みんなの議会

むかわ町議会 平成27年第1回定例会 2015年3月15日

人口減対策について

2015年3月15日、むかわ町議会の一般質問で、大松紀美子議員が「人口減対策について」質問し、町長 竹中喜之が答弁しました。

質問者
大松紀美子 議員
答弁者
町長 竹中喜之

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 4番 大松紀美子

次に移ります。2つ目に、給食とかかわるんですけれども、人口減対策について伺います。むかわ町の人口は合併後も減り続けて、現在の人口が2月末現在、9,000人を切って8,937人になっています。人口流出をとめることはもちろんですが、いかにして移住・定住人口をふやしていくかも考えなければなりません。近隣町はどこでも人口減対策として子育て支援を打ち出しています。他町にはない特徴ある施策を打ち出さなければ、人口増につながらないと考えています。そこで、学校給食を無料にして、「18歳まで医療費が無料の町」、「少人数学級を実施している町」で、「子育て支援充実の町・むかわ町で子どもを産みませんか」を発信してはいかがでしょうか。

答弁 町長 竹中喜之

人口減対策にかかわる御質問でございます。給食にかかわる費用、学校給食法によって食材費は保護者の負担、整備や運営費は自治体負担と定められております。定住促進、そして子育て支援策としての給食費無料化を制度化している、あるいは制度化を予定している自治体、近年増加しているやに承知しているところでございます。医療費については金券還元による実質無料化、少人数学級編成については小学校低学年で取り組んでいるところではありますが、医療費について不可抗力的な突発的経済的負担の助成であることに対し、給食は日常必要な食事の提供でもあります。学校給食法の現在の定めに基づきながら、現在のところ給食費無料化というのは考えてはございません。給食費に関しましては、検討調査会の調査意見というのを待つところでございますが、できるだけ安価で安心な給食提供に努力していきたいと考えているところでございます。子育て支援充実の町につきましては、今回の施策方針に基づく各種事業等から子育て支援充実を内外へのPRに努めてまいりたいと考えているところでございます。

質問 4番 大松紀美子

考えていらっしゃらないということなんですが、今回、私、初めて言いましたので、今の時点ではそういうふうに思っていらっしゃるのだろうというふうに受けとめておきたいと思っています。2月末現在の児童数、さっきも申し上げましたけれども、586じゃなくて587人なんですね。予想される給食費として提示しているのは、月額、中学生で4,900円、小学生は4,000円です。中学生は212人いて、小学生は375人。これを1年間で軽減すると幾らお金がかかるのかと計算してみましたら2,700万円でした。この費用が、将来にわたってむかわの町を背負っていく子どもたちに投資するかどうか、それが無駄かどうか、もったいないかどうかというのは、さまざま皆さん考えるところだと思うんですけれども、人口増、これは内閣府が報告書を出しているんです。「地域の経済2014」です。結局、子育て支援の拡充策が地方の市町村で人口をふやす重要な要因になっていることがわかったというような報道があったんです。ですから、私は確信しているんです。給食費を無料にするということが、本当にむかわ町で子どもを産み育てたいというふうに思ってくださる方がふえると。保育所が、むかわはゼロ歳児保育というのをすごく早く始めましたよね。そのときも、私も子育て中でしたけれども、むかわ町がいち早くゼロ歳児保育を実施したということで、他町村から共働きをする御夫婦がここに越してきて、今も住んでいらっしゃる方、何人もいらっしゃいますけれども、そういうふうな効果がありました。それから、十勝初の給食無料化ということで、十勝管内の市町村で唯一学校給食を実施していなかった、むかわ町みたいなものですけれども、陸別町が今度4月から学校給食を始めることに、小さな町ですけれども、それで子育て支援のためにということで給食費を無料化することになりましたと3月15日付の新聞に載っていました。ですから、これは町長の政治姿勢で決めることができることです。4年間の最重要課題は子育て支援と町長は言っております。お考え、まだ29年度からですから十分考えていただきたいと思ってはおりますけれども、いかがですか。

答弁 町長 竹中喜之

先ほど大松議員と教育長とのやりとりにもあったかと思いますが、今まさにこれまでむかわ町として長い長い懸案とされてきた学校給食の実施に向け、これまでの経過を踏まえて来年度予算に向け取り組みを提案させていただこうとしているところでございます。これは議員も十分御理解をいただいているかと思います。そして、すぐそこに合併10周年というのを控え、御案内のとおり、交付税などの合併の特例措置というのも一つの区切りを迎えているところでもございます。今回提案させていただいております来年度予算もそうでございますが、財政の規律といったことをしっかりと踏まえた中での財政フレームに沿った予算として提案をさせていただいているところでもございます。そこで、今回の給食提案、議会の皆さんはもとより、町民の皆さんにも、これまでこの間に至る給食実施に当たっての協議と説明をしてきている基本的な考え方や内容というのを、これからの施設整備も含め、まずは先ほど申し上げましたように、給食の確実な実施に努めていきたいと考えているところございます。前後しますが、議員から今回提案されている学校給食の無料化、先ほども申し上げましたように、一部先例地においては取り組みがあるようでございます。人口減少対策の一つの歯どめとして、さらには子育て支援策の一つとして否定するものではないかと思いますが、現段階、質問要旨にも掲載されております我が町としての18歳までの医療費無料の町等々、そして来年度から予定している一体感のある町、町全体での子どもを大切にしていく先駆的な取り組み内容というのもあわせ、子育て環境づくりの今計画している支援づくりというのを着実に進めてまいりたいと考えているところでございますので、御理解を願います。

出典:むかわ町議会 平成27年第1回定例会 2015年3月15日 議事録 PDF(96ページ) 間違いを知らせる