みんなの議会

むかわ町議会 平成29年第3回定例会 2017年9月14日

防災・減災対策について

2017年9月14日、むかわ町議会の一般質問で、三上純一議員が「防災・減災対策について」質問し、総務企画課主幹 大塚治樹、総務企画課長 髙田純市、副町長 渋谷昌彦、町長 竹中喜之、総務企画課主幹 西幸宏が答弁しました。

質問者
三上純一 議員
答弁者
総務企画課主幹 大塚治樹、総務企画課長 髙田純市、副町長 渋谷昌彦、町長 竹中喜之、総務企画課主幹 西幸宏

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 5番 三上純一

次に、2点目の質問に入ります。先ほど、13番議員の質問と関連するんですけれども、防災・減災対策についてお伺いいたします。ことしの7月に、昨年の大雨による甚大な被害を受けた南富良野町あるいは新得町を視察させていただきました。改めて日ごろの対策あるいは備えの重要性を痛感したところでございます。そこで、避難場所のあり方についてでございます。東日本大震災を受けて津波対策の一環として汐見地区に設置した一時避難場所、ここには御承知のように避難施設も何もありません。整地をしただけだということですけれども、避難するそのときの対応としては非常に不十分になるんじゃないかなというふうに思っています。トイレなどの設置を検討すべきだというふうに思いますけれども、その辺の考えを伺います。また、避難所及び避難場所の見直しについて伺いますが、やっぱり避難所は先ほども話ありましたけれども、身近で速やかに避難できるそういう避難所への距離、そういうものを短縮する必要があるというふうに現実的には思います。避難所の数や対象地域を見直す必要があると思いますけれども、考え方を伺います。また、自主防災組織設置において伺いますが、組織立ち上げにおける条件緩和を緩和して、各地域において設置できる体制を整えるべきではないかなというふうに思いますが、考えを伺います。さらに、先ほども訓練の話ありましたけれども、これまでも何回か訓練を実施、各地でしておりますし、町主催でやってもいますけれども、想定をする場合、なかなか現実的ではないというふうに私は見ています。以前にもこの問題はもっと現実的な想定をして訓練をしたほうがいいんじゃないかなというふうにお話しさせていただけましたが、もうちょっと例えば道路が寸断されているこの部分のところは通れないとか、そういった想定した訓練、ハードルを上げた訓練にすべきと思いますけれども、その辺についてお伺いをいたします。

答弁 総務企画課主幹 大塚治樹(総務企画課主幹は2017年9月まで)

防災・減災対策につきまして、私のほうからお答えしたいと思います。現在、汐見地区に設置している一時避難場所は、津波が発生した場合に緊急的に避難することを想定した場所となっております。その後、指定避難所へ避難していただくことになり、滞在時間は非常に短い時間を想定しております。現在はトイレなどの設置は考えておりませんので、御理解いただきたいと存じます。避難所、避難場所の見直しにつきましては、13番議員の質問で副町長から答弁させていただいたとおり、現在見直しを行っているところでございます。一番に考慮しなくてはならない部分は、まず命を守るということに尽きますので、指定緊急避難場所や指定避難所について、まずその発生した災害に対して安全な場所かということを検証しております。また避難時間を確保できるかということも重要だと認識しております。それらのことを踏まえて見直し作業を行っておりますので、御理解いただければと存じます。自主防災組織に関しましては、平成29年8月現在、21団体、鵡川地区で13自治会、町内会、穂別地区で3自治会が組織している1団体と7自治会で組織されております。自治会数で23自治会、町内会で組織化がされておりまして、率にしますと41.1%となります。世帯数の組織化にしますと約63%となっておりまして、現在1自治会から相談を受けているところでございます。組織化に必要なものは、自治会、町内会で組織し、自主防災組織規約が必要となりますが、書類を作成すればよいというものではなく、ことしの防災訓練で二宮自治会が行ったような要支援者を誰が避難させるかなど、顔が見える関係であるからこそできることなどをあらかじめ決めておくことが肝要となります。規約を作成することが負担であれば、私どものほうに御相談いただければ行っていきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。また、訓練における想定ですが、鵡川地区につきましては海岸線ということもありまして、災害の事象が起き、一番時間的な猶予がない津波の対応を第一として、平成24年度から平成28年度まで行い、浸水が想定される自治会、町内会を一回りしたところです。本年度は、先ほども触れましたが、鵜川地区で現在唯一土砂災害特別警戒区域となっております二宮地区で土砂災害を想定した避難訓練を行ったところです。穂別地区に関しましては、地域的に土砂災害を一番懸念しなければならないこともありまして、平成25年度から継続して実施してきております。現在までは町民に対し基本的な避難行動を知らしめるべく実施してまいりましたが、避難準備情報、高齢者避難開始や避難勧告などの発令に関しましては、一例ですが1級河川鵡川の洪水であれば1時間30分というリードタイムを確保した水位設定となっておりまして、災害が発生する前に町民の安全を確保するということが避難発令のタイミングとしておりますので、御理解いただければと存じます。また、議員御質問のさまざまな想定した訓練につきましては、まずは対策本部の職員を対象としまして災害図上訓練などを行いまして、不測の事態に対処していきたいと考えておりますので、御理解いただければと存じます。

