妹背牛町議会 平成29年第2回定例会 2017年6月20日
赤字バス路線の補助上限を引き下げる方針について
2017年6月20日、妹背牛町議会の一般質問で、工藤正博議員が「赤字バス路線の補助上限を引き下げる方針について」質問し、企画振興課長 篠原敬司、農政課長 廣田徹、建設課長 丸岡隆博、住民課長 西山進、健康福祉課長 河野和浩、総務課長 廣瀬長留次、町長 寺崎一郎が答弁しました。
- 質問者
- 工藤正博 議員
- 答弁者
- 企画振興課長 篠原敬司、農政課長 廣田徹、建設課長 丸岡隆博、住民課長 西山進、健康福祉課長 河野和浩、総務課長 廣瀬長留次、町長 寺崎一郎
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 1番 工藤正博
(登壇) それでは、通告に従い、質問いたします。質問の第1は、赤字バス路線の補助上限を引き下げる方針について伺います。国土交通省が赤字バス路線の補助上限を引き下げる方針を固めたと5月10日に新聞報道がありました。空知管内は、北海道中央バスなど7社32路線の合計1,043キロが対象になり、そのうち妹背牛町関連は空知中央バスの北竜線の19.8キロと深川滝川線の32.9キロの2路線がその対象となっています。補助金は、複数の市町村にまたがる地域の生活路線などの運行経費を国と道が45%を上限に負担する制度であります。差額は、市町村やバス会社が穴埋めすることになります。国は、今年10月から来年9月の運行から補助率を40%に引き下げ、道内167路線が対象となり、このうち空知で約5分の1を占めることになるようであります。生活路線、通学路線、病院に通う命の路線として、バス路線の維持はとても大切になっています。そこで、端的にお伺いします。第1に、赤字バスの補助上限の引き下げについて、国や道から打診があったのか。第2に、妹背牛関連の2路線への補助金の額は幾らだったのか。補助上限を引き下げられると、補助金はそれぞれ幾らになると想定されるでしょうか。第3に、自治体とバス会社は引き下げを理解し、継続するでしょうか。その限界はいずれ来るでしょう。国や道に今から何を求めていきますか。次に、農業競争力強化支援法は、妹背牛の農業にとっても経営を守り、食料を守るためになるか、このことについて質問いたします。今政府は、TPPの発効が見込めない中でもアベノミクスの柱としてこの農業競争力強化支援法案を提出し、5月12日に賛成多数で可決成立しました。日本の農業、妹背牛町の基幹産業農業は、重大な困難に直面しています。当面する農業の危機、農業所得の減少は、長年の自民党政治が農産物の自由化、市場開放を推し進め、諸外国に比べ自然条件や内外格差などに多くの困難を抱えざるを得ない農業の支援制度を次々と壊してきたことにあります。決して農家の責任ではありません。生産を安定させるためには、生産資材など経営費の節減が必要です。それには、生産者価格が一定の水準で安定する価格政策や条件不利地域への所得保障、直接支払いなど生産者の所得への下支えが不可欠です。国民の食料を必死で守り続けている農家が米だけつくっていては赤字がふえる一方、こういうことでは食料を守り続けることが至難のわざとなってきています。主食である米の需給調整に国が責任を持つことや直接支払い政策を多くの農業者が支持したのもそのためであります。こういう時期に政府は、農業競争力強化支援法を、農業者、関連産業に政府が求める競争力強化策への努力を義務づけてきました。政府は決して介入するものではないと言いますが、食料生産に努力しない農業者がいるでしょうか。また、その関連業者は要らないとでも政府は考えているのでしょうか。政府が狙うのは、農業と食料の生産、加工、流通を多国籍企業を含む営利企業に開放することにあることと言わざるを得ません。今農家にとって必要なのは、競争力一辺倒ではなく、国内生産を維持、発展させるために国、地域の条件に合わせた生産対策や地域の活性化策など農業の実情に合った制度、政策ではないでしょうか。行政の見解を求めたいと思います。次に、町道の未整備について質問いたします。まちづくりが取り沙汰されて久しくなります。町長の頭の中には、いっときも離れない課題の一つとなっていると思います。この町道の未整備について、ある青年からの指摘でした。町道の敷地がありながら、整備されずに残っているのはなぜか。道路が先か、住宅建設、その入居が先か、どう考えるのだと。私は、即座にそれは道路が先だろう、道路が整備されないところに家を建てるだろうかと答えていました。しかし、今の行政の考えは真逆、全く反対でした。住宅建設、入居が先という答えでした。多くの町民の受けとめ方は、行政の考えになじむでしょうか。一般的に宅地造成は、道路の整備からではないでしょうか。そこで、建設課に町道の敷地はあるが、未整備のところはどこにあるのか教えていただきました。行政用語では未供用路線というようですが、その一つに北1条線235メートル、2つに北4条線54メートル、行きどまり、3つにみどり線36メートル、これも行きどまり、4つに東4丁目、以前大木があってその根っこがいまだに残っている行きどまりの路線、この4路線で、通り抜けができる未供用路線は1本だけでした。そこで、お伺いします。第1に、未整備路線の解消の考えと町民に理解される整備の優先順位をどのように考えているのでしょうか。第2に、今までに何回か北1条路線の供用開始の要望があったとも思いますが、それとも要望はなかったのでしょうか。第3に、要望はあったけれども、住宅建設、入居が先の考えを改めなかったのか。それが通り抜けの未供用路線の1本だけを今まで整備しなかったのはなぜか。第4に、まちづくり、定住に悪影響を与えてこなかったと考えているのか。この4つの質問にまとめてお答えのないように、丁寧にお答えをいただきたいと思います。次に、介護保険等改定案が検討され、さらに負担がふえることと高齢者や障がい児者の施策に対する公的責任を後退させる仕組みづくりに多くの批判が出ています。改定案の第1のポイントは、一定の所得がある人の介護サービス利用料を2割負担から3割負担に引き上げます。引き上げの理由は、世代間での公平性とか制度の維持可能性の確保などを挙げています。政府は、1割負担から2割負担に引き上げたときは介護サービスの利用抑制があることは認めていますが、顕著な影響はないと強弁し、3割負担については対象範囲を限定したと。現役並みの所得を有する負担能力がある方だと引き上げを正当化しています。第2のポイントは、地域包括ケアの深化、深く変化していく、この深化であります。これを掲げ、高齢者、障がい児者などにかかわる31の法案を何とこれを一括したものが介護保険法等改定案となっています。今年の4月までを総合事業への移行猶予期間としていましたが、多くの自治体で移行が進んでおらず、移行済みの自治体でも従前の介護サービスを担ってきた事業者が低単価でサービスをしているのが現状だと聞きます。第3のポイントは、総報酬割と呼ばれる介護給付費の新たな負担方式が導入されることであります。保険料が引き上げとなる上、介護給付に対する国庫補助を削減、打ち切りにする計画です。これまで健保組合や協会けんぽ、共済組合は、加入者に応じて介護給付費への納付金、つまり介護保険財政へ拠出する負担金を計算していました。それを総報酬割に変更し、40歳から64歳の会社員が支払う介護保険料、賃金水準、平均収入に応じて拠出するという方法になります。以上、私なりの改正ポイントを挙げてみましたが、そこで3点ほど質問します。第1は、負担割合を3割になると、さらなる利用抑制にならないでしょうか。第2は、高齢者、障がい者の社会福祉サービスを一まとめにして、自助、互助、地域住民の助け合いという名で公的責任を後退させ、福祉や介護費用の抑制にならないでしょうか。第3は、大企業より所得が低い中小企業社員らが加入する協会けんぽ、納付金の負担は減ります。しかし、この負担減を口実としてこれまで協会けんぽを抑えてきた国庫補助1,450億円を打ち切ることにしています。経済団体の日本商工会議所は、国庫負担を事実上被用者保険に肩がわりさせるものだと批判していますが、そのとおりでしょうか。質問の最後は、冬の高齢者の暖房費の支援の拡充と高齢者交通事故防止策について質問します。冬の雪と寒さは、高齢者の命と暮らしを直撃し、北海道の高齢者の暮らしに優しい施策の拡充が今こそ求められています。北海道民医連は、この冬の1月から2月にかけて札幌市、旭川市、北見市、釧路市、函館市などで医療、介護事業所を利用している在宅患者、利用者で、主に65歳以上のひとり暮らし、老夫婦世帯を生活調査をして、高齢者249人が調査に協力してくれました。住まいは、借家が半数で、アパート、公営住宅、施設などに住んでいます。古い住宅が多く、家賃月2万円のアパートなどはすき間風などでなかなか暖まりません。訪問時の室温は最低10度。少なくない方が事業者があるときにはストーブをようやくつけると答え、日ごろはもっと低温で過ごしていることも。1日の暖房時間の最低は30分でした。私も以前に75歳のお年寄りから、暗くなればテレビをつけて明かりがわりにしています。布団に入り、ストーブはその日は消しますと話され、生活保護を利用することもできますよと言うと、そんな恥ずかしいことはできませんとかたくなに拒否しました。お年寄りは、生活保護以下の生活をし、自分なりの尊厳を主張している方もたくさんいます。国は、私たちに早く死ねと言っているように思えます。年金はこれ以上減らさないでほしい。貯金も残り少なくなってきたし、どうしたらいいのでしょうかねと吐き捨てるように言われたことを思い出します。今日までこの国を、この妹背牛を築き上げてくれた恩人にこのような思いをさせていいのでしょうか。行政として今から高齢者に冬の暖房費の安定した支給の充実、拡充を準備し、取り組んでいくべきではないでしょうか。お答えください。もう一つは、高齢者の事故防止策について質問いたします。昨日で妹背牛の交通事故死ゼロが3,220日となりました。現在も町民こぞって3,500日を目指しています。高齢者の交通事故死者は発生しておりませんが、物損事故や軽い人身事故も発生しているのではないでしょうか。私の経験を少し言いますと、時速わずか30キロ、堂々と道道を走り、しゃれではありません。道道を堂々と走って、その後ろに私がついていると蛇行する。いつどこに曲がられるかわからない。いらいらしながらしばらく後をついていましたが、ようやく右折され、一息ついたことがありました。いずれ私もこうなるのだろうかと心配になりました。4月の27日付の新聞報道には、免許証の返納とその後の移動手段はという報道があり、各自治体での高齢者の事故防止策の模索が続いています。町営バスも廃止され、お年寄りの移動手段が1つ消えました。しかし、その後の対策はまだ示されておりません。町民からもさまざまな知恵をかりるときではないでしょうか。私には農家のお年寄りから、私の周りに意外と元気なじいさんがいる。ガソリン代だけでも出してもらえれば、その人に頼んでみたい。これも1つではないかと提案されました。しかし、もし事故があったら誰の責任になるでしょうか。物損だけならお金で済むが、人身が絡むと大変です。困難なことが多いかもしれません。しかし、避けて通れない道でもあるわけです。時間も必要かもしれませんが、皮肉にもその間に高齢者の大きな事故が起きないという保証は全くありません。一刻も早い高齢者の事故防止対策が、免許証の返納も含め、その対策が必要です。取り組む考えがあるのなら、ぜひ示してください。以上を質問し、再質問を留保し、終わります。
答弁 企画振興課長 篠原敬司(企画振興課長は2017年12月まで)
私から赤字バス路線の補助上限額を引き下げる方針につきまして答弁したいと思います。初めに、国や道からの打診があったのかということでございます。これにつきましては、国は今回の補助上限の引き下げについては直接的、間接的にも打診はなく、バス協会と道に対しまして事前に説明会が開催されたようでございます。その説明会後におきましてバスの減便や路線の統合、廃止につながるおそれがあることから、道、日本バス協会に対しまして上限額維持を国に働きかけるよう要望し、今回の撤回になったという経緯でございます。この経緯を申し上げまして、答弁とさせていただきます。次に、補助金額でございます。平成28年度の空知中央バスへの補助金につきましては、深川滝川線におきましては17万5,000円、北竜線におきましては59万7,000円を助成してございます。この金額算定におきましては、それぞれの路線における経常費用から経常収益を差し引いたものと補助限度額の低いほうを補助対象額とし、補助対象額から平均乗車密度5人未満カット額を差し引いたものが補助金として空知中央バスへ交付されてございます。町が負担します補助金は、各路線における経常欠損額から補助金を差し引いた額の2分の1、いわゆる赤字分から補助金を除いた額の50%をバスが走行する自治体で負担してございます。もし撤回され、補助上限を引き下げられたとしましても、現在の算定方法では負担額は変わらないことを申し上げます。次に、自治体とバス会社は引き下げを理解、継続するかということでございます。バスは、みずから移動手段を持たない住民にとりまして必要不可欠なものでございます。国は、事業者に運行形態の見直しや路線合理化などを求めており、成果が見られない場合は再び補助減額の話が浮上する可能性もあると言ってございます。2019年度分以降に再検討する構えも見せておりますが、各自治体におきましては事業者の収支改善を見るとともに、住民の多くがバスを利用し、促すことを申し上げるしかございません。各路線、自治体におきましては今後において補助金を引き下げしない、住民の生活交通手段でありますバス路線の確保を国、道へ訴えていかなければならないこと申し上げ、答弁とさせていただきます。
答弁 農政課長 廣田徹(農政課長は2020年12月まで)
支援法についてお答えをいたします。支援法では、国が良質で低廉な農業資材の供給や農産物流通等の合理化に関する施策を講じ、農業者自身が行う競争力強化の取り組みを支援することを第一の目的としております。例えば先ほども申しましたが、農業機械価格を下げる内容につきましては国にぜひ実現してほしい項目だと思っております。その他、肥料、農薬、種苗等につきましては農家にとって良質で低廉な資材を購入できるのであれば望ましいところであると思うわけですけれども、本当に実現できるのか、あるいは何の問題も起きないのか、充分注意して見ていかなければならないというふうに思っております。中山間地域等の地形的な違い、あるいは気候的な違いによりまして、それぞれ地域の生産条件を考慮、工夫して農業生産が行われていることを考えますと、一律的に競争力を強化することが果たして農家のためになるのか少し疑問に思うところでありますけれども、逆に問題が起きないように慎重に検討してほしいというふうに考えております。また、今回同時に提出、成立しました収入保険について、もっと農家が安心して競争できる制度、内容を創設することが重要ではないかというふうに考えております。以上、答弁とさせていただきます。
答弁 建設課長 丸岡隆博(建設課長は2017年12月まで)
私のほうから3番目、町道の未整備路線について答弁申し上げます。町道の未供用路線は、行きどまり路線3路線、131.1メーター、通り抜け路線1路線、235.7メーター、合計4路線の366.8メーターあります。まず、1番、未整備路線の解消については、住宅が建設されることがまずもって道路が必要になってくるのではないかと考え、道路整備を実施していきたいと考えております。2番、北1条線については、沿線の地権者から道路整備の要望を受けましたが、住宅が建築されれば敷き砂利、素掘り側溝を施行することで、供用開始をすることで理解をいただいております。3番、北1条線が供用されてこなかったことについては、農地として使用されており、供用する必要性がなかったのではないかと考えております。4番、まちづくりや定住に対しましては、道路行政としては幹線道路などの種別や交通量を勘案して整備をしております。本町全体の道路整備を考えて行っているということであります。以上、答弁とさせていただきます。
答弁 住民課長 西山進(住民課長は2017年12月まで)
介護保険法等の改正案についてご答弁申し上げます。平成29年2月7日に国会提出されました地域包括ケアシステムの強化のための介護保険法等の一部を改正する法律が5月26日、参議院本会議で可決成立いたしました。この改正の中で世代間、世代内の公平性を確保しつつ、制度の持続可能性を高める観点から、現役並みの所得のある方の利用者負担の見直し、3割負担と各医療保険者、健保組合、協会けんぽ、共済組合が納付する介護納付金への総報酬割の導入が決定いたしました。3割負担については平成30年8月から施行となり、介護納付金は平成29年8月分より段階的に導入される予定でございます。前回の平成26年度の介護保険法改正において一定以上の所得のある方について負担割合を2割とする改正が行われ、平成27年8月から施行されており、6月現在本町において認定者数234名中6名が2割負担の対象となっております。そこで、1つ目の質問でございますが、今回の改正で現役並み所得の具体的年収区分につきましては、今後政令で定められることになっておりますが、現在のところ年金収入が340万以上の方とすることを想定しております。本町で2割負担対象となっている方の中で3割負担の対象となる方は4名となる見込みで、3割負担となった場合でも介護保険の本人負担の上限の月額4万4,400円が設けられており、その上限を超えて支払った分は高額介護サービス費として本人に戻る仕組みとなってございます。また、在宅サービスを利用されている方で週1回程度りぶれに通う方や自宅でヘルパーさんを利用する方などの必要最小限のサービスを受けている方々の負担が1万円に満たない場合が多く、3割負担となった方が実際にサービスを選択する際に金銭的な理由によりサービスを利用しないといったことがないとは言い切れないと認識しております。2点目でございますが、介護保険制度と障がい福祉制度に新たに共生型サービスを位置づけ、障がい福祉の事業所などが訪問介護、通所介護の居宅サービス等を提供できる事業所として指定ができるよう基準緩和がされ、障がい者が65歳以上になっても介護サービスと従来からの障がい福祉サービスとして受けてきたサービスを継続して受けやすくなることから、福祉や介護費用の抑制にはならないと考えており、また介護保険制度に統合しようとするものではありませんので、ご理解をいただきたいと思います。3点目でございますが、介護給付費の財源は国が25%、道が12.5%、町が12.5%、65歳以上が支払う保険料22%、残りの28%を40歳から64歳未満が支払う第2号被保険者保険料で賄われており、この第2号被保険者の各医療保険者、これは共済組合、健保組合、協会けんぽ等で、それぞれ被保険者数の数に応じて介護納付金を負担しており、第2号被保険者1人当たりの保険料負担額は医療保険者を通じて同額となっております。そのため、健保組合や共済組合のような総体的に加入者が少なく報酬が高い被用者保険では報酬額に対する保険料負担額の割合が低くなり、協会けんぽのように加入者数が多く報酬が低い被用者保険では負担の割合が高くなっています。29年4月分で市町村共済組合の介護納付金の率は0.7%に対しまして、北海道協会けんぽの介護負担率は1.6%と高い数字となってございます。このため、協会けんぽの財政基盤を強化する目的で国庫補助が行われてきてまいりました。平成27年度決算で1,471億円となってございます。この各医療保険者が加入者数に応じて負担していた介護納付金を被用者保険間、共済、健保組合、協会けんぽでは報酬額に比例する負担とする総報酬割を導入することになりました。これにより、加入者の報酬が高い共済組合、健保組合の負担は増加する一方で、総体的に報酬の少ない協会けんぽの負担は減少し、完全実施後協会けんぽに対する国庫補助は1,450億円の減額が試算されております。これは、平成26年度決算の見込みの試算でございます。このことから、協会けんぽに対する国庫補助が減額されながら廃止されますが、その分共済組合や健保組合の加入者の報酬が高いため、多くの負担をしてもらう仕組みとなってございます。平成29年8月から実施となっておりますが、激変緩和措置としまして平成29年8月から平成30年度末までは2分の1、平成31年度では4分の3と段階的に実施され、平成32年度より完全実施される予定となっております。以上、答弁といたします。
答弁 健康福祉課長 河野和浩(健康福祉課長は2023年3月まで)
高齢者の暖房費の安定した支給と拡充の準備についてご答弁申し上げます。高齢者はじめ支援を必要とする方において北海道の冬における暖房費の支出は、セーフティーネットの視点でも生活に直結する課題と認識してございます。その中で福祉灯油制度は、昭和49年に北海道が設置した福祉制度でありますが、平成10年に廃止されてからはそれぞれの自治体におきましていろいろな形で継続実施されているところもございますが、その廃止を機に助成を実施しなくなった自治体も多いと聞いているところであります。しかしながら、平成19年の原油価格の高騰により、復活させるところも出てきておりまして、本町におきましても平成19年、20年と2カ年にわたり1シーズン7,000円の助成を行っております。その後3年間は助成を実施しませんでしたが、福祉灯油助成の要望があり、平成24年度に5,000円の助成を実施し、25年度には要綱を改正し、その年の12月1日現在の灯油価格を基準として単価掛ける100リッターということで、1人当たり1万円の範囲内、予算の範囲で支給することとして25年、26年度は1万円を支給、27年度は7,000円、昨年、28年度は6,000円を支給しております。原則恒常的に支給と考えておりますが、要綱の中では単価が60円に満たない場合は支給しないともなっておりますので、そのような状況になりましたら早目に住民周知をしなければならないと考えております。ただ、工藤議員の質問にあります安定した支給の充実と拡充につきましては、価格に関係なく支給することにより、今年は支給されるのか、されないのかと不安な高齢者もいらっしゃると聞いておりますので、冒頭お話ししましたセーフティーネットとしての福祉灯油助成は価格に左右されずに恒常的な制度として実施されることが高齢者等の生活支援につながることも充分認識しておりますので、要綱上の価格に満たない場合を余り想定はしておりませんが、もしそういう状況になりましたら高齢者等に不安を与えないよう対応させていただきたく考えておりますので、ご理解賜りますようお願い申し上げ、答弁とさせていただきます。
答弁 総務課長 廣瀬長留次(総務課長は2017年12月まで)
それでは、私のほうから高齢者の事故防止対策についてご答弁申し上げます。平成28年における全国の交通事故死者数は3,904人と年々これは減少傾向にありますが、死亡者に占める65歳以上の高齢者の割合が54.8%と毎年着実に増加しており、今後も高齢化社会が進展していく中にあっては高齢ドライバーをはじめ、高齢者を事故から守る対策が急務であるということは議員ご指摘のとおりであります。高齢者の事故防止対策については、昨年の3月定例及び本年3月の定例議会一般質問において運転免許証の自主返納に対する助成や特典付与という側面からご質問をいただいた中で町としての考え方を答弁させていただき、免許証の所持、不所持による公平性や一貫性等の諸課題もあり、今後慎重に検討していきたいとの旨は議員もご承知かと存じます。高齢化率が44.8%の本町にあって、高齢者の事故防止対策は議員ご指摘のとおり重要課題の一つであります。高齢ドライバーに対する事故防止策として、先般3月12日施行の道交法の一部改正において75歳以上のドライバーに対する認知機能のチェック体制の強化や認知機能検査結果による高齢者講習の強化、さらには75歳以上ドライバーの違反行為をしたときの臨時認知機能検査の実施など認知機能の低下による事故防止のための制度強化が図られることとなったことは、本町の高齢ドライバーの事故抑止として有効なものと考えております。先ほど議員、町営バスの廃止後の云々ということがございましたが、今全道各地では高齢化社会を背景に病院や買い物など日常生活の足として欠かせないマイカーのかわりになる移動手段の整備が進んでおります。本町においても平成26年度よりお買い物おもてなし事業としてタクシー利用での助成をしており、年々その利用者は増加しおり、28年度実績においては年間2,950人、これは1日平均にしますと8.1人の方が利用されていると。これが高齢者の移動における交通事故防止の一助となっているものと考えております。また、運転免許証の自主返納を促すべく、デマンドバス、これ利用者の予約によるバスの運行、定期運行ではございません。これを実施している自治体もありますが、その地理的条件や採算性、さらには既存タクシー会社との調整など、これは一長一短があるようでありまして、今後も当該情報入手に努めてまいりたいと思います。いずれにいたしましても、今後も関係機関、団体の協力と指導をいただきながら、高齢者の交通事故対策には万全を期してまいりたいと考えておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。
質問 1番 工藤正博
まず、赤字バスの補助金についてですが、JRはご存じのとおり特急最優先のダイヤで、無人駅の住民のことなどは考えておりません。ですから、バスに頼らざるを得ないのが町民です。特にお年寄りにとっては、バスの存続は大問題となっています。5月10日に報道され、実施も10月からという、こういう国や道にまさに問答無用です。打診もない。こんなむちゃなやり方が通っていいのでしょうか。地域住民の声を充分に聞いて、関係する市や町とも協議をじっくりと慎重に進めるべきではないでしょうか。補助金の引き下げは、自治体と業者が協力して市街地、病院、老人施設や隣町を結ぶきめ細かな路線網づくりの努力をまさに踏みにじるものであります。人口流出を加速させて地域社会の崩壊が進み、政府の言う地方創生にも逆行するのではないでしょうか。ぜひ努力を前向きに進めていくご答弁をいただければと思います。次に、農業競争力強化支援法、支援法というようでありますが、この法案には国会の論議を聞いていても与党議員からも異論が出ているのです。そのとおりなのです。農業者や農村地域よりも経済界や規制改革推進会議の意向に沿うような、こういう法律なのです。これは、やはり与党議員からも異論出るのは当たり前です。与党議員すら見抜いているのです、この法律、こんないいかげんなものだと。これに加えて自主自立の協同組合の過剰な介入、本当にひどいものがあります。農業者の自由な営農事業に上から目線で縛りをかける、これが強化法なのです。まさに横暴と言わなければなりません。こんなことを許して、こんな妹背牛の基幹産業、農業を守り発展させることができるでしょうか。国営農地再編事業の面工事の終了が近づいてきています。そこで待っているのが事業費200億円を超えた工事費です。農家負担も10アール当たり606万円を超えると。行政も8億円を超える地元負担が待っているのでしょう。農家の借金の支払いにめどが立つような、こういう施策が求められると私は考えているのですが、どのようにお考えでしょうか。次に、未供用路線について伺います。確かに昔は農地だった。民有地です、今の。しかし、町有地であり、未供用路線となっているのです。未整備の解消は、行政の責任だと思います。いきなり舗装道路にせよと言っているわけでもありません。まずは砂利道でもいいではないですか。供用路線にしていくのが先ではないでしょうか。地先の人方にも、農家は道路拡幅には地先は寄附します。ここでもやはり自分の宅地を、また農地を売ると真剣に考えているならば、道路整備にはこれだけ寄附しますよと。してもらえないでしょうかということも促すことも必要ではないでしょうか。町民と全く反対の考えを改めていくことでは、これが必要です。今さら買えないよと、こういういこじな考えを見直す勇気も今必要だと思います。高校の跡地、そのまちづくりの展開は目前に迫っていますし、最もよい環境になってきます。そこで、道路がないから住宅も建てられない、こういう真逆の考えは直していくべきだと思います。そしてまた、この北1条の未供用路線は、近所の町民の方々は有料で耕作させてもらっています。しかし、雑草が生えないように管理してもらっていると、こういうふうに理解すれば、お金取ることが必要でしょうか。明確に今後この未供用路線をどういうふうにするのか、示していくべきだと思います。介護保険の改正については、私は改定という言葉にこだわっているのです。改正というのは、改めて正す。正しく改めることでしょう。これ正しく改めることではないのです。ですから、改定なのです。そこで、今回の改定は65歳以降は障がい者福祉サービスの利用は介護保険制度の利用を優先するというのが原則です。介護事業者の指定を受けた施設でサービスを利用した場合、介護保険優先、この原則によって、非課税世帯で福祉のサービスの利用料がかからない高齢障がい者にも一律に負担が課せられることになりはしないだろうかと心配していますが、いかがでしょうか。2つ目に、介護給付費の新たな負担方式の総報酬割は、ご答弁のとおりこの8月からは納付金のうちの2分の1、さらに19年度、平成31年度からは4分の3、平成32年度からは全面導入、こういう段階的に必ず実施していくとしているのです。国は激変緩和措置をとると言っていますが、この国庫補助額が負担がふえるのは7分の1なのです。全額補助されるわけではないのです。これが総報酬割の実態と言わなければなりません。まさに今回の改正は、国庫補助の削減しかないと私は思っているのですが、これは私の気のせいなのでしょうか。この2つをお伺いいたします。次に、暖房費の支援拡充について。課長のほうからは、非常に理解あるご答弁をいただきました。ただ、原油が安くなったから補助できない、助成できないということになってくると、老人の生活状況は変わるわけではないのです。一層厳しくなるわけです。ですから、一層ちゃんと助成、補助をしなければならないというふうに私は思っています。ですから、課長の言うセーフティーネット、今のある要綱、リットル60円以下はしないということのこの要綱は早く取り払って、少しでも人生の終末まで妹背牛町のお年寄りにまさに町長の言う笑顔あふれる人生を送ってもらおうではありませんか。この程度の予算の予測はできないでしょうか。本当に予算をひねり出すことができないでしょうか。お伺いをいたします。最後に、高齢者の事故防止対策についてですが、先ほども申しましたとおり交通事故死ゼロが昨日で3,220日となりました。全ての町民の努力と近隣道民の意識の高さによる結果だと私も思っています。そんな中で免許証の返納は、家族の協力と行政の指導が重要だと思っています。もちろん車を運転する高齢者ご本人の自覚と決意を尊重しなければなりません。しかし、これも程度物です。いずれ私もそういう時代に、遅かれ早かれ来るわけです。そういう点では、町営バスの廃止だけ言っていては、まさにその後の対策を示さないということは片手落ちだと言わなければなりません。非常に難しい面もあるのはよくわかります。しかし、充分、不充分があっても、とにかくそれにかわる手段を講ずるべきだと私は思います。進めながら充実させていくことが重要だと思います。不幸にして人身事故が起こったとしたら、莫大な補償金が請求されることになってしまいます。そんなことが起きる前に手当てをすることです。老人の自己責任だけを押しつけてもいけません。手をこまねいていてもいけません。ぜひ前進させるべきだと、検討をすべきだというふうに思いますが、ご答弁をいただきたいと思います。再々質問を留保して終わります。
答弁 町長 寺崎一郎(町長は2017年9月まで)
まず、赤字路線の補助でございますが、正式な名前は地域間幹線系統確保維持費と呼ばれておりまして、道と事業者のみの説明であり、自治体への打診や説明はなかったことを申し上げたいと思います。また、国は近年事業者に路線合理化を含む採算性向上のみを求めており、地域の足、生活の足に必要不可欠である地域交通を守るために今後国、道へ訴えていかなければならないと考えておりますし、今月の6月28日開催の空知地方総合開発期成会の第1回目の総会で採択し、7月に入って道、国に要望する予定でありますので、申し添えたいと思います。また、農業関係の強化支援法につきまして、やはり今必要なのは議員ご指摘のとおり競争力一辺倒でなく、国内生産を維持、発展させるために国、地域の条件に合わせた生産対策や地域の活性化策など農業の実情に合った制度、施策が必要であると思います。また、農業競争力強化支援法の第5条、農業者等の努力の件は農業者の方には納得できない内容ではないかと私も思っているところでございます。生産コストを削減し、農業所得を増大することは全農家の願いでもありますが、本法律がこれを実現することができるか、注視しなければならないと考えておりますし、次年度以降10アール当たり7,500円の米の作付にする所得保障といいますか、お金の廃止をする予定になっておりますけれども、この浮いた金額が果たしてどこへ行くのか、それも上京する際には必ず衆参議院の先生のところに行きながら、大規模農業ほどその7,500円は本当にかまどに響いてくるということで、再三所得保障制度、米価保障制度を訴えていきたいというふうに考えていますので、ご理解をお願いしたいと思いますし、あわせて国や道への要望も続けていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。また、ちょっと話かわりますけれども、きのう国営農地再編整備事業ということで今年から着手する東神楽町の山本町長をはじめ土地改良区の理事長さんあるいはJAの組合長さんが妹背牛町の暗渠の方式を勉強に来て、来庁して、ぜひ参考にしていきたいと帰られております。妹背牛町も来年から本当にいい田んぼでお米が生産できますけれども、少しでも借金が減るような努力をまた行政としても支援していきたいと考えておりますので、ご理解をお願いしたいと思います。ほかは担当より。
答弁 建設課長 丸岡隆博(建設課長は2017年12月まで)
私のほうから3番目、町道未整備路線についての再質問についてご答弁申し上げます。北1条路線については、住宅が建築されることで敷き砂利、素掘り側溝を施行し、供用開始をすることを考えております。交通量や住宅の建築がふえてくることで、舗装等の道路整備を考えていきたいと思っておりますので、ご理解いただきたいと。以上、答弁とさせていただきます。
答弁 住民課長 西山進(住民課長は2017年12月まで)
介護保険法の改定の件でございますが、共生型サービスについては、障がい者が65歳以上になっても従来から障がい福祉サービスとして受けてきたサービスを継続して受けやすくなり、先ほど説明しましたけれども、このことは障がい福祉サービスを介護保険制度に統合するのではないということと高齢者、障がい者、児童などの分野ごとの相談支援機関がそれぞれ直接対象とする方の課題のみならず、それ以外の世帯全体への課題も含めて丸ごと受けとめていく体制づくりであるというふうに考えてございますし、また共生型サービスにあっては障がい者が高齢になってもなれ親しんだサービスを継続的に利用しやすくなる反面、障がい者と要介護者それぞれのニーズに沿ったきめ細やかな対応がどこまで可能かといった課題やそれに伴い福祉、介護の人材育成や人材確保が必要になってくるものと認識しております。それと、総報酬制の件でございますけれども、これについては大幅な負担増となる健保組合から反発が強く、総報酬制の導入は協会けんぽへの国庫補助の肩がわりを健保組合や共済組合に求めているとの意見があります。これは、健康保険組合連合会長のコメントとなってございます。また、今年度より後期高齢者支援金の全面報酬割の導入が決定しており、その上介護納付金の総報酬割が導入されることにより大幅な負担増となっているといった意見が出てございますのも事実でございます。それと、今回の改正法案の成立に当たって附帯決議が出てございます。6月25日、地域包括ケアシステムの強化のための介護保険法等の一部を改正する法律案に対する附帯決議として、参議院厚生労働委員会から提出されております。主な内容としましては、平成27年からの利用者負担への2割負担への引き上げに関する影響等について分析、評価を行うこと、共生型サービスの実施に当たっては従来障がい者が受けていたサービスの量、質の確保に留意し、関係団体との意見を充分に踏まえて検討、決定するということなどの6項目が提出されておりますので、ご理解いただきたいと思います。以上、答弁といたします。
答弁 健康福祉課長 河野和浩(健康福祉課長は2023年3月まで)
暖房費の安定した支給についての再質問にご答弁申し上げます。工藤議員ご指摘のとおり、私自身も高齢者と接する機会が多い中で、やはり冬の暖房費の負担は本当に大きいということを聞いておりますので、先ほども申し上げましたように原則的には恒常支給を考えており、要綱も実は当初の要綱は恒常支給ということで単価60円に満たない場合は支給しないという文言はございませんでした。ただ、あるところからもやはり単価安い中で支給するのはどうなのだろうかというご意見も踏まえた中で、この単価が60円に満たない場合は支給しないという文言を追加させていただいているところであります。ただし、高齢者の支援に向けまして安定した支給に向けて担当部局、また財政部局とも協議させていただいた中で、その年に合わせた安定した支給を検討したいと考えておりますので、ご理解をいただきたいと思います。以上、答弁とさせていただきます。
答弁 総務課長 廣瀬長留次(総務課長は2017年12月まで)
高齢者の交通事故防止対策についての再質問にご答弁をさせていただきます。高齢ドライバーの運転操作ミスや漫然運転などによる死亡交通事故が昨今クローズアップされておりまして、けさのニュースでも東京の千代田区でしたか、70代の女性がアクセルとブレーキを間違って、ただそのドライバー、軽症なのです。軽症なのにクローズアップをされて、高齢者ドライバーというものが最近報道されているという現状にございます。そんな中で、これは事故が続いている中で高齢者については免許の更新を3年でなく1年にすべきですとか、年齢制限をかけるべきという厳しい意見も一部にあります。ただ、地方によっては過疎化に伴って公共交通利用者の減少から、先ほどの質問にもありましたけれども、路線廃止や減便など通院や買い物などへの移動手段が失われ、立地条件によってはどうしてもハンドルを握らなければならないということで、ぎりぎりの体調まで運転せざるを得ない環境にある方もおられるかもしれません。先ほど運転免許証の議員質問は自主返納によっての移動、足の確保ということでございましたが、先ほども答弁をさせていただきましたが、本町といたしましてはその自主返納というものをバックアップするというか、助成ですとか、特典付与は行っておりません。そんな中で、本町の高齢者で何名の方が自主返納されているのかということは残念ながらちょっと把握はしてございません。高齢者の移動支援、これにつきましては私ども交通事故対策という側面、もう一つは福祉という側面から、前回の定例議会でもご答弁をさせていただいておりますが、両者の側面から今後も支援策について検討してまいりたいということでございます。それと、先ほどデマンドバスの一例出しましたが、これは自主返納に伴って和寒、剣淵町が今実施をしていると。が、しかしそこにはかなりの課題もあるというようなことで、それらの情報も今後入手に努めてまいりたいというふうに考えておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。
質問 1番 工藤正博
1つは、未供用路線について。今後もこの未供用路線、通り抜けの未供用路線を供用路線にするつもりはないのかどうか。もう一つは、まちづくり、定住の考えを整えていく考えは、私は町長の腹の底にはあると思いますが、供用路線にしていく考えはないでしょうか。率直に町長にもお伺いいたします。最後に、赤字路線の補助について。5月31日にも新聞報道があって、ここには「赤字バス補助減額撤回」という見出しでした。このときは、ほう、さすがだなと、反対がこんなに大きかったのかというふうに受けとめますが、しかしよく見ていると、これにだまされてはいけない。減額方針を見送るかわりに事業者に運行形態の見直しや路線の合理化などを求めているのです、ちゃんと。成果がもし見られない場合は、課長の答弁にもあったとおり再び減額の話が浮上する可能性もあるというふうに言っているのです。道のバス協会は、この報道を見て、訴えが認められた、地方の交通を守るために生産性向上に真摯に取り組むと言っていますが、しかしその一方で関係する市町村にそのしわ寄せがあるということを素直に考えなければならぬというふうに私は思います。率直に私は、素直に考えられると思っています。これでは本当の解決は得られません。関係自治体の意見交換もないままに進む、こういう方式は改めてもらって、関係自治体が泣き寝入りするということはないようにぜひすべきだと思います。そのためにしっかりと議論して、路線確保と適正な費用負担に取り組むべきだと思いますが、そのお考えを聞いて質問を終わります。
答弁 町長 寺崎一郎(町長は2017年9月まで)
未整備路線について私の考えを申し上げたいと思います。この答弁につきましては、一番最後の広田議員さんの答弁とも少しダブりますけれども、先に言わせていただきたいと思います。もちろんまちづくりの一環として取り組んでいます空き家、空き地対策を推進していく中、商工会とも連携しながら旧バスターミナル、高校跡地を含め、町の北1条路線も含めた中で老人保健施設りぶれ及び診療所まで町並みを切らさない景観をつくらなければならないと考えております。将来的には、温泉や公園で人が集い、帰りに町の中に立ち寄って買い物、飲食、散策ができるような町並みをつくるように今考えているところでございますので、ご理解をお願いしたいと思います。
答弁 町長 寺崎一郎(町長は2017年9月まで)
バス路線につきましては、JRとはまた別に住民の足ということで、いつだかの新聞に載っていますけれども、廃止、廃止を反対するでなく、そんなこと言うよりも一回でも多くJRやバスに乗ってくれという意見も出ていました。そういう考えもありますけれども、何とか地域の足ということで守っていきたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。