猿払村議会 平成19年第1回定例会 2007年3月12日
教育行政執行方針について
2007年3月12日、猿払村議会の一般質問で、巽昭議員が「教育行政執行方針について」質問し、教育長 上島賢司が答弁しました。
- 質問者
- 巽昭 議員
- 答弁者
- 教育長 上島賢司
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は質問の本文をもとに当サイトで付けたものです
質問 巽昭
2番巽昭。通告書に基づき質問を開始いたします。9日に第1回定例会が始まりまして、週末となったのでありますけれども、この土曜日・日曜日そして今日朝までと結構忙しかったです。村長とも3日間ずっと顔を合わせたような気がいたします。今日の朝も先程村長にご挨拶いただいたのですけれども、北斗協のつまり中国の研修生が今年、昨日来日いたしまして今日は入学式でありました。この研修生制度も村長のご尽力もありまして、特区が認められ来年はその特区全て使いまして、いよいよ村内だけでも100名を超える世帯となりました。当村の国際貢献及び産業発展に貢献しているものと思っておりますし、行政には感謝しております。そして昨日は拓心中学の入学式であります。新鮮な感動を覚えた入学式でありました。我々もあのように純粋な時代があったのでありましょう。健やかに育っていく姿を拝見しましたが、教育の重要性を痛感いたしました。そういう訳で今回は一番最初に教育の問題に入りたいと思います。それでは最初に教育長にお伺いいたします。教育行政執行方針に基づいて質問いたします。1番の教育行政執行方針(1)の村内小・中学校全国学力レベルの認識という質問に入らせていただきます。この数年間、猿払村の小学校・中学校のスポーツ活動における活躍は目覚しいものがあります。野球・バレー・サッカー・剣道と次から次へと全道大会出場を決めております。もちろんそのために村の援助・協力も仰いでおりますが、これも偏えに本人達の努力もさるものながら指導者・学校・少年団そしてそれらを束ねる教育委員会の今までの努力の成果の賜と思っております。しかしながら、学校教育で1番重要なのは何といっても学力であります。今の保護者が子供達の基礎学力の無さを心配する声も時折聞こえます。また、教師達からも特定科目における学力低下の嘆きも聞こえます。本年度執行方針によれば全国学力学習状況調査が実施されることから、教育活動の成果と課題を検証するとありますが、現状の今の猿払村の小学校・中学校の学力レベルを教育委員会としてどのように捉えているか、その点をお伺いいたします。
答弁 教育長 上島賢司(教育長は2011年3月まで)
それでは巽議員さんからの村内小中学校の全国学力レベルの認識ということで応対をさせていただきたいと思います。今の学校もそうなのですけれども、小中学校にあっては平成14年から完全実施となりました新しい学習指導要領、これは全国どこにいても一定の教育水準を受けられるということの教育課程なのですけれども、それに基づいて進められておりまして、そこで特徴的なこととしましては、これまで知識詰め込みでなく児童生徒にゆとりある生活の中で生きる力を育むことを目指してというふうな形で個性を生かす教育の充実に努めているというふうになってます。そういった意味では、学力偏重といいますか従来の形と大きく今の学習指導要領は変わっております。そういった中で国の教育方針といいますか、本村においても今巽議員さんからも色々と経緯あるお話ありましたけれども、スポーツあるいは文化等の面で一生懸命頑張っておりまして、みんな協力し合っているのですけれども、そういった中で本村の教育にあっても基礎的な知識・技能を徹底して身に付けてもらって、自ら学んで・自ら考える力を育成するといういわゆる確かな学力の向上、それと豊かな心・健やかな体と学力偏重だけでなく、そういったバランスの取れた教育というものが今教育に求められているところで、そういった指導をしております。そこでご質問にあります答えなのですけれども、結論から申しますと教育委員会といたしましては、村内の小中学校に対しまして統一しての全国的な学力テストの参加を求めていないことから、全国レベル云々に関しての把握は行っていないということをご理解願いたいと思います。なお、学校単位ではそれぞれ学校独自の対応として民間の学力テストに参加していることは承知しておりますけれども、教育委員会としてはその結果などの報告は求めておりませんし、現状としては全国全道の中でどうなのかという確認をする状況にありませんので、よろしくご理解願いたいと思います。また、本年議員さんからお話ありました本年4月24日に行われます全国学力学習調査の関係でございますけれども、これは民間でなくそれこそ公的な形での全国一斉の全国調査でありまして、本村の各学校も参加することになっております。