みんなの議会

音更町議会 平成24年第1回定例会 2012年3月9日

中学校における武道・ダンス必修化への取り組みについて

2012年3月9日、音更町議会の一般質問で、佐藤和也議員が「中学校における武道・ダンス必修化への取り組みについて」質問し、教育長 荒町利明、教育部長 村上均が答弁しました。

質問者
佐藤和也 議員
答弁者
教育長 荒町利明、教育部長 村上均

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。

質問 17番 佐藤和也

通告に従いまして一般質問を行います。中学校における武道・ダンス必修化への取り組みについて質問いたします。平成20年3月の中学校学習指導要領改訂により、中学校保健体育において、平成24年度から、男女を問わず武道・ダンスが必修化されました。実技指導経験のない教師が指導するケースが多く、教師、生徒、保護者の間に戸惑いが見られます。条件整備が必要と考えますが、本町の取り組みはいかがでしょうか。以下の点についてもお伺いします。1、専門の教育を受けていない教員への対策は十分か。2、武道、特に柔道において、投げわざなどによる危険性が指摘されているが、その対応は。3、外部指導員の活用の考えはないかお伺いします。以上です。

答弁 教育長 荒町利明(教育長は2015年3月まで)

中学校における武道・ダンス必修化への取り組みについての御質問につきましては、関連がありますので一括してお答えいたします。平成20年3月に全面改訂されました学習指導要領が、中学校で平成24年度から全面実施となり、武道・ダンスにおいては、第1学年及び第2学年で必修化され、第3学年では、器械体操、陸上競技、水泳、ダンスから一つ以上、球技、武道から一つ以上を選択して履修することとなっておりますが、本町におきましては、移行期間の平成23年度から、すべての中学校において、授業時数に若干の違いはありますが、武道で年間平均8時間、ダンスで年間平均6時間の授業時数を充てるなど、第1学年から第3学年まで先行して実施しているところであります。平成23年度の教育課程編成による中学校5校における武道の種目につきましては、4校が柔道、1校が剣道の授業を行うことから、平成22年度において、柔道を選択した学校には、柔道畳、滑りどめネット、1クラス分の柔道着を、剣道を選択した学校には、防具及び竹刀を1クラス分整備したところであります。現在、柔道を履修する4校には保健体育の教師が2名在籍し、そのうち1名は段位等を有している教師となっておりますが、剣道を履修する1校は、保健体育の教師は1名であり、専門的な知識・技術を取得していないことから、段位を有した外部指導者に依頼し、ボランティアで体育教師と連携して指導に当たっていただいているところであります。武道・ダンスの授業を行う体育教師は、指導の経験がほとんどないことから、平成23年度に北海道教育委員会が、武道及びダンスの指導に関する説明や実技並びに授業改善・充実に向けた研修会を2回開催しており、本町からも体育教師8名が受講しております。新学習指導要領による保健体育の年間授業時数は、中学1学年から3学年まで年間105時間となっており、そのうち、武道の授業時数は、柔道を選択した中学校4校とも年間8時間を、剣道を選んだ1校は年間10時間とする教育課程を編成しているところであります。また、柔道の指導内容等につきましては、礼儀作法、受け身の練習など基本的な動作や抑えわざを中心に指導し、生徒の体力や習熟度などに応じ、投げわざを指導する場合には立ちひざで行うなど、段階的な指導方法を取り入れることとしております。なお、新年度におきましては、特にけがや事故につながりやすい柔道を選択する中学校4校の体育教師を対象に、柔道の段位を有している町教育委員会職員を講師として研修会及び実践指導を計画するとともに、各学校の授業に派遣し、教師とのチームティーチングにより、安全に配慮したきめ細かな指導に努めてまいります。今後におきましては、外部指導員の活用も視野に入れ、体育教師の指導技術の向上や安全面に十分配慮した授業実践に取り組んでまいりますので、御理解をいただきたいと存じます。以上、答弁とさせていただきます。

質問 17番 佐藤和也

答弁を伺いまして、ある一定の配慮なされているということを確認できて、思っていた以上の心配はないのかなというふうに感じたところですけれども、これで終わるわけにもいきませんので、再質問、続けさせていただきたいと思います。というのは、ちょっとイメージがわかない部分がありまして、やはり試行期間が1年間あったわけですから、いろいろな形でもって問題点などもきっと出てきていて、改善をしていくというふうになっていると思うものですから、まずその辺からお聞きしたいんですが、その前として、音更に5校あるうち、4校が柔道、1校が剣道なんですけれども、これを選択した理由、一般に言われているのは、柔道というのはお金が余りかからないと。剣道になりますと、防具とか竹刀とか、柔道に比べてお金がかかるということで、割とお金がかからない柔道を選ぶところが多いというふうに言われています。調べてみましたら、ある県では逆に7割が剣道を選んだりとか、いろいろその地域で特性もあるのかもしれないんですけれども、音更町として、恐らくこれは現場の学校のほうで選んだと思うんですけれども、どういった理由で選ばれたのか、まずそこをお伺いしたいと思います。

答弁 教育部長 村上均(教育部長は2013年3月まで)

お答えを申し上げます。議員おっしゃるとおり、この選択につきましては学校に任せられているところでございまして、過去からの取り組み、部活動を中心としたそれまでの取り組みをここに延長化させての判断、これは各学校の判断によるものでございます。以上であります。

質問 17番 佐藤和也

ちなみに部活動、各学校で、剣道なり柔道なり、どういった状況だったんでしょうか。

答弁 教育部長 村上均(教育部長は2013年3月まで)

お答え申し上げます。正式な、正式なといいますか、部活動として取り組みをしてきてございましたこれまでの取り組みといたしましては、1校が柔道、1校が剣道と。ほかは正式な部活動としての取り組みはしてきてございません。以上であります。

質問 17番 佐藤和也

わかりました。そうしましたら、先ほどちょっと言いましたイメージということで申しわけないんですけれども、私、ダンスも入れてはいるんですが、私自身非常にダンスとかそういったものは苦手でして、さっぱり、文部科学省のホームページからダウンロードして見たんですけれども、フォークダンスぐらいは何となくわかるかなと。ただ、創作ダンスとか現代のダンスと言われるとわからないので、武道のほうでお伺いしたいんですが、柔道畳と柔道着を1クラス分用意したと。男女ともそれでやっていくんですが、その柔道畳を仮設というか、どこかに敷き詰めて、そこでずっと授業をしているのか、それとも授業のたびに敷いて使っているのか、ちょっとその辺のイメージがわかないので、まずその点からお伺いしたいと思います。

答弁 教育部長 村上均(教育部長は2013年3月まで)

お答え申し上げます。学校の取り組みといたしましては、部活動等でこれまでも実施してきている学校につきましては、武道場を持っている中学校がございます。ただ、畳につきましては、他の目的でも使うことから、使うときに準備をし、使用を終えた後は片づけるということでございまして、ずっと敷きっ放しということにはなってございません。今回示されている学習指導要領の中にも、礼儀作法を含め、それから準備、それから後片づけも含めての指導というところも求められているところでございますので、それに沿って今後も指導が行われていくものというふうに考えてございます。以上であります。

質問 17番 佐藤和也

1校は武道場というかそういう形のものがあると。ほかがないと。心配するのが、畳を敷いて、授業のたびに敷いて使っていく中で、ずれたりしていくことによってけがをするとかということが指摘されているんです。先ほどの答弁書の中には、滑りどめネットというのがあるので、これで大丈夫なのかなという気もするんですが、その辺、試行期間あったわけですから、その中でそういった問題はなかったのか、また、先ほどもちょっとお話ししましたけれども、試行期間中に、ほかのものも含めてこういった問題があるというような報告がなかったのか、お伺いしたいと思います。

答弁 教育部長 村上均(教育部長は2013年3月まで)

お答え申し上げます。1年間の試行を経ての状況でございますけれども、教育委員会といたしましては学校からの事故報告は受けてはございません。この試行に向けても安全面を十分に配慮した中での指導ということで申し上げてきてございまして、繰り返しになりますけれども、畳のずれ等、それから、剣道におきましても、竹刀等の必ず前もっての点検、それらも含めて指導をするようにということで来てございますし、実際のけがの報告等も受けていない状況にございます。以上であります。

