みんなの議会

音更町議会 平成16年第3回定例会 2004年9月21日

昨日は秋祭りということで、私も山車につきまして

2004年9月21日、音更町議会の一般質問で、佐藤和也議員が「昨日は秋祭りということで、私も山車につきまして」について質問し、町長 山口武敏が答弁しました。

質問者
佐藤和也 議員
答弁者
町長 山口武敏

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 3番 佐藤和也

本日最後の一般質問であります。午前午後と大変ヘビーな質問がありまして、お疲れかと思いますけれども今暫くおつきあい願いたいと思います。昨日は秋祭りということで、私も山車につきまして子供みこしのあとをついて歩きまして、一日歩き回りました。大変元気な子供達で、子供が元気なのはいいなとこういった環境がなくならないように頑張らなければいけないなと改めて思ったところであります。そんな意味合いから通告に従いして一般質問をいたします。放課後における児童の健全育成であります。このことに関しては昨年12月の第4回定例会においても学童保育所の保育時間の延長、運営形態など学童保育のあり方についてと言うことで一般質問をさせていただきました。共稼ぎなどにより留守家庭児童の福祉増進図るための学童保育において厳しい社会情勢の中少しでも保育時間の延長ができないかという主旨でした。それに対してアンケート調査をしているところであり、そのアンケートの結果を見て実態などニーズの把握をした上で充実に向けた取り組みをしていきたいとの答弁がありました。その後、3月の予算審査特別委員会の中で、アンケートの結果と、どのような判断をし、どのように取り組まれるかについて改めて確認をしたところでありますが、アンケートの結果を学童保育所運営協議会にかけ、再度話し合いを行い、16年度中に一定の方向を出したいとのことでありました。そこで、どのような判断をされたのかをお伺いいたします。また、放課後における児童の健全育成という見地から、学童保育をどのようにしていくかをお伺いいたします。私は、学童保育は、その持つ意味が大きく変わったと考えている一人であります。本町においてのスタートは、かぎっ子対策ということで、どちらかというと福祉の面から見られていましたけれども、現在では放課後の全児童の健全育成というどちらかというと、教育的な面から考えていくべき時期ではないかと考えております。そういった意味から、どうか前向きな御答弁をお願いしたいと思います。

答弁 町長 山口武敏(町長は2009年3月まで)

放課後における児童の健全育成について、お答えをさせていただきます。本町における学童保育所の開設は、いわゆるかぎっ子対策として、昭和46年に音更小学校の児童を対象に設置して以来、市街地小学校区ごとに現在7カ所の学童保育所を、地元運営委員会に委託する形で運営している状況にあります。近年、女性の社会進出に伴う共稼ぎ家庭の増加や核家族化の進行などから、学童保育所の果たす役割はますます大きくなるなど、保護者の学童保育に対する期待も高まってきております。また、振興住宅地域においては入所希望者の増加に加え、就業時間の多様化により、保育時間の延長を望む声が大きくなってきております。このため、学童保育所の閉所時間の延長については、保護者の意向を調査するため、昨年11月にアンケート調査を実施したところであります。この結果、時間延長希望が約40%と高かったことから、より具体的に延長を望む理由を掘り下げて問う内容のアンケート調査を本年7月に再度実施し、378名の保護者のうち、約65%に当たる246名から回答を得たところであります。この結果を見ますと、延長希望者は90名のうち36.6%と、昨年とほぼ同様の結果となり、具体的な延長時間では午後6時までが約7割の58名、午後6時30分までが約3割の29名という結果でありました。延長を希望する理由については、特に勤務や通勤時間の都合によるもの、パートではなくフルタイムに変更して働きたいなどが主なものであります。この結果の報告と具体的な延長時間については、今後とも運営委員会と御相談しなければなりませんが、アンケート調査の結果やこれまでの経緯を踏まえますと、新年度から30分の時間延長は可能ではないかと考えております。また、運営につきましては自治体が運営する公設公営や社会福祉法人などが運営する公設民営のほか、父母会などが運営する民設民営など、市町村や地域によってさまざまな形態で実施されております。本町は開設以来、保護者が主体となって組織する運営委員会に委託しており、役員の皆さんには、指導員の採用や賃金支払い事務などに、苦労と負担をおかけていることは十分理解しておりますが、保護者と指導員との信頼関係のもとで、これからもパートナーシップによる運営管理を継続していくことが、最良の方法と考えているところであります。また、学童保育児童数の増に伴う施設のあり方、さらには指導員の配置などについては、今後とも運営委員会と連携・協議をしてまいりたいと考えておりますので、御理解をいただきたいと存じます。今、現実の問題として来年度をどうするかという問題が、正直言って一つの課題がございます。それは木野東小学校、これは宝来地区の人口増加というようなことから、非常に希望者が多くなってきている、絶対数的に施設管理の中で今の現状の中では無理だというようなことからすれば、それに分校といいますか、分教室的なもので対応するというような方法、あるいは今の学童保育の中に仮設のプレハブでもというようなことも考えたわけでありますけれども、これもなかなか建築基準法上、好ましくないというようなことでございます。それと同じことが言えるのが、鈴蘭小学校でございます。あそこもだんだん学童の希望者が多いというような実態にございます。とりあえず市街地の中では特にということになれば、今申し上げた2カ所の対応というようなことについては、また、改めて検討を要するのかなと、そんなふうに考えてございますので、とりあえず御意見にありましたことにつきましては、以上をもちまして答弁とさせていただきます。

再質問 3番 佐藤和也

再質問させていただきたいと思います。大きく分けまして時間延長の部分と、それから児童が希望者が多いという部分二つになるかと思うのですが、そのうち1点目、時間延長に関しては先ほど新年度から30分の延長は可能だというような御答弁いただいたのですけれども、それで新年度、間違いないのかどうかということの確認の意味で質問させていただきたいと思います。そして、その中で私が心配していますのは、実は保護者の希望を聞きますと、当然延長してほしいと、ところが運営委員会の中の指導者ですね、指導員につきましては現実として子供さんを持っている親御さんが、よその子供を見ているといったようなケースも多々ありまして、30分延長することについても、非常に自分としては問題があると言われているような指導員の方々もいらっしゃると聞いております。その辺の折り合いといいますか、先ほど町長はパートナーシップという言い方をされましたので、どちらにとってもいいといいますか、そういうような形でのものが可能なのか、その辺もうちょっと詳しくお聞きできたらなと思います。それから、児童数のこと、希望者のことですけれども、たまたま町のホームページを見ていますと、その中の電子掲示板というのでしたか、その中にも木野東小学校の部分が非常にふえていて、待機児童が出るのではないかという心配の声が寄せられていたりしていました。その中にあったのが、実は少子化だからある意味で偏りがあって、宅地が造成されてふえているところについては今はふえているけれども、5年、10年したらまた減っていくのではないかというような趣旨のことがあったと思うのですが、実はそういった内容は私自身も直接耳にしたような気もしています。やはりこの問題について言いましたら、子供というのは本当に日々大きくなっていきます。気がついたらもう必要がないよということになれば一番いいのでしょうけれども、その間の問題ですね。実はこの問題取り上げましたのは、最初、小学校1年生の女の子の親の相談から私は質問したのですが、今時点でその子は2年生、これで新年度からもし認められて、やっと3年生でぎりぎり何とか解消するのかなと。もしこれが延びることになれば、その子にとっては結局学童にいる間は全く何も変わらなかった、心配が続いていたということになるのかなと。行政たくさん仕事があります。その中の一つなのですけれども、当事者にとっては大変大きな問題、それが毎日繰り返されるという意味からいきまして、木野東と鈴蘭この二つが今一番問題だと思いますけれども、その点について今お話ありましたけれども、何とか新年度からその辺、対応をできるのだというような前向きの御答弁なりになるのかどうか、もう一遍お伺いしたいなと思います。

答弁 町長 山口武敏(町長は2009年3月まで)

