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雄武町議会 平成26年12月議会 2014年12月11日

高齢者の福祉について

2014年12月11日、雄武町議会の一般質問で、花田一夫議員が「高齢者の福祉について」質問し、町長 中川原秀樹、保健福祉課長 豊田通敏が答弁しました。

質問者
花田一夫 議員
答弁者
町長 中川原秀樹、保健福祉課長 豊田通敏

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は会議録の目次の表記です。

質問 6番 花田一夫

通告に基づいて2点ほどお尋ねしたいと思います。まず1点目ですが、高齢者の福祉について、そして二つ目が益子町との交流についての2点でございます。まず1点目でございますが、国の政策は少子高齢化時代の中で子育てや教育に重点を置いておりますが、今日の日本を築いたお年寄りの福祉行政が今少しお粗末ではないかなという思いの中で、特に来年からはですね、特別養護老人ホームの入居基準が変わりました。要介護3以上でなければ入所できなくなる予定でございますが、今、この特老に入居希望している方々が40名ございます。当然そうなってきますと介護3以上の方々の受け入れをどう取っていかなければならないのかなという思いがする中で、ご承知のように医療と介護、保健福祉は一体でなければならない中で、今後雄武町は、これらの福祉対策をどう考えているのか、まず伺いたいと思います。

答弁 町長 中川原秀樹(町長は2019年9月まで)

要介護者につきましては包括支援センターの定期訪問で、その状況把握いたしておりまして必要者には在宅サービスの提供支援や老健空き室の確認等で入所可能施設の情報提供を行っております。いわゆる老人ホームの待機者の対応についてでありますけれども、老健施設は特養ではありませんが、現在はその機能を果しておりまして、かつ院長の配慮により継続入所をしている状況にありますし、また在宅して家族の介護負担を軽減するような包括支援センターがフォローしております。私といたしましては現在のところ介護施設としての特養と老健で約100床を確保しておりますので、これをトータルで考えると今のところはこれで対応が出来てるんでないかというふうに把握はしております。それでいわゆる特養の待機者の対応につきましてはですね、現在、介護保険事業計画並びに高齢者保健福祉計画の策定作業をしておりますので、民間の方による審議会の審議を待ってその審議内容を踏まえて慎重に適切にきちっと結論を出していきたいというふうに思っております。

質問 6番 花田一夫

今、町長はですね、特別養護老人ホームと老健施設で100床というお話しされたんですが、特老については60床、老健施設は26床ですから、100床にはならないんですが、数字は別としましてですね、今、本町にはですね、65歳以上の方々1468名ございます。また、この中でですね、単身者所帯が421世帯おります。本町の総人口4753人に対しまして、約32.4%の方々が65歳以上の方になるわけですが、私の記憶の中でですね、現在の特老の10床の増設する以前にはですね、当時特老の増設はなかなか国の政策で無理であるということで将来の高齢者の福祉に対する町の考え方の中でケアハウスの建設を検討した時期があったわけですが、特老の十床の増設が決まった後、このケアハウスの建設の計画がいつの間にか消えてしまったということで、私は好むと好まざるに関係なくして、やはり年々高齢者が増えていく中で現在の特老と老健施設だけでは今後増えていく高齢者の介護福祉、医療を含めた中ではですね、私は無理ではないかという思いの中で今質問させていただいてるんですが、西興部村も滝上町も特老と合わせてですね、今のケアハウスが設置されていますから、雄武町から比べますとですね、この高齢者福祉についての対策はそれなりに進んでいると思いますし、御承知のようにですね、単身者の421世帯の方々、当然421人の方々も今現在、健康で単身者住宅、あるいは単身者で日々各々の生活していても、いつか介護を必要となった時に、その受け皿がないということでは、とても心配で安心して雄武町に住んでいられないような状況になるのではないかと思うわけで、将来の雄武町の福祉のためにもですね、もう少しやっぱり福祉政策については町長の思いやりのある考えの中でこれらの進め方をしていただきたいなということで質問をしているわけですが、そういう中で町長、今の福祉で雄武町の将来がこのままで良いと思いますか。

答弁 町長 中川原秀樹(町長は2019年9月まで)

先ほどの約100床という捉え方ですけれども、まず特養が60、それからショートステイが17、すいません。特養が60床、それから老健が26床、それからショートステイが11床ということで97床で約100床というふうな私の表現であります。ご理解いただきたいと思います。まず本町の高齢化率がだいたい30%を超えておりまして、今後におきましてもこの率が上昇していくことは確実なものだというふうに思っておりますし、認知症の高齢者が増加してきておりますので、高齢者対策は今まで以上に大変重要なものになっていくというふうに私は思っております。色々お話しがありました、例えばグループホームやケアハウスにつきましては、まずグループホームについては認知症対応型共同生活介護というふうに言ってますけれども、これが、こういったものが、サービスが充実するということはサービスの利用が増える分、介護保険料の上昇、あるいはスタッフの確保にも大変重要に関係してきております。この辺も踏まえてですね、先ほど言いました、今年策定する介護保険事業計画と高齢者保健福祉計画においての審議会でいわゆる町民の方のニーズ、調査結果を基にして、その方向性を慎重に見出していきたいというふうに考えています。ただ町といたしましては平均寿命が男性でも80年を超えた以上、高齢者が末永く元気で暮らしていけることが一番だと当然思っておりますが、そのためにはですね、高齢者本人の努力はもちろんのこと、その家族、それから地域の人達の理解と協力は必要になってきます。高齢者になられた方々の多くの方についてはこの住み慣れた自宅で元気に生活し、自宅で最期を迎えたいということを多数の高齢者が望んでいると思います。まず行政としてはそれが叶うようお手伝いすることが役割でありますし、地域全体でそういった町づくりを進めていきたいというふうに思っております。

質問 6番 花田一夫

当町のですね、100床近い今この施設についても特老以外についてはショートステイも老健も日数に制限あるわけですよね。分かりますよね。そうすると3か月なら3か月入った後の1回入所してる方が他へ移ってまだ再度しなければならないというような不安定な中での入居をしなければならない。そういう中でこれが完全な福祉政策に施設として認めて良いかどうかということだってやっぱり考えなければならないんじゃないかと思うんですよ。一時しのぎはそれは確かにショートステイも老健施設も決して悪くはないんですが、やはり恒久的なものはやっぱり必要じゃないかなという思いもしてますし、町長のおっしゃる通りですね、私もやはり我が家で出来るならば最期を送りたいと思っていますが、いつまでも元気でいるわけに行かなくなった時にですね、子供達がですね、とっても心配で自宅に置くのも安心できないと言われた時に親はやっぱり子供の言うことを聞かなければならないんじゃないかと思うわけです。現実にですね、元役場のOBも最期まで雄武にいたいと思っていたんですが、息子さんから雄武にいてもとても心配だから是非近くに来て住んでもらわないと困るということで、雄武から離れていきました。行く時もいや本当に最期までここにいたかったんだけどということで涙を浮かべて雄武を去って行ったわけですが、私一番心配してるのはですね、単身者所帯の中でも、いくら元気でいてもいつどういう状況に落ちるか分からないわけですよね。そうした時に本当に自宅で元気に暮らしてるのが良いのか、あるいはケアハウスなり支援センターのような大勢の中で暮らしていくのが良いのか、私はやっぱり検討する余地がやっぱり個人的にはあるのではないかと思うわけです。例を言って申し訳ないんですけど、やっぱり孤独死、孤立死というのが雄武町でも最近多くなってきました。これがですね、やはりケアハウスなり支援センターの中で大勢の方で暮らしていたならば、孤立死なり、あるいは重大な病気にならないで済んでしまったかもしれない。今ですね、多くのお年寄は如何にして雄武町にいて安心して暮らせるかというのがやっぱり最大の私は希望だと思ってるし、私もその一人だと思っています。この間の総務常任委員会の中で老健施設の視察に行った時も我々議員の中ではですね、図書館も大事だけど、こちらの方が先だなという話まで出ました。私ね町長、このままでは絶対雄武町にお年寄りが安心して暮らしていけないような今の福祉政策ではないかと思うし、いずれやはりこれらを受けたものを施設を作らないとお年寄りの福祉政策が完全だとは私は言えないと思うんです。そうであるならばですね、1年でも早くやはりお年寄りが安心して暮らせる、そういう施設をですね、1年でも早く建てるのが私、我々に課せられた使命じゃないかと思うんですけれども如何ですか。

答弁 町長 中川原秀樹(町長は2019年9月まで)

私、建てないとは言ってないんですよね。前段でも申し上げましたとおり、介護保険事業計画及び高齢者保健福祉計画の策定作業を今年度いたしますので、その審議の中で調査し、色んなニーズを把握して今後の福祉施策がどういったものが良いかというようなことを適切に結論を出したいというふうに思っております。ですから結果を、計画に基づいて検討していくと、今言われたとおり長い期間かけての検討でなくて、調査の結果ニーズ量を把握して結果を出したいというふうに思っております。

質問 6番 花田一夫

どう捉えていいのかちょっと理解に苦しむんですけど、この度も第5期の総合計画のローリングしましたね。その中にこの福祉政策についてのこれらの件が載っていなかったんで、私町長にこれに載っていないものでも緊急性のあるものについては対応していただけるんですかという質問をしましたら、緊急状況によっては決して考えられないというお話をされましたが、そういう状況の中で私例えば町長の今のおっしゃった通りですね、将来の雄武町の福祉のためにそういう施設を作るとしても私は今年来年というわけにはいかないと思うんです。色々事業計画の中で。そういう中でですね、やはり何年までには建てるというようなですね、やっぱり目途ぐらいは町民に示してですね、安心していただけるのがやっぱり町の思いやりじゃないかという思いもするんですが、その辺は如何思いますか。

答弁 町長 中川原秀樹(町長は2019年9月まで)

何回も言いますけれども、第6期介護保険計画を策定するにあたって色んな調査をしてニーズ量を把握しなければなりません。総合計画はご承知の通り10年スパンでやりまして、その10年については長すぎるので、前期後期に分けて、その前期後期も五年ごとでありますので、この時代1年1年社会情勢も変わってきますので、毎年ローリングをしております。従って、今総合計画には乗っかってありませんけれども、介護保険計画が策定されれば例えば来年のローリングで総合計画が上がってくるかも分かりませんし、ですから今総合計画を策定中でありますんで、現在のところは総合計画には乗っけることができないということでありますので、ご理解をいただきたいと思います。

質問 6番 花田一夫

第5期総合計画にですね、これらの懸案事項がですね、載っていないこと自体が私ね、残念なんです。確かに順番というのもあるかも知れませんがね、私はやろうと思えばね、出来るんじゃないかと思うんですよ。町長、私ね、平気と言ってるわけじゃないんですけどね、今回ノーベル賞を受賞されたマララさんがスピーチの中でね、なぜ戦車を作るのに極めてやさしいのに学校を建てるのはそんなに難しいのですかという話をされました。それは何を言えるかということは私から申さなくても町長は分かると思うんですが、いま雄武町で何が必要なのか、どういうことが1番大事なのかということを考えた時にですね、私はこれから作る福祉総合政策じゃなくてもう前に進んでいなければならなかったんじゃないかということで残念に思うわけですが、是非ともですね、1年でも早く町民の皆さんが安心して、そして雄武町に住んでて良かったと言われる施設をですね、1年でも早く建てていただくようにお願いしたいと思います。次にですね、関連して緊急通報装置の設置についての質問をさせていただきたいと思いますが、以前にもこの緊急通信放送について何回か質問させていただいたんですが、この装置を利用している方々何人いらっしゃるのか、お尋ねしたいと思います。

答弁 町長 中川原秀樹(町長は2019年9月まで)

この緊急通報システムを利用している方は町内では10人の方がおります。

質問 6番 花田一夫

雄武のお年寄りは何て言ったらいいんですか、町の指導が足りないのかですね、421所帯あって10人しかこれらを利用されてない。私の母親も福島町に住んでいる時にはこの緊急通信装置を持っていました。いざという時になったら何人かの人にすぐ連絡取れるようになっておりました。伺ったその当時もう7年も前になるんですが、その当時でもって福島町も当時雄武町と同じような人口の中で約300人からこの緊急通報装置を設置してるという話をされていました。今ですね、この、その当時と比べてこの緊急通報装置はですね、電話の他にペンダント型の通報装置もあるって伺ったんですが、間違いないでしょうか。

答弁 保健福祉課長 豊田通敏(保健福祉課長は2016年12月まで)

ペンダント型のものなんですけれども、ございます。それでちょっとこの話をさせていただきますけれども、実際うちでお配りしているものについては全てペンダントを携帯するように言っておるんですけれども、殆どの方が邪魔くさいだとか、邪魔くさいが主な理由なんですけれども付けていらっしゃらないという実態がありますんで、包括から保健師が訪問した際にはそれを丁寧に説明させていただいてるところでございます。

質問 6番 花田一夫

先ほどお話しましたようにね、単身者でない方についてお互いに健康に留意されたり色々状況判断できて大きなことにならない内に未然に防げるかもしれませんが、単身者の方というのはいつどういう状況になって倒れるか、あるいは急変するか分からないですよね。ですからですね、本人の希望で設置するんじゃなくて、やはり指導して出来るだけ設置するようにするのもやっぱり行政の親心じゃないかと思うんですけれども、それらについては課長どのような方法とっておられますか。

答弁 町長 中川原秀樹(町長は2019年9月まで)

このシステムの趣旨については保健師やケアマネージャーの者が訪問した際にこういうものがありますというように周知をしております。この他、暮らしの支援情報にも掲載しております。この緊急通報装置を利用するに当たりましてはですね、協力員3人を選任することが必要となっておりますので、この辺もご理解をいただきたいと思います。

質問 6番 花田一夫

名前もやめて悪いんですけど、うちの町内で単身者が1人生活した中で夜に突然急変して何の連絡も出来ないで一昼夜そのまま放置されて命は助かったんですけど、不具の身になって未だ入院しているという、これがペンダントの装置を持っていたならば、私は通報できてそういう状況にならないんで済んだんじゃないかなと思うんです。皆さん達者でいる時はね、そういうものは付けたくないんですよ。ですけどね、やっぱり自分らの身を守るというのはやっぱり自分らが努力して頑張らなきゃね、駄目なんですよね。だからそれらの物をやっぱり介護士さんなり訪問介護した時にとくと説明してあって邪魔になるわけでもないし、自分らの身を守るんであれば、私は大事なものじゃないかと思うんです。例えて言ったら悪いんですけど、船の乗組員も今救命胴衣着用が義務化されましたね。これもいざという時のやっぱり命を守るということで救命胴衣を着けるというのはあの船上の中で本当に身動きするのに不自由なんですけど、やはり命を守るためには多少不自由でも着けなければ我が身を守れないということですから、私はペンダントというのどれぐらいの大きさのものか分かりませんけれど、是非ですね、一人でも多くの方々が普及して孤立死やあるいは大病にならないようなやっぱり指導していただきたいと思いますが、今までやっていないとは言いませんけどね、より以上やっぱりそれらを詳しく丁寧に説明して一人でも多くね、設置していただくようにすることによって一人でも多くのそういう病気になったり、孤立死を防ぐ結果になると思うんですが、課長どうですか。

答弁 保健福祉課長 豊田通敏(保健福祉課長は2016年12月まで)

もちろんのこと保健福祉課の立場といたしましてはお一人でお暮しになっている高齢者の方については常に見守るわけにはいきませんので、自分でも身を守っていただくという観点からそういうものを携帯していただきというふうに思ってます。それで過去ですね、民生委員さんも色々ご協力をしていただきまして、各戸回ったんですけれども、いらないという方が結構いたというのも事実でございます。それはそれとしてまた今後ですね、沢山の人に付けていただくように努力はしていきたいというふうに思っております。

質問 6番 花田一夫

確かにね、付けませんかと言ったらね、いやいいわと言うと思うんですよ。だけど例を話ししてね、あの人がこういうことになったんですよ、これがあったならば、ああいう状態にならなかったからというようなね、例えの話をして例題を言ってやっぱり一人でも多くの人にね、是非ね、設置するように一つがんばっていただきたいと思います。

出典:雄武町議会 平成26年12月議会 2014年12月11日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる