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士別市議会 令和5年第4回定例会 2023年12月12日

職員の人材確保について

2023年12月12日、士別市議会の一般質問で、奥山かおり議員が「職員の人材確保について」質問し、副市長 法邑和浩が答弁しました。

質問者
奥山かおり 議員
答弁者
副市長 法邑和浩

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は市のサイトの一般質問の一覧の表記です。

質問 6番 奥山かおり

次の質問に移ります。続きまして、職員の人材確保をテーマに質問をいたします。昨年の第3回定例会におきましても士別市職員採用試験について質問をさせていただきましたが、今年度は12月に採用試験が引き続き行われていることから、昨年よりも採用が困難な状況なのではないかと推察している次第です。そもそもの人口減少に伴い、誰か働いてくれる人いないかいと、私自身も市民の方から声をかけられる頻度が高まっていると実感しております。残念ながら、本年においても年度途中での士別市役所を退職される方がいる現状があると思います。まず1点目といたしましては、令和6年度の職員採用状況についてお伺いしたいと思います。高校生、大学生、社会人と、それぞれの受験者の数と、一般事務職においては追加募集という認識で合っているのかという点。また、採用に向けて、地元や近隣の高校へのアプローチはどのようになっているのでしょうか。また、人材確保のためには、初任給の改善が必要だと思うのですが、市のお考えについてお聞かせください。2点目といたしましては、会計年度任用職員についてお伺いしたいと思います。民間、自治体間においても、担い手確保は課題となっていると思います。市のホームページを見ますと、保育士、調理員、図書館業務補助員、廃棄物収集・リサイクル作業員と、多岐にわたる職種が継続して募集がかかっています。また、最近では一般事務を募集してもなかなか来ていただけないという現状もあると伺っております。現在の会計年度任用職員の人数について、まず初めにお伺いをします。次に、労働条件の中でも給与というものは、判断材料として重要なものになります。制度改正により勤勉手当の支給が可能となりましたが、給与水準について、私は上げるべきという立場で質問をいたします。現在960円となった最低賃金も年々右肩上がりとなっていることからも、会計年度任用職員のさらなる処遇改善が必要なのではないかと思っているところです。現在、まだ労働組合との交渉が妥結されていないと思いますので、現在答えていただける部分についてお聞かせ願いたいと思います。財政健全化実行計画においては、人口減少を考慮しつつ、安定した行政運営ができるよう、計画的な人材確保を行うとともに、機動的かつ弾力的な組織運営を進めていくとあります。士別市におきましても人口が1万7,000人を割り、人口減少に歯止めはかかっておりませんが、人口が減っても住民ニーズは多様化、複雑化していますので、公共サービスが継続できるよう、先進的な人材確保になることを望み、市民の身近にいる市職員が明るく元気に働くことができれば、地域、ひいては市全体が元気になることにつながっていくと、私としてはそのような思いがありますので、その思いを込めて、質問のほうを終えます。 (降壇)

答弁 副市長 法邑和浩

ただいまの御質問にお答えします。初めに、職員採用の状況についてです。9月から10月にかけて実施した職員採用試験では、一般事務職の大学卒及び短大卒は5人程度、高校卒は4人程度、精神保健福祉士職1人、介護支援専門員職2人、保育士職3人を募集しました。第1次試験受験者数は、一般事務職で、大学卒が16人、短大卒が1人、高校卒が3人、精神保健福祉士職が1人、介護支援専門員職が1人、保育士職が3人でした。最終合格者は、一般事務職で大学卒が6人、高校卒が2人の計8人、精神保健福祉職が1人、介護支援専門員職が1人、保育士職が2人となり、介護支援専門員職と保育士職が充足しなかったことから、介護支援専門員職または社会福祉士職として、年齢要件を引き上げ、保育士職と併せて追加募集し、現在、試験を行っているところです。また、一般事務職についても、内定通知後に辞退者が生じたことから、若干名として追加募集し、現在、試験を行っているところです。地元や近隣の高校へのアプローチについては、採用試験案内の送付先に旭川市内の全高校を追加したほか、総務課職員が旭川も含めた近郊の各高校等の進路指導担当者を訪問し、生徒の進路希望状況について情報交換を行いながら、生徒への紹介を要請してきました。また、従前の一般事務職の募集方法は、学歴ごとに年齢制限を設けながら、全体的に募集人数を定めていましたが、本年から高校卒採用強化を図り、高校卒区分の募集人員を別途定め、高校生が受験しやすくなるよう工夫しました。その結果、翔雲高等学校2年生のインターンシップ希望者が昨年より増加したことから、その手応えを感じているところです。初任給の引上げについては、道内の自治体でも行われている事例がありますが、独自の引上げが採用試験受験者の増加に直結するとは考えておらず、近年の人事院の給与表改定勧告においては初任給引上げを含めて若年層に手厚く配分されているほか、今年の人事院勧告報告の中でも、新卒初任給の引上げが来年度に向けて措置を検討する事項とされていることから、その動向を注視してまいります。次に、会計年度任用職員についてです。10月末現在において、本市が任用している会計年度任用職員は、市立病院を除くと314人です。現在、会計年度任用職員の退職補充や職員の育児休業代替職員として、市ホームページや新聞広告、ハローワークを通じて様々な職種の会計年度任用職員を募集しています。しかし、保健師や保育士などの資格を必須条件とする職種、大型車両や特殊機械の運転免許や操縦技能を希望要件としている職種については継続して募集している実態にあり、スキー場などの季節雇用についても期間を限定した雇用となることから、充足に苦労しているところです。特に日向スキー場においては会計年度任用職員が充足していないことから、充足するまでの間、水曜日を臨時休業とする措置を取らざるを得ない状況となっています。また、現在の会計年度任用制度におけるいわゆる初任給については、職員の初任給との均衡を考慮した号俸設定としていることから、職種によっては民間同種職と比較して低位となっている状況もあります。議員お話しのとおり、給与水準、とりわけ月給や時給などの月例給の単価は応募に当たって大きな判断材料であると考えており、人材確保の観点から、給料単価の引上げについて、法改正により支給可能となった勤勉手当と併せて、職員団体と現在、協議を進めているところです。人口減少や少子高齢化による生産年齢人口の減少に伴い、様々な職種で人材確保が困難になってきていますが、行政サービスを維持していくため、人材確保にしっかりと取り組んでまいります。以上申し上げ、答弁といたします。 (降壇)

出典:士別市議会 令和5年第4回定例会 2023年12月12日 議事録 PDF(20ページ) 間違いを知らせる