網走市議会 令和7年第2回定例会 2025年6月24日
過去5年間で網走市に移住された方々の主な理由や目的について
2025年6月24日、網走市議会の一般質問で、古田純也議員が「過去5年間で網走市に移住された方々の主な理由や目的について」質問し、企画総務部長 秋葉孝博が答弁しました。
- 質問者
- 古田純也 議員
- 答弁者
- 企画総務部長 秋葉孝博
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 古田純也
-登壇- 研政会の古田でございます。通告書に従い質問させていただきます。網走市が活力ある地域社会を維持し発展を続けるためには、人口減少に真正面から向き合い、長期的な視点で戦略的な施策を講じることが不可欠だと思います。そこで質問させていただきます。網走市では、定住移住促進のための施策が進められていますが、過去5年間で網走市に移住された方々の主な理由や目的について、どのような傾向が見られるのかお聞かせください。
答弁 企画総務部長 秋葉孝博
移住に関する統計的なデー タ は ご ざい ま せ ん が、 令 和 6 年度 の 転 入 者は1,543名です。このうち14歳までが107名で6.9%、15歳以上65歳未満が1,409名で91.1%、65歳以上が30名で2%となっております。生産年齢人口が最も多いことから、転入の主な理由は転勤、転職によるものと考えられます。また、18歳が134名で8.9%と高く、農大オホーツクキャンパスの入学生がいる本市の特徴が見られています。なお、この傾向は過去5年間も同様となっております。
質問 古田純也
セカンドライフ、いわゆる60歳を過ぎて網走に移住し余暇を楽しむという方がまだ少ないのかなというふうなデータを感じました。転勤で入ってくる人はしようがないのですけれども、いろいろと今後もまたこの移住定住された方々が実際に網走に定着された満足度を市としてどのように把握をされているのか、データがあれば御説明ください。
答弁 企画総務部長 秋葉孝博
移住者の定着率につきましては、統計的なデータや統一基準がないことから、本市の状況をお示しすることはできませんが、近年、就業のため本市に移住された方にお話を伺った限りでは、「物価が都市部と変わらない」「生活インフラが整っていて不便はない」「買い物や通勤など移動に要する時間が短い」「女満別空港があり帰省には便利」「釣りやドライブなど、オフがとても充実している」。こうした御意見を頂きました。
質問 古田純也
都市部とそんなに変わりがないという御意見、また、空港がある強みというのは非常に今後も期待したい部分だと思います。続いて、移住支援制度や定住自立圏構想の取組が、移住者の増加や地域活性化にどのような影響を与えているかについてもお伺いいたします。
答弁 企画総務部長 秋葉孝博
人口減少が進展する中、基礎自治体が従来どおり単独で都市機能や生活機能を維持することは困難になると予測される中、東オホーツク定住自立圏の枠組みでは、二次救急医療機関への高度医療機器の導入、救急医療や周産期医療の維持、女満別空港の利用促進や観光周遊ルートなど広域観光の推進、JR北海道問題をはじめとする地域公共交通の維持・確保などの取組、さらに、美幌町も参加した中でごみの中間処理の整備に取り組んでいるところです。移住支援や定住自立圏の取組による移住者の増加や地域活性化の成果について具体的な数字でお示しすることは困難でございますが、様々な連携による持続可能な地域づくりを進めることは、地域の活性化につながるものと考えております。
質問 古田純也
高度医療、女満別空港、ごみの関係などでやはり持続可能なまちづくりに向けた施策を期待したいところでございます。また、今お示しがありましたけれども、新たに検討している施策改善点がございましたらお伺いしたいです。
答弁 企画総務部長 秋葉孝博
移住や交流人口、関係人口の創出に関しましては、網走での暮らしを体験していただくお試し暮らし、市外の方も網走をPRしていただくあばしり応援人、都市部の方に地域活動を担っていただく地域おこし協力隊等、インターンなどに取り組んでいるところでございます。本年度は、こうした取組に加えまして、移住をお考えの方に網走での暮らしをよりわかりやすく、知りたい情報をお伝えできるよう、公式サイト移住ページのリニューアルに取り組むとともに、LINE広告を活用したPRのほか、東京都で開催される移住フェアや移住希望者との交流会への参加を予定しております。また、この際には、昨年インターンとして網走で活動された首都圏の学生とも関係を深めたいと考えております。
質問 古田純也
人口減少を食い止めるには、短期的な施策にとどまらず地域全体で持続可能な成長を目指すことが重要だと思います。今こそ市民、行政、企業が一体となり、次世代へ希望をつなぐまちづくりを進めるべきだと思います。今後も網走の未来のために積極的な取組を期待し、私からの質問を終わりにします。