みんなの議会

下川町議会 令和7年3月会議 2025年3月18日

(1)令和7年度町政執行方針(上下水道事業)について/(2)令和7年度町政執行方針(中間支援組織)について

2025年3月18日、下川町議会の一般質問で、小原仁興議員が「令和7年度町政執行方針(上下水道事業)について」「令和7年度町政執行方針(中間支援組織)について」について質問し、町長 田村泰司、町民生活課長 齋藤英夫、副町長 市田尚之が答弁しました。

質問者
小原仁興 議員
答弁者
町長 田村泰司、町民生活課長 齋藤英夫、副町長 市田尚之

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

会議録の目次の件名ではこの議員の件名が 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は会議録の目次の件名の表記です。

質問 3番 小原仁興

皆さんおはようございます。10 日からあった断水、本町の職員も大変頑張っていただいて、ありがとうございました。併せて、周辺地域からも多大な御支援を頂きました。本当に身に余る御支援に心から感謝申し上げたいと思います。ちょうど 13 日に名寄へ機械修理のために行きまして、午後 4 時ぐらいに名寄から戻る時に、ちょうど名寄の境界の消火栓の方…職員の方が回っておりました。おそらく戻られる車だったと思うんですよね。雨が降っている中、水道課の担当職員が深々と頭を下げながら車を送り出していた風景をたまたま見ました。雨が降ってもやらなきゃいけないことはやると、そういう意味では役場職員の方も本当に頑張っていただいたなと、心から感謝申し上げたいと思います。たまたま…私も上下水道ということで、笑っちゃいけないとは思いながらも…タイムリーなというか、そんな内容の質問を今回用意しました。それでは質問したいと思います。本町でも上下水道の破損や溢水による道路陥没や洗掘などのインフラ事故が、今まで事例としてあったものなのかお聞きしたいと思います。次に、埼玉県の道路陥没事故では、砂状の地盤に設置されたことも救出作業を難しくさせていたように思います。本町において設置を難しくさせるような地層や地盤はあったものなのかお聞きします。最後に、上水・下水の計画的な更新事業は、表現としては適切だとは思うのですが、財源や補助メニューなど、越えるハードルは多いように感じます。将来的な更新の予定は立っているものなのかお聞きします。

答弁 町長 田村泰司

小原議員の「令和 7 年度町政執行方針(上下水道事業)について」の御質問にお答えいたします。令和 7 年 1 月に埼玉県八潮市や し お しにおいて、下水道管の破損が起因とすると思われる道路陥没が起きたことを受け、国土交通省より大規模な下水処理場に接続する大口径下水道管路の緊急点検が要請されました。本町におきましては、緊急点検の該当箇所はありませんが、下水道施設は平成 8 年の供用開始から 29 年が経過しており、施設の耐用年数を長く保つには、定期的な点検・清掃・小破修繕などが重要になります。1 点目の「水道管、下水道管の破損や溢水によって道路陥没や洗堀などの事故事例の有無」についてですが、これまでそのような事故事例はありません。2 点目の「本町において水道管、下水道管の設置を難しくさせるような地層や地盤があるか」についてですが、市街地の一部地域において、扇状地に分類されている土地があることを確認しておりますが、布設工事等への影響はございません。3 点目の「今後における上下水道施設等の更新予定」についてですが、上下水道施設の更新等に当たっては、多額の事業費が必要となり、国の財政支援が不可欠でございます。特に上水道においては、下水道と比べ、補助対象となる事業が限定されることにより、補助金が十分に活用できないこと、また、補助率が低いことが、管路の更新や耐震化等を進める上での阻害要因となっております。しかしながら、今後増大する老朽化する施設等の対策や気候変動を踏まえた浸水対策等の加速化は、喫緊の課題であります。「下水道ストックマネジメント計画」及び「簡易水道事業全体計画」などの施設管理計画と併せ、投資・財政計画を含めた「経営戦略」を令和7 年度に策定予定でありますので、上下水道施設の老朽化状況等を予測しながら、計画的な施設整備等に取り組んでまいりたいと考えております。以上申し上げまして、答弁といたしますので、御理解賜りますようお願い申し上げます。