これにつきまして小学校6年生にあっては国語と算数、中学校3年生にあっては国語と数学ですけれども、これのポイントなのですけれども、これはあくまでも児童生徒の学力の状況を把握することが主な目的ではなく、あくまでも教育及び教育施策の成果と課題を検証し、その改善を図ることが調査の目的というふうになっております。そういった中で学校の序列化の不安等もございますけれども、そういった中で今後に結び付けていくため、現状を検証するための調査という位置付けになっております。執行方針も明記しておりますけれども、本村におきましても調査結果としての提供がなされた場合に各種情報については学校現場とも十分な連絡を取り合う中で、教育活動の成果と課題を教育委員会としても検証して今後に生かしてまいりたいと考えますので、よろしくご理解願いたいと思います。以上でございます。
質問 巽昭
今の答弁聞いてますとおっしゃることはよく分かるのですけれども、結論から言いますと、私が一番聞きたかった学力レベルをどのように捉えているかという質問に関しましては捉えてないという事でよろしいわけですよね。ただ、果たしてそれでいいのかということなのであります。ゆとりのある教育も今色々言われております。そして民間の試験その報告も受けてないということでありますよね、今の答弁の中に。父兄の今保護者という言葉使うのですけれども、保護者がこの田舎という言葉悪いですけれども、こういうところに住んでいるとかなり都会に比べての教育環境とか教育設備が劣ることによって、父兄はかなり心配しております。まして中学校もひとつしかありません。教育委員会として客観的に冷たいかも分かりませんけれども、きちんとした数字を把握しておかなければ私はならないと思うのですよね。それについていかが思いますか。
答弁 教育長 上島賢司(教育長は2011年3月まで)
お答えいたします。数字を抑えておく必要があるなということを必ずしも否定するわけではございませんけれども、今学校状況、生徒の環境がどうなのかという部分では今巽さんから最初にお話ございました全国学力学習状況調査の中で色んな資料が出されてくるとそういうふうに思っております。16年度の北海道公立学校学習状況調査ということが以前行われていたのですけれども、それは本村だからというのではなくて、北海道の中で全国的に見てどうなのかという部分では一定の数字が出ておりまして、全国から比較すると北海道の児童生徒については、知識・理解等の一層の定着が求められるとそういう課題が指摘されてます。それと、記述式の問題について全国から比べると思考力・判断力・表現力等に問題があると、それと授業が分かるという児童生徒が小学校では6割、巽さんもお話ございました中学校では4割程度に止まっているという指摘もございます。それと、重要なことは今ゆとり教育とか色々とございますけれども、学習意欲や学習習慣は必ずしも十分ではないのだと、基本的な生活習慣が身に付いていることが伺える児童生徒、これについてはペーパーテストの点数が高いというふうな感じあります。もう1点、読書の好きな児童生徒はペーパーテストの点数が高い傾向が見られるというふうな形も示されております。こういった数字的な部分で今回の全国学力学習状況調査の資料についてはそういった部分の検証等がなされると思いますので、そういった数字に対しての認識等も学校現場と一緒になって向上を目指すための方策も示していきたいなというふうなことでご理解を願いたいと思います。以上でございます。
質問 巽昭
全国の中で北海道がどんな状態にあるか、ある程度分かるというお話も今あったのですけれども、北海道の中で我が村がどういう状況であるかというそういうところまで私は知りたいわけであります。そして、先程の須藤さんの質問でもあったのですけれども、私が懸念するのは教育委員会でも先生の声をきちんと聞いているのかと、そういうところを懸念するのです。先生が子ども達をどのように見ているのか。その辺のコミュニケーション、先生とのコミュニケーションも教育委員会ときちんと取れているのか、その辺をお聞きいたします。
答弁 教育長 上島賢司(教育長は2011年3月まで)
お答えします。先生とのコミュニケーションを取れているかということなのですけれども、当然我々の方とすれば人事等の関係で個別な話の中で村内全部の先生と一人ひとりと私はお話する経過ございます。いじめの問題とかを含めての人事とは別にそういったお話もすることがあります。概して校長会といった中で村内の教育をどうしていくかということの方が割と話する分があって、個別の深い話はしておりませんけれども、そういった声も聞くことは大事なのかなとそういうふうに思ってます。ただ、言えることは基本的に学習指導要領、これは全国どこにいても同じな形で教育を進めていることなのですけれども、それについて学校の先生方も基本的にはこれを基に子ども達のためにやっているのですけれども、ただ言えることは、非常に従来の詰め込み式の形の中で今度は週休学校5日制の関係あるいはゆとり教育の関係ということで、非常に現場としても戸惑うところがあるのかなとそういった中で、個人的と言いますか先生方の悩みもあるのかなと、そういうふうに考えております。ただ言えることは学力の部分では先程も申し上げましたとおり、学校の問題も確かに今の学習指導要領指摘の部分ありますけれども、学習時間が短くなっている。それで別な科目が多くなったという分ありますけれども、しかし原点は子ども達の今後の部分をどうしていくかという部分で、その辺を十分に考慮していく必要があるのかなと思ってます。もちろん学力の部分では学校においても重要な部分と認識してますので、最終的にはそういった先生方の声もより一層聞く姿勢も我々はもっていきたいなと思います。それに答える義務も必要なのかなとそういうふうに思ってますので、よろしくお願いしたいと思います。
質問 巽昭
出来るだけ現場の声をたくさん聞いて真実の姿を教育委員会としても冷静に掴んで欲しいと思っております。私が把握している限りでは学力に関してはかなり厳しい状態でないのかなというふうに認識しております。もう一度現場の方とコミュニケーションを図りまして、その辺のなかなか数字上で捉えれというのはつらい部分もあるのですけれども、そこは心を鬼にしてきちんとした数字を捉えて下さい。基礎的な最低限の能力を備えさせるということはその子のためになるわけですから、その子のためにもそういうつらい数字になるかもしれませんけれども、それを極力捉えることをお願いいたしまして、次の質問に移りたいと思います。次の2番目の現状の社会教育活動具体的活動ということについてお聞きいたします。次に社会教育についてお聞きします。昨年も学校教育に比べ社会教育が遅れているのではないかという観点から質問しております。今年度の方針でもスポーツ・文化の復興・生涯学習活動を称えておりますが、今実際に行われている当村の社会教育活動を具体的に詳しくまず紹介していただけませんか。
答弁 教育長 上島賢司(教育長は2011年3月まで)
現状の社会教育活動具体的活動というのはどうなっているのかという部分でお答えをさせていただきたいと思います。社会教育の部分、前にも巽議員さんからもご質問ありまして非常に認識を高めていただいて感謝をいたします。私共の社会教育の関係ですけれども、これは基本的には社会教育法に基づいて学校の教育課程として行われる教育活動を除いて主として青少年及び成人に対して行われる組織的な教育活動ということで教育委員会としてその事務を行っているわけですけれども、その主なものと簡単に言いますと、社会教育に必要な援助を行うこと、これは当然の事でございます。また、所管する図書館・博物館や社会教育施設の設置管理に関すること。また、学校の行う社会教育のための講座開設及びその奨励と、また、講座の開設や討論・講習・講演・展示会こういったものの開催や奨励をするのだよと、運動会・協議会・その他体育指導の関係、青少年に対するボランティアとか社会奉仕体験活動とか自然体験活動とかそういった社会教育に関係する部分では16項目におく事務が市町村・教育委員会の事務とされておりまして、そういった中で本村での社会教育活動を進めてございます。そこでご質問の具体的活動ということでございますけれども、分類上大きく分けて家庭教育と青少年教育と成人教育・高齢者教育・文化の振興・スポーツの振興に分けてご説明いたしますと、家庭教育におきましては、今年度もそうですけれども、家庭教育講座として講師を呼んで各学校で年2回実施しておりますこの家庭教育講座を行ってまいります。子育て支援としましてまちづくり人材育成事業助成を受ける中で、教育委員会と子育て支援センターとの連携で活動をしてまいりたいと思います。団体への支援・連携ということでは、PTA連合会、子育て推進協議会、それと子ども会育成連絡協議会等の支援連携を行ってまいりたいと思ってます。次の青少年の教育の関係ですけれども、これにつきましては道教委主催の少年リーダー養成事業の派遣、これ今中学校から2名参加しておりますけれども、今後は子ども会からの派遣も検討していかなければならないなということで、この事業の参加を進めてまいりたいと思います。また、独自の活動としまして、わくわく放課後教室。これにつきましては、地域や各種団体のサークルが一体となって子ども達に安全・安心な居場所を作るためということで、18年度は40回実施しておりますけれども、19年度におきましても村単独でもこの事業を進めていくというふうになってます。その他少年の主張大会とか小学生の作品展を開催してまいりますし、各種団体の支援連携としましては、今申し上げましたとおりスポーツ少年団あるいは子ども会の関係、自然体験総合活動実行委員会等への、これはどろんこ広場の関係ですが、そういった支援連携も深めていくというふうになってます。あと成人教育の関係でございますけれども、英会話教室として外国語指導助手、これの村民向けの活用をまた図っていきたいと思います。高齢者の教育の関係では、百寿大学、社会福祉協議会や老人クラブとの連合会との連携も取ってまいりたいと思ってます。後の文化の振興でございますけれども、中央芸術学校公演、児童生徒に生の舞台芸術を鑑賞する機会を提供ということで、これも継続していきたいと思ってます。村の文化祭、先程も教育の関係の質問の中で読書活動の推進ということで、これについても移動図書館での活用そういったものも図っていきたいと思います。文化団体の関係ですけれども、当然文化協会またかざぐるまの会などへの支援連携、これも今年度具体的に行ってまいりたいとそういうふうに思ってます。最後にスポーツの振興でございますけれども、これはイチニの会これはさるふつ公園までクリーン作戦を行いながら歩いて心身ともにリフレッシュをしようということで始めているのですけれども、これも開催していくと、またつい最近行われました村民スキー大会&スノーフェスティバル。これに歩くスキーの方にも参加していただいておりますけれども、これについても継続して実施したいと思ってます。健康増進ということで、ウォーキング推進事業、そういったものも教育委員会として取り組む予定でございます。小学生のナイタースキーバッチテスト、こういったものも冬の取組としてやっていきたいなと思ってます。各種団体への支援連携ということは体育協会やスポーツ少年団とも密接な連携、数多くありますけれども、そういった連携を取っていきたいと思ってます。以上が主な具体的活動ですので、よろしくご理解願いたいと思います。
質問 巽昭
今ご紹介を聞いていたのですけれども、随分色んなことやっているのだなと率直に思いながら聞いておりました。ただ、意外と村民もあまり知られてない活動もあるようです。今聞いていると、だから相互間にもう少し連絡が取れればまたもっと統一的に活動が出来ればもっと有効的でもっと活発に出来そうな活動もあるように今聞いてて思ったのですけれども、PRの不足とか宣伝の不足とか取りまとめの不足とか、その辺に問題感じませんか。
答弁 教育長 上島賢司(教育長は2011年3月まで)
お答えいたします。非常に良い面を突かれたといいますか、痛いところ突かれたわけでございまして、本当に今社会教育の部分もそうなのですけれども、非常に各団体とか色んな部分の事務局をもった色々な事業を展開しております。当然今までやってきたものを更に新しいものをどんどん取り入れていくと非常に窮屈な状況になっておりまして、担当の者も休みもなくまた精神的にまいっているような状況ありますけれども、それは仕事ですから当然のことなのですけれども、今ご質問ありました私も個人的ということではないのですけれども、私の立場でもそういったものをある程度組織立って整理統合みたいな形をしながらやっていく必要もあるのかなとそうでないと、十分必要なこと分かるけれども時には片手間になってしまう恐れもないのかなというそういうふうに考えております。そういった面で連携とかもう少しコンパクトにしながら内容を精査していくということも必要なのかなと思ってます。そういった意味では各団体あるいは担当の方との十分協議をして詰めていく必要があるのではないかなと個人的には認識して、そのような形で進めたいと思ってますので、よろしくご理解願いたいと思います。
質問 巽昭
分かりました。段々村にお金が無くなってきますとせめて心だけでも豊かになりたいという気持ちが強くなってきます。芸術と豊かな村づくりの環境を目指して頑張って下さい。次の3番目の質問に移りたいと思います。学校教育・社会教育の融合ということで質問いたします。これも実は昨年子ども会の質問で猿払村子ども育成連絡協議会が昨年度浜鬼・芦野・知来別で作られたが、鬼志別の子ども会もう少し時間が掛かるという答弁をいただいておりました。今年度の方針でも支援には努めるとなっておりますが、その後の子ども会・協議会の進展具合はどのようになってますか。
答弁 教育長 上島賢司(教育長は2011年3月まで)
お答えいたします。私の今の記憶もそうですけれども、基本的には各地域で自発的になってくれるのが一番良いなという形の中でそれは待っててもなかなか思うようにいかないということで、支援という気持ちは変わってませんけれども、今の特に浜鬼・知来別・芦野に子ども会出来てまた連合体としての協議会もございますけれども、後の動きとすれば鬼志別の方で今動きはあるみたいですけれども、具体的なまだ子ども会の形はなってません。結論として前にご答弁させていただいた中とそう大きく変わっておりませんので、こういったものも、もう少し様子を見たいなと思ってます。ただ、こういう気運があるところについては我々も積極的に入っていく必要があるのかなと思ってますので、ご了解願いたいと思います。以上でございます。
質問 巽昭
今の質問ですと昨年の答弁とほとんど変わらないと、昨年度から状況ほとんど変わってないのだなという認識を受けました。昨年度もなかなか本来自然に発生するもので、なかなか強制的にやるものではないというようなご答弁はいただいているのですけれども、ですがなるべくなら早めに作って欲しい。なるべく急いで子ども会・協議会等を作るようにお願いいたします。次の質問に移りたいと思います。4番目の18年度どろんこ広場というところに入ります。学校教育・社会教育の融合の例として次のどろんこ広場の質問に移りたいと思います。このどろんこ広場も以前学校教育としてはもう無意味で、これからは社会教育で開催することが出来ないかという考えで前回質問した経緯があります。これはいつも連合PTAで主催しているのですが、今のような経緯から学校教育の限界に達し本当は昨年度で最後の開催にするつもりでありました。ところが昨年は鬼志別小学校の主管であり、鬼小が中心に運営企画されたのでありますが、猿払の自然と歴史を体感しようをテーマに素晴らしい結果の開催となりました。中山間の補助も入ったこともあり、官民融合学校教育・社会教育の融合として大成功でありました。主体は連合PTAでありますが、教育委員会も後援しております。教育委員会に昨年どろんこ広場がどのように行われたかをお聞きします。そして、それをどのように捉えているのか、それをまずお聞きいたします。
答弁 教育長 上島賢司(教育長は2011年3月まで)
それではどろんこ広場の関係でご答弁させていただきたいと思います。このどろんこ広場昨年の一般質問いただいた中にもこの分ございましたので、私も今回のどろんこ広場参加させていただきましてこの質問に答えるべく二つの面を持ちながら参加したところでございます。このどろんこ広場の関係でございますけれども、今巽議員さんもお話しましたとおり今回で18年度で第28回目ということで非常に歴史のある積み重ねてきたものだなというふうに認識しております。これは自然の中で友達を作ったり集団活動が出来る子ども達の活動の場を作ろうやという、動きから出発して活動を継続するために教育関係者、PTA一体となって実行委員会組織上げてきたということがあります。今巽議員さんからお話がありましたとおり、平成9年頃からPTA連合会の主催で輪番制といいますかそういう形の中で目的達成をしていこうという形で進めてきております。巽議員さんもおっしゃいましたとおり、PTA連合会主催ということからどうしても事業主体が学校という流れにあるのですけれども、各学校・PTAが積極的に参加して事業づくりしているということでありまして、まさしくこれは私が見てみたのですけれども行政に頼らないで学社融合といいますか学校教育と社会教育が一体となって学校・家庭・地域が展開している事業だなとそういうふうに思いました。この事業の目的ですけれども、巽議員さんも連合PTAの会長さんと私が言うまでもないのですけれども、小学校5・6年生と中学校1年生が体験活動を通して自然の豊かさを知ったり、仲間意識を深めたりしているのですけれども、18年度の時には中山間のご協力もいただいて、小学生34名、中学生19名、PTA・教員を含んで47名、100名の行事となっております。そして先の方に進んでしまうわけでございますけれども、今年度の活動を終えての課題、そういったものも私の手元に届いているところでございます。私も今回参加してみてこれが仮に教育委員会主体でやったらどのぐらい集まるのかな、どういう効果があるのかなと効果が無いというわけでないですけれども、まさしくPTA連合会だからこそこんなに集まるのかなと、先生方も大変だけれども頑張るのかな、子ども達も頑張ろうや楽しもうや体験しようやという形がなってくるのかなというふうに認識しております。本来的にはPTA連合会の形でいいのかどうかという問題ありますけれども、現実としてはそういうふうに私は押さえております。ただ、これがいつまでもこういう形もどうなのかなと思いますし、教育委員会としてもそういった先程の答えと同じなのですけれども、現場の中に入って現場の声聞く中で、よりよくしていくためがどうなのかという努力もしていきたいなというふうに考えて今指示をしているところでございます。そういった意味で取り留めない答弁となりましたけれども、よろしくご理解を願いたいと思います。以上でございます。
質問 巽昭
取り留めのない答弁というよりも逆に先手を打たれたかなという気をして今聞いていたのですけれども、教育長は今年この大会に参加したという今お話あったのですけれど、実を申しますと私連合PTAの会長ということで実行委員長に名前を連ねているのですけれども、先程からの経緯で昨年で最後にする方向で進んでいたことと、当日ちょうど我々の総務民教の研修の日程とぶつかりまして初めから出席出来ないのが初めから分かっておりましたので、全て鬼小に任せ当日何が行われたのかは知らず、後からその事実を知ったわけです。私からも補足します。イトウ観察、浅茅野台地自然観察、魚釣り、カヌー体験、小石炭鉱観察、バターアイスづくり等が行われ、先生・PTAの協力はもちろん、農協・役場職員・イトウの会・酪農塾の方々その他にも専門的知識のある方のお手伝いをいただき、学校・家庭・地域の連携が広がったそうであります。遠くで見えないと思いますが、ここにその時の写真があります。真ん中に守谷さんが中山間の関係で元気にご挨拶しております。来年以降、教育長に先手を打たれたのですけれども、逆に教育委員会が主催して村内のサークルに集まってもらい、猿払村を知る企画・イベントを計画しませんか。我々は猿払に住んでいながら意外に猿払のことは知りません。今の事・昔の事を含めて子どもだけでなく大人も含めて猿払の今と昔を知る一日があっても良いのではないでしょうか。私は選挙やるまでは狩別という地域は行ったことがありませんでした。炭鉱跡も見てみたいし、また猿払でカヌーが出来るとは思ってもいませんでした。猿払の意外な観光スポットが見つかるかもしれないし、またサークルの活性化にも役立ちます。社会教育を束ねる教育委員会が中心となり、各サークルに呼びかけ猿払を知る一日を開催すれば必ず村の活性化に繋がります。来年以降必ず企画して欲しいのですがいかがなものでしょうか。
答弁 教育長 上島賢司(教育長は2011年3月まで)
お答えいたします。先手を打ったつもりじゃないのですけれども、巽議員さんが18年度行われた内容について色々と見ていく中で私もその立場でやっていった時に28回も大変な事業を28回も続けてこられたと、それは本当に裏を返すと行政主体ではなく、民間の主体の方青年教師の方々、PTA連合会の方々がやってきたからこそだとそういうふうに思ってます。ただ、新たな展開を行いましょうという部分では私は反対もしませんし、またどこが縄張りみたいな形でなくて何が一番必要なのかということをポイントにおいていきたいと思います。巽議員さんからありましたとおり、子ども達ばかりでなくて、体験活動通して自然の豊かさを知る。これは子どもも地域も家庭も普段では一体になろうという形でお願いしてますけども、まさしくこういう形で自然の豊かさをみんなが知るということが必要なのかなとそういうふうに私も認識しております。そして児童生徒と保護者と教師の方と地域の人達が一緒になって活動し交流するということは何も否定しませんし、ただそれを責任を持ってどういう形を持っていけば一番いいのかということで教育委員会としても学校に任せるのではなくて、我々も入って一緒になって良いものをつくろうやという雰囲気だけは持っていきたいと思ってます。そういった意味では19年度の部分に向けて主管の学校あるいはPTA連合会の方ともその辺の教育委員会としても積極的な関わりは持っていきたいなとそういうふうに思っておりますので、よろしくご理解を願いたいと思います。また、18年度今巽議員さんから色々と内容等について言われたのですけれども、当然PTA連合会としての活動の成果と課題、各学校からのアンケートこれもいただいておりまして、それの成果と課題これも一緒になって話しながら良い形にしていく必要がある。それが私の責任かなと思ってますので、よろしくご理解願いたいと思います。
質問 巽昭
ここに今年の実行委員会の組織表があるのですけれども、顧問が上島教育長、委員長が私ということになっております。来年は顧問が森村長、委員長は上島教育長でお願いしたいと思っております。本当は次の協働まちづくりの時にお話しようかなとも思っていたのですけれども、最近協働まちづくりという名の元に先程の水産のとこでも触れておりましたけれども、逆に職員が段々村民から離れていくのではないかなとそういう気がいたします。協働まちづくりというのはある意味では一緒に村をつくるということではありますけれども、逆に言えば職員と村民の共生ですから、あまり逃げてばかりいますと自分達の仕事が無くなります。