みんなの議会

雄武町議会 平成28年9月議会 2016年9月13日

ボランティアの活性化について

2016年9月13日、雄武町議会の一般質問で、福原峯雄議員が「ボランティアの活性化について」質問し、町長 中川原秀樹、保健福祉課長 豊田通敏、保育所長 大水麻理、教育振興課長 澤田朋朗が答弁しました。

質問者
福原峯雄 議員
答弁者
町長 中川原秀樹、保健福祉課長 豊田通敏、保育所長 大水麻理、教育振興課長 澤田朋朗

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は会議録の目次の表記です。

質問 4番 福原峯雄

それでは2番目にですね、ボランティアの活性化についてお伺いしたいと思います。今年度の行政執行方針の地域福祉の推進という中でですね、生活支援システムの構築に向けて町民やボランティア、社会福祉協議会をはじめとして、する民間団体の社会福祉への取り組みなどを共同しながら地域に新たな支え合いを、支え合いの仕組み作りを進めるというふうにありますよね。現在、福祉や教育現場でボランティアの活用がですね、どのように行われているのかということについてお伺いしたいと思います。

答弁 町長 中川原秀樹(町長は2019年9月まで)

ボランティアにつきましては複数の課にまたがっておりますので、それぞれの関係の課からご答弁をさせて頂きます。

答弁 保健福祉課長 豊田通敏(保健福祉課長は2016年12月まで)

いま町長が申し上げましたように、まず保健福祉課関係のボランティア関係。現在行われておりますボランティア活動と致しましては社会福祉協議会において行われているもの、2歳児健康相談や乳幼児健康診断等保健事業において託児を行っているもの、障害当事者の会の活動を支えているものがあります。このような各種事業推進に掛かる支援や社会活動に支える重要な役割を果しております。課題なんですけども、課題としましてはボランティア活動に関心がある人全てに共通すると思われますが、実際にボランティア活動をしたいと考えていても自分がボランティアとして何が出来るのか分からない、どのように参加し行動したら良いのか分からないという人も多くおりまして、ボランティアをしたい人が活動を始めやすい環境が整っているとは言えない状況でございます。今後の方向性と致しましては活動の場の提供を進める必要があると考えます。また住民の方々が日頃の近所づきあいの中で行っている活動もボランティア活動の一つでありますので、このような活動を継続する意義についても明確にする必要があります。このような観点から共同共助の理念を再確認し、ボランティアに関心のある人の参加を促すとともに求められる支援と活動に参加したい人の意欲や技能を結び付ける仕組み作りを考えていきたいというふうに思っております。

答弁 保育所長 大水麻理

続きまして保育所及び児童センターにおいてのボランティアの現状、課題について申し上げます。学びや遊びの場である児童センターでは世代間交流の推進と地域ぐるみでの児童健全育成事業として様々なイベントを展開しております。中でも7月の七夕夕涼み会、9月子どもまつり、1月冬まつりは毎回多数の児童、親子の方の参加を頂いており、これは関係機関、団体、主に行事の軽食提供の賄い作業を担当して頂いているママさんボランティアのご協力を頂いて事業を開催しています。関係多数の方々の協力の下、センターの主要行事開催が可能となっているものであり、大変感謝申し上げる次第であります。ママさんボランティアは主に小学校高学年児童のお母さま方が大半でお手伝いいただける期間は子供さんが小学校在学中と想定されますので、今後も引き続き同等の事業内容を継続するためには次に続く新しいメンバーの方の参加に、参加をして頂けるように協力を求めていきたいと考えています。次に雄武高校のボランティア部がございますが、この部活動の地域活動として年に数回保育所児童センターを訪れ児童との交流を行って頂いています。児童センターでは毎年クリスマス会で高校生が企画した遊びや楽器演奏など披露され、平日放課後の訪問では遊びの他に勉強を教えてくれるなどの活動をして頂いています。児童にとって普段接する機会の少ない異年齢世代との貴重な交流の場となっており、ボランティア活動と連携をして地域住民に親しまれる施設を目指していきたいと考えています。以上です。

答弁 教育振興課長 澤田朋朗(教育振興課長は2018年3月まで)

現況におけるメンバーにおけるボランティアの情勢についてお答えを致します。平成24年度から実施しております学校支援活動推進事業というのがおります。これは町内各小中学校からの事業支援、こういったものの要望に応えてボランティア活動が行われております。内容ですが読み聞かせ、ミシン事業支援、また中学校の重要授業の支援、あとスキー授業支援、あと長期休業期間中の学習支援を保護者、地域等からご協力頂きまして平成27年度の実績では49名がボランティア等にされているところであります。今後におきましても各学校から新たな支援ニーズも出て来ると考えておりますので引き続きこの事業を通じまして保護者、地域、また雄武高等学校のボランティア、また大学生ボランティアを活用しまして教育の向上のための支援を行っていくというふうに考えております。

質問 4番 福原峯雄

学校現場、教育現場だとかそういった点ではやっぱり保護者なんか中心になってやっているという点がよく分かると思うんですよね。それで福祉の関係でもそうなんですが、ボランティアにお願いするにあたってね、事前の研修、必要な事前の研修をやる、必要だという中味もある、ボランティアもあると思うんですね。そういうのはボランティア研修はあるんでしょう、やっているのかどうかっていうことですね。これは実は調べてみますとね、道内でも社会福祉法人とか非営利の活動法人だとかっていうのがボランティア研修をずっと行っています。例えばね、車イス介助の研修だとか、傾聴ってこれは話を聞くということですね。傾聴ボランティア研修とか。それから大人への先ほど言いましたけれども、朗読ボランティアですね、それから子供への読み聞かせのボランティア、読み聞かせのボランティアも研修は少しぐらいはするんですか。それから手話研修、シニア世代の為のボランティア研修、これは実はボランティア活動をしたいという思うようなシニア世代の為の研修というふうになってましたけれども、雄武町が本格的にボランティアの活用を考えるということであればやっぱりこうした研修に道を開いていく、例えばそこの旅費とか参加料ぐらいは持ちますよということで町民の中にですね、研修の修了者一人でも増やしていく、そういうことが全体のボランティアに対して広がっていく道になるんじゃないかと思うんですよね。私、研修修了者を一人でも増やしていくと言いましたけれども、研修を受けるということ自体が即ボランティア活動が強制されるんじゃないかとか、そういった応募者が二の足を踏んでしまうようなことじゃやっぱりいけない、そういうことなんですね。今言った一つの提案なんですけれども、いま国でもね、特に介護分野においてボランティア活用に軸足を置いた方向に舵をずっと切り替えようとしています。介護報酬を減額した中でのこういう方向ですからね、こういう方向に対して私も一言も二言もありますけれども、ただ総合事業への移行というのが福祉で言いますとね、来年度に迫っている、そういう中でボランティア活用についてのやっぱり具体的な方針というもの、考えというものね、方針というのがなければ町全体に色々なボランティアの機運というのが生まれないと思うんですよね。それで特に福祉の関係でいうと、もう迫っていますね。ボランティアを活用しての介護だとかって言ってますけれども、こういった様々な研修なんかも用意されてる中で町としてどういうふうに雄武町の中にね、ボランティアの機運を広めていこうかという方針があれば教えて頂きたいと思います。

答弁 保健福祉課長 豊田通敏(保健福祉課長は2016年12月まで)

ボランティアの研修の関係ですけども、実際に雄武町内でおきました福祉関係は行っておりません。それでボランティアなんですけども、基本的にこのボランティアというのは自主性があって自発性があって開拓性があるということで自らの意志でなければなかなか育たないというのが現実でございます。それで基本的に行政が強制するものでもございませんし、育てるというか、そういう機会を与えるということは必要だと思っておりますので、これから議員おっしゃいました総合事業を構築する中で、そういうボランティアを育てる自発性を持たせる、そのようなことを何かできないかなというふうには考えておりますので、もう少しちょっと時間を掛けてじっくりやっていきたいと思っています。

質問 4番 福原峯雄

ボランティアを育てるという言い方が正しいかどうかというのはなかなか難しいかもしれないけれども、でもそういう機運を広めていくというにはこういった研修に道を開いていくということは一つの大きなきっかけになると思うんですよね。先ほどちょっと言いましたけれども、雄武町には当然シニア世代というのが多くいるわけで働いてない人ももちろんいるし、土曜日曜だけはボランティアやるよという人もいるかもしれないけれども、さっき言ったシニア世代のためのつまり、ボランティア活動をしたいと思うシニア世代の研修ですね、これはどういった中味になるかよく分からんけれども、やっぱりそういうことをちょっと調べてね、雄武町の中にボランティアの機運というものを広げていくことが必要だと思うんですよね。私ね、ちょっと例えば先ほど言いました読み聞かせのボランティアを行っていますよね。それじゃボランティア同士の技術を高めるための話し合いの場を持つだとか、それからボランティアの先ほど言いましたけれども世代交代だって当然必要なわけですよね。今やってる人、私の後に続く人いないから何歳までやったらいいんだろうかというような話も聞きます。要するに広がりがないという、将来不安がやっぱりどうしても来てしまうということですよね。だからそういうその世代交代をスムーズに行える体制を作るようなことがやっぱりどうしても必要だと思うんですよね。そうなるとボランティアをやってる人に対して教育委員会サイドから、どう、どういうふうにアタックしていくのか、支援していくのかという姿勢も必要だと思うんですよ。要するにボランティアをやってる人に任せっきりになっていないだろうかということですよ。言ってましたけれども例えば読み聞かせのボランティアってね、読み聞かせをする事は楽しいから、好きだからやってるという訳じゃないんだということはよく言ってます。やっぱり主役は子供達なんだと考えてボランティアをやっているわけですから、やっぱり教育委員会がもっと支援に乗り出す、例えば幼児であれば保健福祉というふうになりますか。やっぱりボランティアとの関わりを持つ、今やってもらってるボランティアとの関わり、支援して将来はまた若い世代に引き継いでいけるような支援というものをどうしても考えが必要だと思うんですよね。そういうふうに今言った、今やってもらってるボランティアの中にそういった支援をやっていますか。どうですか。

