中頓別町議会 平成24年第1回定例会 2012年3月17日
防止対策をとっているのかについて
2012年3月17日、中頓別町議会の一般質問で、山本得惠議員が「防止対策をとっているのかについて」質問し、町長 野邑智雄、保健福祉課長 石川篤が答弁しました。
- 質問者
- 山本得惠 議員
- 答弁者
- 町長 野邑智雄、保健福祉課長 石川篤
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 6番 山本得惠
6番、山本です。私は、1点についてお伺いをいたしたいと思います。最近孤独、孤立問題が大変問題になっておりますが、1月に札幌市で40歳代の女性、姉妹が孤立死をしたと。相次ぐように東京では、若いお母さんと4歳になる男の子が孤立死をしておると。その後も次から次とそういう問題が浮上してまいりまして、北海道でも老夫婦が孤立死をしていたと。こういうこともあって、北海道として大変この問題を重く見ていまして、道内の市町村に対して住民らと連携して高齢者や障害者の見守り体制を強化するようにという通達があった。これについて、町としてどのような実態調査を行っているのか。また、防止対策をとっているのかについてお伺いをします。
答弁 町長 野邑智雄(町長は2015年3月まで)
山本議員の孤独、孤立の対策について、石川保健福祉課長に答弁をいたさせます。
答弁 保健福祉課長 石川篤(保健福祉課長は2012年3月まで)
ご答弁申し上げます。平成22年度から75歳以上の高齢者の安否確認を行ってきており、本年度は65歳以上の高齢者について、平成23年7月から10月初めにかけて民生委員による全戸訪問を実施いたしました。また、平成23年12月には保健師による訪問と電話での安否確認などを行っております。さらに、平成24年2月開催の民生委員協議会においても孤立死などの問題を取り上げ、高齢者や障害者宅の訪問を実施することといたしました。今後、さらに保健師や民生委員による訪問を充実し、高齢者や障害者の見守り体制を強化をしていきたいと考えております。以上であります。
質問 6番 山本得惠
私は、この答弁を見まして、聞きまして、本当に残念だと思うのは、ただ単なる、民生委員がお伺いしました、保健師が行きました、これはもう去年のことでしょう。ことしになって、2月になって初めて委員会、協議会を開いて、これからそういう対策を練ろうという答弁です。だから、もう少し誠意を持って、現状はどうなっているのか、どこまで把握をしているのかお伺いします。
答弁 保健福祉課長 石川篤(保健福祉課長は2012年3月まで)
お答えいたします。これは、今早急に2月になってから取り組んだということではなくて、一昨年以降数回にわたって取り組んでいるのですけれども、各町内の、例えば障害者の方々ですとか、それから高齢者世帯ですとか独居世帯などはうちのほうで把握をしておりますので、そういうところ、こういう方々がいますよということは把握をしておりますので、それに基づいて取り組んでいるということで理解をいただきたいなと思います。
質問 6番 山本得惠
この問題は、大変、深刻な問題であります。民生委員といっても、民生委員は、これは専職ではないですよね。では、1年に1回、2回、全体を回ったとありますけれども、どこまで回ったのかわかりませんが、1年に1回、2回回って、その実態を把握できるとは思いません。ただ単なる、これは文書にあらわしただけのものだと私は受けとめています。実際に、では孤立というのはどういうものだか。私は、あれをしたことがありますけれども、実例をもって申し上げますと、普通の家庭でありますと、「こんにちは」と行くと「はい」と答えてくれますが、こういう孤立化した家庭に行ったって、かぎはかけた、あけてはくれない、我々隣近所でさえそういう状態なのです、孤立すると。そこに保健師さんが行ったわ、民生委員さんが行ったわといっても、私は把握できないと思っています、そんなことでは。これは、孤独も同じようにいろいろ問題あります。これも実例を申し上げますと、去年、おととし、ある携帯電話会社から私のところに電話がかかってきた。何だろうと思っていろいろ聞いてみましたら、あるこういう人が今どこにいるのですかということを言われたのです。たまたま私がそういうある人間について若干知っていることを向こうで確認した上で私に電話が来たのです。私は、これは個人情報の問題もあるし、プライバシーの問題もあるから、私は言えませんよと言ったら、向こうでも、いや、私もその問題を覚悟して言っているのですと。どういう問題かといったら、二月で携帯電話料が32万ありますと。普通であれば、携帯電話2カ月で32万もあるはずがないと。よく言われるように、ワン切りというのですか、そういう電話かなと思って聞いて、いろいろ調べてもらって、向こうのほうでも通話したあれがちゃんと出てくるのです。調べてみてもらいましたら、独居者なのですけれども、何せ何にもやることがないものだから、携帯電話を使っているのです。それで、最後には32万もなったら払えません。そういう世帯が本当に多いと思っていますし、だから孤独、孤立はそういうところから生まれてくるだろうと。もう一点実例を申し上げますけれども、孤独死、私以前にも言ったような記憶がちょっとありますけれども、私の近くで2件ありました、孤独死。その1件目は、集落の真ん中にありまして、隣近所いっぱいありますので、毎日元気で話をする。ところが、次の朝行ったら、いすの上でもう死んでいたと。だから、こういう死の対策といったら、本当にどうやって対策をしたらいいだろう。これが孤独の一番の問題だと思うのです。もう一件のほうは、たまたまそこのうちが一軒家だったので、隣近所がちょっと離れていました。その方も前日までは地域の人たちと話し合っていましたけれども、次の日になってだれも行っていないのです。だれも会っていない。その方が亡くなってから二、三日たって発見された。だから、こういう問題を本当にどうやって食いとめたらいいのか。今課長が言われるように、いや、保健師さんが行ってきました、民生委員さんが行ってきましたでは、なかなかこれは対策が大変だと思うのです。私が今一番いいなと思っているのは、やっぱり地域住民の隣近所の見守り隊をつくってやっていったほうが一番効果的ではないかなと思っています。そのことについて、今後もう少しやっぱり考えを変えていってもらわなければ、中頓別町ではそういうことの絶対ないようにしてもらいたいと思います。
答弁 保健福祉課長 石川篤(保健福祉課長は2012年3月まで)
言葉足らずではありましたけれども、民生委員と保健師というのはあくまでも職員のサイドでの考え方だったのですけれども、今議員言われるように、最終的にはやはり自治会の見守り体制なのかなと思います。細谷さんからも先ほどお話がありましたけれども、例えば毎朝元気だよというような印を出しておくだとか、そういう政策をとっているところもいろいろありますので、自治会のほうには除雪なども含めて高齢者等の見守りということでご相談はしているのですけれども、さらにこういうことを進めていきたいなと考えております。
質問 6番 山本得惠
前者の質問にもありましたように、中頓別町はまだまだこれから高齢化が進んでいくというのは避けて通れないところでありますが、まずその前に野邑町政が就任以来言ってこられたことは、中頓別町の町民が中頓別町に住んでよかったと。いつまでも中頓別町で暮らしていきたいというまちづくりをしたい、これが野邑町長のモットーだと私は思っております。そういうこともありまして、去年住民に対するアンケートの中で中頓別町に住んでいてよかった、これからも中頓別町で暮らしていきたいという高齢者の方々が大勢おりましたことに対して、私は非常に本当にうれしくありがたく思っております。これからも年々高齢者がふえていく中で、どうやったら安心して暮らしていけるだろう。まず私は、やはり団体で生活をする老人ホーム長寿園が、今長寿園に入所したいのだけれども、申し込んで順番待ちをしている人は8名だと聞いております。そのほかにも、まだまだ申し込みたいのだけれども、先詰まっているから申し込めないでいるのだという人もいるそうです。また、特養のほうについては23人が順番待ちをしている。やはり同じように、申し込みはしたいのだけれども、先が詰まってなかなか申し込めないでいるのだと。こういう高齢者のために第7期総合計画にも計画をされております。行く行くは老人ホームの改修も行っていきたいというふうにあります。これをぜひ町長、一日も早く実現をさせてもらいたい。町長のご答弁をお願いします。(何事か呼ぶ声あり)