再質問 5番 三上純一

汐見地区の一時避難場所について再質問いたしますけれども、ここは先ほども言ったように、整地をして地区の人がその整地したところへ階段で上っていく。そこで一時的に待機するというか避難しているということだというふうに理解していますけれども、例えば真冬の場合、これは夏でも四季問わないんですけれども、トイレなんていうのは、どこでしたらいいのかというね。その間はじっと我慢すればいいのかという話にもなるんですけれども、高齢者の場合はそんなわけにはいかない。本来は最終的には宮戸小学校まで避難するんだろうと思いますけれども、かなり距離ありますよ、3キロ以上も。やっぱりここで住民から避難場所への距離をつなぐ一時避難場所の重要性というのは、やはりすごい距離がありますから大事になってきます。トイレもない、プレハブ住宅も何もない、ここでどのぐらい一時的に避難していればいいのかという話にもなりますけれども。やっぱり簡易トイレぐらいは設置していくべきじゃないかなというふうに思います。ここの場所については以前も指摘いたしました。しばらくの間、除雪もしないで入り口の鍵もかけて、ずっとそのままいた実態もあったんです。今はどのように管理しているのかなというふうなところもありますけれども、そんなに草は生えていないようですから大丈夫だと思うんですけれども、やっぱりつくった以上はきちっとした維持管理、そしてそこの場所の機能が生かされるようなやっぱり仕組みつくっていかないと、トイレも何もないというところに、じっとしばらくどのぐらいの間なのかわかんないけれども一時的に避難しているというのは、これ住民に寄り添ったもんじゃないんでないかなと思うんです。そこを改めて伺いますけれども。

答弁 総務企画課長 髙田純市(総務企画課長は2018年3月まで)

汐見の一時避難所でございますが、先ほど答弁させていただきました短時間での想定をしておりますというお話をしているかと思います。汐見の一時避難所、避難場所につきましては一因的には津波でございまして、先ほど申し上げました避難までのリードタイムといいますか、避難勧告を出してから安全なところに行くまでの時間帯でいきますと、やはり津波ですと30分以内に到達する可能性があるというふうになりますと、一時的に命を守るために高台に避難しなければいけない。その高台をあの汐見の地域避難所として置いたわけでございます。実際に、避難所は宮戸小学校でございますので、車をお持ちの方は30分以内に宮戸小学校のほうに直接行けるというようなことも想定できます。ただ車がない、あるいは何かの理由でそこに行けないというふうになれば、高台に一旦避難をしていただきまして、そこから津波といいましても2波、3波というふうにどんどん被害がある可能性があります。そうしますと時間が長くなりますので、実質的には一時避難場所から宮戸小学校であります避難所のほうに移っていただく必要があろうかと存じます。したがいまして、その間一旦避難された方々、足の確保等も含めまして、災害対策本部のほうでそういったところに移送の車両を回すというような対応で、その場を極力早いうちに離れていただくというふうに考えているところでございまして、そういう観点からトイレ等の管理はしていないというところでございます。また、現在の避難所の管理でございますけれども、あそこは車で入れるように若干北側のほうから車が入れるような状態にしてございます。チェーンはかけてございますが施錠はしておりません。誰でも外せば車で入れるようになってございます。また、西側のほうの階段につきましては、歩行者がそのまま上っていけるような単管といいますか、パイプでつくった簡易な手すりでございますが、手すりもつけまして用意をしているところでございます。除草関係につきましては、提案といたしまして、砂利敷きの上、除草は欠かさず行っております。除雪に関しても、ひどいときには抜けているところも実際あるのかもしれませんが、基本的には除雪を行うというふうな考え方で対処しておりますので、御理解いただければというふうに思います。

再質問 5番 三上純一

避難所の見直し、そのことについて再質問いたしますけれども、台風時期になるとテレビでほとんど被害状況のニュースばっかりで、その中で必ずといっていいほど道路が寸断されています。スムーズに避難場所まで移動できるというのは余り例としてはないみたいです。つまり孤立するというそういうニュースばっかりであります。それでやっぱり避難所まで3キロも4キロも離れているというのは、ちょっと問題ではないかなというふうに思います。汐見地区の場合も、最終的には宮戸小学校に避難するんですけれども、例えば汐見地区の奥まった方、居住されている方が宮戸小学校までといったら4.6キロもあります。先ほども言ったように、この避難場所が一つの緊急的な避難場所になるんですけれども、やっぱり距離があるというのはその辺は非常に問題が発生するんじゃないかなという気がします。それで、避難所あるいは避難対象エリア、地域エリアということを考えてみますと、例えばこっちでいえば元仁和小学校、それと仁和会館も避難所でありますね。これ、避難所のやつ見ますと、避難場所を見ますと。この仁和会館と仁和小学校はたった200メートルしか離れていないんだけれども避難所になっています。これ特に当時設定するときに、それなりの意味があったと思うんですけれども、一方では避難所まで4キロも5キロもあるという、そういう設定というか避難所の設定の仕方、これ全体的にやっぱり見直す必要、いま一度あるんじゃないかな。宮戸小学校も汐見、仁和と曙と、これ全部宮戸小学校に集約する、避難させるということなんだけれども、例えば汐見の場合は汐見生活館でもいいだろうし、曙の場合は曙集落センターでも第一集落センターでもいいんじゃないかなというふうに思うんです。避難所をたくさんつくればいいという話でもないけれども、もうちょっと速やかに避難できるようなそういう仕組み、そういう避難所のセッティングがやっぱり必要になってくる。いま一度私は見直していくべきだなというふうに思います。それと、自主防災組織の話なんですけれども、これは組織を立ち上げるために、実はうちの汐見の自治会も立ち上げたいということで、今進めようとしているんですけれども、こういう書類が7ページ必要なんですよね。これ、たまたま、さきに実施している地区の方の資料をお借りしたら7ページにも及ぶんです。これ非常に大変な作業だなって、ついつい先送りしてしまうようなそういう設置に関しての難しさがあって、先ほど組織の設置率はお話ししていましたけれども、やっぱりここをもうちょっと見直していくべきだと思うし、私は最低でも各地域に毛布だとかストーブあるいは非常食、そういったものを最低限度のものはこの自主防災組織に設置していなくても、やっぱり備えていく必要はあるんでないかなという気はしますけれども、その辺を再度考えを伺います。それと、防災訓練に関していえば、昨年の12月の定例会の一般質問でもこのことは質問したんですけれども、その際に町内会の単位を最大限に生かして、組織の中に防災担当部長の配置、そういったものを自治会、町内会に提案していくというふうに答弁されました。その辺の地域の提案状況と各自治会町内会でのそれを受けての取り組みというのはどのようになっているのか、再度伺います。

答弁 副町長 渋谷昌彦(副町長は2022年3月まで)

最初の避難所が遠いとか緊急に避難ができないというような、ちょっと御指摘がございましたけれども、確かに今の避難所は公共施設といいますか、学校を中心に当時策定をしているところでございます。学校ですと体育館等大きい収容能力がございますので、まずそういうところを避難所として指定をしているというところから始まっていると思うんですが、御指摘のように、逃げる途中にいろいろな事故に遭うとかそういったこともいろんなところであるところでございます。最初の答弁のほうでも述べておりますけれども、今そういった災害の事象ごとに避難所を設定をしていくというようなことも考えてございまして、過去の形にとらわれるのではなくて、また新たな発想で避難所を想定をしていきたいというふうに思っていますし、まず一旦、小さな避難所に逃げて、その後に大きい避難所に集約をしていくとか、そういったいろいろな形も考えられるんでないかなというふうに思ってございます。まして、今、1,000分の1というような事象といいますか、水害も想定をされているわけでございますので、そういったことも考えながら、今後のハザードマップ等の中で生かしていきたいというふうに考えてございます。ただ、各施設のやっぱり収容人数っていうのもございますんで、なかなか広範囲に集めるというのは難しいかと思いますけれども、そういったことも考慮しながら、もう少し柔軟な対応というものを考えていきたいというふうに思ってございます。あと、防災組織の関係についてはいいですか。

答弁 総務企画課長 髙田純市(総務企画課長は2018年3月まで)

自主防災組織の組織化の申請等につきましては、確かに申請するときにその組織の体系あるいはどういうようなことをされたいというふうに考えているのかというものを出していただく必要があります。今御質問のときにありました7ページに及ぶというところが、ちょっとどの内容かは存じませんが、内容によっては相当数のページになるものもございます。ただ実際にはその自主防災組織を立ち上げたときに、その団体あるいは自治会、町内会長さんたちが自分たちの自主防災をどういうふうに考えて、どういうふうにしたいのかというような気持ちを私どもにお知らせいただきまして、それに対してどういう支援ができるのかということを考えているところでございます。したがいまして、実際に紙に起こす等の内容につきましては、私どもの担当もお手伝いできる部分、多々ございます。ただ実際にどういうふうなお考えで自主防災組織を運営したいのかという部分につきましては、私どもから押しつけるものではなく自主的にお考えいただいて、それを形にして表面化させていくというような手続でございますので、その部分のお考え等をお知らせいただきまして、私どもスタッフのほうでお手伝いをして支援させていただくというような内容で進めたいというふうに考えております。今までの自主防災組織をつくるときにおきましても、役員の方が足しげくこちらのほうにお越しいただきまして、あるいは電話をいただきまして、そういう内容につきまして御相談をさせていただいて、こういうふうなのはどうでしょうというようなアドバイスもさせていただいた経過もございます。今後もそういう部分につきましてはお手伝いさせていただきたいというふうに考えますので、御了解をいただければというふうに思うところでございます。次に、町内会等の役員の方々から防災訓練の関係でこういう問題をというお話でございましたけれども、それらの町内会の方から聞いた集約したものは、まだございません。実際には防災訓練あるいは災害についてはこんなことがあるよというような御意見をいただいたものにつきましては、災害訓練あるいは防災計画あるいはハザードマップ、これからつくりますけれども再度つくりますが、そういったものに意見を入れていきたいというふうに考えているところでございます。例外的な事象、計画的にいかないというような場合の訓練を考えるのは大変重要なことかと思います。まず先ほど最初の答弁で申し上げましたとおり、図上訓練、災害図上訓練、これは静岡を中心に始まったようでございますが、DIGと呼ばれております。実際にその場に道路がなくなった、あるいは川があふれた、想定しない建物が倒れていたというような内容を誰も知らないうちにその計画の中に織り込んで、さあ、どうしますというような実質的な訓練を図上で行っていくというようなことがございます。昨年、総合支所の地域振興課のほうで試行的に行って内容も確認してございます。今後は災害対策本部のほうでもこういったものを取り入れ、または将来的には広く防災マスターの方々も随分いらっしゃいますんで、そういった方々にも広めていければというふうに考えていますので、御理解をいただければというふうに存じます。

再質問 5番 三上純一

先ほど、各地区に毛布あるいは簡易ストーブね、あるいは非常食、そういったものを最低限度備蓄配置したほういいんじゃないかなというお話もしたけれども、その辺の考え方、改めて伺っておきます。

答弁 総務企画課長 髙田純市(総務企画課長は2018年3月まで)

自主防災組織の中には、そういった最低限の毛布あるいは備蓄品を置きたいという組織もございます。ただ防災対策のほうといたしましては、現在各避難所、今これからもまた見直すところでございますけれども、避難所のほうに自主避難を含めまして避難勧告、避難等が出ない前に自主避難される方々にもすぐにも対応できるような備蓄品、飲料水ですとか簡単な食べ物あるいは毛布といったようなものを避難所のほうに確保するというような対応で対応しております。実際には、町内会での避難の中で、どういうふうなそれらの毛布その他を逃げ場といいますか、避難所で確保されるのかということが必要に応じましては用意もしますが、すべからくの自主防災組織に配付するというような考えは現在ございません。あくまでも各避難所に最低限のものを用意し、避難された方々にはできるだけ早く本部のほうから追加の物資を配送できるような体制を考えていきたいというふうに考えているところでございます。

再質問 5番 三上純一

自主防災組織を設置するということは、地域をどう守るか、それは地域である我々がやっぱり自覚と責任を持つという意味で、別に行政のほうから云々という話ではなくて、その辺は自主的な取り組みということが大前提だということは御承知なんだけれども、なかなか実態としてそうした書類を作成するという高度なやっぱり技術も要るようです。地域によって、やっぱり高齢者ばっかりで自治会の役員のなり手もいないというようなそういうところもあるんで、やっぱりそういうところは行政のほうから手を差し伸べて、最低限度のものを備えていけるような、そういうやっぱり配慮をした取り組みが必要でないかなというふうに思うんです。次に、時間ですから移ります。政策実行計画におけるまちづくり耕上促進事業について伺います。これも、28年度の決算がもう示されておりますので、内容を十分吟味すればわかるんですけれども、とりあえず両地区共同事業あるいは町民提案型協働事業、夢づくり支援事業の成果と課題について改めて伺います。また身近な役場づくりと職員の育成に関して、役場内の雰囲気づくりや職員表彰制度の検討状況を伺いたいと思います。

答弁 町長 竹中喜之

政策実行計画のまちづくり計画、まちづくりの耕上促進事業について私のほうからお答えをしたいと思います。まちづくりの耕上促進事業につきましては、私が4年の任期中に取り組む5つのまちづくりの柱をまとめた政策実行計画のうち未来へ、そしてともに町を愛し一緒に考え未来をつくるまちづくりを進める施策の一つであります。そして両地区共同事業の実施、加えて町民提案型協働事業、芽出し事業の創設、さらに夢づくり支援事業の創設の3つの項目から組み立てたものでございます。平成27年度から事業化をし、初年度は芽出し事業3件、夢づくり支援事業1件、初年度は計4事業を支援しております。翌28年度におきましては両地区共同事業が1件、芽出し事業2件の3事業。本年度におきましては、両地区共同事業が2件、芽出し事業1件の計3事業への支援が決まっているところでもございます。現時点では両地区共同事業が計3件、提案型芽出し事業が6件、夢づくり支援事業1件の10件のまちづくり耕上促進事業の実績となっております。これはまちづくり耕上促進事業でございます。事業数的には毎年3件から4件と多くはございませんが、中身には高齢者の方々の活動の機会の増進だとか、あるいは防災食の実演、恐竜看板の自作の設置、さらに若い担い手の方々による地域間の交流、そして本年度は民間組織であります恐竜ワールドセンターの皆さんによる恐竜アカデミア2017の事業など、それぞれ町の気運、そしてタイムリーな事象にみずから企画した事業の提案で、事業の目的でございます、むかわの持っている底力というのを発揮した協働のまちづくりであると評価しているところでもございます。課題といたしましては、やはり支援事業件数の伸び悩みでございまして、支援対象経費あるいは補助率に関しましては一定程度高水準な事業でございますので、対象事業を増加していきたいと考えているところでございます。制度の周知でございますが、現在はホームページに事業募集を行っているほか、町の広報、折り込みチラシ、自治会、町内会連合会総会などの会議で事業周知を図っているところでございます。しかし、まだまだ町民の皆さんに十分浸透していないのではないかなと思っております。今後につきましては、これまでの支援事業などの事例というのをホームページあるいは各団体等々の総会時のときに、あらゆる場面を通じながら紹介しながら、さらに事業の周知に徹底してまいりたいと考えているところでございます。

答弁 総務企画課主幹 西幸宏(総務企画課主幹は2020年3月まで)

私のほうから、職場内の雰囲気づくりや職員表彰制度の検討状況についてお答えさせていただきます。身近な役場づくりのためには、気軽に訪れることができる開かれた環境と、地域住民のみならず役場職員においてもより近いと感じる距離感が必要と考えております。そのための雰囲気づくりとしまして、執務スペースにおけますBGMを本庁、総合支所の両方で導入しておりますが、本庁におきましては放送機器の不具合等もございまして一定期間中断をしてございます。これにつきましては回復次第、再開をいたします。また教育委員会で指導しております挨拶運動の励行につきましては、職員に周知をし継続して取り組んでおるところでございます。職員表彰制度につきましては、制度の拡充とその運用における新たな仕組みづくりが課題となっておりましたが、いまだ適切な運用方法は見出せない状況でございます。表彰制度運用方法は研究を続ける一方、身近な業務におけますアイデアや業務提案を受けられるような体制づくりが必要と考えております。庁内のマネジメント会議として開催しております政策企画会議において全体調整を行い、人材育成基本方針に基づく職員研修や目標管理による取り組みを進めることによりまして、職場環境の改善や職員のモチベーションアップにつなげてまいりたいと考えておりますことから、御理解いただきたいと思います。

再質問 5番 三上純一

決算審査の中で、このまちづくり耕上促進事業については細かく御指摘させていただきますけれども、今、町長も答弁にありましたように、制度の周知というのは一つの課題じゃないかなと。非常にいい3つの事業なんですから、特に合併して11年、両地区の共同事業というのは非常につながりを持つ事業としていい事業だなというふうに捉えていますので、もう少し町民にやっぱり周知徹底して事業を活用してもらえるような、そういう仕組みをつくっていただきたい。これ、町長の目玉政策ですから、そこのところは、ひとつお願いしたい。役場の雰囲気づくりについては、BGM中断しているという捉え方で、後ほどまだこれ直り次第やるということなんですね。やめた理由は何かあるのかなと思っていたんですけれども、わかりました。町の職員の表彰制度の関係なんですけれども、これも2014年9月の定例会で質問したときに、町の表彰規則の運用拡充を進めながら検討するというふうに答弁しました。その後、進展したのかなというふうに受けとめていたんですけれども、そうでもないようだということで、今、職員も減らされて皆さん同じ共通した気持ちだと思う。社会ニーズはふえて仕事の量がふえているのに職員も減らされてきたという経過があるんで、やっぱりもうちょっと職員の方が仕事にやりがいを持つような、そういう制度もあっていいのかなというふうに思いますので、改めての表彰規定というか表彰制度というものを前向きに検討していただきたいというふうに思います。これ答弁要りません。時間ですから、最後に政策実行計画、竹中町政4年間でたくさんあるんですけれども、順調に来たというふうには捉えていますけれども、今この地域資源という意味では、まさに恐竜化石を生かしたまちづくり、これ今始まったばかりじゃないかなというふうに私は捉えています。したがって、これからかなり長いスパンでこの恐竜を生かしたまちづくりで、このむかわ町をやっぱり盛り上げていくというところだと、スタートに入ったというところだと思うんで、改めて竹中町長の今後に向けての思いというものを伺っておきたいと思います。

答弁 町長 竹中喜之

三上議員の質問要旨のほうからまず入らせていただきたいと思います。ここには三上議員、まちづくり耕上促進事業というのを1項目出していただいております。御存じのとおり、3つの項目から成るまちづくりの耕上促進事業とあわせて地域資源というのを活用した中で起業する、一つの企業を起こすというふうな形の取り組みを支援する。もう一方で起業力の耕上促進事業というのがございます。その2つをあわせて地元力耕上促進事業、この間、取り組んで来ているところでもございます。それぞれの事業の実績等につきましては、決算審査の中で十分と御議論をいただければなと思います。これまでの効果、そういったところも私自身もしっかりと検証を図って、その制度の充実、残された期間、さらに周知も含めて徹底して行ければなと思います。せっかくの機会でございます。改めて地元力の耕上というのは耕すという字を使わせていただいているところでもございます。どなたの言葉かわかりませんが、「自治とは耕せど耕せど耕し続けるもの」と、こういったところも意識しながら、この耕上の字を使わせていただいたところでもございます。本制度の活用そのものは、地域資源の掘り起しと町民皆さんの協働と連携づくりの促進にさらに役立つことを願うものでございます。あわせて、恐竜化石を生かしたまちづくりでございます。これはもう議員の皆さんも御承知のとおり、国内最大の恐竜全身骨格の発見として、まさに今、全国に注目されてきているかと思います。この価値というのをさらに部分ではなくて、より町民の皆さんを初めとしたより多くの方でしっかりとその価値を改めて共有しながら、むかわの宝であり北海道の宝であり、そして世界の宝として、これをどう、私、ずっと使わせていただいています。磨いてその価値を生かして、そして今ある資源と結んでいくかということをキーワードにしながら、むかわならではの恐竜ワールドの物語として、あくまでも町全体をステージにしながらこの事業展開を図り、さらに地域の活力を高めていきたいと考えているところでもございます。戻しまして、このワールドの構想を進めるには、あくまでも地元の方々も含めながら、さらに広い参加の中での推進というのが当然求められてくるかと思います。こういったところから、今の恐竜を生かしての交流の拡大というんでしょうか、この交流も関係人口づくりということを意識しながら、さらに一歩進めて清流と交流と健康のまちということでリュウリュウのまちづくり、進めていきたいと思います。

再質問 5番 三上純一

質問を終わります。

出典:むかわ町議会 平成29年第3回定例会 2017年9月14日 議事録 PDF(27ページ) 間違いを知らせる