みんなの議会

音更町議会 令和4年第4回定例会 2022年12月12日

乳幼児等医療費助成制度の拡大について

2022年12月12日、音更町議会の一般質問で、不破尚美議員が「乳幼児等医療費助成制度の拡大について」質問し、町長 小野信次、子ども福祉課長 三橋真也、町民生活部長 渡辺仁、副町長 宮原達史、健康推進課長 佐藤真由美が答弁しました。

質問者
不破尚美 議員
答弁者
町長 小野信次、子ども福祉課長 三橋真也、町民生活部長 渡辺仁、副町長 宮原達史、健康推進課長 佐藤真由美

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 11番 不破尚美

通告に従いまして、乳幼児等医療費助成制度の拡大について、集団健診(検診)における配慮等についての2問を質問させていただきます。本町では、子どもたちの健やかな成長を支えるための施策として平成27年度から「子ども・子育て支援事業計画」を策定し、令和元年度までの第1期計画の期間を経て、令和2年度から令和6年度までを計画期間とする第2期目の事業計画が実施されています。この計画では、豊かな音更町の大地で子どもがのびのびと健やかに育ち、地域全体で楽しく子育てができるまち「おとふけ」を目指すことを基本理念としています。全国的な出生者数の減少や人口減少が今後も進行することが予測されている中、先日、本町の人口、世帯数の増加といううれしいニュースもありました。地元愛あふれるたくさんの方々の努力と様々な工夫やチャレンジが実ってきているのではないかと考えます。本町では、これまでも様々な子育て支援に力を注いでおり、その中で、子どもたちへの医療費の助成も段階的に拡大はしてきています。しかし、今後、真に子育てをしやすいまちづくりを目指すとき、乳幼児等医療費助成制度は非常に重要な施策であると考えます。子どもと保護者が、健康上の不安や家計の負担ではなく、喜びや生きがいを感じ安心して暮らしていくために更なる支援拡大が必要と考え、以下について町の見解を伺います。(1)令和2年に実施した子どもの生活実態調査では、医療機関への受診について、経済状況が影響しているという結果が出ていますが、町はどのように捉えているか。(2)現在、非課税世帯の小学生は自己負担はありませんが、課税世帯の通院においては自己負担が1割となっています。全ての小学生の医療費無償化を進めるべきと考えますが、町の考えを伺います。2、集団健診(検診)における配慮等について。本町の成人集団健診は、受付業務等は職員、問診等は保健師が丁寧に対応しながら各医療機関、委託業者との連携の下に行われています。現在は、木野コミュニティセンターと保健センターを会場に、健診の日程や内容も充実し、幅広い世代に対応していることから受診率アップにもつながり、町民の健康維持のために非常に努力されていると感じております。健診の対象者は、高齢者や障がいのある方、在宅でサービスを受けている要介護者など様々であり、「慣れない場所での不安があり、受診するのをためらっている」、「同行する介助者がどこまでサポートしたらよいか分からない」という町民からの率直な声が聞かれます。集団健診時における不安を解消し、安心・安全に受診していただくために、町民に寄り添った配慮の検証がいま一度必要であると考えます。高齢者に限らず、必要な方へのサポート等、町と医療機関、委託業者はどのような体制協議をしているか、受診者への配慮等の現況について町の認識を伺います。以上、御答弁お願いいたします。

答弁 町長 小野信次

1問目の乳幼児等医療費助成制度の拡大についての御質問にお答えをいたします。はじめに、1点目の子どもの生活実態調査についてでありますが、この調査は、本町における子どもの貧困対策を効果的に推進するため、世帯の経済状況と子どもの生活環境や学校、家庭での過ごし方など、これらの関係を把握することを目的として、令和2年12月に、小学2年生の保護者、小学5年生及び中学2年生の保護者と子どもを対象に実施したところであります。調査内容は、世帯の状況や子どもの教育、生活状況など六つの項目で行い、経済状況の項目において、「過去1年間でお子さんを病院などで受診させた方がよいと思ったが受診させなかった経験があるか」との設問では、「経験があった」との回答が13%、「なかった」との回答が85.6%という結果でありました。また、「経験があった」と回答した世帯に対して理由を聞いたところ、最も多い回答が「仕事で連れていく時間がなかった」で56.8%、次いで「お金がなかった」の17.8%となっており、調査対象全体のうち2.2%の世帯において、お金がなく、医療機関への受診控えがあったとする結果から、少なからず経済状況が影響している世帯があると認識をしているところであります。次に、2点目の全ての小学生の医療費無償化についてでありますが、医療費の助成拡大につきましては、子育て支援においても重要な施策であり、直近では、令和元年8月から課税世帯の小学生の通院について、医療費の自己負担分が1割となるように助成しております。経済状況により、生活が厳しい方への支援策につきましては、小中学生がいる世帯においては、就学援助の認定率の引上げやひとり親家庭などへの医療費助成に加え、児童扶養手当など道のセーフティーネットのほか、コロナ禍における国の給付金など、様々な支援が行われており、御質問にありますとおり、町内全ての小学生の医療費を無償化にした場合、対象者は約2千人で、影響額は2,450万円と試算しております。助成の拡大につきましては全て一般財源で対応する必要があり、一定の財政負担を伴うものであることから、これまでも申し上げておりますとおり、町全体の子育て支援策の中で、より子育てがしやすいまちづくりのための優先度や重要度を見極めて対応してまいりたいと考えておりますので、御理解をいただきたいと思います。2問目の集団健診(検診)における配慮等についての御質問にお答えをいたします。健診には、医療機関で行う個別健診と、自治体や企業、学校などにおいてまとまった人数で一度に行う集団健診があり、これらの健診により、多くの生活習慣病や疾病の早期発見・早期治療につながっているなど、世界最高の長寿国となった日本の各種健診制度がこれまで果たしてきた役割は大変大きいものがあると考えております。本町におきましても、受診される方の利便性が図られるよう、個別健診とともに、健診機関に委託して、保健センターや木野コミュニティセンターを会場に集団健診を実施しております。集団健診は年4回、18日間実施しており、町の保健師などと委託機関のスタッフの合わせて約30名が運営に携わりながら、身体計測や尿検査、血圧測定、血液検査をはじめ、心電図や眼底検査、医師の診察のほか、検診車による各種がん検診を行い、毎年2,200名前後の方が受診しております。また、集団健診は土曜日・日曜日にも開催し、1日当たりの受入人数を最大150名とするなど、多様な町民ニーズに合わせて実施しておりますが、集団健診会場には、段差や移動距離の長さ、検診車への乗り降りなどの課題があり、サポートの必要な方には利用しづらい部分があることも認識しております。このため、予約時にあらかじめ介助などの相談があった方については、健診開始前にスタッフ内で情報共有を図り、サポート体制を構築するとともに、会場全体を統括する保健師を配置し、来場時に見守りや介助が必要と判断した方に対しては、会場内の移動などの介助を行うほか、各ブースのスタッフに状況を伝達し、必要なサポートを個々に行うなど、町民の皆さんに集団健診を安心・安全に受診していただけるよう努めているところであります。町といたしましては、町民の健康増進に向けて健診の受診率向上を図るため、幅広い年齢層や身体状況、多様なニーズに応じて、不安なく健診を受けることができるよう集団健診及び個別健診の充実に努めてまいりますので、御理解をいただきたいと存じます。以上、答弁とさせていただきます。

質問 11番 不破尚美

今回は、まず小学生の医療費の無償化について申し上げておりますが、答弁の中では、本町はこれまでも段階的に医療費の助成を拡大してきたという経緯と、今のところ、課税世帯の小学生の通院の部分での医療費無償化については今後見極めて考えていくという答弁をいただきました。気持ちとしては、医療費については、小学生だけではなく、もっと言えば、将来的に中学生、高校生まで助成制度の拡大を強く求めたい、そういった思いを込めまして再質問させていただきます。まず、1点目の町が実施した子どもの生活実態調査の中で、医療機関への受診について経済状況の影響が出ているということについてですが、保護者の方たちからは、子育ては大変だけれども楽しい、子どもの成長は保護者にとっては何よりもうれしいことだと親御さんたちから子育ての喜びや楽しさが伝わる声が聞こえる一方で、社会全体で子育てを支える支援や施策の一層の充実を求める切実な声が多く見られます。こうした実態調査は、全部の年齢ではありませんが、現在も行っているのかどうかお伺いします。

答弁 子ども福祉課長 三橋真也(子ども福祉課長は2024年3月まで)

御答弁にもありましたとおり、この調査につきましては令和2年12月に調査を行っております。ただいま御質問いただきました調査についてということでありますけれども、現在のところこれに、この調査以降実施するという予定は特別考えてはおりません。以上です。

質問 11番 不破尚美

実施されていないということで、今後も考えていないということでよろしいですか。はい。分かりました。なかなか世帯の収入面でも厳しい家庭状況の中で、子どもの健康に関しては、いくつもの病院を掛け持ちして通院しているという子どもさん、仕事などで思うように病院に連れていけない親御さんですとか、病院に行かないで、症状が静まるのを待っているという方もいます。そういう状況を見たときに、医療費というのは、地域で元気に安心して暮らすという意味で非常に大切になってくると思います。今は非課税世帯に該当しない人たちもそれほど高い収入ではないと思いますし、子どもが心配だと、親はほとんど働くことができない状況です。町としては、この子どもの生活実態調査の結果、医療機関への受診について経済状況が影響しているということを把握して、医療費だけではなく、ほかの面でもそれぞれの家庭で状況が違う中で、本町では様々な子育て支援策があり、子育て支援に限らずどれも優先したい中で、全体的なバランスを考えて実施しているということで、1問目の質問については理解いたしました。それを踏まえて2点目の質問なんですが、今全国で、少子化対策として医療費の無償化が進んできています。ただ単に医療費を無償化にしたら少子化が止まるかといったら、医療費の問題だけではないということも承知しております。しかし、令和3年度の本町の統計書によりますと、出生数は平成30年度から300人を切っており、200人台となっています。このままでいきますと、約6年後には、小学生は現在の約4千人から2千人ほどに減ると推測されます。こうした背景がある中で、本町として将来的にいずれは無償化を実施していくという考え、見通しとしてはどのくらいあるものなのかお伺いします。

答弁 町民生活部長 渡辺仁(町民生活部長は2024年3月まで)

医療費の無償化に向けての見通しということでございますけれども、町長から答弁もいたしておりますが、まず課題として、やはり本町の人口規模であれば少なからない費用が必要だということでございます。それで、平成30年度がコロナ前の決算額で8,200万と。それで、令和元年から小学生さんを1割にするようにしたんですが、そこで1億500万程度に、決算になっています。ただ、これは元年度の途中から始めたものですから。ですので、その後、令和2年、3年とコロナなものですから、まだコロナ前の比較ができていないのというのが実情です。ですので、今年の決算がそれにまた近くなってくるかなと。去年が1億100万の決算額、3年度が。今年の予算は1億2千万で持っているんです。これが大体、まともに病院に行ってもらったらなるだろうという。ですから、当初は8千万が1億2千万ですから、1割にしただけで4千万かかっているということ。ですので、決してお金がないから云々は言いたくないんですけれども、財政負担としては大きな部類に入るということでございます。そういった中で、あらゆるまちづくりの面で子育て支援は行っているわけでございますけれども、そういった中で、費用負担の面とか、あと、この医療費の助成については、国と道の補助事業なんですけれども、独自で拡大する分というのは対象にならないということで、全額持ち出しということになります。ですから、そこで、人口規模の少ない町と一定程度人口のある町では、その財源に差があるということも課題でございまして、そういったことも背景にあるということでございます。ですので、決していついつからやりますと言える状況ではないということは御理解いただきたいと思います。ただ、そういった中で、今の、議員おっしゃるとおり、子育てを今一生懸命やっている方のニーズというものをしっかりと把握しながら、今後の施策に向けて町全体として検討していく問題と捉えておりますので、よろしくお願いいたします。

質問 11番 不破尚美

今、部長の答弁にもございました、各自治体でも、財源の違いはあれども対象範囲を拡大する動きが進んできており、北海道十勝管内においても、負担軽減のためにほとんどの自治体が乳幼児等医療給付事業の助成拡大を実施してきております。おっしゃるように、何でもほかの自治体と比較したらいいかといったら、そうではないということも承知しております。子育て支援策については各自治体の争奪戦みたいになっているのではないかと思うこともありますが、子どもが生まれてうれしい、しかし将来教育費や生活費がかかるという不安を抱えながらも必死に頑張って、本来であれば医療に頼ることなく、頼り過ぎることなく、まずは健康に育ってほしいと誰もが願っていることと思います。子どもは、大きくなるにつれ体も丈夫になっていき、風邪にかかりにくくなったり、ぜんそくやアレルギーなどの症状が徐々に収まっていくことはありますが、特に小学生の12歳頃まではまだまだ体が形成されている段階です。健康状態について子ども本人は症状をうまく伝えられないこともあり、早期発見のためにもやはり医師の診断が必要になってくると思います。小さいうちは様々な疾患が原因で通院することが多く、特に小学生の時期は、親として相当気をかけている時期であります。そういった意味では、小学校卒業までの児童の1割負担額助成を全額無償化にすることが必要ではないかと考えます。一方で小児科医の不足という問題もあり、慎重にそれも考える必要はあると思うんですが、医療費が無料だからといって無駄に病院に行くことはないと思います。先ほども答弁いただいたんですが、無償化を実施できない理由というのは、財政的なことももちろんあるんですけれども、ほかにどのような問題があるのか、再度お伺いしたいと思います。

答弁 副町長 宮原達史

先ほど財政的な問題もお答えしたわけですけれども、町長からの御答弁で、小学生全部となると2,400万程度影響があるということなんですけれども、このほかに減額調整というペナルティーが国保のほうでありますので、それが、金額的には今ちょっと試算できていないですけれども、結構大きな金額の交付金の減額というものがあります。この子どもの医療費の無料化というのは、十勝圏活性化推進協議会、十勝全部の市町村が国にいろいろ要望を毎年出しているんですけれども、その中でも、全ての子どもが均一に医療費の無料という恩恵を受けられるように国のほうで制度をつくってください、支援してくださいというような要望を出しております。これは多分全国的なこういう要望あると思うんですけれども、国のほうも、コロナ前の話なんですけれども、厚生労働省で子どもの医療制度の在り方に関する検討会というのをつくりまして、この中で、自治体間の競争になっていると、子どもの医療費の問題が。これはあまりよくないというのはやっぱり国のほうでも認識しているようでして、この議論の中では、国がちゃんとそういう制度をつくるべきだという意見と、助成により、過剰受診が多くなるんではないかというような意見とかいろいろ出ているようなんですけれども、いずれにしても統一的な基準を示す必要があるのではないかというところで今まとまっていて、その後コロナ禍が来ましたので議論は止まっているようですけれども、そういった動きもありますので、未来、将来的にいつ子どもの医療費、どういうふうな形になっていくか分かりませんけれども、今現在は、やはり先ほど部長が御答弁申し上げましたそういう事情もありますし、話せば長くなるんですけれども、回り回って、過疎地域ではない音更町はやはり一般財源を充てるものが多くて、やはりちょっと財政的に小さい町と違うという事情もあるというのが実情ですので、御理解をいただきたいと思います。以上です。

質問 11番 不破尚美

やはり財政的な問題が一番大きいのかなと思います。今、国ですとか様々なところでいろいろ議論されていて、本町でも、ほかの町村とも規模が違うということで多額の金額がかかる、財政的なものがあるということなので、最終的には町長の政策的な決断だと思います。この政策は、子どもの健康を守る上で、今すぐではないかもしれませんが、優先して検討していただくに値するものだと思います。子どもの健康は家庭の最たるものです。これは親御さんが一番気にするところですから、私は、せめて小学生のうちは全ての小学生の医療費無料化を実施していただきたいということだけは強く申し上げたいのです。健康に対する施策はとても重要だと考えます。ぜひ前向きに検討を進めていただき、近い将来実現していただくことを要望いたします。続きまして、2問目の集団健診における配慮等について再質問させていただきます。本町の集団健診については、職員と関係機関の連携の下、これまでも改善を重ね、努力していただいたおかげでここまでしっかりと継続されてきております。検査のメニューも中身も拡充され、かかりつけ医の病院とも併用しながらとても受けやすい状況になっており、私の周りの町民の方から好評をいただいております。こうした多くの町民が健康維持のために関わる身近なこととして集団健診の在り方を見たときに、健診会場内での健診を受けやすい環境づくり、安全の確保、一人で受診しに来た方の不安感や困り感に対する配慮が、今も、御答弁の中にもありました、事前に状況を聞いて対応しているということもありました。さらにもう少し細やかな配慮があったら安心できるのではないかなと思います。具体的な例を挙げますと、答弁の中にもありました検診バスでの乗り降りですとか、心電図検査のときに設置される手すりのない診察台、起き上がるときに大変苦労したという方も聞いております。採血検査のときにも、通常のパイプ椅子などで、立ち上がるときにつかまるところがない、本当にささいなことなんではありますが、当事者でないと分からないことがあるということです。配慮というのは様々な観点から必要となってくるのですが、これまで、事前の相談以外に、健診時の困り事等に関して当事者の声は届いていたかどうかお伺いしたいと思います。実際に声が届き、具体的に改善したことなどがあればお示しいただきたいと思います。

答弁 健康推進課長 佐藤真由美

今、健診の中での様々な困り感につきまして御指摘をいただいております。集団健診につきましては、もうかなり長い、昔、20年以上も前からやっておりまして、その中で積み上げてきたものがあります。今、委託の検診センターと一緒に取り組んでいるところですが、その中で、毎回、健診始まる前と終わったときに必ず確認をし合ったりということで、いろいろ会場内の動線ですとか、いかに動きやすく安全にというところは常に考えながらやっているところです。先ほど御指摘のありましたバスの昇降、がん検診の中で、バスには手すりはついているんですけれども、そこに上がるときにやはりちょっと苦労される方とかもおりまして、そういう方につきましては、今二人がかりで前から引っ張って後ろから押してというような形で補助させていただいたりですとか、あと心電図のお話もあったんですけれども、確かに診察台のベッドのところに手すりはないんですが、手すりをちょっと検討したこともあるんですけれども、逆に狭い中で手すりがあることで危なかったり、あと技師さんの検査の邪魔になるというところもあったりしてなかなか、その辺を兼ね合いを考えながら今対応させていただいていまして、人的な今は介助というのがメインで行っているところです。以上です。

質問 11番 不破尚美

委託業者との連携を取りながら人的な介助で対応しているということで、すぐにはそういう改善、改善も考えながら対応していただいているということで理解しました。集団健診は一度に様々な検査を受けられるというメリットがたくさんありまして、その中でも、国のほうとかでは、かかりつけ医のいる個別検診にだんだんシフトチェンジしていくということもちょっと調べているうちで分かったんですけれども、それでも集団健診は簡単になくなるということはならないと思いますので、今何でもないと思っている健常者でも、もしかしたら起き上がるときにふらつくかもしれないとか、そういうちょっとした配慮はあってもいいのかなと思います。私も、気づかなかったんですけれども、でも、一緒に介助してみると、そういった話をされている方がいて、そのとおりだなと、私もまさに言っていることを共感したところです。昨年までは一人で受けていたんですけれども、今年あたりから危ないから御家族が介助されている、付添いの方もどこまで手を貸したらいいのか分からないという声も聞かれました。ただ、人的介助というか配慮をしていただいているということで、今後もお願いしたいと思います。少数かもしれませんけれども、そういった不安を感じる当事者やサポートの必要な方がいらっしゃるということですので、ぜひそういった貴重な意見を真摯に受け止めながら、さらに何か困り事があればもっと御意見をいただきたいというぐらいの意識を持って、いま一度安全で安心できる集団健診の体制づくりをお願いして、この2問目の質問も終わりたいと思います。1問目の質問と併せまして、子どもたちの健康、子育てしやすいまちづくり、町民の健康維持へどうかあともう一歩力を入れていただきたい。再度町長のお考えをお聞かせいただいて私の一般質問を終わります。

答弁 町長 小野信次

いつも本当に身近な生活感にあふれる一般質問をいただいて感謝をしております。特に、子育ての中で大いに皆さんが期待しているものということでの御質問だったなというふうに思っております。特に、今の町の発展、不破議員からおっしゃっていただいたように、皆さんの努力によってこれだけの町の発展がしている中で、でき得れば今期待をしていただいたような子育て環境というのをさらに充実していきたいというのはみんなの一致した願いだと思います。その中で、部長あるいは副町長からもお話ありますように、そこで財政という、いつもそこに行っちゃうねと御指摘もいただいたんだけれども、そういいながらも、この環境、そして、最初の答弁でお話しさせていただきました、今の現況であれば、これを全額小学生だけ無料にするということであれば、お話再度繰り返しになりますけれども、2千人程度、額にして2,450万かな、というような感じであります。それは具体的な数字に明かせばそうであります。併せて、今不破議員からお話しいただきました少子化という中で、我が町が、今後の子どもの増減の中の推移というのがどうなっていくのか、そういうことも含めながら、そして併せて、特に部長からもお話をされたと思いますが、国保との関連で、私たちいつも悩まされるのは、どんな施策であっても、皆さん方からお話しされるものは尊いものだと思います。そしてまた必要なものだと思います。その中で、一つの約束事があって、さっきもお話があったように、国保の中であれば、そのことが、やればペナルティというお話がありましたし、いいことであるけれども、自主的にそれをやるということはルールを超えるということでのペナルティになるわけで、その辺は皆さんも御存じのとおりだと思います。併せて、今、子育ての中で一番、さっきもお話、前段で副町長をはじめお話ししてくれたけれども、不破さんもおっしゃっていた。自治体間の競争のような、こういうやり方を早くやめていかないとさ。正直言って今日の、勝毎さんになると思うけれども、浦幌の町長さんの意思表示が出されている中で、自分が一生懸命まちづくりやってきたというお話ありますよ。そして、どこの町もみんな一生懸命やっている。ただ、さっきもお話に出たと思うけれども、十勝管内で大方の町は過疎債というのがあって、そしてやっぱり自主財源の中で、それは、そこには自由度があるわけですよね。そういうのもあって、それはもう皆さん言わなくても当然分かっているとは思うけれども、我々もその中で自主財源をいかに確保しながら、今不破議員さんがおっしゃっていただいたことなどを含めてやるべきかということで知恵を、どこの町も一生懸命頭使っていると思いますけれども、私たちはそういった面では相当な今、頭を使いながら今日まで来ています。なおかつ、さっきも話ちょっと出しましたけれども、子どもさんの数がこれからどうなっていくのと。その推移によってはあらゆる施策の中で出し入れがきっとね。使える部分も出てくるかもしらん。ただ、それを今どこら辺という話を率直にお聞きをされたので、どこら辺というのはなかなかちょっと、今期待、近い将来への期待というふうにお話しされたけれども、その近い将来というとこまではいけるかなとは思うんだけれども、ただ、そのどの辺というのは、これは今の言った町のこれからの状況を見ながら。皆さんと同じような考え方に変わりないんで。それが、むしろ国でこういったことを早くやらなければ駄目ですよ。1人に1万円配ればいいという話でもないとか、昨日「日曜討論」でNHKでもやっていたでしょう、慶應大学の先生が。僕もそう思うよ。国がどう考えるかということを自治体はしっかり伝えていかなければならん。それで、さっきも副町長がおっしゃっていただいたように、我々は、十勝圏の活性化期成会を含め、あるいは町村会でこの話をするわけですよ。ところが、皆さんがさっきから言うように、いやうちの町、いつも同じこと言うねというけれども、ほかの町はそういっても、子育てに全力投球できるでなくて、お金を全部突っ込めるんだよ。ただ、我々はそういう言い訳をいつまでもしている話じゃないんで。ただ、人口減少と併せて、子どもたちの全体に占める比率を含めながら、予算というのをどういうふうにじゃ運用していくのかということも含めて、近い将来というお話ありましたように、子育てに関しては、町の将来を担うためには、ここは手を抜くことは一切できない、これは今も昔も同じだと思います。ただ、そうはいいながらも、全体にこういった厳しい時代には予算配分が要求されるから、それ全体を考えながらも、しかし、その考えながらも3割を1割にしたということで、何とかそこも手だてはしたといいながらも、ずっと子どもさんの数が、人数がどう推移していくかというのもまだ分からないですから。ただ、そういった中で、さっきも話したように、高齢者の時代、そして、それを支えてくれる若者の時代というものを、いつもいろんな言葉で出るけれども、そこも含めてしっかりと見極めてまいりたい。考え方にあっての相違はあまりないというふうに思ってございますので、ぜひその辺は御理解いただきたいというふうに思います。あと集団健診、これ、本当によくお話ししてくれたと思う。ずっと好評でやってきているんですよ、この集団健診。ところが高齢化、この集団健診始めてからでさえもう何十年もなるわけだから。その中で、僕なんかも、毎年集団健診で行くと、バリウム検査。そうしたら、まだ上れますかと言われるんだよ。上れますかと。我慢できますかといって肩当てつけられたりいろんなことするんだけれども、これ多分後期高齢の年代に入ったら、乗らないでくださいと言われると思うんだ。ただ、町に来ているバス型のやつは、大きな病院のやつほど過激に傾斜つけないというのは皆さん御存じのとおりだと思うんで。そういう中で、でき得ればこの集団健診というのは、確かに個々でやるという人たちもいるけれども、参加しやすさは町でやっている、保健センターでやってくれているやつなんかは好評なんです。そういった中で、今不破議員がおっしゃったように、どうやってみんなでサポートするか。佐藤課長からもいろんな方法を今教えていただきましたし、こうやってみんなでこういった場でアイデアを出しながら、この健診をずっと続けていけるように。個々というのもあるんだけれども、やはり参加しやすい、そして家族で、御夫婦で来るだとか兄弟で来るだとか、あるいは友達で来るだとかといろんな、困り事というのは互いに2人か3人いて複数というのが結構団体行動をしやすいんで、そういった意味も含めながら今後のこの集団健診についてもぜひ今おっしゃっていただいたことを基にしながら考えてまいりたいと思いますので、御理解いただきたいと思います。大変ありがとうございました。

出典:音更町議会 令和4年第4回定例会 2022年12月12日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる