音更町議会 平成17年第4回定例会 2005年12月13日
議事録に件名の記載なし
2005年12月13日、音更町議会の一般質問で、守屋いつ子議員が質問し、町長 山口武敏、民生部長 山川光雄、経済部長 早川芳夫、企画部長 中田道明が答弁しました。
- 質問者
- 守屋いつ子 議員
- 答弁者
- 町長 山口武敏、民生部長 山川光雄、経済部長 早川芳夫、企画部長 中田道明
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 7番 守屋いつ子
通告に従いまして、質問をさせていただきます。1問1答方式で質問を行いますので、よろしくお願いいたします。今回は、2点について質問を行います。1問目は、障害者自立支援法が成立しまして、18年の4月からと10月からの2段階に分けて施行されることになりました。そのことから、障害者支援の強化を求めることで質問を行います。これまで、障害者の福祉政策は、国の責任、または収入に応じた負担を基本に展開されてきましたが、障害者に関する制度が急速度で変わろうとしております。障害者、当事者や関係者の方々が不満を大きくしていた障害者自立支援法が、衆議院の解散と同時に廃案となり、胸をなで下ろしたのもつかの間で、10月30日の国会で、この法案が成立し、そして、平成18年4月から施行されることになりました。相次ぐ制度の改定で、関係者や行政の担当者も本当に大変な思いをしていると思われます。2003年度から新規制度が導入されまして、制度の利用激増による財源不足から、この障害者自立支援法が制定されました。障害が重くなるほど負担が大きくなる応益負担制の導入は、障害者施策を根幹から揺るがすものになり、利用するサービスは、障害者が人間らしく生きていく上で不可欠であり、なくてはならないものです。障害を持つ人々の自立と社会参加を阻んでいくものと思われます。この制度は、今までばらばらだった身体、知的、精神のサービスを一元化した点は前進面ととらえられますが、福祉と医療、子供と成人などを一元化する仕組みなど、多くの問題が含まれています。音更町は、身体、知的、精神、児童にわたってのサービス基盤が整っていると認識しておりますけれども、それだけに、利用者に及ぼす影響も大きくあらわれてくるものと考えられます。それゆえに、障害者一人ひとりの人権が保障され、生きがいと希望が持てる生活を守り、支えるための施策の充実が重要となってきます。障害者施策についての基本的な姿勢については、4月に山口町長が3期目に就任したときにお伺いしたところでありますが、今後の障害者福祉計画に反映させていく重要な内容であることからも、次の点をお伺いいたします。1、障害者自立支援法の応益負担についての町長の見解を明らかにしてください。2、法改正による利用者負担の影響と減免措置の計画を明らかにしてください。3、サービス基盤の必要量など、整備計画を明らかにしてください。4、医療支援事業と、現在障害者交通費助成の取り扱いをどのように計画されているのでしょうか、答弁をお願いいたします。2問目は、雇用実態と対策についてです。長引く景気低迷により、倒産、リストラなど、今、雇用の場は深刻な状況となっています。失業率は5%を前後する一方、パート、アルバイト、派遣など、非正規職員への置き換えが急速に進んでおります。勤労世帯においても、家庭所得は、1999年以降減少しております。さまざまな分野で国民負担が大きくなり、生活不安も深刻なものとなっています。女性の不安定雇用の増加は、男女間の賃金格差を大きくしているなどの問題とともに、若い世代の雇用難は、本人や親の悩みを増すばかりではなく、日本の将来にかかわる深刻な社会問題となっていきます。健康で人間らしく働き続けられるまともな労働条件と雇用の場を求める願いは切実です。雇用対策法第5条では、自治体の役割として、地方公共団体は、国の施策と相まって、当該地域の実情に応じ、雇用に関する必要な施策を講じるように努めなければならないと明記されています。自治体の雇用対策は大きな課題となります。以上より、次の点を質問いたします。1、音更町民の雇用実態はどのように把握しているのか。また、実態調査の計画はあるのかお伺いいたします。2、緊急地域雇用創出特別交付金事業が16年度で終えておりますが、その評価についての見解と新たな雇用対策の見解はあるのかお伺いいたします。3、季節労働者の冬期間の雇用、生活支援策はどのように計画されているのかお伺いいたします。以上、答弁よろしくお願いいたします。
答弁 町長 山口武敏(町長は2009年3月まで)
1点目の障害者支援の強化に関する御質問にお答えをさせていただきます。障害者自立支援法の応能負担の見解、法改正による利用者負担の影響及び減免措置に関する御質問につきましては、関連がありますので、一括してお答えをさせていただきます。これまで、それぞれの制度で行われてきた身体、知的、精神の3障害に対する各種サービスを、共通の制度のもとに一元化することを目的として、本年10月31日、障害者自立支援法が可決され、基本的には、平成18年4月から施行されることになりました。この支援法のねらいの一つとしては、増大する障害者福祉サービス等の費用をみんなで支え合う仕組みを強化するため、国の財政責任を明確化するとともに、利用したサービスの量や所得に応じた公平負担をお願いすることにあります。障害者施策への応能負担の導入に対する基本的な考え方につきましては、本年4月の臨時議会におきましても、守屋議員から御質問いただき、その際にもお答えを申し上げましたが、現在の介護保険や障害者支援費制度は、援護を必要とする高齢者や障害者の皆さんが、安心して日常生活を送っていただくため創設された制度であります。制度を持続するために、安定的な財政基盤を確立することは必要不可欠であり、公平負担やコスト意識の増大によって、サービスの質的向上を図るという観点からも、必要な軽減措置を加えながら、一定の御負担をいただくことも必要なことと考えております。現行の支援費制度における利用者負担については、障害の程度にかかわらず算定される仕組みになっており、障害者御本人に、扶養義務者分を加えた平成16年度の実績で申し上げますと、居宅サービスは、費用総額1億1,840万円に対し、利用者負担は150万円、率にして1.3%、また、施設サービスにおいては、費用総額4億9,490万円に対し、利用者負担が4,810万円、9.7%となっております。障害者自立支援法が施行となりますと、障害者の程度によって報酬が異なり、その単価はまだ示されておりませんので、影響額を的確に申し上げられる段階ではございませんが、現在、利用者負担ゼロ階層が多い居宅サービスの利用者についても、応分の御負担をいただくことになりますし、入所施設における食費、光熱水費の原則実費負担も生じてまいります。ただ、障害福祉サービスにおいて、居宅施設サービスを通して、市町村民税の課税状況と、特に所得の低い方に配慮した月額上限の設定、施設やグループホームの入所者を対象とした預貯金等の額により判断する個別減免、通所サービス、ホームヘルプサービス等の利用者を対象とした預貯金等の額により判断する社会福祉法人減免、市町村民税世帯非課税者である施設入所者や通所サービスの利用者の食費など、実費負担に対する収入の額などに応じた補足給付、介護サービスを含めた世帯全体の負担に着目した軽減措置である高額障害福祉サービス費の創設など、重層的に軽減措置が講じられることになっております。また、人工関節に関する手術を受けられる方や、人工透析患者などに適用される更生医療など、いわゆる公費負担医療、あるいは身体障害者に対する補装具の給付についても、原則1割の利用者負担が必要となってまいりますが、これらも一月当たりの負担上限額が設定されることになっており、新制度の施行はもとより、各種の軽減措置について、御本人や御家族、更には事業者に対し周知を図り、円滑な実施に努めてまいりたいと存じます。次に、サービスの必要量など基盤整備計画についてでありますが、障害者自立支援法の施行に伴って、平成18年度中において、3年を1期とする障害福祉計画の策定が義務づけられました。本町におきましては、既に策定している障害者基本法の規定に基づく市町村障害者計画の生活支援の部分について、潜在する障害者の把握調査、当事者や家族の意向把握、事業者の参入意向などを踏まえ、各年度におけるサービスの種類ごとの必要見込み量と、その確保対策、費用の見込みなどを盛り込むことになっております。ただ、事業者の運営期限やサービスの提供に係る報酬の額が、まだ示されておりませんし、新サービス体系への移行に5年の経過措置がある施設サービス事業者の意向を踏まえなければなりませんので、現時点において、必要量や、その基盤整備について申し上げる段階にはございません。ただ、見通しといたしましては、本町には、身体障害者授産施設、知的障害者更生施設などが所在しており、また、居宅サービスの面においても、支援費制度施行後、利用者の数やサービス量の伸びとともに、NPO法人の設立や町外からのサービス事業者の参入がありますので、十分とはいかないまでも、ある程度のサービス基盤は確保できるものと思っております。次に、移動支援事業や交通費助成制度の取り扱いについてでありますが、介護保険や支援費制度のもとで提供される移動サービスのほかに、本町におきましては、通院のための移送サービス、重度身体障害者タクシーチケットの助成、心身障害児や精神障害児回復者の施設通所、腎臓機能障害者の通院に対して交通費の助成を行っております。社会福祉協議会に委託して実施しております移送サービスにつきましては、介護保険や支援費制度の介護タクシーの利用者負担、あるいは平成18年4月から、道路運送法上の許可が義務づけられる福祉有償運送との均衡を図るため、平成18年度中に有料化するとともに、重度者に対する移送については、制度的に確立されている介護タクシーに移行していただくよう進めてまいりたいと考えております。また、財政健全化への取り組みとして、重度身体障害者タクシーチケット助成制度につきましては、確かに社会参加の促進には効果は見込めるものの、使途や使用時期を限定しない現金給付的な事業であることや、寝たきりや長期入院等で利用できない重度身体障害者との均衡を考慮し、制度そのものを廃止することとしております。また、先ほど申し上げました三つの交通費の助成制度のほか、新たに年少期における療育体制の充実を図るための障害児リハビリテーション通院交通費の助成制度、管外の医療機関に通院する難治性疾患者の経済的な負担軽減を図るための交通費助成制度を創設するとともに、既存の制度を含む、これらの助成制度は、単価、助成割合、月額支給限度額の設定などを統一した基準のもとで実施してまいる計画でございます。次に、2点目の雇用実態と対策についてお答えをさせていただきます。初めに、町民の雇用実態の把握と実態調査の計画についてでありますが、雇用の現状につきましては、回復の兆しがなかなか見えない地域経済の中で、事業者は生き残りをかけ、経営縮小や人件費の削減を初めとした合理化を進めていることから、大変厳しいものがございます。今年9月期の北海道の完全失業率は5.2%、前年同月の5.3%に対して、0.1ポイント改善されているものの、全国の4.3%に比べて大きく上回っております。この状況は、本町においても同様であろうと認識をしております。また、雇用形態につきましては、ハローワーク帯広や帯広財務事務所の資料を見ますと、十勝における今年度のパートの新規求職者数が、対前年比43.1%増と高い水準にあるのに対し、常雇用の新規求職者数は、1.1%減と低調に推移している実態にあります。更に、月額有効求人倍率が、10月の時点で9カ月連続して前年同月を下回っていることから、今後も求人動向は、やや低下傾向に推移していくものと思われます。次に、実態調査の計画についての御質問でありますが、町独自で精度の高い調査を実施することは極めて困難でありますので、ハローワークなどの統計数値を用いることが、より信頼度の高いものと考えておりますので、御理解をいただきたいと存じます。