっと調査して本町の特性に合った見守り体制を今後どのように取り組んでいくかということを並行して検討してまいりたいと、そして今回高齢者福祉計画をつくる年でもありますので、策定委員の方々よりもいろんな意見を取って、吸い寄せて対応していきたいということで考えております。以上でございます。

議員の再質問 7番 菊地敏法

ぜひそういう形で進めていってもらいたいと思いますので、よろしくお願いします。最後に、高齢者が安心して暮らせるまちづくりは行政の重要な課題、責務であります。助けを呼べる人を守るだけでなく、助けを呼べない人も守る仕組みづくりこそが必要であり、何かあったら連絡してくださいではなく、何か起きたときに町が気づける仕組みへ転換することが重要であるというふうに考えます。そのためにも、緊急通報システムの拡充やICTを活用した見守り、民間事業者との連携による地域総ぐるみでの見守り体制を具体的に進めるべきと考えます。地域の力と新しい技術を組み合わせ、壮瞥町らしい見守り体制の構築を強く要望し、最後に町長の考えを再度お聞きして、私の質問とさせていただきます。よろしくお願いいたします。

答弁 町長 田鍋敏也

それでは、総括的に私のほうから答弁を申し上げます。先日発生しました独居高齢者宅の火災については、大変痛ましい事案だったと、心から私からも哀悼の意をささげたいと思います。独居高齢者世帯は増加傾向にありまして、今後も増加が見込まれているということから、議員の質疑の中でのご発言のとおり、高齢者が住み慣れた地域で安心して暮らし続けられる環境づくりは重要であると、認識は一緒であります。町では、説明申し上げましたとおり、緊急通報システムや民生委員の皆さん、地域包括支援センター、社会福祉協議会など関係機関が連携した見守り体制を構築しておりますが、緊急通報システムの利用の促進や見守り体制をさらなる充実、地域総ぐるみで見守り体制を構築する連携の協定の話もいただきましたけれども、そうしたことを繰り返しながら充実していくことが必要だという認識であります。今後スマートフォン型の端末を含む緊急通報システムの周知に努めるとともに、担当の答弁と重なりますけれども、地域における支え合い活動を継続するとともに、ご提案のあったICTを活用した見守りの事例につきましても先進事例を調査研究し、本町の実情に合った独居高齢者の命を守る仕組みづくりを検討してまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いを申し上げ、ご答弁とさせていただきます。

出典:壮瞥町議会 令和8年第2回定例会 2026年6月11日 議事録 PDF(34ページ) 間違いを知らせる