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安平町議会 令和4年第8回定例会 2022年9月20日

初めに子ども医療費助成制度について

2022年9月20日、安平町議会の一般質問で、工藤秀一議員が「初めに子ども医療費助成制度について」質問し、健康福祉課長 阿部充幸、町長 及川秀一郎が答弁しました。

質問者
工藤秀一 議員
答弁者
健康福祉課長 阿部充幸、町長 及川秀一郎

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 1番 工藤秀一

1番工藤秀一です。3件について質問させていただきます。初めに子ども医療費助成制度について伺います。現在安平町に住む子ども0歳から 18 歳までの主たる生計維持者の所得制限がありますが、保険診療内の通院・入院医療費の自己負担がありません。現状日本の医療保険制度下では就学前までは2割、小学生以上は3割の自己負担となっています。子ども医療費助成制度は、その一部または全部を各自治体が負担するという仕組みです。厚生労働省の調査では高校生までの医療費を助成する市区町村が増えており、令和3年8月から安平町も 18 歳まで医療費無償化を実施。大変にいい制度の導入と思っています。しかし、安平町では現状所得制限があります。近年、所得制限を設けない自治体も相当増えてきています。安平町としての今後の考えを伺いたいと思いますが、初めに子ども医療費助成制度を対象人数と年間医療費助成金額の合計、また2番目の所得制限で子ども医療費助成を受けられない町内の世帯数もしくはその人数を教えてください。

答弁 健康福祉課長 阿部充幸

子ども医療費助成制度の対象者数は令和3年度の実績で 740 名となっており、医療費助成実績については 1645 万 6885 円となっています。2番目の関係ですが、令和3年度実績で所得超過で対象外となった世帯数については 32 世帯で人数は 58 名となっています。以上です。

質問 1番 工藤秀一

ありがとうございます。全体では 740 名プラス 58 名ですか。798 名の子どもの中で 58 名が対象になっていないということになっています。医療費助成を受けられているのが 90%以上は受けられているのかなと思いますけど、子どもの医療費助成制度は子どものいる家庭にとっては本当に非常にありがたい制度だと思います。喘息とかアレルギーなどの基礎疾患がある子どもの場合病院を受診する機会が多くなりますし、スポーツをやっている子どもは怪我などで受診する機会が多いかもしれません。医療費が助成されることで安心して受診できることと思います。もし子どもが病気になった場合に入院や通院が長引くと、親が思うように働けなくなって会計への負担が大きくなることも考えられます。会計の経済的負担を少しでも和らげるために子ども医療助成制度は重要な制度と思います。所得制限はなくしてほしいと思っていますが、所得制限を設けないという考えが今後あるかどうか伺いたいと思います。

答弁 健康福祉課長 阿部充幸

子ども医療費助成制度については、北海道からの補助金を財源の一部として実施しています。補助金の条件としては所得制限や年齢制限があり、支給額についても一部負担金を除く額となっています。これまで安平町は、その時々の財政状況に鑑み段階的に対象年齢の拡大や一部負担金の全額支給など助成内容の拡大を行ってきました。ご質問の所得制限の廃止についてですが、今度の検討課題とさせていただきたいと考えています。以上です。

質問 1番 工藤秀一

一つ確認ですが、この制度の所得制限。主たる生計維持者の所得制限とありますが、これは世帯主との解釈でよろしかったでしょうか。

答弁 健康福祉課長 阿部充幸

世帯主の場合が多いのですが、所得が一番高い方となっています。以上です。

質問 1番 工藤秀一

要するに共働き世帯で言うと合算ではなくて所得の高い方ということだと思います。それでいくと例えばこの町内で 58 名の医療費助成が受けられない方がいらっしゃいますけど、この方々というのは前に一度聞いた時には個人事業主とか、農家の方とかが多いと伺っています。そういったところで言うと、所得というと主に世帯主というか事業主の収入が主になっているのかなと思います。ただ、この所得制限ですね。扶養人数によって所得制限に差がありますが、扶養人数1人の場合には制限が 660 万になっています。660 万に対して例えば世帯で一番収入の多い方が 650 万で、奥さんも同じような仕事をしていて 600 万を超える場合は 1000 万超えても該当になっているということですよね。そうするとその個人事業主とかそれ以下の場合もあるのではないかと思うのですけど、世帯の収入で言うと逆転現象になっていたりするのかなと思いますが、そういったところが非常に不公平だなと感じがするのですが、その辺どのようにお考えかお伺いします。

答弁 町長 及川秀一郎

工藤議員の今回のご指摘については、所得が世帯で合算ではなく高い人ということで不公平感もあるというご指摘をいただきました。先ほど阿部課長も答弁しましたが、一応今後の検討課題ということで答弁させていただいたのですが、基本的には安平町はCFCIそういった実践自治体に認証いただいておりまして当然子どもにやさしいまちづくりを目指すということですので、そうかといって全てが所得制限であったり無償化というところはできる状況にはないということも一方ではあります。SDGsが目指す誰一人取り残さないという考え方に基づきまして所得制限、先ほど申し上げた所得制限についても、対象者が先ほど答弁したとおり 740 名の方が実績の中ではあるわけですが、それを割り返すと一人当たり大体2万3000 円ぐらいなのですね。今回所得を超えている方が 58 名と申し上げましたので、それを一人当たりの2万 3000 円でこの人数を掛けた場合 133 万 4000円ということになりますから、全体での割り返しでいくと 7.3%ぐらいの割合になります。そういったことから例えば所得制限をこの制度について廃止をしたとしても影響が小さいのではないかというふうには考えていますので、所得制限の廃止に向けた検討を来年度に向けて行っていきたいと考えています。

質問 1番 工藤秀一

私も所得制限があることが不公平感もありますし、またその先ほど町長もおっしゃられましたが、五十数名の対象になっていない方の年間の医療費の平均で掛けたらそれほどというか全体の金額からみたら1割に満たない金額なので、ぜひこれは無償化というか所得制限がない方向でぜひ検討いただきたいと思いますのでどうかよろしくお願いします。

出典:安平町議会 令和4年第8回定例会 2022年9月20日 議事録 PDF(85ページ) 間違いを知らせる