小樽市議会 令和5年第1回定例会 2023年2月28日
(1)公園について/(2)放課後児童クラブについて/(3)子どものスポーツ環境について/(4)銭函サービスセンターの機能と銭函地域のまちづくりについて
2023年2月28日、小樽市議会の一般質問で、小池二郎議員が「公園について」「放課後児童クラブについて」「子どものスポーツ環境について」「銭函サービスセンターの機能と銭函地域のまちづくりについて」について質問し、市長 迫俊哉、教育長 林秀樹が答弁しました。
- 質問者
- 小池二郎 議員
- 答弁者
- 市長 迫俊哉、教育長 林秀樹
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 3番 小池二郎
早いもので、任期最後の質問となりました。これまで総合体育館周辺駐車場の整備や銭函駅前のオブジェの撤去から記念碑までの取組、また、市立病院のオンライン面会の導入など、質問に対し多くの御理解をいただき努めていただいたことに大変感謝しております。しかしながら、一番多く質問させていただいた公園について、また、放課後児童クラブに関する質問、子供のスポーツ環境についてなど、今後、早急に進めるべきと考えますので改めて質問をいたします。まず公園についてですが、これまで公園の維持管理や活用について等、様々な視点から質問をさせていただきました。街区公園については地域の方の声を聞いて遊具などの更新がされておりますが、地区公園や総合公園など多くの方が利用する公園を魅力ある公園にしていくことも重要と考えます。今後の地区公園や総合公園をどのように子供たちや子育て世代に満足してもらえる公園にしていくのか、市長の考える今後の公園についてお聞かせください。次に、放課後児童クラブについてです。以前、時間帯や遊べる環境についてなど質問をさせていただきました。共働き、独り親世帯が多くなる中で、今も午後6時までにお迎えに行くことが困難な方や、土曜日及び学校休業日はもう少し早く子供を預けないと仕事に間に合わない方もいます。以前質問させていただいてから保護者にアンケートを取っていただいておりますが、その結果を基に、今後どのように進めていくお考えなのかお示しください。-80-また、遊びの環境について今後充実させていきたいという答弁がありましたが、その後どのような取組をされてきたのかお示しください。次に、子どものスポーツ環境についてですが、今回は小・中学校のグラウンドについてお聞きします。まず、学校のグラウンドの整備はこれまでどのような取組をされてきたのでしょうか。ある中学校のグラウンドは雑草が広がり、私が見る限りではスポーツができるようには思えません。ある小学校のグラウンドは地面が固まり、地元の少年野球の子供はシューズのスパイクが刺さらず、けがをすることがあるとお聞きしております。そのほかの学校のグラウンドもあまりよい状態ではないと認識していますが、このような現状をどのように市教委は把握されているでしょうか。把握されているのであれば現状をお聞かせください。改善するための必要な予算は施設整備費だと思いますが、建物の耐震化やトイレの改修が優先され、これらに多くの費用がかかり、グラウンドを整備する予算までは難しいとお聞きしております。それであれば子供たちのためや、スポーツ振興などに活用するふるさと納税の寄附金を利用させていただくことも考えられると思いますが、見解をお示しください。最後に、銭函サービスセンターについてお聞きいたします。銭函地域の方からサービスセンターで取扱いができないことがあり、結果的に市役所まで足を運ばないといけなく、困っているとの声がありました。人口減少対策としても、まちづくりをする上でもサービスセンターの役割は大きいと考えますが、銭函地域の方が峠を越え、市役所まで来られることはとても負担に感じられています。現在本庁においてはデジタル化が進む中で、コンビニで取扱いができることも増えてきましたが、高齢者の方など利用が難しい方もいることからサービスセンターが重要になります。そこで質問ですが戸籍住民課で行っている業務のうち、サービスセンターで取扱いができない主な業務をお聞かせください。また、どのような課題があって取扱いができないのか併せてお聞かせください。本市の人口はこの4年間で約8,000人減っている中で、銭函地域においての人口は横ばいで、星野町にいたっては増加しています。このことについて、どのような見解をお持ちなのか最後にお聞きして、再質問を留保し、質問を終わります。
答弁 市長 迫俊哉
小池議員の御質問にお答えをいたします。初めに、公園について御質問がありました。子供たちや子育て世代にも満足してもらえる総合公園等の整備につきましては、都市のレクリエーション拠点として、芝生や噴水などの修景施設を充実させ、誰もが安全・安心に利用できるような公園の整備を目指してまいりたいと考えております。また、整備を行う際には、子育て世帯等のニーズを的確に把握するため、アンケートを実施するなどその手法について検討してまいりたいと考えております。次に、放課後児童クラブについて御質問がありました。まず保護者アンケートの結果とそれを踏まえた今後の進め方につきましては、令和4年9月に放課後児童クラブを利用している世帯の6割弱となる303世帯の保護者から回答をいただき、現在の閉所時間である午後6時を延長してほしいとして回答した方は28%であり、土曜日及び長期休業中などの小学校開設における現在の開所時間である午前8時20分を早めてほしいと回答した方はで55%でありました。この結果-81-を踏まえ、保護者のニーズに沿った開設時間の見直しが必要であると認識しており、制度設計等を所管部に指示をしているところであります。次に、遊びの環境の充実への取組につきましては、放課後児童クラブ支援員等に対し、体を動かす遊びなど子供がのびのびと過ごせる時間を設けるよう改めて周知をし、現在全ての放課後児童クラブにおいて、体を動かす遊びを取り入れております。遊びの内容や頻度については、それぞれの放課後児童クラブによって異なりますが、学校の協力の下、体育館やグラウンドでの遊びのほか、教室内で軽運動の遊びを行っております。次に、銭函サービスセンターの機能と銭函地域のまちづくりについて御質問がありました。まずサービスセンターで取り扱うことができない業務につきましては、主な業務としてはマイナンバーカードの申請、外国人の住所異動届及びパスポートの業務については、事務手続に必要な機器がないこと、墓地業務については、墓地の使用許可状況等を一括管理する必要があるなどの理由からサービスセンターでの取扱いを行っておりません。次に、銭函地域の人口動態につきましては、特に星野町で子育て世帯の転入が増加している状況にありますが、一つには札幌市内や札幌近郊の地価上昇が背景にあるものと推測をいたしております。(「議長」と呼ぶ者あり)
答弁 教育長 林秀樹(教育長は2024年3月まで)
小池議員の御質問にお答えをいたします。初めに、子供のスポーツ環境について御質問がありました。まず小・中学校のグラウンド整備につきましては、大規模な改修工事などにおいて、資材置場などとして使用したグラウンドの整備を行っているほか、毎年度、希望する学校へはグラウンド補修用の土を支給しております。また、企業からの社会貢献事業の申出があった際には、その機会を活用させていただき、学校からの要望を踏まえ重機によるグラウンド整備を行っているところであります。次に、市教委におけるグラウンド状態の把握につきましては、毎年、学校からの整備要望を基に現地調査を実施し、整備からの経過年数や凸凹感、ぬかるみなどの把握を行っております。令和4年度の状況では特に4校の状態が悪いと判断したところであり、補修用の土を補充するとともに社会貢献による御協力をいただき整備を行ったところであります。次に、グラウンド整備にふるさと納税寄附金を活用することにつきましては、ただいま御答弁いたしましたとおり例年、社会貢献による御協力の整備にとどまっておりますので、改めてグラウンド整備の進め方について検討するとともに、御提案のありましたふるさと納税寄附金につきましても、その活用を市長部局と協議してまいりたいと考えております。(「議長、3番」と呼ぶ者あり)
再質問 3番 小池二郎
1点だけ再質問いたします。質問の最後に銭函地域の見解についてお聞きいたしました。私が銭函地域のまちづくりを進めている中で思うことは、峠を越えて中心部に行くことが困難な方が多いことや、生活圏が札幌になっていることが多いことなど、小樽市内の中でもほかにない特性がある、その中で子供のスポーツ環境もそうですし、部活もほかの地域に通うことも大変なことだと思いましたし、また、サービスセンターについても質問いたしましたが、できるだけ銭函地域の方が銭函地域の中で物事が行えるようにすることが、今後の銭函地域のまちづくり、人口減少対策として必要になると考えています。銭函地域に対する市長の見解を質問させ-82-ていただきましたけれども、もう少し詳しくお聞かせいただきたいと思います。
答弁 市長 迫俊哉
小池議員の再質問にお答えをさせていただきます。銭函地域に対する思いといいますか、御質問だったかと思いますけれども、本質問の中にもありますとおり、銭函地域は御質問にあった星野町だけではなくて、少し調べましたけれども銭函2丁目ですとか、張碓町とか、こういったところも小樽市内にとっては数少ない人口増加地域になっております。その背景といたしましては、先ほど御答弁いたしましたけれども、近年、札幌市の地価が上がっているということですとか、たしか星置川に沿って住宅地も造成されましたので、そういったところに若い世代の方々が移り住んできたという背景もあるというふうに思っております。また一方、銭函海岸は北の鎌倉とも言われておりますように、そうした自然環境などに憧れて移住されてきている方も多いというふうに伺っておりますので、これからの小樽の人口対策を考える上で、銭函地域というのは非常に高いポテンシャルを持った地域だというふうに思っております。残念ながら、札幌に隣接しているということで生活圏なり経済圏は札幌にあるわけでありますけれども、先ほど言いましたように小樽市にとってこれからも大変重要な地域になってまいりますし、宅地造成できることができれば、そこにどんどん移り住んで来ていただけるのかというふうに思っておりますけれども、ただ、桂岡地区辺りも団地ができてから時間が経過しておりまして、空いた中古住宅みたいなものもあるというふうなことでお聞きしておりますので、そういった地域もこれから人口が増えてくる余地もあるのかというふうに思っていますので、そういった部分でこれから少し銭函地域も注視もしていきながら、これからどうやった形で人口を増やしていけるかどうかということについては、しっかりと考えていきたいなと思っているところでございます。