みんなの議会

猿払村議会 令和2年第1回定例会 2020年3月10日

行財政改革の検証と令和3年度以降の予算について

2020年3月10日、猿払村議会の一般質問で、森克彦議員が「行財政改革の検証と令和3年度以降の予算について」質問し、村長 伊藤浩一、企画政策課長 阿部真人、総務課長 中山誠、副村長 眞野智章が答弁しました。

質問者
森克彦 議員
答弁者
村長 伊藤浩一、企画政策課長 阿部真人、総務課長 中山誠、副村長 眞野智章

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は質問の本文をもとに当サイトで付けたものです

質問 森克彦

通告書に基づき、一般質問をしたいと思います。1点、3項目について。派生する部分もありますが、その分をいきたいと思います。令和2年度予算及び今後の財政運営についてということで質問します。令和元年度に引き続き、令和2年度は1億4400万円の財政調整基金の取り崩しが計上され、特定目的基金を含めると6億3271万2千円となっています。福祉のまちづくり基金は、全額となる1億8698万5千円を取り崩し、積み立てが無くなり、令和3年度からは、一般財源からの支出となり、そのしわ寄せは、全て財政調整基金の取り崩しに頼らなければならない状況となるはずです。また昨年3月の一般質問において「第3次猿払村行財政健全化計画の着実な実行を基本に、庁内組織の猿払村行財政改革推進本部の定期開催、全ての事務事業に対する検証と新たな行財政改革の検討を進めていく。併せて、村民代表で構成の『猿払村財政改革推進委員会』の意見を伺うなど、新年度に入り次第、早急に進めてまいりたい」という答弁がありました。これらを踏まえて、以下の質問をいたします。まず1点目、令和元年度ではどのような取り組みを行ってきたのか説明願います。

答弁 村長 伊藤浩一

ただいまの森議員のご質問にお答えさせていただきたいというふうに思います。本年度につきましては、行財政改革推進本部及び行財政改革推進委員会をそれぞれ3回ずつ開催し、内容としましては、村内理髪店への移動支援事業、知来別線のデマンドバス事業を拡充、保育料の無償化、合葬堂に関する使用料等について協議を致しました。さらには、第3次猿払村行財政健全化計画の改革プランの検証として、これまでの改革プランの検証を各課で行いたい、その結果について、本部で共有し協議したほか、最終年までの実施予定や検討事項について取りまとめたところであります。以上です。

質問 森克彦

今、各3回ずつ行ったということでありますが、令和2年度の予算書を見る限り、猿払村行財政推進改革委員会のこれらの予算は、計上されていませんが、こういった分の費用弁償等は発生しないんでしょうか。

答弁 企画政策課長 阿部真人

ただいまの質問についてお答えをさせていただきます。令和2年度の当初予算の関係ですが、3回、予算計上をしております。以上です。

質問 森克彦

今、委員会の開催、2年度で3回分というのは話ですが、私の見落としでしょうか。ちょっと、ざっと見た限りではなかったのですが、何ページにありましたか。申し訳ない、今の質問、取り消します。ちなみに今年度、委員会をやったという中で、課題などそういった具体的な部分をここで発表することはできるのでしょうか。

答弁 企画政策課長 阿部真人

ただいまの質問についてお答えをさせていただきます。第3次猿払村財政健全化計画に伴う改革プランの検証ということで、行った経過がありますが、その中で各課において、全項目で48項目を検証いたしました。その中で、この健全化計画の平成28年度から実際に計画を練ったわけなのですが、年度途中でありますが、その取り組みということで、各課において係の内容について、検討を行ってまいりました。どういうような検討したかというと、事務事業の評価の実施、乳と肉の館の商品の追加ですとか、いろいろな部分について、各48項目の取り組み内容を検討して、そのプランの検証を行ったという経過でございます。以上です。

質問 森克彦

今、48項目、そのうちどれぐらいやったか分かりませんが、とりあえず検証を行ったということで、その結果というのは、どこに見えているんでしょうか。特に予算、令和2年度の予算に反映されているかどうかというところを。

答弁 企画政策課長 阿部真人

ただいまの質問についてお答えさせいただきます。例えば、行政改革の部分については、一例を申し上げますと、ふるさと納税の基金の関係で、こちらのサイトも8サイトに増やしまして、独自財源ということで、職員自ら、工夫をしながらふるさと納税にいろいろなアイディアをかけながら、新年度については、3億5千万円の歳入予算の計上をしたということで、いろいろな削減の部分も当然査定の中で、査定前には各職員の中で、改革プランを基に検証行った結果で、財政の減額ですとか、いろいろな形で予算計上を前に、各課において工夫をしながら、予算計上をしたということでございます。予算の中で見てるかという部分については、全体部分で、職員の方でいろいろ検討しながら、削減できる所は削減しながら行ったということでございます。詳細については、いろいろあるものですからあれですけれど、令和2年度に予算計上するに当たっては、いろいろと職員が工夫をしながら計上したということでございます。

質問 森克彦

今の財政、歳出の削減に取り組んだということでありますが、実際のところ、当初予算の総額で見ると、昨年の当初予算とほぼ同じような状況でしかない。そういった中で、本当にその削減がなされたのかと。どこまで突っ込んだか、取り組みがされたのかが全然見えてこない。それはとりあえずまた後にしまして、2番目の質問にいきます。2月17日の総務経済常任委員会での説明。当初予算の概要等を説明されましたが、まず、その後、当初予算の予算書が配布され、地方交付税1300万円増額しております。こういった中で、昨年以上の地方交付税が計上されている中、留保財源、どの程度あるのか説明願います。

答弁 村長 伊藤浩一

ただいまのご質問にお答えさせていただきたいと思います。まず、この2月17日開催の総務経済常任委員会で説明した新年度予算概要は、説明の前に議員さん方に、まだ流動的で未確定の段階であるものですということを申し添えながら、あの説明をさせていただきました。その中で、地方交付税についても、総務省からの参考資料に基づき、再積算を行ったことにより変更が生じたものであります。その上で、地方交付税の留保財源について答弁させていただきますが、当初予算における普通交付税の留保枠は5千万円を見込んでおります。また特別交付税につきましては、全国的な災害の発生等により効果が左右されるため、積算が難しい側面もありますが、現状では1390万円程度の留保額を見込んでいます。以上です。

質問 森克彦

17日の説明では、流動的であって、まだ確定ではないというのは、それは重々承知しておりますが、その時点で一定程度の交付税等につきましては、確定できると思って今の質問をいたしました。取りあえず、5千万円の留保があると。特別交付税を合わせた6千万円を超えるというような中で、令和元年度は、2千万から3千万円程度しか普通交付税の留保はなかったような気がしたのですが、増える要素というのはどこにありますか。

答弁 総務課長 中山誠

私の方からお答えさせていただきたいと思います。交付税での増額の部分ですけれども、主に基準財政需要額については、公債費の算入見込みが上がるだろうという見通しを立てている部分が1点です。基準財政収入額については、市町村民税所得割の算入額が減額になる見通しということで、2つの理由でもって、増額という形を見込んでいるところです。

質問 森克彦

今のご説明ですと、村税が落ちると。それと村債が増えると、公債費が増えるということですね。しかしながら、公債費。令和元年度と比べて500万円しか増えていない。村税は3100万円ということは、村税については、基準財政収入額に算入されるのは75%ですよね。そうなると微々たるものではないでしょうか。再度お答え願います。

答弁 総務課長 中山誠

お答えさせていただきたいと思います。まず公債費の部分ですけれども、令和元年度の部分でいきますと、3億1200万円の算入ということで、令和2年度の予算積算上では3億6400万円で、約5千万円程度上がったような形になっています。要因としては、ちょっと事務的な部分で、令和元年度算入すべき部分の一部が漏れていたというところが後日わかりまして、これについては、3年に1度行われる交付税検査の後、錯誤措置として、後で交付されるということで本来交付されるべき部分の一部2千万円程度として把握しておりましたけれども、算入漏れが後日分かったということで、その分が結果的には、歳入欠陥となったことになりまして、その部分はお詫びさせていただきたいと思っております。それから市町村民税所得割の部分ですけれども、75%ということで議員がおっしゃったと思うのですが、基本的にはそういう形になるのですが、今の算定ですと税源移譲分とそれ以外のものということで、ちょっと算定が複雑化しているというところもあって、単純な所得割の増減だけでは、比較がなかなか難しいというところもありまして、この部分は税務の担当の方に、積算はお願いをしているところでありますので、詳細については、私の方から申し上げられませんが、そういう要因があるということをご理解いただければというふうに思います。

質問 森克彦

それでは2番目の問題につきまして、ひとまず置いておいて、3番目にいきます。令和3年度以降はどのような予算を編成するのか、その見通しを伺いたい。

答弁 村長 伊藤浩一

お答えさせていただきたいと思います。現在のところ、令和3年度から令和5年度までの財政推計を行い、その見通しを立てておりますが、地方交付税など地方財政をめぐっては、社会的情勢等による変動も大きく、先読みが難しい部分もあることも事実であります。いずれにしましても、今後の予算編成及び事業執行に当たっては、国や道の補助事業、また起債事業については、地方交付税措置率の高い辺地過疎債の活用など有効な財源確保に努める一方で、経常経費の縮減も意識しながら、財政運営を進めてまいりたいというふうに思っております。

質問 森克彦

ということは、令和3年度以降も令和2年度と相変わらずの予算編成をしていくという考えでよろしいんですね。ひとつここで言えることは、令和2年度で財政調整基金なり、福祉のまちづくり基金、これは取り崩して福祉のまちづくり基金は無くなる。ということは、必然的に来年度は、その財源をどこに持っていくかとしたら、他に財源出てきませんよね。交付税が相当増えるとは限らない。村税も漁業の動向にありますが、そういった段階で増減はあるでしょう。でも、2億円も3億円もそこで増減するということはないと思います。そうした中で、今年度は1億8千万円福祉のまちづくり基金を取り崩すと、その部分が当然、財政調整基金にしわ寄せがいく、上積みがされるということになるかと思うのですが、その辺の認識をお願いします。

答弁 村長 伊藤浩一

確かに令和3年度、令和2年度はまだ始まっておりませんけれども、これから推計という形の中で、今、鋭意努力を進めて、作業を進めているところでございます。その中で、歳入と歳出、入ってくるお金と出ていくお金が拮抗した中で、予算編成ができるということについては、それが一番望ましいことだというふうに思いますけれども、やはり、今進めている事業の中で、やらなければならない事業。それから、特別会計の一般会計からの支出部分については、やめられないところもあります。医療、介護も含めて、その部分については、一般会計からの財政出動ということも念頭にしながら出した部分については、あとは一般会計の方で、経常経費を含めたいろいろなところで、村民の方々に対して我慢していただくところについては、我慢してもらうような形の中で、令和3年以降は進めていかざるを得ないだろうなというふうに思っております。その中で、どうしてもこの財政状況の中で、議員おっしゃるとおり、収入が大きく上がったり下がったりというところでありますので、下がったときについては、下がったなりの運営をしていかざるを得ない。そういう形の中で、努力をしてということを今現在としては、申し上げられないと考えています。

質問 森克彦

今、歳入の状況を見ながら考えていくという答弁でございますが、実際のところ2億円を超える部分で足りない。それ以外にも他の特定目的基金を取り崩し、それが令和2年度には6億円を超えている。他の目的基金は置いておいたとしても、福祉のまちづくり基金、それと足りない部分の財政調整基金の取り崩し、この2点を合せると3億円程度になります。その分が、実際令和3年度以降も足りないとなると、3年から4年、極端にここまでいかないと思います。実際。ところが、仮にいったとした場合、2年で財政調整基金もなくなる。せいぜいもって3年。頑張って4年。そこが限度だと思うんですよ。そこしか見えてないのに、今なんら手を下そうとしない。その辺はどうお考えでしょうか。まさか村長の任期が2年しかないからそこまで考えられない。そういう答弁はありませんね。

答弁 村長 伊藤浩一

まず、後のことにつきましては、任期の部分については、当然私も来年12月2日で任期切れになります。その部分について、自分の任期の部分だけ村政運営をしていればいいだろうということだけは、決して思ってはおりません。確かに、今後財源という部分について非常に厳しいというのは、これは我々も私も含めて、他の理事者、それから管理職職員も考えているところでございます。その中で、税収も含めて当然増減はあります。今のところは、そういう収入がある中で、住民要望に多少なりとも答えながら、やっていかざるを得ないんだろうなというふうに思っております。ただ、令和2年度の新年度予算も見ていただいてわかるとおり、新規事業というのは、ほとんどないんですね。過去からのいろいろな営繕、修繕、公共事業の修繕、それから道路の修繕、いろいろなインフラ整備の修繕の方に、ほとんどお金を取られている状況なんです。その部分を利用者の方々に我慢をしてほしい。雨漏りしているから我慢をしてくれ、道路にクランクが出来ているから我慢してくれという状況ではなくて、やはり苦しければ苦しいなりに少しずつ住民生活、住民の方々に不安を与えないような状況の中で、少しずつやっていかなければならないだろうなというふうに思っております。その中で、限られた財源ではございますけれども、一生懸命努力をしていくという形で、今は取り組んでいきたいというふうに思っております。また先送り先送りという形にしていきますと、議員ご指摘のとおり、僕の任期のその後のまた執行者に対して、同じようなことが起こってくるのではないかなというふうに僕は思います。その中で、自分の任期中にできることは少しでもできる。借金を残せばいいものではないですけども、少しずつやっていきたいなという気構えでおります。以上です。

質問 森克彦

大した答弁になってないと思いますが、本当にこのままでいったら4年後はないんですよ。その辺の認識は全く見えてこない。村長がなって今回で7度目の予算編成です。その間に起債がどれだけ増えたかという認識あります。覚えています。ちょっと質問します。

答弁 副村長 眞野智章

今、手元に資料がないものですから、後ほど示したいというふうに思います。よろしくお願いします。

質問 森克彦

急な質問で申し訳ないですが、13億円超えているんです。7年間で13億円増えています。当然、その分は公債費に反映されてくるということで、ここ1年から2年公債費が増えだしている。この先もまた増えていきますよね。そういった部分も控えています。だから事務事業というか、個別事業の説明書ありますよね。主要事業一覧。これをどうしたって財源は出てこないんです。これに載っているのは、ほとんど国庫支出金であり、道支出金、基金であり、地方債。これを全くなくしたって、歳入も減る訳ですから、基金取り崩しは別として。だから大した効果は出てこない。どこで効果を出すかといったら、ここに載っていない部分ですよね。そういった部分でやらない限り、歳出の削減はできない。言うなれば、この基金につきましても不要不急の基金事業、これは止めるべきだと思います。当然止めたら基金は減らない。減らないにしても他の事務・事業に回せるというそういった可能性が出てきます。特に、村民以外に使う部分、これに基金を使う。特にふるさと基金ですか。あれはもっての外だと思っています。せっかく猿払村に使ってくださいって寄附してくれた、その寄附金を猿払村民のためじゃなくて、移住促進とか言いながら村民以外にばらまくという。無駄ではありませんか。ちょっとその考えを再度お聞かせください。

答弁 村長 伊藤浩一

決して僕は無駄だというふうに思っておりません。移住・定住ですとか、交流人口をこの猿払村に呼び込むという形の中では、非常に重要な課題だというふうに思っております。全道・全国的に人口減少という形の中で、各自治体、いろいろな施策をしながら取り組んでいる状況の中で、これは猿払村独自のすばらしい取り組みだというふうに思っております。その中で、議員おっしゃるとおり、ふるさと納税の一部をそういう人方の為に使うのは無駄ではないか、というふうなご意見もあるとは思いますけれども、私としては、こういう事業は継続的にやっていかなければ、なかなか猿払村の知名度も含めながら、猿払村というところも分かってもらえないのではないかなというところで、非常に重要なところというふうに思っております。そういうこともしながら、結果として、いろいろな交流人口も増えてまいりましたし、現実、猿払村の移住体験ツアーで来た方々がうちに就職をしてくれたり、地域おこし協力隊として来ていただいたというような結果もありますので、今後引き続き、これもやっていきたいというふうに考えております。

質問 森克彦

質問をちょっとそれてしまいましたが、いかに歳出を削減するか。だからこういった主要事業一覧、こういった分の削減じゃないんです。それ以外の経常経費、そういった分をいかに削減していくか、そうでもしない限り財源は生まれてこないんです。その辺がどこに出てるのか。どう考えてるのか、その辺をお聞きしたかったのです。

答弁 副村長 眞野智章

今のご質問にお答えしたいと思いますけれども、おそらく経常経費含めた削減をきちんとしなければならないという認識は、当然、私ども思っておりまして、予算編成時に当たり、あるいは令和元年度の執行に当たり、いろいろ職員の間でも精査をしながら事業執行をしてきたつもりでおります。また今回の予算編成に当たっても、やはり見直しをすぐに出来る部分については、何があるのかというところも含めて、予算編成をしたつもりでおります。実際には、行政改革をする部分が一番重要だろうというふうに思ってますし、使用料関係の部分についても、一定程度の見直しをかけなければいけないだろうなというふうに思いますけれども、基本的には、健康増進を含めた使用料のあり方というのが、前の議論の中で、私ども提案をして、使用料の見直しをかけたという部分については、議決をいただいたというところについては、相当重いなというふうにも思いますので、これは村民の意見も聞きながらこういう財政状況だというところも示しながら、財政状況に左右されないような検討してまいらなければならないというふうに思いますし、村民生活に関わるいろいろな使用料・利用料の部分については、緩やかな検討をしなければいけないだろうなと。当然、議員おっしゃるように、緊急だというところについてはわかりますけれども、やはり村民の生活の、要は収入も人それぞれ違うわけでありますから、その負担も含めて、緩やかな判断をしていかなければならないというふうに思います。また歳入についても、今年度、令和2年度予算に計上させていただいてますけれども、企業版のふるさと納税とか、ふるさと納税の充実を含めた財源確保をすることが、歳入での行政改革になるのかなというふうに判断をしております。以上です。

質問 森克彦

たいした私の質問に対する回答にはなっていないような気がします。その中で、ふるさと納税の企業版。これのお話ししましたが、これは猿払村がやると言って、すぐ出来るような問題なんですか。何年か前に猿払村がやると言って、やりたいという我々の前で説明されました。結果的に分かったことですが、結局は認められなかったと。要は国に対して申請をして、それで審査をされて有無の判断をされると。そういったことではなかったかと思うのですが、状況変わったのでしょうか。

答弁 企画政策課長 阿部真人

ただいまの質問についてお答えさせていただきます。企業版のふるさと納税の関係でございますが、今、実際に村の方で申請を行っております。これについては、まず企業版のふるさと納税の適用を受けるためには、地方公共団体が地域再生計画を作成しなくてはなりません。これについても、地域再生計画をもう作成しておりまして、今、申請中でございます。これが許可になれば、当然、企業の方に村の方がいろいろな事業をやりたいということで、企業の方にPRをしまして、企業側がぜひふるさと納税をしたいということであれば、これがふるさと納税の企業版という形で、企業の方から寄附をしていただいて、その事業をすることができるということで、実際のところ企業版ふるさと納税に向けて、申請をしているところでございます。以上です。

質問 森克彦

ただいまの課長の説明によると、企業版ふるさと納税の申請をしていると。そのためには、事業をやらなければいけないような説明ですが、それは既存事業に充当できるのか。それとも新しい事業がないと駄目なのかと。その辺どうなんでしょう。

答弁 企画政策課長 阿部真人

ただいまの質問についてお答えさせていただきます。例えば、令和2年度の当初予算に乗っかっている事業のみ、企業の方にこういう事業がありますということで、協議して寄附をしていただくという形になって、あくまでも予算計上している事業のみという形になっております。以上です。

質問 森克彦

当初予算に計上されている事業のみということでありますが、ほとんどの事業がひも付きですよね。村の基金取り崩しがありますが、そういった財源措置がされている部分、それに対してもその対象になるんでしょうか。企業に寄附してくれ。実は、今のところ金が無いから基金で対応するような形状を取っていますが、その分をおたくの企業が賄ってくれないか。寄附してくれないかと。そういったことで寄附を集めることが可能ですかね。

答弁 企画政策課長 阿部真人

ただいまの質問についてお答えさせていただきます。可能であるというふうに認識しております。

質問 森克彦

ふるさと納税に関しては、この辺にしておきまして、実際のところ経常経費削減している。取り組んではいると言いながら、昨年とそうそう変わらない計上がされているのだと思います。実際、昨年度の予算規模とほとんど変わってない。事業費もそんなに変わってない。ということは、経常経費も変わっていないってことですね。ひとつ予算に関心をしてもらうと、令和2年度予算要求で、我々議員が内灘町に視察ということで、予算計上しました。その話によりますと、議員8名、職員2名で内灘町へ行くということで、査定に臨んだ際に職員を1名に減らせと。そういうようなカットされたという話を聞きました。現状のような厳しい予算の状況の中で、なぜ「全部やめろ」と「行くなら自分たちで行け」。そこまで突っ込めないのかなと。他の予算に関しても同じだと思うんですよ。何とかの全国大会。そういった分が結構ありますよね。あと、何かの大会。そういった分に出かけていく。果たしてどれだけメリットがあるのでしょうか。何か特別新しい情報を得てくる。そういったことがあれば別ですけれども、単なる顔合わせ、人数集めでしかない、そういった部分もかなりやられていると思うんですよね。この際だからそういった部分、極力やめてしまう。何かの説明会、何とかの担当者会議、毎年同じような時期に同じような形でやられますよね。中身は多少変わります。しかしながら、担当者が変わったばかりならいざ知らず、2年も3年もやっていて同じような説明を聞きに行くという、そういったことは、私に言わせれば無駄だと思っています。皆さんはどう思っているか知りませんが、そういった部分の見直しをがっちりやるという。そういった部分でもいかない限り、財政の健全化に向けた取り組みが出来ていかない。せめて、そういった姿勢を示さない限り、いつまでたっても状況は変わらない。3年4年で財政調整基金が無くなって、さあどうしましょう。その時にどうします。一般企業であれば、製品の値上げを図るなり、リストラをする、またまた経営者の給料下げる、職員の給料をカットする、そういった部分は可能でしょうけど、猿払村にできることがどれだけありますか。簡単にリストラはできない、出来るとしたら給料のカットぐらいですけど。3年から4年後には目の先が見えてる。それが見えませんか、あなたたちは。この先、2年から3年で財政が劇的に改善する。そう言い切れますか。その辺ちょっとお聞かせください。

答弁 村長 伊藤浩一

何点かご質問があったかと思います。まず私も公務で出張に行くことがあります。いろいろな大会、それから役員もやっていますので、全道の副会長を含めて、いろいろな理事・役員をやらせていただいております。そういう形の中で何々大会、何々大会というところで、これは職員ではなくて、やはり村の代表、議長として議会の代表として、お互い行くわけです。これは決して無駄なことではなくて、全国からそういう首長なり議長が集まるような大会については、それを全てキャンセルという形では決してならないのではないかなと僕は思います。内灘の議員さんの視察研修、その他内灘を経由しての視察研修だと思いますけれども、その分につきましては、議会としてきちんと議員さん方と議会事務局とお話をした中で、計上してきたのだろうというふうに思っております。その中で我々、私の出張も含めて、職員もそういうところに爪を立てながら、縮減できるところは少し縮減しようという形の中で、副村長筆頭に予算査定をやってきたというふうに僕は思ってます。その中で、もし議員さん方が必要ないということであれば、6月補正でもいいですから、カットしていただければ非常にありがたいなというふうに思っております。その中で、自分たちの中で行かれるのであればそうしていただきたい。私も自分の行くいろいろな役員の会議についても、選択をしながら欠席という形の中で、旅費を減らしてきたという経過もございます。それは、あとは議会の考え方ですから、そのように決めいただければありがたいなと。それは僕がいちいち口を挟むことではないと正直思っております。あとは、全体的なそういうところで、爪を立てていかなきゃならないということはわかっています。当然、いろいろな諸団体への補助金等も含めて、一気に廃止という形にはなりませんので、そういうところは、各種補助金団体であるところについては、きちんと今年度から話をして削減して、こういう状況なので、削減できるところについては削減していきたいというような理解を求めながら、そういう形の中で、経常経費の削減を、今後はしていかなければならないだろうというふうに思っております。過去に私も職員時代には、給与・休業手当等の削減もありました。そういうところは、極力、今いる職員についてはしないような、させないような形の中で取り組んでいきたいというふうに思っております。決して、将来的な推計で見ていないという状況ではなくて、そういう危機感も持ちながら、しっかり令和3年度以降も予算編成していきたいというふうに思っております。以上です。

質問 森克彦

先程言った私の旅費の部分、あれは極論であります。特に議員に関しては、私個人の意見になりますから、それはまた別の話に置いといて、本当に5年から6年先、どうみてもこの基金の状況を見たら逃れようがないじゃないですか。例えばJR基金。これが今1億円残ってます。2年で1億円残る。ところが、3年間の取り崩しが約3千万円。ということは、4年もしたらなくなるのです。そうするとどうします。どこからかこのお金、浮いてきますか。こういった基金があちこちにあります。ふるさと応援基金につきましては、その年の寄附金によって変動はありますが、令和元年度であれば、2億円を超えていますね。多分。しかしながら、令和2年度以降どうなるかわからない。これが泉佐野市みたいに何百億円も集めれる。そういった見込みがあるなら、それならそれで財政は潤沢になるでしょうけど。そういった部分が全然ない。ましてや午前中の一般質問の答弁もあったとおり、令和8年度には、終末処理場というか埋立をやらないといけないということは、令和3年度にはかからないといけない。当然、その段階で5年かかるのであれば、基本設計なり実施設計までいかないと間に合わなくなる。そうした中で、補助も決まっていない。当然、起債にはなるでしょうけど。そうした中で、当然一般財源も出てくるでしょう。そういった部分の手だてが全く考えてないとしかうかがえないですよね。4年後には、本当にこのままいってしまうと第2の夕張ですか。同じ様な状況、下手したらそれよりひどいかもしれない。それが見えてるんですよね。村長にはそれが見えませんか。再度聞きます。

答弁 村長 伊藤浩一

夕張市のことはさておきまして、決してそういうことがないように、しっかりと我々予算編成をつくっていくということしか、それ以上でもそれ以下でもないということに、今考えております。4年から5年後、その時々のいろいろな諸事情がありますから、今どうなんだ、保証せよと言われると、なかなか厳しい難しいところもありますけれども、その都度しっかりとやっていきたいというふうに思います。ただ、議員おっしゃるとおり、長期的視点に立っていろいろな形の中で、財政運営も考えてやっていくべきだと、そのとおりだと思います。今後そういうことも念頭におきながら、しっかり財政赤字団体にならないような形の中で、運営をしていきたいというふうに思っております。

質問 森克彦

やりますというのは簡単ですよね。では、令和3年度から本当にやるんですか。令和3年度からやって間に合うんですか。どっから金が湧いてくるんでしょうね。歳出は待ったなしです。歳入は増える見込みはそうそうない。さっきも言ったように、ふるさと納税が100億円、100億円にいかなくても、10億円を超えるような状況まで持っていければ、それはそれで何とかなるかもしれませんが、今の段階では100%無理とは言いませんが難しいです。本当にやる気があるのなら、もう始めてください。答弁願います。

答弁 副村長 眞野智章

午前中もご答弁させていただきましたけれども、公共施設管理計画含めた行財政改革については、定期的な形の中で、今回、今年度も含めて検討していきたいというふうに思います。議員がおっしゃるように、やはり財政が厳しいというのは、村側も承知しているところでありますけれども、基本的には、今この場で、私が言うべきものではないのかもしれないですけれども、地域の声とか、あるいはその地点の会議で、いろいろな声が行政側もそうですし、議会側も含めて聞こえてきているというふうに思っております。ですから、この体制を悲観的に見るのではなくて、基本的には、その部分をお互いに協議を詰めながら、よりよい村づくりを進めていくような考えを持たなければ、悲観的な意見だけであれば、どんどんこのまま財政赤字に転落するわけだというふうに思っております。以上です。

質問 森克彦

では、副村長は希望を持って財政赤字に向かっていくと、そう答弁しているようなものですよね。たしか村政執行方針の最終ページです。そこに書いてあります。これまで先人たちが築き上げた活力ある猿払村を10年後・20年後、そして50年後の子どもたちの未来にしっかりとつなげてまいります。こう書かれています。この10年なんてお先真っ暗じゃないですか。この10年から20年、50年、この根拠というのはどっかにあります。説明して下さい。

答弁 村長 伊藤浩一

財政的な事を考えると、全ての事業を廃止して算出を減らしてやればいいという状況ではないと思います。財政の厳しい中にも、ある程度将来に向かった光が見えながら、少しずつ行政運営をしていかなければ、やはり村全体がすさんでしまうという状況だと思います。その中で、議員おっしゃるとおり、歳出出動が余りにも多すぎるのかどうなのかという部分については、やはりいろいろな要望等もありますので、できる限り限られた財源の中で、希望を持てるような形で、村政運営をしていかなければ、これから将来展望がたたないだろう。その中で、10年後・20年後、50年後という部分については、これからの次世代の子供たちにしっかりとそういうところを見せながら、バトンタッチをしていけるような形にしていきたいという思いで、私は書かせていただきました。以上です。

質問 森克彦

執行方針が将来の希望を持たせるために書いたと、そうおっしゃったようですが、本当に10年先はっきり言わせてもらって、財政は真っ赤っ赤ですよね。3年から4年、そこまでは将来まだありますと言いながら、年度越した瞬間に財源がない。赤字転落。それにどうしてならないと言えるのか。あまりにも楽観的過ぎますよね。3億から4億円、これだけの足りない財源、どうするんです。手っ取り早い話、1つありますよね。今、国が盛んに探している高レベル廃棄物の最終処分地。これに手を挙げれば一発で解消できます。しかしながら、当然漁業者があり、農業者があり、住民にある。おそらく総スカンを食らうと思いますけれど、これは極論です。こういった分がありますが、それに匹敵するような爆発力のある、そういった方法がどこかにあるんですか。あれば答えてください。多分ないでしょう。そうした中で、こうやって6億円も基金を使って、財政運営をしていって、何年持つんですか。小学生が計算しても分かるのではないですか。最終的にこの6億円。全部含めて6億円ですけれど、当然、会計年度末には余剰金が出て、交付税が確定して、そういった中で多少圧縮はできますよね。でも、1億円にも満たない金額でしかない。ということは、5億円ほどは赤字になる。そのうち、ふるさと寄附による2億円の収入を省いたりしてもいくらですか。計算しないでわかりますよね。その程度、財源が足りていないんですよ。それをいつまで続けられるのか。いつまで続ける気なのか。その辺はっきり答えてください。

答弁 村長 伊藤浩一

その時々によって、毎年毎年入ってくる収入、税収も含めて変わってくる状況にあるかと思います。そういう状況の中で、しっかり先ほども答弁させていただきましたけれども、拮抗した中で、予算編成をつくっていくということは、そのとおりだと僕も自分で施策として思っております。ただ、その状況の中で、いろいろな形の中で、計画を作っていく中でも、やはり飛び込みの施策ですとか、いろいろな形の中で入ってくると思います。議員おっしゃるとおり、今現在いろいろな本当に爪を灯して、爪を立てて、いろいろなところで経常経費の削減をしているかと言われれば、厳しい、本当に昔やってきた平成12年の地方分権一括法の中で、交付税が減った中で、いろいろなやりたい仕事をやってこなかったという状況の中で、インフラ整備もローリングしてきた経過もございます。その状況で、過去がどうのこうのではないけれども、そのツケが、ツケといいますか状況が、今こういう状況になってきているということも、僕はにらめないのではないかなというふうに思っております。だから、いろいろなところに爪を立てながら縮減していく。この基本は大事なことだと思います。そればっかりやっていては、やはり将来展望に立った猿払村というところについて、なかなか見えてこない。だから、将来展望に立った中で、苦しい中でもみんなで知恵を出し合いながら、汗をかきながらやっていく。これは、議員さんからもよく言われる、議会も責任を持ってというところで、やはり行政と議会が一緒になって、真剣に取り組んでいきたい。これは、議会の方に責任転嫁をするわけではないですけれども、我々もしっかり取り組んでいきたいと思いますし、議員さんの方からも、力をお借りしたいという状況だというふうに思っております。

質問 森克彦

今、収入が毎年変動すると、そういうお話をしました。そうした中で、今まで繰り延べになった事業、それらをやっていかなければならない。それは重々わかります。全部が全部やめろとは言いません。そのために、どこから財源を捻出するのか。それが全く見えてきません。片や入ってきた収入で賄いたいと言いながら、基金を6億円崩しているんですよ。その現実は全く目を向けようとしない。総額でいっても20億円しかありません。毎年、仮に4億円を超えるふるさと寄附がある。そのうち、2億円を積める。ということはさっきも言ったとおり、1年に4億円足りないんです。今ある基金が20億円ぐらいですか。そうしたら5年で無くなる。それこそ特定目的基金も全てなくなるんですよ。そうしないために、何らかの手だてを1日でも早くやらないと、財政赤字が発生する。それが何年先なのですかね。さっきも言ったように3年か4年か。遅くとも5年。その前に、あれもやりたいこれもやりたい。そういった事業もあるでしょうし、起債の償還は若干増えていく。そのうちの7割は国が補填してくれると言いながら、3割を村がしないといけない。その財源も出てきますよ。その辺をしっかり考えて財政執行をしてもらわないと先は全く見えない。幸いに私の任期はあと3年ほど。それぐらいは財政は持つかもしれない。財政赤字になった段階で私、責任とって辞めますわ。それは可能ですよ。私はいいです。ところが、村民に当然負担は出てきます。それが仮に水道料が倍になっても、何とか払える金額しかない。ところが職員はどうなります。給料3割カットですか。4割ですか。そこまでしないと財政再建は難しいかもしれない。そういう状況が間違いなくくる。今の財政状況、財政規模でこのまま推移すると間違いないんじゃないですか。再度これに反論してください。

答弁 村長 伊藤浩一

一般財源も非常に厳しいという状況の中で、一般財源から特別会計に繰り出しをしているという事業についても、しっかり検討していかなければならない。当然、病院やそれから特別養護老人ホームやすらぎ苑、楽楽心というところもありますけれども、こういうところも含めて、今後どうしていくかというところだと思います。病院会計については、もう3億円を超えるような一般会計からの繰り出し、やすらぎ苑については、1億円近い繰り出し、今後建物も古くなってきます。職員の人件費も上がっていきます。はたしてそういうところに、爪を立てれるかどうかというところについては、それぞれの担当部局が一生懸命鋭意努力をしておりますけれども、そういうところも、抜本的に改革をしていかなければならないような、状況になってくると思います。学校施設・保育所、いろいろなところの統廃合も含めて、これは全体的に検討していかなければならない。そういうところを検討していかなければ、小さいところに爪を立てたとしても、非常に厳しい状況です。それは大事なことです。ですけれど、そういう触れてはいけないというか、そういうところにやはり今後は、しっかりと取り組んでいかなければならないところが出てくるのだろうと思います。特に病院に関しては、今、28床の病院を抱えております。これを有床の診療所にするのか、無床の診療所にするのか。この部分については、やはりいろいろな住民の方々のご意見を聞かなければ、私どもの判断だけではなかなか厳しい、そういうところも少しお時間をいただきたい。これから研究教育部局も含めながら、いろいろな検討していかなければなりませんけれども、そういうところに突っ込んだ形の中で、今後検討していかなければ、なかなか難しいだろうと、大きな大なたを振るえないんだろうというふうに思っております。その部分については、私が先頭に立っていろいろな意見もあると思いますけれども、進めていきたいというふうに考えております。

質問 森克彦

先ほど村長の答弁の中で何点か言っていました。病院の問題、学校の統合、それからやすらぎ苑、楽楽心も触れました。そういった中で、例えば、学校の統廃合うんぬんと言いましたが、これ、できますか。村の立場としては、住民からの声があって初めて検討する。村から持っていかない。ましてや、知来別小学校。大規模改修終わったばかりですよね。2億8000万円。補助金が入り、起債を借りている。そうした以上、今すぐ統合なんてできませんよね。結果でいくと何年でした。10何年。それぐらいまではできない。補助金を返す。そういった部分では可能でしょうけれど、そう簡単にいくような問題ではない。病院にしても、新しい医者が10月に来ると。それで、今の院長はそこで退任ですよね。その後でないと話は出来ない。そういう言い方ですよね。昔、病院と診療所どちらが有利かという検討をされたという記憶がありますが、その時に20数床の病院と19床の診療所。それの比較検討を行ったというふうに聞いています。それで診療所にするよりは、今の病院の方が有利だという結果に至ったと。でしたら、それを10人以下のベッド数の診療所にすると。そういった検討したらどうかと思いますが、これを踏まえて何年後に出来ますか。仮に病院が2年から3年後に、診療所化したと。歳出を減らすことはできた。そこまで財政が持つんですか。そんな悠長なことを言っていられる状況にあるんですか。足元を見てください。これ以上言っても返ってくることは同じなんでしょうけれど。実際のところ、今の財政状況でいった場合、あと何年持つと思います。だいたいでいいですが、総務課長の見解をお伺いします。

答弁 総務課長 中山誠

何年持つかという定義は、一概に言えない部分もありますけれども、ここでは、基金が無くなるまでの年数というところで、今の推計をベースにお答えしたいと思います。このまま現状で推移した場合ですと、見込みですが令和7年度あたり。今のままいった場合ということですけれども、令和7年度には、基金がほぼ底をつくような状態なのかなというふうな推計という形になっております。

質問 森克彦

すいません、総務課長、余計な所に振ってしまって。ちなみに7年にまで、5年か。それは全部基金を踏まえての話ですよね。分かりました。財政担当の課長でも、その程度までしか持たないという。それは、基金も全部含めていると、そうすると、その中には減債基金含まれる。そうした中で、今一番多いのはふるさと応援基金が2億6千万円ですか。次に公共用施設維持補修基金。財政調整基金は除いておいて、そんなものですよね。それらしかない中で、収入の状況を見ながら、これからゆっくり考えるような、そんなのんきなお考えのように理事者の方々、それはちょっと考えを改めていただきたい。そうしないと、本当に全ての基金を含めて、7年までしか持たない。財政調整基金だけを考えたら、3年ぐらいしか持たないと思うのです。その程度でしかないのに、まだまだ明るい希望を持っていられるんですか。どの程度の希望を持っているのか、再度お聞かせください。

答弁 村長 伊藤浩一

総務課長から非常に答えづらい、総務課長としては、立場的には非常に答えづらい答弁であったと考えておりますけれども、ただ、財政的な部分で単純に割り返した部分については、確かに7年しか持たないという状況の中で、7年で本当に猿払村がつぶれてしまうか、なくなるのかと、そういう悲観的なことをばっかり言ってしまうと、猿払村から人がいなくなってしまいます。僕はそう思います。だから、そういうこともないように、しっかりと取り組んでいくんだというところも、明るい展望を少しでも持ちながらやっていかなければ、今、議員のおっしゃるとおり、反問権と言われるかもしれませんから、あまり言いませんけれども、そういうことだとなかなか厳しいのではないですか。村民としては。暗いところばかりお話ししても、現実問題としては、我々はしっかり持って取り組んでおりますけれども、やはり明るいところもあり、やっていかなければ非常に難しいのだと思います。もし、議員の方からいろいろな形の中でご提案をいただけるのであれば、ご提案をしていただいて、この持続可能な財政、村づくりにもご提案をしていただければ、反問権と言われるかもしれません。そういう状況の中で、今後、一緒に議会と我々と協議・検討していきたいというふうに思っております。

質問 森克彦

議会と一緒になって取り組みたいというお話はわかりました。明るい未来に向けてしっかり取り組みたい。その明るいは何色なんですかね。赤ですか。黄色ですか。黒ですか。その辺をしっかり答えていただきたいが、答える気がないでしょうけど、実際にその辺の認識はあるんでしょう。○○○○○○○○○○○。○○○○○○○○○○。○○○○○○○。○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○。本当に、猿払村をこのまま持続させていきたいのでしたら、早目にやってください。今すぐでもいいです。以上で終わります。

出典:猿払村議会 令和2年第1回定例会 2020年3月10日 議事録 PDF(8ページ) 間違いを知らせる