下川町議会 令和5年12月会議 2023年12月12日
(1)町長の目指す町の姿について/(2)高齢者の活躍を応援する体制及び、子育て支援の拡充について
2023年12月12日、下川町議会の一般質問で、斉藤好信議員が「町長の目指す町の姿について」「高齢者の活躍を応援する体制及び、子育て支援の拡充について」について質問し、町長 田村泰司、教育長 川島政吉、保健福祉課長 髙原義輝、あけぼの園長 遠藤智康が答弁しました。
- 質問者
- 斉藤好信 議員
- 答弁者
- 町長 田村泰司、教育長 川島政吉、保健福祉課長 髙原義輝、あけぼの園長 遠藤智康
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
会議録の目次の件名ではこの議員の件名が 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は会議録の目次の件名の表記です。
質問 6番 斉藤好信
町長の目指す町の姿について。就任時、町政を担う方針の要として、下川町の更なる発展を実現するために積極的な施策展開を図ると述べられました。その一つとして、喫緊の課題である公共施設の今後のあり方については、将来の姿を見据え、町民の意見を踏まえた公共施設の整理統合、再編を進めるとあります。今後、全ての公共施設の維持管理は困難であるとの認識は共有するところであります。町政を担う政治家として、明確な構想と数値目標を示すことが重要であり、それをたたき台に施設の利用状況や管理経費などを踏まえ、中長期的な施設のあり方の検討がなされるべきと考えますが、見解を伺います。
答弁 町長 田村泰司
斉藤議員の「町長の目指す町の姿について」の御質問にお答えいたします。本町の公共施設は、施設の老朽化対策が喫緊の課題であり、今後、人口減少が進むことが見込まれる中、全ての施設を現在の規模を維持しながら大規模修繕や更新していくことは困難な状況にあります。そこで、平成 28 年度には、公共施設等の全体像を明らかにし、長期的な視点を持って、公共施設等の総合的かつ計画的な管理を推進するための基本計画である「公共施設等総合管理計画」を策定、令和 2 年度には、施設ごとの現状を把握し、維持管理・更新に係る対策内容や実施時期を定めた「公共施設個別施設計画」を策定し、毎年度、公共施設カルテの更新を行い、進捗管理を行っているところであります。また、令和 3 年度には、公共施設等総合管理計画に公共施設保有量の削減目標値 8%を設定するなどの見直しについて、御議決を頂いたところであり、この総合管理計画・個別施設計画を基本に協議等を進めているところであります。平成 28 年からの第 8 次行政改革大綱及び、その際に策定した行財政集中革新プランでも議論されながら、先送りになっているものもあることから、今後も限られた予算を有効に活用し、町民にとって安全・安心な施設を適切に維持していくためには、計画に基づき、施設の総量を減らし、中長期的な視点から施設の廃止、更新、統合、長寿命化に取り組んでまいります。さらに、建設から間もなく 50 年を迎える役場庁舎…これについては昭和 49 年建築でありますが、既に 50 年を経過している消防庁舎…これは昭和 45 年建築でございます…などの大きな公共施設については、市街地遊休公有地、防災、それから町民の利便性の観点も含めて、次年度から、今後のあり方について、町民意見も踏まえながら、先送りすることなく具体的な議論を進め、方向性を決定してまいりたいと考えております。以上申し上げまして、答弁といたしますので、御理解賜りますようお願い申し上げます。
質問 6番 斉藤好信
町長は…私どもと同じくですね、町民の負託を受けて…選挙はありませんでしたけども…政治家なんですよね。副町長やそういうのは…職員だけども、やっぱり政治家として…私も政治家ですよね…そういう意味で、明確な数値目標というのはやっぱり大事なんです。町長も…政治に…町長に出る時に当たってですね、やっぱり自分の政治信条とかがあって、今の町政じゃ駄目だと、私ならこういうふうにやってくぞって感じで…これはもうあらゆる全ての政治家…みんなそうですけどもね、そういう意味でこういう質問をしたんですね。今の答弁でありましたとおり、例えばこの公共施設等総合管理計画、これは以前に作られたもので、この中にある床面積なんですよ…8%というのは、これが一つの目標。ただし、これはですね、ほとんどが公区会館、移譲したり、廃止したり、そういうものがほとんどだったんです。ですから、こういうのを踏まえて、町長…新たにですね、きちっと数値目標を出して、そして、それをたたき台にしてやることが非常に大事じゃないかというふうに思うんですね。そういう意味では、今の答弁はですね、僕が聞きたかった答弁には…ちょっとなってないんですね。そこを改めて伺いたいと思います。
答弁 町長 田村泰司
お答えをいたします。答弁になってないんじゃないかというお話なんですけれども、令和 3 年度にですね、前期議会で議決を頂いて、計画を作ったという中で、まずはそこで達成されてない部分がありますので、そこをまず…きちんと協議をして進めていくというのが…まず最初かなということで、今回、その指示を出してですね、それぞれ個別計画も含めて、現状のある中でお話をさせていただいたところでありまして、中身…細かくお話はあれですけれども、築 30 年以上経っている公共施設が 62.5%あります。その中で、やはり使っている方もいらっしゃいますので、当時の…令和 2 年からですね、個別計画で方針は示していたんですけれども、なかなか協議が進んでないところもありましたので、まず、老朽化が著しく進んでいるところを…まずお話をさせていただいて、その後、必要があればですね、この総合管理計画も含めて、やはり見直しをかけていかなければならないかなというふうには思ってますので、その際にはまた、新たな数値目標をきちっとお示しさせていただいて、こういった形で進めさせていただきたいということで、議会の方にも御相談させていただきたいというふうに思ってますので、よろしくお願いいたします。
質問 6番 斉藤好信
そこがですね、町民が期待するリーダーとして、そういう姿勢を示すことが大事だなと思います。それで、これは公共施設の感じでですね、以前に一般質問した時に、私が質問して答弁されたことなんですけど、その時に質問した中で、将来的に少子化の流れがあって子供さんが少ないと、そういう意味では、将来、やっぱり小学校、中学校の統合も一つは検討の課題に上がってくるだろうという質問をしました。その時の答弁では、教育長が、いろんな所へ行って…その時は比布ですか…というお話ありました。その中でいろんな検討は担当課でされたと思うんですけども、そこの進捗状況を伺いたいと思います。
答弁 教育長 川島政吉(教育長は2024年6月まで)
令和 4 年 10 月に教育委員と一緒に、旭川小学校、中学校、それから比布中央学校の方に視察に行きました。このことも踏まえて、現在ですけども、小・中学校の方に、どのように今進めている…小中連携一貫教育を推進するというお話をしておりますので、具体的にもう少し一歩進めようということで、今年度は中学校の先生が小学校で授業を行うと、これ…中学校の先生は今毎日、小学校の方に行って、算数になりますけども…1 時間…2 時間、それぞれ 2 人の先生が小学校の先生とともに授業を行っております。このように進めていく中で、もう少し回数を増やして交流はできないかということで、今年は中学校から体育の先生も数回、それから国語の先生も 3 学期には数回、授業をする予定で進めております。今年、私の方でお話をしたのは、逆の方向はできないのかと、小学校から中学校の方に先生を派遣できないのかということで、小学校の先生も、栄養教諭…小学校に在籍しておりますので、栄養教育は食育ということで中学校の方で年数回授業をしておりますし、今年は書写…書写が得意な先生が小学校におりますので、中学校で書写の授業も数回行っております。このようにして、まず、先生方が、小学校、中学校を行ったり来たりして授業を見るだけじゃなくて、まず、それぞれの授業をしてみると、そのことによって子供たちが…よくいう中一ギャップ、小学校から中学校へ行く時に、中学校はこんな先生がいるんだなということをもって安心して行けるようにということで進めていますし、併せて、今年は特にですね、具体的に小中一貫連携ということで、小学校 6 年、中学校 3 年ですけども、9 年間を見通した教育課程を組めないかということで、今、総合的な学習の時間…小学校、中学校それぞれ別々に計画を立てていますけども、来年度から、例えば総合的な学習の時間で、9 年間を見通した総合的な学習の時間を進められるように、今、小学校、中学校の方で教育課程、指導計画の見直しを進めているところです。そうすることによって、地域の方にも保護者の方にも、小学校と中学校…うちの町は上手く連携してくれてるなという道筋をつけながら、次の一歩を進めるような準備を今しているところです。
質問 6番 斉藤好信
分かりました。小学校と中学校の先生方の交流を今推進しながらですね、子供たちの反応を見ながらですね、その中でやっていくというのが分かりました。今、僕は施設関係の話をしているんで、将来的にですね、具体的に小学校、中学校…今は中の話ですからね…そういうことも検討されているかどうかってことを伺いたいです。
答弁 教育長 川島政吉(教育長は2024年6月まで)
施設の方につきましてというか、今、小中連携一貫教育を推進する上で、できれば令和 6 年度中には小中一貫校ということで、正式にですね、令和 7 年度から動けるように準備を進めていきたいということで、町長ともお話を進めて、これから学校の方にも話を進めていきたいと。ただ、施設をいっぺんにふっつけるという考えはないです。今のところは施設分離型ということで、小学校、中学校があるんですけども、施設分離型で一貫教育を正式に進めていきたいなと思っています。その次の段階としては、施設を一緒にするということも…これから何年先になるか分からないですけども、子供たちの人数等も含めて検討には上がってくると思います。
質問 6番 斉藤好信
段階的に…将来の統合も念頭に置きながら進めていくという答弁だと思います。それでですね、施設で一番重要になるのは役場庁舎なんですけども、役場庁舎…私ども議会としてもですね、ニセコとか、小清水とか、いろいろ視察に行きました。あそこはですね、今まで見たものというのが、ある意味…一極集中なんですね、全てそこに固めて、そして一番大きな比重を納めるのが防災という、町民の災害時の避難場所、それも確かに重要なんですけども、私としては、いろんな所をちょっと私なりに勉強させていただいた中でですね、この一極集中するのが果たして…これがベストなのか、それとも下川町みたいな小さな自治体が、これから人口減少というのは必ず右肩下がりなんです…何度も言ってますけども、それをいかになだらかにするかってことで皆さん苦心されている。そういうことを考えたならば、一極集中でドーンと建ててですね、それこそ将来の…世代の方に負担をかけるべきなのかね、それとも今ある既存の施設を使いながら、分散型ってことも…一つは考える…一つのアイデアだと思うんですね。必ず一つの所に役場の方がいなかったら業務が成り立たないかといったら…僕はそうは思わないんですね。横の連携も非常に大事です、縦も大事ですけども、それは分散型にしてもできないことはないと思います。それも一つのですね、いろんな自治体なんかも調べてですね、一つのたたき台の中に置いていただければと思うんですが、いかがですか。
答弁 町長 田村泰司
お答えいたします。分散型のお話…いただきまして、分散型で設置するというか、分散型で対応していくっていうのも一つの考え方でございますし、今までの様々な…都市計画審議会ですとか、総合計画審議会、それから脱炭素に係るSDGs推進町民会議などの議論の中では、やはりその防災の観点、それからエネルギーの効率化、そして複合的な機能を持った施設とか、あるいはそこに住まわれる…集住化だとか、いろんなキーワードがありまして、いろんな議論の中でお話がされているところであります。一方では、どういう施設を分散型で使うかっていうところも考えていかなければなりませんので、現状、この庁舎は、耐震診断、耐震対応もしておりませんので、それと重ね合わせたときに、あとハザードマップの場所ですね…水がつく場所、いろんな形で多面的に議論をして、やはり町民の皆さんが安心していただけるような形に結論が出ればなというふうに思っています。それにはですね、今まで…先ほどもちょっと答弁したところありますけれど、公共用地の遊休地が市街地にたくさんありますので、そういったところの活用も含めてですね、ちょっと多面的に議論していかなければならないかなというふうに思っておりますので、今後ですね、まずは今後の役場庁舎、消防庁舎をどうしていくかという部分も含めて、まずテーブルに上げて、町民の皆さん、それから役場職員含めて議論を進めてまいりたいということで、新年度、そういったところも組織をきちっと設置して進めてまいりたいと思っておりますので、御理解のほどよろしくお願いいたします。
質問 6番 斉藤好信
これからですね、そういうふうに公共施設というのは本当に…消防署がもう 50 年過ぎて、明年で本庁舎も 50 年、本当にですね、これを今からやっても、やはり 5 年、6 年、最低でも 6 年ぐらいかかる…になるんですね。ですから、これはどうしても手を付けなくちゃならない課題になると思います。そこで、まず、冒頭に言ったとおりですね、今ある公共施設を維持管理することは、これは先ほど僕言いましたけども、維持管理…全てするっていうのは、これ絶対困難なんです。これはですね、町長も私も共有するところだと思うんですね。そういうもので、本当に要らないものは…もちろん町民の意見を…今、町長は、町民の和という言葉を全面に出されてるんで、コンセンサスは大事です、町民の意見ももちろん大事です、そこの判断というのは、やはりこれは職員じゃなくて、政治家が判断して持っていかなくちゃならない。それで必要なものはやっぱり残す、必要でないものは維持管理ができないんだから、それは本当に具体的に…残すものは残す、残さないものは残さないってしていかなくてはならないと思うんですね。それで、今後ですね、下川町がやっぱり…今高齢化率も上がってきた中で…必要になってくるものは何だろうというふうに思うと、やはり高齢者の方が将来的に住み続けていくには、やはり住居なんですね。そこでですね、ちょっとお聞きしたいんですけども、現在、下川町の高齢化率は 40%…これは 65 歳以上ですから、そこでですね…聞きたいのは、70 歳以上の独居老人、または夫婦ともに高齢者の方、それから後期高齢…75 歳以上の方で独居老人の方、それから夫婦ともに高齢者という方の人数が分かりましたら…分かってると思いますけども、お答えいただきたいと思います。
答弁 保健福祉課長 髙原義輝
お答えいたします。独居世帯で、75 歳以上が 206 世帯です。夫婦世帯が 75 歳以上で 116 世帯となっております。以上です。
質問 6番 斉藤好信
ということは、合計で 322 ということですか…206 の 116 でしょ…いやいいんです細かいとこは…300 超えますよね…はい。こういう方がですね、将来的に…今は昔と違って元気ですけど、それでも持ち家の方は、やはり自分の家の管理ができないとかですね…そういう方もいらっしゃいますし、ましてや独居老人の方は生活的に不安だと。そういう時に、やはりそれでもですね、子供さんが…例えば札幌とか旭川に居てもですね、私は…俺は…やっぱり下川に住み続けたいっていう人も多くいらっしゃいます。多く居てもらった方がありがたいですよね…人口減少止めていくんだから。そうするとですね、こういう方が今希望されるのは、やはり共同型住まいの「ぬくもり」とか、「支援ハウス」なんです。ところが、今、町長も聞かれたとおり、ざっくり言って 300 所帯以上の方が、独居老人または夫婦ともに高齢者、こういう方が将来そういうふうにね…まあ要介護になって、そしてそういう施設となったらちょっと別ですよ…まだ元気で自分でも一般的な生活はできるっていう方は、やはり…それでもやっぱり一人で住むというのは不安だと、特に…下川は雪も降るし、半年間雪の中に…そういうことを踏まえるとですね、これはもう以前に何回か僕も一般質問でやったんですけどもね、ここはもう新しい町政ですから、やっぱり町長の意気込み…ちょっと違いますから、それも踏まえて、将来的に支援ハウス、それからぬくもり…ぬくもりなんかも 2 億 4,000 万円ですか、そして年間約 1,200 万円、それから支援ハウスの方が 1,500 万円ぐらいですか、確かに財源的には大きな額ですけども、しかし、下川の将来的な…10 年 20 年後を考えて、そして高齢者の方がここに住み続けていただくようにしていくんだというものがあるんでしたら、こういう施設の増所とかですね、そういうことも考えていかなくちゃならないと思うんです。今現在ですね、支援ハウスは…これはちょっと今お聞きしますけども…待機者、それから、ぬくもりと支援ハウス…中のシステムがちょっと違いますけど、そういう方は現在何人ぐらいいらっしゃいますか。
答弁 あけぼの園長 遠藤智康
生活支援ハウスの待機の関係についてお答えさせていただきます。生活支援ハウスにつきましては、空きが出来た時に募集をかけさせていただきまして、次の入居者を決定させていただくという形を取らせていただいておりまして、通常の入居までの待機という形は取っていないところだったんですが、次の入居を決定されている方ということで、空きが出来た時にスムーズに入居できる形を取るために、2、3 名程度の待機者を…次に入居される方を決定させていただく形を取っておりまして、今現在2 名の方が次の入居待ちということで待機になっている状況でございます。
質問 6番 斉藤好信
それはですね、申し込んで、抽選して、1 番 2 番 3 番ね。そのほかに潜在的に待っている方がいっぱいいるんですよ…実際はね。それで、ぬくもりは確か今2 名ぐらい空きがあるのかな…そうですね。ぬくもりと支援ハウスの違いというのは、支援ハウスというのは夜間も人が常駐してるんですよね。ぬくもりは…あそこは夜は誰もいませんから、そういうこともあるんじゃないかと思うんですけど。これはですね、それこそ今言った 300 所帯ぐらいの方、それから、ざっくり言っちゃうと…40%ということは…1,200 人程度の方が…高齢者の方が年々年々年を取っていくと、ピークはここ 5 年ぐらいらしいんですが、それでもですね、こういう施設というのは、今後、それこそ一つの検討課題に挙げてですね…していかなくちゃならないと思うんですね。そう思いますけども、町長いかがですか。
答弁 町長 田村泰司
今、支援ハウス、ぬくもりのお話がございました。支援ハウスに関しても、ぬくもりに関しても、やはり建てる場合の事業費プラス年間のランニングコスト、いろんな課題が現在あるのも実態でございます。その中で、ちょっと話がそれるかもしれませんけれども、75 歳以上の人口…先ほど世帯のお話もありましたけれども、75 歳以上の人口については、現在下川町の場合は少し減少傾向にあるという形になっています。そういった中も含めてですね、まず、あけぼの園、それから各介護に関する施設、そちらの方もですね、待機者もいらっしゃって、また、人材の確保も難しいという部分もあります。また、ホームヘルプサービスの課題なんかもありますので、そういったところも含めてですね、全体で、新年度、福祉・医療・介護を連携して協議する場を設けてですね、新年度というか…今年度からもうやれるんですけど、そういった情報共有しながら、どういった施設がこれから下川町にとって維持していかなければならないかっていうのを、きちんとやっぱり把握した形でですね、その上で、ぬくもりですとか、生活支援ハウスのような施設も必要だということで結論が出ましたら、また、財源等も含めてですね、いろいろと研究していく必要があるかなというふうに思ってます。現状ではやはり、今、特養ですとか、いろんな施設がですね、人材難ですとかいろんな形で課題がありますので、優先すべき課題はそちらの方かなというふうに…私としては今の段階では思っておりますので、御理解いただければと思います。
質問 6番 斉藤好信
次の質問でも多分…財源のお話が出ると思います。やっぱり、限られた財源の中でっていう言葉…フレーズというのが何回も出ると思うんですけど、財源出たので…はっきり申し上げておきますけども、本当に限られた財源を大事にするんだったらですね、本来は、毎年毎年…億のつくような不用額というのは出てこないはずなんですよね。やっぱり限られた財源だったら、本当に大事に…見積りを厳しくして、そして…だってそうでしょう…当初予算にその財源をこういうふうに使うために出す、ところが不用額として出る、それは…どうしても出る不用額って…これは当然ありますよ。だけども、本来そのお金があれば、もっとほかに町民が恩恵を受けるような施策に使えることだってできるんですよ。これは僕は前からそう思ってるんですよね。ちょっと今、財源の話が出たので、そこは言っておきます。それでは続いて、2 点目ですね、高齢者の活躍を応援する体制及び、子育て支援の拡充についてということで、人口減少、少子高齢化の中にあって、高齢者が住み続けられる環境を整える施策、併せて、より手厚い子育て支援を進めることが重要であります。国の想定では、2040 年には高齢者が人口の約 35%を占めるといわれ、下川町は既に 40%を超えている状況であります。また、今後、少子化の傾向が顕著になることも予想されます。これらの状況を踏まえると、今求められているのは、町民一人一人が、地域で世代を超えてつながり、互いに支え合い、共に生きていく地域共生社会の構築なのではないでしょうか。そこで、次の 2 点について伺います。重点政策の定住施策を進める上で掲げている、高齢者施策及び子育て支援とは、今までの施策の踏襲なのか。また、新たな施策をされようとするのか、具体的な考えを伺います。
答弁 町長 田村泰司
斉藤議員の「高齢者の活躍を応援する体制及び、子育て支援の拡充について」の御質問にお答えいたします。全国的な人口減少・少子高齢化が進む中、特に地方においては加速度的に進んでおり、本町においても高齢化率は 40%を超え、出生数も年々減少している状況にあります。このような中、私の公約にあるとおり、政策を総動員し、具体的な施策を効果的に打ち出すことで、「住み続けたいと思うまち」、「住み続けられるまち」を目指してまいりたいと考えております。御質問の 1 点目であります「高齢者施策及び子育て支援とは、今までの施策の踏襲なのか」につきましては、先ほど申し上げた、変容してゆく人口構成、変動し続ける経済、あるいは様変わりしてゆく社会に合わせて、変える必要のあるものについては、スピード感を持って変革と進化を進める所存であります。反面、どれほど社会が変わろうとも、変わることなく続けていく必要のあるものについては、可能な限り守り続けていくべきであると考えております。良い施策は継続し、変更が必要なものは変更する、必要なものは新しく進めるなど、時代に合わせて柔軟な発想で進めてまいりたいと考えております。次に、2 点目の「新たな施策をされようとするのか」につきましては、私の公約にあります「子育て世代との対話」やアンケート調査、各種審議会などの機会を通し、住民の声を聴き取るとともに、福祉医療連携会議などの協議の場を通じ、課題解決に向けた検討を重ね、必要に応じて施策への反映に努めてまいりたいと考えております。しかしながら、次世代に負担を残すようなことは避けるべきであると考えておりますので、限られた財源でどのような施策が効果的なのか、あらゆる角度から検証し、定住促進につなげていくよう努めてまいりたいと考えております。以上申し上げまして、答弁といたしますので、御理解賜りますようお願い申し上げます。
質問 6番 斉藤好信
まず、1 点目の高齢者の方で…ちょっと分けてですね…やりたいと思います。今、高齢化率というのは…何度も何度も話されてるんで…あれですけども、例えば国の方で出されてる高齢社会対策というのがあるんですが、これは今から…1995 年というんだから…30 年ぐらい前に、高齢社会対策基本法というのが制定されたんですけども、それが2012 年に改正されて…今の大綱になって、そして大綱の基本的施策として…ここに書いてあるのは…非常に大事だなと思うんですけども、なぜ大事かというとですね、先ほども言ったとおり、私たちが、まだ…18、20 ぐらいの時に、60、70 ぐらいのお父さん方を見るとですね、もう大分弱ってるなと…俺らでもああいうふうになるのかなと思ったら、自分がその年にだんだん近づいてくると…まだまだ元気だなと、下川の人なんて結構元気でしょ、そういうのを見ると、確かに…この大綱にある…高齢者の雇用、それから就業機会が、大綱では確保されてないんですよ。これ…約 30 年前だから、そこまで今の健康高齢者というか…予測されなかったのかもしれない、そこがちょっと抜けてるんですね。つまり、高齢者の就業機会とか、そのサポートとかですね、それから高齢者の再就職の支援、促進、こういうことが書かれてはいるんですけど、具体的にはまだなかったんです。それで、今ですね、国の方でもというか…国というより地方自治体で進めていく一つの大きな指針というか、大きなアイデアだと思うんですけども、地域共生社会というふうに先ほど言いましたけども、この地域共生社会…当然これは年代に関係なく、共に生きていくっていう社会なんですけども、ここで重要な役割というか…あるのがですね、高齢者なんですね。なぜかといったら…だってうちの自治体だって 40%でしょ、これがいつの時になると二人に一人になるか。そういう時に、高齢者が地域で必要とされる役割を担い、自分らしく活躍していくことが地域共生社会を支える大きな力となるというふうになってるんですけども、これはどういうことかというと、うちの町もそうですけども、やはりこの担い手不足、労働力の不足です。特に近年はコロナ禍もあって、農家さんあたりは外国人労働者の方が入ってこれない…ちょっと今制度変わりましたけども、そういうことで、地元の人の中でそういう方を活用してやっていくことも非常に大事だと思うんですね。それはなぜかというと、高齢者の方、一旦退職された方っていうのはですね、それまでに培ってきた熟練した技術とか…いろんなのあるんですよ…その人によっては違うかもしれない、そういう潜在的な、ある意味、生産性を持っている方々をいかされていないんですよ…現状では。そういう方をどうやっていかしていくかってことも…これ非常に大事だと思うんですね。要するに高齢者の活躍の場ですよ。ところが、今、タウンプロモーションなんかでやっているのは、今の…生産世代の方の就職の斡旋とかですね…それは当然やってますよね。高齢者に特化してるっていうのはなかなか…ないと思うんですね。ところが、下川でも本当にそういう…今言ったスキルを培ってきた方々っていうのは結構多くいると思うんです。ただ、問題となるのはですね、労働時間とか…後で話しますけども、そういうことが非常に…ちょっとネックになるというんですね。例えば高齢者の方って、やっぱりどんな方もそうですけど、自分が必要とされる場、必要とされているってことが生きがいなんですよ…これ。ところが、そういう場っていうのは、高齢者になると…なかなか見つかんないってことも一つの現実ね。好きな趣味とかサークルは…それは別ですよ。それで、そういう活躍の形態というのはですね、雇用とか、例えば生きがい就労…これはシルバー人材センター…一般的にですね、それから有償無償のボランティアとか、そういう社会参加活動、それから社会貢献、こういうのが想定されると思うんですね。そういう方をですね、そういうニーズは…掌握してやるっていう中で、どういう場というか…作ったらいいかってことなんですけども、要するに高齢者の方は、現状では、何かしたいと思っても、ある意味この縦割り行政ですか…そういうのが一つの弊害となって、なかなか相談の先がなくて、結局話が前に進まない。それで、これは仮称ですけども、例えば高齢者の活躍地域相談センターという…仮称ですよ、このような場があれば、それこそそこ 1 か所で…そういう相談に乗っていただいて、高齢者の活躍の場をお互いに話し合いの中から見つけていく。だからこの今言った…仮称の高齢者活躍地域相談センターという中で対応しながらですね…そういう相談体制の場なんですね。こういうことを今これから整備していくことが、特に下川みたいな所はこれからも…ほかの自治体でもあるんですけど、下川も非常に重要になってくるんじゃないかというふうに思うんですが、町長いかがでしょうか。
答弁 町長 田村泰司
お答えいたします。今、御提案のあった、高齢者の地域活躍相談センター…仮称ということですけれども、下川町にも既存に、高齢者事業団ですとか、ボランティアの関係で活動されている方がいらっしゃいますので、これを一括して行政で組織した方が…動くのがどうかっていう部分もありますから、それぞれの活動をきちんと検証した上で、社会福祉協議会ですかね…そういうところとも相談しながら、どういった形がいいのかっていうのがあると思います。その中で、必要があれば…行政がということになると思うんですけども、行政が音頭を取るとですね、なかなか難しい部分もあると思いますので、やはり町民の皆さん…特に高齢者の皆さんが、こういうことやりたい、ああいうことやりたいっていう部分も含めてですね、いろんな声を聞いて、どういう形がいいのかっていうのは、これから検討を進めていかなければならないなというふうには思っております。
質問 6番 斉藤好信
仰るとおりで、行政だけでやるんではなくて、今言った…社協とかですね…いろんな。高齢者事業団…前提にありますから、そこはちょっと置いといて、そこではなかなか汲み取れない高齢者の方が多いってことなんですよ。それで、まさに今町長言ったとおりですね、社協とかいろんなところで協議してもらって、どこに置くのかは別にして、そういう一つの窓口…現在それないでしょ、だからそういうのをやるんですけども、それを職員がやるのかと…ちょっと細かい部分入ってきますけど、職員がやるとちょっと難しいと思うんですね。それで、それこそ同じくリタイアして、そういうスキルを持ってる方に担当してもらうというのも一つの手だと思うんです。それからですね、先ほども言いましたけども、そういう方が出来る…担う仕事というのはですね、やはりリタイアしましたから、フルでやるっていうのは…それはもう駄目なんですよ。それで、例えばですね、一番ニーズが高い…高齢者の方、特に女性あたりはですね、やっぱり介護とか子育ての方にお手伝いできないかっていうのが結構多いんですね。それで、以前…ちょっと紹介しましたけども、これは道でやった施策だったかな…これは 30 年だからもう 5 年ぐらいになりますけど…一般質問でもやりましたけども、71 歳以上の高齢者を対象にしたアシスタント授業というのがあったんです…札幌で、札幌の 5 か所ぐらいでやったのかな。これは介護なんですね、例えばあけぼの園でもいいんですけど、あそこはほら…身体に接触するようなことはやっぱり資格持ってなかったらできないんだけど、生活支援みたいなのはできるんですよ。つまり、家庭で行っている…家事…そういうことの延長みたいな感じ、それで 1 日 2 時間とか…長い時間じゃないです…そういう中で応援してもらってやると、職員の方が利用者に向き合う時間が多くなると、そういう部分を担ってもらえればね。ただ、これはね、さっき言った労働時間…これ変動型労働とか変形労働時間とか、そういうのをやっぱり取り入れてやらなければならない、そのためにも、先ほど言った相談の場があればですね、そういう対応ができるんですよ。これだったらこっち…要するにマッチングですから。それでそういう場がこれから必要になっていくんじゃないかと思うんですね。だって、介護職員これからもう 32 万人ぐらい不足するって言われてるんですよ。うちだけの問題じゃないんです。うちがどっかにばんばん発信しています。町内にも発信。端末で。なぜ来ないかったら、全国的に足りないからなんですよ。────────────────────────────────────(58 字取消し)やっぱり交通の便、それから生活の便利な面のとこにやっぱり取られちゃうのが、これは現実なんですね。これは一つですね、私のアイデアというか…提案ですので、一つたたき台に検討していただきたいと思います。それで、次に子育て支援に行きたいと思いますけども、町長も御存知のようにですね、国でもこの少子化対策というのは…本当に今やらないと、これ 2030 年だから…ここ 7 年ぐらいがもう勝負だろうと、ここでそういう環境を整えてやっていかなかったら、少子化というのは歯止めが利かないんじゃないかっていう危機感を持っていて、それで、今年度からこども家庭庁とかね…新たに創設したり、今進められてるのは、こども未来戦略という…今素案作りがされてるんですね。新聞報道なんかでもありますけども、高等教育に低所得者だけじゃなくて、多子…多くの子供を抱えている方にも、そういう助成をしていこうと。それから、来年度から始まる児童手当も、今度 18 歳まで…そういうふうに、もういろんな手を打たれて…やるっていうんですね。そして、ここでですね、私はもう何回も何回もやってるんで…本当にあれですけども、高校生までの医療費の無償化っていうのは、本当に…以前は、やはりこの小さい町、つまり小さい子供さんが対象でなかったらなかなかできなかった。ところが今、例えば北海道では 10 万都市以上では初めて函館が…函館も御存知のように新しい市長ですよ…あの人、あそこが初めて 10 万都市で…バーと出された。そこで、旭川もですね…議会でそういうのをやってて、やっとですね…まずは中学生まで全面的にやると、段階的に次は高校生までやるっていう、そういう感じで今進んでいます。それで、ちょっと現状を聞こうと思ったんですけど…現状分かりますか、今、道内だけでも…高校生までの医療費の無償化の数字っていうのを押さえてますか。
答弁 町長 田村泰司
お答えいたします。高校生までの医療費無償化につきましては、非常に各地で進んでおりまして、段階的な部分もあったり…いろんな面でですね、明確な団体数というのはちょっと私どもは捉えてない部分あります…市町村の数は幾つあるかというのは捉えてないです。
質問 6番 斉藤好信
そこはそんな重要じゃないので…ただ、今、道内で函館を例に出しましたけども、日本の都市である東京都なんかでも、御存知のとおり 23 区まで、それで次からですね、東京 23 区以外の…例えば八王子とか立川とか、あそこも全部含めて行うということで今進められています。この医療費の無償化というのは、子育て支援でももちろんありますけども、これはある意味、少子化対策なんです。どうやって子育てする環境を整えていくか…今まで 5 回も 6回もやっててあれですけどもね。それでですね、ちょっと今…そこにいらっしゃいますので、以前ですね…去年ですか…質問した時に、町からの具体的な方針が示されていないので、それ以上は進めないというような話がありましたけれども、今は新しい町政になって、そこの部分はどうでしょうか。
答弁 町長 田村泰司
お答えをいたします。以前、私も計画側にいましたので、計画と財政の両立も含めてですね、いろんなヒアリング等にも一緒に同席しておりましたけれども、その時点でやっぱり財源の問題とかいろんな問題があって、テーブルに上がってこなかったっていうのが現状でございました。私が今…5 月に就任させていただいて、いろんな角度から調整をさせていただいて、新年度、今、総合計画見直しの段階ですけれども、保健福祉課の方に指示をさせていただいて、新年度…やり方、時期はこれから詰めていきますけれども、高校生までの医療費無償化については、実現したいというふうに考えておりますので、御理解のほどよろしくお願いします。
質問 6番 斉藤好信
何回も話しましたけども、本当に…町長ね、今までネックになったのは…国保の国庫負担から医療費の増加分を減額するって…ある意味ペナルティがあった。これも今年の 4 月に、国会ですけども、厚労省の保険局長が明確にですね…これを廃止すると明言しましたから…これ。以前はまだちょっと曖昧な点があったんですけども、これがネックとなってできてない、できなかった自治体もあったことは事実なんです。ただ、今言ったとおり、4 月の国会答弁で保険局長が、このペナルティは廃止しますと。だから、ほか自治体も本当にですね…国と倣って、国でいくら少子化対策やったって、やっぱり地方に散在するこの地方自治体が一緒になってやっていかなかったら、少子化っていうのは止められないんです…今そういう時代なんです。国と地方…だからこれからは地方というのは非常に重要になってくると思うんですね。そういう意味で、今、町長から本当に明確な答弁いただきました。本当に子育て世代の方にとってはですね、本当に大きな希望になるというふうに思います。それで、その答弁がなければちょっといろいろあったんですけども、先ほどの高齢者の相談と併せて、本当に町長の言われている…和ですか…和というのは当然いろんな見方があります。町長の言われることに賛同して、そうだね…これも一つの和でしょう。それから、先ほど言った、期待されるリーダーとしての姿勢を見せた中で、町民が…そうだよね、よくやってくれてるね…それも和だと思うんです。遠い昔に分裂とか何とかありましたけど、そんなものはもうですね…過ぎたことは言わないで、そういう方向に進めていって、やっぱり町民に期待されるリーダーの姿を示していただきたいというふうに思いまして、私の質問を終わります。