次に、緊急地域雇用創出特別交付金事業の評価と新たな雇用対策についてでございますが、この事業につきましては、御承知のとおり、国において、雇用情勢の悪化や構造改革の集中調整期間中の臨時応急措置として、平成11年度から平成16年度までの6年間実施いたしました。実施期間中、本町では、実人数で175人の新規雇用があり、一定の成果は上がったものと認識しておりますが、事業終了後も引き続き雇用されている労働者が少ないことなどから、抜本的な雇用対策に至っていないというのが実態であります。一方、道は、雇用創出策として、新事業展開で常雇用が3人以上いる事業主に対して助成する1村1雇用おこし事業を平成15年度から実施しており、本町でも、平成15年、16年度の2カ年で2事業が採択され、合計6名の新規雇用が生まれるなどの効果があったところであります。新たな雇用対策につきましては、国や道も、来年度予算要求している段階であり、事業内容が明らかになった時点で、その導入方策を検討してまいりたいと考えております。いずれにいたしましても、雇用問題は大きな課題として受けとめており、商工会などとともに連携をしながら、雇用の掘り起こしを図ってまいりたいと思います。基本的には、産業の振興を図り、企業が元気になることが雇用創出につながると思っておりますので、景気回復に期待しつつ、積極的な企業誘致とともに、産業の振興に意を用いてまいりたいと存じます。次に、季節労働者の冬期間の雇用、生活支援策についてでありますが、季節労働者対策の基本は、通年雇用を図ることであり、国においても、通年雇用を促進するための通年雇用安定給付金制度を設けておりますが、北海道は、積雪寒冷地にあり、冬期の仕事が減少するという特殊な事情もございます。また、季節労働者の方にとりましては、この時期においての冬期時の講習受講給付金は重要な収入源であり、生活を支えるためにも、速やかに給付が望まれているところでもございます。ただ、この制度につきましては、平成18年度をもって廃止の方向性が示されていることもございますので、雇用機会の拡大など、国の新たな事業の創設を、町村会など関係機関を通じて国に要請する必要があると考えております。また、従前から実施しております春先の道路清掃など、今後もできる限り継続して実施できるように意を配してまいりたいと思っておりますので、御理解をいただきたいと思います。以上、答弁とさせていただきます。
答弁 町長 山口武敏(町長は2009年3月まで)
大変失礼をいたしました。1点目の中で、障害者自立支援法の応益と読むのを、応能と読んだそうでございますので、訂正をさせていただきます。もう1カ所、引き続いたところで、障害者施設への応益負担の導入というのを、これまた応能という呼び方だったそうでございますので、訂正をさせていただきます。
再質問 7番 守屋いつ子
では、再質問をさせていただきます。1問目の町長の見解についてお伺いしたところでありますけれども、前回4月の緊急質問のときにも答弁をいただいたように、内容としては、前進していないなということを強く感じました。障害者だとか、介護保険、医療含めて、今応益負担というふうになってきているのですけれども、この障害者自立支援法についてのこの応益負担については、障害ということをどうとらえるのか、そういうところが非常に大きいというふうに思われます。障害は、病気や事故などによって、結果として不可避的に障害を負うことになった状況を言います。この障害の原因としては、統計的には、これは厚生労働省で出したものですけれども、この障害の原因になるものとしては、事故によるものは17%というふうに言われております。あとは病気が26.2%、そのほか出生児の損傷が4.5%など、あと不明とか不詳とかということで、原因がよくわからないというところが36.8%にも及んでおります。そういうことから、生まれながらに障害を背負うということが非常に多いのではないかというふうに思われます。このように、結果として不可避的な問題だとすれば、当然社会全体で支えていくべき制度であって、公的な支援策が十分講じられていくべきだというふうに私は考えます。更に、障害者が人間らしく普通の生活を送る上で、さまざまなそういうサービスを受ける、そういうことは、憲法にも保障された平等に人間として生きていく、そういう権利を持つものであるというふうに考えられます。具体的に、この障害者自立支援法が問題だというふうに思われる点について、何点か上げたいというふうに思いますけれども、この障害者に応益負担を求めるということは、これは自己責任とする考えに立っているのではないかと思われる点。2点目は、障害が重くなるほどニーズが多くなります。この制度自体は、一つ一つのサービスが加算されていくわけですから、障害、そのニーズに合わせてサービスを使う、そうすると負担がかさんでいく、そういう仕組みが本当に福祉と言えるのだろうかという点。そして、三つ目は、障害の原因ともかかわる機能障害を改善、維持していくために、医療を福祉の分野に入れてしまうという考え方、医療と福祉は、目的も手法も違うはずです。四つ目には、家族依存から脱却できない。これは、所得を、本人が所得がない場合は、家族の所得を計算して、そして負担割合を決めるということですけれども、この障害者の御家庭というのは、経済的にも精神的にも綱渡りの生活をしているというふうに考えられます。そして、この障害を持った方々を、年老いた親が支えていくという状況が、今はそういうケースが多くなっているというふうに思われます。そういうことでは、非常に家族の不安、これは大きなものです。そして、五つ目には、わずかな障害年金から毎月1万5千円から4万2千円の負担をしていく仕組みになっておりますが、これは非常に重過ぎるというふうに考えます。六つ目には、授産施設で働きながら、工賃を上回る施設の利用料を負担する仕組みは、これは、生きがいも働く意欲も奪うものになってしまうのではないかと思われます。そして、七つ目には、事業所への報酬、これは、まだはっきり出ているわけではありませんが、試算によると、下がるということでありますけれども、そうすると、事業所の運営がどうなっていくのだろうか、事業所の運営が成り立たなくなっていくのではないか、サービスの低下が予測されるような危機感を感じます。そして、この障害者にこのような応益負担をかぶせる、そういうことは、社会保障政策全体を揺るがすものであるというふうに考えます。これは、問題と感じた一部ですけれども、そういう点から、もう一度この障害者へ応益負担をかぶせるということの町長の見解、これについてどういうふうに考えるのか、もう一度お聞かせ願いたいというふう思います。
答弁 町長 山口武敏(町長は2009年3月まで)
御指名をいただきましたので、立たせていただきたいと思います。今お話がございましたように、確かに私も、同じこの行政全般の中で、福祉という部門の中、更に、今少子化の問題とかいろいろありますけれども、やはり一番気の毒で何とかしなければならないのが、やはり身体障害者の方々でないかな、そんなふうに常日ごろ自分なりに感じているところでもございます。今お話でございますけれども、こういう時勢で、なかなか景気いまいちというような時代を迎えまして、やはり相互扶助といいますか、お互いに助け合う、こういう時代で、少しでも財政的な今大変な時期を乗り越していきたいというようなこともございます。ただ、先ほども答弁させていただきましたけれども、今、社会保障というのが、今回も障害者の方を二十にしようか、あるいは30歳以上にしようか、今実際には介護保険は40歳以上でありますけれども、その辺のことも、十分今検討されている。慎重論やら、先ほど言ったように、積極的な改善策と、こういうものが今検討されておりますけれども、結論的には、最終的にやはりもっと社会保障費、社会保障そのものをやはりもっと統一した考え方でいかないと、二重に三重にということがどうしてもなりがちでございます。そんなことで、今介護保険の中にも、障害者の皆さんをというような場合に、その年齢をどこまで引き下げるか、こんなようなことも実際には論議されておりますけれども、現段階では、それに到達しなかったと。それまでに、今の社会保障制度そのものを、もっと具体的に確立をすべきだと、こういうようなことになっているようでもございます。いろいろなホテル料だとか、そういったどこで食事もしても、やっぱり三度の食事はとるのだとか、どこでお休みになろうが、やっぱり寝るのだとか、そういう費用も、やはりこれも本来的な形から、やはり受益者負担といいますか、そういうようなことが出てきているというようなことで、議員もたびたびおっしゃっているように、この応益負担というものが、ずっしり障害者の方だけではなくして、比較的弱者の皆さん方には、やっぱり重い荷物としておられるというようなことも理解するわけでございます。ただ、こういう時勢でございますから、正直申し上げて、私ども行政を運営する者として、何かを新しいものということになれば、今までのものを何かを削り、何かを積み上げていかなければならないもの、あるいは何はさておいてもやらなければならないもの、あるいは、ある程度やはり所得によって、何でもかんでも根こそぎ一人だからということでもぎ取るという、そういうものではなくして、ある程度所得の水準によって負担できる限りの範囲において、今のところそういう負担をいただいていくというのが、徐々に徐々にではございますけれども、福祉に係る負担の傾向ではないかな、そのように思っているところでもございます。議員のおっしゃるように、やはり弱きを助けるといいますか、やはり生活困窮というようなことも、やはり今後のあり方の中では、やはりこの負担をするということは大変な負担にあるなと私自身も感じておりますので、できるだけ、特に私も申し上げましたように、いろいろな方々の福祉のサイドという対象者がいらっしゃるわけですけれども、特にその中でも、やっぱり障害者の、本当にお気の毒で、何とか行政的にも、本当に社会的にも、こういう人方をやはり救うような道、こういうものを当然考えていかなければならないというふうに受けとめておりますので、総括的な物の言い方でございますけれども、御理解をいただければなと、そのように存じます。
再質問 7番 守屋いつ子
町長が心を痛めている、何とかしたいというふうな思いについては伝わってきます。しかし、この中で、障害者に対して気の毒だという表現があったかと思いますけれども、これは、そういう表現というのは正しくないのではないかというふうに思われます。いろいろな原因から障害を負った人たちが、その障害を持ってどのように克服していくのか、そこに手助けするのが福祉政策だというふうに思われますし、ただ人を助けるという視点でとらえてしまうと、違ってくるのではないかというふうに思われますので、そのあたりをちょっと訂正していただきたいというふうに思います。
答弁 町長 山口武敏(町長は2009年3月まで)
とらえ方でございますけれども、そういう私自身に、軽率だったということになるのかもしれませんけれども、ただ、気持ちは、やはりいたわる気持ちといいますか、そういうことから、今年は特に漢字では愛というような言葉が残りそうでございますけれども、そういう心情的な意味合いの中で申し上げたと。やはり本当の親切というのは、やはり自分自ら生きる気持ちを持って、自分で生きていく、やっぱりそういうことが基本だと思いますから、単なる物を与えればいいと、こういうような福祉だけではなくして、更生できるような自らが生きていけるような、そういう地域社会をつくっていく、こういうことが肝心なのだよということを議員さんおっしゃっていらっしゃると思いますので、その辺のところは十分理解しておりますので、御了解をいただきたいと存じます。
再質問 7番 守屋いつ子
はい、済みません。そういう点で、ちょっと生意気なことを言わせていただきましたけれども、そういうことで、もう一つ子供の障害についての認識の部分ですね、今回、この障害者自立支援法では、子供の障害についても一律同じサービスと同じ応益負担ということになってまいりますけれども、この子供にとって、子供の障害というのは、非常に障害を認定するまでに時間が要するということと、やっぱり障害を受け入れるまでに、親の気持ちが、非常に葛藤など、本当に苦しい思いをしてしまう。それと、子供自身はさまざまな成長をいたしますので、非常に多様な面が出てくるというふうに考えられますので、子供を持つ、障害の方に、障害者の家庭に対するやっぱり配慮を強く持っていただきたいというふうに思います。更に、この障害を持つお子さんがいる家庭というのは、やはり働くというところでは、非常に制限が受けていきますので、そこへの経済的な支援ということも本当に出てくるかというふうに思いますので、これから障害者施策がつくられるわけですけれども、御当人たちのやっぱりそういう意見を取り入れた中で進めていっていただきたいというふうに要望いたします。次にですけれども、利用者負担の影響ですね、これは減免措置については、一定法的なものというふうに、法的なものが並べられておりますけれども、今、町独自でこれをやっていこうという計画があるのかどうか、そこをお聞かせください。
答弁 民生部長 山川光雄(民生部長は2008年3月まで)
この制度につきましては、支援費制度、平成15年から始まりまして、サービスの利用者が大変ふえたというような状況でございまして、それらも含めて、今回自立支援法ということになったわけであります。また、いろいろな方々が御利用いただき、その支援費制度によりまして、障害者の方々のサービスの利用がふえているという実態にもございます。ただ、今回の自立支援法におきましては、それらのサービスを利用される方がふえてきていると。そして、また、そのサービスにかかる費用も増大していると。そして、いろいろな障害を持っている方々が、一つの制度の中でサービスを受けられるようにしましょうというふうな制度になったわけでございまして、そういった中で、持続のできる制度にするためには、やっぱり1割負担を求めざるを得ないというような制度になっているわけでございます。そういったことでありますが、障害者の方々の生活が、非常にこの1割負担によって成り立たないということになれば、非常に問題があるだろうということで、先ほども説明させていただきましたように、低所得者の軽減をあらゆる角度からされてございます。上限額の設定をするというようなことで行っているわけでございます。これは医療費だとか介護保険などにおきましても、そういった制度があるわけでございますが、更に障害者の方につきましては、その限度額を更にまた軽減するというような多くの軽減額がとられております。そういったことから考えますと、本町の中で独自にですね、その利用料に対する軽減というものは、今の段階では考えていないというようなことでございまして、その制度の施行に当たりまして、十分障害者の方に通知をさせていただいて、利用できるような、そして、自立できるようなサービスを利用していただいて、そして、その利用料につきましても、その制度を十分周知してまいりたいと、こんなふうに考えておりますので、御理解をいただきたいと存じます。休憩(午前11時58分)
再質問 7番 守屋いつ子
そうしましたら、途中になってしまったのですが、先ほど町独自の軽減、減免制度を考えていないのかという質問で、町独自には考えていないという、そういう御答弁をいただきました。それについてなのですけれども、今回、支援費制度で町が持ち出した部分、負担した部分の今度1割が本人負担になるというふうに考えられます。ということは、町の負担分がそれだけ減るということになると思うのですけれども、その部分を軽減、減免制度として活用できないかということを提案したいと思います。そこについてのお考えを御答弁をお願いいたします。
答弁 民生部長 山川光雄(民生部長は2008年3月まで)
支援費の1割負担の導入によりまして、町の一般財源が減るというようなことの御指摘でございまして、その分を利用料の負担の軽減できないかというようなお話でございます。支援費制度ができましてから、町の負担は非常に伸びたというような状況にございまして、平成15年で申し上げますと、1億3,100万、平成16年でいきますと、1億4,100万というようなことで、年々伸びてきている。また、特に支援費制度になってから急激な負担というような形になっているところでございます。一面的に申し上げますと、1割負担で、報酬がどのようになるかということになりますけれども、その辺のところで、まだはっきりしたことわかりませんけれども、それによって、一面的には一般財源が減るのかなというような観測ができますけれども、具体的な数字というのは、つかむことができないというような状況にございます。一つの事業を取り上げて、一般財源というようなことになりますと、なかなか難しい面がございます。また、いろいろな今回の自立支援によりまして、地域生活支援事業というものがまちで実施するというようなことになります。そういったこともありますので、この一般財源が減って、その分を充てるということにつきましては、総合的に判断してかからなければならない。また、まちの財政状況全般を見た中で対応していかなければならない部分だろうと。財源的に申し上げると、そのようなお答えになるわけですけれども、先ほど申し上げましたように、自立支援法が施行されまして、利用者の負担の低所得者の軽減がいろいろな形で行われるというようなことでございますので、その点は御理解をいただきたいなと、こんなふうに思うところでございます。
再質問 7番 守屋いつ子
この財源については、これから施策、細かくつくっていくわけですので、是非前向きに取り入れて考えていただきたいというふうに思います。次に、サービス基盤の必要量ということで質問させていただきました。これは、これから詳細にということでありますし、また、潜在している障害者をちょっと把握していく作業をこれから進めるということなのですけれども、この福祉計画作成において、地域生活支援事業の中には、コミュニケーション支援ということで、聴覚障害者の方や視覚障害者の方などもいらっしゃいます。そういう方たちの声などもきちんと反映させるような仕組みをつくっていくべきだというふうに思いますし、そのほかの当事者の声を計画の中に反映させていく、その仕組みづくりというのを考えているのかどうかをお聞かせください。
答弁 民生部長 山川光雄(民生部長は2008年3月まで)
障害福祉計画のお話でございますが、これにつきましては、18年度中に作成するということになってございます。今お話ございましたように、当事者、家族の意向の把握など、また、事業者の参入意向などを把握いたしまして、この計画をつくって、数量的にそのサービスを進めていくというようなことになるわけでございます。ただ、その福祉計画、基本的にはそういう考え方で本町は進めたいと思っておりますが、この福祉計画の基本指針が来年3月まで示されるということになってございまして、具体的には、そういった基本指針に基づいて作成していくということになろうかと思います。今お話ございましたように、意向の把握を十分にさせていただきながら、この計画をつくってまいりたいというふうに思っておりますので、御理解をいただきたいと存じます。
再質問 7番 守屋いつ子
これにちょっと絡みますけれども、18年4月から実施される部分があって、サービスを使う方々にとっては、また大きな変化になると思いますが、これの周知徹底については、具体的にどのように行っていく計画であるのか、ちょっとお伺いいたします。
答弁 民生部長 山川光雄(民生部長は2008年3月まで)
今回の自立支援法によりまして、障害程度区分の審査会というものが設置されるわけでございます。この利用される方々につきましては、その障害の程度区分の審査ということの手続がございまして、その方々と直接お会いして、いろいろな意向をお聞きするというようなことになってございます。そういったことで、その時点でこの事業の新しい法律に基づくサービス内容につきましてお話をさせていただいて、その中で、どんなサービスを利用されるかというようなこともお聞きしながら、その審査会に出します基礎資料として、そういったものが出てまいりますので、そういったことで、個人的に個々に対応させていただいて、意向調査のときにいろいろな相談を受けたり、そういったことで当事者の意向を確認し、この事業などの説明をさせていただきたいと、こんなふうに思っているところでございます。
再質問 7番 守屋いつ子
そうしましたら、この障害程度区分の審査を行うとき、これは認定調査のときに、いきなりお伝えするということになるということなのでしょうか。
答弁 民生部長 山川光雄(民生部長は2008年3月まで)
一般的な周知というようなことになろうかと思いますが、審査会の個別資料ということで、当事者にお会いしますけれども、その前には、施設においては、施設の方でそういった制度の見直し等の説明をされるというふうに思っております。個々の部分につきましては、特に今考えていないところなのですけれども、といいますのは、そういった先ほども説明させていただきましたように、審査会での資料として、個々にお会いして意向をお聞きしますので、その分である程度対応できているのかなというふうには思っておりますけれども、もし、それが不足するというようなことであれば、また、新たな方法で周知をさせていただくというようなことも考えてまいりたいと、こんなふうに思います。
再質問 7番 守屋いつ子
この周知の点ですけれども、非常に行政の担当者も、もう制度がどんどんどんどん変わるし、当事者というか、障害の受けた方たちも、大変非常に変わるということで、行政の担当者にとっては非常に大変だというふうには思います。これをきめ細かくしようとすればするほど、本当に時間も労力も要するというふうに考えられますけれども、事前にこの制度、こういうふうに変わるということを、やっぱりきちんとお伝えしていただきたいというふうに思います。次に、移動手段ですね、移動支援ということで質問させていただきましたけれども、今度は、今まで町の財政健全化計画の中で、障害者の交通支援の部分は廃止されていくと。それで、今行っている移送サービス、これを有償にしていくということなのですけれども、これは1割負担ということでしていく計画なのでしょうか。そこら辺は詳細に決まっているのかどうかお伝えください。
答弁 民生部長 山川光雄(民生部長は2008年3月まで)
この移送サービスを受ける有償化の問題でありますけれども、現在、訪問介護事業所やNPO法人などが移送サービスを実施されてございます。それで、道路運送法上の問題が生じておりまして、その辺のところを国の方で、省庁間で協議が調っておりまして、来年の4月から、この道路運送法の許可が必要というような状況になったところでございます。それで、それぞれ各事業所で実施しております、この現在移送サービスにつきましては、有償で行う場合については、許可を受けて有償サービスを行うというようなことになりまして、福祉車両で行う場合につきましては、許可が必要となります。ただ、今現在、福祉車両以外の一般の自家用車を利用して移送サービスをされているというような実態にございまして、これを有償運送をするということになりますと、特別な許可が必要ということになるわけでございまして、これが国のトップ、ボランティア輸送トップと言っておりますけれども、特別に音更町内でそういうような移送を行うことについて、国から認められればやれるというようなことになってございまして、このボランティア移送トップ、音更町で行うことにつきまして、国から許可をいただいたところでございます。それによりまして、今現在移送サービスをされております事業所、NPO法人が、来年の4月から許可を受けますと、道路運送法の許可を受けて行うというようなことになったわけでございます。それと、この背景におきましては、帯広のタクシー会社などでも、現在、そういった事業として、移送サービス、タクシー業界が有料で移送サービスをされているというような実態もございます。そのような中で、現在町が委託して、社会福祉協議会で移送サービスをさせていただいておりますけれども、これにつきましては、現在無料でやってございます。そういったことで、それらのタクシー会社との関係だとか、今有償でされております。それから、介護事業所などでも有償でされております。そういったことで、公平性が保てないのでないかというような考え方で、町の社協で行っております無料サービスというものが、他の事業所との公平性から考えまして、これを有償にさせていただきたいというふうに考えているところでございます。また、社会福祉協議会での利用されている方の中にも、民間のサービスを受けて、移送を行っている方も中にはおられるというようなことでございます。そういったことで、今回の自立支援法の1割負担ということで、有償にするということではなくて、今申し上げたような背景の中で、有料化をさせていただきたいと、こんなふうに考えているところでございます。
再質問 7番 守屋いつ子
今、有料化にするということの話だったのですけれども、一体幾らくらいの負担になるのかなということが非常に懸念されます。というのは、距離が長ければ、非常に負担が大きくなるのではないかというふうに思われます。それで、先ほど申しました町独自の支援費の、町が今度負担が軽くなった分、一般財源として持っていくというふうには言っておりましたけれども、それを、そういう交通費の移動支援の軽減だとか、そういうふうに使えないものかというふうに思います。そのあたり、幾らぐらいの負担を考えているのか、そこら辺の軽減、減免手だてはとれないものか、その辺をお伺いいたします。
答弁 民生部長 山川光雄(民生部長は2008年3月まで)
移送サービスの有料化の関係につきましてですが、これが、道路運送法の許可を受ける前提といたしまして、タクシー料金の半額、おおむね半額以下というようなことになってございます。それで、この料金を決める際には、一般のタクシー会社等の営業活動等などを考慮し、陸運事務所なども入りまして、この料金設定につきまして協議するということになってございます。そういうことで、この有料化におきましては、タクシー料金のおおむね半額程度を単価設定をさせていただくというようなことになってございます。それで、現在社会福祉協議会に委託しております移送サービスが有料化になって、その分の浮いたお金をというようなお話でございますけれども、これも先ほど申し上げさせていただいておりますように、総合的に財源をどういうふうにするかというようなことになりますので、この事業化のものを、ほかの移送にですね、何ですか、通院費の交通費の助成だとか、そういったところに回すということにつきましては、総合的な財源の中で検討させていただかなければならないと思います。以上でございます。
再質問 7番 守屋いつ子
タクシー料金の半額を負担するという案があるということですけれども、非常に高額になるなというふうに考えられます。これでは、通院だとかいろいろなサービス、デイサービスだとか、そういうところにサービスを使う人にとって、非常に後退するのではないかなというふうなちょっと危機感を持ちますけれども、是非、計画はこれからですので、その辺を十分考慮して、やっぱり障害者の立場に立った本来的な福祉政策であるという視点で、是非検討していっていただきたいというふうに思います。次に、雇用問題、雇用実態と対策についての方に移らせていただきます。音更町の雇用実態をどのように把握しているかということで質問をさせていただきました。また、実態の計画はあるかということで質問させていただきましたけれども、実態調査の計画については、ないということでしたけれども、小さなまちであれば、自分たちの町村の人たちがどこで働いて、どういう生活をしているのかというのが見えるかというふうに思いますけれども、4万人を有する音更の規模になりますと、そういうふうにはいかないかというふうに思います。町民がどのような仕事について、どのような労働条件のもとで生活をしているのか、これを把握していくことは、当然これからの雇用対策だとか福祉や教育の計画をつくる上でも、大変貴重な資料というふうになるというふうに思います。ということで、是非この実態調査をしていただきたいというふうに思うのですね。帯広では、民間事業所における雇用実態を把握しております。その中で、今後の労働条件の改善とか、労働力の確保や定着を図る目的でこの調査を行うということで行っておりますので、確かにハローワークだとか、全国的な全道的な状況というのを把握できるというふうに思いますけれども、音更町においても、この実態調査というのを進めていただきたいというふうに思いますけれども、その点についてはどうお考えになるのか、再度お聞きいたします。
答弁 経済部長 早川芳夫(経済部長は2007年3月まで)
労働実態調査の件でございますけれども、先ほども答弁させていただきましたけれども、今、私どもの方では、ハローワーク帯広、あるいは財務事務所等のデータとして、十勝の経済情報だとか、そういう各種の情報がございますので、それらを参考にさせていただいて状況を把握しているというのが現状であります今、お話に、隣の帯広市で実態調査やられているというふうなお話でございまして、労働条件の改善等、あるいは福利厚生の部分の細かい調査をされているようでございますけれども、ちょっとお聞きしますと、いわゆる事業所統計のサンプルの取り方等によって、毎年違うというようなこともございまして、なかなか的確にとらえることが難しいというようなお話も聞いてございまして、その辺も今後の研究課題にはさせていただきたいなというふうに思いますが、現在のところは、各種の今お話のとおりのですね、各種関係機関等のデータを参考にして状況を把握してまいりたいなというふうに考えてございます。以上でございます。
再質問 7番 守屋いつ子
これから研究をされていくと言われることですので、是非積極的に前向きに取り組んでいただきたいというふうに思います。次に、緊急地域雇用創出特別交付金の関係なのですけれども、これでは、音更では175人の雇用対策ができたというふうに先ほど報告がありました。この中で、幾つの事業が行われて、それぞれの事業の評価というのはされているのかどうか。それはどうしてかというと、やはりせっかくのチャンスだったというふうに思うのですね。その評価をすることによって非常にいい成果があった。だから、これを町独自の雇用対策に持っていこうというふうなところにつながるのではないかというふうに期待できるかというふうに思うのですね。そういうことで、ひとつ、何事業行って、それの評価をどのようにしているのか、それをちょっとお知らせください。
答弁 経済部長 早川芳夫(経済部長は2007年3月まで)
緊急雇用の関係でございますけれども、平成11年から16年までの6カ年の事業でございまして、トータルでいきますと、合わせまして19事業でございます。それに要します新規雇用が、実人員で175人ということになってございます。それから、これが将来につながっていっているのかという御質問だったかと思いますが、この新規雇用の期間が、この制度では6カ月未満というような緊急的な制度でございました。それで、私どもこれがどのようにつながっていっているのかなということを調べましたところ、引き続き雇用されている方は比較的少ないというような状況になってございます。以上でございます。
再質問 7番 守屋いつ子
これは、音更町で19事業を行ったということですか。そうしましたら、これからですね、国のそういう雇用対策に対する事業だとか出てくるのではないかというふうに思いますけれども、それについては、一つ一つ評価して、やっぱり町独自にこれが継続できるものがあるとなったときには、是非そこら辺を、雇用対策として、雇用をつくるということで進めていっていただきたい。そのためには、一つ一つの事業をきちんと評価するということが大切かというふうに思いますので、そこら辺をよろしくお願いいたします。最後に、季節労働者の雇用の関係ですけれども、これは、9月議会では、この冬期援護制度を存続してほしいということで意見書が提出されております。非常に冬期間仕事がなくて大変な思いをしている方にとってのこの制度というのは、大変喜ばれる制度であるし、非常にこれを続けてほしいということで、もうずっといろいろな運動を繰り返しながら、ようやっとここまで継続して、30年近くですね、行われてきております。そういうことで、町長も国にまた要望もしていくというふうな御答弁もあったのですけれども、この思いというのは非常に切実だというふうに思います。それで、仕事をつくるというところでは、本当に今の財政状態の中で、町独自の雇用対策というのは大変だというのは、もうわかっておりますが、何とか事業をつくれないものかというふうに本当に思うのですね。今現在、春先の道路の清掃だとかというふうに行っているということなのですが、福祉除雪は、今町職員の方で行っているというふうに伺いました。これで実際この除雪に職員が何人のところ、何回ぐらい出ているのかお知らせください。
答弁 民生部長 山川光雄(民生部長は2008年3月まで)
今、福祉除雪のお話をいただきました。60歳以上のひとり暮らしの方などから登録をいただきまして、冬期間降雪によります、大雪によります除雪がなかなか自分ではできないというような方につきまして登録いただいてございまして、現在、57世帯の登録がございます。それで、昨年度は雪の回数が多かったということで、7回出ておりまして、57世帯のうち38世帯で実施してございます。登録世帯の中には、町内会の方々、近隣の方々に除雪が行われているというようなこともございまして、そのような数字になってございます。大体15センチぐらいの降雪で、入り口など、避難経路だとか、そういった意味合いで除雪をさせていただいているところでございます。それで、7日間でございますけれども、大体1回に3人ぐらい行っていると思います。その中で対応させていただいてございます。なお、福祉除雪の全体の数字につきましてですが、町の職員だけでなくて、社会福祉協議会の職員も出てございまして、そういった中で手分けしてやらせていただいているという状況にございます。
再質問 7番 守屋いつ子
この福祉除雪ですね、今、職員の力で、職員と社協の職員ですね、の力でされているということなのですが、今、やっぱり役場、特に福祉課の職員にとっては、本当に忙しいし、もう本当に大変な思いしている中で、これが、果たして職員だけの力で継続できるものなのかという不安があります。これをやっぱり継続させていくためには、きちんとここに携わる、携われる人を確保していくということと、やっぱりこれ、冬期間の限定した仕事になりますので、ここに仕事のない人たちの雇用の場ということでつくっていく必要があるかというふうに思いますけれども、その辺をどう考えるのかお聞かせください。
答弁 民生部長 山川光雄(民生部長は2008年3月まで)
社会福祉協議会の就労センターの方でも、一般の除雪につきまして依頼があれば、就労センターの登録された方が除雪に出ております。そういったことで、この福祉除雪につきましても、その辺のところで対応できる部分もあろうと思います。その点につきましては、社会福祉協議会と協議をさせていただきたいなと、こんなふうに思います。
再質問 7番 守屋いつ子
福祉除雪の件、それともう一つなのですが、コミバスのバス停のところを、これも何か職員が行っているというふうに聞きました。それが事実なのかどうかというところも確認させてください。
答弁 企画部長 中田道明(企画部長は2006年3月まで)
コミバスのバス停の除雪につきましては、職員がやっているところもございますし、地域の方にお願いをしてもらっているといいますか、地域の方々で除雪をしていただいているところというようなことで、そのような状況の中で除雪がされている状況にございます。以上でございます。
再質問 7番 守屋いつ子
職員の方々の大変な御努力には、もう本当に敬服してしまいますけれども、この部分の労力を、是非季節労働者の方に回していただきたいというふうに強く要望いたします。是非御検討をよろしくお願いいたします。以上をもって、質問を終わらせていただきます。