雄武町議会 平成28年3月議会 2016年3月14日
急がれる高齢者対策について
2016年3月14日、雄武町議会の一般質問で、福原峯雄議員が「急がれる高齢者対策について」質問し、保健福祉課長 豊田通敏、町長 中川原秀樹が答弁しました。
- 質問者
- 福原峯雄 議員
- 答弁者
- 保健福祉課長 豊田通敏、町長 中川原秀樹
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は会議録の目次の表記です。
質問 4番 福原峯雄
それじゃ次にですね、急がれる高齢者対策についてということであります。これも町の行政方針を見ると何ら目新しいものがないということからの発言であります。国の今ですね、国の介護保険制度の改定によって介護度1、2の人の特養の入所が出来なくなる。それから要支援1の人のショートステイとかデイサービスは介護保険からはじき出される、こういうことが決まりました。29年度からと思うんですけども、介護報酬も減額される、されたんですね。そういうことを考えると行政が果すべき役割というのは本当に大きいと思うんですね。本格的に総合事業始まるのは29年度からですよね。多分、雄武町もそういうふうになってると思います。それしかないですけども、しかも急速に進む高齢化もあってですね、町民の将来に対する不安というのは本当に深刻なものがあると思います。以前も医療とか介護の施設を廊下で繋いで、その連携を図っているという広尾町を視察して、その後、定例会で養護老人ホームとかグループホーム等の施設が必要じゃないか、急務じゃないかということを質問しました。それに対して雄武町の介護度1から5の人の入所率は56%だと。半分の人は入所してるんだという説明がありましたね。これは自治体の姿勢として本当に大問題だと思うんですね。介護保険の保険者、半分が入ればそれでいいのか。そういうふうに言っているわけじゃないと思うんですけれども、殆どの人はよく考えてほしいんです。殆どの人は介護保険料を払っている被保険者ですよね。何のために払っているか、介護状態になったらそういう支援を受ける、だから払ってるんですね。ところが半分しか受けられない、それで良いわけはないわけですね。これじゃ保険制度として、施設が満杯なので入れないということは言ってみれば契約違反です。その状態をいつまで続けるんだっていう問題ですね。雄武町の色んな報告でも毎年毎年40人前後の待機者がいます。そういうことを、待機者がいること自体がやっぱり契約違反なんですよ。被保険者は何のためにお金を払っているんだっていうことでありますからね。行政執行方針でこういうふうに言ってますね。生活全般の支援と医療介護予防等を一体的に切れ目なく提供していく、地域包括ケアの実現を目指す、言ってます。これ、考えてみればやっぱり今まで通りだとにしか見えないわけですね. まず私聞きたいんですけれども、現在の施設の現状で被保険者の当然の権利、先ほど被保険者の権利のこと言いましたけれども、そういうことを守る事が出来ると考えているのかどうか、そのことをまず最初に伺いたいと思います。
答弁 保健福祉課長 豊田通敏(保健福祉課長は2016年12月まで)
今現在、雄武町では特養老人、特別養護老人ホーム、デイサービス諸々、運営しておりますけれども、確かに実数何10人かの待機者はいらっしゃいます。その他については老健施設ですとか、あるいは居宅で介護を行っているというような状況にありまして、まずちょっと誤解のある言い方かもしれませんけれども、まずはそれぞれの介護サービスを受けながら待機してるような状況にある方が多いというふうに捉えております。それから今の施設の現状で被保険者の権利を守ることが出来るか。当然、保険料をお支払いして頂いておりますので、それなりのサービスは当然受ける権利はございますし、特に私共はなるべく健康で元気でこの町で暮らして頂きたい、そういうことでなるべく予防に力を入れてございます。ですから施設に入るのが全てではなくて予防に重点を置いた施策の中で高齢者の方々がこの町で元気で暮らして頂ければ良いというふうに考えておりますので、その辺をちょっと誤解頂かないようお願いしたいと思います。
質問 4番 福原峯雄
私ね、今現在の施設の状況で被保険者の当然の権利を守ることが出来る状態なのかということをお伺いしましたけれども、予防に力を入れてる、それは結構なことなんですね。でもそれでも施設で引き受けなきゃならない状態という人はたくさん出てきてしまうわけですよね。私達は議員の道内視察ではですね、雄武町に引き続き、実は昨年11月に足寄から鹿追町って行って来ましたよね。鹿追町、これ広尾町ですね、グループホームの和みの建設費というのは本体工事と外構工事、合わせて4億6千万でした。もちろんこれは総額ですから当然補助もあるし、交付金も別に毎年毎年入ってくるでしょ。そういうことをいくとどれぐらい町の負担になるのかというのは、これはちょっと分かりませんけれども、そういうことです。そして足寄、去年行った足寄町のむすびれっじ、多分むすびれっじって言うから連携したサービスっていうそういう意味だと思うんですけれどもね、その建設費はこれは実は足寄町一気に色んなサービスをやったんですね。地域交流施設、グループホームとか生活支援長屋、これは高齢者住宅だと思うんですけれども、そういうふれあい農園まで含めて7億2,000万ということでありました。もちろん先ほど言ったように全額町が負担するというわけじゃありません。鹿追町の高齢者住宅に至っては毎年毎年建設が着工されておりました。22年3月とか8月とか。それから24年3月に4号棟、26年には4号棟の4から6、非常にスピード感を持って建設されて、そして医療との連携、家族による援護の、援助を受けることが困難で独立して生活することが難しいという人に対して、その役割を充分に果している、そういう施設を持っている自治体ではだいたい総じてですね、医療とだいたい連携して高齢者の状態に合わせた施設を一つずつ整備している、そういうことが共通の、共通項、そういう施設を連続して行って報告する、報告はもうしたんですけれども、何とか議員の間にね、雄武のやっぱり医療と連携した総合的な高齢者の状態に合わせた施設が出来ないかという思いの表れなんですよ。それによって実はそれだけじゃなくて、そこで働く人の雇用も生まれるんですね。先ほど1番目、2番目に言ったことと同じです。やっぱりそこでも雇用が生まれる。思い切ったことを始めるということがやっぱり大事なんですよ。ちゃんと計算して頂きたいと。半分がいるから良いんだじゃだめなんですよ。色々高齢者の様々な施策をやることによってまた雇用が生まれるということになります。少子化対策とか再エネルギー、先ほど言ったように医療連携の高齢者複合施設である。こういうことは本当に踏み出さないとね、何も動かないんですよ。財源があると言ってストップする、これそうでしょ、何年間もそうです。それじゃ何も生み出さない。雇用を生み出す、町経済の好循環ももたらさない、是非、すぐには出来なくてもいい、でもそういう思い切った発想でまず一歩検討しようと、そういうことを言いたいと思います。私は意見は時間も来ましたので以上ですけれども、検討すると、総合的な政策を検討するという、その検討会をじゃあ持とうじゃないかという、言葉ぐらいはほしいと思うんですね。何も動かないよ、このままじゃ。
答弁 町長 中川原秀樹(町長は2019年9月まで)
あまりよく理解できないことを縷々縷々こう言われて、そういう中で最後に検討会をやるかなんてと言われても、私いまここでやるやらない、やるというようなこと回答は出来ないです。今のところは分かりません。
質問 4番 福原峯雄
検討もしないと言ったら何も進まない、そのことを言いまして私の質問終わりたいと思います。