みんなの議会

古平町議会 令和7年第1回定例会 2025年3月12日

人口減少問題対策及び移住者促進に係る在留外国人について

2025年3月12日、古平町議会の一般質問で、佐藤未知時議員が「人口減少問題対策及び移住者促進に係る在留外国人について」質問し、町長 成田昭彦が答弁しました。

質問者
佐藤未知時 議員
答弁者
町長 成田昭彦

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 9番 佐藤未知時

次に、人口減少問題対策及び移住者促進に係る在留外国人について質問します。当町の昨年度末の在住外国人は60人です。令和5年度を例にとれば、出生者5人死亡59人で54人の自然減、転入転出比では8人の社会減で、1年で62人の人口減です。在住外国人60人は、ほぼ人口減を相殺するほど貴重な人数です。彼らのほとんどは特定技能の在留資格者ですが、これは町の事業ではなく主に漁協や個人事業者との契約です。しかし、人手不足が深刻な産業分野ではなくてはならない人材です。ところが、彼らにはアルバイトをしてはいけないとか様々な縛りや制約が課されています。私が彼らを見かけるほとんどは、いつも同郷の仲間たちと行動する姿ばかりで町民と触れ合っているような場面をあまり見たことがありません。孤立は孤独よりつらいです。彼らを孤立させてはいけないと思います。先述したように、彼らは多岐に渡って貴重な人材です。町の事業で在留している彼らでありませんが、彼らは立派な納税者でもあります。彼らが気兼ねなく町民と触れ合える行政やもっと交流を深められるような企画を町サイドから積極的に発信していただけないでしょうか。町長のご所見をお伺いします。

答弁 町長 成田昭彦

人口減少問題対策及び移住者促進に係る在留外国人について答弁申し上げます。まずもって、これまでも町として、特定技能の在留資格者いわゆる加工場や漁船に乗っている研修生等が視察に行く場合は、要望があれば町バスを貸出して行ってもらったり等してございます。それから、町の行事で申し上げますと、成人式への出席ですとかロードレース大会への参加等を呼びかけてございますけれども、町民と交流が持てる場というのは今までも私どももやってきていないわけではないのですけれども、これからもそのような取組を継続して積極的に町が関わっていくはどうなのかなというところもあります。それから、町内でのイベント等で有益であるということであれば、むしろこちらから事業主と連携しながらそういった対応を図っていければなと思っております。議員おっしゃるとおり、今年の2月末で52名程おりますので、ここは大事な形なものですから、そういったことで考えていければなと思っております。

質問 9番 佐藤未知時

彼ら外国人は異国で生きていく術として外国人ネットワークを貴重な情報源として使っています。現在、在留している彼ら外国人が思う古平が、もし好印象・高評価なら、今後も彼らの同胞・後輩がこの町に来てくれる可能性を繋ぎます。冒頭でお話しした自然減・社会減の一途を辿る当町にとって、これからも外国人が来てくれることはとても貴重ですし、今よりもっと彼ら外国人との交流が深まれば、価値観や考え方等、文化的・社会的多様性をもたらすはずだと思います。先程、町長おっしゃいました、今年成人式に二名の外国人を祝ってくれたことは大変いいことだとは思いますけれども、イベントそのものが町に少ないのでしようがないといえばしようがないのですけれども、在留資格者が漁師さんだったり日程の調整がなかなか合わないとかそういう問題もありますけれども。ちなみに、ブルーマルシェでは今年彼ら外国人のブースを作って異文化交流をしようかというアイディアも出ています。民間での取組も大切ですけれども、彼らにもっと優しい行政の提供というのをすべきだと考えますけれども、改めて町長のご所見をお伺いします。

答弁 町長 成田昭彦

確かに、街中で外国人を見ていても仲間同士で集まっている姿しか見られませんけれども、町としても事業主がそういったものを望むのであれば、有益なものであれば、それは進めていきたいなと思っております。それと、北後志の組長さんとも話しをするのですけれども、季節的に、例えば仁木町で280名位外国人が入ってきているのですけれども、仁木町というのは夏場しか作業がないですから冬になったらどうしようかといったこともありますので、その辺も連携図りながら進めていくのも一つの方法かなと思っております。現実的には私の家の前のところを通って温泉に行く外国人はいますけれども、自分たちだけで3、4人固まっています。漁業者にしても、新地の通り通っているのはベトナム人だけという感じなものですから、もっと親しみがもてるようなことがあれば、その辺は事業主との話し合いで進めていければなとは思います。

質問 9番 佐藤未知時

直接、在留外国人に町の方からこういう事をしませんかというのはちょっと筋としては違うとはもちろん思いますし、契約されている漁協なり事業主なりにそういうアイディアを今後も。今までもやってこられたのでしょうけれども、更にそういうのを企画力をもって、参加してくれではなくて協力してくれだとか外国人ならではの発想だとかそういう情報等もあると思うので、そういうのがちょっとずつ大きくなればイベントになって毎回開催される。在留外国人が入れ替わっても恒例行事になっていくようなそういう仕組みづくりをぜひ町の方でも考えていただければと思います。質問以上です。

質問 9番 佐藤未知時

せっかくですので、改めてお願いします。

答弁 町長 成田昭彦

そういった形でできるものは進めていきたい。今、うちの団体として国際交流という団体もありますし、うちの地域おこし協力隊がやっている民泊にも外国人が来て一週間、十日泊まってあちこちを見て歩くというような形にもなってきておりますので、そういったものとも交流持てるのであればいいのかなと思っておりますので、そういったことで考えていきたいと思います。

出典:古平町議会 令和7年第1回定例会 2025年3月12日 議事録 PDF(14ページ) 間違いを知らせる