みんなの議会

士別市議会 令和5年第1回定例会 2023年3月8日

農業情勢についての対応の考え方について

2023年3月8日、士別市議会の大綱質疑で、中山義隆議員が「農業情勢についての対応の考え方について」質問し、農業振興課長 藤田昌也、市長 渡辺英次が答弁しました。

質問者
中山義隆 議員
答弁者
農業振興課長 藤田昌也、市長 渡辺英次

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 4番 中山義隆

令和5年第1回定例会に当たり、通告に従いまして、大綱質疑を行いたいと思います。士別市基幹産業の農業政策について。初めに、農業情勢についての対応の考え方についてお聞きしたいと思います。ロシアのウクライナ侵攻により、農業分野では肥料、飼料、燃料、電気料金の値上げ、さらに資材、機材、さらに石油製品全てが高騰し、第一次産業、農業経営を圧迫している中、追い打ちをかけるように作付面積の調整など、また市政執行方針での第2章、魅力と活力あるまちづくり分野で、甜菜作付振興事業を進める中、国はてん菜向け交付金の対象数量の上限を今年度から2026年度まで4年間で64万トンから段階的に減らし、55万トンとする方針でいます。また、そのてん菜の直接支払交付金、ゲタ対策についての交付単価の減額。単価は現行平均交付単価1トン当たり6,840円を土台に、1,550円から1,770円が減額になるという見込みです。政府が食料安全保障の強化を上げる中、国産の砂糖原料の作付を減らす方針に疑問を感じています。またそこで本市農業に対する一番として、肥料、飼料の高騰、あらゆる分野、経費の高騰。2番として国の動向を踏まえた、本市のてん菜作付情勢について。3番として、水田活用直接支払交付金問題。4番、国や道への要請活動状況など今後の考え方についてお聞きいたします。次に、農業事業と支援についての考え方について。昨年度、定例会などで何度か質疑させていただきましたが、国際情勢の目まぐるしい変動の中、危機感を持ちながら各団体も試行錯誤して作付の変更に、経費削減策を考えながらエコ農業を重視し、国では土地改良に伴い、肥料高騰対策として家畜糞や、下水汚泥の堆肥化が注目されています。また、もみ殻を利用した燻炭や木製チップでバーク堆肥などが挙げられています。持続可能な農業をするために挙げられています。そんな中、今後の肥料、飼料高騰対策について、どのようにお考えでしょうか。またどのような支援を思っているのか、お聞きしたいと思います。また、予算説明書の中で農林水産業費の削減率で40.4%削減の中で、国営関係について事業の終わりでの削減率は分かりますが、中山間地域等直接支払交付金事業についての内訳についてお聞きしたいと思います。次に農業者の減少と事務対策の考えについてお聞きします。近年農業者も高齢化が進み、また後継者の確保も困難な時代ですが、歯止めをかけなければならないが、その原因はどこにあるのか。過去の5年ほどの減少データをお聞きしたいと思います。また、その要因は近年の問題の水田畑作化推進事業や水田活用の直接支払交付金制度の問題が関係しているのではないかと思いますが、また、本市の令和4年度、5年度では、畑作物産地形成推進事業では、麦、大豆が大幅に増反しているのは収穫時期の機械化を示しているのでは、言うまでもなく農業高齢化が進んでいるということでもあります。また、重量作物のカボチャが約16ヘクタール減反されていることなどから、今後どのような考えで進めていくのかをお聞きしたいと思います。また、土地の流動や、国の指導の中、本市の農地面積の目標地図素案の作成に伴い、事務手続や委員会も国の指導部が複雑化している中、今後複雑化する事務手続をスピーディーに進めるためにも事務員不足ではないでしょうか、お聞きしたいと思います。次に、農業従事者、後継者への考え方について。今話題となっている米由来プラ、東京の企業でポリエスチレンなどの石油系樹脂に非食用の米を、最大70%混ぜたバイオマスプラスチック原料を製造販売する企業が、2025年度稼働させるために上川支所管内に工場を建設予定しているということです。バイオホールディングスは、非食用の資源米を活用したバイオマスプラスチックの原料を国内3工場で製造し、加工メーカーに販売。おもちゃや歯ブラシなど製品化させるのに使用されています。2025年までに年間10万トンまで拡大するため、新たに国内に5か所工場を建設することを計画しており、北海道の拠点としたいとしている。試験的に今回は東川町で樹脂原料となる資源米を2年間4.4ヘクタール、試験栽培する計画です。資源米は肥料を削減でき、食用米としての同等の収入を確保することができることから、国内米の市況に左右されず水田を維持でき、カーボンニュートラルに貢献できることからも、本市農業の持続的可能な維持のために、国営大区画事業をはじめとして、道営基盤整備事業を推進する上で、パワーアップ事業を行う上でも担い手を確保する手だてや、本市においても企業誘致推進の人口減少に歯止めをかけ、水田面積の確保に向けてのお考えをお聞きします。また、地域おこし協力隊の存続についてもお聞きしたいと思います。農業従事者や担い手が減少傾向の中、本市も平成28年に受入農家協議会を設立し、各種団体の代表役員や中山間役員代表や指導農業士や受入れ農家代表などの構成で設立されています。定着率がなかなか低いのが問題です。その問題としては、制度的な問題、個人的な問題、あるいは受入れ地区や地域に問題があるのか、また本市の方針の中で持続的なまちづくりを挙げていますが、第一次産業本市の農業、持続可能な指導型受入れ自治体として本腰を入れて考えるべきではないでしょうか。近年離農案件の問題が挙げられています。北ひびき管内でも酪農に関して、数軒、農家が離農を考えているようですし、搾乳関係でも搾乳をやめる事態になっているようです。このままでは耕作放棄地が増え、本市政策に問題を起こすことになりかねない。本市と各団体と協議する本腰を入れたプロジェクトチームを立ち上げ、そういった形で、本市に定住できるような協力隊を育てていくことを考えたいと思いますが、お考えをお聞きしたいと思います。以上、大綱質疑とさせていただきます。

答弁 農業振興課長 藤田昌也

初めに農業情勢についての対応の考えの、飼料・肥料高騰対策についてお答えいたします。これまでコロナ交付金を活用し農林業経営者に対し、農業継続の支援として生産活動に不可欠な肥料・飼料等の一部支援を実施したところであります。また国や道からの支援と合わせ、農家経営の不安の解決の一助となることを願っているところでございます。次に国の動向を踏まえた本市のてん菜作付助成についてでございます。令和5年度のてん菜作付意向につきましては、減少ということが現在見込まれている状況ということになっております。次に、水田活用直接支払交付金問題につきましては、5年度の畑地化につきまして、先月各地区におきまして聞き取り調査を実施いたしました。ただいま関係機関との調整が必要なことから、現在精査中ということになっております。次に、国や道への要請活動状況についてであります。昨日大西議員へもお答えしたところでございますが、5年度におきましても農業者を取り巻く環境は、依然として厳しい状況であることから引き続き関係機関と連携しまして、国や道へ有効な施策を要請してまいりたいと考えております。次に農業事業と支援についての中山間地域等直接支払交付金事業の内訳についてでございます。本事業につきましては、農業振興地域内の急緩傾斜地を対象に平坦部との格差を補正し、耕作放棄地の発生防止、農業・農村の多面的機能を増進することを目的とし、国が実施する中山間地域等直接支払制度を活用し、集落へ交付金を交付する事業となっております。令和5年度の交付金につきましては、田、急傾斜地2,653万1,337円。田、緩傾斜地1億5,281万824円。畑、緩傾斜地1,324万6,729円。草地、急傾斜地661万5,881円。草地、緩傾斜地1,674万2,550円、合計で2億1,594万7,321円となっております。次に農業者の減少と事務対策の考えの農業者の過去5年程度の減少データについてでございます。過去5年間の農家戸数につきましては平成29年度563戸、30年度542戸、令和元年度517戸、2年度504戸、3年度487戸となっております。この5年間で76戸の方が離農されている状況となっております。次に、畑作物産地形成促進事業により、麦、大豆が増加している一方でカボチャ等の重量作物が減少している。今後どのような考えで進めるのかという御質問でございます。畑作物産地形成促進事業につきましては、水田から需要拡大が期待されます麦、大豆、高収益作物、子実用トウモロコシへ転換する生産者に対し、実需者ニーズに応じた価格品質等に対応した低コスト生産等の取組に支援をする事業となっております。国産需要が高まり、また、作業の省力化等が図られます麦、大豆の作付面積につきましては、5年度は増加する見込みとなっております。また、カボチャ等の野菜につきましては、本市の内陸性気候の特徴であります寒暖差を生かし、多品目が栽培をされておりますが、近年は、高齢化や労働力不足等によりまして、作付面積が減少傾向となっている状況にあります。5年度につきましては、寒冷地作物生産性向上促進事業といたしまして、種子馬鈴薯採取圃設置事業、甜菜作付振興事業を引き続き実施することで畑作経営の安定と、輪作体系を図ってまいりたいと考えているところです。次に目標地図案を農業委員会で作成することとなるが、スピーディーに事業を進めるためにも、事務局員の人員が不足しているのではないかといった御質問でございます。目標地図につきましては4年5月に成立いたしました、農業経営基盤強化促進法等の改正によりまして、地域の農地利用の将来像を描く、現行の人・農地プランを地域計画として法定化されたことに伴いまして、将来における農地を集約化した姿として、目標地図を盛り込むこととなっているところです。目標地図につきましては、行政機関からの求めによりまして、農業委員会が素案として作成することとなっております。このため業務量の増につきましては、今後事務量の負担ということが懸念されますが、業務管理の適正化等によりまして過度な負担とならないよう業務の配分が必要と考えているところでございます。次に農業従事者、後継者への考え方についての水田面積の確保に向けての考え方についてでございます。資源米を活用いたしましたバイオマス素材は各方面の取組を注視しながら、今後情報収集に努めてまいりたいと考えております。本市におきましては、作業の省力化や生産コストの低減が図られます水稲の直播栽培や、作物の品質向上や作業の効率等が図られます基盤整備などの土地改良事業を関係機関と連携しながら推進し、水田面積の確保に努めてまいりたいと考えております。次に農業、持続可能な指導型受入れ自治体として本腰を入れて考えるべきではないのか。協力隊を育てていく考えについてでございます。平成28年10月にJA北ひびきを事務局といたしまして、全地区一体とした受入農家協議会が設立されたところであります。令和2年度に改めて担い手の必要性につきまして、地区別意見交換会を行いまして、地域ごとに様々な御意見をいただいたところです。その内容につきまして関係機関と協議を行い、3年度からは各地区で担い手確保につきまして協議を行ってもらい、担い手を必要とする地域が受入農家協議会を設立する体制に変更をしたところです。これまで多寄、上士別、朝日、北町の4地区の受入農家協議会が設立をされております。受入農家協議会設立以降の受入れ実績といたしましては、地域おこし協力隊員6人、就農研修者4人の計10人となっております。これまで地域おこし協力隊1人、就農研修者1人の計2人が新規参入をしております。5年度に向けましては、就農研修者3人が新規参入を予定するなど、一定の定着が図られているところです。地域おこし協力隊につきましては任期途中の退任者が1人。現在活動しております4人のうち、2人につきましては、今年度末をもって退任し、新たな地で新規就農を予定しております。現時点で担い手支援協議会で挙げられています、担い手の受入れにおきます課題といたしましては、受入れ要件の整理、研修者の意向に応じた研修の実施、関係機関との情報共有や連携体制の強化となっており、これらの課題を担い手支援協議会で共有いたしまして、受入れ農家の技術継承の意識醸成を図り、受入れ要件の整理等を行う中で、就農研修者の意向に沿った地域で研修できるよう、構成団体と連携し推進をしていきたいと考えているところです。以上であります。

質問 4番 中山義隆

いろいろ答弁ありがとうございます。いや、思ったとおりの答弁しかないなという感じで思っております。まずそこで。どこからいこうかな。まず最後のほうから言ったほうが分かるかなと思いますが、地域おこし協力隊の話の中で、各関係機関と連携してという具合な答弁もいただきました。しかしながら、受入農家協議会に私も入っているんですが、何度か話したこともありますけれども、どうも事務的なことは分かるんですが、地域おこし協力隊を育てるという感じの中での、基本的なものに対しては勉強不足でないかなという感じでは思っております。言葉ちょっときついかもしれませんが。というのは受入協議会に預ければ、その子は育つんだという感じではなくて、関係機関と本当にその子を育てるんだというようなことであるんであれば、やはり行政側も勉強しなければならないと思うんです、農業に対しての。そこが一つ足りないなと思うんですよね。どうしても事務的なことは頭ごなしに言うんだけれども、預ければ農業の基礎的なことは僕らは教えますが、しかし、その中間の中のそこを育てるという形の中では、受入れ農家と同時に勉強しなければならない行政が必要だということなんですよね。だから関係機関にしてでも、北ひびきとしてでも、普及センターにしてでも、基本的なことは分からないんですよ、その、ものを育てるということ。そこに問題点が今あると思うんです。耕種農家の場合は、まず忙しいと言えば、1年間のうちに7か月か8か月ぐらいがピークです。その空いてる期間というのは、地域になじんでもらいながら研修はさせているんですが、何かをやはりそこで技術的なものを覚えなければ育っていかないということを思います。そのことについて、もうちょっと詳しい答弁をお願いしたいのと。あと企業の誘致、この資源米についてでも、関係機関と密に考えてということになりますけれども、では何のためにここの地域は大区画事業を投資しながらやっているんですかということなんですよ。畑地化がこれだけ進む中、何でそんなところに経費かけながら、水田を大きくしなければならないか。そこの詳しい話をもうちょっと聞きたいと思います。それと機械化が、高齢化が進んで畑作自体が進んでいくんですけれども、麦、大豆が大幅に増えるということに対しては、これは北ひびき管内としてでも、士別市としてでも、大変なことになると思うんですよね。では関係機関にそれを処理する場所が今度必要になってきます。その場所をどう支援していくかということに、行政がどう絡んでいくかということが必要性があると思うんですよね。ただ、では増えたらそれでいいんだと、子実用トウモロコシも増えたらいいんだと、だけどそれは収穫したら売らなければならないんです。それで、そういう感じの中で考えるのであれば、そういう乾燥施設から、そういう販売ルートまでの考えもしなければならないとは思うんです。そこら辺のちょっと考えもお聞きしたいと思います。まずは、その3点よろしくお願いします。

答弁 農業振興課長 藤田昌也

再質問にお答えいたします。今最初に御質問いただきました担い手の関係でございます。こちらにつきましては先ほど御説明させていただきました、担い手支援協議会の中で様々な議論をさせていただいております。先ほどの課題でもあります、3点ほどの課題を挙げさせていただきましたが、これは各構成団体のほうから、いろんな御意見をいただいて、今、中山議員のほうからもいただいた意見、そういったことを改めてこの担い手支援協議会の中で議論をさせていただいて、進めさせていただければと考えているところです。次に、資源米等の関係、大区画化に伴う水稲の面積の確保といったお話であろうかなと思いますが、本市といたしましては、大区画化に伴いまして、先ほど御説明しました作業の効率化、また品質の向上ということで、基盤整備等を実施しているといったことでございますので、本来であれば、高品質米の生産をしていただくといったことが基本にあるんではないかと考えております。そういった中から、米につきましては、作付指標というものがありますので、それを守りつつ、高品質米を作っていただいて、農業経営の発展に努めていただければと考えているところです。次に畑作物産地形成促進事業で、麦、大豆のほうに、また子実用トウモロコシのほうの面積が増えるといったことでございますが、これらにつきましては、国の事業ということで、どうしても交付単価というものが農家経済のほうに左右されると私ども考えております。ただ、そこにかかります、先ほど中山議員からお話ありました施設関係、これらは、そこの処理をする農協、または各個人でやられている方もいるかなと思いますけれども、そこはいろいろと国の事業等々、勘案しながらそういった新しい施設を建設すると、そういった相談も受ける可能性が今後あろうかなと考えています。そういった計画というのは、突然ぼんと計画を出して、すぐ来年から着工するということにはなりませんので、関係機関と協議をしながら、そういった対応がどういう方向がいいのかということを協議させていただければと思っております。以上でございます。

質問 4番 中山義隆

乾燥施設のお話をまず最初にさせていただきます。今、答弁の中で言われているように、店屋で物を買うような物事の進め方はできないと思うんですが、これほど先ほどからずっと言っているんですが、こういう重量作物も減った、それで機械化が進む、そういう感じになる、乾燥施設が必要だということが、本来であれば行政も関係機関から話が上がるんではなくて、行政からも話を上げていくのが筋、いいのではないかなとは思うんですが。そういうことでなければ、前に行かないのではないですか。待っていて、いや、農協がやらないから、言ってこないからいいんだというのでは、士別市の、本市の農業をどういう具合に考えているのかと、そこに根本的な話を聞きたい。それは後から市長から聞きたいと思います。そんな中でいろいろ答弁いただいたけれども、そこら辺は課長、どう思いますか。

答弁 農業振興課長 藤田昌也

再々質問にお答えいたします。今言った麦、大豆の面積が、近年、ここ10年相当程度増えているといったことは、僕も認識しているところです。ただ、重量野菜、やはり青果物というのは、農家経営でやはり高収益作物の一部でありますから、そういったことも、本来農業者の皆様、計算をしながら麦、大豆がいいのか、それとも重量野菜がいいのかといったことで経営をされているところだと私は認識をしているところです。なので、その中で、どうしても主力が図れる、経営面積もだんだん増えているという現状もありますけれども、そういったことで、農家個々の考え方に、行政としてこちらのほうの作物を強力に推進していきたいというのは、先ほど言ったてん菜の振興ですとか、そういったことで私たちも振興作物ということでやってはいるところではございますが、その先に行くと、やはり農家個々の経営ということになりますので、そういったことはいろいろと御相談しながら、農家の中で協議されているんではないかなと私は思っているところです。また施設に関しても、今お話あったとおり、行政から農協のほうに行くのが筋ではないかといったようなお話でございますが、事務レベルでは、いろんなお話をさせていただいています。こういったことが将来可能性としてはあるのでないのかと言ったような話もされてはおりますが、やはり公式的なことがあれば農協ないし、ほかのそういった事業者のほうから、こういったことで将来計画があるんですけれどもというお話があって、私たちもそれに向けて、どういったことが望ましいのかといったような協議になっていこうかなと思いますので、また改めて、そういったことは、まずは事務レベルで、いろんなお話をさせていただく中で、どういった方向がいいのかというのを検討させていただければと考えております。以上でございます。

質問 4番 中山義隆

はい、分かりました。いい返事を待っています。次に、一言、言わさせていただいて、市長がまとめて、本市の農業の在り方について聞きたいと思いますが。先ほど来、加納議員も昨日の大西議員のお話もそうなんですけれども、やはり教育も農業もみんな食べ物なんですよね。それでその90人、1,020人の学生の中で90人の特支がいるということは、なぜなんだとそこの原点に、もう一つ思うことがあるのです。それでその食べ物が昔、今は100歳以上の方がまだいます。だけれども、なぜその寿命があるんだということに、やはり問題点、問題ではないんだけれども、そういうことを思うかということなんです。

質問 4番 中山義隆

いや、それで農業のその食べ物は命につながっていくんだということに対して言いたいということで。ちょっと長ったらしかったです。それで、そこの関係も含めながら、市長の答弁を聞きたいと思います。

答弁 市長 渡辺英次

中山議員も、もちろん農業者として、これまで取り組んできた課題等を含めて、御自身の思いがあるんだなということを改めて感じたところでございます。まず私から一点、今、藤田課長から申し上げましたが、まず行政としての在り方という部分で少し触れさせていただきたいと思います。藤田課長の答弁したとおりなんでありますが、行政が主導して、行政のほうから例えば国営農地やりました。例えばそれから今、道営農地やっております中士別地区。行政のほうから主導してやってくれという頼み方は、行政の在り方としてはいかがかなと私は考えています。あくまでも関係機関の協議、あと情報共有と答弁させていただきましたが、その上で必要なものを行政が手助けをしていく、あるいは国の有利な例えばメニューとかがあれば、それ御提案するというのは我々の仕事だと思いますが、市として、こう考えているから、この農業をやってくれと、農業者に言うのは行政のやり方としては少し正しくないのかなと私は考えています。それから食につきまして、これ全くおっしゃるとおりで、本当に食は重要だと思っています。それこそ今いろいろ感染症もありますが、免疫学の先生にお話を聞きますと、食というのはやはり基本になるということで伺っておりますし、何よりこの士別市の今、農業を支えていく上で、今需要が非常に少なくなっております。そういったことからも、これも大西議員から御提言ありましたが、まず消費拡大活動をやろうということで、来年度、5年度も取り組もうと思って予算措置しております。それから隔年でありましたビートまつり、これもちょっと名称どうなるかは今のところ未定ではありますけれども、こういった消費活動、市民に対しての消費意識というものも醸成していくことが今重要だと思っています。それから併せて先ほど来、お話がありました物価高騰、資材高騰に対しましては、我々ももちろんでき得る支援やりますが、全てにおいて、地方自治体の財源でやるということは、これ実際無理でありますから、そういったことで要望活動をしっかり強めていくと言っている、お話というのが私どもの今考えているところでございますので、しっかりと、まず現場の声を聞きながら必要な措置をする、一緒に課題を共有する、そういった姿勢は、さらに強めていきますので、御理解のほどいただけるとありがたい限りです。よろしくお願いします。

質問 4番 中山義隆

僕は行政から農協にどうですかと、そういうことではないんですよ。ただ、そういうようなことをどう考えていますかと、そういうことお聞きしたいと。やってくださいと、そういうことではないです。それと自信持って言えることは、この上士別の国営再編整備事業に対しては、地元が火つけ役だったんですよ。そのときは改良区がどうですかと言ってきた。では僕らはやろうと言った。そこの火つけ役が行政ではないですかと言っているだけだから。ちょっとニュアンスは違ったかもしれませんけれども、そういうことなんです。答弁はいいです。以上で終わります。

出典:士別市議会 令和5年第1回定例会 2023年3月8日 議事録 PDF(15ページ) 間違いを知らせる