網走市議会 令和7年第2回定例会 2025年6月24日
消費生活相談の状況と被害防止対策について
2025年6月24日、網走市議会の一般質問で、里見哲也議員が「消費生活相談の状況と被害防止対策について」質問し、市民環境部長 田邊雄三が答弁しました。
- 質問者
- 里見哲也 議員
- 答弁者
- 市民環境部長 田邊雄三
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 里見哲也
-登壇- 新しい議長になって初めてなものですから、何か不都合があったら言ってください。希政会の里見哲也です。今日は大きくは二つ聞きます。まず一つ目、消費生活相談の状況と被害防止対策について伺います。件数や内容、それから対応方法の市民への周知、そして、次々と新しい手法が出てくる中で、相談体制と被害防止のための周知方法はどのような状況でしょうか。
答弁 市民環境部長 田邊雄三
初めに、消費生活に関わる相談内容と件数についてですが、昨年度、市の消費者相談室に寄せられた相談件数は179件で、令和3年度から5年度までの3か年平均との比較で20件の増で、増加傾向となっております。主な相談内容としては、架空請求、電気契約や中古車購入時のトラブルなど、商品一般の相談が128件(71%)、副業に関することやクレジットカードや生命保険など役務の相談が41件(23%)、その他として不審な電話やメール、ロマンス詐欺などに関する相談が10件(6%)となっております。次に、相談体制についてですが、市では網走市消費者協会に委託し、消費生活相談室を開設しております。開設は、祝日、年末年始を除く月曜日から金曜日の午前10時から午後4時となっており、相談室への訪問または電話での受付となっております。土日祝日の相談については、消費者ホットラインの188番で午前10時から午後4時まで国民生活センターで電話での相談受付を行っております。次に、消費生活被害防止のための周知状況ですが、市広報、ホームページ、SNS、FMラジオ、啓発チラシの作成・配布で注意喚起や相談先の案内をしているほか、消費者教育出前講座により高齢者ふれあいの家や老人クラブでの被害防止啓発、毎年5月の消費者月間に網走市消費者協会と協力した市内スーパーでの街頭啓発、パネル展の開催などで周知に取り組んでいるところでございます。
質問 里見哲也
今ロマンス詐欺という話もありましたけれども、これは犯罪のほうなので警察の範囲ですけれども、テレビ等で特に詐欺ということの中で道内でもオホーツク管内でも大きな詐欺事件があったというふうに聞いていますが、警察との連携体制のあたりはどのようになっていますか。
答弁 市民環境部長 田邊雄三
特殊詐欺については、消費者相談室に来るよりは警察に直接行くことがございますので、そういったことがあったときには年に2回ぐらい警察との情報交換もしているところでありまして、そういったところで情報を入れていただいているという状況になります。特殊詐欺の被害については、網走市内で被害があった特殊詐欺に関わる令和6年度の警察への相談件数では14件、被害額は306万7,000円というふうに聞いております。令和7年度に入ってからは現在のところ相談件数は5件で、被害額は1,693万8,000円というふうに伺っております。
質問 里見哲也
1,000万円を超えるような金額というお話で大変心配なことでありますけれども、これは全国とつながった専用のPIO‐NETというものが設置されているかと思うのですけれども、市の担当者などでもだんだん係替えで人が替わっていって、その対応は大変苦労されているのだと思うのです。ですが、市の担当者も警察もそうですけれども、この連携体制をしっかりつくっていただいて被害の防止。消費者被害の相談室は、被害者を救えるものであれば救うという方向です。警察は犯罪者を捕まえるほうの対応なので、役割が別でありますから、一つの事件のようなものであっても、救うほうと捕まえるほうという、そういった役割分担も含めてぜひ連携を密にしていただきたいと思うのですが、いかがでしょうか。
答弁 市民環境部長 田邊雄三
御質問中にありましたPIO‐NET(全国消費生活情報ネットワークシステム)ですけれども、消費者生活センターと全国の消費者相談室を結ぶものでありまして、これは国、北海道や警察等もこのような情報も活用していまして、相談員もこの情報により様々な情報、対応策について活用しているところであります。
質問 里見哲也
理解しました。ぜひ円滑なこの被害防止の行政推進をお願いします。