みんなの議会

音更町議会 平成21年第1回定例会 2009年3月9日

子供の生活習慣病の予防対策の現状について

2009年3月9日、音更町議会の一般質問で、守屋いつ子議員が「子供の生活習慣病の予防対策の現状について」質問し、教育長 赤間義章、教育部長 宮下悦二が答弁しました。

質問者
守屋いつ子 議員
答弁者
教育長 赤間義章、教育部長 宮下悦二

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 7番 守屋いつ子

では、通告に従いまして質問をさせていただきます。1問について質問をいたします。今回は、子供の生活病予防健診を是非実施してほしいということです。近年、子供を取り巻く環境は、食事や遊びの変化、ストレスなどから、健康的とは言いがたい状況が生まれています。それらの影響が肥満や高脂血症、糖尿病、高尿酸血症、さらに高血圧などといった生活習慣病として子供たちの間に多くあらわれております。東京世田谷の小・中学校の生活習慣病予防健診の結果、血中脂質異常や糖尿病、肝機能異常など、約過半数の児童に何らかの異常が認められたという結果が報告されておりました。子供は快復力が早いことから、早目に発見して早く治す、そのことが大切でありますし、小児期からの予防対策を講じていくことが必要と考えます。今、子供の生活習慣病対策として、各学校等でさまざまな取り組みが進められ、学校の健診に血液検査を取り入れる自治体もふえてきております。科学的なデータに基づいて指導が展開されることは、子供が健康に関心を持ち、将来の生活習慣病の予防にも大きな役割を果たしていくものと思われます。このことから、次の点についてお伺いいたします。1つ目、子供の生活習慣病の予防対策の現状についてお伺いいたします。2つ目、学校健診の中に血液検査を取り入れていくことが必要と考えますけれども、見解をお聞かせください。以上、よろしくお願いいたします。

答弁 教育長 赤間義章(教育長は2009年3月まで)

子供の生活習慣病予防健診についての御質問にお答えいたします。初めに、子供の生活習慣病を予防する対策の現状についてでありますが、本町では、学校保健法の規定に基づいて毎年定期的に全児童・生徒の健康診断を実施しております。検査の項目としては、身長、体重、尿検査のほか、栄養状態や疾病の有無など、12項目について健診を行っております。なお、小学校と中学校の1学年では心電図検査も実施しているところであります。また、児童・生徒の健康管理対策として、各学校には養護教諭が配置されておりますので、専門的な立場から児童・生徒の保健情報を把握するとともに、健康診断の事後措置や疾病の予防に関する保健指導等を行っております。近年は、社会環境や生活様式の変化が健康にもさまざまな影響を与えており、生活習慣病の兆候を有する児童・生徒が見受けられるようになっております。特に生活習慣病と関連があるとされている肥満傾向の児童・生徒が増加している傾向にあります。そのため、糖尿病の早期発見を図る目的で健康診断の検査項目が見直され、尿については糖の検査が義務づけられたところであります。また、学習指導要領においては、小中高を通じて健康と生活行動のかかわりが重視され、健康を保持増進するためには、食事、運動、休養の調和がとれた生活を送ることの重要性が強調されております。具体的には、小学校では、体育の保健領域で病気の予防の項目において、生活習慣病など生活行動が主な要因となって起こる病気を予防するためには望ましい生活習慣を身につけることが必要であることを指導しております。中学校では、保健体育の保健分野で健康な生活と疾病の予防の項目において、健康の保持増進を図るためには、年齢や生活環境等に応じた食事と運動、休養、睡眠の調和のとれた生活が必要なこと。また、食事の量や質の偏り、運動不足、休養や睡眠の不足など、生活習慣の乱れは健康を損なう原因になることを指導しているところであります。次に、学校健診の中に血液検査を取り入れることについての見解でありますが、血液検査につきましては、疾病の早期発見、早期治療につながりますので、生活習慣病を予防する一つの対策として有効な取り組みと受けとめております。しかしながら、児童・生徒の健康診断としてはまだ法的な義務づけがなされていない状況にありますし、また、専門家の間でも、肥満傾向の兆候が真の生活習慣病に結びつくかどうかは意見が分かれていると伺っておりますので、行政としてどこまで対応すべきなのか判断に迷うところであります。ただ、先ほども申し上げましたが、これまでも肥満傾向を示す児童・生徒の増加を踏まえて健康診断の検査項目が見直された経過もありますし、また、国においては、児童生徒の健康問題に対処するために、定点観測により全国的な実態を継続的に把握し、情報の収集分析が行われておりますので、現時点におきましては、その動向を見きわめたいと考えております。なお、貴重な御提言をいただきましたので、今後、学校医や現場の先生方、保護者の皆さんなど、関係する方々から御意見を伺い、検討したいと考えておりますので、御理解を賜りたいと存じます。以上で答弁とさせていただきます。

質問 7番 守屋いつ子

御答弁ありがとうございました。結果的には、この提案を実施する方向で考えていきたいとふうにとらえられたのかなというふうにちょっと思いましたけれども、音更町のいる、さまざまな学校保健法から児童の健診、これを行うことによって、肥満傾向が出てきている、その結果、また糖尿病の検尿を行うということで、徐々に進められているのかなというふうに思います。この生活習慣病で、肥満ということが非常に問題にはなるんですけれども、私が、音更町の教育研修所で実施されましたそのデータを見ますと、これは「平成18年度音更町児童生徒の実態に関する基礎調査」ということで、小学3年生、小学5年、中学2年生の町内全小・中学校の児童を対象にさまざまな調査が行われている結果を拝見いたしました。その中で、質問項目の中に、心身の様子について、自分の体の調子をどのように感じているか、それの回答が、小学3年生では、「疲れている」と回答した子が10%、小学5年生では19%、中学2年生では24%というふうに、徐々に多くなっております。さらにこの後、「あなたはふだんの生活の中で何が一番心配ですか」と言っている、その回答に、勉強のこととか、交友関係のこと、進路のことなど、回答がありますけれども、小学3年生で、病気や健康のことが28%、病気や健康のことが小学3年生で28%の方が心配だと言うんですね。小学校5年生では18%もこのことを回答しております。そういうことから、私は、特に小学生は、自分の健康や病気のことは念頭にないんじゃないかというふうに思っていたんですが、こういう回答が出された背景、これはどのように評価しているのか、お聞かせいただきたいというふうに思います。

答弁 教育部長 宮下悦二(教育部長は2011年3月まで)

今、議員の御質問の中で、教育研究所が平成18年度に実施した、これらの心身の様子とかいろいろな、あるいは生活実態とか、そういったような調査項目によって、研究所で、まずは現状把握をするというような意味でされた調査報告ではないかというふうに思っております。この中にも、今、御指摘のように、小学校3年、5年、中学校2年というような形で、それぞれの学年からのアンケート調査という項目を設定して行っていることになってございます。今言われたように、小学校3年生、あるいは小学校5年の中で、この病気、健康ということで、今お話がありました28%、18%の方が、その辺で心配だというような回答があるというようなことは、そのアンケート調査の中では、実態としては、結果として承知もしてございます。ただ、この中身で、現状把握ということで教育研究所もやってございまして、これが中身が何なのかという、そこの細部までの調査はされていないという状況でありまして、なかなかこの辺の、小学生の3年生、あるいは5年生が、どのような形でその健康不安あるいは病気に対する不安なのかという項目まではとっていない調査でございまして、大変申しわけないですが、その辺の細かい分析はされていないということでございます。

質問 7番 守屋いつ子

質問項目として上がってきている中で、これにきっと丸をつけたのか、そういうことだと思うんですが、今の子供たちの、この生活習慣病が非常にふえている、そういうことでは、私は、この結果というのは、何らかの変調をこの子供たちが感じているのではないかというふうに思います。それは、さまざまな、今、各地域などで行われている子供の生活習慣病の血液検査、こういう検査などの結果から見ますと、約半数だとか、3割とか、そういう子供たちに非常に大きな血液検査の異常を来しているということ、そのことを考えると、そういうことがこのデータの中に潜んでいるんじゃないかというふうに読み取ったわけなんですが、読み取り方のあれは違うんですけれども、そのように考えます。これに続いていきますと、子供が一番いらいらするというときに、疲れていたり体調が悪かったりしたりするときに、非常に疲れているということ、この回答が、また、小学校3年生で17%、小学校5年生で16%、中学2年では25%というふうに、非常に高い割合になってきているかと思うんですね。そういうことでは、このあたりの、せっかくとったデータ、きちんと分析していく必要があるんじゃないかというふうに考えますが、今後、このあたりのデータをどのように活用していくつもりなのか、それもちょっとお伺いいたします。

答弁 教育部長 宮下悦二(教育部長は2011年3月まで)

今の御質問の中で、小学校3年生を対象にしているデータということでございます。これらの中には、当然今言われたような分析も必要ではないかなというふうには思っているところでございます。ただ、この推測といいますか、学校の学習指導要領において、小学校1、2年の低学年の中では、これらの保健ということではなくて、それぞれの体づくりというようなことで体育授業では進められていると。それで3年生のところで保健という学習指導要領の中で位置づけられていまして、その保健の中で、今言っている健康の大切さ、健康によい生活の仕方ということを、この時点で学習の指導要領に沿って勉強していっているというところもございまして、そういったことも、こういった調査結果の中でそういった数値も出ているのかなというところで推測はしているところでございますけれども、いずれにいたしましても、今回、先ほどの、午前中の体力づくりの全国調査の中でもお話させいただきましたけれども、これらの全国、あるいは全道の傾向ということが出てございます。そういった中でもいろいろなことで出てきておりますし、教育長からそのときに答弁させていただいておりますけれども、道のほうでも研究調査をした、どのような方向に持っていくかということに出てくることになってございますので、これらに基づいてあわせていろんな、今言っている生活習慣病なりそういった対策に当たっていきたいということを考えているところでございますので、御理解をいただきたいと思います。

質問 7番 守屋いつ子

健康の指導に活用していくということになるかと思いますが、ちょっと前後しますけれども、音更町で先ほど行われておりました学校健診の中で、子供たちの肥満傾向があるということと、尿検査を実施しているという中で、この肥満傾向は何割ぐらいの子に見られているのか、また、この検尿による異常というのはどのぐらいの異常が認められているのか、このことがわかりましたら教えていただきたいと思います。

答弁 教育部長 宮下悦二(教育部長は2011年3月まで)

これまでの健康診断、あるいは尿検査の、先ほど御答弁させていただきました。その中で、糖の部分で申し上げますと、全体での検査結果としては、糖で陽性反応が出ている方の数が0.05%程度、それからたんぱくでは1.7%ということで、それほどの大きな数字にはなっていないという実態でございます。ただ、この中で、全国の体力・運動能力の先ほどのお話をさせていただいた中で、参加校が4校ということで、実態として、音更全体という数字には、傾向等はならないとは思いますけれども、道の平均等も踏まえながら、実施した中では、やはり午前中の御答弁させていただいた中でも、女子児童のほうでそういった軽度肥満あるいは中度肥満というようなことのパーセント的なやつでは、多い傾向にあるということでとらえているところでございます。

質問 7番 守屋いつ子

そうしましたら、この肥満傾向ということで、具体的な数字ということは出てきていないということでいいんでしょうか。

答弁 教育部長 宮下悦二(教育部長は2011年3月まで)

先ほどの肥満傾向の中では、全国体力・運動能力調査に基づいての数値ということでございます。その中では、小学校5年生の女子児童の中で、軽度肥満ということで、この出現率が20から29.9%の間で、全体で約13%程度の児童がその中で該当されているということで押さえてございますし、中等度肥満においても、これは30から49.9%の出現率の中では約6.7%程度に近い女子児童がいるということで、これらのことの結果を受けて、やはりそういった傾向にあるのではないかということが推測されるというところでございます。

質問 7番 守屋いつ子

具体的に、では何が子供たちの体の中に起きているのか、それは先ほど、例えば、学校保健法、養護の先生たちの専門的な視点でその辺を把握しているということだったんですけれども、非常にそれは無理なところがあるのかなというふうに1つ、私が思うんですね。これは私が持っているデータですけれども、北海道奈井江町で、小中高生、小学、中学、高校生の「すこやか健診」というのを実施しております。この健診項目を見ましたら、全児童を対象にしておりまして、高校生で言えば、町外の高校に通うその高校生も対象にした健診が行われております。この健診項目の結果から見ますと、高脂血症の疑いがある方、これで22.4%、肥満の方が21.1%、尿酸値が高い、高尿酸血症ですね、これは18.8%、貧血が16.1%、肝機能障害、ここが5.8%、そして糖尿病が0.4%という、そういう結果が出たというデータがあります。さらに医療を要する子も非常に多くなってきている、そういうことで、今もずっとこの「すこやか健診」というのは実施されているわけでして、こういう非常に科学的なデータをもとに子供の体の中で起きていることが把握できるというふうに思うんですね。そういうことでは非常に説得力があるし、それが、またその御両親だとか、地域の中、また学校の中で、非常にここに関心を示す、そしてそれに向けて健康対策を行っていくということでは、非常に有効というか、これは意義深いものがあるかというふうに思いますけれども、そのようなデータというのは教育委員会の中で押さえているのか。教育委員会で実施しているところと、民生部の健康づくりのところで行っているところもありますけれども、そういう点で、子供の中で起きている、子供の体内で変化が起きているということに危機感を持っているのかどうか、その辺の認識がどうなのか、そこをちょっとお聞かせ願いたいと思います。

答弁 教育部長 宮下悦二(教育部長は2011年3月まで)

これまでも、先ほどの教育長からの御答弁の中でもさせていただきましたけれども、実際には国によっている基準、12項目に沿ってやっていると。そして再度いろいろな国における調査を、何年かごとに行っている調査結果に基づいてその尿検査もふえていったということもございます。こういった中で、今後においてもいろいろなそういった調査結果によってどうなのかということが出てくるのかなというふうには思っているところでございます。ただ、私どもも、そういった全体の中で、やはり日常の生活、あるいはやはり小さいうちから本当に生きるための健康づくり、体力づくりのことをしっかりやっていかなければならない、これが一つは学校教育の中での小学校、中学校でも基礎づくりが大切ではないということで全体でとらえているところでございます。そういった中から、やはりいろんな面で共通して危機感というのは当然持たなければならないとは思いますけれども、それらの中でも、やはり学校でできるもの、あるいは家庭の中でもお願いしていかなければならないものということで、そういったものは常に出てくるのかなというふうに思っております。これらに基づきまして、いろんな中で今言っていることに当たってまいりたい。そういったことからも、今までの調査結果でもやはり、くどいようでありますけれども、「早寝、早起き、朝ごはん」というようなことで、しっかりとした規律ある生活は、一つはこれは体づくりの基本にもなりますし、いろんな面での基本になるということで考えておりますので、こういった点からもこれからも進めていきたいというふうに考えているところでございますので、御理解をいただきたいと思います。

質問 7番 守屋いつ子

健康の基礎づくりをしていくということなんですけれども、当然この子供の生活習慣病、これは、もともとは成人の方が、昔は成人病と言われて、その後、生活習慣に起因するからということで生活習慣病というふうに変わってきているわけなんですけれども、今、子供を取り巻く状況というのが、やはり先ほども部長も言われていたように、食事の問題、運動の問題、生活習慣の問題が非常に大きく影響しているというふうに思いますけれども、それに加えて、最近の子供たち、非常にストレスが多くなっているというふうに思います。そういうことで、今までは成人、一定加齢とともにということだとか、成人になってから起こっていたことが、子供の年齢が低いうちからそういうことが起きてきている。これは、そういう異常が将来的にどのような影響を及ぼしてくるというふうにとらえておりますでしょうか。

答弁 教育部長 宮下悦二(教育部長は2011年3月まで)

今の御質問、大変難しいお答えになるのかなというふうに思っていますけれども、私どもといたしましては、やはり先ほど申し上げましたように、それぞれ小学校、中学校の課程において、それぞれの1学年から、小学校でしたら6学年、そして中学校の1年から3年、それぞれのやはり領域といいますか、そういった進む年齢に合ったやつをしっかりと教えていかなければならないというふうに考えてございます。ですから、そういった、先ほど申し上げましたように、小学校1、2年のところでは、まだ難しい話よりは、まずは体を動かす楽しみとか、いろんなことをやりながら覚えていく、そして3年生から今言っている保健の、体の仕組みとかいろんな内容をそれぞれ理解していく、そしてなおかつ食事に対する、給食を通してもそうですけれども、そういったカロリーなり、こういったものの食品の扱いの知識、そういったものを植えつけていって、それが将来的に役立つような形でやっていかなければならないというふうに考えているところでございますので、御理解をいただきたいと思います。

質問 7番 守屋いつ子

どうしても学校教育の中で見てしまうのではないかというふうに思うんですけれども、子供の健康ということは、将来、特にこの生活習慣病関係に関しましては、大体、今、血液検査のデータで異常を見つけていたとしても、病気として発症するのには一定の年数がかかるわけですよね。大体その病気によって、程度によっても違いますけれども、二、三十年かかるんじゃないかと、そのぐらいに病気として発症されてくるんじゃないかというふうに思います。ちょうど二、三十年というと働き盛りになるんですね、子供たちが、そのときに病気として出てきてしまっている。それが今の早い時期に予防もできるということは、将来のこの日本のといいましょうか、健康で働ける、そういう条件をつくっていくということでは非常に大きな意義があるんじゃないかというふうに私は考えるんですね。この奈井江町の「すこやか健診」を行う目的、これは子供の健康状態を把握して、子供自身、そして家族、学校、地域全体で子供の健康づくりを考え、環境を整えていって、町全体の保健レベルの向上を図る、そういう目的でこの「すこやか健診」を行うというふうに目的をしっかり挙げております。そういう視点が大事かというふうに思うんですけれども、そういう点で、財政的なことだとか、多分、法的な義務づけがないとか、そういうことがきっと大きな、これを今、取り込むことができないということの大きな原因にはなっているかというふうに思いますけれども、こういう地域全体、音更町全体のそういう健康レベルの向上を図っていくという視点に立ったときに、学校教育の中での子供の健康づくりという視点ではどのようにお考えになりますでしょうか。

答弁 教育部長 宮下悦二(教育部長は2011年3月まで)

今の学校教育に限らずというようなお話だと思います。当然それらの中には町全体でも協力していかなければならない部分もあろうかというふうにはとらえてございます。ただ、学校教育の、今言っている小学校、中学校に限らせて答弁をさせていただければ、今先ほど申し上げた点に尽きるのかなというふうに思いますけれども、全体的で、やはり生きる力というのは、その運動、あるいは知徳体というふうによく言っておりますけれども、そういった中でのやはり体づくりというのを、基礎ということもやはり大事になる。そういった中では、学校給食なり、そういった授業、あるいは体育なり、保健なり、そして家庭科なりと、いろんな教科によっても結びつくものがあろうかと思います。そういった中で全体ではやっていかなければならないと思いますし、なおかつ学校だけで求められてやれるものではないというふうに思ってございます。これらについては、やはりしっかりと家庭の中でもやっていただかなければならない部分がかなりあるのかなというふうに思っておりますので、こういったことを、それぞれの学校の様子、あるいは学校からのお知らせ等を踏まえながら、家庭の力をかりてやっていかなければならないというふうに考えておるところでございます。

質問 7番 守屋いつ子

済みません、ちょっと堂々めぐりになってしまったようですけれども、今、私も、これは家庭の協力も非常に得なきゃならない、子供だけの問題ではないというところでありますけれども、今後、そうしたら、今のこのさまざまな取り組みが、町としては行っているという中で、新たに何か今後取り組んでいこうとしている具体策というのは何かあるんでしょうか、そのことをちょっと確認させてください。

答弁 教育部長 宮下悦二(教育部長は2011年3月まで)

教育委員会のほうでは、先ほど申し上げました等で、法的義務のある健診はやっていくというのが1点。それと一つは、先ほどから申し上げます「早寝、早起き、朝ごはん」というような、「しっかりと」ということを、やはりこれも重点目標でお願いをしつつ、学校でも指導していただきつつ、家庭でもやっていただくということでお願いをしていくというのが重点的になります。また、新学習指導要領におきましても、今後、体育の時数がふえていくということもございます。これについては、なぜふえるかという理由の一つには、今言っている体力的な、そういった調査結果に基づいての考えから、この新学習指導要領の中でも体育の時数もふやして、その中で今言っているようなことも学校の授業等にも生かしていきたいという思いからふえていくというふうに伺ってございますので、そういったことで対応をしてまいりたいというふうに考えているところでございます。

質問 7番 守屋いつ子

わかりました。それで最後に、いろんな、新たなことに進めていくということは非常に大変なことだというふうには思うんですけれども、1つ、こういう資料があったんですね。ある中学校の校医さんが、自分の病院に来る子供の中に、病気で来院する子供さんの血液検査から、非常に子供の生活習慣病が発症しているのではないかということで、学校での集団健診を始めたそうなんですが、当初は、教育委員会だとか、校長先生だとか、そういう方々が、プライバシーの侵害になるとか、義務づけがされていないとか、そういうことで大反対した。だけど子供のやっぱり健康をつくっていくためには、このことを科学的なデータに基づいて指導していかないと、実感としては、親にしても、周りの方々が受け入れていけない、そういうことから学校健診に結びついたというふうなことが記載されていたわけですね。そういうことで、今、法的な義務づけなんかもないということでありますけれども、是非音更町のやっぱり児童、子供をどのように健康をつくっていくのか、科学的にどうやって進めていくかということで、是非積極的にというか、前向きに検討をしていただきたいということを要望して、終わります。

出典:音更町議会 平成21年第1回定例会 2009年3月9日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる