みんなの議会

下川町議会 令和5年12月会議 2023年12月12日

(1)公共施設の譲渡・売渡処分について/(2)中間支援組織(しもかわ財団(仮称)設立に向けた状況について

2023年12月12日、下川町議会の一般質問で、小原仁興議員が「公共施設の譲渡・売渡処分について」「中間支援組織(しもかわ財団(仮称)設立に向けた状況について」について質問し、町長 田村泰司、副町長 市田尚之、総務企画課長 山本敏夫が答弁しました。

質問者
小原仁興 議員
答弁者
町長 田村泰司、副町長 市田尚之、総務企画課長 山本敏夫

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

会議録の目次の件名ではこの議員の件名が 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は会議録の目次の件名の表記です。

質問 3番 小原仁興

昼から…大変お疲れさまでございます。下川町もついに雪が降りまして、初雪かと思ったらどっこし降られて、そして雪が溶けたと思って、数日前からまた辺りが白くなりました。なかなか…体もびっくりしながら、体調を崩される方もいらっしゃると思いますけど、万全に正月を迎えていただきたいと思っているところでございます。本日は、公共施設の譲渡・売却処分についてと、中間支援組織の設立について伺ってまいりたいと思います。まず、公共施設の譲渡・売却処分についてです。町内の公共施設も老朽化が進んでいて、田村町政にとっても懸案事項の最大の柱の一つだと思っているところであります。公区会館等の処分もあるやに聞いております。いろんな話を伺ってますと、看板が付いたまま譲渡するという事例がありまして、看板付いたまま朽ちていったりすると、どうも町の所有であるんじゃないかというような懸念が出てきて、担当課に非常に心労をかけるんじゃないかと心配しております。この看板、町費で外してもらうか、契約時に撤去してもらうかしてもらった方が私はいいと思うんですけど、町長の考えを伺います。次に、今までの契約の中では、契約当初から…使っていただく予定だった方が結果的にそれがかなわずに…次の方にいって、それで所有が変わってしまったという事例があったように聞いております。これについては、町との契約の中で、当時、使えなくなった…使用を破棄した場合には更地にするような話し合いも持たれたっていう話も聞いてございます。所有が変わった場合、そこの部分は、そっちの方に引き続き引き継がれるものなのか、所有者の変更があっても有効であるのかを伺いたいと思います。最後に、事情によって、相対譲渡…という表現が正しいかどうか分かりませんけど、行政と欲しいと思った人が直接やり取りするような事例、本会議でもよく聞くことでございます。本来ならば公募をかけて、町民に広く…町民の持ち物ですから…公募をかけていくことが本来なのだと思うんですけど、この相対にする条件だとか…というのを町民の方も我々もよく知らないところでございます。確認の意味も込めまして、そこらへんのルールも含めて教えていただければと思います。

答弁 町長 田村泰司

小原議員の「公共施設の譲渡・売渡処分について」の御質問にお答えいたします。御質問の 1 点目「譲渡した建物を示す看板等の撤去等」につきましては、普通財産である建物の譲渡に当たっては、現在、譲渡する条件としまして、建物の備品、看板などを含め、現状有姿で引き渡しを行っております。今後におきましては、契約時に双方で確認を行い、町若しくは買受人が撤去するのかを明確にし、対応してまいります。御質問の 2 点目「契約当時と別の方が管理している場合の契約条項の取り扱い」につきましては、過去に普通財産である建物を譲渡したもののうち、契約時とは別の方が所有している場合がございます。当時の売払人である町と買受人との普通財産売買契約書において、「売買物件の建物につき、不用になった場合は放置することなく、買受人の責任において除却すること」と規定しており、これは、譲渡した建物が放置され、周辺の生活環境に悪影響を及ぼさないよう規定しているものでありますが、当時の買受人は、放置することなく、建物を利用したい方へ譲渡したものでございます。なお、現所有者と当時の買受人との契約内容については、町が知り得るものではなく、現所有者と町の間には契約関係が無いことから、町が現所有者に対して、当時の契約条項に基づいた措置を要求することはできないと考えております。ただし、現所有者が建物を放置し、周辺の生活環境に悪影響を及ぼす場合においては、空屋等対策の推進に関する特別措置法に基づき、周辺の生活環境の保全を図るために必要な措置を取るよう助言又は指導等を行うことになります。御質問の 3 点目「譲渡先の考え方の確認」につきましては、普通財産の譲渡を行う場合は、公募により決定することが基本であります。特定の者と契約を行う随意契約の基準につきましては、「下川町財務規則の全部を改正する規則の施行について」において、随意契約に係る取り扱いを定めており、その内容は、「公用、公共用又は公共の利益となるべき事業の用に供するため売り払う場合」、「貸付契約に基づいて現に使用している者に売り払う場合」などを規定しているところであります。以上申し上げまして、答弁といたしますので、御理解賜りますようお願い申し上げます。

質問 3番 小原仁興

ただいま答弁いただきました中で、看板の撤去については、適宜協議しながら、撤去のする方向でという理解でございました。この譲渡に関しては、おそらく行政ルールに則って、条例で定められた方法でやっているものだと理解しております。せっかくなので、田村町政の間だけ、こういうようなことに…していただくことは大変結構な事ではあるんですけど、でき得ることなら条例を改正しながらしっかりやっていただく。というのも、これから、この手の看板を背負った売却、1 件や 2 件じゃない可能性が多分にございます。町のものでないという…ささやかながらの主張ではございますけど、看板が下ろされているか、付いたままかというのは、本当に大きな差だと私は思っています。条例改正に向けて考えがあるかどうか、答弁をお願いします。

答弁 町長 田村泰司

お答えいたします。条例の中身…馴染むかどうかというところもありますので、まずは売買契約の時に協議をさせていただくというところから始めて、必要があれば規則ですとか、条例ですとか、あるいは契約条項ですとか、いろんなところですね、対応してまいりたいと思いますので、御理解いただければと思います。

質問 3番 小原仁興

前広に…ちょっと検討していただければと思っております。それでです、地権が変わった時に、更地にするかしないかという部分、継続するの…なかなか難しいのかどうなのか、これこそ本当に教えてもらいたいところです。例えばこの土地を欲しいとなった時に、抵当権というものが付いてるか付いてないかということはありますよね。同じように、ここの土地を所有したら、どこまでも人が変わっていっても更地にしないといけないですよっていう、そういう縛りを受けたような処置ということはできないのでしょうか。

答弁 副町長 市田尚之

お答えさせていただきたいと思います。やはりあくまでも町としましては、譲渡、それから売払い、この後につきましては、やはり渡った先の所有権…このへんがありまして、ものをですね…そういった直接支配するというような権利はですね、今のところ町には持ち合わせておりませんので、そのへんやはり別な形で…指導だとかそういったところはあるかと思いますが、ずっと先まで町が追っていくというところについては、ちょっと難しい、できないというふうに解釈してございます。以上でございます。

質問 3番 小原仁興

質問の仕方がちょっと悪かったのかな…法務局の方の管理の中で、どこまでも追従して、崩さないと駄目ですよっていう縛りをかけることはできないんですかと聞いております。

答弁 副町長 市田尚之

法務局の方につきましては、それぞれその所有権というのはずっと…誰が変わっても登記的に残るものでございますが、先ほど言いましたように、権利としてはその方が持っているものでございますので、そこは権限は無いということで御理解いただければと思います。

質問 3番 小原仁興

例えばですね…どういう表現したらいいかな…町と私が契約を結ぶ、「〇×会館」を所有したいと、看板の撤去は私がします、更地にする時には町との契約で…私…分かりましたといったときに、次の方にいく…次の方にいったときに、その契約書を町と結び直してくださいよっていうこともできないですか。

答弁 副町長 市田尚之

それにつきましても、あくまでも次の方の所有権でありますので、そこに口を挟むことはできないかと思います。以上です。

質問 3番 小原仁興

なかなか難しいですよね。難しい問題だなって思いながら私も聞いてました。でもですね、個人の物とは言いながら、世間から見たら…極論で言ったら〇×小学校とか、〇×会館だとか…という愛称の下にというか。これ何で今この時期に私が質問で挙げたかといったら、明日にでも事件が起きる可能性があるからです。大雪が降る、屋根が抜ける、トタンが飛ぶ、こうなった時に、人が渡っちゃって、そこに行政指導という…札はありますよ、札があったにしても、お願いベースじゃないですか。命令して…駄目って言って、平らにすることはなかなかできないんだと思うんです。それは副町長が申し上げたとおり、個人の財産だからです。個人の財産に行政が無理くり手を突っ込んで、やれっていうことはできないにしても、とは言いながら、朽ちていっても、近くで見ている事情の分かんない人から見たら、何だ下川町は…屋根抜けたまま放置しちゃってだらしないなっていう話になるのを避けるためには、何らかの縛りっていうのをずっと続けて、バトンのように引き継ぐことはできないかっていうところが起点になってございます。今の答弁で無理だということは分かりました。分かりましたけど、何とか知恵を絞ってですね、これから起きる…譲渡だとか、引継ぎだとかという部分については、いろんな事件を含みかねない、もう建築から 35 年経ってるものがゴロゴロゴロゴロある中で、欲しいといったところに…今回聞いてる事例は、担当課から先日聞かせていただきました。たまたま…レアケースだけど、良い形で引き継いでいただいた。今までお金がかかっていたところが、固定資産税が入ってくる…収入の方に振り替わったんですから。こんないいケースっていうのは、この先、何回訪れるか分かんないけれど、でも町としては進めていかなきゃいけないという意味では、何とかなんないかなっていう部分は、全課を挙げてちょっと…無理っていったら無理なのかもしれないけど、何とかなんないかなとは思ってました。それでです、下川町の随意契約だとか、町の…さっき言っていた…小原仁興に契約が決まりましたといったときに、町民の方にどのように伝わっているのか。例えばですね、役場の横の方に…スタンドの前の方に看板がありまして、今でも随時貼り付けて、一般に…下川がこういうふうに変遷していく、こういうふうになりますよと御報告してるんだと思います。そこのところでもちゃんと「小原仁興が〇×会館を取得した」っていうところはちゃんと公表されてるのか。ホームページはなかなか難しいんだとは思うんですけど、どういう形で一般の方にふれ回っているのか、ちょっと聞かせていただきたいと思います。

答弁 副町長 市田尚之

お答えさせていただきたいと思います。まず、小原議員が仰っていた、町から所有権が移る先のことでございますが、十分…私も何となく…そういう意味は分かります。町から売ったものが朽ち果てていったり、危険な目に及ぼすということについては、非常にあってはならないことかなと思いますので、そのへん…先ほど言いましたのは、権利はございませんけども、町から譲渡する時に、売り先の所有者と十分話し合ってですね、そのような…ないことをお願いしながらですね、譲渡とか売払いをしていきたいなというふうに考えてございます。また、公区会館ですが、そういった売払いの関係につきましては、特にですね…そこについては告示板には掲示してございません。ケースバイケースですけども、公区会館とかそういったところについては掲示してございません。よろしくお願いします。

質問 3番 小原仁興

若干驚きをもって伺いました。これ…町の所有で…先ほどから言うように、町民の持ち物なんだけど、どこからどこに移動したっていうのは、町民は知らないままっていうことでよろしいですか。

答弁 町長 田村泰司

御質問にお答えします。まず、公区会館…条例の方で公区会館…規定されております。それで、公区会館として使用しないということであれば、議会に上程して、公区会館から落とします。その段階で、行政が使う行政財産から普通財産の方に移る形になります。普通財産は、法律上、私権利…私権ですね…を設定することができますので、譲渡もできるということで、その段階でいろんな普通財産と一緒になってしまうので、売払いの段階ではそういった形で契約をして、お渡しするということになってますので、旧何々会館というのは…今回の看板の事もあるんですけど、町民の皆さんにはそういう意識はあると思うんですけど、もう会館としての機能というか…会館としての役割を果たして、普通財産としてほかのものと一緒になっているというような考えなんで、特に告示ですとか…売った時にですね…掲示板とかでそれを皆さんにお知らせするっていうのは現在のところやってないということでありますので、御理解願います。

質問 3番 小原仁興

なるほど…分かりました。要は、行政の部分から外れたら、個人の…下川町の個人として、個人売買としてやるから、そういうことは公表することがないっていう建付けなんですね。非常によく分かりました…合点がいったというか、分かりました。それで、今回、レアケースとはいいながら、ちょっと残念というか、何とかならなかったのかって思ったことを今からちょっと話したいと思います。どの事例かっていうのは、町長、副町長、分かってると思うんで、何となくぼやっとした話しますよ。ここの町有財産を買いますと言ったときに、建物は簿価が残っていて、ここで僕が何かをしたいって期待を込めて、一定評価よりも下がった状態で売却することになりました。結局僕は何もすることは…手を打つことがかなわずに、その事業が頓挫した、それをもってほかのところに売買が移ってしまうと。先ほどから口酸っぱく言うように、ここの部分は元ではあるけれど…町有財産、町有財産が評価よりも安くほかの手に渡ったのは何でかっていったら、ここで事業が起きて、ゆくゆくは下川の利益になるからだ…これは町が判断したからです。でも、そこがかなわなかった。今回、我々の審査の方に入ってきている歯科診療の条例に関しては、ちょっと知恵使ったな…という言い方すると非常に怒られますけど、何かが頓挫したときに償還を繰延べで請求できるだとか、リスクに対して手を打つ条例…入ってますよね。そういうふうに、本来、やってくれると思って、町が期待して簿価よりも低く見立てて譲渡したんだけど、それが上手くいかなかったときに、私の感情ですよ…私の感情としては、簿価分だけでも自前で返してくださいよと、なぜならこれは下川の評価分の価値があるんだからって思うんですけど、そのような建付けっていうか、相手に覚悟をさせるっていう意味もありますよ、そういうことはできないのでしょうか。

答弁 総務企画課長 山本敏夫

建物の売却につきましては、残存価格に応じまして、そこを基本といたしまして、老朽度合い、改修など、そして内部の物品の処分、これもですね…引渡しの時には現状の有姿…そのままの状態で渡しますので、いろいろと老朽化している建物の売却となりますので、残存価格以上に買受けをされる方の除却も含めて、負担が大きくなるという判断をしております。

質問 3番 小原仁興

今回に限らず、除却も飛び越えて、処分する差を超えるぐらいの取引っていうのが起きる可能性だってあるんですよ。そういう時に、町の持ち物…元ね、外した時点で町の持ち物とはいいながらも、個人売になってしまうから、ものは違うというのは理解しながら言ってはいるんだけど、とは言いながら、私が聞いてるケースだと、それを使って生業の道具にしたい…生業の器にしたいと。それを鑑みて、町が評価し、やった結果が、結局頓挫したっていう部分っていうのは、これ…手からするっと落ちちゃった…町有財産の価値が滑り落ちちゃったような印象を受けるんです。そこについて、ペナルティーっていう言い方するとちょっと殺伐とはしますけど、とは言いながらも、今回の歯科診療条例のような、2 段構えでヘッジしていくということはできないのかと聞いております。

答弁 町長 田村泰司

お答えいたします。今回、いろいろと今お話いただいてるケースに関しては、減額したということではなくて、評価をした段階で…非常に古い建物ですから…その建物を評価したときに、将来的には…例えば耐用年数が超えてるので、いずれ壊さなきゃいけないですよとか、いろんな…点数といったら変ですけど…計算の方法は、それぞれの施設にあるんですけど、そういったものでやっておりまして、特に町の事業で使うから、そこは町に関わる事業で使うから、今回のケースは町の事業で使うから減額したという考えではなくて、その建物の評価をして、金額が適正であるという考え方で売却したものでありまして、そういったケースが結構あるんですよね。かなり公区会館…古い所ありますので、このまま使えない、あるいはですね、中にいろんなものが残っている…この処理費用もかかる、あるいは、場所によっては浄化槽を入れなきゃいけないとか、いろんなものがありますので、そういった金額を計算した上で、この建物の今の価値は幾らなんだということで計算をする、そして土地に関しては、近傍類似も含めて土地の評価額を出して、それで両方合わせて取得いただくということで、今回も計算している形になっております。以上です。

質問 3番 小原仁興

いろんな会館の…処分という言い方はない…売却・譲渡の仕方があると思うので、知恵を絞りながら、議会とともに頑張って行きたいなと思っております…懸案ですんでね…ということで次の質問に移りたいと思います。9 月に行いました一般質問でも、中間支援組織について伺いました。9 月の定例会議で一般質問以降、残念ながら全員協議会等々の説明の場で、私どもにそのような説明…進展が整えばっていう前提がかなわなかったのかもしれないけれど、なかったということは残念に思っております。内実を…ちょっと言ってしまえば、この質問…一番最初に本当は…私…するって上げました。でも、これ…後ろになりました。議会がどういうスタンスで…この差し替えが行われたか、ちょっと考えていただきたいと思います。そこでです、現在の中間支援組織の進捗状況。そして、9 月に教えていただいたスケジュール感、これがこのまま進んでいる…遅滞なく進んでいるという部分で理解してよいのかという部分が 2 点目でございます。3 点目は、中間支援組織のあり方や位置づけは…もう 12 月入りましたので…さらに具体的に分かってきてるんじゃないのかと思っております。もっとはっきりした姿のビジョンを示していただきたいと思います。

答弁 町長 田村泰司

小原議員の「中間支援組織(しもかわ財団(仮称))設立に向けた状況について」の御質問にお答えいたします。御質問の 1 点目、「現下状況の進捗」及び御質問の 2 点目、「9 月の一般質問で回答をいただいたスケジュールに向かって事業が進められているという理解でよいか」についてですが、令和 5 年 9 月定例会議でもお答えいたしましたが、年度内早期に法人を設立し、令和 6 年 4 月からの事業開始に向け、運営形態・体制・事業内容等、必要事項の検討・調整を進めているところであります。新法人の設立準備が整い次第、御報告させていただきますので、御理解いただきますようお願い申し上げます。御質問の 3 点目、「どのような体制で臨むのか」についてですが、本法人の設立目的でもあります、人口減少を起因とする地域課題の解決に向け、新たな法人が主体的な役割を担い、独立性が確保される組織体制とするため、外部アドバイザーの助言等をいただきながら、一般財団法人の設立に向けて準備を進めております。また、役員の選任等につきましては、実効性のある組織とするため、各産業分野や年齢構成等のバランスを考慮しながら、現在、人選を進めているところであり、準備が整い次第、必要な手続を進めてまいりたいと考えております。以上申し上げまして、答弁といたしますので、御理解賜りますようお願い申し上げます。

質問 3番 小原仁興

第一投というか…質問投げて答弁いただいたんですけど、町長これ…正式な回答と捉えていいですか。

答弁 町長 田村泰司

現時点のお話ということで回答させていただきました。

質問 3番 小原仁興

では伺います。9 月に受けた答弁と今回の答弁、どこが大きく違うのか、答えていただきたいと思います。

答弁 副町長 市田尚之

お答えさせていただきます。ただいま町長が答弁したとおり、新法人…これの設立準備が整い次第、御報告をさせていただきたいという報告でございました。これは 9 月の定例会議におきましてもですね、そのようなお答えをさせていただいたところでございます。町長…5 月 1 日になられまして、私も 5 月 10 日に就任いたしました。町長の公約の中でも、中間支援組織…こういったことを旗揚げいたしまして、それに向けて我々も準備を…事務方としても準備をしてきた次第でございます。7 月には大きな機構改革をしまして、新たな人選でそれに向けて…ほかにもいろいろな公約を成し遂げるためにですね、今までやってきた次第でございます。ただ、今日までちょっと遅れてる…につきましてはですね、やはり、今ある組織を改革というか…変革するわけではなく、新しい組織を立ち上げるという意味でございまして、我々もですね、ちょっと…法人形態…こういったものにつきましても、財団法人ですとか、社団法人、または株式会社、または行政でやるか、こういったいくつもの方法があると、その中でもどうやったらいいのかとか、そのほか組織体制、財団にするんであれば、どのような評議員や理事、どういった人材や人数がいいのか、こういったことでですね…いろいろと議論を深めていく上で、やはりぶち当たる壁も多く、なかなか進んではいない状況ではございます。ただ、足踏みをしているわけではございません。今、いろんな意味でですね、いろんなアドバイスを受けながら、徐々に固まってはきております。先ほど答弁のありましたとおり、形態につきましては財団法人でいこうというようなことと、それから、それに向けて評議員や理事会、こういったメンバーをですね…人選を当たっているような、そんな状況でございますので、ちょっと進み方が遅いように思われると思います。そのへんにつきましては、私もですね…町長に指示を受けながら今日まで、まだ達成できないことについては深く反省をしてるところでございますが、今、鋭意努力してございますので、御理解いただければと思います。

質問 3番 小原仁興

本当は欲しい第一投はこれです。私ども、一般質問終わってから、次の一般質問まで、もう次の一般質問をどうしようってスイッチ入れながら…3 か月間頑張って、時間厳守の下に 1 週間前に質問主意書を出して、返ってきたら…9 月の定例会議でも申し上げましたとおりと。私の質問は、現下の進捗状況はどうですかと聞いていました。9 月の進捗状況の…9 月で申し上げましたとおりっていうのは求めてないんです。ここの中で唯一分かったこと、2 点ありました。一般財団法人の設立に向けてと言い切ったところ、それと、外部アドバイザーを求めることを決めたということだけだと…僕はこの文書をもって、9 月とどう違うか、どれぐらいのトーンでお話したらいいだろうって、先ほどからちょっと…困ったなって思いながら聞いてはいたんですけど、例えばですよ、現状、おおむねその人選に向けて…手をこまねいているわけではない、副町長の思いのこもった答弁でありました。そこの…どれぐらい進んでいるかという部分は、お答えできますか。

答弁 副町長 市田尚之

お答えいたします。今現在、組織体制につきましても、評議委員会、そして理事会、そして監事、こういったものにつきまして…想定では 4 名、それから理事会では 6 名、そして監事で 2 名というような、そういったところで今方向性を決めて、やっているところです。ただですね、その中でも事務局…こういったところにつきましても、職員の派遣がいいのか、それとも再任用職員を採用した方がいいのかというところについては、まだ、ちょっと私どもも定めきれてないところはありますが、そのへんも含めてですね、今、町長とともにですね、相談しながら進めている状況ではございます。以上でございます。

質問 3番 小原仁興

外部アドバイザーの助言を受けるようであります。これは誰でしょうか。

答弁 総務企画課長 山本敏夫

今現在はですね、タウンプロモーションの方でも、外部アドバイザーとしてこれまで起業関係のアドバイスをいただいております、エティックの加勢さんという方、あとですね、今、CIО補佐官ですね、カヤックからお越しいただいている柴田さん、元々人事担当などされてますけども、組織として新たなそういった財団もこれから検討を進めるというところで、その状況も含めてですね、町の今の検討内容についても情報交換させていただいてるという状況でございます。

質問 3番 小原仁興

話がちょっと…飛びますよ。9 月の議会で…広聴広報委員会で責任持って発行している…ユーチューブでございます。460 回再生されています。この 460 回の再生、町長はどのように受け止めておられますか。

答弁 町長 田村泰司

お答えいたします。460 回の回数が、ほかと比べてどうなのかっていうのは…ちょっと私も確認してませんけれども、この中間支援組織に関しては、非常に注目度が高いものだというふうに思っております。それも含めてですね、9 月からですね…今、副町長それから総務企画課長からもお話がありましたけれども、いろんな面で熟慮を重ねてきたというのが現状でございます。9 月…まず、すぐに立ち上げて、すぐに対応しようという考え方を持っていたんですけれども、やはり人口減少対策、それから山積する地域の課題解決、それをしていくためにですね、やはり行政だけではできない、民間だけではできないということで、当初からそのところは考えていたんですけれども、経済のところも含めてですね、生活基盤の縮小ですとか、高齢者だとか、そういった生活支援だとか、いろんな課題がある中で、やはり、これを実効性のあるものにしていかなければならないということで、再度議論をしながら、できるだけ早く立ち上げたいということで、内部でも協議をしてきたところであります。先ほどお話ありました人選に関しても、評議員、それから理事の選任を含めて、何回も、産業分野、それから年齢構成、経験、いろんなバランスと、それから実効性を考慮して人選をしていきたいということで、何度か議論をしてきたところで…熟慮してきたところでありまして、間もなく人選を確定して、御本人に承諾を頂いた上で、手続に入っていきたいというふうに思っておりますので、御理解いただければと思います。

質問 3番 小原仁興

私も…カウンター…バグってるんでないのかなって思いました。私の一般質問なんてそんなに回るもんではないんです。何かなって思ったら、町長の…おそらく支援者の方が相当見られてるんじゃないのかなって思っています。そういう意味では、町長を支援している方、何千人…いると思いますけど、どういう組織になるのか、すごく期待感を持って、この動向を見ているんだと理解します。そこでです、毎度この時期になると…前政権の話持ち出すなと言われると非常に苦しいところなんですけど、町民懇談会、毎年やってたと思うんですけど、今年やってる様子が見られませんけど、やる予定は組まれておりますか。

答弁 町長 田村泰司

お答えいたします。私、5 月に就任してから、町民懇談会ということでお話をした機会が今のところないんですけども、コロナもあってですね…5 類になったんですけれども、また、最近だとインフルエンザもちょっと流行してるということもあって、今年度はちょっと開催を見送ろうということで考えていたところであります。

質問 3番 小原仁興

前回も…同じフレーズをまたここで使うのも…あれなんですけど、もったいないって…特にこの中間支援組織、町民懇談会で…今回これについて説明したいんだ…おそらくですね、ユーチューブの回転の数から見ていったら、来る方…それなりにいたんじゃないのかなって私は受け止めてまして…これ結果論ですよ、9 月から今までの回転数と照らし合わせて言ってるから、小原…後付けだろうって言われたら、まさしくそうなんだけど、だけど、町長の公約の中にも、先ほど来…一般質問でも出たとおり、町民の声を聴く、町民からの声を賜るというのも一つの柱だったのに、いろんな事情あったことは鑑みても、そうでないにしてもホームページで…去年も確かその時期にコロナが増えたんですよね…確かね…それで、やらないにしても、必要な方には資料もお配りしたようですし、ホームページでも、本当はこういうことをっていうような感じで提示したんだと思うんですけど、これの説明が…先ほど来、町民の方が期待感を持って捉えられているという意味においてはですね、もうそろそろ組織が立ち上がって、9 月に言った言わないの話でいっちゃえば、今年中に本来だったら組織は立ち上がる形を目指していたんでしょうけど、立ち上がるんでしょうか…取りあえずは。

答弁 副町長 市田尚之

お答えさせていただきます。先ほど来、お話のとおりですね、今、その組織体制に向けて努力してまいりたいと思っておりますし、今年度中には立ち上げてですね、こういう機会に御報告をさせていただきたいというふうに思っております。以上でございます。

質問 3番 小原仁興

私、9 月に聞いた時に、12 月まで…いや、こだわるわけではないですよ…いや、こだわっているかもしれない、とは言いながら、12 月までに組織が立ち上がる…ああなるほどなと。なぜなら、次の時期に入るまでに、行政とすり合わせしながら、ちゃんとあの方向っていったらあの方向にみんなが首を向けるための期間だと思っていたんですけど、逆にこうやって…1 月中におそらく立ち上がるんでしょう、1 月中に立ち上がっていって、そこのすり合わせっていうのは上手くいくものなんでしょうか。

答弁 副町長 市田尚之

お答えさせていただきます。確かに 1 月になると…少し短い期間ではございますが、その中で十分すり合わせて行いたいと思っております。本当にこのように遅れていることに対しましては、早い時期から町長から指示を受けた我々事務方にとってはですね、本当に…再三言います…心苦しいことでございますが、なるべく 1 日でも早く設立をしてですね、皆さま、または町長に御報告できるよう、鋭意努力してまいりたいと思いますので、御理解のほどよろしくお願いいたします。

質問 3番 小原仁興

今回、そんなに深く聞く予定では…今回でもそんなに深く聞いてるつもりはないんですけど、それこそ…その一個前の質問と今回の質問…奥の方に持っていっちゃったから、もしビデオにチャプターがあるんだったら、一個前もう飛ばして…ここから見るっていう人…ほとんど大半なんだと思うんです。町民にどのような組織になるのか、まだ、町民の方、中間支援組織お化けみたいな感じで、何者に化けるか…正直言って我々も資料を持っているけど、まだはっきり分かっていない。今回分かったことは、財団法人に的が絞られたのと、そこに向かって今も着々と進んでいるということであります。最後に、町長の心の内というか、思いを聞いて、今回の質問は閉じたいと思います。

答弁 町長 田村泰司

お答えいたします。先ほど来、申し上げてますけれども、やはり人口減少対策、それから山積する地域課題の解決のためですね、行政と民間の中間的かつ専門的な組織を設立したいというのは、私も公約の中でもお話してますし、これが地域課題解決の取り組みにつながっていくというふうに私も考えておりますので、これを総合的に支援する必要があるということで準備を進めてきたところであります。このように山積する課題を解決するためには、やはり産業の活性化、担い手の確保というのが重要であると再認識を…これまでの準備の中で…したところでありまして、具体的な対策を進めていく上での現状把握、分析調査なども、今後、組織をなるべく早く立ち上げて、並行して進めて、その糸口を見つけていくというのが必要である、実行していく必要があるというふうに感じております。これまで取り組んできた実績というのがそれぞれありますので、移住に関してもありますし、産業クラスターの取り組みもありますし、そういった実績の下にですね、今後 10 年先、20 年先の下川町を展望して、何度も申し上げて恐縮なんですけれども、住み続けたい、住み続けられるまち、活力ある持続可能な地域社会を次世代につないでいきたいという思いを持って進めていきたいと思いますので、御理解のほどよろしくお願いいたします。

出典:下川町議会 令和5年12月会議 2023年12月12日 議事録 PDF(36ページ) 間違いを知らせる