蘭越町議会 令和8年第1回定例会 2026年3月11日
登下校のスクールバス利用について
2026年3月11日、蘭越町議会の一般質問で、赤石勝子議員が「登下校のスクールバス利用について」質問し、教育長 渡邊貢が答弁しました。
- 質問者
- 赤石勝子 議員
- 答弁者
- 教育長 渡邊貢
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 8番 赤石勝子
1点、教育長にお伺いいたします。登下校のスクールバス利用について。スクールバスについては、距離によって利用の有無が定められていることは理解しておりますが、安全対策の観点等から、今後、大谷、曙団地方面の児童生徒の利用ができないものかお伺いいたします。
答弁 教育長 渡邊貢
赤石議員の登下校のスクールバスの利用についての御質問にお答えします。本町のスクールバスは、昭和51年の蘭越中学校統合に伴い、遠方から通学する生徒の通学手段として導入しております。その後、小学校の統廃合やバス事業者の撤退による蘭越高校生の通学利用等を拡充し、現在は片道4km以上を利用基準に定めております。ただし、安全対策の観点から、平成18年より特例として2km以上の児童生徒についても乗車を認めているという状況にあります。議員御質問の大谷、曙団地方面の児童、生徒のスクールバスの利用につきましては、2kmに満たないものの対象となる子どもたちも毎年一定数いることから、既に内部で検討を行っているところであり、実現に向けて課題を整理している段階でございます。課題の一つ目に、安全性の懸念でありまして、現在運行しているバスで乗車人数を拡大した場合、マイクロバスでは補助席を利用しなければならない状況となりますが、補助席にはシートベルトが備わっていないため、万が一の事故の際、児童、生徒に重大なリスクがあり、安全確保の観点から慎重にならざるを得ないと考えております。二つ目に、使用車両の見直しにより、マイクロバスを中型バスに変更した場合、車両が大型化することで安全性の懸念がなくなり、乗車対応は可能となりますが、その一方で、現在、停留場所として使用している狭い路地への侵入やバスが旋回できなくなり、別の場所に停留場所を設定しなければならない関係から、利用者によっては停留場所までの距離が遠くなる可能性もございます。このようなことから、即座に対応することは難しい状況ですが、路線の見直しによる乗車人数や使用車両を勘案し、また、必要に応じて新規車両を整備することで、大谷、曙団地方面の児童生徒の乗車は可能になるものと考えております。いずれにいたしましても、今後も町内の児童、生徒が減少していく一方で、スクールバスの利用者の増加が見込まれておりまして、教育委員会といたしましても、児童、生徒の登下校の安全確保は最優先事項でありますが、安全に配慮した運行ルートの見直し、またバスの更新等に係る財源も必要となってきますので、スクールバス運行事業者を含めて、内部で十分協議の上、検討してまいりたいと考えておりますので、御理解願います。
議員の質問 8番 赤石勝子
ただいまの答弁ありがとうございました。いろいろな諸事情もありまして、大変だと思うんですけど、以前よりこう考えていたんですけど、曙団地方面は、前から見るとずっと交通量も激しくなり、あそこの陸橋のあたりは民家がないんですよね。そういうところ、冬はランドセルを背負って歩いている生徒を見たりね、先月、猛吹雪の時も、スクールバスに乗る子どもたちはスクールバスだけど、大抵、今は朝も帰りも何か親御さんが迎えに来る人が多いんですよね。だけど、やっぱりみんな共稼ぎで迎えに来れない子どもは歩いて帰るって、スクールバスに乗って帰る生徒が家に帰って、何々ちゃん今日かわいそうだったって、お母さんも誰も来てくれなくて、歩いて帰ったって、吹雪の時、言ってたって、そういう話も聞いたりしたらね、やっぱり交通安全上の面から考えたりね、最近、この蘭越でもちょっとした事件がありましたしね、そういう観念から言っても、そういう危険性や交通安全の面からしても、なんとか大谷、曙団地方面の子どもたちをね、登下校のスクールバスに乗せてもらえたらと思うんですよね。もう重々、最近びっしりスクールバスのメンテの従業員も不足しているのか募集かかっているので、もう中身は大変だと思うんですよね。でも、やっぱり子どもたちが事故に遭わない前にそういう対応をしていかなきゃならないんじゃないかなと思うんですね。そういう観念からして、もう一度、教育長のお伺いいたします。
答弁 教育長 渡邊貢
再質問にお答えします。私が昨年、教育長に就任してからですね、このスクールバスの関係、十分内部でも色々調べさせていただいたときに、今、赤石議員からおっしゃるとおり、曙、それから大谷団地方面、いわゆる幹線沿いのそういう子どもたちの一定数の状況について、なんとかできないのかなっていうのは自分なりに考えておりました。そこで、うちの担当課にもですね、ちょっとシミュレーション、状況、ちょっと出してみてくれっていうことで作らせました。それでですね、今現在令和7年度で小、中学校で、今、人数が284人。それで現行の2km以上のスクールバス対象者108人、率でいうと約38%。で、5年後の令和13年で推計シミュレーションでは小学校、中学生の人数は234人と減少する一方で、乗車人数がですね、135人ということで、約57%。スクールバスはこのようになくてはならないっていう現状がはっきりとわかった次第でございます。こういったしっかりとしたある程度のシミュレーションの中でですね、まずスクールバスの体制、それから今の拡充をどうしたらいいかということをまず内部で検討しました。現在、7方面ですね、7方面で7台の車両、車両の内訳は、中型2台、マイクロ3台、ワゴン車2台、この7台で7人の運転手で朝一斉にスタートします。現行のスクールバスの体制の人員なんですけども、8人、従業員8人で臨時運転手2人ということで、現在10人体制で概ねこれで運行して、ハイヤー事業というかですね、そっちも含めてやっているところでございます。そんなことで、朝の到着時間が約、各小中学校で7時55分から8時10分までの間に到着しなければならない。これを逆算して、その7方面のルートを着けるように、幹線沿いで来るように設定しているところでございます。この1年間、要望としては家の前までつけてほしいなとか、そういう要望も結構ございますが、さすがにこの時間に着くまでの間には、なかなかそういう細かい要望まで、当然、聞けない状況ではございます。それで、幹線まで出てきていただいて、来ている状況で、今の現在に至ってます。そういう状況の中で、大谷団地と曙団地の子どもたちの推移は、この5年間で約15人から20人程度の間でも5年間いるものと推計されております。ですので、こういったシミュレーションに基づきましてですね、ある程度、このバスの必要性、2km未満でございますけれども、一定数いるということのこともありますので、これはちょっと前向きに考えても考えたいなというふうに思ってます。ただ、今、おっしゃるとおり、そのバスを単純に増やすとかっていうんじゃなくてですね、現行のバスの台数をマイクロから中型に変更したりですね、そういうことをしながら、考えながらやったり、あとルートですね、今のマイクロバスから中型のバスのこの入れ替えとかをしながらですね、うまくできないかっていうことで、今、試行錯誤、いろいろ検討してる最中なんです。そういったことも含めて、限られたスクールバスの従業員の職員の中でありますので、この中でうまい具合にできるように検討して、対応できないか検討してまいりたいというふうに、引き続き検討してまいりたいと思いますので御理解願いたいというふうに思います。よろしくお願いします。
議員の質問 8番 赤石勝子
ありがとうございます。是非、そういうような考えでいってほしいと思います。本当、戸口から戸口でなくていいと思うんですよね。今まで歩いてたことを考えたらね、家のないところ吹雪の中、歩くとかね、これが秋の日が短くなったら暗い時でも歩いてるんですよね。生徒ね。そういう危険性もあるしね。曙は曙の1か所にね、停めてもらうとかって、そんな大型バスがくるくる回るようなあれでなくていいと思うんですよね。それでも子どもたちにしてみれば助かると思うんですよね。親御さんも安心して通学させれると思いますので、是非、そういう方向で考えていただきたいと思います。
答弁 教育長 渡邊貢
繰り返しになると思うんですけども、いわゆる児童、生徒の登下校の安全確保、これについては、先ほども申しました教育委員会としても最優先の、優先事項でありますので、この安全に配慮した、まずはルートの見直し、それから必要に応じてバスの財源等も必要となってきますので、このへんは当局含めて議会の皆さんの御理解も得ながら慎重に検討して前向きに考えてまいりたいと思いますので、御理解願います。以上でございます。
議員の質問 8番 赤石勝子
ありがとうございます。是非、そのようにして、子どもたちのために考えていただきたいと思います。終わります。