再質問にお答えをさせていただきます。議員もおっしゃっていたように、学童保育所というのは、当初は児童福祉対策といいますか、そういう形で民生サイドであったわけでありますけれども、今、音更町内においてもいろいろな変化が出てございます。何かしら学童保育所即市街地と、こういう物の見方でございましたけれども、近郊の学校、あるいは保育所あたりは、できるだけ通年性に例えば保育所がなったとか、あるいは農閑期・農繁期こういうような働く子供の保育に欠ける方々が学童として入っているわけでありますけれども、今はどちらかというと働く親のため、これも言ってみれば広い意味で少子化のためということも言えましょうし、あるいは子供さん自身のことについては子供の健全育成と、こういう形に相当変わってきているのかなと。ただ、私どももこれは施設といいますか、人も建物も伴うものと、こういうようなことから、非常にちょっと苦慮するところがあるわけでございます。本州あたりは学校が保育所であったり、それから高齢者の利用であったり集会室の利用であったり学童保育であったり、そういう広く子供数が減ってきているというようなことについて公共施設を有効に、また、教育委員会とは話はしておりませんから、一方的に使うとかそういうことは別にしまして、傾向としてそういうことにもありますし、音更町といえどもところによってはある程度横ばいといいますか、数の上では横ばいのことが言えるかもしれませんけれども、平均して言えることはやはり少子化に伴って子供の数が少なくなる、したがって学校も空き教室ができる。できればやはり将来的に、こういう財政難のときでありますから、長期的な物の考え方でもってそういう地域については、ある程度何らかの不自由はかけるかもしれませんけれども、しのいでいただいて、そういう一つの学校が空いたときの有効活用していくと、こういう考え方も将来に向けて持っていかなければならないのかなと、そのように思っております。来年に向けてというようなことでございます。今申し上げたようなことで、一挙に増築、学校教育そのものであれば6教室・4教室増築をした経過がございますけれども、その辺のところも考えますと、学校によってはある程度他の施設を使いながら、例えばの話でございますけれども、木野東小学校というようなことになれば、あの福祉会館が一部あいているところもあると、そういう利用するか、あるいはあくまでも公共施設というものを中心に考えた場合に老人憩いの家があるとか、そういうもので完全な施設ではないけれども、一時的な一つの運用としてそういうものも有効に、多少そのときの子供さんにも不自由はかけるかもしれませんけれども、そういう考え方もやはり私どもとしては考えていかなければならないのかなと。それからもう一つ、御質問にございましたように指導者と延長の時間というようなことでございますから、これは考え方としてはできれば来年度から実施をしたいと、それら方法論については、また、運営委員会なり指導員の皆さん方と十分少し話し合いながら、一定の方向づけをしていかなければならないのかなと。それからもう一つは、維持・管理・運営といいますか、おかげさんで音更町の場合、昔から子供さんを持つ親の方々に御協力をいただいて、少しでも安くということで御協力もいただいている。ただ、この事業そのものが子供の保育に欠ける、共稼ぎ家庭、働いている主婦、そういうようなことを考えますと、なかなかほかのものと一緒くたにできないという理由もあるのかなと、そのように私自身も考えるところでもございます。指定管理者制度だとか、あるいはNPOだとか、帯広あたりでも固まって協会をつくっておりましたが、結果的にそれは請け負いきれない、だんだんそういう希望者が多くなりマンモス化していると、こういうようなことが言えるのかなと思います。私どもは、基本的に民に託するというような手法をとってまいりましたから、そういう管理者なりNPOなりそういう形がもしできてくれると、非常にありがたい話でありますけれども、もう少し、とりあえず収容施設の関係、それから時間の延長というものをまず取り組ませていただいて、そういう管理面についてはもう少し御協力をいただきながら、できるだけ父兄の皆さん方に負担のかからないような方法も考えてみることはどうなのかなと。また、指導員の場合もある程度、年齢的なものもあるのかもしれませんけれども、音更町には学校を退職された先生方がたくさんいらっしゃいます。まだまだ余力持っておられる方もおります。「我々をひとつ大いに利用してくれ」と、こういうような声も退職者会の方から言われている一面がございますから、それが指導員としてどういう協力体制が得られるのか、その辺も新しい一つの道として教育委員会あたりも生涯教育といいますか、そういう中でそういう先生方の知恵袋をお借りしながら、資源として社会教育の中で生かしていくというような取り組みもございますので、できればこういう道も少し模索をしながら、何とか最終的には町がやるようになるのか、もうちょっとその辺探りを入れながらいろいろ検討しながら、時間を貸していただきたいと、そのように存じます。

再々質問 3番 佐藤和也

多分、理解いただいたのだなというふうに思いまして、再々質問はしないかなと思ったのですけれども、やっぱりどうしても新年度ということに非常に、この時期にある程度方針が見えませんと、また、予算のあたりでちょっと今年はと言われてしまうと厳しいなと思いますので、くどくなって申しわけないのですけれども、一つだけ、これは町長でなくて担当部長でよろしいのですけれども、私は新年度からとか予算ができたらとかいうことはこれは簡単なこと、簡単と言うとおかしいですけれども、できることだろうと。お金がない、けれども、何か知恵を絞って当面何とかしのぐとか、そういったことも必要ではないのかなと考えているのですけれども、そういったところで目の前で困っている部分を何とか一時的にこういう形でしてみようかというようなことを考慮されたのか。こういった問題があるのでできなくて、どうしようもなくて予算がついた新年度から何とかしようというふうに考えているのだという、その辺のことを最後に一つだけお聞かせ願いたいなと。つまり努力は十分したのだけれども、やっぱりこういう形でなければいけないのだというところだけお聞かせ願って、再々質問で終わりたいと思います。

答弁 町長 山口武敏(町長は2009年3月まで)

あと、くどくど申し上げません。議員の立場からすれば、来年本当にやるのかと、その一言で尽きるのかなと思います。一応、今の考え方は絶対数がふえてきておりますから、何とか工夫をしながら今申し上げた2校についての特に急増地帯でございますので、その点は前向きでひとつ考えていきたいと思いますので、御理解をいただきたいと存じます。

出典:音更町議会 平成16年第3回定例会 2004年9月21日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる