雄武町議会 平成24年3月議会 2012年3月12日
高齢者の福祉の充実について
2012年3月12日、雄武町議会の一般質問で、花田一夫議員が「高齢者の福祉の充実について」質問し、町長 中川原秀樹、保健福祉課長 淡路至尊が答弁しました。
- 質問者
- 花田一夫 議員
- 答弁者
- 町長 中川原秀樹、保健福祉課長 淡路至尊
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は会議録の目次の表記です。
質問 6番 花田一夫
次に高齢者の福祉の充実についてということで、お尋ねしたいと思いますが、行政執行方針の中で、雄武町の人口の3割の65歳以上の人口になりました。その高齢者が住み慣れた家や地域で心豊かに安心して住み続けることができるよう、町は福祉政策に重点を置きたいということで書いておりますが、町長の所信表明の時の文言から比べたらあまり変わり映えしない、昨年、今まで同様な居宅老人交通費の助成、あるいは冬の生活支援事業など福祉のサービス事業、何の変わりもしない、新しい目玉のものがないと思うんですが、一辺に何もかにもというわけには私は行かないと思うんですが、第5期総合計画の中にもこの福祉対策高齢者支援についてはあまり目覚ましいものがないんですが、町長はこれらについてどう考えてるのか、伺いたいと思います。
答弁 町長 中川原秀樹(町長は2019年9月まで)
私は以前からですね、高齢者が夢を持てる町づくりがこれからの行政課題だというふうに言っております。その具体的な方策につきましてはですね、現在、職員から様々な分野でのその策について挙げさせております。従いましてこれにつきましては、もう少しお待ち頂きたいんですけれども、取り敢えずまず実施したいことは、人材バンク的な登録を行っていきたい。それに基づいてどんなような施策ができるのか、それを考えていきたい。従いまして今、高齢者が私が所信表明しております、高齢者が夢を持てる町づくりにつきましては、計画の策定中であるということをご理解頂きたいと思います。
質問 6番 花田一夫
町長の思いは、高齢者の皆さん、私は一日も早くという思いで待ってると思うんですが、過日、私高齢者のクラブにお邪魔しました。幌内、沢木、そして雄武の高齢者クラブにお邪魔しまして色々と雑談、懇談したわけですが、今、ご承知のように雄武には特別養護老人ホームの60床、そしてこの度病院の療養型病院の26床が老健施設に変わったということで、ある程度、要介護の人の受け皿は出来ました。しかしながら要介護でないお年寄りの憩いの場、あるいは住環境についての施策が何もなされてない。他の地域に行きますと、色々な名目の中でお年寄りが安心して、そして喜ばれるような福祉政策があるんですが、花田さん、他に行って見たことがありますかという話をされました。私も委員会の中であちこち視察させて頂いてる中で、どれほどのものが福祉政策になるかは別としてでも、そこの町に住んでいるお年寄りが安心して、そして喜ばれる施設が本の私は福祉だという思いでいるわけです。今この特別養護老人ホーム、老健施設の他に雄武町であるというのは老人福祉センター、これは沢木、雄武、幌内、各地にあるだけで他に何も目ぼしいものがないと思うんですが、伺うところ、雄武町にもグループホーム、あるいは軽費老人ホームがあったら、我々も利用できるんだけど、雄武にそういうものが作ってもらえないんだろうかというお話もされました。それらについて町長どう感じておりますか、伺いたいと思います。
答弁 町長 中川原秀樹(町長は2019年9月まで)
質問要旨にあります老朽の老人福祉センターの改築ということで私の方からお答えしてよろしいですか。その後グループホームの関係は所管の課長からということで。老人福祉センターの改築ということでありますが、このセンターは平成21年度にですね、国の補正予算で交付されました追加経済対策で外壁や外の窓部分の二重化等の断熱工事を施工した結果ですね、平成30年までの10年間は改築できなくなっております。この間は現施設を維持管理していかなければならないことになっておりますので、まずもってこれをご理解頂きたい。従いまして、現施設につきましては本年も屋根改修を行っておりますので、老朽化等への対応については逐次部分改修的に実施してまいりたいというふうに思っております。なおこのセンターの具体的な改築年度につきましては第6期の総合計画において具体化されると考えております。この後のグループホーム、経費老人ホーム等につきましては、所管課長の方からお答え致します。
答弁 保健福祉課長 淡路至尊(保健福祉課長は2012年3月まで)
ただ今のですね、グループホーム、軽費老人ホームのご質問でございます。多分ですね、老人クラブの皆様方につきましては、このグループホームと軽費老人ホームのですね、意味合いをちょっと取り違えてるんではないのかなという気がしております。実はですね、現在介護保険法で言うグループホームとはですね、認知症の状態にある要介護者に対してですね、その共同生活、機能評価を行う施設、住宅の中にですね皆さんとご一緒に生活するものでありまして、その中で介助員がいまして、入浴や排せつや食事等の介護、または日常生活上の世話や身体上の機能訓練を行う施設でございます。また経費老人ホームにつきましては今よく言われるケアハウス、今一般的にはこのケアハウスというものが主流になって来ておりまして、これは自炊が出来ない程度の身体機能の低下があるか、高齢のためですね、自立して御自宅で生活できない方、こういう方を対象にして行うものでございます。ですから今老人クラブの皆さんが福祉センター等を利用して通って来られておりますので、多分対象にはならないのかなと、皆さんお元気な方というふうに推察されますので、ですから多分老人クラブの皆様方は、ここでいう高齢者優良賃貸住宅、あるいは有料付きのですね、老人ホーム、このことを指してるんではないかなと推察されます。以上です。
質問 6番 花田一夫
老人福祉センターの件についてはですね、町長ね、課長から町長がおっしゃったように21年にある程度の補助事業で改築されたんで30年までこれを取り壊して新たな物を立てるというわけにいかないというお話し聞いたんですが、私残念だなと思った時に、この施設については築約40年経ってるわけですよね。私も見たんですが、確かに窓や屋根や雨漏りはするわけじゃないんですけど、やはり40年経っているもんですから、カーテン、アコーディオンカーテン類については破けている、あるいは廊下についても断熱がないから廊下を歩いても寒いという状況でまた建ってる場所がですね、土地のあまりないとこに建ってますから、車で行っても駐車する場所が少ない。本当にこの老人ホームがあるというだけで私は真の福祉の老人福祉センターだとは私は言えないんじゃないかと思う。ですから、この21年に私は改修する前にそれらの考えが持てなかったのかなという残念な思いもしていますし、今度は建てていた時にはですね、やはり住環境の良い広い場所にですね、是非、建てるようにして頂きたいなという思いはしてます。30年と言わないでですね、町長一年でも早く、やはりこのセンターを利用するお年寄りが利用しやすいように、そして喜ばれるような施設にですね、一年でも早く建ててあげてほしいとお願いするわけです。それで問題のグループホームから軽費老人ホームですが、課長ね、今の人口の30%が65歳以上で、それで介護認定されてる人が私正確な数字は分からないんですが、私は一年にやはり数十人の人が年々この介護認定を受けるような状況に私はなってくると思うんです。その中で後手後手と回ったら、この介護を受ける人の受け入れ先がないんじゃないかということなんです。今確かに60人、それから老健施設の26人がなりましたが、それで特別養護老人ホームに退社する人も約30人からいる。ですから全部は受け入れなくてもですね、それに変わるもの、例えばグループホーム、今認知症に掛かって、そういうとこに入らなければならない人も雄武にはまだ結構私はいるように伺ってますし、また認知症や要介護じゃない人でもですね、健常者の中でこの有料であったとしても、この軽費老人ホームがあることによって私はですね、1軒の内に1人で住んで、そして自宅にいて籠っているよりも、こういうケアハウス的なもので団体生活をすることによって私は生き甲斐を感じですね、私は長生きする原因のひとつだと思うんです。ですからこの軽費老人ホームをですね、建てることによって、お年寄りが生き甲斐を持って、そして住める施設が建築されないのかなという思いもしますし、過日、課長にですね、厚生省は特老の枠を今年3万床増やすということが新聞に出ていましたんで、雄武町はこれに手を挙げたのですかと聞きましたら、手を挙げてない。確かに3万床全国ですから、雄武もかなり当るというわけでもないでしょうし、ですけど私はやっぱりお年寄りは増えても減らないわけですから、いくらかでもですね、一人でも多くの人々がいざという時にお世話してもらえる施設を早め早めに施策をしなければですね、真の福祉政策にはならないのではないかという思いをするわけです。ですから私達から物を申すまでもなくですね、担当の方で色々勉強して雄武町にどういう施設が一番良いのか、高齢者の方々とやはり懇談をして第6次の雄武町の総合計画に私は入れて頂きたいという思いがするわけですが、如何ですか。
答弁 保健福祉課長 淡路至尊(保健福祉課長は2012年3月まで)
いま確か介護認定者は250人前後だったと思います。毎年ですが若干増えつつでありますけれども、確かにですね、議員ご指摘の通りそういった施設があれば大変良いことだと考えております。ただ、今うちの要介護認定であっても在宅で支援できるような地域包括支援センターでですね、そういった方々を在宅で介護できるような形で既に支援相談や見守りをしております。万が一ですね、ご家族等でそういった施設に入りたいという希望がなされた場合は、当然ながら町にはございませんけれども、色んな情報を持っておりますので、近隣の特養なり老健施設なり、そういう配備は可能でございます。ただご指摘の通りですね、高齢者の方々というのは多分減らないと思います。若干ずつですが、増えてくるか横ばいの状態になってくると。ただこの施設につきましてはですね、予算とかですね、介護職員とかですね、色んな問題がございます。先ほど議員申されました、特養のユニット分の増床ということで、実はこれ遠紋地域の方で枠が決まっておりまして、今年は西興部さんが確かやってるはずですね、はい。それで議員この間来られた時に私もご説明したんですけども、今の部分では場所的にはちょっと苦しいだろうということで、はい。いずれ手を挙げる時期は来るかもしれませんけれども、はい。そういうことでご理解を頂きたいなと思います。
質問 6番 花田一夫
手を挙げたからといって必ずしもですね、枠がもらえるということは私はないと思うんですが、やはり手を挙げていくことによってですね、この度当らなくても次回ということも私はあるんじゃないかと思いますから、是非、一年でも早くですね、増床して頂くように頑張って頂きたいと思います。それで同じ福祉の中でですね、町は高齢者に対しての入浴券を配布してございます。この入浴券の配布した総数に対して実際にこの利用してる人が約半分しかいないわけですよね。そうしてその利用できない理由については、課長も知ってる通りに車の持って、自分らで運転してる人はこの入浴券を有効に使います。ところが車も持っていない、運転も出来ない人についてはどなたかが乗せてってくれない限りは利用できないという状況で各地区の配布枚数とそれから利用者の数を調べても、やはり沢木については60%以上の使用があるが、雄武、幌内、魚田については50%以下という状況で、町はですね、高齢者の福祉対策として入浴券を配布したから、これで福祉政策はなされたということじゃなくて私は配布した後でもですね、どうしてこの入浴券を有効に利用して頂けるか、それらもやはり考慮して初めて私はね、真の福祉でないかと思うんです。それで以前にもですね、田原町長にこの福祉、高齢者の入浴券の有効利用のためにホテルのバスを1週間に一辺でもいいから利用できないかというお話もしましたが、なかなか営業でもって旅に出たりして、なかなか固定料を決めるということは難しい、出来るだけ対応したいがという話をされてましたが、それで私いま何を言いたいかというと、実は町にある福祉バスの利用状況を調べてみましたら、その割に利用されていないわけですよね。これ4月から3月までで日数で延べ111日、3分の1しか弱しか使われていませんし、私はこの福祉バスをですね、利用して1週間に一辺でもいいから高齢者の入浴の送り迎えに使用できないものかなというお願いなんです。それでその運転手についてはどうするかとか色々あると思いますが、やろうと思ったら町長ね、私は色々な方法が出てくると思うんです。ただやらないとなれば出来ない理由しか言わないんですが、何とかこの福祉バスをですね利用して1週間に一辺でいいですから幌内から魚田、雄武、人を乗せてですね、折角配った入浴券ですから有効に使ってお年寄りのささやかな楽しみでもある入浴を十分に堪能させたいと思うんですが如何ですか。
答弁 保健福祉課長 淡路至尊(保健福祉課長は2012年3月まで)
議員ご指摘のとおりですね、年間の利用実績数についてはだいたい同じような数字でございます。ただ、今議員、1週間に1回と申されましたんですが、確かに冬期間、12月頃から4月頃はですね、確かに空いております。ところがやはり5月から11月、この期間につきましてはだいたい町の行政機関やですね、各自治会、スポーツ団体、それから身障協会、消費者協会等ですね、そういった方々が不定期に使われております。ですから決まった曜日が空いてるというわけではありませんので、ちょっと1週間に1回というのはどうかなと考えております。ただですね、毎月1回ですね、4つの単位老人クラブの方々、沢木、魚田、幌内、市街地区の方々がですね、定期的に沢木に通われてるということは事実でございます。ただこの4つの老人クラブの皆さんも日にちが決ってるわけではございません。確か6月の定例議会でも同じような質問があったと思うんですけれども、私共もですね、ある一定の人数が固まればですね、福祉バスの利用というのは出してもよろしいですよという私が回答してると思います。ただ、人数がはっきりすれば簡単なんですけれども、そこでですね、この4つの単位老人クラブの皆様方にですね、ご提案をしてですね、まずは1月に1回ですけれども、ある決った曜日、日にち、この日を提案して頂いて、そうなれば老人クラブに入ってない方々も当然バスに乗れるわけですから、そういったですね、老人クラブにご提案をさせて頂くということにはなりませんでしょうか、よろしくお願い致します。
質問 6番 花田一夫
私、生涯バスの利用状況は調べてなかったんですけど、福祉バスについてはですね、6月、7月、それから9月、10月が10回以上なんですよね。6月が16回、4月15回、8月が8回、9月が13回、10月も13回で、2月が11回。あとは全部一桁なんですよ。4回、6回ということで。私はですね、決して1回だからだめだということじゃないんですけど、生涯バスとこの福祉バスを利用してですね、実験的にでもいいですから私は是非やって頂きたいなという思いもします。やってみてですね、やっぱり色々と支障のあるところは変えていくということで、まず実行することがやっぱり一番先じゃないかと思いますんで、是非ひとつ実行して頂きたいと思います。如何ですか。
答弁 町長 中川原秀樹(町長は2019年9月まで)
今、課長の方から言いましたとおりですね、毎月4つの老人クラブさんの方で使用してるということであります。その使用はですね、常時、あるいは日にちが決ってないので、老人クラブに入ってないお年寄りがなかなか乗りづらい。それでその日にち、あるいは曜日をね、限定して欲しいということなんですよね。そうすればクラブに入ってないお年寄りも乗れるということなんです。まずそれをやりたいということなんですよね。それが不都合である場合、また色んなことを考えていくと。ですから課長が言ってることは老人クラブに町の方からご提案したいことは月に何曜日、あるいは何日っていう固定化したいということなんです。そして老人クラブに入ってない方も一緒に乗せていきたいということですので、ご理解を頂きたいと思います。
質問 6番 花田一夫
是非ともですね、長寿クラブの皆さん以外にもですね、是非利用できるように一つお願いしたいと思います。