上富良野町議会 令和7年第2回定例会 2025年6月18日
(1)物価高騰対策について/(2)補聴器購入補助について/(3)介護人材確保について/(4)町独自の賃上げ対策について/(5)学校給食無償化について/(6)小学校におけるスクールバンドについて
2025年6月18日、上富良野町議会の一般質問で、米沢義英議員が「物価高騰対策について」「補聴器購入補助について」「介護人材確保について」「町独自の賃上げ対策について」「学校給食無償化について」「小学校におけるスクールバンドについて」について質問し、町長 斉藤繁、教育長 鈴木真弓が答弁しました。
- 質問者
- 米沢義英 議員
- 答弁者
- 町長 斉藤繁、教育長 鈴木真弓
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
会議録の目次ではこの議員の件名が 6 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は会議録の目次の表記です。
質問 4番 米澤義英
私は、さきに通告してありました6点について質問いたします。一つ目は、物価高騰策についてであります。今、光熱費や食料品等の値上がりが続く中で、町 民 の 生 活 は 大 変 な 状 況 に な っ て い ま す 。 帝 国データバンク、5月30日、主要食品メーカー195社が6月に値上げする予定の飲食料品が1,932品目に上ると発表しました。また、今年1年間の値上げについては、2万品― 38 ―目を超える可能性が高いと指摘しているというのが特徴であります。町民は、日常の出費を抑え、切り詰めながらの生活をしている状況にあります。町においては、物価高騰で困っている町民、また、福祉事業者や農業者、事業者等に対する支援が必要と考えますが、今後の対応等についてお伺いたします。次 に 、 補 聴 器 購 入 補 助 に つ い て お 伺 い た し ます。高齢になるにつれて軽度の難聴になると言われており、社会活動が制限されて、健康に影響を与えることにもなります。聞こえが悪くなってから人との会話がおっくうになったとの話も聞きました。近年の研究でも、難聴は認知症の危険因子の一つに挙げられています。道内においては、補聴器購入補助が実施されている自治体、22自治体とされています。町においても加齢性難聴や認知症の対策として、補聴器購入補助を実施すべきと考えますが、今後の対応についてお伺いたします。次 に 、 介 護 人 材 確 保 に つ い て お 伺 い い た し ます。介護人材の確保ができずに、事業所の閉鎖や縮小を余儀なくされていると現状があります。この背景には、低過ぎる介護報酬や国の国庫負担の低さが問題となっております。各事業所では介護人材の確保に四苦八苦しながら運営しております。町においては、町全体の介護施設の在り方について検討を始めました。介護人材の確保は深刻です。高齢者が介護が必要になったときに、この町で安心して生活ができるようにするためにも、介護サービスの基盤整備はもちろんのこと、介護人材の確保は必要です。そのためにも、町の介護施設で働きたいと望む人たちに対して、入居費等の補助、支援が必要と考えますが、対応についてお伺いいたします。次に、町独自の賃上げ対策についてお伺いいたします。全国的にも給与を引き上げる動きが始まっています。しかし、中小企業では、給与を上げたくても、経営の諸事情で上げることができないのが実情です。一部の自治体では、賃上げを支援するための給与改善奨励制度を設けて、中小企業の賃上げを支援する自治体も出てきております。町においても検討が必要かと思いますが、これについての対応についてお伺いいたします。次に、学校給食の無償化についてお伺いいたします。物価の高騰や保護者負担軽減のために、学校給食無償化の動きが広がりを見せています。町においては、保護者負担の軽減策も取り入れていますが、国においては、令和8年度から小学校を対象に実施される予定とされています。管内では美瑛町や東川町、東神楽町など、一部自治体が給食費の無償化を始めているという現状があります。町内において子育てをしている保護者からも、学校給食の負担軽減を求める声があります。次の点について伺います。一つには、小中学校の給食費、教材、修学旅行費、入学時の制服代など、保護者負担の軽減策の現状についてどのようになっているのか、お伺いいたします。二つ目には、町においても給食費の無償化や軽減策を実施し、負担の軽減に努めるべきと考えますが、対応についてお伺いいたします。次に、小学校におけるスクールバンドについての問題です。学校においては、教員の忙しさが問題となり、教 員 の 働 き 方 の 見 直 し が 始 ま っ て お り ま す 。 また、教員中心の部活動のあり方も見直されようとしています。上富良野小学校のスクールバンドでは、指導の中心は先生になっていますが、忙しさもあり、保護者の関わりが増え、指導者も外部から来ていると聞いております。大会に出場するときの費用負担は、町も負担していますが、保護者負 担 も あ る と さ れ て い ま す 。 現 状 の 課 題 に つ いて、今後の対応についてお伺いいたします。町長、教育長に答弁を求めます。
答弁 町長 斉藤繁
4番米澤議員の6項目のうち4項目の御質問にお答えいたします。まず、1項目めの物価高騰対策についての御質問にお答えいたします。報道等でも話題になっております、お米を初めとする食料品はもちろんのこと、生活必需品や光熱費など、様々なものが値上がりしており、住民の皆様に大きな影響を与えていることは十分認識しているところであります。国においては、令和5年度から物価高騰への対応として、物価高騰対応重点支援地方創生臨時交付金を自治体に配分しており、本町においても、これを財源として、プレミアム商品券事業や給付金事業など様々な事業を行ってまいりました。今年度も5月27日に、令和7年度一般会計予備費の使用が閣議決定され、物価高騰対応重点支援地方創生臨時交付金の推奨メニュー分として1,000億円が増額され、自治体に配分するとの通知があったことから、現在、実施事業の検討を行っ― 39 ―ているところであります。今後も国や道の支援策等を注視しながら、物価高騰対策に努めるとともに、町独自の施策につきましても、限られた財源の中で検討してまいりますので、御理解を賜りたいと存じます。次に、2項目めの補聴器購入補助についての御質問にお答えいたします。認知症と難聴の関係については、国の認知症施策 推 進 総 合 戦 略 の 中 で 、 認 知 症 の 危 険 因 子 と して、遺伝性のものや高血圧、糖尿病などのほか、難聴もその一つとされ、加齢による難聴の方々への補聴器購入補助は全国的な課題であり、独自で助成制度を創設している道内町村が微増している状況は把握しているところです。しかしながら、現在、国におきましては、補聴器装着の有無と認知症発症に関する研究が進められている段階で、医学的な認知症との因果関係、予防効果などについては明らかになっていないこと や 、 対 象 年 齢 、 聴 力 レ ベ ル が 人 そ れ ぞ れ で あり、現段階においては、町独自に補聴器購入に対する補助の考えは持ち合わせてございません。当面は、現行の障害者総合支援法の補装具費支給制度にて、聴覚障がいの方についての助成制度により対応していきますが、今後も補助支援の方策につきましては、国や北海道の動向を注視しながら、研究結果に基づいた対策を検討してまいりますので、御理解をお願いいたします。次に、3点目の介護人材確保についての御質問にお答えいたします。近年、全国的に人材不足や財政難、厳格化する認定基準など、複合的な要因により、介護施設の閉鎖が増加しております。その中でも介護人材の不足は、廃止理由として最も多くなっており、良質な介護サービスの安定供給のため、介護人材の確保に対する対策の重要性については理解しており、第9期介護保険事業計画においても、重点施策として介護人材確保と生産性の向上に向けた取組強化を掲げたところです。町では、地域ケア会議を定期的に開催し、町内の介護保険事業所等と人材確保についての状況、取組などについて意見交換を行っていますが、今のところ各事業所とも人員配置基準は満たしていることは把握しているところです。また、町では、平成30年度より介護人材の確保と充実を図ることを目的に、上富良野町介護職員研修費助成事業を実施しており、令和6年度より助成対象の要件を緩和し、介護に関する資格を有していない者のみならず、有資格も対象とすることで助成対象を拡大したところです。これにより、令和6年度は2件の申請があり、助成金を交付いたしました。当面は、現在の施策の中で介護人材の確保に努め、家賃補助等のさらなる支援については、今後の動向等を注視しながら検討をしてまいります。次に、4項目めの町独自の賃上げ対策についての御質問にお答えいたします。北海道が実施している企業の賃上げに係る助成や税制優遇制度によって、中小企業の給与引上げの奨励が行われており、町においてもそれらに連動した取組を行うことで、より効果的に住民の暮らしの豊かさを向上させることが期待できると考えています。直接的な賃上げにつながる働きかけや助成を行う予定は今のところ持ち合わせておりませんが、中小企業振興対策として、商工会と連携し、町内企業の増収・増益を図り、一過性ではない、長期に安定した経営基盤の構築を支援することで、間接的ではありますが、町内労働者の賃金向上につながるよう、引き続き取組を進めてまいりますので、御理解をお願いいたします。
答弁 教育長 鈴木真弓
4番米澤議員の5項目めと6項目めの御質問にお答えいたします。まず、5項目めの学校給食費についての2点の御質問にお答えいたします。まず、1点目の保護者負担の軽減策についてでありますが、経済的な理由により就学が困難な家庭に対しましては、就学援助制度に基づき、給食費、学用品費、修学旅行費、制服代及びオンライン学習通信費など、所要の支給により保護者の負担軽減を図っております。次に、2点目の給食費の無償化や軽減策の実施についてでありますが、学校給食費につきましては、賄い材料費の価格改定等に伴い、学校給食センター運営委員会の審議を経て、令和6年度から1食当たり、小学校児童食を316円、中学校生徒食を376円に改定を行いましたが、保護者負担額は1年間据置きとし、本年度から規定の額を徴収しております。学校給食費は、全額を食材購入費に充てておりますが、価格高騰により不足する費用につきましては、町から補塡しております。また、施設の維持や人件費など、学校給食の運営に要する費用は、設置者である町が全額負担しているところであり、今後につきましても学校給食法に基づき対応してまいります。なお、国において検討いただいております令和8 年 度 か ら の 小 学 校 給 食 費 無 償 化 に つ き ま し て― 40 ―は、制度内容等について具体的に示されていないことから、その概要が明らかになり次第、必要な対応について検討・協議を進めてまいりたいと考え て お り ま す の で 、 御 理 解 を 賜 り た い と 存 じ ます。次に、6項目めの小学校におけるスクールバンドについての御質問にお答えいたします。町内の小学校でのスクールバンドは、上富良野小学校のみの活動であり、上富良野小学校スクールバンドにつきましては、現在、3名の小学校教員と外部指導者による指導により、町内の小学校に在籍する小学3年生から6年生までの18名の児童が、楽器演奏の技術はもとより、音楽活動を通して情操を豊かにし、協調性や集団の大切さを学んでおり、これまで数多くのコンクールや大会等への出場と、町内でのイベントに出演され、住民皆様にも演奏を披露していただき、子どもたちの音楽活動の成果が見られるところであります。これらの大会等に出場する際には、教育委員会が定める要項に基づきまして、移動手段としてバスの利用と、児童が参加する経費等の支給対象経費のうち、おおむね7割を助成することで保護者等の負担軽減を図っております。この助成割合につきましては、他の体育・文化活動においても同様の助成率としており、それぞれの団体や大会等においてかかる経費の高はあろうかと思いますが、公平を期して定めておりますので、御理解を賜りたいと存じます。
質問 4番 米澤義英
物価高騰対策についてお伺いいたします。今、物価高騰は、本当に生活に追い打ちをかけるということで、切り詰めても切り詰めても、生活が維持できるか分からないという深刻な声が聞こえてくるのです。子育て中の世代に至っては、子どもの数によって、1週間の間にお米を10キロ、2週間で20キロも、状況によってなのですが、やはり消費してしまうという深刻な状況になっています。そこへもってきて物価高と、お米の値段が高いという状況の中で、トリプルパンチという形の生活に、一般の方も高齢者の方も追い込まれているという状況があると思いますが、町長は、こういう現状をどのように認識しておりますか、お伺いいたします。
答弁 町長 斉藤繁
4番、米澤議員の御質問にお答えしたいと思います。現状の認識ですが、物価高騰は、直近の消費者物価指数、4月分を見ますと、総合でも、前年同月比3.6%、生鮮食品を除くと3.5%、生鮮食品 と エネ ルギ ーを 除く と3 .0 % とい うこ とで、3 .6 %、3 .5% 、3 .0% 。生鮮食 品とエ ネルギーを除く部分は、いわゆるコアコアと言われていますが、3.0%、それに生鮮食品とエネルギーを総合すると、上がるということは、何が言いたいかというと、エネルギーと生鮮食品――食品が平均して3%以上、エネルギーなんかは10%近く上がっているというデータも出ておりますので、エネルギーなんかは、相当節約して、食べ物もそうなのですが、節約できるものとできないものがございまして、エネルギーとか食料が非常に高騰しているというのは、町民の皆さんにとっては厳しい 状 況 で あ る と い う こ と は 私 も 認 識 し て お り ます。
質問 4番 米澤義英
町長も非常に厳しい状況を認識しているということであります。それで、今までのいろいろな政策を見ていますと、町も独自の政策も織り込みながら、国の交付金も使いながら物価高騰対策をしてきているというのは十分理解しております。ただ、ここに来て、一般的には、非課税世帯とか子育て世帯が対象になります。しかし、そこも私は否定しません。非常に大事な部分でありますが、それ以外の世帯についても、今回は、賃金が伸び悩むという状況の中で、物価、年金についても、物価上昇に追いつけないという状況があります。ですから、今後、対策をするということであれば、広く全ての町民に何らかの物価高騰対策が行き渡るような支援対策が必要だと思うのですが、この点はどのようにお考えでしょうか。
答弁 町長 斉藤繁
4番米澤議員の御質問にお答えしたいと思います。全ての町民の方に等しく、値上がり分はということで、これは、今後の国、道の施策を見極めながら、町独自として進めていきたいと。広く町民にというのも、そういう視点もありますが、特に所得が物価に追いついていないといいますが、そもそも給与所得ではない人たち、以前も同じ答弁をしたかと思いますが、給与所得でない方がおりますので、そういう方は賃金の上昇とかは全く関係ございません。そういう方、生活困窮と言われている方をどう救うかというのは、これは町の、その地域の独自の課題でありますので、― 41 ―町 と し て は 、 そ ち ら も 目 配 り し な が ら 、 経 済 対策、弱者の救済というのは、計画を練っていかなければならないと考えております。
質問 4番 米澤義英
そういった生活に困窮されている方も含めて、一般の町民も対象にしたいという形で理解してよろしいですか。
答弁 町長 斉藤繁
4番米澤議員の御質問にお答えしたいと思います。対象としては、国の政策にもよりますが、そうなると思いますが、同じ扱いなのかは考えなければならないのかもしれません。今後の国の制度によって、町が本当に困っている方に手を差し伸べる、そういう濃淡をつけなければならないのかどうかも含めて、今後、検討していかなければならないと考えております。
質問 4番 米澤義英
前の同僚議員もおっしゃいましたが、水道料金の引下げとかは公平になります。同時に、お米券の配布を行っている自治体も あ る と い う こ と で 、 こ う い う 施 策 を 取 り な がら、多くの町民や住民に対する、非課税世帯も大事なのですが、そういったところに対して支援を行 い な が ら 、 物 価 対 策 を や ら れ る べ き と い う のが、本来の自治体の在り方ではないかと思っております。これと併せて、交付金はいつ頃になるのかよく分かりませんが、おおよそ臨時国会で対応されるのかと思いますが、いまだはっきりとしためどが立っていないと思いますが、現状について、どういう現状なのか、お伺いいたします。
答弁 町長 斉藤繁
4番米澤議員の再質問にお答えしたいと思います。国 の予 備費 1 ,0 00 億円 の こと かと 思い ますが、1,000億円というのは、全国で配られる原資が1,000億円ということで、今後どういうふうに配分されるかというのは、それを受けて、何に使うか、どういうふうに使うかというのは、町においては補正予算で対応していきたいと考えております。以上です。
質問 4番 米澤義英
そういうものを生かしながら、町には積立金があります。恒久的な財源ではありませんので、一時的に、こういった物価対策というときに、基金を生かしながら、こういった物価支援対策を行うというのが財源の使い道だと私は思っているのです。ですから、こういう交付 金 を 生 か し な が ら 、 ま た 、 基 金 を 取 崩 し な がら、物価高騰に対する支援策を広く全ての町民に対してすべきだと思います。水道料金の引下げだとか、同僚議員も言いましたが、お米券の配布というのは、広く行き渡るような内容だと思いますが、こういうものは、今の状況の中では、的を射た対策ではないかと私は思うのですが、町長の見解は、どのようにお考えでしょうか。
答弁 町長 斉藤繁
4番米澤議員の御質問にお答えしたいと思います。一例として、水道料金、またはお米券も否定するものではございません。総合的に判断して、何がいいのかというのはしっかり決めて、必要とあらば、秋、冬まで待たずとも、必要なときに、タイムリーにやっていくというのは常に心がけて、念頭に置いているところであります。財源、目的基金はなかなか使うのは難しい基金が多くて、使うとすれば、財政調整基金があるのですが、基金を使わなければならないほど状況がひどくなればということもありますので、はなからそれを否定するわけではございませんが、なるべく当初予算の中でできること、国の事業とうまく整合するような設計になるように、総合的に判断してまいりたいと考えております。
質問 4番 米澤義英
それで、お伺いしたいのですが、答弁の中では、現在、1,000億円増額されようとする国の交付金を生かしながら、事業実施に向けて検討を行っているところですということであります。恐らく具体的な検討に入っているのかと思いますし、具体的ではないけれども、ただ検討しているという、頭の中でのイメージをつくっているだけなのかと思うのですが、具体的な検討ということであれば、実施事業も検討をしているということなのですが、どこまでは検討されているのか。その検討が具体的なものがあればお伺いしたいと思います。
答弁 町長 斉藤繁
4番米澤議員の御質問にお答えしたいと思います。全国で1,000億円の使い道ですが、漠然と検討しているわけではなく、結構具体的に、各担当課に指示を出して、計算して、このぐらいで何ができるか、いわゆる玉出しというものを各課に求めて、今後、その中から何がいいかというのは検討していかなければなりませんので、結構いいと― 42 ―ころをまで具体的に話は進んでいるのかと感じております。
質問 4番 米澤義英
今いろいろな事業所に聞いて歩いているのですけれども、やはり光熱費だとか、一時的に3か月間の補助はありますけれども、その後、冬の寒い時期に入ります。そういったときの問題等もあります。皆さん共通しておっしゃっているのは、物価高騰という状況の中で、下がることはないだろうと、現状維持もないだろう と 。 た だ 、 こ れ か ら 上 が る と い う こ と に な れば、経営するためにいろいろな経費が、利益幅がどんどん少なくなってきているだとか、いろいろ切実な声が寄せられている状況になっています。こういう状況の中で、今いろいろな事業者、福祉施設もそうなのですが、家庭においてもそうです。こういったところに、しっかりとした物価高騰対策における支援策をきちっと打ち出す。早急に 取 り ま と め て 、 交 付 金 が 来 た ら 同 時 に 、 そ ういった政策を、少しでも町民の方に安心して暮らしてもらうためにも、そういった対策を速やかに取る手段、手立てをされているかと思いますが、この点についてお伺いいたします。
答弁 町長 斉藤繁
4番米澤議員の御質問にお答えしたいと思います。議員おっしゃる光熱水費等を含めた各事業所に手当ても含めながら検討して、早急に速やかに実施できるような施策としていきたいと考えております。
質問 4番 米澤義英
今、社会的に大きな問題になっております。消費税減税もそうですが、含めて速やかな対策を取っていただきたいと思っております。次に、補聴器購入補助についてお伺いいたします。これは、ほぼ前回と変わらない答弁だと思っております。補聴器購入の制度が利用できるというのは、一般的には、障がい者福祉ということの中で 、 聴 覚 障 が い が あ れ ば 利 用 で き る と い う 形 になっております。ただ、私は、軽度の難聴者という中で、65歳以 上 に な れ ば 3 人 に 1 人 の 方 が 軽 度 の 難 聴 者 になっているということが数値で示されている部分もあります。また同時に、2017年の国際アルツハイマー病会議においても、難聴は認知症の危険な因子に挙げられるという中で、やはり脳の萎縮が起きるということも報告されたりしておりますし、国立長寿医療研究センターが、補聴器の使用で認知症機能の低下を抑えることもできるというような研究も、今進められているということも言われております。そ れ で 、 介 護 保 険 に も 認 知 症 対 策 が し っ か りと、上富良野の計画にも打ち出されております。そういう意味では、安心して外に出たい、聞こえが 悪 く な っ て 相 手 の 会 話 が 聞 こ え な く な っ て 、おっくうで本当に外に出られないという方の話も聞いたのです。そういう人たちというのは、どうしても家にこもりますから、大変な状況、環境にあるかと思います。多くの人たちとコミュニケーションを、対話をしながら社会の中で自らの生活をよりよくしたいという方向というのは、今、高齢者福祉の中で求められている課題ですし、介護保 険 制 度 に お い て も 課 題 に な っ て い る と 思 い ます。そういう意味で、単に聴覚障がい者ではないから、軽度で何回も使用する人がいては困る、捨てられては困るというような話もあります。だけれども、利用したいという人たちは、きちんと診療もし、自分に合った補聴器を購入したいということも、いろいろ診療を受けながら購入に至っているという経過もあります。そういう意味で、私は、高齢者福祉という点からも、認知症の軽減対策という点からも、補聴器購入制度を軽度の方にも補助という中で、早急に実施すべきだと思いますが、この点、町長はどのようにお考えでしょうか。
答弁 町長 斉藤繁
4番米澤議員の御質問にお答えしたいと思います。介 護 予 防 の 観 点 か ら も 課 題 で あ る と い う こ とは、私もそう思っております。ただ、それをどうするかというのは、制度としては、現状では、障がい者の法律に基づいて、補装具として購入されている方と、そうではない、加齢によるものと、認知症との因果関係があるのかどうかも含めて、今、学会で報告されているというのは、議員おっしゃるとおりですけれども、因果関係が立証されるのかどうかも含めて、それを受けて、国、道がどういう動きになるのかも含めて、今後の課題と思っているということはあるのですが、現状においては、今後の課題ということで認識しているということです。
質問 4番 米澤義英
私 は 、 こ う い う 人 た ちが、何らかの要因で社会から遠のいてしまっては― 43 ―困る話ではないかと。誰でもがこの社会の中で、よりよく生活したい、関わりの中で生活したいと思っているわけですから、そういった意味では、そういったところに対して自治体がしっかりと何らかの対策を取りながら、そういう人たちが表に出て、社会との関わりの中で生活を送れるような支援策のためにも、私はこういう支援が必要だと思うのです。これが途絶えることによって社会との距離が離れてしまって、閉じこもりや、何らかの病気になってしまうということは、誰も望むことではないのです。そういう意味で、町長、ここら辺はどのように理解していますか。
答弁 町長 斉藤繁
4番米澤議員の御質問にお答えしたいと思います。社会の関わりというのは、地域コミュニティの中 で 孤 立 し な い と い う の は 大 切 な こ と だ と 私 も思っております。ただ、地域コミュニティとのつながりに関しては、何といいますか、補聴器だけではなくて、そのほかにもいろいろ日用雑貨も含めて、たくさんのものがあります。自転車とか、足をどうするのかとかも含めて、多種多様な中で、何を公費で負担 す べ き な の か 、 そ れ は 私 費 で や っ て も ら う のか、全てを公費で賄うことはできませんので、そこには、一定程度合理的な判断というのは必要なのかと思っております。先ほど申しました認知症と の 因 果 関 係 は 大 き な 契 機 に な る の で は な い かと、補聴器に関しては、注意深く見守っていこうと思っております。
質問 4番 米澤義英
そういう部分も含めて、実態はどうなっているのか、他の自治体で既に実施されている自治体もありますので、そういった自治体に対する、いろいろな制度、非課税世帯を対 象 で 行 っ て い る と か 、 い ろ い ろ 実 態 が あ り ます。そういった状況を調べて、どうなっているのかということを、まず調べることから始めていただ き た い と 思 い ま す が 、 こ れ を お 願 い で き ま すか。
答弁 町長 斉藤繁
4番米澤議員の御質問にお答えしたいと思います。道内でもそういう制度を導入している町村等がありますので、御要望どおりといいますか、我々の責務としても、そういうところの情報を収集するというのは、責務としてやらせていただきたいと思います。
質問 4番 米澤義英
次に、介護人材の確保についてお伺いいたします。今、介護人材が、人の確保が、人口減少と併せて非常に困難になってきているというのが、上富良野町でもどこでもあります。ひどいところになりますと事業縮小あるいは閉鎖を余儀なくされるという中で、近隣でもいろいろと耳にすることがあるという状況です。そこで、私が言いたいのは、介護保険計画の中にも、介護人材の確保ということがうたわれております。そういう意味では、介護人材、人がいなくては、老後、上富良野町で安心して生活を送りたいと思っても、施設や、あるいは人がいなければ、生活を送ることができなくなってしまう。これは社会的にもマイナスでありますし、経済的にもマイナスなのです。人が離れてきますから、雇用の面、経済の面という形で遠ざかってしまいますから、そういう意味では、少しでもきちっとした 介 護 人 材 確 保 の た め の 支 援 策 を 取 る べ き だ と思っております。今なかなか上富良野町の居宅介護だとかいろいろ 見 ま し て も 、 一 定 程 度 年 齢 が 高 く な っ た り とか、あるいは職員が離職されているような感じがあるのですけれども、出入りがあって、ようやっと確保しているという現状があります。若い世代だとか、新たな人たちを上富良野町で呼ぶとすれば、何らかの支援策が欲しいのだという話も聞いているのです。家賃補助だとか準備金だとか。こういうことを行いながら、そう簡単な話ではないのです。保育士の問題もそうなのですが、そうだからといって諦めては駄目なのです。そこから私たちは考えて、どのようにしようかということを、一歩踏み出すということが私たちの役割ですから、そういう方向で人材確保のための支援策や、いろいろな勉強会を開きながら、そういうことが必要だと思いますが、人材確保のための準備金や家賃補助について、今後の動向を見ながらということでありますが、しっかりとその対策を打ち出すべきだと思いますが、町長の見解を求めます。
答弁 町長 斉藤繁
4番米澤議員の御質問にお答えしたいと思います。一答目で、人員配置基準は満たしているということをお答えさせていただきましたが、決して将来もこのまま安定していくとは考えづらいというのは、米澤議員のおっしゃるとおりだと思いますの で 、 し っ か り と 将 来 を 見 据 え て 、 何 ら か の 、エッセンシャルワーカーと言われる、社会基盤を― 44 ―支えている人たちも含めて、各事業所からいろいろお話を聞きながら、今後の施策は進めていきたいと考えております。以上です。
質問 4番 米澤義英
ぜひ具体的な方向性を示していただいて、しっかりと将来の上富良野町の人材確保や、安心して老後を送れるような社会体制をつくっていただきたいと思っています。次に、町独自の賃上げ問題についてお伺いいたします。これはこれからという部分はあるのですが、ただ、現状としたら、さきにも述べましたが、なかな か ど こ で も 小 さ な 企 業 は 、 賃 金 を 上 げ よ う と思っても上げられないという状況の中で、結局、労賃の高い、賃金の高いところに人手が流出してしまうという状況が見受けられます。そういう意味では、確かに町でも公共事業や、いろいろな対策の中でそういったものも網羅しながら契約を結んだり、いろいろ行っているというのは十分分かります。しかし、一般の中小企業に至っては、公共的な仕事がなかなか入らないとかいろいろあります。頑張っているのですが、そういったところで賃金を上げるような支援策というのがどうしても必要だと思いますが、再度確認いたします。今後、こういう方向に向かって、しっかりとした支援策がどうしても必要になってきていると思いますが、この点は、認識として、どのように考えなのか、お伺いいたします。
答弁 町長 斉藤繁
4番米澤議員の御質問にお答えしたいと思います。大企業とは別に、中小企業ではなかなか人件費まで利益を確保して、人件費までというのはなかなか難しいというのは、報道等で承知しております。ただ、その解決策として、直接賃上げ分を補償して、給付金というのはなかなか難しいのかと考えております。それに代わるものとしては、設備投資とか、デジタルというものに、初期投資するのもなかなか大変です。そういうものに補助することによって、結果的に利潤を得て、それが賃金のベースアップに回るような、直接的な給料の補償というのは、なかなか難しいのですが、間接的に設備投資等を応援することによって、利潤を上げてもらうという方法は、今後も引き続き考えていかなければならないと思っております。
質問 4番 米澤義英
いろいろな支援策がありますので、設備投資だとかを含めて検討していただきたいのと。これは、自治体独自では大変困難な状況がありまして、もう既に県単位で、事業規模に応じて、こういった支援策を行っている自治体というか、都道府県もあります。そういう意味で、私は町長に申し上げたいのですが、道に対してもこういった要請を行って、全道 の 困 っ て い る 中 小 企 業 に 対 す る 支 援 策 を ぜ ひ行ってほしいという要請も併せて僕はすべきだと思いますが、この点についてお伺いいたします。
答弁 町長 斉藤繁
4番米澤議員の御質問にお答えしたいと思います。道はもちろんそうですが、国に向かっても、機会があるごとに地方の状況というのは事細かく、大変な部分は今後も引き続き伝えてまいりたいと思っております。
質問 4番 米澤義英
次に、教育長にお伺いいたします。学校給食の問題です。近年、学校給食の無償化の動きがありまして、管内でも美瑛や東神楽、中富良野でも来年からという話があります。南富良野でもあります。東神楽、東川もあります。こういう状況の中で、物価高騰対策も含めてなのですが、誰もが公平に、食育という立場から、安全でおいしい給食を提供してもらって、安価で負担がなく給食が食べられるような環境づくりというのが、今非常に重要になってきていると思うのです。そこで、お伺いいたしますが、現行、教材の負担 と か 修 学 旅 行 費 の 負 担 と い う の が 非 常 に 重 くなってきているというのが現状としてあります。この点は、資料で頂きましたが、修学旅行では、上 小 で 2 万 3 ,0 0 0 円 、 西 小 で 3 万 1 ,0 0 0円、東中小も同じ3万1,000円ということで、中学校になりますと6万2,000円の負担。制服になりますと、中学校では5万3,000円平均という形になっております。給食にいたしますと、小学校は、年間6万円、中学校に至っては7万1,000円という中で、こういった負担が、一方で、子どもにとって、当然保護者も負担しなければならない部分があるかと思いますが、今の現状の中で、こういった負担が伴って、物価高騰という状況の中で、耐えられないような感じの負担になってきているということがあると思うのです。― 45 ―そういうことを考えたときに、来年から小学校を 初 め 、 無 償 化 の 動 き が あ る と さ れ て お り ま すが、それを待たずに、町独自でも負担を行って、支 援 す る 必 要 が あ る の で は な い か と 思 う の で すが、この点について、教育長の見解を求めます。
答弁 教育長 鈴木真弓
4番米澤議員の御質問にお答えいたします。学校給食費、給食無償化に関わる各小中学校における、子どもたちに関わる教材費等も年々高騰し て い る の は お 伺 い し て い る と こ ろ で ご ざ い ます。特に給食費につきましては、答弁でも申し上げましたとおり、いよいよ国で、私が答弁をつくるときにはまだ出ていなかったのですが、先日13日には閣議決定され、いよいよ着実な着地に向けて進められるように報道を聞いておりますことから、まず小学校からという表現が出ております。た だ 、 今 、 米 澤 議 員 の 御 質 問 と お り 、 待 た ずに、上富良野町独自で、他の自治体に倣ってという よ う な お 話 も い た だ い た と こ ろ で ご ざ い ま すが、学校給食の運営につきましては、議員御存じの と お り 、 広 域 連 合 で 運 営 し て お り ま す こ と から、その辺の広域連合の教育委員会の中でも十分情報交換、審議をし、中富良野町は来年度に向けて、独自に進めていきたいという意見も出ているの を 私 も 存 じ て お り ま す 。 上 富 良 野 町 に お い ても、小学校の給食費無償化がどのような内容で、どのような形で保護者負担の軽減を図っていただけるのか、一番私が危惧しているのは、今の食材費の給食費の金額、これはもう全然足りない金額で、町から相当補塡していますから、どの分の財源を負担していただけるのかを、町としては危惧しており、これは全道の教育長部会でも、給食に関わる、どこまでの費用を負担いただけるのかということを、私どもも要望を出しているところでございます。子 ど も た ち の 食 に 関 わ る 部 分 で ご ざ い ま す ので、まず私は、お金のことも大事ですが、安心・安全で、毎日おいしい給食、他の自治体であるような、少ないような給食は出さないよう、そこに十分、自賄い給食センターとしては、対応していくことで、子どもたちの栄養管理をしていきたいと考えております。以上です。
質問 4番 米澤義英
自賄いですから、いろいろな予算づけというのは、それぞれの自治体が、こうやりたいということであれば、恐らく協議で否 定 す る こ と は な い だ ろ う と 思 う の で す 。 教 育長、そこを、上富良野として、嫌だったら別ですけ れ ど も 、 本 当 に 子 ど も た ち の こ と を 思 い な がら、安全でおいしい給食を提供して、子どもたちが食べて、どんどん心も気持ちも体も成長していけばそれでいい話なのです。そういうことが今の時代は本当に足りないと思うのです。子どもの成長を育むような、給食だけではないのです、僕が言っているのは。さきの介護の問題とかいろいろありますが、それだけではないのですが、そういうことをしながら実施すべきだと思うのです。やり方としては、全額負担でなくても、何割か軽減する。確かに今、生活保護世帯等、何らかの支援が必要の人たちは軽減されておりますが、しかし、それ以外の方に至っても、そういった対策を打ちながら、徐々に負担軽減、完全無償化に進む と い う の も 、 い ろ い ろ な 方 法 が あ る と 思 い ます。教育長の頭の中には、米澤が言う前に、もう分 か っ て い る と い う 部 分 も あ る の か と 思 い ま すが、本当にそうやって、こういう問題を広げて、国にも、どうなのだと、これだけ一生懸命自治体が行っているのに、おかしいのではないかというような、そういうことができるような、子どもが安心して食べられるような、給食提供というのは必要だと思うのですが、もう一度この点についてお伺いいたします。
答弁 教育長 鈴木真弓
4番米澤議員の学校給食費全体に対して、自賄いで運営していることから、町自体で、理念、考え方を持つべきではないかという御質問にお答えします。私も教育長の立場としましては、いろいろなことを考え、声を聞き、やはり無償化となれば、それは本当に保護者の方の負担も軽減され、子どもたちの食に対する安保も取れるかと思います。ただ、町の予算も考えますと、これで本当に、賄い材料費だけで約6,700万円ほど町も必要とすることから、何とか、皆様から一部給食費を頂いているところですので、小学校だけ無償化になったと き に 、 中 学 校 は ど う す る の か 、 こ こ が 一 番 、私、頭を悩ましているところで、何とか小中共にというふうに、国に実施していただけないかというふうに、今、教育長部会の中でも考えていきたいと思っていますが、ただ、国も5年間かけて、これについて進めていくというふうに今出ていますので、まずスタートしないことには、何事も検討が始まらないので、まず小学校からという言葉だけでも引き出せたことが、来年度に向けて進めていただけるのではないかと。― 46 ―学校給食法も一部改正を国としてはしていただか な け れ ば 、 私 た ち 自 治 体 と し ま し て は 、 法 にのっとって運営しておりますので、ここについても十分確認した上で進めていきたいと思います。以上です。
質問 4番 米澤義英
中学校の問題もありますが、他の自治体では、中学校も含めてされております。確かに他の自治体のことは、他の自治体で判断したことだから、知らないといえば、それまでになってしまいますが、ただ、思いは、子どもたちに安心で、提供できて、食育で健康な体をつくってほしい、いろいろコミュニティが広がるような感じであると思います。ぜひ学校給食については、無償化に向けた方向で検討していただきたいと思っております。次に、小学校のスクールバンドについてお伺いいたします。公平を期しておりますということであります。確かに、現状では、確かにバス利用だとか、大会に行くための7割助成は実施されているというのはよく分かります。ただ、私は矛盾があると思うのです。今、部活動でもない、少年団活動でもないという中で、先生も働き方改革で携われないと、3人の教員の方がいるのですが、空き教室も借りられないというのです。こんなおかしな話はないのです。看板を背負って何々大会行ったら、上富良野小学校のスク ー ル バ ン ド で す と 行 っ て 、 み ん な 頑 張 っ た ねと、お母さん、お父さんも先生方も一生懸命応援しているのです。そういう子どもたちの頑張りを支援するというのが行政だと思うのです。いろいろ聞きましたら、楽器も古くて、高校や隣町の小学校に行って借りているとか、輸送するときもトラックを自分たちで頼んだりしているという話も聞いているのです。経費負担までは聞いて お り ま せ ん が 。 そ う い う 状 況 の 中 で 、 お 父 さん、お母さんたちが一生懸命子どもたちに成長してもらいたい、頑張って上手になってもらいたいという中で、本当に涙が出るような応援をして、外部から先生を頼んで、支援して、1人当たり2万数千円かかるというのです。こういう負担の現状というのは、教育長、公平ということで言っていますけれども、おかしいと思いませんか。
答弁 教育長 鈴木真弓
4番米澤議員の小学校におけるスクールバンドの運営についての御質問にお答えさせていただきます。私も上富良野小学校のスクールバンドが、西小のスクールバンドが廃止されて、現在、町内に1か所。このスクールバンドには、東中小学校の児童も含まれて、町内において活動しているということは、上富良野西小学校の子どもたちも、希望す れ ば こ の 活 動 に 参 加 で き る と い う よ う な 体 制で、今、整いていただいております。それで、実際に楽器につきましては、古いというのは十分私も現地を見て確認させていただいています。年間、教育委員会予算で修繕も行っておりますが、なかなか楽器の更新までには至っていないと。楽器の更新が、実施したときから少し年数もたっているということもありますので、今後の課題としてそれは認識し、今後どのようにしていくべきかは、きちっと対応しなければいけない課題だと考えております。次 に 、 運 営 費 に つ い て で ご ざ い ま す が 、 確 かに、小学校におけるスクールバンドにつきましては 、 部 活 動 で も な く 少 年 団 で も な い 。 町 と し ては、一応クラブ活動ということで、実は要項に定め て お り 、 こ の ク ラ ブ 活 動 は 、 ほ ぼ 部 活 動 に 近く、指導する教員は職務命令。それで、小学校のスクールバンドについては、月水金を学校でやっております。ただ、今、米澤議員御指摘いただいたとおり、それよりも、まだ練習をしたいという育成者、保護者の方たちが別な会場を借りて、自己練習として練習をしているというふうに確認はさせていただいています。今、私どもは、教員に、中学校も含めてなのですが、部活動、クラブ活動の指導は、職務命令ですので、めりはりをし、子どもたちの休養日、練習の時間、大会についての振り替えは、しっかりと 学 校 長 と も 連 携 し 、 指 導 し て い た だ い て い ます。ただ、それ以外の自己練習は、それぞれになりますことから、小学校のスクールバンドについては、保護者の方を中心に活動しているとお伺いしています。た だ 、 費 用 の 運 営 に つ き ま し て は 、 後 援 会 活動、活動費ということで、少し今年から外部指導者を招聘したことから、会費を少し値上げしたとい う の は 、 今 回 、 私 も 大 変 恥 ず か し い こ と な がら、議員からの質問を聞いた上で、学校にお伺いし、実際、昨年度からの予算の増額については認知したところでございます。ただ、これについても、町から何かそれに対して支援をしているものではございませんので、実際にはクラブ活動の保護者の皆様が同意した上での活動費ということで、教育委員会としては認識しております。― 47 ―ただ、中学校の部活動も、部活動となると部活動 運 営 費 と い う こ と で 、 1 世 帯 当 た り 、 種 目 によっても、部活動によって金額は異なりますが、活動費については月に幾らか頂いていますので、上富良野小学校スクールバンドについても、活動費の一環と教育委員会としては認知しているところでございます。米澤議員がおっしゃるように、それは教育長として高いと思わないのかと言われたときに、私はそれが高いか低いかは、今この場面では、すみませんが、私の所見を述べることは控えさせていただきたいと思います。今後、私もこの実態につきましては、学校と保護者等とも十分情報を共有しながら、今後の方向性については、検討していくべき内容だと感じております。以上です。