質問 17番 佐藤和也

最近、よくテレビで、柔道、投げわざでもって非常に危険じゃないかというようなことで、実際に県によっては、頭を打つような投げわざ、大外刈りなどを、わざを禁止しているというところありますし、自治体によってもやっぱりそういったことがあるという報道がされていますけれども、我が町では、先ほど、答弁書のほうで、投げわざについては立ちひざで行うということ、ちょっとぴんとこないのであれなんですが、そうすると、わざそのものは、文科省が言っている、六つでしたっけ。そういったものすべてやるけれども、投げわざに関しては立ちひざで行うと。そうすると、型だけでやって、いわゆる乱取りとか試合とかといったこと、多分この後、評価、評点という中でいろいろと試合なり乱取りなりもあると思うんですけれども、一番最初の教えていく過程においてはこういった立ちひざでもってというのは理解するところなんですけれども、これは最後までそういった形で進むことになるのか、どこかの段階でやっぱり普通の形の乱取りなりという形式になるのか、その辺はどうなんでしょうか。

答弁 教育部長 村上均(教育部長は2013年3月まで)

お答えを申し上げます。答弁書の中では、教育長からお話し申し上げましたとおり、危険が伴うわざというのは行わないことを前提として、投げわざについては、これは習熟度に応じて、技量に応じた中で行われている、最初の段階と申しますか、受け身から始まり、投げわざについては、今のところといいますか、この習熟の程度に応じての中での現在のところの投げわざは立ちひざを用いてというようなところございます。ただ、学習指導要領の中でも、武道に関しての楽しさ等も、わざのことについても含めての楽しさというところも求められるところでありますので、今後はそこを十分慎重に、指導者の対応等も図りながら、この先の指導に向けても十分考えていかなければならない。本町の職員の中での有段者おりますし、当然学校にも有段者それぞれおります、柔道に関して。そのような中で、年間の指導の計画を立てる段階で、今後どのようにこれを進展させていくのかというところも含めてさらに検討を加えながら、わざについても、どこまでの技術を磨かせるのかというところもこれからの検討になってくるのかなというふうに考えてございます。以上であります。

質問 17番 佐藤和也

やっぱりイメージわかないんです。立ちひざで投げわざをかける。どうやってかけるのかも全然イメージわかない。相当、逆に言うと、合気道とか何だかほかの、ありましたね。そういったものならまだしも、柔道でどうやって立ちひざで投げわざかけていくのかというのはちょっと理解できないんです。しかも、105時間にふえた中で8領域、平均すれば13時間ぐらいなんでしょうけれども、武道が8時間ということで、その中でどこまでどう進めていくんだろうと。私自身も高校の授業は柔道だったので、冬場ずっとやらされていた覚えがあるんですけれども、まず受け身から始まって、本当に嫌というほど受け身をやって、それから入っていった記憶があるんですが、この8時間という中で、まず基礎・基本の受け身をきちっとやって、それからどこまで進めていけるのかなという部分、逆に、少ないからそこまで進まず、危険はないよという考え方がいいのか。せっかくやるんだからきちっと、せめて受け身、柔道に限らず、いろんな場面で出てきますので、そういったことをやるのがいいのかということも私はあるような気がするんですが、何か私聞いていて中途……。中途半端と言うと語弊があるのかもしれませんけれども、8時間で、立ちひざで、どう投げるかわからないけれども、投げわざをやると。具体的に、では投げわざって何を、何をというか、わざで言ったら何が投げわざ、立ちひざのままでできるのかというのが想像がよくつかないんですけれども、どういうふうに、本当に具体的にやっているのか。女子生徒も一緒にですよね。どうやっているのかがどうもイメージつかなくて、さらにどういう質問したらいいのかもわからなくなってきているんですけれども、言えばやっぱり、本当に8時間でどこまでさせようとするのか。現場は現場であると思うんですけれども、文科省のほうでも示されている部分があって、ではどこまで音更としてはその8時間で持っていくんだということがやっぱり決まっていなければ。まさかそれも全部現場でもって自由にやってくれということではないと思うんです。ですから、やっぱり教育委員会として、試行期間はともかくとして、新年度から始まるわけですから、例えば1学年目ではここまで持っていくんだ、2学年目はこうなんだということ当然あると思うので、その辺をお示しいただきたいと思います。