答弁 教育振興課長 澤田朋朗(教育振興課長は2018年3月まで)

支援という話でございますけれども、当然ボランティアはサークル活動ということで当然、仲間同士の話し合い、こうやったら読み聞かせがうまくいくんではないだろうかという、そういう内部の調整もしていると思います。当然これから若返りも必要という思いはありますが、教育委員会にしましてもですね、当然、家庭読書の推進という部分もこれから力を入れていくという考えも持ってますので、各家庭において読み聞かせを行って頂いて、それを外に出て行って各学校で読み聞かせをする、そういうような環境づくりもこれから進めていこうという思いを持っております。また教育委員会におきましてもボランティアサークルとは、その読み聞かせの調整も含めてですね、意見交換等も現在もしておりますけれども、これからも意見交換は充分にしていくという考えでございます。

質問 4番 福原峯雄

このボランティアもそうなんですけれども、どうしてもね、ボランティアでこうなってくと、何て言うんだろう教育委員会と繋がりがぼっと切れて何となく任せになっちゃってるんじゃないかという危惧を持ってるようなんですよね。 私達は別にね、読み聞かせするのが好きでやってるんじゃないんだと、分かりますよね。やっぱり子供達が主人公なんだと考えてやっていく、そうすると読み聞かせするのも色々技術の向上というのあるじゃないですか。お互いにこういうふうに話したら良かったねとかっていう、そういったその場をやっぱり教育委員会の方でセットする、持つ、そうして広がっていく、世代的に広がっていくということも同時にやっていく、それがつまりボランティアがね、広がっていくための教育委員会としての姿勢というか方針というかが全くちょっと見えないんですよね。やっぱりそれがどうしても必要だと思うんです。私先ほど研修のこと言いましたけれども、やっぱりそういったこともちょっと視野に入れてね、色々考えて頂きたいと思うんですよね。例えば劇団の公演を多くの人に見てもらう、そのために奔走する、そういう実行委員、これも文化の振興という意味ではボランティアだし、それから図書館を考える会先ほど出ましたけれども、やっぱりそういう人達も広い意味ではボランティア精神を発揮して集まってくるわけですよね。何しろ行政執行方針の中で地域をみんなで支え合うという意味では自治体にあるボランティアへの支援をどうしていくのか、ボランティアを広めていくために何かやること当然あると思うんですけれども、何が必要なのかということをやっぱりちょっと真剣に考えていく必要があると思います。と思いますけれども、今までやってきたこと特に福祉の関係はこれからは本当に大変だと思うんですけれども、やっぱりこういう研修があるんだから、やっぱりその研修をちょっと調べてみて雄武町でどういう形で研修を行えるかは別として、そういったことも視野に入れてやって頂きたいと思うんですけれども、福祉課長がいいかな、ちょっと一言お願いします。

答弁 保健福祉課長 豊田通敏(保健福祉課長は2016年12月まで)

先ほどのボランティアの兼ね合いでなかなか何をしていいか分からないとか、どういう方法があるのかっていうの分からないというのがボランティアが広がらない一つの課題にしたんですけれども、それはもっともなことでありまして、確かに分からないということは誰かに学ばなければならないものですから、その研修というのは本当に非常に大切なことだと思ってます。何かきっかけがある研修を探せれればいんでしょうけど、なかなかずっとそういうものをやってきてないものですから、そういう答えは出てないんですけども、実際いま現実的にやってるのが認知症サポーター養成講座といのがあるんですけれども、それは認知症の方をサポートして頂く方、ボランティアさんを養成するというものなんですが、そういうのからまず始めております。他については福祉の範疇というのは物凄い広いものですから、認知症でなくて介護も含めましてね、そういう研修の機会はどんどん私共は行っていくべきだと思ってますんで、その辺を研究していきたいというふうに考えてます。

質問 4番 福原峯雄

国の方針でも町の方針でも介護報酬がどんどん減らされていってっていう状況を考えたらね、やっぱりボランティアを広めていく、すぐには広まらないかもしれないけども、やっぱりそういう方法をどんどん突き詰めていくということはどうしても必要だと思います。そういった方向でよろしく考えて実行して頂きたいと思います。

出典:雄武町議会 平成28年9月議会 2016年9月13日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる