みんなの議会

小樽市議会 令和3年第4回定例会 2021年12月8日

(1)新型コロナウイルス感染症・ワクチン接種に関連して/(2)子どもを守る・教育機会を提供することについて

2021年12月8日、小樽市議会の一般質問で、須貝修行議員が「新型コロナウイルス感染症・ワクチン接種に関連して」「子どもを守る・教育機会を提供することについて」について質問し、市長 迫俊哉、教育長 林秀樹、保健所長 田中宏之、こども未来部長 小野寺正裕が答弁しました。

質問者
須貝修行 議員
答弁者
市長 迫俊哉、教育長 林秀樹、保健所長 田中宏之、こども未来部長 小野寺正裕

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 14番 須貝修行

一般質問をいたします。第1項目め、新型コロナウイルス感染症・ワクチン接種に関連して。令和2年1月に感染が確認されて以来、猛威を振るった新型コロナウイルス感染症も、我が国において、また本市においてもようやく落ち着きを見せているように思います。しかしながら、諸外国での感染拡大の現状を他山の石とし、これまでの医療体制、検査体制、ワクチン接種、副反応対策、各種支援策について総括し、そして次に備えることが肝要と考えます。経口治療薬の開発、承認が待たれるところではありますが、現在の最善策としてのワクチン接種関連の総括と課題を整理したいと考えます。11月24日現在、市民のワクチン接種率86%とあります。ここまでの医療関係者及び保健所、市関係者の御尽力と市民理解のたまものと推察いたします。ここで、改めて接種率において、全国、全道との比較を、また、本市の年代別接種状況についてお示しください。公表されたデータを見ますと、本市の接種率が高いように思います。本市として接種状況に対するこれまでの評価と、今後の課題についてお示しください。今後、さらなる接種率の向上、特に若年世代の向上を図るためには、副反応情報の積極的な開示と、フォロー体制の構築が必要と考えます。副反応によるリスクを懸念する声や、また、感染後の後遺症に苦しみ、休業や離職を余儀なくされるケースもあるようです。対策として、専門外来や相談窓口を設ける方法が考えられます。東京や大阪では多くの方々が御利用されているようです。これらの設置に対する本市の見解を伺います。本年、第2回定例会でも取り上げましたが、接種状況を把握するシステムとしてワクチン接種記録システム(VRS)への正確な入力は極めて重要です。第2回定例会では、本市は大丈夫との力強い答弁をいただきましたが、やはり全国的には誤入力の事例が相次ぎ、埼玉県のある自治体では3%強の誤入力が確認されたとの報道もあります。1回目の接種記録がないのに2回目の記録がある。接種券を発行していない人の接種記録がある。9月には恵庭市の国家公務員が虚偽申請にて4回目の接種等の事例も報道されているところです。VRSデータが正確ではない場合、3回目接種の混乱が予想されますし、また今後、電子接種証明書の発行に支障が出るおそれがあります。そこでお尋ねいたしますが、本市のVRS入力において誤入力等のミスは生じていないのか。あった場合、どのような方法にて修正作業を行っていくのかお示しいただきたいと思います。経済活動が再開されていく中で、今後、ワクチン接種証明書が求められるケースがあると思います。現在の接種証明書の種類とその取得方法、さらにデジタル接種証明書の見込みについてお示しください。また、事情によりワクチン接種ができない方々も少なからず存在いたします。この方々はPCR陰性証明書を求められる場合があると思いますが、この検査は自費であり、決して安価とは言えません。国や自治体においてこの検査費用の一部負担をする考えはないのか見解を伺います。ケアレスミスによるワクチン廃棄をなくす。この件も第2回定例会で取り上げさせていただきました。その後も、新潟市で3,192回分、釧路市で1,002回分をはじめ、室蘭市、札幌市、石狩市等、多くの自治体で廃棄処分がなされ、大変残念な思いで報道を読んでおりました。そこで、本市においてケアレスミスによる廃棄等は生じなかったのか。またあわせて、接種時の余剰は生じず無駄なく使用することができたのかお尋ねいたします。-107-新型コロナウイルス感染症関連において、各分野での総括と課題の整理、そして備えをぜひともお願いいたします。第2項目め、子どもを守る・教育機会を提供することについて。人口減少問題の主要因であります、子育て世代の満足度を高める、特に子供の教育の質を担保する、子供を守ることについてはこれまでも代表質問、一般質問にて取り上げさせていただいております。今定例会では、子どもを守る・教育機会を提供するにフォーカスして質問をいたします。子どもを守ることについて。コロナ禍で、無気力や不安により登校意欲をなくし、不登校になる子供が増えたとの報告があります。その数は、昨年度過去最多の19万人であり、また自殺した子供も過去最多と報告されております。コロナ禍とはいえ長期の欠席は次の負の連鎖を生む可能性があり大変心配です。教育委員会主導による、こうした児童・生徒への支援する取組、相談窓口の設置の必要性を感じます。また、不登校生徒に対し、オンライン学習ポータルサイトへのログインをしたことをもって登校とみなす試みなども実施している自治体もあるようです。そこでお尋ねいたしますが、本市において、不登校児童・生徒数に増加傾向が見られるのか、その対策について本市の見解を。また、前述のオンラインによる学習を出席とみなし、不登校児童・生徒の心の負担軽減を図ることはできないのか、教育委員会の見解を伺います。GIGAスクール構想により、ICTを活用した授業が開始され、子供たちの未来にとって大きな可能性が開かれました。しかしながら、一方で負の側面も幾つか顕在化してまいりました。昨年の町田市女児自殺問題では、タブレット端末がいじめを助長した可能性が大きいことが指摘されております。このケースでは、ID、パスワードの重要性の認識、チャット機能が子供たちの中だけで自由に使われていたことなど、ほかにも多くの問題が指摘されているところであります。そこでお尋ねいたしますが、本市において端末を起動する際のID、パスワード管理の状況はどのようになっているのか。また、チャット機能やメール機能の使用状況についてもお示しいただきたいと思います。本年7月、福岡県の認可保育所で、送迎バスに置き去りにされた男児が死亡する事件が起こりました。過去にも同様の事例があるようですが、そもそも送迎バス運行に対する安全基準がないということが判明したようであります。そこでお尋ねいたしますが、本市の幼稚園、保育所及び認定こども園の送迎バスの実態は把握しておりますでしょうか。また、これらに安全マニュアルはありますでしょうか、お聞かせください。子供の命を守る基本的な取組、仕組みのチェックをどうぞよろしくお願いいたします。教育機会を提供することについて。昨今、ウイグル、チベットをはじめとした人権問題に注目が集まっております。このような中、公正な取引、透明性ある事業、安全な労働条件等を意味するフェアトレードが注目されるようになり、毎年5月のフェアトレード月間には、学校給食でフェアトレード認証を得た食材を通じ、児童・生徒に世界中の子供たちの貧困や児童労働の実態について考えてもらう機会を提供する試みがなされているようであります。本市として、このフェアトレード及び給食を通じた学習機会についての見解を伺います。最後に、少子化により部員が集まらず、近隣校と合同チームを組むケースがあります。このスポーツをぜひしたいと思っても、近隣校での合同チームの編成ができず断念するケースもあるようです。中に-108-は、それを理由に札幌へ進学するケースもあると聞きます。そこで、本市の状況をお尋ねいたします。本市部活動において、合同チーム編成の指針はありますか。合同チーム編成は、誰が、いつ、どのように決定しますか。今年度の市内中学校の合同チームの状況はいかがですか。進学する学校に希望する部活動がない場合の救済策はありますか。以上、お示しください。本件に関してはさらなる議論が必要と考えますが、大いなる可能性を秘めた小樽の子供たちに好きなスポーツをさせてあげたいと考えます。御配慮をよろしくお願いいたします。再質問を留保し、一般質問を終了いたします。(拍手)

答弁 市長 迫俊哉

須貝議員の御質問にお答えいたします。初めに、新型コロナウイルス感染症とワクチン接種について御質問がありました。まず本市と全国、全道との接種率の比較につきましては、国と道は令和3年1月1日の全人口に対する接種率を公表しており、同様に算出した11月28日現在の接種率で比較いたしますと、1回目については全国78.7%、全道78.9%に対し、本市は80.7%。2回目については全国76.7%、全道76.6%に対し、本市は79.9%となっており、いずれも全国、全道より高くなっております。次に、年代別接種率につきましては、11月28日現在の数値で全道と比較いたしますと、本市の1回目については、10歳代、70%、20歳代、75.2%、30歳代、76.1%、40歳代、79.9%、50歳代、87%、60歳から64歳、90.6%、65歳以上、93%となっており、全道と1ポイント以上の開きがあった年代を見ますと、10歳代、40歳代、50歳代で全道より低い状況となっております。また、2回目では、10歳代、67.7%、20歳代で74%、30歳代で75%、40歳代で78.8%、50歳代で86.3%、60歳から64歳、89.9%、65歳以上が92.6%であり、10歳代、20歳代で全道より高く、40歳代で全道より低い状況となっております。次に、接種状況に対するこれまでの評価と課題につきましては、全体の接種率がほぼ8割となり当初の想定を超えましたが、その要因といたしましては、市民の皆様が積極的にワクチン接種に取り組んでいただいたことに加え、接種体制において小樽市医師会の協力を得ながら、かかりつけ医を中心とした市内50か所の接種委託医療機関での接種が進んだことや、接種予約において、かかりつけ医への直接予約、コールセンター及び予約システムを活用し予約方法を選択できるようにしたことなどがあると考えております。課題といたしましては、追加となる3回目接種の実施に向け、予約時のコールセンターや予約サイトの混雑を回避することや、接種券が届いた方が確実に予約できるよう、確保したワクチン量に対応した接種券の発送と予約枠の設定を行うことと考えております。次に、後遺症の専門外来や相談窓口の設置につきましては、後遺症の方の受診先としては、市内に専門外来の設置はございませんが、小樽市医師会とも協議を行い、かかりつけ医を中心とした市内医療機関へ受診をしていただき、症状に合わせた対応を行うこととしております。相談窓口は、保健所が担うこととしており、後遺症の症状などで困っている場合には、相談内容に応じて適切な医療機関への受診をお勧めしております。-109-次にワクチン接種記録システム(VRS)の誤入力等のミスの修正作業につきましては、接種委託医療機関などでのデータの読込みや入力で、一部接種日やワクチンロット番号などの誤りがありました。データの誤りをチェックし修正するため、11月中に各部局の職員延べ239名を動員し、全ての予診票とVRS上のデータを1件ずつ手作業で突合し、データを修正した上で市の健康管理システムとVRSに正しいデータを登録しております。次に、ワクチン接種証明書の種類とその取得方法につきましては、現在、接種したことを証明する書類としては、新型コロナウイルスワクチン予防接種済証と、新型コロナウイルス感染症予防接種証明書、新型コロナワクチン接種記録書の3種類があります。予防接種済証は、接種券のある接種者に対し接種会場で交付するものであり、予防接種証明書は、接種者の申請に基づき自治体が交付するものであります。また、接種記録書は、医療従事者など接種券なしで接種した方に対して接種会場において発行することになっております。次に、デジタル証明書の見込みにつきましては、国からの12月6日付事務連絡では、12月20日から接種証明のデジタル化を開始すると示されましたので、本市においても、国の指示に従い準備を進めてまいります。次に、国や自治体がPCR自費検査の費用の一部を負担することにつきましては、11月19日に国が示した新型コロナウイルス感染症対策の基本対処方針によりますと、ワクチン接種を受けられない方を対象にワクチン・検査パッケージ等の検査を令和4年3月末まで予約不要、無料とできるよう国が自治体を支援するとされております。詳細は明らかにされておりませんが、国や北海道の動向を踏まえ、適切に対応してまいりたいと考えております。次に、ワクチンの破棄等につきましては、本市で把握しているものとして、市内医療機関において、希釈間違いによる破棄が3件、5バイアル。保管していた冷蔵庫の温度が上昇し使用できなくなったものが1件、1バイアル。接種準備中にバイアルを床に落としてしまったものが1件、1バイアルあり、これまでに合わせて5件、7バイアルが破棄となっております。また、無駄なく使用することにつきましては、接種委託医療機関や集団接種において、予約数を1バイアル当たりの回数である6の倍数にそろえることや、キャンセル時の予備人員を確保することなどにより、余剰や無駄が出ないように努めていただいております。次に、子どもを守る・教育機会を提供することについて御質問がありました。子どもを守ることについてですが、まず市内の幼稚園などの送迎バスの実態の把握につきましては、35か所ある認可施設のうち送迎バスを運行している施設が14施設あり、職員間で子供の出欠状況に関する情報を共有し、送迎バスには運転手のほかに職員1名が同乗して、子供の乗り降りの際には必ず人数確認が行われ、安全管理が適切に行われていることを把握しております。次に、安全マニュアルにつきましては、作成していない施設もありますので、各施設が保有する危機管理マニュアル等に、送迎バスの利用に関する項目を盛り込むよう助言してまいりたいと考えております。(「議長」と呼ぶ者あり)

答弁 教育長 林秀樹(教育長は2024年3月まで)

須貝議員の御質問にお答えいたします。初めに、子どもを守る・教育機会を提供することについて御質問がありました。まず子どもを守ることについてですが、本市の不登校児童・生徒数に増加傾向は見られるのかにつきましては、毎年、文部科学省が実施しております調査によりますと、本市において不登校を理由に30日-110-以上欠席した人数は、小学校では平成27年度の13名から増加傾向にあり、令和2年度では49名、中学校では平成25年度の60名から増加傾向にあり、令和2年度は117名となっております。次に、不登校対策の本市の見解につきましては、各学校では日頃から担任や養護教諭等による教育相談を通じて、児童・生徒の不安解消を図り、不登校の未然防止に努めるとともに、欠席が続いている児童・生徒に対しては、家庭訪問等を通じて保護者と連携しながら粘り強く取り組んでおります。市教委では、スクールカウンセラーによる教育相談やスクールソーシャルワーカーによる関係機関と連携した支援を行っているところであり、小樽市教育支援センター登校支援室において登校支援室の指導員が学習支援や教育相談を行うとともに、家庭や学校に訪問するアウトリーチ型の支援を行っております。このような取組を継続してきたことで、令和2年度の不登校児童・生徒166名のうち、登校できるようになった児童・生徒は53名で、全体の31.9%となっており、令和元年度の13.3%と比べその割合が増えていることから取組の効果が現れてきているものと考えております。しかしながら、不登校の要因が複雑化し、対応が難しくなってきている状況が見られることから、市教委だけではなく福祉部局など関係機関等と一層連携を図りながら支援の充実に努めていく必要があるものと考えております。次に、オンラインによる学習を出席とみなし、不登校児童・生徒の心の負担軽減を図ることができないかにつきましては、国からの通知を踏まえ、校長が総合的に判断するための目安として、令和2年度に本市のガイドラインを作成しております。その概要につきましては、自宅においてオンラインによる学習などICT等を活用した学習を行う場合は、学校と保護者との間に十分な連携協力関係が保たれていることや、円滑に学校復帰が可能となるような学習活動であること、児童・生徒の学習の理解の程度を踏まえた計画的な学習プログラムであることなどを目安に、校長が出席扱いとしております。次に、端末を起動する際のIDとパスワードの管理の状況につきましては、本市におきましては、小樽市教育委員会が児童・生徒のIDとパスワードを設定し、各学校において管理を徹底しております。学校では、児童・生徒が他人になりすますなどのトラブルが起こらないようにするため、端末を起動する際にはIDとパスワードの入力ではなく、QRコードを端末のカメラにかざしてログインすることとしております。次に、本市におけるチャット機能や、メール機能の使用状況につきましては、市教委では、児童・生徒間でのいじめなどのトラブルを避けるため、チャットやメールの機能は使用できないよう制限をしております。なお、授業において、児童・生徒が自分の意見や考えを交流するためのアプリなどを使う際には、教員の指導の下で活用するとともに、日頃から相手を傷づけたり嫌な思いをさせたりすることは書き込まないなど、情報モラルに関する指導を徹底しているところでございます。次に、教育機会を提供することについてですが、まずフェアトレードについての給食を通じた学習機会の見解につきましては、フェアトレードは、開発途上国で作られた製品を適正価格で購入することにより、労働者に適切な賃金が支払われ、労働者の生活を経済的に支援する貿易の仕組みであり、子供たちの持続可能な未来を考えていく上で必要な取組であると考えております。また、給食を通じてフェアトレードを学習する機会につきましては、中学校の公民の教科書で取り上げられていることから、学習と関連づけた給食の提供の在り方について、他市の事例を収集するなど研究してまいりたいと考えております。次に、本市の部活動における合同チーム編成の指針につきましては、本市の指針はございませんが、-111-北海道中学校体育大会に参加する場合は、北海道中学校体育連盟が示している北海道中学校体育大会に関わる複数校合同チーム編成規定に基づき、例えば、合同チームは個人の部を持たない団体種目に限定することや、軟式野球で9名、サッカーで11名など、各種目の規定人数を下回った場合等の編成条件にのっとり合同チームを編成できることとなっております。次に、合同チーム編成の決定につきましては、ただいま申し上げました合同チーム編成の条件を満たしている学校の校長が、合同チームの編成が必要と判断し当該の学校間で合意した場合、大会前の決められた期日までに、小樽市中学校体育連盟に申請し、承認を得た上で合同チームを編成することとなっております。次に、今年度の市内中学校の合同チームの状況につきましては、本市では2種目において、北海道中学校体育大会に出場する合同チームが編成されており、野球部では北陵中学校と菁園中学校の2校による合同チームと、向陽中学校、潮見台中学校、桜町中学校の3校による合同チーム、サッカー部では菁園中学校と望洋台中学校の2校による合同チームがあります。次に、進学する学校に希望する部活動がない場合の対応につきましては、本市では居住地により就学すべき学校を指定しておりますが、指定校に希望する部活動がない場合には、教育的配慮として指定校を変更することができる基準を設けております。なお、教室の不足等により施設の許容範囲を超えることが想定される一部の学校においては、指定校変更に制限を設けているところでございます。(「議長、14番」と呼ぶ者あり)

再質問 14番 須貝修行

私から、3点ほど再質問させていただきます。まずワクチン接種記録システム(VRS)の修正作業の件、市長から答弁いただきました。11月中に239名にて、手作業にて修正作業を行ったという御答弁をいただきましたけれども、これは11月中ということであれば、11月末までの分は完了したという理解でいいのか。ちなみに、多分これは11月中でも9万人強の方が接種されていると思うのですけれども、この9万人を、目視といいますか、人力でチェックするというのは非常に大変な作業で、次のミスを誘発する可能性も心配しないではないのですが、その辺はどのようなチェック体制においてされたのか、御答弁いただきたいと思います。それから、デジタル接種証明書、検査の一部負担についての御答弁いただきました。国の指針で、やるということで御答弁いただきました。特に検査はよかったなと思うのですが、このデジタル接種証明書は、一部報道であるような、マイナンバーカードとQRコード、これを連携した形でというような報道もなされていますけれども、そういう形なのかどうか、もしお答えができればということでお願いしたいと思います。3点目、保育所、幼稚園の送迎バスの問題であります。安全マニュアルは一部ないところがあったというようなお話いただきましたけれども、あったところの内容は精査されたのかというのをお聞きしたいのです。なぜかといいますと、これ言われていますのは、安全マニュアルはあるのだと、ところがほとんど形骸化されて、あるということだけなのだというのが問題であると言われて、私もそのように承知しているのですが、その辺の精査ができた上でこの御答弁だったのか、ぜひその3点をお願いしたいと思います。

答弁 保健所長 田中宏之

須貝議員の再質問にお答えをいたします。私からは2点ございますけれども、1点目のワクチン接種記録システム(VRS)の修正作業の件ですが、この後段の御質問にあったデジタル接種証明書の交付が12月20日からということで正式に国から開始日が示されたということもございますけれども、それまでにはVRSに正確な情報を入力しておかなければならないということが求められることになっておりまして、現在の時点、直近、詳細なところまでは私も把握していない部分もございますが、この12月20日の発行までには間に合うということで担当からは聞いているところでございます。それから、2点目のデジタル接種証明書、これはマイナンバーカードとの関連がどうなっているのかということでございましたけれども、国の行うこのデジタル接種証明書については、マイナンバーカードで登録をして、そして後にこの証明書がスマートフォンに交付されるというものと理解をしております。(「議長」と呼ぶ者あり)

答弁 こども未来部長 小野寺正裕(こども未来部長は2022年3月まで)

須貝議員の再質問にお答えいたします。保育所の送迎バスに関してですけれども、マニュアルについて作成しているところについても、内容を確認したのかどうかという御質問だったかと思いますけれども、まずこの危機管理マニュアルというのは、国から幼稚園については必ずつくるようにというふうに定められておりまして、保育所については必ずというものではありません。今回の事件がありまして、国からは送迎バスの実態について、例えば人数を確認するですとか、運転手のほかに1人つくとか、そういった項目についての指示がございました。それと同時に、そういったマニュアルに追加をするようにということで、それを受けて、私どもは各施設に、そういったマニュアルの運用の取扱いを再度確認するということと、マニュアルについて載せるようにということで周知はしたところでございます。ただ、結果として、そのマニュアルにもう既に載ったかどうかの確認までまだできていないという状況でございます。

出典:小樽市議会 令和3年第4回定例会 2021年12月8日 議事録 PDF(121ページ) 間違いを知らせる