妹背牛町議会 平成30年第4回定例会 2018年12月13日
国民健康保険料について
2018年12月13日、妹背牛町議会の一般質問で、工藤正博議員が「国民健康保険料について」質問し、住民課長 清水野勇、総務課長 篠原敬司、副町長 廣瀬長留次、企画振興課長 廣澤勉、町長 田中一典が答弁しました。
- 質問者
- 工藤正博 議員
- 答弁者
- 住民課長 清水野勇、総務課長 篠原敬司、副町長 廣瀬長留次、企画振興課長 廣澤勉、町長 田中一典
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 1番 工藤正博
(登壇) それでは、通告に従い、質問します。まず、国民健康保険料について質問いたします。国民健康保険料は、高過ぎて毎年大変な思いで支払っている。私だけだろうか。なぜ、どうしてこんなに高いのだろうか。靴下は繕って、繕ってはいています。子供の服は下にはお下がり、着回しです。家族旅行なんてしたことありません。少子高齢化で子供を産め、産めと言うのに何で産んだら保険料をかけるのか。この均等割は、私には意味がわからない。子育て支援に矛盾しないか。これらは、私の手帳に書かれた走り書きのメモのごくごく一部です。そのたびに私は非常に胸を痛めてきました。新聞報道では、全国的に見て滞納に追い込まれた国保加入者に待っているのは情け容赦ない差し押さえの事実です。生存権さえ脅かすような事実。払いたくても払えない。保険証がなくて病気をぎりぎりまで我慢して入院が必要なほど重症になってからやっと相談に行くという現状などなど、多く報道されてきました。これが今日本の皆保険の現実です。真の介護保険制度とは一体何でしょうか。先日の新聞報道に国民健康保険料引き下げの政策がありました。そのポイントは4つ挙げられていました。1つに、保険料を協会けんぽ並みに引き下げる、全国知事会が要望する1兆円の公費の投入、均等割と世帯割の廃止。2つ目に、生活困窮者の保険料を免除する制度を国が財源を保障してつくる。3つ目に、保険証取り上げや差し押さえをやめる、制裁措置を規定した国保法9条の改正、取り立てを奨励する国の行政指導をやめる、滞納者への親身な相談、収納活動に転換すること。最後4つ目には、国保の都道府県化、いわゆる広域化による保険料値上げを許さない、改悪の中止、撤回、自治体独自の負担軽減策の維持拡充。この4つが挙げられていましたが、国保料の大幅実現をしようではないか、こういう政策を訴えておりました。全国知事会の政府への要望、1兆円の公費負担増に賛成してつくられた政策だそうです。そして、この報道には京都市の4つのモデル世帯の事例が棒グラフで給与年収も4つの事例で示されておりました。この報道に接して、その感想をこの機会にぜひ伺いたいと思い質問いたします。うなずける点がなかったかも含めてお伺いをいたします。次に、消費税率引き上げについて質問いたします。政府は、来年10月に強行を狙う10%への消費税率引き上げに伴い、一部の商品を8%に据え置く複数税率の導入が予定され、盛んに論議されています。政府は、生活必需品である食料品などを8%に据え置くことで痛税感、税の痛みです、を和らげると言っていますが、今と同じ税率では町民の生活が苦しいままです。さらに、税率区分が複雑で、町民の中で混乱を招くことは必至と今の状況では言わざるを得ません。財務省によると、複数税率で8%の対象になるのは、1つは外食と酒類を除く食料品と、この2つに週2回以上発行の新聞です。外食とは一体何だ、飲食設備がある場所において飲食料品を飲食させることを指しているそうであります。飲食設備とは一体何ぞや、テーブル、椅子、カウンターなど飲食料品を飲食させるための設備だそうであります。ただ、公園のベンチなどでの飲食は外食扱いとはならず、8%の税率で構いません。同様に新幹線などで食べる弁当や映画館の売店で購入したポップコーンにも基本的には8%の税率といいます。ただし、グリーン席の専用メニューを使って注文した飲食物や映画館の売店脇に設置された座席での飲食は10%です。カラオケボックスで注文した飲食品も10%ですが、小売店で購入して持ち込んだ場合は8%です。同じ商品でこういうふうに言っております。もうここまでくると混乱のきわみです。ごくごく一部の紹介でもこのありさまなのです。町民の中で誰がどこまで理解し、受け入れることができるでしょうか。これがまともな税と言えるでしょうか。一部の経済評論家の中にこんなにひどい消費税の実施はできないかもしれませんと言われるぐらい混乱必至の状況です。行政から、町民から、説明どういうふうにするのでしょうか。理解を求めることができるでしょうか。また、商店のレジの問題はないのでしょうか。率直に伺いたいと思います。まちづくりに関連して幾つか質問いたします。土地改良センター、この建物の利活用についてお伺いをいたします。妹背牛での国営農地再編事業がスタートし、来年換地終了し、全てを終わる予定だと聞いております。この事業の中心となって推進してきたのが土地改良センターです。総事業費220億円を超したと言われ、生産者負担3%、地元負担4%が町が負担するという大事業になりました。無人で農作業を進めることができるという、まさに日本のトップクラスの農業を進めること、これを本当に使いこなして名実ともに誇れる農業にしていくということはこれからです。さまざまな困難を生産者と町が背負いながらの計画推進です。今はいろいろな問題をちょっと横に置いて、国営事業を進めてきたセンターとして、重要な役割を果たしてきたこの建物の利活用についてお伺いをいたします。まちづくりとしてもう既に考えを進めていることと思います。町民としても一体あの跡どうなるのだろうと考え始めています。決して大きな建物ではありませんが、多岐にわたり考えが浮かんでいることと思います。一部地域へ、コミュニティーセンター、いわゆる集会所、集いの場としての活用などというと、管理するのは一体誰がやるのだという後ろ向きの答えが返ってきます。こんなときこそ思い切って地域の責任で管理してもらう、利用してもらう、町民を本当に信頼していくこともこれから必要になってくると思います。各農家にあるコミセンは、地域の農家が管理に責任を持っています。高校の跡地利活用の展望もいまだに見えてきません。妹背牛橋のかけかえ事業の事務所は、あっという間に居座りました。2年間と聞いていますので、もう少しで撤去されるでしょう。校舎解体のときには、無償だとすれば商売をしてはいけない、金もうけしてはだめだ、町として青写真を出せという注文もありました。今町民には、何の音沙汰も聞こえなくなりました。町として何か手探りでもしているのでしょうか。ただただおしんのように待っているのでしょうか。現在の状況で満足しているのでしょうか。めったに利用されていないようなあの医師住宅、夏は環境整備、冬は除雪などをし、維持管理をしています。よく知られていない町民から見ると、無駄なことのように見えるなとささやかれています。また、町の中の空き家も目立っているところでもあります。例えば町が購入するとか、借りるとかして子育て家庭に貸し出してもいいのではないかというふうにも思います。先ほどの質問の中にも町職員戻ってきたいけれども、住むところないではないかというようなことを言わせないためにも、必要な方法の一つかと思います。民間の手助けを求めてもいいではありませんか。平成30年度に誕生する子供は2桁を見込めないという情報もありますが、その一方で本当に産んでほしい、育ててほしいという姿勢を行政側からアピールしても、また行動を起こし始めても決して怒る町民はいないと思います。空き家の対策、利用計画を立てることも重要な、また具体化することも重要だと思います。以上を率直に伺い、再質問を留保し、終わります。
答弁 住民課長 清水野勇(住民課長は2022年3月まで)
国民健康保険料について私のほうからご答弁申し上げます。高過ぎて払いたくても払えないの声に応えるために、1、国民健康保険料値下げの報道に接し、その感想などをぜひ聞きたい、2、そこにうなずける点はなかったかも含め伺いたいとのご質問ですが、国民皆保険が達成されたのは1961年で、昭和36年でさまざまな時代背景のもと先人たちが苦労して築き上げてきたものですが、近年の医療費の増加から保険財政の安定的な運営は大変厳しい状況にあります。特に国保は、農林水産業や自営業者が加入する保険であると説明することが多いのですが、実際は働いていない人や失業して協会けんぽ等他の保険から外れた人及びその家族、年金生活者など収入がもともと少ない人や退職して収入が大幅に減った人が多く加入している保険で、財政基盤が脆弱な保険でもあります。また、国保加入者は年齢も高いことから、病院にかかる割合も多いという特徴もあり、高い保険料だと言われています。報道にありました知事会が政府に要望した公費の負担増に協会けんぽ並みの保険料負担となるということは、国保にとっては大変よいことだとは思います。しかし、他保険に加入している方への配慮も必要ですし、保険制度はいわゆる助け合いの精神でみんながお金を出し合って病気や事故の治療に備えようという相互扶助の制度でありますから、保険料算定にある応益負担部分、均等割や平等割、これについて低所得者に対する軽減率を現在の率よりも大きくするなどの政策であればうなずけますが、応益負担分の廃止は担当者として疑問に思うところもあり、保険料の負担とその算定構成につきましては充分な議論が必要だと考えます。以上、答弁とさせていただきます。
答弁 総務課長 篠原敬司(総務課長は2020年3月まで)
私から消費税率の引き上げにつきまして答弁させていただきます。具体的には、3点のご質問でございましたが、消費税の情報につきましては国、道からの通知はなく、新聞やテレビ等の報道による情報でございまして、日々変わる情勢での答弁であることをご理解願います。初めに、一部の商品を8%に据え置くことで痛税感が和らぐかというご質問でございます。今回の消費税率の引き上げにつきましては、種類、用途によって議員おっしゃったとおり10%、8%の2パターンに分かれてございます。判別につきましては、やはり議員おっしゃるとおり戸惑う可能性が多いと思われます。その中で1つ、痛税感ということにつきまして、私も今まで余り使ったことがなく、大変認識不足でしたが、調べさせていただきました。痛税感につきましては、納税の痛み、国民が納税を負担に感じることということが辞書に記載されておりました。痛税感が和らぐかにつきましては、国会等におかれまして政府与党が軽減税率を導入する理由として掲げられたこと、これに対し国民、町民がどのように感じられているかということだと思われます。この感じ方につきましては個人差があると思われ、私の個人としてここでどっちだということもなかなか答えづらいこともあります。これにつきましては、個人としての意見は控えさせていただくことを申し上げさせていただきます。次に、2つ目でございますが、複数税率の導入でございます。これにつきまして町民の中に大混乱を招かないかというご質問でございます。現在国で検討されている軽減税率に税率が幾つも分かれてございます。先ほどの答弁でも同じでございますが、先ほど議員から幾つかの例が挙げられました。この中でも例えばレストランで食事をすれば10%の消費税率の対象になる。しかし、コンビニ等で食品を買って自宅に持って帰れるものにつきましては8%の消費税率の対象となります。これは、ケース・バイ・ケースということになって、いろんなケースによって異なることが多いようでございます。今回の消費税率の改正及び軽減税率の制度が実施されることによりますと、やはり困惑される方は多いと思われます。来年10月1日からの制度実施予定でございますが、町民といいますか、国民が困惑しないような、国、政府は充分検討いただきながら実施に向けての考えを示していただければと思います。また、近年、近日、最近午前中もありましたが、ポイントの還元とか、いろんな言葉が大変多くなってございます。やはりそれによります困惑というのは多々あると思われますことは事実だと申し上げさせていただきたいと思います。次、3つ目の商店のレジスターの複雑化の対応でございます。これにつきましては、既に商工会のほうで対応してございまして、費用も国の補助金等を活用し、機器の入れかえ、補修に順次取りかかっていることを確認させていただいていることを申し上げて、答弁とさせていただきます。
答弁 副町長 廣瀬長留次(副町長は2021年12月まで)
それでは、私のほうから土地改良センターの撤退後の利活用についてご答弁申し上げます。国営農地再編整備事業が平成31年度をもって終了し、土地改良センター事務所は平成32年3月いっぱいをもって閉鎖する予定となっておりますことは先ほど議員のご指摘のとおりでございます。その後の利活用については、現段階において具体的に詰めてはおりませんが、担当課より2件ほど提案、要望が上がっております。1つは、地域おこしの拠点として地域おこしラボ、ラボ、ラボラトリー、これは研究開発室ということですが、これを開設し、特産品の開発や観光開発、町内外イベントで本町をPR、あとはツアー開発、カーリング体験や農業体験などでございますが、これを専門的に研究、実践していくというもので、現地域おこし協力隊2名を配置し、さらに新たに地域おこし協力隊、これは予定でございますが、2名、来年の9月を予定しておりますが、この2名も配置し、進めていこうというものであります。もう一つは、これはJA店舗跡のわかち愛ひろば、これを移転するというものでありますが、これはJA北いぶきが耐震等の関係で取り壊しなどといった話になった場合でございますので、今のところそのような話はございませんが、仮に移転となれば移転の際は地域交流の拠点として子育てサロンなども設置したいというものでございます。これは、JAさんのほう、全然今まだあそこを耐震化等でだめですよというような話はございませんので、そうなったらということでございます。現行土地改良センターの閉鎖まで、先ほど申し上げましたが、1年ちょっととなりました。立地的にも中心地に位置し、何をするにも利便性が高く、これは先ほど議員からもございましたが、コンパクトな施設でありますので、今後の利活用については議会とも充分協議をさせていただきながら決定してまいりたいと考えておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。
答弁 企画振興課長 廣澤勉(企画振興課長は2022年9月まで)
私のほうからは、2番目、3番目のご質問についてご答弁申し上げます。まず、高校跡地の利活用についてご答弁申し上げます。平成27年に校舎を含む全ての取り壊しが完了しまして、その後道教育庁施設課と打ち合わせを行ってございます。施設課のほうからは、町が譲渡を受けない場合は競売をする、それから無償譲渡の場合は公共利用に限り可能ではあるが、無償譲渡後に売買することは難しく、先ほど議員もおっしゃられていましたが、原則10年は用途が指定され、変更及び売買はできないとの見解が示されてございます。また、平成28年7月には、課長会議においてその利活用について協議を行ってございます。その構想ですとかコンセプトについて検討しておりますが、そのまま進展はしておらず、現在に至っているところでございます。また、平成29年にも北海道教育庁施設課と打ち合わせを行ってございまして、その中で町としまして今のところ方針がまだまとまっていない旨の説明もしてございますし、仮の話ですが、仮に買うというような形になれば有償の場合は幾らぐらいかかるのかということで金額提示をご依頼したところですが、提示はされておりません。現時点におきましても高校跡地、この広大な土地の用途は未確定ではございますが、引き続き道教育庁との協議を継続し、例えば元高校の公宅、建物の話なのですが、こちらの売買についての是非も含めて検討しているところでもございますし、今後検討するであろう、例えば町民会館の建てかえですとか、小中学校の統合問題ですとか、またさらには移住、定住対策への活用だとか、そこら辺と並行して第9次妹背牛町総合振興計画策定の中で検討してまいりたいと思いますし、その中の審議会において15の団体及び職域から選出されました委員さんがいらっしゃいます。また、一般公募からの委員さんもいらっしゃいます。さまざまな立場から、それぞれの視点からのご意見等をいただいて、検討すべき事案だと考えてございますので、ご理解賜りますようお願い申し上げます。続きまして、町の中に点在する空き家の活用についてのご質問でございますが、確かに町内には活用できそうな空き家、空き店舗が幾つかございます。その中で所有者が売買もしくは賃貸を希望している、本町においては妹背牛町空き家、空き地情報バンクというのがございまして、そちらのほうに登録されている物件は現在8件ほどございます。それ以外の物件につきましては、所有者の意思等の問題もございますので、こちらとしては把握しているところではございません。先ほども申し上げましたが、まちづくりアンケートの中でも町は移住、定住対策に取り組むべきとの意見が最も多く、重点課題として位置づけていることからも、移住を推進するためには今後その空き家ですとか、中古住宅を改修しての賃貸住宅建設に関する補助事業ですとか、また町内において例えば新たに起業、事業を起こす方に対する支援ですとか、さらには午前中の答弁と重複しますが、移住と少子化対策をあわせた形で子育て環境の充実を図り、若い世代に魅力ある地域として選択いただけるような事業展開を目指してまいりたいと考えてございますので、ご理解賜りますようお願い申し上げ、答弁とさせていただきます。
質問 1番 工藤正博
1つ目の国民健康保険料の引き下げについてですが、全国知事会が提案している1兆円の問題についてはちょっと触れられていませんので、その辺のことも含めてご答弁いただければなというふうに思います。あえて言うならば、本当に今政府がやろうとするならば、企業の内部留保220兆円ですよ、超えたの。どれだけの金の値か、僕はよくわかりませんけれども。その0.1%ですよ、0.5%というか。わずかなことで企業に社会貢献してもらうと以前盛んに言っていたのですけれども、最近言わなくなったですよね。僕は、本当は知事会の提案というのは非常に前向きないい政策だなと、財源も保障できるなというふうに思うのですが、その辺の感じはいかがでしょうか。その点だけお伺いしておきたいと思います。次に、消費税について。非常に話せば話すほど複雑になってくるというか、わからなくなっているのが今の消費税の提案なのです。担当する課長さん方は直接来るものですから、私本当に大変なことだと思うのです。それだけに、行政だけで大変だと言っていないで、町民に向かってこんなひどい税金はないでしょうという語りかけも今後必要になってくると思うのです。まだ少し例を挙げて理解を求めたいと思うのですが、施設などで提供される食事、これも複雑ですよね。学校給食は基本的に8%、学生食堂のランチは10%、入院時の病院食は医療費の一部なので、非課税だ。有料老人ホームで提供される食事は1人当たり1日1食につき640円以下であるもののうち、その累計が1,920円に達するまでが8%なのです。数字だけ挙げて聞いているとよくわからないのですが、そのために、ここからが問題なのです。朝食、昼食、夕食は各600円だとすると1,800円ですよね。夕食の前に間食が200円出てしまったと。そうなると、夕食が10%なのです、誰がどこで計算するのかわかりませんけれども。もっと聞けば、例えば今の町の老人保健施設のりぶれの食事の扱いはどうなるのでしょうか。これちょっとわかれば教えてください。そして、新聞報道の中で複数税率の場合は、ノンアルコールビールは8%、生きた豚、私ではないですよ。体重80キロの豚はそのまま食べられないので、10%だそうです。ただし、これを加工した枝肉は8%、食材として提供される活魚、これは8%、熱帯魚は10%だそうです。なお、ペットフードは人間が食べても10%だそうです。ペットフードは人間食べるよりもおいしいペットフードがあるようですが、まさしくこのように例を挙げれば挙げるほど混乱必至の消費税の提案なのです、今。これに対して行政として一言も物を言わないということはいかがなものでしょうか。もう少し町民に責任を持ってもらいたいものだというふうに私は思っています。国は、盛んに消費者には万全の対策をとるというふうに口酸っぱくして一生懸命言いますけれども、その裏づけがないのです。消費に万全な対策をとるというならば、この増税はやめるできなのです。これが最大の対策なのです。私はそう思うのですが、消費税に対して町民に本当にこのような混乱を持ち込んでいいのかどうか、率直にお伺いしたいと思います。まちづくりについて伺います。町長は、地酒つくりには熱心なようですが、まちづくりについてもっと積極的に提案することは今のところ非常に数が少ないのではないでしょうか。町民が早く地酒をつくってほしいと要求しているのでしょうか。身近なところに集会所をつくってと、町民会館遠い町民やお年寄りは深刻です。私の町内の目の前に大きなグラウンドがあるけれども、いつまでたっても草ぼうぼうです。秋にはキリギリスが鳴いているのです。本当に見るのは忍びないです。空き家も実際に行政が押さえているのは8件だというけれども、せっかく町職員として頑張ってくれるけれども、町に住みたいのだけれども、住宅がない、この現実を見てもおかしいのではないですか。行政として恥ずかしいことではないですか、これは。新採用の人に言う前に行政としてもきちっとした対策をとるべきではないでしょうか。再々質問を留保して終わります。
答弁 住民課長 清水野勇(住民課長は2022年3月まで)
国民健康保険料についての再質問について私のほうからご答弁申し上げます。1兆円発言の関係なのですけれども、これ平成26年7月の国保新聞等を調べて、道のほうからも連絡来ておるのでございますけれども、1兆円発言につきまして知事会としては正式に要望する前の段階で、自民党と地方団体とのヒアリングにおける発言であり、知事会としては正式には国へ要望しているのは3,400億円の公費拡充を確実にというふうになっておるという回答もございました。いずれにいたしましても、国保の安定的な運営を目指すべく、平成30年度からスタートいたしました都道府県単位化による国保の運営につきまして、今後の経過を注視していかなければなりませんけれども、毎年約1兆円を超える規模で増加している医療費をいかに抑えるか、これは国保だけでなく国全体で取り組む課題だというふうに思っております。このまま医療費の増加が続くと、保険料や国の公費負担だけでは到底賄うことができないということも考えられます。本町におきましては、都道府県単位化によるメリットを感じているところではありますけれども、今後も医療費適正化への事業推進をし、加入者の健康を守り、限りある医療保険財源を有効に活用することに取り組んでまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いしたいと思います。以上、答弁といたします。
答弁 総務課長 篠原敬司(総務課長は2020年3月まで)
私から消費税につきまして答弁させていただきます。今ほど工藤議員からいろいろと種類のほう、種別、大変出していただきまして、確かに出た種類は全部そういうことです。ただ、この消費税率引き上げにつきましては3年前、平成27年のときに決まって、その時点では軽減税率とか、そういう言葉というのはたしか出ていなかったと思います。ですから、この言葉が出てくることによってより複雑化ということが出てきていると思います。先ほどの1回目の答弁のときに申し上げたとおり、我々のほうにつきましても現在国、道からの何物も来てございません。本当に来ているのが新聞、テレビによる報道、それとようやく見つけてきたのが国税庁のホームページから1枚物のパンフレット1枚でした。それ以外が我々のほうに来ていない。したがいまして、我々も混乱を起こすかもしれません。町民の方ももちろん混乱を起こすと思います。それにつきましては、私どもで今どう対応するかということにつきましては答弁のほうは控えさせていただきますが、ただ今後につきましても情報が入り次第町民のほうにもわかるような形の中で少しでもPR等々を行っていきたいと思っていますので、ご理解のほどよろしくお願いいたしたいと思います。
答弁 副町長 廣瀬長留次(副町長は2021年12月まで)
それでは、私のほうから再質問に土地改良センターという言葉は出なかったのですけれども、集会施設という言葉が出たので、そちらの土地改良センターの関連かなと思いまして、もし違いましたらあれなのですが、再質問の中で……(何事か言う者あり)
答弁 副町長 廣瀬長留次(副町長は2021年12月まで)
よろしいでしょうか。それでは、土地改良センター後の利活用についての再質問についてご答弁申し上げます。この施設については、先ほど言いましたとおり32年の3月31日に明け渡し後、スムーズにその後利用をしていきたいと考えております。そのような中にあって、先ほど答弁をさせていただきました地域おこし開発研究室でございますが、これについて若干内容を説明させていただきます。平成28年9月から採用の地域おこし協力隊2名は、来年8月いっぱいをもって3年間の期間が終了いたします。皆様もご承知のとおり、協力隊2名はこれまでの間特産品の開発や販売、トマトの栽培、そしてジュースの製造、町内外のイベント参加等々、この2年ちょっとという短期間でありましたが、町民に溶け込み、町民目線で妹背牛町の発展を真剣に考えてくれております。先般任期満了後の身の振り方を私のほうから伺ったところでございます。両名とも妹背牛町に残り、引き続き妹背牛町の振興のため頑張っていきたいとの力強い発言でありました。私どもとしてもこれまでの経験や培ったノウハウを今後も生かしていただきたい。特に特産品の販売や開発、温泉やカーリング、そして農業体験ツアーなどといった観光資源の利活用、さらには新たなイベントでのまちおこしなどの観光開発を新たに募集予定2名の、午前中の企画の答弁ではベトナム語を教えるような地域協力、そういうのもあるのですが、一応2名ということで今予定しておりますが、新たに募集予定2名の地域おこし協力隊とともに、新鮮な発想を持って頑張っていただきたいというふうに考えております。この特産品販売や開発、そして観光開発の拠点として先ほどご答弁申し上げました土地改良センター後の地域おこしラボラトリー、研究開発室の開設はどうかなといった構想を、あくまでも構想です、持っているところであります。過去の一般質問の中にも新たに観光課を設置してはどうですかと、あるいは企画振興課の業務を分散してはということもいろいろご意見もあったところでありますが、本事務所といいますか、施設を開設することにより、特産品開発や観光開発が特化されるものと考えております。これは、あくまでも現段階においての構想であります。議員ご指摘の利活用などもあろうかと思います。集会施設ですとか、そういうものあろうかと思いますので、今後は議会からの意見もいただいた中で決定してまいりたいと考えておりますので、特段のご理解をいただきたいと思います。
答弁 町長 田中一典(町長は2025年3月まで)
工藤議員よりご質問のまちづくりを考える、高校跡地利用、利活用が進まない現状をおしんのようにじっと待つのかと。この問題に関しまして、前にも申しましたように第9次まちづくりの中で大きなテーマとなることは確実だと思っております。32年度から始まるものでありまして、現在並行して検討していくテーマの中にこれは位置づいておりまして、諮問委員会が鋭意検討を始める準備段階に入っております。それから、3番目、空き家の活用、子育て支援の一助として、答弁の中で課長のほうからございましたように、今現在午前中の質問からもずっとつながっていますように、町職員を住ませる場所、それから移住、定住を住ませる場所、まず物が存在していないと。それから、大き過ぎて住めない、いろんなものがあります。それから、8件空き家を私たちが認知しているという段階で、押さえているということではございませんので、ご確認をお願いしたいと思います。ここも含めまして、私たちは新しく建てる、あるいは空き家をどのように使うかということも含めまして、これはまちづくりの中の子育て支援の一助として考えていく方向は有力な方向だと感じておりますので、質問を私たち担当にいただきまして、また議会といろんな検討を進めていく重要な質問としてきょうは受けとめさせていただきます。以上です。
質問 1番 工藤正博
私消費税の問題、今まで何回か取り組んできているのですが、一般の町民の方から工藤はどうも国のことばかり言っているようだというふうな批判も私の耳には届いています。しかし、国と地方は直結になっているのです。ここで行政が物を言わないということは一体どうなのかと。町民の立場に立てば当然言わなければならないことを私は提案しているのです。そういう点では、あえて消費税の問題について、消費税率引き上げで上がった分、この税金はこことここに使うのだと、導入のときは教育、福祉に使いますなんてうまいことを言ったけれども、よくなりましたか。金取られるようになってきたばかりではないですか。うそだということがもう既にばれているのです。お金の使い方が間違っているのです。1機何百億円もするやつを今度から100機も買うなんてばかなことを言って、何で国民のために、町民のために使おうとしないのかと私は本当憤慨します、これは。1つ例を挙げておきますけれども、今内閣官房参与を務める藤井聡さんという京都大学大学院の教授がいます。この方は、新聞のインタビューに答えて、消費税問題について消費税率10%への増税中止は充分にあり得ると思っています。その鍵となるのは国民世論です。はっきり言っているのです。地域から声を上げないでこんな世論をつくれますか。私は無理だと思うのです。今がチャンスだというふうに思っています。そういう点では、ぜひやめさせる方向に自治体も道や国に物を言っていく、そういう力を尽くすと、そういう心にならないでしょうか、お伺いをいたします。それから最後に、まちづくりについては町長は触れたくないのでしょうか。早く地酒をつくってほしいと要求しているかという質問をしているのですけれども、私は決して皮肉で言っているわけではないのです、町長。もっと先にやることがあるのではないのかという意味で言っています。今本当にホットなニュースでは、地域おこし協力隊、私の町内にお二人元気でいるのです。頑張ってくれているのです。今のところ一安心しました。しかし、その後の身分保障がないですよね。地方公務員でもないし、町がこれからは9月以降は雇うことになるのでしょうけれども、これ臨時職員としてなるのですか。その辺よくわからないのだけれども、国の制度とのかかわりがあればぜひ教えてください。そういう点では、地域おこし協力隊、ほかの町ではえらく採用する町もあるのです。よく使いこなせるなと思って感心して新聞記事を見ていましたけれども、そういう点ではぜひこういう若者を育てていく、そういう力に町長もぜひ力を尽くしていただきたいということをお願いし、質問を終わります。
答弁 副町長 廣瀬長留次(副町長は2021年12月まで)
私のほうから消費税の再々質問についてご答弁を申し上げます。先ほど来工藤議員さんより軽減税率8%、10%の関係で、特に食料品の関係でいろいろ例を出されて、私のほうも大変勉強になりました。ただ、それだけではないのです。来年の10%増税したときに、今国は景気対策で9項目ほどあります。ご承知のとおりキャッシュレスですとか、いろいろあります。低所得に対する交付金、あとプレミアム商品券ですとか、いろいろあります。その中で1つ例をとりますと、キャッシュレスのポイント還元、これについては当初3%から5%に上がりました。また、きょうでしたか、きのうの新聞では中小を対象にポイント還元だったのですけれども、今度はフランチャイズですとか、コンビニを救おうと思って、それを……(何事か言う者あり)
答弁 副町長 廣瀬長留次(副町長は2021年12月まで)
2%というような形で新聞に載って、先ほど議員が10%、8%もありますけれども、いろんな例あります。お買い物したときは持ち帰りだよと言って、そこで食べてしまったりだとかしたら、それで店員とめれるのか、どうするのだろう、請求できるのかとか、いろんな細かい問題あります。それもまだほとんどはっきりしていないという中にあって、私どもが今先ほど総務課長が税務署からの1枚ありますけれども、私どもも今報道で知り得る限り、その情報も本当にころころ、ころころ変わっておりまして、それを私どもから町民に対してこうですよというようなこともはっきり言えないというような現状にあります。それと、来年の10月増税はあくまでも私どもも今のところは予定というふうに踏んでおりますので、今後また新たな情報を入手しながら、町民の皆さんにその内容を伝えていきたいというふうに考えております。それと、地域おこし協力隊、この関係、それで一応公社職員というような形で考えてございます、今のところ。今公社は温泉のほうを指定管理でやっていますけれども、その公社の中での開発、販売促進ですとか、係ですとか、そういう位置づけの中で今後頑張っていただきたいなというふうに考えております。きのうも浦臼の協力隊員、役場のロビーをイベント会場にして頑張っているですとか、きょうは芦別市の協力隊員、鹿か何かのお茶をやって新製品、特産品を開発しているとか、ですのでうちの先ほど申し上げた2名も本当にこの2年ちょっと頑張ってきてくれました。そんな中で先ほど答弁したとおり、今後も妹背牛町民として頑張っていただきたいというように考えておりますので、特段のご理解をよろしくお願いいたします。
答弁 町長 田中一典(町長は2025年3月まで)
まちづくりを考える、さっきお酒の話出ましたけれども、私お酒別に公約で騒いでいるわけではありませんので、やはりお米の町、妹背牛のアピールするふるさと納税、この中のアイテムとしてしっかり位置づけたいということ、それから子育て支援、土地改良センターの跡地、これ高校跡地もなかなか大きくて進みにくいのですけれども、これは全て同時進行でやっておりますので、ここのところをご理解いただいて、ご質問を承らせていただきましたということで答弁とさせていただきます。