質問 3番 小原仁興

今回の水道管の破損ですけど…ちょうど何て言ったらいいんでしょうね…タイミング的に運が良かったと私は捉えておりまして、例えば極寒の季節だったら、コックが固まって開かなくなって水を配るのが難しくなるとか、破損箇所を見つけるのが困難であるとか、はたまた夏になると命に関わる人が出てくるとか…牛も暑さに弱いですからね、そういう意味では、この時期…たまたま雪解けが早く、たまたま暖かい時期に、役場職員に関しましては、先ほども申し上げたとおり…雨の日の作業…やっていただいたりはしましたけど、それを差し引きしても、比較的町民の理解も手厚く、ちゃんと理解して受け入れてくれてるんだなというのを私自身も肌で感じましたし、下川町民らしい災害の乗り越え方だったんだなと、やるじゃん下川と、そういうふうに感じたところでありました。とは言いながら、今回ちょうど時を同じくして、予算審査特別委員会をやっております。その中で委員の方から、下川町内の水道管はどれぐらいあるんだと、そうしたら 70 ㎞あって、減価償却を超えた管はどれぐらいあるんだって言ったら、40 ㎞ぐらいではないかという回答を頂きました。耐用年数については、管の種類に関係なく、40 年が耐用年数であると。そこで、今回、どうやら塩ビ管が破損したものであるような受け止め方をしました。実はヤフーニュースでは、今現在でも下川町の事を…14 日付けのニュースですけど…閲覧することができます。遡れば 12 日の破損箇所が判明したというニュースがあって、そういう部分で今でもニュースは見ることができるんですけど…管の種類です。塩ビ管…例えば去年稼働し始めた浄水施設の周辺は、スチールで出来た…樹脂でコートされた…重機が飛んでも跳ねても壊れやしないというようなものが下川中にあるようなイメージをどうやら私はしていたようです。そうではなく、塩ビ管もあるということで、水道管を通している管の種類は何種類ぐらいあるのか、まずそこから教えていただきたいと思います。

答弁 町民生活課長 齋藤英夫

小原議員の御質問にお答えいたします。本町で使われている配水管及び導水管、送水管、それぞれございますが、導水管及び送水管につきましては、ダクタイル 鋳 鉄管を使用してございます。また、配水管に主に使われているものにつきましては、現在のところ、水道配水用のポリエチレン管を使用してございます。以上です。

質問 3番 小原仁興

この水道配水用のポリエチレン管ですかね、それは黒い…グルグル 10mぐらい巻かれているような…そんな管ですか。

答弁 町民生活課長 齋藤英夫

はい、議員の言われているとおりです。

質問 3番 小原仁興

今回破損した管は、それに当たるという解釈でよろしいですか。

答弁 町民生活課長 齋藤英夫

今回破損いたしました管につきましては、塩ビ管でございまして、昭和 57 年に埋設された管でございます。

質問 3番 小原仁興

今回破損した塩ビ管は、総延長いくらぐらいか把握してございますか。

答弁 町民生活課長 齋藤英夫

今回破損した塩ビ管でございますが、昭和 57 年に埋設された塩ビ管につきましては、17.7 ㎞となってございます。

質問 3番 小原仁興

今回破損したものと同等のものが…昭和 57 年に埋設したものだけが塩ビ管なのかどうかは、ちょっと今の答弁では分かりませんけど、17.7 ㎞あるということでございました。これは…今回破損したものは原因が分からない。もちろん…その瞬間を見てないから分かりませんけど、原因が分からないとするなら、町長はこの 17.7 ㎞の塩ビ管をどのようにしようとお考えでしょうか。

答弁 町長 田村泰司

今、小原議員からもお話がありましたけれども、原因が環境要因なのか、あるいは老朽化なのかは、ちょっと今のところは原因が分からない部分なんですけれども、状況的には管の下側が長く割れたということで、これだけ大きく損傷するということが本当に老朽化なのかというのは、ちょっと分からないところでございますけれども、塩ビ管というのがかなり…17 ㎞ですね…長く敷設されていることもあって、今、全体計画を策定してますので、その中で、年次で、できる限り丈夫な管といいますか…そういった管に変えていく必要があるというふうには認識しておりますし、それには補助金の関係…先ほどもお話しましたけれども…その関係と、あと財源の関係、あるいは上水道は公営企業会計なものですから、そこの料金の関係も含めてですね、総合的に判断しなければならないかなというふうに思ってますが、できるだけ安全になるように、安心いただけるように、やはりここは更新していく必要があるというふうに私は思っております。以上です。

質問 3番 小原仁興

ということは、緊急点検箇所はないという答弁でしたけど、ある程度は点検していくという回答を得られたということでよろしいでしょうか。

答弁 町長 田村泰司

お答えいたします。実はこれまでも…漏水も含めてですね、全部ではないですけれども、危険がちょっと予想できるようなところは点検を今までもしてきたところでございまして、そういった意味でも、今回の結果を踏まえて、きちんと対応していくというのは重要なところだなというふうに私は思っておりますので、御理解をいただければと思います。

質問 3番 小原仁興

例えばですね、今回このような事が起きて、以前より総水量と実際使ってる量と誤差が発生しているということは、我々もちゃんと把握はしてるんですけど、今回大掛かりに…事件が起きたからこその総点検なんですけど、総点検したことで、大きいところは…もちろん 3mにわたるあそこがメインだったことには違いないんですけど、ほかにもそのような場所の…小さい部分は、今回見つけることはあったのかなかったのか、そこの部分をお聞きしたいと思います。

答弁 町民生活課長 齋藤英夫

今お話のありました、小さい漏水箇所についてでございますが、今回の調査では見つけることができておりません。なかなか小さい箇所につきましては、流れる流量も少ないものですから、弁を閉めて、流量水だとか、あとは音で聞いてという形でやるんですけども、なかなか拾いきれない部分もございまして、そういった細かい部分については発見できていないような状況です。以上です。

質問 3番 小原仁興

上下水道の溢水によって洗掘等がなかったのかという質問も盛り込んだついでで質問でございます。今回 3mにわたり割れたこと、これもう本当に大きい割れだから、漏れ方が酷かったんだと思うんですけど、そこでも洗掘とかはなかったんですか。

答弁 町長 田村泰司

お答えします。国道沿いということで、非常に私も心配したんですけれども、士別道路事務所ですね…そちらの方に点検をしていただいて、今回洗掘等…国道に影響はないということで報告を受けております。以上です。

質問 3番 小原仁興

そういうことで…吹いたわけでもなかったんですね…土の中で収まっていたという印象の話…そこの部分を深掘りしても、話が進む話でもないし、行政に問う話でももちろんないですから、印象としてという話ですけど、私の質問はそもそも下水道のあの事故が起点でございます。設置する時に地盤の非常に弱いところはなかったのかについて、扇状地はあったけれど設置には問題ないということでございました。私の聞き方が間違っていたなというか…ミスリードしたなと思ったのは、今回事故が起きた時には、稼働中のものが破損したということでございます。今、更の所を掘削して設置する分については大丈夫なんだけど、今回の事故というのは、よりによって処理施設の手前の最後の最後の一番でっかいところでボコーンと壊れて落ちて、被害が…トラックが落ちてという…本町の場合はそんなにでっかいようなものでということはないとは思うんですけど、今あるルートの中で、万が一、ここの所が壊れたら処理するのが難しいという場所はあるんですか。

答弁 町長 田村泰司

お答えします。下水のお話だと思うんですけども、下水道の設計上の話なので…ちょっと詳細把握してませんけれども、特にそういった影響が出るというところは、今のところお話は聞いておりません。

質問 3番 小原仁興

そういう事故は無いに越したことはないし、本町においては…質問はしますけど…レアケースというか、本町では起きにくい事案じゃないのかなと思ってます。場所によってはですね、あそこの一帯が元々は…私が聞いた話ですよ…先代、先々代から聞いた話だと、あそこに押しブルを置いて、昼飯食って帰ってきたら無くなっていたんだっていうような…とんでもない谷地や ちがあそこらへんにという話を聞いたりするぐらい、ここから中学校の方まで見ていっても大きな山の起伏がなかったり…町長の仰ったとおり扇状地でございます。本当に平地が広がっている地域ですから、谷地だとかって呼ばれる部分が…ここら一帯も含めて非常に多い場所、だからこそ平地が広がって、家がいっぱい建って、下川の中心地が出来ているという土地柄であるということは、古くから下川にいる人から見たら、非常に分かるということでございました。実は、質問とはちょっと離れてしまいますが、先週の土曜日に同窓会がありました。その中の同級生がたまたま士別市役所にパートでおりまして、旦那さんも士別市の役場職員ということでございました。その旦那さんが…本当にたまたまなんですけど…水道課の職員でございまして、本町の方まで応援に来てくださったそうでございます。その日の晩の帰宅が深夜の 1 時ということで、大変御迷惑をお掛けしましたということで、その次の日は 6 時ぐらいに帰ってきたんだよねということで…大丈夫でしたかという話で、非常に心配されておりました。そこの地域の子供たちが、次の週の日曜日にボランティアがあるんだったら行こうかという話にまでなったそうで、是非町長の耳にも…こういう話をお伝えしながら、周辺地域の方には本当に気持ちをとどめていただいて本当に有り難いなと、重ねてお礼を申し上げたいと思いながら、次の質問に進めていきたいと思います。令和 7 年度の町政執行方針の中の中間支援組織についての質問でございます。しもかわ財団発足から現在までの取り組みによって、組織の強化された部分、発足前と大きく変化した部分は、どのような部分があったのかお聞きします。次に、次年度は連携して取り組むための体制強化の支援を行うとのことでございますが、地域課題やまちづくりに寄与するための体制強化ということで、その事について伺いたいと思います。次に、移住促進活動に加えて、定住促進活動を強化するとのことでございますが、令和7 年はこの 2 点を重点的に取り組むという理解でよろしいのかお聞きします。

答弁 町長 田村泰司

小原議員の「令和 7 年度町政執行方針(中間支援組織)について」の御質問にお答えします。1 点目の「しもかわ財団発足から現在までの取り組みによって組織の強化された部分、発足前と大きく変化した部分はあるか」についてですが、今年度は、しもかわ財団が発足して実質初年度であることから、既存の移住促進事業を継続しつつ、法人組織としての活動方針や体制づくり、活動内容の検討、関係機関との関係構築に取り組み、「住みたい、住み続けたいまちづくり」のため、既存の「移住促進機能」に加えて「定住促進機能を強化する」としたところであります。この「定住」の要件は様々なものがありますが、特に「収入を得る場」となる産業振興、その中でも事業承継問題を重要課題と捉え、役場産業振興課及び下川町商工会とも連携して取り組みを進めているところであります。具体的な取り組み内容としては、事業承継ニーズ把握のため、地域事業者へのアンケート調査の実施や、「北海道事業承継・引継ぎ支援センター」など、専門機関との関係構築を行った上で、アンケート結果を踏まえ、高齢化などによる時間的猶予がない事業者を中心にヒアリングを行い、事業承継専門機関へつなげるなどの支援を実施しているところであり、こうした新たな観点と取り組みが発足前から強化、変化した部分であります。2 点目の「地域課題やまちづくりに寄与するための体制強化」についてですが、事業活動を行うためには、人材や資金が必要であることから、町といたしましては、国の補助金や地方交付税措置のある制度を活用するなど、できる限り町の財政負担を抑制した上で、しもかわ財団の事業推進体制の強化を図ってまいります。3 点目の「令和 7 年の重点項目は移住促進と定住促進に重点的に取り組む理解で良いか」についてですが、御承知のとおり、移住促進活動につきましては、平成 28 年度の下川町産業活性化支援機構タウンプロモーション推進部の設立から 9 年が経過しますが、この間において、「移住のしくみづくり」や「ノウハウの蓄積」がなされており、引き続き取り組みを進めてまいる所存であります。定住促進活動につきましては、令和 6 年度からの取り組みであり、新年度も必要な予算、体制の構築などを進め、定住促進機能の強化を図ってまいりたいと思います。以上申し上げまして、答弁といたしますので、御理解賜りますようお願い申し上げます。

質問 3番 小原仁興

この行政的な定住というか…普通定住といえば、そこに居を定めて住めば、もうそれだけで定住なんだというふうに僕は思ってるんですけど、おそらく行政的な定住というのは、時間軸でいったらもっと長いような印象があります。定義というのがあるのかどうなのかちょっと分かりませんけど、定住について、行政としての定住というのは時間軸でいったらどれぐらいだとか…具体的なものがあると、この後の議論を深めれるのかなと思うので、まずそこからお聞きします。

答弁 町長 田村泰司

お答えいたします。明確な定義というか、それぞれ見方によって変わる部分あると思うんですけれども、やはり私が政策として掲げている「住み続けたいと思うまち」「住み続けられるまち」につながるということで、定住ということで、今まで移住で入ってこられたり、あるいは学校の関係とか就職で町を離れる方いらっしゃいますので、そういう方ができるだけ下川に長く住んでいただける形、それから高齢者の方も含めて、事情があって下川を離れる方もいらっしゃいますので、広く見ればそういったことを定住ということでいろんな取り組みを進めたいということで、いろいろ役場の中でも、財団の方でも、そこにスポットを当てて進めていただきたいということで進めているところでございます。ちょっと答えになってるかどうか…あれなんですけども、よろしくお願いします。

質問 3番 小原仁興

という考え方ですよね。答えとして時間軸でと言ったから難しい答えになっちゃうけど…というところが町長の考えなんだと思うんです。タウンプロといったら、どうしても町外から来ることが主眼になる。でも町長が伝えたいのは、実はそうではなくて、今住んでる人も住み続けられる。だから、実は対外的に移住を促進するばかりではなく、今住んでいる人をどうやって幸せにするかというための一つの仕掛けが中間支援組織というか…今ある組織が一つの役割を果たすという、その道半ばなんだと思ってます。まだ、私が若干…心の中でもやもやしているというか、一部の議員の中でも思っている部分は、いまだに町外から入ってくるのが主眼になっていて…というところから脱却できていないというところが、脱却できてないふうに見えるという表現のほうが正しいのかもしれないですけど、今ある下川町民に対して、何だか町外者に向けて手厚いよねというふうに一方的に見られかねない。一方では、下川町民でも、だんだん年老いていくと町外の方に行ってしまうということは…これはもう避けられないことなんですけど、そこの空いた家をそのまんまドンガラにするんではなく、それもちゃんと利用していきませんかという意味では、町長…これって実は中間支援組織だけの中でなくて、全課的に…その情報をどこまで持っていくかというのは、これは取捨選別は必要だとは思うんですけど、横串ブスーンと刺していくような考え方はございませんか。

答弁 町長 田村泰司

しもかわ財団の中の取り組みとして、空き家の相談ですとか…そういったところも担っていただいておりますけれども、住宅関係に関しては、今回執行方針の中でもお話させていただいたとおり、住宅ニーズをきちっと把握して、行政側で整備、あるいは行政側で仕掛けをつくる部分と、あるいは今までやってノウハウが溜まってきている、空き家のいわゆるいろんな流動化に関しては財団の方で、連携して担っていくということで、両面からそういったところは今後も進めていきたいというふうに思ってございます。以上です。

質問 3番 小原仁興

そういう意味では、収入を得る場というところに…町長ちょっと主眼を置いているようでございますけど、役場の産業振興課がベースになりながら商工会と連携してという部分でとどまってますけど、それは産業振興課がベースになってるから余計になんだけど、建築関係だって農業関係だって…もっともっと、ここに限らず連携取っていかなきゃいけないんじゃないのかなって思うんですけど、そこの部分はどうお考えでしょうか。

答弁 町長 田村泰司

なかなか…言葉で表現すると、つながってないように思う部分も確かにあると思いますけれども、いろんな面でこの財団をハブにして、地域の中のいろいろなつながりですとか、あるいは地域の外のつながりですとか、いろんな意味で動いていただいてつなげていただくのが、私の本当に目標とするところでありまして、例えば事業承継に今年度からスポットを当てていますけれども、人材確保の取り組みについてもいろいろな形で紹介したり、紹介いただいたりというところも含めて進めているところでありますので、ここに限ってというよりは、どちらかというと…そういうふうに力を入れてるところを今回お話させていただいたので、例えば福祉医療の人材に関しても、この財団に相談が来て、実際に福祉医療の人材として下川に定着していただいた例もありますので、そういった意味でもいろんな形でやはり情報を…あるいは人材を連携して進めていくというのが、設立をして動いていくところの重要な視点かなというふうに私も思っています。以上でございます。

質問 3番 小原仁興

今回予算の御提案の中で、しもかわ財団の運営強化ということで盛り込まれてございました。しもかわ財団の事業運営体制の強化を図るという部分、具体的にどの部分の強化を目指しているものなのでしょうか。

答弁 副町長 市田尚之

お答えさせていただきたいと思います。今回財団では、2025 年の活動方針といたしましては、先ほど町長が言っておられました移住…こういったところにつきましては継続していく考えでございまして、それに加えまして定住ということで、いろいろ考えてございます。新規の事業といたしましては、町民同士が知り合う機会というところで、町民同士でも、隣の人が何をやっているのか分からないとかってたくさんあると思いますので、まずは移住者だけでなく、今住んでる方…こういったところの町民同士が知り合う機会、こういったものを新規で取り組んでまいりたいと思います。それからもう一つは、先ほど言いました財団の中の相談窓口機能…これも充実させていきながら、財団の窓口に来た時に、いろんな方法で解決できるような、そういった仕組みを考えていきたいというようなことです。さらには、定住ニーズの調査ということで、地域のニーズ…これを適した調査、施策の立案ですか…そういったところの調査、それから家計調査…これは地域経済の循環、こういったところの家計調査もやっていきたいなと思いますし、また、新たに人材雇用の仕組みづくりという中では、中には短時間で労働者…こういったところをつなぎが欲しいというような御意向もありますので、こういったところもできないかというようなところで、2025 年の財団の活動方針としては、この四つを新規に取り上げまして、活動をしていきたいなというふうに今考えてございます。以上でございます。

質問 3番 小原仁興

とにかく次年度の目標としては…メッセージとしてはですよ、下川町民をいかに巻き込んでいくかというところが、端的に言えばテーマなんだろうと受け止めました。本当に期待するというか、町長の公約でもありました、下川の課題解決のための組織であるという定義付けでありますので、下川町民が下川の事を知らないというのはもったいないですから、加えて、下川町内でいろいろと事業を立ち上げてやっているのがなかなか見えにくいという…非常に残念な…私も行きたいなと思っていても、イーゼルが上がっている瞬間がなかなかないとかって思うことがたまにあって、寄らなきゃいけないなと思いながらもなかなか立ち寄れない場所も多くございます。そもそも私自身が認識として分かっていないということもあったりすると思います。今の新規でやられてる方は、SNSを中心にやられてる方が多いので、そもそもフォローしないことには…何時にやるとか、この日は休みだとかという情報も全てSNSでやってるので、だからそういう部分の公開がかなうかどうかはちょっと分かりませんけれど、そういう新しい事業形態にかなったような部分というのも、是非しもかわ財団の方で対応しながら、それこそ町費をかけながらやる事業なので、期待していきたいなという部分はございます。先ほど…一番最初に聞いた定住促進については、今聞いてる限りだと、いろんな職種を充実させていくというところしか実は見えておりません。私さっき言ったように、そこに居を構えて住んだ時点で定住じゃないかと…偏屈みたいなことを言いましたけど、定住を長く過ごしてもらうためには、そこの中で、仮にほかの職種に渡ることもでき得る環境をつくるのももちろん大事ではあるんだけど、地域の中で、自分の存在価値だとか、地域の役割だとか、今だったら公区制度に絡む話にだんだんなってきそうな話にもなるんですけど、そういう部分も含めた定住促進もあるような気がするんですけど、町長はどのようにお考えでしょうか。

答弁 町長 田村泰司

お答えします。定住促進という…言葉で言えば簡単なお話にはなるんですけど、定住にはいろんな要素があると思います。暮らしのところ、働くところ、あるいは教育のところ、子育てのところ、いろんなところがあるんですけども、行政の方ではそちらの方も軸足というか…定住促進をしたいということでいろんな施策も打ってまいりますけれども、町民の皆さんとか、あるいは事業者の皆さんとか、課題になっているところを、行政と…いわゆる言葉で言えば民間の間に立って中間的に支援をしていくということで今回この組織を立ち上げて、いろいろな相談を頂いて、それを行政につないだり、あるいは民間の皆さんが自分たちで…例えば国の支援だとか、ほかの支援を受けてやるところのお手伝いをしたりというところが最終形として、これから考えていきたいというところでありまして、働く場所に関しては、今細かなところで…短時間で働く仕組みをできるだけお手伝いするとか、そういったところは考えていきますけれども、最終形としては本当にいろんな形でですね、民間の皆さんが集まって提案するところに一緒に進めていくですとか、町民の皆さんが…こういうことで解決したいので…皆さんが集まっていろいろ進めていきたいんですけれども、いろんな補助金のノウハウだとか、いろんな事務的な手続の中で、少しお手伝いできるところがあれば、そういうところも進めていければなというのが最終的かなというふうに思っております。ただ、やはりそこには、今の体制以上にそれぞれ人材がやっぱり必要なところもありますので、今年は人材確保のところも含めて進めていきたいと思ってます。どうしても…先ほど小原議員からもありましたが、移住が主でないかという話は、そういうふうに見えているところありますけれども、移住のところにつなげて定住をしていくというところもありますが、今、地域に住み続けようと思う、それから住み続けられる環境をつくっていくときに、どうしても欠けるところが…こういう人口減少とか少子高齢化の中で出てきますので、そこにどう手を打っていくかというのは、役場もやりますけれども中間支援組織もやっていきますし、地域の皆さんにもお手伝いいただきながら、そういったところを進めていきたいという考えを持って、まずは中間支援組織の中で、ある程度頑張っていきたいなというふうに思っているところであります。よろしくお願いします。

質問 3番 小原仁興

中間支援組織は、例えば空き家対策とか…そういうような事業をやってますよね。あそこの屋敷の価値をちゃんと算定できる方というのはいらっしゃるのか。例えばここに 1 軒…家がございましたと、売りに出されてずっと管理してるうちに、屋根からの落雪によって壁が抜けましたと。そうしたら、100 万円で家主は売りたいと思っていても、100 万円の価値ないよねと誰かが言わなきゃいけないような気がするんですよ。適正価格で本来は売らなきゃいけないと思うならば…というようなことも含めて、お金を出した方が適正に買物をできたなとか、見てくれてるんだなというような体制に今なられているのでしょうか。

答弁 副町長 市田尚之

お答えいたします。それは財団の方で、今資格を取りながらですけども…そういった大きな経験を持った方が、今仰ったとおり、中だとか外見だとか見て、ある程度価格というのを判断して、お示ししているということでやっております。以上です。

質問 3番 小原仁興

そうでしたか。なるほど…分かりました。この 3 月の一般質問というのは、町政執行方針についてもお聞きすることが可能となりました。これについて、私の方から 2 点ばかりお聞きしたいと思います。町長…令和 7 年度の町政執行方針をされましたけど、令和 6 年の時には、森林文化の創造ということで、チェンソーアートについてふれておりました。チェンソーアート大会の支援を行うということで、森林文化の創造をするんだというような表現でございました。令和 7 年度は、そこの部分がスッパリ欠けている状態でございます。森林文化の創造…まさか忘れたわけではないとは思うんですけど、森林文化の創造についてどのように考えられているのか、お聞きしたいと思います。

答弁 町長 田村泰司

森林文化の創造のところでございますけども、具体的にチェンソーアート大会がというところは、関係者の皆さんともきちんと相談した上で、今までのやり方でそのまま続けるか続けないかというところは御理解いただいた上で、今のやり方は一旦閉じるということで、今回やらないということで執行方針の方から落とさせていただきました。森林文化の創造も森林文化ということで考えていくといろいろな考え方があるかなというふうに思っています。先ほど、いろいろ…森林火災のお話の中でもありましたけれども、山に入って森林の中でいろんな…いわゆる山菜を採ったりするのも文化といえば文化かなというふうに思いますし、いろんな面で既存にあるものを組み合わせたり、あるいは今考えている部分では、町が主催する植樹祭の中で、山の中で町民の皆さんでこういうことをやってみたいというところも…今皆さんから御意見、アイデアを頂いて、それを森林文化の一つとしてつなげていく方法もありますので、限定して…例えば作品をつくるとか、そういうところは一旦立ち止まってですね、今後どういう形がいいかというのを再度検討した上で進めていきたいというふうに思ってますので、既存の事業…いろんなものを組み合わせた上で、町民の皆さんにですね、また森林文化の創造の方につなげていただけるような形で進めてまいりたいというふうに考えているところであります。

質問 3番 小原仁興

私…チェンソーアートが無くなったの…度々私も口を開けば「もったいない」と言ってたので…もったいないなって思っているうちの一人なんです。金太郎飴みたいなこととはいいながら、この時期にこの事業がある…農業って比較的それをやりやすくて、具体的に言えば…和寒町なんて上手くやってますよね。例えば秋口になったらカボチャスープで…半か丁かと言ったらカボチャだ、冬になったら雪中キャベツで…この時期になったらテレビ局がやって来て、掘るシーンを出しながら…この時期のキャベツは甘いんですよってやる。本町の場合は、ちょっと前までは…という言い方しちゃうと嫌味に聞こえて申し訳ないかもしれないけれど、半か丁かと言ったときに、もうとにもかくにもジャンプと林だったんです。ジャンプと林…それは我々が血を流してでもこだわりにこだわって…ジャンプと林だというこだわりの下で、冬になったらジャンプ台のところから…下川町をこうやって俯瞰して映してということで、ジャンプはまだ辛うじて毎年恒例となりつつあるかもしれないけれど、林について取りこぼしてしまったのは非常にもったいないと思ったのが 1 点と、こういう場でないから町民の方に本当に知ってほしいと思うんだけど、下川町でようやく割り箸を作るようになりました。これは本当にうれしいことで、町民の方…割り箸を作りはじめたのを知らない人が多いんじゃないかと思って、声を大にして言いたい。そうやって製品が出来る、使えるものが出来るというのは、下川町にとっては本当に…木を作っている、ものがあるというのは非常に…もっともっとアナウンスすべきだし、条例で…割り箸は何かの時にはちゃんと下川の箸を使おうと定めたっていいぐらいだと僕は思っています。もう 1 点、ちょうどこの時期にたまたま見たことなんですけど、下川町内で町有林の場所を使いながら、何かすること募集中みたいなことをしているようでございますけど、これは何を想定しているのか説明をしていただければと思います。

答弁 町長 田村泰司

お答えいたします。町有林の場所でという…ちょっと把握してないということで、すみません…町有林の先ほどお話した植樹祭の話ではないですか…すみません…反問になりますけれども…。

質問 3番 小原仁興

いや…私自身もちゃんと把握してなかったもので、この質問はちょっと下げます。

答弁 町長 田村泰司

それではすみません…先ほどちょっと申し上げた、植樹祭の中で町民の皆さんがやりたいことっていうのを…募集をかけてるというのはありますので、その中で森林文化につながればという…先ほど申し上げたところかなというふうに私は思っております。それで今、割り箸のお話もありましたけれども、いろいろ関係者の皆さまの御苦労があってですね、割り箸の生産が出来るようになったということで、私も大変うれしく思ってますし、その割り箸というのは長年下川町でFSCの割り箸ということで、これも文化の一つかなというふうに私は思っていますので、そういった意味でも、その割り箸…下川町の森林資源を活用して割り箸を作っていくというところの部分についても、広く皆さんにお知らせして進めていきたいというふうに思ってますし、町内でも活用していただきたいですし、ほかの地域にいろんな形でPRしていきたいというふうに思っていますので、そういった意味でも、森林文化ということで…チェンソーアートだけのことを考えると、今までのやり方、海外から招待選手を呼んだり、ほかの地域から招待選手を呼んでのチェンソーアート大会というのは一旦閉じさせていただきますけれども、いろんな意味でまた森林文化の創造につながる事業を、違った形ででもつなげていけるように考えておりますので、御理解をいただければというふうに思います。以上です。

質問 3番 小原仁興

町長の町政執行方針の中には、林業・林産業については、人材育成、商品開発、販路拡大、商工業については、事業承継については支援をしてまいりたいというような趣旨の町政執行方針が示されました。本年から、産業振興審議会ということで、農業、商業、工業ですかね…何か欠けていたらごめんなさい…包括的にすることで、産業振興基本条例ということが定められました。この中で、第 16 条、事業承継予定者に対し 1 年を限度として、月額 20 万円以内を貸し付けることができると、融資についてのことがふれられております。この中で 20 万円という根拠は何なのかという話でございまして、当時の答弁が、地域おこし協力隊の金額が 20万円だから、それが根拠ということでございました。それが、単価が低いということから、今度 24 万円になるということでありますけれど、根拠が揺らぐというか、まだ始まっておりませんから、24 万円に…この部分を変えていくのか、4 万円の差というのは大きいですから…地域おこし協力隊に準拠したというふうに書き換えるのか、これもう始まりますから、ここの部分の方針をどのように考えているのか伺います。

答弁 町長 田村泰司

お答えいたします。産業振興基本条例の中の 20 万円ということなんですけれども、一応そこの部分は…当時の説明をさせていただいた中では、地域おこし協力隊の報酬を参考に 20 万円と設定をさせていただいた状況でありまして、地域おこし協力隊は別制度ということですから、今、地域おこし協力隊はいろんなところで待遇を上げて…金額を上げて獲得を競争してるといったら変ですけども、獲得競争になっておりますので、そちらの方は先行してまずやらせていただいて、将来的に状況を見てですね、この 20 万円という貸付金の部分が、事業を例えばいろいろやっていく上で非常に金額的に厳しいということであれば、その際にまたいろいろな検討をさせていただいて、また議会の方に提案をさせていただくような形になると思いますけれど、まずは 20 万円ということで、このまま進めさせていただきたいというふうに思っております。以上です。

質問 3番 小原仁興

ということは、20 万円のまま運用していくということです。最後に、町長…今回の質問の所感等を伺いながら、この質問を閉じたいと思います。

答弁 町長 田村泰司

今回ですね、今話題になっております、また下川町の方でも水道の漏水事故があった中でのお話で、私どもも…職員あるいは職員総出でですね、またあるいは様々な機関からの御支援頂きながら対応してきたところでございまして、今本当に…こういったことが起きて、今後ですね…今ちょうど計画を策定しているところですので、その策定後、少しでも前に進めるようにというか…改修をきちっとして、安全安心な水を届けられるようにしたいという部分と、下水道の方もですね、これから年数が経ってきますので、そこの対応も必要だというふうに私は思っております。また、しもかわ財団に関しても、いろいろな方からいろんな御意見は頂いているのが現状ですので、そういった御意見も真摯に受け止めて、下川町の移住…移住の印象はまだ強いということなんですけども、定住につながる取り組みに皆さんに本当に御協力いただいて進めていきたいと思っています。行動の指針として、財団の方で定めているものがありまして、地域内外の人々とともにつなぎ、支え、つくると、こういったことを念頭に置いて、今後も、役場の方もそうですし、民間事業者の方の皆さんにもいろいろ御協力いただいて、今後も定住促進につながるものを進めてまいりたいというふうに思っております。ありがとうございます。

答弁 町長 田村泰司

失礼いたします。先ほど配水管の種類について、ちょっと分かりづらい答弁をしてしまいましたので…配水管の種類については、大きく分けて 4 種類ございます。鋳 鉄管、それから鋼管、硬質塩化え ん かビニル管…これは塩ビ管といわれるものです。そのほかにポリエチレン管がございまして、4 種類の管で配水をしているということでありますので、よろしくお願いいたします。

出典:下川町議会 令和7年3月会議 2025年3月18日 議事録 PDF(9ページ) 間違いを知らせる