答弁 教育長 荒町利明(教育長は2015年3月まで)

この柔道の選択した4校、学習指導要領では、1、2年生に必修化されておりまして、3年生までは及んでいないんです。それで、4校の柔道を選択した学校の1校は3年生では柔道を選択していないんです。あとの3校については1学年から3学年まで柔道を履修するというような現在の、24年度の教育課程の編成の中ではそういう考えで今出てきております。それで、佐藤議員がおっしゃる、どこまでやるんだと。どこまで指導をさせるんだということでございますけれども、当然女子生徒については体力的な問題もありますし、あるいは男子生徒についても体力的な個々の違いもございます。だから、基本的には、礼儀作法、それから基本動作である受け身、それから、今、学習指導要領の学習段階の例というのが示されております。その中では、投げわざとしては、ひざぐるま、支えつり込み足、大外刈り、小内刈り、体落とし、あるいはつり込み腰、背負い投げ、払い腰、あと固めわざ、要するに抑え込みですね。これについては袈裟固め、横四方固め、上四方固めと、こういうようなわざの習得に努めなさいということではございますけれども、学習指導要領では、ここまでは完全にやりなさいよということではないんです。ある程度、要するに年間それぞれ学年で8時間でございますので、当然限りがあります。そんな中で、あくまでもそれぞれの町、あるいは教育委員会の考え方に沿って指導内容は、指導計画は定めてほしいということでございます。なおかつ、この授業時数の、柔道、武道における授業時数も、学習指導要領では何時間必ずしなさいというのは定められておりません。保健体育の年間の授業時数が105時間でございますので、約1割程度は武道の授業時数に充ててくださいということでありまして、これもある程度各自治体の教育委員会の、あるいは学校の教育課程の編成時において柔軟な授業時数の選択というんですか、取得というんですか、そういうものがなっておりますので、先ほど答弁で申しましたように8時間、4校とも8時間の授業時数を確保するということでございますので、極めて限られた時間、授業時数の中で、先ほどから、立ちひざで投げわざをどうやるんだということの御質問でございますけれども、やっぱり段階的に応じまして、最終的には立って、あるいは危険性の少ない小内刈りだとかそういう、いわゆる競技形式的な一つのそういう立ちわざというんですか、そういうところまで履修ができれば一番よろしいんですけれども、その辺につきましては、今後、24年度の教育課程の編成の中で4校の授業の指導計画案を詳細に見まして、その中で委員会としても4校とも統一したような指導計画案にしたいというような考えを持っております。以上でございます。

質問 17番 佐藤和也

わかりました。ちょっと中途半端な感じはしますけれども。ただ、ちょっと1点だけ。小内刈りは危険なわざではないという、基本的に大外刈り、小内刈り、それから大内刈り、全部後方に倒れる、頭を打つ危険性があるということで、いろいろ調べてみましたら、全日本柔道連盟が出している資料を見ましても、やはりそういったものは危険なわざになると。見ても、けがなり死亡事例を見ても、ではどんなわざでもってそうなったかというときに、一番多いのが大外刈りですけれども、当然、その半分ぐらいまた小内刈りも入っていたりとか。ですから、決して、これは危険、これは危険じゃないということではなくて、やっぱり相手がありながらやっていますので、タイミングによっては非常に、本当に危ないことも起きるということを前提にしてやっていかなければいけないんではないのかなというふうに思います。それで、先ほど答弁書の中で、2人の教師がいて、1人は有段者ということで、大丈夫なのかなという思いをしたんですけれども、それではお伺いしたいんですけれども、その有段者の方は一体何段ぐらいを持っていらっしゃる方なんでしょうか。

答弁 教育部長 村上均(教育部長は2013年3月まで)

お答えを申し上げます。指導者の段位の状況でございますけれども、中学校の教員における段位の取得状況、何段かというところまでは掌握してございません。教育委員会の職員の段位でございますけれども、4段ということでございます。以上であります。

質問 17番 佐藤和也

わざわざ実は段を聞いたのは、調べていく中にこんなことがありまして、初段の人が指導をしているのは、例えれば、自動車運転で言えば若葉マークの人が自動車の運転を教えているみたいなものだというようなものが実は調べていく中であったものですから、同じ段でもやはりいろいろとあると思います。今お聞きした4段であれば私はなるほどなと思うんですけれども、その辺が、黒帯だからすべて大丈夫だということでもないと思いますし、それともう一つ心配なのは、やはり教師は転勤がありますから、その辺を、これから先、これ、ことし1年やって終わりじゃなくて、これから先もあることですから、そういったことで、常にそういう状態が保たれるのか。それから、先ほど、研修を受けてということでしたけれども、その研修を受けて、では指導がどこまでできるかと。やっぱりそれなりの指導と、自分ができるという経験を積んだ方が指導していくべきだろうなというふうに思いますので、そういったことについて、今後はそういった配慮はなされると思うんですけれども、その辺の確認をさせていただきたいなと思います。

答弁 教育長 荒町利明(教育長は2015年3月まで)

先ほど御答弁申しましたように、新年度につきましては、町の教育委員会の職員、スポーツ振興課の職員でございますけれども、4段を有しております。この新年度におきましては、その職員が中心となって講習会を年数回開き、あるいは各4校の柔道の授業時間帯には派遣をし、チームティーチングで指導に当たるという確認はしてございますし、その辺は各学校にもお伝えをしているところでございます。ただ、スポーツ振興課の職員もほかの業務がございますので、いつまでもというわけにはいきません。そんなこともありまして、その状況を踏まえて、次年度からは外部講師を活用するのか、その辺は十分検討はしていきたいと思います。ただ、要するに道教委の関係ですけれども、この柔道、武道ですね。剣道、柔道、相撲の授業に取り入れることになったことによりまして、25年度の教員採用試験から、柔道と剣道の実技講習をやって採用するというようなことになりました。私からしてみれば、これは逆ではないかと。要するに、5年間ぐらいかけて、採用するもう5年ぐらい前から、こういう武道の必修化とするのであれば、せめて10年か5年くらい前から教員採用時には武道の実技指導も必修化をして、そういう教員を採用するのが筋なのかなと。何かやり方が反対ではないかというような気はいたしますけれども、25年度からは教員採用試験において、この武道の実技指導も取り入れた中で採用するというようなことになってございます。だから、そういう意味では、今後、武道に携わる、いわゆる剣道、柔道、相撲に携わる教員については一定のそういう資格を得た教員が採用されるということになりますので、すぐにはそういった新採の教員が十分な指導ができるかという疑問はございますけれども、改善はされるのかなというふうには思ってございます。ただ、いずれにいたしましても、佐藤議員もおっしゃるとおり、柔道が全国的に特化して、けが、事故、あるいは死亡事故等につながっておりますので、この点については十分安全面に配慮した指導実践というんですか、授業実践に取り組むよう、新年度におきまして教員の異動が終わり次第、そしてなおかつ4校の体育教師の人選、入れかわりますので、そうなった時点で改めて、柔道に携わる4校の中学校の教師を一堂に集めて指導の徹底等を行っていきたいというように考えておりますので、御理解をいただきたいと思います。休憩(午前11時16分)

質問 17番 佐藤和也

休憩前の教育長の答弁をお聞きして、私も同感、そうだなと。本当に十分な準備をしてから始めてほしかったなという思いでいました。本当は大体終わりころだなと思っていたんですけれども、今休憩中にちょっと話をいろいろ聞きましたら、どうしても確認してくれということがありました。柔道着なんですが、1クラス分用意すると。これ、着て、その後どうするんだと。例えば自分のもので持って帰ってであれば当然洗濯をしたりということになるんですけれども、最近の子というのは本当に清潔というか、自分の着たものでも1回着たらすぐ洗濯だったり、朝はシャワー浴びなければ気が済まないとかそういった子供たちが、実際授業でそれをどうやって、その1着の柔道着といいますか、1クラスの柔道着を、まして男女一緒にやって、やっているんだという、衛生面大丈夫なのかとかということもちょっと今休憩中にあったものですから、そこをまずお聞きしたいなと思います。

答弁 教育部長 村上均(教育部長は2013年3月まで)

お答えを申し上げます。柔道着の使用について、その後どう洗濯なりするのかというような御質問かと思いますけれども、基本的には使った生徒が洗濯をして戻すということであります。ただ、柔道着も、現代の児童生徒でありますので、そのまま肌につけるのではなく、実際の授業のところを私直接確認まだしておりませんが、お話を伺いますと、ジャージの上からなりTシャツなりの上から着てというようなことで使用している。また、この柔道の実技の時間の、どの時期で行うのかということでありますけれども、24年度の計画におきましては10月以降ということを計画をしております、各校とも。夏場の本当に暑い時期、汗を多くかく時期は避けての実技の時間を持っている。だからということではありませんけれども、一応基本的には使用した生徒が持ち帰って、洗濯をして戻すという考え方で使用することとしてございます。以上であります。

質問 17番 佐藤和也

了解するしかないんでしょうけれども、そうするとそれだけの間隔を置いてやっているんだなということなんですが、それよりも私は、体育の授業で汗かかないというのは、冬場であろうが何であろうが、やっぱり本気でやってほしいなというふうに思うんです。戻りますけれども、たとえ8時間であっても、武道を本当に教科としてやるんであれば、それなりの何か本当になければ、ただ形だけということはどうなのかなと。もし礼節、礼だというんであれば、別段武道じゃなくたって、お茶もお華もあるしと思うわけです。そこでちょっと、全く違う質問なんですけれども、では、ことし、今年度は柔道を選択したけれども、どうもこれはうちの学校では難しいと。では、来年からは剣道にしたいと。例えばそういったことは可能なんでしょうか。

答弁 教育部長 村上均(教育部長は2013年3月まで)

お答えを申し上げます。この選択につきましては学校の判断によるところということでありますので、学校がこの柔道、相撲、剣道という選択の中で次年度どれを選択するのかというところは、当然変わっていく可能性はございます。ただ、町といたしましては、その環境をまずどう整えるかというところも学校と十分相談、協議をさせていただいた中での方向性ということで協力を求めていくということになろうかと思いますので、その辺は十分学校とも協議しながら進めてまいりたいというふうに考えてございます。以上であります。

質問 17番 佐藤和也

そろそろ終わりにしたいと思います。何遍も言っていますけれども、8時間程度で、そして、中身を伺ったら、そのようなことで、なかなか事故は起きづらいかなという気はして聞いて、ある意味では安心しましたし、逆に、ただ、本当に、武道が必修化されたということを考えたときに、やっぱりある意味ではそういったものも必要なのかなと。やっぱりそのバランスといいますか、どこに置くんだということは、これから先がまだ初年度、試行期間が終わった初年度ですからこういったことでしょうけれども、やはり先に行っては、ひざ立ちではなく、いろんなことになってくるんだろうなと。そういったときに、きのうの新聞でもありました。北海道でも2006年から10年で、道内の中学、高校で12件の事故が起きて、1件が非常に大きなものだったということがあるわけです。やっぱりその辺十分に配慮して、1人が何かをするものであればいいんですが、相手があってやっていきますので、自分が幾ら注意していてもたまたま、その相手も当然注意していても、本当に一瞬のことで、柔道は特にそうですけれども、わざをかけるというのは、本当にその時に、瞬間的に決まってしまうと、本人も思っていなかったような状態になってしまうということがありますので、どうかくれぐれもその辺、今後とも気をつけながら、そしてまた武道の楽しさも授業として教えていけるような形でやっていただきたいと。最後に、こういう状態でやっているから事故はないだろうということではなく、もし何かあったときにはどう対応するのか。当然、脳しんとうが起きたときにはこうだよとか、すべてそういう起きた後のことも学校側と綿密に打ち合わせをしていただきたいと。本当に事故のないような形で進めていただいて、生徒たちが中学校のときに武道を授業でやってよかったなというような状態になれるように教育委員会としてもどうか配慮していただきたいということを申し上げて、質問を終わります。

出典:音更町議会 平成24年第1回定例会 2012年3月9日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる