みんなの議会

下川町議会 令和5年9月会議 2023年9月14日

(1)中間支援組織(しもかわ財団(仮称))設立に向けた状況について/(2)象の鼻森林公園展望台の案内看板と名称変更について

2023年9月14日、下川町議会の一般質問で、小原仁興議員が「中間支援組織(しもかわ財団(仮称))設立に向けた状況について」「象の鼻森林公園展望台の案内看板と名称変更について」について質問し、町長 田村泰司、産業振興課長 古屋宏彦が答弁しました。

質問者
小原仁興 議員
答弁者
町長 田村泰司、産業振興課長 古屋宏彦

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

会議録の目次の件名ではこの議員の件名が 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は会議録の目次の件名の表記です。

質問 3番 小原仁興

皆さんおはようございます。これから一般質問をしていきたいと思います。4 年ぶりという言葉が続くようになってまいりました。4 年ぶりの下川町敬老会…先日ありまして、和やかな雰囲気の中、会が進んでいきました。久しぶりだったせいか高揚感に包まれてまして、ああ…いいものだなと思いながらその時を過ごさせていただきました。本日は、中間支援組織、そして象の鼻森林公園について、町長に伺いながら、理解を深めてまいりたいと思います。中間支援組織についてでございます。中間支援組織…町長の肝入りの事業だと理解しております。中間支援組織と行政との関係、これはどのように考えられているのか、設立する意義と目的を伺います。二点目に、設立するまでのスケジュールと現在の進捗について伺いたいと思います。三点目に、本町の歴史の中で、クラスター推進部があったと記憶しておりますが、今回の中間支援組織の機能とどのように違いがあるのか。その三点について伺います。

答弁 町長 田村泰司

小原議員の「中間支援組織の設立に向けた状況について」の御質問にお答えをいたします。御質問の 1 点目でありますけれども、中間支援組織を設立することの意義とその目的についてでありますが、御案内のとおり、本町では人口減少や少子高齢化の進展と、それに伴う地域経済・産業活動の縮小によって、今後の地域社会を維持する上での課題が山積しており、本町を取り巻く環境は極めて厳しい状況にあります。こうした地域課題の解決には、対応が求められる分野が多岐にわたるため、専門的な知識やノウハウが必要となりますが、今後、更なる人材不足や財源不足を背景として、十分な支援が困難になることが想定されます。こうしたことから、行政と地域の中間的かつ専門的な立場から、地域課題解決への取り組みを支援する必要があり、とりわけ本町の喫緊の課題である人口減少を起因とする課題解決に向け、移住定住、SDGs推進、産業振興などについて、組織の役割と機能を一体化し、地域課題の解決を目指すものであります。御質問の 2 点目、設立までのスケジュール及び進捗状況についてですが、新たに新設される中間支援組織が、主体的な役割を担い、独立性が確保される組織づくりに向けて、現在、役場内部を中心に検討・調整を進めているところです。なお、今後のスケジュールにつきましては、早期に法人設立を目指し、体制等の準備を進め、令和 6 年 4 月から本格的な事業開始を予定しております。御質問の 3 点目、中間支援組織とクラスター推進部の機能の違いについてでありますが、御承知のとおり、本町の産業クラスターの取り組みにつきましては、森林資源を核とした新たな産業づくりを基本に、地域活性化を図ることを目的として設立され、森林バイオマスの利活用や地域材による建築促進など、地域活性化に資する多くの成果を上げてきたところであります。新設法人には、こうした産業クラスターの思想を継承しながら、情報や技術、資金、人材などをつなぎ合わせ、産業振興のみならず、活力ある持続可能な地域社会の実現と町民生活の質の向上に向けた必要な支援を期待するところであります。以上申し上げまして、答弁といたしますので、御理解賜りますようお願い申し上げます。

質問 3番 小原仁興

この中間支援組織、町民も期待されてる方が多いようで、今回、新聞報道された時に、わざわざ連絡いただいたりして、ちょっと…しっかり聞いてこいというような激励もいただきながらこの場に立っております。そのような中で、先ほどちょっと…早合点してというか…これは聞くべきだと思って…改めて聞きますが、この発案の発意はどこにあるのか伺います。

答弁 町長 田村泰司

お答えします。行政の方で…私も政策推進課ですとか、環境未来都市推進課ですとか、そういった経験も踏まえながら、政治家と…活動中にもですね、やっぱり人口減少、それから産業の衰退含めてですね、あと移住定住のつながるところも含めてですね、やはり課題を解決していくためには、行政だけの施策では解決する部分は…まあ全てが解決できないという部分もありますので、やはり民間の皆さんのお力も借りなきゃいけないですし、あるいは町内外…専門的な知識も借りて動かしていく時に、やはりその中間的な組織…いわゆる過去にはクラスター推進部というものがありましたので、そういった機能も必要ではないかというふうに思ってきたところがあります。その中でもう一つ課題となっていたのは、産業活性化支援機構の中にタウンプロモーション推進部を置きまして、移住の促進を進めてきた中で、そこは任意組織であるということを前期議会の中でもいろいろと御指摘をいただいていた中でですね、その取り組みを更に定住の方につなげていく時に、やはりきちっと法人化をして、その機能も踏まえて、プラスして考えていきますと、先ほどお話したとおり、多様な課題を解決していくために、SDGsのパートナーシップセンターというのを役場内で今まで進めてきましたけれども、その機能も最終的に加えて、そして産業振興のところの解決につなげていきたいという…そのほかの課題もありますけども、そういった考えを持って進めていきたいということで発意をしたところでございます。以上でございます。

質問 3番 小原仁興

議会の中で我々にも説明受けております…中間支援組織に関連する資料でございます。この中に行程表がございまして、7 月中ですかね…設立総会が開かれると、もう既に…今、9 月でございます。2 か月ずれたと…現時点で。答弁では、来年の4 月までには発足したい。現時点での進捗状況をお聞かせください。

答弁 町長 田村泰司

お答えいたします。先ほども…1 回目の答弁でお話をさせていただいたところなんですけれども、設立される中間支援組織がですね、主体的な役割を担って、独立性が確保される組織体制づくりということで、当初、御説明させていただいた形にできるだけ近付けるようにということも含めて、今、役場内部を中心に…体制も含めて、あと、どのような方をお願いして進めていくかというところも含めてですね、検討・調整を進めているところでありまして、先ほどお答えしたとおり、私としては、なるべく調整を早く進めて、早期に法人を設立して、そして…準備をどんどん進めていって、4 月からの本格的な事業開始という表現をしましたけれども、それについては先ほど申し上げた、タウンプロモーション推進部が、年度…今動いてますので、そちらの方を移行して、動くのが来年の 4 月ということでありますので、それに向けていろいろな課題を検討・調整して進めていきたいというふうに思ってるところでありまして、遅くても年内にはきちんと組織を作って、動かしていければなというふうに思ってます。できるだけ早期に動かしたいというのは…思いとしてはあります。以上です。

質問 3番 小原仁興

議会の中で、我々にも説明受けております。中間支援組織の関連する資料でございます。ここの中に行程表がございまして、7 月中ですかね…設立総会が開かれると、もう既に今…9 月でございます。2 か月ずれたと…現時点で。答弁では来年の4 月までには発足したいと。現時点での進捗状況お聞かせください。

答弁 町長 田村泰司

先ほども…1 回目の答弁でお話をさせていただいたところなんですけれども、設立される中間支援組織が、主体的な役割を担って独立性が確保される組織体制づくりということで、当初、御説明させていただいた形にできるだけ近付けるようにということも含めて、今、役場内部を中心に、改正も含めて、どのような方をお願いして進めていくかというところも含めてですね、検討・調整を進めているところでありまして、先ほどお答えしたとおり、私としては、なるべく調整を早く進めて、早期に法人を設立して、そして準備をどんどん進めていって、4 月からの本格的な事業開始という表現をしましたけれども、それについては先ほど申し上げたタウンプロモーション推進部が年度…今動いてますので、そちらの方を移行して、動くのが来年の 4 月ということでありますので、それに向けていろいろな課題を検討・調整して進めていきたいというふうに思っているところでありまして、遅くても年内にはきちんと組織を作って動かしていければなというふうに思っています。できるだけ早期に動かしたいというのは…思いとしてはあります。以上です。

質問 3番 小原仁興

議員の中に…こういうようなペーパーで示されて…行程表…我々が町民の代表として見るわけですけど、時間が経って、新聞報道でそういうような文言が見えない、あれ…おかしいぞ、同僚議員と話しながら…どうなったんだろうねって言って、今回の一般質問になってございます。それで、リスケジュールする場合…今まだやわやわで決まってないのかもしれませんけど、行程がずれていってる…にしても説明する場というのは、全員協議会なり…説明する場っていうのがあったんだと思います。これ…なぜしなかったのかという言い方をすると…ちょっとあれなんですけど、我々にこういう行程を見せた以上は、そういうようなずれていってる部分も含めて説明する必要があったのではないでしょうか。

答弁 町長 田村泰司

その点に関しては、お詫び申し上げますけれども、行程がずれて、御議決いただいた予算…それに変更が生じる場合、補正が必要な場合は、その際に御説明をする考えはございました。それで、今後ですね、なかなか…調整に手間取っている部分も確かにありますので、その問題をできるだけ早くクリアして進めていければなというふうに思ってますので、その際にですね、やはり全員協議会等で、これまでの経過…遅れた経過も含めてお話しながら、設立が決定して動き出しが決まったらですね、議会の方にも報告、説明をしていきたいと思っております。以上です。

質問 3番 小原仁興

5 月から新体制になられて、我々も同僚議員も新しい顔ぶれで進んでおります。今まで…町政を見ておりますと、これが花形というか…比較的こう…安全運転しながら、町長の独自色というのを押し殺しながらって言ってもいいのかもしれない。それはなぜかっていう理由も我々分かるんです。前の年の予算編成に比べて、本年度というのは 5%増額しちゃっている。なかなか身動き取りにくい中で、田村町政動かしているっていうのは…田村町政色…なかなか出しにくいな…とは言いながら、これが迅速に動かない以上は、例えば先ほどの快適住まい促進事業…予算使い切ったそうでございますけど、町長の意思で増額するとかっていいながら…町長の独自色っていうのは出していって、つなぎ止めていく必要があったんだと思うんですけど、これからそういうような施策につながるようなことっていうのをする考えはございますか。

答弁 町長 田村泰司

お答えいたします。具体的にはですね、公約でいろいろとお約束している部分…確かにたくさんあるんですけれども、総合計画の中期の基本計画の見直しの時期にも重なっておりますので、大きなものに関しては来年度、政策予算ということで出していければなというふうには思っております。その中で、今回、中間支援組織については、6 月にすぐに出してお認めいただいた予算ですから、できるだけ早く皆さまに姿を見せられるように今後も進めてまいりたいと思っておりますので、御理解よろしくお願いいたします。

質問 3番 小原仁興

町長の公約である下川の再興ということで、導くための一つの答えがこの中間支援組織であったんだと理解しております。既に 2 か月経過して、来年の 4月に本格稼働とはいいながら、なるべく早くという答弁をいただきました。これだけ対処が必要な、スピード感をもってやらなければいけない…この事業に対して、遅れてしまったことの影響というのはどのように捉えられているでしょうか。

答弁 町長 田村泰司

お答えいたします。私、5 月に就任をさせていただいて、7 月に大きく体制を変えて、その後のスタートということも多少影響があったかなというふうに思うんですけれども、やはり全体的な考え方をまとめて進めていく上で、総合計画も含めてリンクして、中間支援組織の役割というのは非常に大きいというふうに私も思ってますので、やはり課題解決に向けてのスケジュール感というのは、少し遅れてしまうかなというのは正直なところであります。その中で、確実にやはり課題解決を進めていくために、言葉が適切かどうか分かりませんけれども…産みの苦しみ的な状況ではあるかなというふうに思ってますので、こういった今の状況をマイナスに捉えずに、プラスに捉えて、良い形、良い進み方になるように、今後も職員とともにですね、いろいろと相談しながら進めていきたいと思っておりますし、場合によっては、内部で非常に動きが難しいということになれば、外の方に知識、あるいはいろんなアドバイスをもらうということも想定できますので、そういった意味でも、できるだけ早く進めるように努力してまいりたいと思います。よろしくお願いします。

質問 3番 小原仁興

急いては事を仕損じるという言葉もございます。町長の言うこと…同意するところでありますが、やっぱりこれって支援組織としての期待っていうのが大きい…一部影響を受ける方がいらっしゃるようでございます。それこそ町長色…町長の公約にも結びつく部分でございますので、スピード感をもった対応を求められる…もちろん農業関係もそうでございましょう…耕畜連携にしても…先ほど答弁であった循環型森林経営、森林バイオマスの利活用だとか、地域材による建築推進であるとか。クラスター推進部…あった時にも、土建業の農業参画だとか、いろいろな効果を生み出しながら機能してきたっていうことを聞いてございます。我々議会としても、道内視察であっても、古民家の利活用をどうするかとか、もちろん横浜のSDGsの所も見てまいりました。そういう支援組織が上手く機能する、例えば行政だったらいろんな人がいっぺんに来られても対応しなきゃいけないけれど、中間的な支援組織であれば…あなたはお断りしますっていうのも…最悪できるんです。そういうふうにしながら…フィルタリングかけながら田村町政の思い描いた形に近づけるための組織だと考えてございます。是非、スピード感をもってやっていただきたいというのと、今回遅れてしまったのは、今回の田村町政の全体から見ていったら特異な事であるのか、そうでなくてまだまだほかのものもずれてしまっている部分があるのか、そこの部分の説明をお願いします。

答弁 町長 田村泰司

お答えします。 全体的にどうなるかっていうところは、今段階では申し上げることはちょっとできないかなと思うんですけど、自分なりに考えるところでは、いろんな意味でですね、私、5 月に就任して、1 日の日にすぐ課長会議をやって、自分が今いろいろと…政治活動の中で町民の皆さんから寄せられたお話ですとか、長年役場に勤めさせてもらって担当した中で、いろいろ考えてきたことを含めてですね、今後必要な事を課長会議の中でお話をさせていただきながら、進めていただきたいという話をさせていただきました。その中で、5 月就任時と 7 月に機構改革をやって、体制も変えて、今後動いていこうといった形で進めておりますけども、やはり行政だけで全て決めてしまって進めるというのも…間違った方向に進む場合も中にはあると思いますので、町民の皆さんの御意見を…政治活動中にもお話は聞いておりますが、やはり長年続けてきておりました行政評価、あるいは総合計画審議会、そのほか各種審議会も含めて、いろいろ御意見をいただきながら、新年度に向けて確実に手を打っていきたいという部分もあります。また、財政的にずっと厳しい厳しいってお話をさせていただいてますけども、財源の無いお約束をするということにもなりませんので、その財源も行革含めて…組み合わせて、効率的に効果的なものになるように、そこのチェックもしながらですね、新年度に向けて課題解決を進めていきたいというふうに思っております。全体的には、安全運転というか、前の予算である程度…財源もいろいろと充当してしまっている部分もあるので…そういったものもあるんですけれども、緊急性のあるものについては、すぐ対応するように職員にも話をしてますし、そういった意味では、新年度予算に向けての…できることをやって準備していくようなイメージ的なものはありますので、緊急のものはきちんと対応していきたいと思ってますから、そういった形でできるだけ早く軌道に乗るよう進めてまいりたいと思ってますので、御理解のほどよろしくお願いします。

質問 3番 小原仁興

町長の苦しい答弁というか…なかなか…思う部分がある答弁でありました。安全運転というのが町民にどう映ってしまうのかっていうところを…ちょっともったいないなって思うんです…私個人として。先ほども言ったように、町長の独自色がなかなか見えない、それは同僚議員の方とお話ししてても、突出した部分っていうのは今のところない…提案されないっていう部分については、非常にちょっと物足りなさというか。言ってみれば下川町の再興が…田村町長…大丈夫かっていうところまで行かれてしまったら困るわけで、ここ一番っていう時には田村町長の情熱を持って予算を組んで、町民の…今までのやつを…中間支援組織にしても、機構改革にしても、内政的な部分のメッセージだと私は理解してるので、町民に向けて、私はこうする、こうしていきたいという思いがあれば、それを答弁でいただいて、次の課題に話を進めていきたいと思います。

答弁 町長 田村泰司

お答えいたします。いろいろとお話をいただいてありがとうございます。ちょっと内政的な部分では、課題がいろいろと積み上がっている部分がやはりありました。産業振興、人口減少、それから定住施策含めてですね、先ほどお話したとおり、私としても進めていきたいところがたくさんございます。その中で、やはり内政的な課題もかなり積み上がっているものですから、まず体制を変えて、そして内政的な課題を解決して、そして今後ですね…私が皆さんとお約束した公約の方の…特に移住から定住施策への強化ですとか、子育て支援、そして教育、そして産業振興、全てなんですけども、そちらの方に力を向けていきたいというふうに考えてはおります。できるだけ早く中間支援組織も立ち上げて、課題解決に向けてスタートアップしたいと思ってますし、具体的には本当に先ほどもお話したとおり、新年度予算の中で、今までと違った…更に強化できる取り組みをできるだけ多く含めて予算計上したいと思ってますし、政策を出していきたいというふうに思っておりますので、今後ですね、またいろいろな面で御指導等をいただければと思ってますので、よろしくお願いいたします。

質問 3番 小原仁興

お題を変えて、象の鼻展望台について議論を進めていきたいと思います。下川町に来た友達とかが「どこか見る所ない?」と言って、私 100%…象の鼻展望台をお勧めしております。象の鼻展望台…なんで勧めるか、今、冬期的な話もありまして、ちょうどあそこの…ダムに向かう途中の方で工事をされている。迂回するといったら説明するのも非常に難しい。もう一点あって、町から近いんです。普通のルートで行く…何分の一なんだろう…本当にすぐ着く。この前トリップメーターをゼロにして走ってみたら、たった 3 ㎞です…ここから 3 ㎞でなくて、国道から入っていった所から 3 ㎞で象の鼻展望台に着く。これってもしかすると五味温泉よりも近い可能性があるぐらい…近い感覚でございます。行ったら皆さん間違いなく「行ってよかった、あんな所があったんだね。」、町民も意外と知らない隠れた穴場だと…私、思うんですが、残念ながら、あそこに行くとき非常に不安だと、どこに連れていかれるか分からない、何キロ走ったら展望台に着くかも分からない、この道であっているんだろうかという声を…これもまた残念ながらほぼほぼ 100%、私が運転していてもちょっと不安になるぐらい。これはいいのかなということで今回お題にしました。一点目は、今お示ししたように、そこに行くまでのルートというのをしっかり…そこに向かった人が安心して向かえるようなことはできないのかというのが一点です。もう一点は、その象の鼻展望台が、「象の鼻展望台」という名前ですよ。私も…今期でなくて、その前の議員の時に、町内所管事務調査で象の鼻展望台に行ってまいりました。その時に、象の鼻展望台は…何で「象の鼻」なんだろうって…50 歳の男が同僚議員に聞いて、答えていただいたのは当時の議長でございました。なので、こうこうこういう理由で象の鼻展望台だよと。そうなんだ…歴史的な背景は分かるんだけれど、時が流れて、ほとんど見に行く人というのはダムの堤体とその周辺の風景なんだと思うんですよ。だとするなら、インターネットで調べたりする時に…象からはじまりますかと、象の鼻といって引くかなと思うんです。そこから考えると、サンルダムの屋号を…どこかで付けたような名称にしないと、せっかく補修かけましたよね…象の鼻展望台…高額な金額をかけて補修をかけたにも関わらず、隠れた名所のままで終わってしまう…これ非常にもったいないと思うんですけど、そこの二点について答弁を求めます。

答弁 町長 田村泰司

小原議員の「象の鼻森林公園展望台の案内看板と名称変更について」の御質問にお答えします。御案内のとおり、「象の鼻森林公園」は、町が昭和 60 年に林野庁から払い下げを受けた旧国有林の地形が、象の鼻に似ているということで、通称「象の鼻」と言われていたことが由来であると聞いております。林野庁から払い下げを受けた 3 年後の昭和 63 年に展望台を整備し、現在は「象の鼻森林公園展望台」という名称で親しまれております。御質問の一点目、「観光客が安心して展望台に向かうことができるような標識を整備することはできないか」についてでありますが、現在、象の鼻森林公園展望台の案内看板は、三津橋農産株式会社北町工場付近の交差点…ここ 1 か所のみでございます。観光客などが不安なく、安心して展望台に向かうことができるよう、町道北町 23 線沿い、下川町廃棄物処理場を通過した先などに、案内看板を増設してまいります。御質問の二点目、「サンルダムの名前を冠した展望台の名称に変更する考えはあるか」についてでありますが、前段に御説明いたしましたとおり、地形が「象の鼻」に似ていること、また、これまで町民に親しまれた名称であることから、現時点では展望台の名称を変更する考えはございません。以上申し上げまして、答弁といたしますので、御理解賜りますようお願い申し上げます。

質問 3番 小原仁興

町長の思いは「現時点では」という枕を付けていただいた部分に込められたんだと理解したいんですけど、私から言わせれば「本気ですか」と言いたい部分なんです。象の鼻展望台は、町民向けの施設なのか、町外の人に向けた施設なのか、どちらなのでしょうか。

答弁 町長 田村泰司

お答えいたします。象の鼻森林公園ということで、当初の目的と…ちょっと手持ちはないんですけれども…観光客の皆さんもそうですし、町民の皆さんもですね…お使いいただくんで、広く使っていただく展望台でございますので、どちらに限定しているということではありません。

質問 3番 小原仁興

「象の鼻森林公園」と…これは町が認めてるとはいいながら、自称公園ですか。

答弁 町長 田村泰司

お答えいたします。象の鼻森林公園ということで、町が認めた公園であります。

質問 3番 小原仁興

下川町が認めた公園ということで、都市公園ではないっていうことですよね。

答弁 町長 田村泰司

お答えいたします。都市公園ではないということで、森林公園という位置づけで名称的にはなっています。

質問 3番 小原仁興

森林公園という名称ですよね。下川町…都市公園は、桜ヶ丘公園、末広ファミリーパーク、安原公園、名寄川緑地公園、ちびっ子広場、 これが規定されて載っているということでございます。これ…森林公園…名称変えるのって難しいことなんでしょうか。

答弁 産業振興課長 古屋宏彦(産業振興課長は2024年6月まで)

ただいまの御質問にお答えしたいと思います。名称変更については、特段規定するものがございませんので、何をもって変えるかというところもありますけれど、変更することはいつでも可能かと思います。ただ、現実的に、確か…昭和 60 年前、50 年代の後半に、実はあそこからサンル川の方に降りていく場所がありまして、実はそちらの方まで含めて森林空間という形で確か整備した事業があったかと思います。今の森林組合のサンル川の方にも下っていけるんですけど。そういうものも含めた、当時…森林公園整備という形で棟が立ちました。この現状から考えていくと、当時まだサンル湖もない時代でしたけども、先ほど町長が発言されたように、森林を取得したというところを町民と、あと来られたお客さまにお見せしたいというのが確か当時の目的だったように感じております。町内…ほかにも棟が二つほどございますけど、おそらく同じような思いで当時建てられたというふうに記憶はしております。そのような経過をかたどりますと、名称変更もその当時の流れを汲むものということで、象の鼻という名前が使われている。これがいわゆる…通称…多くの方が認めてくださっている名前ではないかという意識はございます。担当課としての発言でございました。

質問 3番 小原仁興

大変良い答弁というか、私も知らないような…町の歴史をしっかり抱えながら…象の鼻森林公園…そういう屋号が付いたんだという部分については、一町民としていい勉強になったなと思います。しかしながら、展望台については、これは再考の余地があるんじゃないでしょうか。

答弁 町長 田村泰司

お答えします。名前の関係はですね、先ほど申し上げたとおり、現時点では展望台の名称を変更するというのは、今のところ考えてないんですけれども、なぜかという部分もあると思います。サンルダムの湖については、下川サンル湖という名前を頂いて、ダムの湖として管理いただいてるんですけども、それと連動するっていうのも…今後考える時期は来るかもしれないなというふうには、私自身ももっているんですけども、 公式な…いろんな資料も含めてですね、象の鼻森林公園の象の鼻展望台ということで紹介もされておりますので、地図で検索した場合もですね、象の鼻で出てくる形になってますから、今後その部分についても検討を進めながら、最終的には判断していきたいというふうには思ってますが、あくまでも現時点では象の鼻展望台ということで御理解いただければというふうに思ってます。

質問 3番 小原仁興

はい…とはなかなか言いにくい中身ではございますけど、あそこに上がった人が一様に残念がるのが二点ございました。一点目は、学びが欲しいと。例えばダムの堤体の基礎的なデータであるだとか、風景から見た特徴的な…あそこの三角の山は名前があるんだけど分かんないだとか、札幌の方向ってここからどこなんだろうか…稚内はどこなんだろうか、あそこにバイクなり車なりで来た時に…おおよその方向が分かると、あーここってこういうふうな位置関係で、札幌があそこにあるんだな…ぐらいな感覚があるだけでも、ちょっと行ったお得感があるということを伺いました。あともう一点、SNSにアップしにくいと。何でアップしにくいかっていったら、堤体込みで自分で映そうと思ったら、自分の顔が大きすぎちゃって、堤体が…なかなか写すことが難しいそうで、湖面に向かって写すことはよくするようでございますけど、なかなか…高すぎる部分っていうのがネックになって、紹介したくても画角が小さすぎて、これが何かっていうのが伝えられないということらしいです…行った人たちの話を聞くと。これ…一案としてというか…ちょっと思いとしてですね、あそこから歩いて堤体の近くまで船の舳先みたいにちょっと近づくことができないのか。そこで写したら、ちゃんと堤体も込みで写って、下川町のダムまで来ましたっていうのがアピールできるような、そういうようなフォトスポットみたいな部分…まあ今風に言ってしまえばそういうふうな部分ができないのかなって…いろんな人の話を聞きながら思いました。これはあくまで小原の独り言ということで、これからのダムの展望だとか、どういうふうに開発していきたい…まあ私個人としては、秋になったら紅葉がしっかりつくようなだとか、この時期になったら何が咲くっていうのを計画的に植えていって、どの時期に走っていっても目に鮮やかな地域になってほしいとは願ってはおりますが、それとは別として、町としてどういうふうに…あそこのダム周辺…ダムも含めてでも構いません、思いを町民に示していただいて、私の質問は閉じたいと思います。

答弁 町長 田村泰司

お答えいたします。ダムに関しては、ダム周辺整備計画というものがございまして、それに基づいて整備をある程度してきてるんですけれども、財源等も含めてのお話ですけれども、あと周辺に…やはりどうしても熊が出たりということで、いろんな課題がございます。ダム周辺整備計画では、新たな…大きな整備というのは今のところは予定されていない状況であります。展望台の下…回りですね、あと道路を含めてですね、活性化を図る会で桜を植樹していただいて、それが大きくなって咲くのを今楽しみにしてるところでありますし、活性化を図る会の方の御意見では、今お話あった、秋になったら紅葉が綺麗な状況もいいんじゃないかっていうお話もいろいろ…実の成る木だとか…いろんなお話をいただいてるんですけれども、やはりその整備の中で、町が直接整備するのは…なかなか難しい問題もありますので、財政的な問題もありますので、現状の整備したものをいかに活用していくかということを考えていく必要があるかなというふうには思います。また、以前、名寄川のかわまちづくりということで、連携協定を結ばせていただいて、今、河川の堤防を使ったサイクリングロードの整備が進んでおりまして、その中でもワーキング含めていろいろ議論はしてきたんですけども、ダム湖の左岸管理用道路を使いながら周遊できるというような意見もあったんですが、先ほど申し上げた熊の問題とか、砂利道の問題とか…いろいろあって、なかなか実現は難しいかなというふうに思っているところです。その中で、今いただいた象の鼻展望台というのは、先ほどお話あったとおり、町から非常に近いですから、自転車でも…ちょっと勾配ありますけど…行くことができるところですから、そこに皆さんに…自転車を含めて…行っていただいて、ダム湖を見ていただけるように、先ほど申し上げた案内看板も含めて整備をさせていただいて、利活用していただけるように進めてまいりたいというふうに思っております。あと、全体的なお話については、管理している開発局さんともいろいろ協議しながらですね、皆さんに使っていただけるような形で進めてまいりたいと思いますので、御理解のほどよろしくお願いいたします。

出典:下川町議会 令和5年9月会議 2023年9月14日 議事録 PDF(9ページ) 間違いを知らせる