みんなの議会

音更町議会 平成16年第1回定例会 2004年3月11日

児童虐待の予防に力

2004年3月11日、音更町議会の一般質問で、守屋いつ子議員が「児童虐待の予防に力」について質問し、町長 山口武敏、民生部長 吉井隆徳、企画部長 中田道明、建設水道部長 安藤正和が答弁しました。

質問者
守屋いつ子 議員
答弁者
町長 山口武敏、民生部長 吉井隆徳、企画部長 中田道明、建設水道部長 安藤正和

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 7番 守屋いつ子

おはようございます。通告に従いまして、質問をさせていただきます。3点について質問をさせていただきます。1点目は、児童虐待の予防に力をということで、昨日も質問の中で、次世代を担う子供たちが地域で安心して、心身ともに健やかに育ってほしい、そういう願いでもろもろの提案がなされておりました。今、社会的支援を必要とする児童虐待は、年間3万件あると推計されております。警察庁のまとめでは、2003年度に検挙された児童虐待事件が157件ありました。虐待を受けた子供166人のうち約25%、42人の方が死亡に至っていることがわかりました。児童虐待は心身に深い傷を残すばかりか、尊い命さえ奪ってしまうなど、深刻な社会的な状況となっております。虐待の内容は、殴る、蹴るなどの身体的虐待が約34%、ネグレクト、これは育児養育の怠慢・拒否ですが、これが約58パーセントを占め、主たる虐待者は実の父親、母親が83%を占めています。虐待を受ける子供の年齢構成は、乳幼児で約41%、小学生では48%という結果が全国児童相談所のまとめで出されております。虐待増加の背景には、核家族化による家族の孤立、地域の子育て機能の低下、また、子供を独立した人格として見ることができない意識の乏しさ、不況・失業などによる経済的な背景など、さまざまな要因が交差しておりますけれども、両親の生活が心身ともに追いつめられていることの反映と考えられます。先日ありました大阪岸和田事件のように、周囲が気づいていながら、なぜもっと早くに救ってあげられなかったのかと波紋が広がっております。実際、十勝においても虐待相談件数の伸びと、処理の複雑な事例が増えていると聞いております。同時に、問題を抱えた家族の多くは、地域で生活していくわけですので、地域の役割も求められていきます。児童憲章の中では「全て児童は虐待、酷使、放任、その他の不当な取り扱いから守られる」とうたわれております。痛ましい被害者が出ないよう、虐待防止の取り組みを強めていくと考えます。以上から、1、音更町における虐待の実態と、関係機関との連携の状況について、お伺いいたします。2、虐待を予防、早期に発見することが重要です。とりわけ乳幼児の虐待が多い中で、乳幼児訪問・検診の検討、相談業務の拡充・強化を図るべきと考えますが、今後の計画など、お伺いいたします。3、孤立しがちな家庭、家族に声をかけるなど、地域コミュニティーの役割も大きく求められています。そこへの支援拡充体制をどう進めていくのか、お伺いいたします。2点目、効率的な除排雪の実施を。冬の大きな課題であります除雪は、安心して快適な冬の生活を実現するためには、行政の努力、除雪業者の努力、町民の努力を必要としております。年間2億円を超える多額の除雪費を要しておりますが、満足のいく除雪状況にはなっていないのが現状です。住宅街では、生活道路を中心に雪の積み上げによる雪山が出現し、歩行者とのすれ違いは大変危険で、交通にも支障を来しております。更に、雪解け時期の道路状況の悪化から対策を講じていく必要があります。以上から、1、道路状況を理解している除雪委託業者の配置と、担当地域の委託業者の公表により実状に合った除雪が行われると考えます。2、潤いと思いやり事業の除排雪の支援は、地域づくりの一つとしても有効と思います。まだ少数の地域の利用であり、積極活用に向けての対策を再度講ずるべきと考えます。三つ目、雪解け時期は深いわだちができ、車の交差も困難となることが多く、雪解け水の凍結も危険を増します。雨水桝の除雪に地域住民の協力を得ることを検討してみてはいかがでしょうか。4、高齢者世帯、身障者世帯の除雪は、委託業者との連携などで効率化を検討していくべきと考えます。いかがでしょうか。3点目、介護保険認定者の障害者控除の周知徹底を。医療保険の定率負担の導入、介護保険料の値上げなど、高齢者にとって負担が大きく、子供に負担をかけるから早く死にたい、具合が悪くても患者になれないなどの状況が生まれております。そのような中でも、2001年度、国税庁は要介護認定者が所得税の障害者控除対象になると認め、介護保険制度で65歳以上の要介護認定者が障害者に準ずるものとして、障害者控除・特別障害者控除の対象と認められるようになったのは朗報と思います。しかし、2001年から制度化されているにもかかわらず、音更では認定者の伸びが見られないどころか、2002年度から2003年度では17人も減少しております。介護保険は当然保険料の負担料に加え、サービスの利用料の負担、病院へ行くための費用の負担など、大変お金がかかります。多少の還付であっても要介護認定者の負担を軽減するために、制度の利用を積極的に進めていくことが必要と考えます。以上より、1、音更町の介護保険認定者と障害者控除対象者の数をお伺いいたします。2、障害者控除申請の周知はどのように行っているのでしょうか。広尾は利用者全員に手紙で案内を出しております。音更町では今後どのように取り組んでいくのかをお伺いいたします。以上、よろしく御答弁お願いいたします。

答弁 町長 山口武敏(町長は2009年3月まで)

1点目の、児童虐待防止の取り組みの強化についてお答えをいたします。まず、児童虐待は実態と関係機関との連携についてでありますが、表面に現れない潜在的なものであるため、正確な数値は把握できない状況にありますが、相談件数は全国、全道、または十勝管内的に見ても、平成12年度以降急増しております。帯広児童相談所に寄せられた通告や相談の音更町関係分の実態は、平成13年度では虐待の疑いを含めた通告相談受理件数が6件で、そのうち虐待と認定された、年度内に処理されたものが5件、平成14年度は同じく受理件数が3件で、うち1件が処理されております。一人の人間としての尊厳、人権尊重の観点からあってはならない虐待は、家庭内の出来事としては済まされない社会的問題として、地域社会を包含した対応策や取り組みが重要視されている時代となってきております。このような背景から、児童虐待に歯止めをかけるため、平成12年に児童虐待の防止などに関する法律が施行され、児童虐待の問題が明確に定義されたところであります。更に、今後の児童福祉法の改正により、児童虐待等の問題に適切に対応できるよう、市町村の役割が強化されることになっております。その内容は、実情の把握と情報提供、更には家庭、その他からの相談に応じ、必要な調査及び指導を行うことができるようになるとのことであります。また、児童相談所は、困難事例への対応や市町村の後方支援に役割を重点化することとされております。十勝地域において、帯広児童相談所を中心とした十勝地域児童虐待防止対策連絡協議会が設置され、更には関係機関が情報を共有しながら虐待防止についての連携を図る目的で、市町村ごとに虐待防止ネットワーク会議の設置を推進することとなっております。本町においても、町内関係者・部署による設置検討を行っているところであり、平成16年度のできるだけ早い時期に、関係機関等で組織する虐待防止ネットワーク会議を設置し、虐待の解明に向けて、有機的・機能的に連携した、実効性のある活動に取り組んでまいりたいと考えております。次に、乳幼児訪問・検診の検討、相談業務内容の拡充・強化についてでありますが、現在、母子保健分野では、子育て支援の観点から検診・訪問・相談を行っており、赤ちゃん訪問では全出生児を対象に、新生児期の育児不安の軽減、異常の予防、早期発見に努めております。あわせて、お母さんの身体の様子や、他の兄弟の心配事に対しても対応しているところであります。検診については、平成14年度に検討を加え、平成15年度から健やかな子育てができるように、各検診の問診票に育児支援の項目を追加し、育児不安の軽減を図ることといたしましたが、虐待が憂うべき社会現象として毎日のように報道されている実態にあることから、今後相談業務などを通じて、その防止に十分注意を払ってもらいたいと存じます。また、平成15年から、母と子が触れ合うタッチケアを通して親子のきずなを深め、愛着形成と母性確立が図られるよう、タッチケア事業など業務の拡充を図り、子育て支援を継続実施しながら一層の充実を図り、対応してまいりたいと思いますので、御理解をいただきたいと存じます。次に、地域コミュニティーによる支援拡充体制についてでありますが、虐待を行う保護者の背景として、育児ノイローゼや、保護者自身の虐待体験を繰り返す世代間連鎖などのほか、地域からの孤立、生活困窮といった、家庭が置かれている社会的状況が考えられます。児童虐待を予防していくためには、家族の孤立を防ぎ、子供は社会が育てているといった、地域の子育て支援に対する協力と取り組みが必要不可欠であります。町は、パートナーシップのまちづくりを進めるため、潤いと思いやりの地域づくり事業などを制度化しておりますが、その中に地域福祉・安全事業をメニュー化しており、当制度を活用し、町内会を中心に孤立しがちな家庭・家族への声かけ運動など、取り組んでいただければと考えております。例えば、潤いと思いやりの地域活動といたしましては、声かけ運動あるいは労力奉仕活動、子育て支援対策、青少年の健全育成、こういったものがそれぞれ地域の中で取り組む場合に、幾らかなりともの町からの助成をしながら、やはり地域コミュニティーを盛んにしていきたい、こういう制度的に取り組んでいるところでございます。次に2点目の、効率的な除排雪の実施についての御質問にお答えをさせていただきます。冬期間の除雪は、日常生活の根幹となる道路の交通と安全性の確保の上から重要であり、町民とのパートナーシップは欠かせないものと考えております。本町の除雪は約1,031キロメートルの道路延長のうち、除雪路線の延長は車道871キロメートル、歩道143キロメートルと、各公共施設については、借上業者15社、借上機械57台と、農村部の地域借上車2台の体制で行っております。まず、道路状況に応じた除雪委託業者の配置と公表についてでありますが、除雪の区域割については、行政区域並びに路線延長、更には除雪機械の効率を考えた上で設定しており、委託業者には事前に道路状況を十分把握するよう指導し、実施しているところであります。担当区域ごとの委託業者名の公表については、今後そのような方向で進めてまいりますとともに、更に効率的な体制の確立を検討してまいります。次に、潤いと思いやりの地域づくり事業を活用した町内会の除排雪の取り組みについてでありますが、この降雪期における実施状況は、現時点で7町内会から補助申請を受けているほか、1町内から事前の相談を受けております。制度の内容につきましては、区長会議、広報誌などを通じて周知を図っておりますが、地区内における冬道の安全を確保するため、町内会の御協力をいただけるよう、今後もPRに努めてまいりたいと存じます。次に、雨水桝の除雪作業における地域住民の協力についてでありますが、今年は降雪量が多い上に寒暖差も大きく、道路上に水たまりやわだち、凍結が多く発生し、雨水桝の除雪、氷割りを実施している状況にありますが、急激な融雪時に対応するためには相当な人手を要することから、特に宅地内にあっては、今後、町民皆さんの御理解をいただきながら除雪、氷割り等の作業について、町内会や地域住民の御協力をお願いしてまいりたいと考えております。次に、高齢者世帯、身障者世帯の除雪と委託業者等との連携についてでありますが、除雪体制につきましては、先に御答弁申し上げさせていただきましたが、道路の安全性、各公共施設の駐車場の確保など、限られた時間の中で迅速な対応を求められていることから、特定の世帯の除雪を委託業者などの連携で行うことは難しいものと考えております。なお、高齢者世帯、身障者世帯の除雪につきましては、福祉施策と連携して対応しておりますので、御理解をいただきたいと思います。町内の全延長1千キロ以上という道路があるわけでありますけれども、これらの路線決定については、第1次路線、2次路線、3次路線、こういうふうな除雪体制でおります。まず第1次路線は主な幹線道路をまず除雪する、第2に生活路線、第3次に農道だとか耕作のための除雪、こういった種類に分けて、その優先度を持ちながらやっているということでございます。議員がおっしゃるのは、高齢者なり身障者なり、福祉でお世話になっている、あるいは隣近所に世話になっている、そういった除雪のときにちょっとそこに寄って除雪をしてもらえればと、こういうようなお考えもあるのかもしれませんけれども、町全体的な考えからいきますと、今言うように、ある程度1路線から3路線と、こういうような路線決定をしながらやっている。そして、こういう障害者、高齢者の人方のための除雪については、初めからこれを登録されてございます。やはり、その除雪の必要性が出てきた場合に、就労センターなり、あるいは時と場合によっては、それぞれ担当職員も一緒になって、その除雪体制に取り組んでいるということでございます。次に3点目の、介護保険認定者の障害者控除の周知徹底についてお答えをさせていただきます。御質問の、市町村長が証明する障害者控除対象者認定書の交付につきましては、所得税法施行令の規定を受け、65歳以上の介護保健法に基づく要介護・要支援認定者のうち、身障手帳などを保持していない方の中で、税法上の障害者または特別障害者に準ずる者として認められる場合に、認定書を発行するものであります。本町におきましては、平成14年度に要綱を制定し、認定調査の結果をもとに、医師を含めた6名の判定会議において審査・判定を行い、準ずると認められる方に認定書を交付しております。現在までの交付数は、平成14年度におきまして17名に対し21件、これがちょっとわかりにくいのですが、17名に対して21件と非常に申請の数が多くなるわけでありますけれども、これらの場合に1人の人間が普通障害、それから特別障害、こういう二つ持つという場合がございます。そういうために、今17名でありますけれども21件ということでございます。平成15年度に入りましては、現在まで7名に対し8件、合わせて24名に対し29件の交付を行っております。まず、介護認定者数と障害者控除対象者の数についてでありますが、本年1月末現在で1,157名の方が要介護・要支援認定を受けられておりますが、これらの方々の中には65歳未満の方もおり、また、既に手帳を保持し、認定書の交付を要しない方もおられ、何よりも要介護・要支援認定の結果のみで判定するのではなくて、調査資料をもとに身障手帳などの障害程度基準に照らして判断することになっていることから、障害者控除対象者の数の把握は極めて難しい状況にございます。次に、障害者控除対象者の認定申請の周知についてでありますが、毎年、町広報誌で周知を図っているほか、高齢者のための保健福祉ガイドにも掲載し、また、介護保健サービス事業者連絡協議会の会議の中でも、特に、普段直接かかわっているケアマネージャーに対して協力を願っており、更に居宅介護支援事業所に対して文書をもって制度の周知を図っておりますので、御理解をいただきたいと存じます。なかなかこれらの制度的なもの、あるいは町民に知らしめるいかなる方法でやるか、非常に、末端一人ひとりまでというのは非常に難しいわけでございます。たびたび広報、広報というような、町からの一番の手段としてはこれが一義的に考えられるというようなことで広報の周知、そして広報を見ていただくというようなことになるわけでありますけれども、いずれにしてもやはり広報を見なければ損するというぐらいの、町民の皆さん方にこの意識を変えていただく、こういうことも今後大切でありますので、さらなるこれらの、町民の周知徹底については、広報誌の充実を図りながら、多くの町民に一つ漏れなく見ていただくというようなことに努めてまいりたいと存じます。以上でございます。休憩(午前11時08分)

再質問 7番 守屋いつ子

再質問をさせていただきます。まず、児童虐待の件につきまして、1番の、音更町の実態と関係機関との連携の面です。これについては、一つは、市町村の虐待防止市町村ネットワークが各市町村でつくられていくと。その中でいろいろ各地域のいろんな課題だとか問題の協議・検討をしていくということと、虐待の地域の啓発に努めていくということで、非常に大きな位置づけがなされているわけなのですけれども、これが十勝20市町村のうち音更ともう一つの町がまだこれに参加できていないということでおります。そういうことでは、非常に虐待に対する認識が甘いのではないかというふうに思いますし、児童相談所に問い合わせたところ、16年の3月にはこのネットワークの方に参加できるという運びになっていたようなのですが、そこの遅れはなぜなのかというあたりをお伺いいたします。それと、各関係機関、保育所だとか学校、児童相談所との連携の関係なのですけれども、特に虐待を見て通知するというところでは、非常に、これは虐待ではなかったというような間違いだとか、いろんな守秘義務だとか、介入する難しさだとか、非常にありますし、もしそれが虐待ではなかったときの、そういう責任の問題などもあると思うのですけれども、そういうものをやっぱりきちんと告発できる、通告できるという、そういう仕組みをつくっていくことが必要かというふうに思うのですけれども、そこをどういうふうにしていくのか、このあたりもうちょっと明確にしていくべきと思いますので、ここのところ、予定・検討されているのでしたらお伝えください。次に、乳幼児のところですが、非常に、虐待する虐待者が実母によるものが約61%あるということで、非常にやっぱり育児に対する疲れだとか、不安だとか、一定の産後のうつ病だとか、マタニティーブルーなどと言われているように、そういう諸要因があると思います。そういうことで、音更町でも赤ちゃん訪問をしたり、乳幼児検診などの中で相談・支援、行っていくということなのですけれども、とりわけ産後1カ月、2カ月、3カ月ぐらいというのは、非常に不安な中で子育てを始めるということでは、そこへの訪問をやっぱりきちんとしていく。大体1カ月、新生児訪問だというふうに思うのですけれども、その新生児訪問だとか1カ月ぐらいの訪問のときに、やっぱり父親が一緒に参加してもらえる、その中で訪問をしていくことが必要かというふうに思います。父親は仕事の関係もあると思いますけれども、土日なども使って、そこで両親そろったところで育児の相談、支援ということを是非検討していっていただきたいというふうに考えます。あと、乳幼児検診ですが、お母さん方の仕事の大変さだとか、いろんな諸事情で検診に来られない方もいるかと思います。その未受診者に対するその対応、それをどうするのか。通知だけなのか、来ないところで虐待の事実があるかもしれないという、そういう認識の上で受診できなかった人の訪問ということで考えていってもいいのではないかというふうに思います。そのあたりはどうお考えになるかということと、あとやっぱり相談の窓口、これは昨日もいろんな相談の窓口をどういうふうにしていくかということで話されていましたけれども、やっぱり育児の、小さい子を守るということでは、担当保健師さんだとかそういうことで、きちんとこの人に連絡すればいいという、そういう窓口を明確にしていくことを具体的に提示していってはいかがかなというふうに思います。次ですけれども、先ほども、潤いと支え合いのまちづくりではないのですけれども、地域の子育て支援をどうするのか。これの中で、声かけ運動だとかそういうことを提示されておりますけれども、一体ここのところが今本当に機能できているのかどうか伺いたいと思います。あと、非常に今、子育て支援体制、地域の中の子育て支援体制が非常に未熟な状態だというふうに思います。そういうことでは、やっぱり町として積極的に介入していく、そして足がかりというか、広がりをつくるきっかけをつくってあげるということが非常に大切なのではないかというふうに思うのです。今、子育て支援センターなどもありますけれども、やっぱり出向いて遠くまで、センターまで行って、そこで集うという、その集団の中ではなかなかいろんな相談もできないということもありますので、できれば本当に各町内会に一つぐらいずつのミニ子育て支援センターみたいな、そういうものをつくっていく、そういう子育てルームみたいなものをつくっていく、そういうことも検討されていくべきなのではないかなというふうに思いますが、その辺の御見解もよろしくお願いいたします。あと、子育て相談窓口ですが、今、子供110番ということで、町内会とかにいっぱい旗が立っていますよね。ああいう形ですぐ相談ができる、すぐ飛び込んでいけるような、そういうものも検討されるといいのではないかと。民生・児童委員の方も各町内会にいらっしゃいますけれども、そこだけできっと抱えられないものとか、もっと本当に地域の中に目が届く、届いて、ちょっと庭先に出れば、ちょっと歩けば地域の状況がよくわかるような、そういう子育ての相談員みたいな方がいるとまた違ってくるのではないかというふうに思いますし、そのあたりも少し検討していっていただきたいというふうに要望いたします。次に除雪の件ですけれども、先ほど、大体その地域の状況に合った、状況をわかっている方が配置されているということでしたけれども、これが地域の方たちによくわかるように、経済建設の方の行政視察で恵庭を視察したときに、除雪マップをつくられていたと。それを町民に配られていたということをお聞きしました。そういう活用、これは、今除雪の苦情なんかは全部町の方で請け負っていると思うのですけれども、この苦情をやっぱりきちんとやっぱり業者に返すことができているのかというところも非常に不透明ですし、この苦情を業者にきちんと返すことによって、業者が次に発展できる、前進できるというふうにもなると思いますし、そこでの努力もされてくるということを考えますので、そういう除雪マップをきちんとつくって町民に渡す、そこで責任を明確にしてもらうということをしていくことが、一定有効な除雪状況がつくられるのではないかというふうに思います。それとともに、やっぱり地域をよく知っている方が除雪に入るということで、その地域とのいい関係も構築されるのではないかというふうに思えます。そのあたりの見解をお聞きいたします。あと、潤いと思いやり事業の除排雪の関係なのですが、これはまだ取り入れられて3年目ということですが、非常にこの事業自体が区長さん、町内会長さんのあたりでは理解されていないというのが感じられます。ちょうど角、角、交差点に雪が積もっていると。あそこの町内会ではちゃんと除雪できているということを言っても、それをこの事業で行ったということを伝えても、やっぱりそこがそんなにボランティアを組織できないだとか、方法がわからないとか、そういう話は何かあったようだったけれども、何のこと、何を言っているかわからなかったとか、そういうことがありました。そういうことでは、せっかくある制度ですので、やっぱりわかるように説明していく、伝えていくということが非常に大事かというふうに思いますので、この辺、再度御検討、そして広める動きをつくっていただきたいというふうに思います。あと、雨水桝の除雪なのですけれども、本当にこの雪解け時期の除雪と水たまりは非常に危険ですし、何とか早く解決したいということでおります。この前の新聞なのですけれど、帯広市に住む男性が、雨水桝の除雪と氷割りをこまめに行うことによって、路面凍結防止にすごく効力を発揮しているというふうに書かれておりました。これは非常に、持続的に雨水桝の手入れをしていかなければならないということですので、これをやっぱり町内会だとか、そういう中で一つの事業というのか、位置づけてもらう、そこに補助を出すというようなことを積極的に進めていけるといいのではないかというふうに思いますので、そこのところもう一度御検討ください。あと、高齢者、身障者、福祉除雪の関係です。これも、こういういろいろな緊急状態がいつ起きるかわからない方たちのところですので、速やかに除雪を行わなければならないということです。それで、今人の力で除雪しているということですけれども、これにはやっぱり限界がありますし、除雪業者を少し増やすことによって、除雪マップの中に、ここのところとここのところは入り口だけ雪が積もらないようにした除雪をしてほしいとか、そういう細かいことを伝えることによって解決できるのではないかと。全面とは言いませんけれども、入り口部分に積もった雪、それをとることだけでも随分変わってきますので、そういう配慮がされるのではないかと思います。あと、障害者控除の関係です。これについては、要介護認定を受けている方が1,157名で、これが障害者控除の対象になるかどうかについてはなかなかわかりにくいということだったと思いますけれども、これは通知をして、それで対象になるかどうかは、後は税務課、担当者のところではっきりするものですよね。そういうことでは、やっぱり要介護認定を受けている方たちへきちんと伝えてあげる。ケアマネージャーだとか居宅介護支援事業所などにも通知はしているということですけれども、そこで利用の勧めがされているのかどうかということが、非常に不審です。きちんとそこら辺が把握できているのかどうかと、あと、確定申告にこれ使いますよね、大体。しかし、広報を見ましたら、これ載っているのが6月なのです。全然確定申告も終わってしまって、次の確定申告まで非常に時間があるときに、間があるときに、この制度のことをぽんと載せているということでは、非常に時期外れで的外れな掲載の仕方ではないかというふうに思います。非常に、見ましたけれども、わかりにくい書き方がされておりました。そういうことでは、もっとわかる内容のものを広報に載せていく、内容自体が非常に専門家でないとわからない、そういう記載でしたので、ぱっと見て、自分が対象なのだと言えるような、そういう書き方をもっと研究していく必要があるのではないかというふうに思いました。そのあたりの内容の検討も含めて、再質問といたします。

答弁 民生部長 吉井隆徳(民生部長は2004年3月まで)

それでは、私の方からお答え申し上げます。最初に、虐待のネットワークの関係でございますが、御指摘のとおり、音更町は2町村の中の1町村で、遅れている状況にございます。内部で設置に当たりまして検討会議等の事務レベルで今協議が終わったところでございまして、その結果、16年早期にネットワークの設置に向けて、今動き出しているところでございます。その点につきましては大変申し訳ないと思いますが、そういうことで進めているということで、御理解を賜りたいというふうに思います。それぞれネットワークの参加内容等につきましても、私どもも関連部局等もございますし、いろんな関係、帯広児童相談所、あるいは保健所、あるいは施設的な幼稚園だとか保育園、あるいは医療機関、警察、人権擁護委員、さまざまな分野もございますけれども、そういう方々の協力もいただきまして、進めてまいりたいというふうに考えてございまして、それぞれ上から来た仕組みをそのままつくるということは簡単でございますけれども、やはりその内容を充実した形でつくり上げていきたいということで、内部で協議していたところでございますので、その点、遅れたことにつきまして申し訳ないと思っておりますが、早急に設置に向けて進めてまいりたいというふうに存じております。それから、乳幼児の関係で60%の方が不安を感じているというような意味もあろうかと思います。確かに、私どもの保健センターで実施しているいろいろな乳幼児関係の検診につきましては、乳幼児検診が月1回、それから4カ月後月1回、10カ月、それから1歳6カ月、2歳児、3歳児、それから赤ちゃん相談、乳幼児相談という具合に、これらのものが常に月1回やってございまして、受診率は98%、あるいは相談に行っているのも90%台でやっております。ただ、パーセントがよければいいというものではございませんけれども、そういう意味でいろいろな形で対応させていただいておりますが、議員さんの言われるように、未受診の方に対する通知等、あるいは父親との参加、これについてもいろんなケースを踏まえながら、どうしても参加できない方、その相談の内容によっては父親も必要というような判断が必要な場合は、やはり単なる勤務時間内・外の問題でなく、それらの対応も今後検討していきたいというふうに思っております。それから、地域への指示等についてはいろんな企画部サイドの関係もございますけれども、確かに言われるように、地域も一体となったいろんな虐待防止にかかわる機関が必要であろうというふうに思っておりますが、なかなか地域にお願いするという機会も、これから持ってまいりたいというふうに思いますし、企画部サイドの潤いのあるまちづくり等も含めまして考えていきたいというふうに思っております。それから、子供110番みたいなものを検討をする必要はないか、あるいは地域相談員も必要がないかという御質問でございますけれども、それらも含めまして、今の機能が十分まだされていないというようなことを検証する必要もあると思いますが、そういう場合については、やはりそういうことも考える必要があろうかと思いますが、今担当している段階においては、ある程度、そういうことも考えながら相談に当たっているというふうに思っておりますが、これらについても十分、内部でまた協議をさせていただきたいというふうに存じております。それから、福祉除雪の関係につきましては町長から答弁がありましたように、社会福祉協議会でお年寄りの夫婦、あるいはひとり暮らし、身障者世帯等につきまして、自力で人を頼んでいる、視力のない方等につきまして、私ども民生委員さんの協力をいただきながら名簿を作成しまして、社会福祉協議会にそれぞれ通知しまして、社会福祉協議会の方でそれらの除雪に当たっているところでございます。町長が言われたように、それらボランティア等を生かしながらやってございます。緊急を要する場合は町職員も行ってやっている実状でございます。現在、三十、四十世帯ほどの登録をしてございまして、今年は雪が多いということで10回ほど出動しております。そういうことで、でき得る限り民生委員、あるいは地域の皆様方と連携しながら、不便の生じない方々に対しての除雪を進めてまいりたいと。議員さんの言われていることは若干除雪体制の違いはあるかと思いますが、今のところ、私どもは福祉サイドの除雪については、そういう対応でやってございまして、特に不満はないような気がしておりますが、そこら辺のことについては、建設サイドともまた協議をする必要もあるかというふうに思っております。ただ、農村地域における高齢者、あるいは身障世帯については公道といいますか、道路に出るまでの距離が非常に長い場合がございまして、それについては単に私ども社会福祉協議会ではできない状況もあります。そういう場合は、地域の方がボランティアでやっていただいているところもございますけれども、できない場合については施設、建設サイドと協議しまして、必要な場合は町が除雪しているという状況にありますので、ケースバイケースで対応させていただいているところでございます。それから、私どもの分の最後の関係でございますが、障害者認定のかかわりでございますが、町長が答弁しているように、さまざまな形で広報に周知してございます。それから、高齢者のための福祉ガイドというのも作成してございまして、認定した場合、その方、新しい方にも配布してございまして、その中にも書いてはございます。それから、事業者連絡協議会というのがございまして、直接かかわるケアマネージャー、認定とかケアプランを作成する方が町内に50名ほどおりますが、その会議の席でも、こういう制度について周知をお願いしたいという形でお願いしております。それから、居宅介護支援事業者、これは20カ所ぐらいございますが、その中でも周知して、できるだけそういうことの啓発をお願いしたいということで、申し上げているところでございます。多々御指摘ありましたように、広報が今年は6月に出したことにつきましては、申告時が3月でございますので、若干時期的に、若干と言ったら大変申し訳ございませんけれども、そういうことについては今後改善していきたいというふうに思っております。3月過ぎても確定申告の受け付けはされるわけでございますけれども、時期については考え直していきたいというふうに思っております。それから、説明文についても御意見がございましたので、もう少しわかりやすいように、今後担当とも相談しながら、私どもは別にわかりにくく書こうとは思ってございませんけれども、周知を十分できるように考えてまいりたいというふうに思っております。それから、障害者の認定と、それから認定者個人に全部かどうかということも御意見にはございましたけれども、1,100名に対して個々に送ることが望ましいかもしれませんけれども、なかなか事務的には難しいということもございまして、機会あるごとにそういう周知をさせていただいております。なかなか、そういうことが一番いいとは私どもも存じますけれども、できるだけわかりやすく、そして周知を年に1回では足りない場合は2回でも、あるいはケアマネージャー、いずれにしましても本人が知らないで申告漏れのないようなことを十分認識いたしまして、対応を進めてまいりたいというふうに考えてございますので、御理解を賜りたいと存じます。以上でございます。

答弁 企画部長 中田道明(企画部長は2006年3月まで)

潤いと思いやりの事業の除排雪について、PRが足りないのではないかというような御質問がございましたのでお答えをいたしたいと思います。この事業につきましては、出来て浅いということもあるわけでございますけれども、私どもといたしましては、4月末に行っております行政区長会議、それから、特に降雪前に除排雪に関しまして建設水道部と一緒に会議を開いてございます。その中でも内容について説明を申し上げているところでございます。また、地域懇談会等についても特にこの事業についてはいろいろ説明をしてきているところでございますけれども、非常に幅広くものを考えておりまして、なかなかその受け止め方の方でうまく受け止められないのかなというようなものもございますが、私どもの方としては、今後わかりやすく説明をしていきたいなというふうに考えますけれども、一定の事業の中で地域の予算化も伴うものもございますので、降雪前にやれば、町内会の予算づけも間に合うのかなというようなこともございます。いずれにいたしましても、わかりやすく、きめ細かく説明をしていきたいというふうに考えておりますので、御理解をいただきたいというふうに存じます。

答弁 建設水道部長 安藤正和(建設水道部長は2009年3月まで)

除雪の関連で、1点目について御答弁させていただきます。恵庭市で除雪マップを市民に配布しながらと、私もこの件につきましては現地の方に行かせていただきました。確かに恵庭市の場合には、除雪組合をつくりながら一括して請け負わす。苦情については組合が全て処理すると。非常に苦情の面ではいい方法なのかなというふうにも感じております。ただ、本町の場合には、現在時間当たりの借り上げ方式で、タコメーターを見ながら、その動いている時間帯において精算をさせていただいております。これが安いのか、高いのかという問題はあるでしょうが、基本的には現在の財政事情からいうと、今の手法が一番よろしいのかなというふうに、担当部としては考えております。それから、町民への公表ということで、担当区域の公表につきましては、今後そのような方向で進めてまいりたいと。それで、この公表に基づいて、一つ課題として現在内部で話しておりますのは、町民からそこの部分をすぐやれと言って、除雪車に直接言った場合に、動かれるとその分は町の方で機械代を支払わなければならないと。やはり、監督・指導の立場からいうと、その面についてからも、やはり町の方で直営方式でやりながら、業者への指導を十分進めていきたいなというふうに現在考えております。それから3点目の、除雪、それから雨水枡についての氷割りです。確かにこの件につきましては、今担当職員が夜は7時ぐらいまで、今日もかなりの電話が入りながら、町職員だけで現在対応をさせていただいております。非常に嬉しいお言葉で、今後、これは町内会の方に積極的に要請をさせていただきたいと、そのようにも考えております。それから4点目の件につきましては、先ほど民生部長の方から御説明もさせていただきましたが、福祉除雪サービスという点との、これを大いに利用していただきながら、また、本町の委託業者に対しましては、答弁書の中にも書かせていただきましたが、根幹的なやはり生活道路をまず第一に考えながら現在行っております。そんな観点から、それについては、個々の対応については非常に難しいものがあると、そのようにも考えておりますので、御理解のほどよろしくお願いいたします。休憩(午前11時55分)

再々質問 7番 守屋いつ子

再々質問をさせていただきます。児童虐待の件につきまして再度質問いたしますが、関係機関、保育所だとか学校などの連携の状況についてです。ここは、保育所についても学校についても非常に虐待を発見しやすい状況にありますけれども、この中で、やはり守秘義務だとか、通告の間違いだとかということで、非常に一定の人たちが自信を持って通告できるという仕組みが今ないというふうに思うのですけれども、このあたりを具体的にどう進めていくかというところを確認したいと思いますので、御答弁よろしくお願いいたします。あと、除雪の関係ですけれども、除雪のところで、先ほど福祉除雪の方は十分機能できているという御答弁だったのですけれども、まだまだ、例えば就労センターに除雪を依頼したら、1時間800円といいますけれども、グループでまとまってきますので、4人ぐらい、それに交通費を入れると5千円近くかかるということです。なかなか簡単には依頼できないのだという話があります。そういうこととか、屋根の雪おろしも万単位のお金がかかるということです。そういうあたりも含めて、もっと民間のそういう除雪の業者を頼んだときに補助をするとか、そういうことをもう少し検討していく必要があるというふうに思いますので、そこを今後更に検討していくのかどうかを確認いたします。あと、今後、各家庭で今融雪機だとかロードヒーティングだとか行っているところがありますけれども、この後、自分たちでそういう設備をしていくときに、やっぱり多額の費用がかかりますので、そこへの、住民がそれぞれ自分で努力をしていきますので、そこに対する資金の貸し付けだとか補助だとかということも是非考えていっていただきたいというふうに思いますので、そのあたりは検討されているのかどうか、確認いたします。あと、雨水枡の先ほどありましたけれども、町内会などの力を借りてということでしたが、私たち、先日2月に東京の狛江市に行ってきました。そのときに、市民参加と市民協働の推進ということでアダプト制度というのを使っておりまして、道路だとか公園など、公共施設の維持・管理を市民の方、市民団体、これは3人以上を市民団体と呼んでいるのですけれども、市民団体だとか、あと企業の方たちがそこに参加をしていくと。それで、例えば公園の草取りだとかごみ拾いだとか、そういうところを管理していくという、そこに責任を持っていくのをきちんと表示板を使って、その責任している団体を明確にするということを取り組んでおりました。ということで、例えば雨水枡の管理をするときにそのアダプト制度を使えば、この町内会のここの地域は、例えば守屋だったら守屋とあと2人ぐらいのグループが責任を持つということをきちんと明示するということになっていくのです。それは非常に自分がそこに責任を持っているということで意識も高まるし、いろんな団体だとか企業なんかのPRだとかイメージアップにもつながるということで、非常に効力を発揮しているということが伝えられておりましたので、そういう方法も取り入れていってみてはいいのではないかというふうに思いますので、これを提案したいということです。その点について、再質問とさせていただきます。

答弁 民生部長 吉井隆徳(民生部長は2004年3月まで)

児童虐待の関係の守秘義務でございますけれども、今私どもの考えている、事務局レベルの考え方でございますけれども、設置要綱をつくりまして、その中で守秘義務事項につきまして条項を設けて、漏らしてはならない、そういうような条項を入れまして進めてまいりたいというふうに考えております。依頼する方々につきましては、先ほど申し上げましたとおり、それぞれ公的機関の方が多いですから、当然守秘義務は生じてまいります。ただ、そういうことについても十分、それぞれ人権も絡みますので、十分配慮しながら、この問題が出た場合につきましては、より慎重に取り扱うということで進めてまいりたいというふうに考えているところでございます。それから2点目の、要するに除雪関係について、福祉除雪のことを言われているのかなと思いまして、ちょっと私の方からお答えを申し上げたいと存じますけれども、私ども今やっている分については、主体は社会福祉協議会でございますけれども、連携をとりながら、低所得あるいは非課税世帯と、非常に対価を払うのに非常に難しい世帯を民生委員さん等と相談しながら抽出しているわけでございます。そういう形で、まだ非常に困難だという方が状況によりまして、ある場合につきましては、よく地域の民生委員さんとも相談しながら、その対象に入れるかどうかも協議してまいりたいというふうに思っております。ただ、民間といいますと、私どもも就労センターの方で除雪をやっているわけでございますけれども、就労センターについてはお金をいただいて除雪をさせていただいております。それが高いかどうかというのは向こうの考えもありますけれども、それほど高くないのかというふうにも思ったり、少し負担もかかる場合もあるかなと思ったりしておりますけれども、できるだけ、そういう世帯の方に対してはお話をして、負担のかからないようなことを講じていただくようなことで、思慮をしたいというふうに思っております。ただ、今一番問題となっているのは、屋根の雪おろしなのですが、これについてはお願いしても危険だということで、今対応ができない状況にあります。どこの家庭におきましても雪おろしは、元気な世帯主がいてもかなり慎重を期さないと危険な作業でございますので、就労センターの事業として雪おろしは遠慮されているので、私どもも福祉サイドで口利きといいますか、言葉がちょっと悪いのですけれども、そういう業者にお願いをして、直接お話をしてやってもらっているというような実態でございます。そういうことも踏まえまして、特にお年寄りの世帯、ひとり暮らしとかそういう場合については、また何とか相談できるような体制を組みながら、今やっている民間の取り次ぎ等を進めながらやっていきたいと思います。それらについてもこれからの検討課題だというふうに思っていますが、そういう方を募りながら体制を組む必要があるかなというふうにも思っておりますので、よろしくお願いしたいと存じます。私の分では以上でございますので、ここまでとさせていただきます。

答弁 建設水道部長 安藤正和(建設水道部長は2009年3月まで)

ただいま再々質問ありました、ロードヒーティング等に関する貸し付け的なものはできないのかというような御質問かと思います。現在のところ、音更本町におきましては、貸し付け等につきましては、まだそのような考え方を持っておりませんが、十勝では帯広市が一部そういう貸し付けの方法を行っているというような情報も得ております。今後、この貸し付けにつきましても、町の方のいろいろと財政的な実状も考慮した中で、また、今後のロードヒーティングのあり方等も考えながら、検討せざるを得ないのかなと思ってはおりますが、今のところ貸し付けにつきましては、まだ考えていない状況なので、御理解のほどよろしくお願いいたします。それから、雨水枡の制度の中で、市民団体、企業または団体等、また3人以上というような御提案もされました。これにつきましては、町といたしまして有益的な形がとれるものであれば、今後、十分そういう形も検討の一つとして考えていきたいなと、そう考えております。以上です。

出典:音更町議会 平成16年第1回定例会 2004年3月11日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる