猿払村議会 平成30年第2回定例会 2018年6月26日
猿払村の観光と道の駅について
2018年6月26日、猿払村議会の一般質問で、高橋透議員が「猿払村の観光と道の駅について」質問し、村長 伊藤浩一、企画政策課長 阿部真人が答弁しました。
- 質問者
- 高橋透 議員
- 答弁者
- 村長 伊藤浩一、企画政策課長 阿部真人
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は質問の本文をもとに当サイトで付けたものです
質問 高橋透
それでは一般質問通告書に基づき質問をさせていただきます。猿払村の観光と道の駅についてであります。平成30年度の村政執行方針の中の 観光 について、さるふつ公園や北オホーツク道立自然公園の機能向上と景観の形成に向けた取り組みを進める、と掲げております。この観光についてと、村の拠点となるさるふつ公園道の駅について質問致したいと思います。まずはじめに、観光事業の推進というと、村外からの観光客、顧客を招き入れ、猿払の自然、あるいはイベント等に参加していただき、その事が地域の活性化に繋いでいくとの考え方になると思いますが、観光の推進というものがすべてではないですが、村外向けでというイメージが強いというふうに感じております。猿払村が外にアピールしたい良いところを村民と共に共有し、村外へアピールすることが必要ではないかと感じております。また、観光イコール訪問者数、あるいは宿泊者数でその進捗状況を判断されているのが現状ですが、そうした目標の設定では観光事業の意味はなさないのではないのかと考えます。観光の目的とすべき指標は村に落したお金ではないかというふうに思います。その意味で村民参加型の観光推進を考えるべきと考えますが、村はどのようにお考えかをお伺いしたいと思います。
答弁 村長 伊藤浩一
ただいまのご質問にお答えをさせていただきたいと思います。村では現在、観光客誘客促進事業としまして、大手旅行会社による日帰り及び宿泊ツアーの誘致や、移住体験ツアーの実施をはじめ、観光協会との連携による、道の駅まつりなどの各種イベントの開催、今年から実行委員会組織となりました猿払観光まつりなど、村民参加型のイベントや観光客を対象としたイベント等をさまざまな目的により開催をしております。これまでも、イベントなどの開催については、村民に携わっていただいておりますが、今後も官民が一体となり、村民がより関わることのできる参加型観光の推進を目指していきたいというふうに考えております。また、議員のおっしゃるとおり、観光産業における指標は、入り込み客数の把握だけではなく、村内経済への波及効果の検証が重要であるというふうに私も思います。現在村では、経済波及効果についての数値的なデータは押さえておりませんが、今後なんらかの方法で把握できる方法を模索していきたいと、緊急に模索していきたいという考えがありますので、ご理解を賜りたいというふうに思っております。以上です。
質問 高橋透
私は、村外あるいは、大都市向けの活動はだめだと言っているわけではなくて、それはそれで村のPRですから、経費は掛けるべきだと思っております。結局、今村長もおっしゃいましたけども、住んでいる住民が猿払村の魅力とかを、一緒に発信していただけるような環境を、村も考えていただきたいということであります。議員研修で、岩手県の大船渡市に行ってまいりました。大船渡市では、市は東日本大震災での町の復興ということで、猿払村とはちょっと比較にならない部分もありますけども、そこで地域活性化について事業を進めているのは民間企業でした。その方もおっしゃってましたけども、地元行政とはもちろん連携して事業を推進することは当たり前だが、行政自体では進まないと、事業自体は民間の力が必要だというふうに言っておりました。また、先ほど山森議員の質問にもありましたけども、先日20日、企画政策課窓口で開催されたワークショップの講師の方も、猿払村の良いところを、あるいは、新たな商品開発の提案があったとしても、それを地域活性化に繋げる企画が見えたとしても、誰がやるのか、地元の人間なのか、村外の人間なのか、それか地元と村外の企業のコラボなのか、そこが大きな山というふうにおっしゃっておりました。村長には、観光が猿払村の主幹産業に加わるための、今基盤作りをしているというふうに私は思っております。もう一度強くその辺を打ち出してですね、村民にも参加協力をもっと強力に推し進めてという強い決意を表明していただきたいなというように思います。要するに観光っていうものに対する概念を少しここで確認することということになるのではないのかなというふうに考えております。もう一度その辺の強い表明をですね、村長にお願いをしたいなというふうに思います。
答弁 村長 伊藤浩一
なかなか今まで取り組んできた部分がなかなか目に見えてこないっていうのは、現状であるのかなと。議員がおっしゃったとおり村外の人方をうちの村に招き入れて、いろいろな形の中でおもてなしをさせていただくという形ではこれは非常に物足りないというに私も感じております。その中で、第3の産業として、この観光産業という部分も、私もこの4年間力を入れてきたつもりでありますし、これからもきちんと観光産業について、また今、いろいろな形の中で、今までは行政主導的にやってきた部分も、ご指摘のとおりあろうかと思います。その部分は、先ほどの山森議員のご質問にもあったとおり、村民を巻き込んだ中で、全体でですね、やはり考えていってもらわなければ、当然行政マンだけでは、わからないところも結構ありますので、いろいろな民間の方々の中からいろいろなご意見等を、良いアイディアをいただきながらですね、一緒に取り組んでいって、猿払村を全道、全国、世界に発信していけるような環境作りを、これから少しでも作っていきたいというふうに思っておりますので、よろしくお願いいたします。
質問 高橋透
今村長の答弁にありました、行政マンっていうか、それは私は悪いっていうふうに思っていませんし、職員担当の方々も一生懸命頑張ってこられたというふうに思っています。先ほど言った、ワークショップのですね、非常によかったというふうに思います。今8月にまた、2回目開催するっていうふうに聞いていますし、その時もですね、若い人たちもいましたし、本当に役場職員の若い人たちも、いろいろな活発な意見を聞かせていただきました。今もう1つですね、村民が参加できるっていう形、あるいは、猿払村のいいところを把握するという意味で、これちょっと調べてみましたら、これ各町村にあるわけでないって、猿払村にないと思うのですけど、稚内市にある観光マイスター制度というのを作っているというふうに聞いております。言ってみれば、地元住民がガイドの達人というふうに言われるような、そういった取り組みをしているというのを聞いておりまして、これいいなっていうように思います。初級、中級、上級というのがありまして、資格試験みたいのがあるようなのですけど、これできれば子ども達からそういったものを設けてもらったり、大人は難しくて、一発じゃ受からんぞというぐらいの猿払村のいいところ、あるいは、知っておいたほうがいいなと、大人になってもそういったことが猿払村にあったな、というのがわかるようなですね、そんな取り組みもしていただけたらなというように思っております。そういうことで、村長も言われた、村民をもっと入れて、いろいろな村との連携をもとにですね、この観光をぜひ進めていっていただきたいというふうに思います。2つ目の質問にまいります。猿払村観光協会が、一般社団法人となりました。企業として観光に特化した法人は初めての事だと思います。一般社団法人さるふつ村観光協会に、村としてどの様な期待をされているか、また同時に道の駅の管理棟の使用方法も、年間通じて活用出来る様、事務所としている観光協会とも協議検討すべきでないかと考えます。村長のお考えをお伺いいたします。
答弁 村長 伊藤浩一
ただいまのご質問にお答えをさせていただきたいと思います。観光に特化した公益法人として産声をあげました一般社団法人猿払村観光協会には、本村の観光振興に一翼を担っていただけるものと大いに期待をしているところであります。とくに財政基盤の強化のため、収益事業に積極的に取り組み、公益法人としての優位性を発揮していただくことを期待しており、これからの取り組みに対しましても、村としてもできる限りのバックアップをしていきたいというふうに考えております。また、道の駅管理棟やイベントホールの効果的な活用方策につきましても、引き続き観光協会と協議をし、鋭意に取り組んでまいりたいというふうに考えております。以上でございます。
質問 高橋透
法人ですから、独自の事業展開をして利益を生むというのは、当然なことだと思いますし、法人化されたのだから、行政がとやかく言うことではないという思いはあるかもしれませんけども、やはり今まで、村が委託をしてやってきた事業自体でありますし、今村長の言われたように、支援はしなければならないというふうに思いますし、支援をしていただきたいというように思います。でなければですね、また役場の中に観光協会の部門を持って職員がやるっていうような後戻りになってしまうのが非常に困ることになるというように思いますので、そうならないように、なんとかお願いしたいと思います。しかし、体力、これ予測ですけども、中身はよくわかりませんが、法人化して、自己資本といいますか、そういったものも、私はないのではないのかなというように想像しております。それで詳しく分かりませんけれども、先ほども申し上げましたとおり、村外だけでなくて村民向けのイベントの企画だとか、そういったものもこれから村と協議をしていただいて、その窓口になっていただいたときに、予算の関係もありますけども、これはいいなという部分をぜひ取り入れていただいて、そして村民も参加して、そのイベントを協力してもらうとか。そのときには、村民にも日当くらいは払えるような、そういう仕組みにしていただいて進めていってもらえるように、協力をしていただきたいというふうに村も協力していただきたいと思いますが、なにせ村の財政上、予算を確保するのは大変だと思いますが、せっかく今始まったばっかりの法人が、いろいろな企画をしたときに、ぜひ前向きに協議をしていただけるようにお願いをしたいなというふうに思っております。今のイベントホールの活用方法等について冬の間、あそこはどうしても閉まってしまうといいますか、12月頃には巽冷凍さんですかね、あそこで感謝祭だとかやっておられるのは見ておりますが、村民にしても村外の人からしても、道の駅っていう道の駅の言い方としては、管理棟も含めたさるふつ公園全体だっていうふうに聞いてはいるんですが、やはりトイレがあったり、あの建物があるとですね、道の駅というように、他から来た人も認識するというように思います。それがですね、やはりいつ行ってもトイレしか利用できないような状況ではまずいのでないのかなと。もったいないという気もしますし、あの辺のこともですね、こうなんとかこれからの構想の中にですね、こう変えていく。年がら年中あそこはやはり開けて、観光協会も法人化されたんですから、あそこで法人化された観光協会のものを、年中売っているだとかですね、いろいろな商品を集めてきて、PRしていくだとかというふうな扱いはできないものなのか。そういった計画はないのかどうかっていうのもちょっとお伺いしたいというふうに思います。
答弁 企画政策課長 阿部真人
ただいまの質問についてご答弁申し上げたいと思います。まずイベント広場なんですが、議員ご承知のとおり、昨年、あそこで年20回程度イベント等を開催されております。その中で公用とかもございますが、昨日6月24日日曜日に、ふれあい動物園ということで、イベント広場のところと、あと管理棟において、赤ちゃんライオンが来まして、あと小動物等も来まして、その中で参加させていただいたんですが、その中では夢喰間さんだとか、商工会のほうでも、ホタテの貝焼きを提供して販売したということで、非常に子ども達も、どこから子ども達が来たんだろうという部分で、実際には11時から2時半まで行ってたんですが、かなり子ども達、当然親も来ますので、好評だったということで、今後についてもイベント広場のあり方、あそこが1番トイレの近くで、1番中心の部分であるものですから、それについても活用方法も含めてこれから観光協会と連携して、せっかくですから良い場所ですから、なるべく空かすことないように有効利用、活用していくことについて、観光協会等々また、各種団体とも協議しまして、活用方法について、連携して考えていきたいなというふうに思っております。以上です。
質問 高橋透
先ほども申し上げましたけども、観光協会がこの社団法人っていうことですから、1つの法人ですから、いろいろなイベントも自分達で地域に伝わるように、当然努力もされるんだというように思いますし、今課長から話があったイベントも、何回もやっているのは認識しておりますけども、やはりあの冬の間も年がら年中ですね、あそこのイベントホールを、うまく活用していただきたいなというふうに思っているものですから、なんとか進めていっていただきたいと。法人のこともとやかくここでいうこともないと思いますけども、都市部のこういった一般社団法人がっていう協会、観光協会っていうのは、大体6割以上が独自の事業で収益を得ていると。4割前後が補助金で事業との連携の中で進めてる。そういった意味ではやはり、この観光協会ですね、独自の事業収益に繋がるものを、どんどん提案してもらって、それを村も受けて協議していただいて、やっていくのが1番いいのではないかなというふうに思います。先ほど村長の言った、主幹産業と基幹産業が肩並べていける観光産業にするんだというのであれば、今始まったばかりですので、ぜひとも応援をして、我々もそういった観光という部分を身近に感じるように進めていくべきではないのかなというふうに思います。3番目の部分ですけども、浅茅野台地のエサヌカ線について、先の定例議会の一般質問でも同僚議員から、観光用に駐車帯を作ってはどうかとの質問がありました。その事も含めまして、そのエサヌカ線の一本山側のですね、浅茅野台地11号線というのを観光道路にしてはいかがかと思います。現在砂利道ですが、モケウニ沼と酪農地帯を展望できる景色の良いところだと思っています。酪農家も大型機械が頻繁に利用しており、あの道路を整備する事で、酪農家にとっても有り難い話だなって思います。その道を通りまして、国道238号まで、途中には大型法人もありますし、酪農家にも住宅周辺から牛舎の周りから、そういった環境整備面からも協力を得まして、観光道路として整備していかがかなというふうに考えております。これは、単に道路を云々といったときに、農業関係が1番先に出てくるんですけども、そうではなくて、観光も含めて、農業と観光を一体化した中での、何か事業の導入の検討の余地はないかということを、その辺のことをお伺いしたいというふうに思います。
答弁 村長 伊藤浩一
ただいまのご質問にお答えをさせていただきたいと思います。浅茅野台地11号線の舗装化につきましたは、住民要望があることは私も承知をしておりますが、舗装化の財源については今のところ補助メニューはなく、単独費での実施では道路改良を含めて多大な財政負担となることから、実施は今のところ非常に厳しいという認識を持っております。しかしながら、議員のご提案のとおり、モケウニ沼からの景色は大変すばらしく、貴重な景勝地でありますことから、この道路を観光資源として活用できる有利な財源がないかどうか、引き続き道、国とも協議を進めてまいりたいというふうに考えておりますので、もう少々お時間をいただきたいと思いますけども、できる限り我々としても、力を注いだ中で何とかいい有利な財源はないかどうか、今後もですね、考えていきたいというふうに思っておりますので、もう少々お時間をいただきたいというふうに思っております。以上です。
質問 高橋透
もう財源の話をすると、そういうことになるんだろうなというふうに、私も理解できます。先ほど言ったように、農業と観光っていうコラボレーションした村の取り組みっていうのは、なにかこう前面に出して、国からの交付金持ってこれたらどうかなという思いもあります。ちょっと時間が掛かるかもしれませんけども、なんとかお願いしたいなというふうに思っております。あそこの駐車帯の話も、いろいろ話を聞きますと何もないところがいいんだっていう声も聞いています。それが猿払の自然なんだっていう部分で、先ほどのモケウニ沼の景観も非常にいいんですけども、まだほかにもですね、前にフェイスブックに載ったと思うんですけど、知来別の墓のほうから撮ったのかな。良い景色の場所もあるっていうふうに、私初めて見ました。そういうことも考えますと、あちこちにまだまだ良い景色のあるところもあります。ありますし、これは村民も知らないところもあるかもしれませんし、そういった部分のアピールもしながらですね、観光という部分のことを、村民にも理解されながら進めていってほしいなというふうに思っております。これからまだまだ、いろいろあると思いますけど、今いった農業と観光という部分についてはですね、なんとか推進をしていただけるようにお願いをしたい。実はあそこのエサヌカ線、そのうえの11号線から抜けるときには、法人が2か所ありますよね。グレースファームと拓進と。どちらかで、例えばスーツ着たまま搾乳風景を見るとか、牛を見て行くとか、北の大地のほうに行くと、そこではソフトクリームを売っているよだとか、その他の猿払の産物も売っている場所がありますと。だから観光バスもあそこでちょっと止まって写真を撮っていったらいかがでしょうか、牛を見ていったらどうでしょうかという、そういったアピールもできるのではないかなと思っているものですから、ぜひともまずあの辺だけとはいいませんが、もしいいところがあれば、そういった観光道路っていうことも、頭の中に置きながらですね、観光の推進も図っていただきたいというふうに思っております。