中頓別町議会 平成19年第1回定例会 2007年3月11日
中頓別づくり推進事業について
2007年3月11日、中頓別町議会の一般質問で、石井雄一議員が「中頓別づくり推進事業について」質問し、町長 野邑智雄、総務課長 安積明が答弁しました。
- 質問者
- 石井雄一 議員
- 答弁者
- 町長 野邑智雄、総務課長 安積明
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 7番 石井雄一
おはようございます。私は、2点についてお伺いをしたいというふうに思います。まず、第1点は、一流の、中頓別づくり推進事業について。町民の自主的なまちづくり活動を支援する目的で、平成4年度にまちづくり活動支援事業がスタートし、平成15年度までの12年間でかなりの成果があったと考えています。平成16年度からは、一流の、中頓別づくり推進事業と名称を変えて再スタートを切ったわけですが、なかなか成果が上がっていないように思われます。その原因と今後の利用向上対策をどのように考えているのか、お伺いします。
答弁 町長 野邑智雄(町長は2015年3月まで)
石井議員さんの一流の、中頓別づくり推進事業について、総務課長に答弁をいたさせます。
答弁 総務課長 安積明(総務課長は2007年3月まで)
それでは、ご答弁申し上げます。まちづくり活動支援事業をリニューアルして、平成16年度から再スタートした一流の、中頓別づくり推進事業における補助事業実績は、平成17年度の甚平窯再現事業、北海道農業者会議事業の2件にとどまっております。町ではこの間、町の広報や旬報でこの制度の周知とともに、事業募集、さらには事業予定者との相談等に努めてきたところであります。今後は、この制度のさらなるPRに加え、まちづくり団体等を通じた事業の掘り起こし、事業予定者との相談に努め、制度の有効活用につなげたいと考えております。また、補助限度額や補助対象経費の範囲等についても見直しの方向で検討してまいりたいと考えております。以上です。
質問 7番 石井雄一
この事業は、当初はまちづくり活動支援事業としてスタートして、平成4年から15年まで、そういう名前で実施してきたわけですけれども、この間は私がちょっと調べさせてもらった中では事業費は大体2,000万ぐらい使われているのかなというふうに思うのですけれども、数字が違ったら申しわけありません。それで、15年度からはまちづくり活動支援事業から一流の、中頓別づくり推進事業として再スタート、リニューアルしてスタートしております。15年、16年、17年、18年、この間では数十万円ですかね、私の調べたところでは、18年度はまだ確定されていませんけれども、16、17、この間で数十万円しかまだ利用されていないというふうに思うのですけれども、活動されなかった原因というのは事業をやる人がいなかったということにはなるのですけれども、町としては何とか町おこしといいますか、まちづくりのためにやっている事業だと思います。そういった意味では、なかなか活用されない、そういったことを検証して、利用してもらうようなことにしていくのがやっぱり大事かなと思うのです。その辺の原因については、どういうふうに考えているのか。また、今後見直しをして利活用に努めていくということでございますけれども、団体等を通じた事業の掘り起こしとか事業予定者との相談に努めるということでございますけれども、そういったことに具体的に取り組みたいということですけれども、言葉で言うほどなかなかうまくいかないかなというふうに思うのです。それで、相当思い切った考え方で取り組んでいかないと、なかなか利用されないかなというふうに思うのですけれども、団体、事業者に向けてでも、その辺のところの思いをお伺いします。
答弁 総務課長 安積明(総務課長は2007年3月まで)
原因は、さまざまあると思います。当時、平成4年以降ですけれども、かなりのまちづくり団体等が次々と発足したというか生まれて、さまざまな活動を展開しようではないかということで、実際にまちづくり基金の事業を活用して、そのほか道の補助も活用してやってきたという実態は、私も承知をしております。それから相当時間が経過する中で、そうしたまちづくり活動の団体等も自然と事業あるいは活動が低下してきているという状況は実際にあると思います。なかなか継続した活動になっていないという実態もあろうかと思います。そういった当時の状況を、当時のようなことをどう再現させるかというか、再現するかということについてはなかなか難しい面も実際はあると思います。新たな団体も現実なかなか生まれないという、あるいは誕生しないということもあったりして、難しいかなとは思いますが、いずれにしてもこの間、新しく再スタートした事業の件数は確かに少ないのですけれども、中にはきちっと相談して、これはできないか、あれはできないかという事業の相談についてもないわけではありません。補助実績として少ないのかもしれないですけれども、そういう動きがなかったわけではありませんから、そういった動きを行政としても見逃さないで、しっかり相談に乗れるところは乗っていきながら、そのことで地域の活性化につながるような事業の実施につながっていけばというふうに考えているところでありますし、そのためのPRや、あるいは先ほども申し上げましたように補助事業の限度額の問題や、あるいは補助対象経費のことについて現状でいいのかどうか、そこら辺も含めて見直したいという考え方でありまして、そういうことを通じて、この貴重な財源が有効に活用されればというふうに考えているところであります。
質問 7番 石井雄一
確かに、今課長がおっしゃられるようになかなか当初のような勢いがなくなってきたのかなというふうに思うのです。であれば、新たな視点といいますか、取り組みを考えるべきかなというふうに思うのです。私のイメージなのですけれども、かつて畑作時代にでん粉をつくるためにでん粉工場がずっとあったのです。もちろん人もたくさんいましたし、非常に活気があったのです、子供のころ。ああいうイメージ、そういうふうにならないのかなと。今課長も言われましたように、私は、そういうグループがなかなかできなくなったのであれば、地域がありますよね、敏音知とか上頓、小頓とか、そういったところで地域で何かに取り組んでもらうとか、そういった仕掛けも大事かなというふうに思うのです。そういったことも含めて、商工関係者もいますし、そういったことでもう少し積極的に町の方からしかけていく、私はどうしてもそういう言い方になってしまうのですけれども、しかけて一緒にやっていくということなのですけれども、そういうことでいかないとなかなかいけないのかなというふうに思うのです。事業費も今1億2,000万ぐらいですか、残りの金額がありますけれども、この使い方ももう少し思い切った使い方をしていいと思うのです。例えばこのたび小頓別木材で製はし工場を立ち上げましたけれども、1,000万とかという金額を助成している形をとっています。だから、そのぐらいの思い切ったことも場合によってはできるというような取り組み。それと、もう一つ、事業の中身について一定程度、地場産業といいますか、私が何でさっきでん粉工場の話をしたかというと、ここは酪農地帯なのです。牛乳を搾っているわけですから、乳製品といいますか、そういったものを地域でつくると。チーズなどは、どこでつくってもいいわけです。だから、そういったことも含めて、もう少し重点的な進め方、そういったことをやってほしいなと思うのですけれども、その辺について。
答弁 総務課長 安積明(総務課長は2007年3月まで)
お尋ねのことにしっかりお答えできるかどうか、ちょっとわかりませんが、石井議員のおっしゃることはわかります。熱意としては、わかります。ただ、少なくともやる人方の意思がちゃんとなければ、長続きしないということだと思います。幾ら行政から働きかけて、あるいは仕掛けをしたにしても、そこで長続きできるというか、することができなければ、どうしても一過性のことで終わってしまって、結果どうだったのだろうねという話になりかねない。したがって、ただ単に行政の思いだけで事は進まないということだと思いますし、例えば今おっしゃったでん粉工場一つにしても、地域でしっかり考えて、あるいはそれを実際にやる人がしっかり考えて、それを行政がバックアップするという、資金面でも、あるいは情報面でもバックアップするという、そういう形が一番望ましいのだと思います。そのために、ぜひ石井議員にもお力をいただければというふうに思います。
質問 7番 石井雄一
質問の方は終わりますけれども、私の意図がよく伝わらなかったようですけれども、お互いに一緒になって取り組んでいきたいというふうな言い方で申し上げたのです。だから、気持ちは地域でもあるのだと思うのです。そこら辺に、せっかくこういうすばらしい事業があるものですから、行政の方もしかけていくような形をとっていただければ、より強力ないい事業になっていくのかなというふうに思うものですから、そういった意味で今後ともよろしくお願いしたいと思います。