みんなの議会

士別市議会 令和6年第1回定例会 2024年3月5日

、教育行政執行方針、そのうち社会教育に関わる点、とりわけ子ども議会について

2024年3月5日、士別市議会の大綱質疑で、奥山かおり議員が「、教育行政執行方針、そのうち社会教育に関わる点、とりわけ子ども議会について」質問し、中央公民館長 庄司伸一が答弁しました。

質問者
奥山かおり 議員
答弁者
中央公民館長 庄司伸一

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 6番 奥山かおり

令和6年第1回定例会に当たり、通告に従いまして大綱質疑を行います。私からは、教育行政執行方針、そのうち社会教育に関わる点、とりわけ子ども議会についてお伺いいたします。中学生を対象とした子ども議会については、名称を子ども議会チャレンジ応援事業とし、日常生活や学校生活における身近な課題の解決策を市に提案する形式に変更するとともに、子供たちがそのアイデアを実践する中でより達成感を味わいながら自主性を育む学びとなるよう、事業内容の充実に努めますとされました。まず初めに、令和5年度まで行ってきた子ども議会の実績について確認をさせてください。平成24年から始まっているかと思いますので、子供の議員数、提案された議案数、実現してきた施策について教えてください。次に、新年度から名称変更になるとのことですが、これまで課題と感じていたことや、今回変更となる根拠、考え方などについてお聞かせ願います。

答弁 中央公民館長 庄司伸一

奥山議員の御質問にお答えします。子ども議会は、士別市子どもの権利に関する条例第8条にある意見表明や社会に参加する機会を提供するため、平成24年度から開始しました。今年度まで12回開催し、子ども議員総数108名、その内訳は、平成24年度が小学生を対象とし、小学生18名、平成25年度から中学生を対象とし、中学生90名です。提案数は、今年度まで計157件で、提案を基に今年度までに実施した施策は合計27件、総提案数の17%です。実現した施策は、平成29年度インフルエンザ予防接種の助成、令和元年度、公用車にマグネット式ステッカーを貼り交通安全の啓発活動、2年度、岩尾内湖展望台周辺の木々伐採、3年度、図書館検索システムの見直し、4年度、上士別出張所敷地内にバス待合所を設置、5年度、市の花コスモスを庁舎前の一部に植栽などです。この事業で感じていることは、子ども議員から貴重な経験になった、市の取組に理解が深まった、人前で発表する自信がついたなどの感想があり、様々な地域課題に目を向け、調査・研究を重ねる中で、行政や議会の仕組みまちづくりを学ぶ機会として大きな役割を果たしています。一方で、主に3つの課題があります。1点目は、自主性です。子ども議員の質問が重複した場合、調整が必要となり、自主性を尊重できないこと。2点目は、形式化です。新たな商業施設や遊戯施設の設置、公共施設の更新など、質疑応答の形式化があること。3点目は、実践的な学びについてです。議場での発表は、貴重な経験となっていますが、課題解決策やアイデアの実践的な学びがなく、受動的となる傾向があることです。これら3つの課題を改善するため、方法を変える根拠として、1点目は、子ども議員の自主性をより尊重すること。2点目は、形式化の改善。3点目として、子ども議員からは、若者が集まる事業がしたい、士別市のイベントや行事に参加したい、ボランティア活動に参加してまちをよくしたいなど頼もしい意見もあるため、学びの場にさらに実践を取り入れ、内容を充実させることを目的に、次年度から子ども議会チャレンジ応援事業と、名称及び一部内容を改めるものです。事業内容は、市内4校の中学校の生徒会役員等合計8名程度を子ども議員に選出し、子ども議員が、日常生活や学校生活における課題を持ち寄り話し合うグループ討論のほか、行政や議会の仕組み、市の予算などを学び、自分たちが考える解決策やアイデアを一つまたは複数のグループで発表し、実際にそのアイデアを、独自予算を活用しながら具現化し、自主的かつ能動的な学びの場としたいものです。内容を改める考え方として、士別翔雲高等学校では、課題研究発表会や、企業・市民団体との商品開発、市のPRを実施し、士別東高等学校では、総合的な探究の時間発表会で、農業体験などを経た振り返りを通して学びを深めています。子ども議員が中学校卒業後、それぞれの分野でまちづくりに参画する機会があった際には、子ども議会での実践の経験を生かし、成長するにつれ、アイデアをより具現化できるなど、自身のキャリア発達を促す取組となるよう、内容の充実を図りたいものです。以上でございます。

再質問 6番 奥山かおり

1点再質問というか、確認をさせていただきたいと思います。子ども議会、当初は小学生からスタートして、最後は中学生で、今回の名称変更のときには、対象は引き続き中学生でという議論、高校生は、翔雲高校も東高校については、それぞれのカリキュラムでもう取り組まれているので、引き続き中学生というところになったのかという点、確認をさせていただきたいと思います。

答弁 中央公民館長 庄司伸一

お答えいたします。対象ですけれども、これまでどおり、中学生の自主性を大切にしながら、対象は中学生にしていきたいと考えております。以上でございます。

出典:士別市議会 令和6年第1回定例会 2024年3月5日 議事録 PDF(12ページ) 間違いを知らせる