みんなの議会

雄武町議会 平成27年6月議会 2015年6月10日

図書館の建設計画について

2015年6月10日、雄武町議会の一般質問で、嶋村義文議員が「図書館の建設計画について」質問し、教育振興課長 澤田朋朗が答弁しました。

質問者
嶋村義文 議員
答弁者
教育振興課長 澤田朋朗

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は会議録の目次の表記です。

質問 3番 嶋村義文

酪農振興策についてはこの辺で終わらせていただきまして、2点目の図書館の建設計画についてお伺いいたします。まず雄武町の5期総合計画の中身を見ますと、平成27年度、今年度ですね、2百万円、28年度9千万円、29年度に7億7600万ということで、トータル8億6800万円が図書館の建設に予算の計画を立てております。非常に巨額の予算です。私だけでなくて町民の方々の中でなぜこのような巨額の予算が図書館に計上されるのかと、大きな疑問を持っておられる方がたくさんいます。図書館の建設自体を否定するわけではありませんけれども、予算の規模と図書館建設を考えた上で町当局の意図がちょっと理解できませんので、何点かご質問させていただきます。まず図書館建設計画が浮上して計画まで至った経緯についてご説明願います。

答弁 教育振興課長 澤田朋朗(教育振興課長は2018年3月まで)

現在の図書館につきましては、旧雄武郵便局、これの払い下げを受けまして図書館として開館した経緯がございます。場所はもちろんですけども、周辺の駐車場が狭いということと、あと館内のスペースも狭い、書架と書架の間が狭くて通り抜けが出来ないですとか学習スペースがほとんど2席程度しかないということで、利用者からも狭い、こういう言葉が寄せられておりました。また老朽化もちょっと進んできておりまして、現在ちょっと雨漏りもするような状況でございます。それでトータル的に考えまして町民の生涯教育の拠点となる図書館ということで新たな図書館を整備するという、そういう考えを持ち合わせておりまして、平成24年にですね、町民の皆様からご意見を聞くということで、雄武町図書館を考える会、これを立ち上げですね、計8回ほど協議をさせていただきまして、町の財政状況ですとか、将来の人口推計、また既存の社会教育施設の有機的な連携を図りながら建設を強く望みますという、そういう提言もいただきまして、いま計画を策定中であります。

質問 3番 嶋村義文

これからの図書館、雄武町図書館の在り方についてということで雄武町図書館を考える会の提言がホームページに町のホームページに載ってたんで、私ちょっと資料取らしてもらったんですけども、何名かこの会議を構成している方からもお話し伺いました。確かに意見を聞けばいろんな意見出てきますよね。ただ問題なのは雄武町の町の規模に合った図書館であるべきだと私は考えます。実際、図書館を考える会に参加した方の中でも何名かは非常にこの予算規模には疑問を持ってます。実際、図書館を考える会、8回会合がなされたという話ですけども、この間、計画の規模については一切話が無かったということなんですね。その辺が大きな今町民の間で疑問が湧いてる状況ではないかなと思います。それで今現在の旧郵便局の跡地を利用している図書館なんですけども、図書館の利用状況というのはどういう状況になっているかお知らせ願いたいと思います。

答弁 教育振興課長 澤田朋朗(教育振興課長は2018年3月まで)

現在の図書館の利用状況でありますけれども、若干数字を述べさせていただきます。登録者数につきましては2587人、前年対比で98人の増であります。延べ利用者数、来館者でありますが、1万5037人、前年度対比で231人の増加となっております。一方、貸出冊数でありますが、3万2527冊、前年度対比239冊の増となっております。貸出者数につきましては6796人、前年度対比で24人の増となっております。また町民1人当たり貸出冊数でありますが、前年度比較しまして0.2冊増の7冊となっております。この利用状況につきまして全ての項目で前年度の実績を上回っておりまして、これにつきましては館内における閲覧や貸出の他、移動図書、学校への配本、図書館独自の企画展示、倉庫貸借等の効果により利用実績が向上しているものと判断をしております。

質問 3番 嶋村義文

各市町村で図書館、それぞれ設置しております。先般、私ちょっと個人的な理由で帯広に行きまして、泊まったホテルで十勝毎日という日刊紙があるんですけども、その記事に帯広管内、十勝管内の図書館の現状を憂う記事が載ってました。蔵書が増えすぎて入れる場所がないと。今現在、いわゆる教育機関等においては図書自体をそれぞれシェアリングすると、それぞれ皆100%完璧に揃えるんでなくて、シェアリングしていくと、そういう考え方も一方には出てきているみたいです。それで今、澤田課長の方からお話しありましたとおり、一定程度、利用者数は増えてるということなんですけども、恐らく町としてはただ単に図書館の機能だけじゃなくて文化的な面も当然考慮した町民の交流施設という考え方もあると思うんですけども、実際、いま計画策定中だと思うんですけども、この約八億、約九億強の予算を掛けてどのような利用状況になるというふうに想定しておりますか。

答弁 教育振興課長 澤田朋朗(教育振興課長は2018年3月まで)

現在の利用状況を踏まえましてですね、現在の施設につきましては施設自体が狭隘ということで、なかなか図書館に来られて交流するということもなかなか難しいと思います。したがいまして新しい図書館におきましては、増床の整備はもちろんですけども、そういう交流できるスペース、気軽に来てゆっくり本を読んでくつろげるスペース、そういうソフト的なサービス、これらを充実した図書館にしていきたいというような思いがあります。

質問 3番 嶋村義文

図書館の他に学校図書というのありますね。当然、児童館とか保育所含まれると思いますけども、それらの学校図書についても教育委員会では一定程度の予算措置をしてますけども、今後この学校図書と図書館の在り方というのは、どのような関連性で考えているか、ちょっと漠然とした問いですけども考え方をお知らせ願いないでしょうか。

答弁 教育振興課長 澤田朋朗(教育振興課長は2018年3月まで)

学校図書につきましてはですね、児童生徒が身近に本に触れ合う一番良い機会であります。学校図書室と図書館の関わりですけども、各学校においてはですね、本に対する興味付け、あらゆる学習の基礎であります、文章を読解する力、こういったものを育むために朝や業間に読書時間、これを設定しまして、児童生徒に本を読む機会を提供しています。また学習の一環としまして図書館の見学ですとか職場体験、これらも実施されてるところであります。図書館におきましては各学校との連携を図っております。学校が図書を購入する際にはですね、図書館に蔵書してある児童書と重複購入しないようにリストを交換しております。また各学校、雄武小学校と豊丘小学校につきましては配本を実施しておりますし、北海道立図書館から講師をお招きをしまして学校図書館運営相談事業ということで選書の方法ですとか本の分類の仕方、また効果的なレイアウト、こういった方法を教職員へ助言するなど学校図書支援を行っているところであります。今後におきましても司書を定期的に学校図書室に派遣するなどしましてですね、学校図書室と図書館の連携強化を図っていって、図書館に来館する児童生徒、こういった人数等にも結び付けていきたいなと考えております。

質問 3番 嶋村義文

最後なんですけども、恐らく今後、中学校、小学校の改築の計画も恐らく俎上に上ってくると思います。今お話ししました通り、学校図書と図書館、あるいは文化施設としてのコミュニティー機能、こういったものを出来れば新しい学校の建設の時に併設して施設を構える、そういった考え方も今後あって良いんでないかと思います。出来ますれば、今現在計画してる図書館計画も若干時期をずらすような形で検討していただきたいという私の考えを述べて私の質問を終わらせていただきます。どうもありがとうございました。

出典:雄武町議会 平成27年6月議会 2015年6月10日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる