雄武町議会 平成27年3月議会 2015年3月16日
こども医療費助成制度について
2015年3月16日、雄武町議会の一般質問で、福原峯雄議員が「こども医療費助成制度について」質問し、町長 中川原秀樹、保健福祉課長 豊田通敏が答弁しました。
- 質問者
- 福原峯雄 議員
- 答弁者
- 町長 中川原秀樹、保健福祉課長 豊田通敏
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は会議録の目次の表記です。
質問 1番 福原峯雄
1番の福原です。通告しました順番で質問をしたいと思います。最初にですね、子ども医療費の助成制度についてお伺いしたいと思います。この子ども医療費の助成制度というのが本当に全道的にも全国的にもすごい広がりを見せているんです。何でそうなのかというとですね、これはある町長が子ども医療費の助成制度の改正案を出した、その提案理由の中にこう書いてあります。次世代を担う子ども達のすこやかな成長と健康増進を図り、合わせて子育て世代の経済的な負担軽減を図って子どもを産み育てやすい環境づくり、それに資する制度として提案したんだというふうに言ってます。確かに驚異的な、全道的にも驚異的な広がりを見せているわけなんですけれども、それだけではなくてですね、それまであった助成制度を更に充実させる、そういった市町村もまた広がりを見せているわけです。お配りした資料1、ページ数で見ると4ページが雄武町が載っているんですけども、1ページ、2ページ、3ページ、4ページをご覧いただきたいと思います。雄武町が載っているのは4ページですから、そこを見ていただけた方がいいと思うんですけれどもね。これを見れば分かるとおり、中学生の入院通院まで助成しているという市町村というのは全道で、この数でいくと全道179市町村というふうになってますけれども、91市町村、半数を超える市町村までに広がっているわけですね。雄武町でも3年前ですよね、から医療費の助成制度、それが始まって町民の間でも大変喜ばれているわけです。ちなみにこの表を見ても分かるとおり高校生まで医療費を助成しているというのは、この表は実は26年4月1日現在、去年の4月1日現在なんですが、16市町村まで広がっているわけですね。そこで配布資料の5、資料の雄武町のページの真ん中へんを見てほしいんですね。真ん中へんの列を。1番上に書いてありますけれども、自己負担、自己負担欄がありますよね。そこを見ていただきたいと思います。小学生までの医療費から中学生までの医療費から高校生までの医療費、これを助成している自治体の殆どが全額助成というふうになっています。これはもう見てのとおり、非常に分かりやすい形になっていますよね。つまりですね、保険料も含めて全額を助成しているという、そういうことです。149番、雄武町が149番になってますけれども、雄武町の欄をご覧いただきたいんですけれども、初診時一部負担というふうに書いてあります。初診料は負担していただきますと。国保病院とか病院でいくと580円、歯科ですと510円ですね。こういうことですよね。私はね、これが本当に残念ですよね。そこでこういうふうに全道に広がっている全額助成の子ども医療費制度、この表を見て、まず最初にその感想を伺いたいと思います。
答弁 町長 中川原秀樹(町長は2019年9月まで)
医療費の一部補助なのか全額補助なのかはそれぞれの自治体の考えがありますんでね、私がコメントする必要はないというふうに思います。
質問 1番 福原峯雄
私、こんだけ広がっているんだなと、その感想を伺いたいということを申し上げています。
答弁 町長 中川原秀樹(町長は2019年9月まで)
それぞれの自治体の考え方があるんだなというふうな感想であります。
質問 1番 福原峯雄
このですね、子ども医療費の助成制度の雄武町における実施内容についてもう一つ改善すべき点があります。私いま初診料のこと言いましたけれども、資料の右を見ていただきたいんですよね。右に表示しているのが、給付方法という欄があります。ここでいう給付方法で償還払いと書いてありますね。償還払いというのは要するに一旦病院で支払ってから領収証等を役場に持って行って払い戻しを受けるという方法ですよね。この中に書いてある現金給付というのが、病院の窓口で決められた自己負担分を払うとか、その全額助成であれば、もう払わずにその場で完了ということになるわけですよね。雄武町の場合に現物給付のところに丸が書いてあります。そしてその摘要欄、非常に表、字が小さくて見づらいかもしれないんですけれども、摘要欄に小学生の通院及び中高生、中学生、高校生は償還払いになってますよね。要するに雄武町独自の医療費の助成制度、そのことについては一旦病院の窓口で医療費や初診料を支払う、償還払いになっているわけですよね。医療費補助というのは実は北海道にもあってね、国の基準とはまた別に北海道にもあって、北海道の基準から言うと、北海道から補助を受けるというのは小学校入学前の入院と通院、小学生については入院、これが北海道から補助が出るわけですよね。この北海道からの補助については病院の窓口で無料になる。現物給付となっているわけですけれども、そういうことで間違いないですよね。担当の方、お願いします。
答弁 保健福祉課長 豊田通敏(保健福祉課長は2016年12月まで)
おっしゃるとおりです。
質問 1番 福原峯雄
ありがとうございます。つまり北海道分の補助については現物給付、つまり窓口無料となっているんだけれども、町独自の医療費、つまり小学生の通院、それから中学生、高校生の入院通院ですね。これについてだけは出来ないはずは僕はないと思ってるんですよね。償還払いの方法というのが問題点も実はそういう払い方だけの問題でなくて、問題点もあると思っています。医療費が低額である場合、580円を低額と感じるか感じないかという問題もありますけれども、払い戻しを受けにわざわざ役場まで行かないという場合も考えられます。何よりも今度は高額な場合どうなるか。現金を用意して支払う、いったん現金を用意しなければいけないんだけれども、やっぱりそれが子育て世代の負担もそういう時には大きくなるということを考えなければならないと、そういうふうに思うんですね。北海道各自治体の大きな、この表を見ただけでも分かると思うんですけれども、そういう流れを見て子ども医療費の初診料も含めた全額助成、それから窓口で無料になる現物給付、これを実施することを要求するものですけれども、考え方、お伺いしたいと思います。
答弁 町長 中川原秀樹(町長は2019年9月まで)
まず初診時一部負担金の考え方は国の医療費適正化の考え方として、必要な治療費を必要な時に受ける及び医療費の抑制がありまして、これは病院を受診する必要が無いにも関わらず安易に医療機関を受診することができる環境に制限をつけるために自己負担を採用しております。雄武町におきましても初診時一部負担金は国の考え方にとって、いわゆるコンビニ受診といった休日や夜間の不要不急の診療をするとともに病院の当直医の負担軽減も考慮したものであります。また、雄武町におきましては全国的に問題となっております医療費の増嵩を防ぐ観点から病気の予防という面を重視して保健師の増員を図って訪問事業等の町民の健康管理に力を入れているところであります。したがいまして、子ども医療費助成制度の対象に初診料も含めて医療費全てを無償化することは、過度の病院受診やコンビニ受診を誘引する要因にもなりかねませんので、また町が力を入れて取り組んでおります医療費抑制のための病気予防政策と相反する施策になるものでありますので、現状では導入する考えはありません。それから平成24年から医療費の拡大を始めておりますが、現在まで初診時一部負担をなくしてほしい、あるいは償還払いが面倒くさいので変えてほしいといった等の要望につきましては所管の方には一切出てきておりません。それで子ども子育て支援計画を策定する際にも実施したアンケート調査におきましても、そのようなニーズはなく、更に子ども子育て会議の中では実際に子育て中の委員からは雄武町は子ども医療費の助成が高校生まであり、とても充実しているので良いというような意見がありまして、このような町民の意見を尊重いたしまして、福原議員の要望するものについては実現する考え方はありません。
質問 1番 福原峯雄
必要もないのに病院でなんて、これは子ども医療費の問題でありますので、子どもが病院でたむろする姿はちょっと考えられない。医療費の増大の問題も同じです。逆に子どもの、子ども医療費ですからね、これは。それから要望が無いと言いますけれども、実は私はアンケートを、町民アンケートを全町的にやったんですよね。それで役場には今までやっていなかったことをやるという時に役場に向っていろんな要求を出すってね、町民はそんな簡単にいかないから、役場の方に言ってこないからそういう要望が無いんだということに対しても、一応そんなことはないということで反論しておきたいと思います。去年の7月にですね、道南の江差町で照井誉之介さんという町長誕生しました。元道新の記者で30歳という若さだったもんですからちょっと話題になりましたよね。その町長が就任後すぐの9月議会で子どもの医療費の助成に関する条例の改正案を提案して全会一致で可決しました。実はそれまでも江差町にはですね、子どもの医療費の助成制度というのはありました。それまでは実は中学生までだったんですね。それを中学生までを高校生までというふうに変えました。所得制限も実は、道の所得制限とは違うんですけれどもありました。それから初診時、これは雄武と同じですが、初診時一時負担を撤廃する、町内、先ほど言った償還払いとか現金給付の問題ですが、町内医療機関というのは現物給付、窓口無料ということですね。そしてこれが実は今年の1月から実施しました。ですからね、全道で、雄武は高校生までなんですが、先ほど16町村と言いましたけれども、今年の1月から17町村以上と、他にもやっているところあるかも知れませんけれども、そういうことだと思います。私、質問の最初に次世代を担う子ども達の健やかな成長と健康増進並びに子育て世代の経済的負担軽減を図りということ言いましたよね。実は江差町の話だったんですよね。やっぱりそれまであった医療費の助成制度を更に改善していったということで、そういう姿勢が必要だと思います。こういう全道的な状況を見て、やっぱり私ね、町長はそう言いましたけれども、やっぱり検討するということを心からやっぱりお願いしまして、何度も言いません、最初の質問の意見とさせていただきたいと思います。