みんなの議会

幕別町議会 令和6年第2回定例会 2024年6月20日

ゼロカーボンの推進について

2024年6月20日、幕別町議会の一般質問で、中橋友子議員が「ゼロカーボンの推進について」質問し、町長 飯田晴義、総務課長 西田建司が答弁しました。

質問者
中橋友子 議員
答弁者
町長 飯田晴義、総務課長 西田建司

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 18番 中橋友子

通告に従いまして、2点について質問を行います。1、ゼロカーボンの推進についてであります。「地球沸騰化」と言われるまで気候危機は進行し、気象庁は今年の夏も高温が続くことを予測しています。産業革命以来、人間の活動によって、長期に排出されてきた温室効果ガスは極めて深刻であり、2015 年に採択されたパリ協定は「気温の上昇を2度より十分低く保ち、1.5 度に抑える努力を追求する」ことを掲げ、2050 年までに脱炭素社会の実現を目指しています。しかし、昨年1年間の世界の平均気温は、産業革命時比で 1.48 度上昇(コペルニクス気候変動サービス発表)し、パリ協定の実行は待ったなしの現状です。幕別町では、今年2月に「幕別町地球温暖化対策実行計画」を策定し、3月には「ゼロカーボンシティまくべつ」を宣言し、2050 年までに脱炭素社会の確立を目指し、本格的に始動しました。計画は、産業、業務、家庭、運輸、廃棄物の部門ごとの削減目標が掲げられ、森林吸収や都市緑化の推進目標も明示されています。まさに全町民挙げての一大事業であり、町民と計画を共有し、一体となった政策の推進が目標達成の要になると考えます。実施には費用の負担も生じてきますが、町民の暮らしの現状は物価の高騰に加え、30 年間経済が成長せず実質賃金は低下し、またコロナ禍の影響から脱し切れていない事業者も多数存在しています。事業を推進する中で仕事も雇用も生み出せる循環型の経済になることを期待し、以下具体的な取組を伺います。(1)計画の住民への周知と協力についてであります。①計画の策定において、住民の声をどこまで反映したのか。②計画の住民への周知と協力の手だては。③環境家計簿を普及する考えは。(2)2030 年までの二酸化炭素 46 パーセント削減の具体化について。①公共施設や公用車両など公共分野の取組は。②個人事業者や住宅への太陽光発電機器設置等の普及と助成のための支援策は。③再生可能エネルギーの取組は。④森林吸収、都市緑化の取組は。(3)十勝圏全体で再生可能エネルギーの取組は進んでいるのか、また、現状と今後の見通しは。2点目、ごみ焼却の減量化を。二酸化炭素削減には、生産活動によって生じる廃棄物や家庭から出されるごみの処分のあり方も問われています。OECD 加盟国 34 か国では、日本のごみの焼却率は一番高く、世界では資源化が趨勢とされています。全国では、焼却せず資源化に取り組む自治体があり、幕別町においてもごみの焼却から資源化に本格的に取り組むとともに、焼却に係わる多額の費用を削減すべきであると考えます。町の考えを伺います。また、幕別町は、廃棄物減量等推進審議会の議論を重ねています。取組についてもお伺いいたします。以上です。

答弁 町長 飯田晴義

中橋議員のご質問にお答えいたします。はじめに、「ゼロカーボンの推進について」であります。近年、世界的にも平均気温の上昇、雪氷の融解、海面水位の上昇や大雨の頻度の増加など、地球温暖化が要因と考えられる事象が発生しており、その原因は、人類の排出した温室効果ガスであることに疑いの余地がないとされております。このような地球の危機とも言える気候の変動に対処すべく、2015 年パリで開催された国連気候変動枠組条約第 21 回締約国会議(COP21)で法的な拘束力のある国際的な合意文書「パリ協定」が採択され、「世界的な平均気温上昇を産業革命以前に比べ2度より低く保つとともに、1.5 度に抑える努力を追求すること」などを掲げ、世界各国で実現に向けた取組が行われております。しかしながら、この気温上昇は、昨年、日本をはじめとした世界各地における平均気温が統計開始以来最高を更新したことが発表され、欧州連合の気象情報機関「コペルニクス気候変動サービス」では、2023 年の平均気温が 1850 年の統計開始以降最高を更新したと発表するとともに、国連の専門機関である世界気象機関(WMO)においても、2023 年が世界の平均地表温度が産業革命前と比較して 1.45 度高い年だったと発表いたしました。世界気象機関は、気候変動に関するパリ協定で目指される上限気温の 1.5 度Cに一時的ではあるもののこれほど近づいたことはなかったとし、世界に向けて非常警報を発している状況であります。ご質問の1点目、「計画の住民への周知と協力について」であります。一つ目の「本計画の策定において、住民の声をどこまで反映したのか」につきましては、令和4年9月に帯広畜産大学の梅津名誉教授をはじめ、農協、商工会、森林組合等の団体代表者、町内会長および公募による委員 15 人で構成する「幕別町地球温暖化対策推進委員会」を組織し、計8回の委員会を経て「幕別町地球温暖化対策実行計画」の策定を進めてまいりました。その中で、18 歳以上の町民 1,200 人および 300 件の事業所に対して脱炭素・再生可能エネルギー導入に関してのアンケートを実施し、それぞれ約3割から脱炭素等に関する意識や、再生可能エネルギー導入に対する意向等の回答がありました。また、本計画は、2050 年カーボンニュートラルの達成を目標としていることから、次代を担う小学校5校および中学校4校の小中学生、幕別清陵高校の高校生から環境教育と併せて意見等を伺うとともに、町民説明会やパブリックコメントを実施するなど、幅広く意見を伺い策定いたしました。それら意見の中で特に多かったものとして、1点目に「再生可能エネルギー、特に太陽光発電の導入によるエネルギーの地産地消を図ること」、2点目に「家畜バイオマスの導入を図り、新たな産業の創造と臭気問題や酪農家等の労働力軽減を図ること」、3点目に「節電等の徹底や EV 車の導入による省エネの推進」等が寄せられ、それらを施策のビジョンに反映し、本定例会にその一部を補正予算として事業化し、提案したところであります。二つ目の「計画の住民への周知と協力の手だては」についてでありますが、計画の周知につきましては、令和5年 11 月に開催した幕別町消費生活展において、計画案の講座とパネル展示での説明を行うなど、計画案の周知や意見をお伺いしたところであります。また、令和5年9月号から2月号にかけて連続6回にわたり町広報紙に、「特集 地球温暖化について考える」として、地球温暖化のメカニズムや二酸化炭素の排出量及び計画の目的や施策のビジョン案等について掲載するなど、周知に努めたところであります。今後につきましては、来月 14 日に開催される「まくべつ夏フェスタ」の会場において、本計画の施策の方向性を示す「幕別町ゼロカーボンロードマップ」について紹介するとともに、「幕別町ゼロカーボン推進総合補助金」の PR を兼ねて、再エネ・省エネ機器等の展示会を事業者の協力をいただき実施するほか、出前講座を活用するなど、ゼロカーボン推進について住民の理解が深まるよう取り組んでまいります。三つ目の「環境家計簿を普及する考えは」についてでありますが、家庭の活動による温室効果ガスの排出量を「見える化」する一つの手法として、1996 年、当時の環境庁が地球温暖化対策の一環として環境家計簿を作成し、希望者に配布することによって普及を図ったものであり、その後、自治体、企業、NPO 等さまざまな団体で作成・公開され、現在ではインターネットによるウェブ版の普及も進んでおります。町では、昨年広報 10 月号で、北海道が環境省北海道地方事務所と連携し、家庭における二酸化炭素排出量を可視化できるアプリとして開発した「北海道ゼロチャレ!家計簿」を紹介しましたが、環境家計簿を活用し、温室効果ガスの排出量を見える化することは、行動変容につながることから、引き続き普及を図ってまいります。ご質問の2点目、「2030 年までの二酸化炭素 46 パーセント削減の具体化について」であります。一つ目の「公共施設や公用車両など公共分野の取組は」と、二つ目の「個人事業者や住宅への太陽光発電機器設置等の普及と助成のための支援策は」、三つ目の「再生可能エネルギーの取組は」については、施策の展開等について関連がありますので、併せて答弁をさせていただきます。長期にわたる計画に対する目標達成には、公共部門や産業部門、家庭部門など総合的かつ計画的に施策を推進していくことが必要でありますことから、「幕別町ゼロカーボンロードマップ」を作成し、継続的に施策の展開を図ることといたしました。このロードマップでは 2050 年までの期間を、大きく3期に分けて施策の推進を図ることとしており、第1期である 2024 年度から 2026 年度の3か年を「まくべつゼロカーボンスタートアップ」の期間とし、家庭部門のゼロカーボンを図るべく「ゼロカーボン推進総合補助金」の創設による支援を行うとともに、公共部門として、公共施設および公園等の照明全てを3か年かけて LED 化するほか、本庁舎や幕別中学校等への太陽光発電施設の整備を図る計画としております。また、地域課題の一つである酪農家等における家畜ふん尿処理を適切に行うとともに、それをエネルギーとして活用するための「家畜バイオマスプラント」の整備につきましても、昨年7月から継続的に民間事業者等と事業手法や可能性等について調査研究しているところであり、事業化に向け引き続き検討してまいります。さらに、公共分野における主として乗用タイプの公用車の省エネルギー化につきましては、現在のガソリン車やディーゼル車を、電気モーターのみで走行する「電気自動車(EV)」、電気モーターとガソリンエンジンを併用して走行する「プラグインハイブリッド車(PHV)」「メタンガス車(CNG)」または「水素自動車(FCV)」とする計画でありますが、当面は、エネルギー供給施設の整備状況を考え、EV 車と PHV 車の導入を進めていくこととしております。また、国では EV 車や PHV 車に必要な充電インフラの整備を加速させ、次世代自動車のさらなる普及を促進すべく、民間事業者によるビジネス展開が図られており、本年度、町内においても、本庁舎、札内コミュニティプラザやコミュニティセンター、道の駅忠類など 15 の公共施設敷地内に、最大 60 基の充電ステーションが整備される予定となっております。今後、町としても、公共施設の太陽光発電設備と一体的に EV 充電器の整備を行う予定としており、それら充電器の整備状況や公用車の走行距離、使用年数等を勘案しながら公用車の更新計画を策定するとともに、職員の日常的な取組として、公用車を利用する際には、できる限り相乗りすることや、運転に際してはエコドライブを実践し、省エネルギー化を推進してまいります。次に、第2期でありますが、2027 年度から 30 年度の4年間を「まくべつゼロカーボンデザイン」の期間とし、温室効果ガスの中期的な削減目標である 46 パーセント削減に向けて、集中的に事業を行う期間として設定するものであります。事業としましては、第1期事業の継続として、家庭部門における総合補助金の実施と事業の充実を図るとともに、十勝ナウマン温泉ホテルアルコ、道の駅忠類、ふれあいセンター福寿等への太陽光発電設備の導入を図り、再エネ導入を加速化していく計画であります。次に、第3期でありますが、2031 年度以降を「ゼロカーボンシティまくべつ」の期間とし、2050年カーボンニュートラルを目指し、新たな技術等を導入した事業を推進する期間と定めており、今後の国や北海道におけるゼロカーボンに対する推進策と歩調を合わせ、「ゼロカーボンシティまくべつ」の実現を図ってまいりたいと考えております。四つ目の「森林吸収、都市緑化の取組は」についてでありますが、温室効果ガスの排出削減を図るためには、排出量の削減と同時に、森林などの吸収源の確保も重要となります。森林および都市緑化による樹木の光合成に伴う二酸化炭素の吸収につきましては、このたび策定を完了した「幕別町地球温暖化対策実行計画」の中で、森林による吸収量を年間4万 9,900 トン、都市緑化による吸収量を年間 2,300 トンと見込み、これらを合わせた5万 2,200 トンが町内の森林等による年間の二酸化炭素吸収量として算定したところであります。森林整備に当たっては、これまでも「幕別町森林整備計画」に基づいて計画的に伐採・造林・保育等を行ってきたところであり、本年度においては町全体で 172 ヘクタールの造林を予定しており、今後とも計画的に整備を実施してまいります。また、都市緑化についてでありますが、緑には、騒音の緩和や大気の浄化といった都市の生活環境を保全する効果ばかりではなく、緑の効果的な配置により、緑が持つ炭素吸収機能の強化を通じて低炭素化を促進し、環境負荷の少ない持続可能な循環型まちづくりが可能となるものであります。都市公園については、都市公園法施行令に規定する公園の住民1人当たりの敷地面積の標準は、 10平方メートル以上とされておりますが、「幕別町緑の基本計画」策定時に算定した令和2年の都市公園の敷地面積は1人当たり 119.0 平方メートルと、標準と比べかなり多い面積となっており、これまでに都市公園の整備により都市緑化を進めてきたところであります。今後におきましても、幕別町緑の基本計画に示すとおり、現状の都市公園の緑化面積を保全していくことにより、幕別町地球温暖化実行計画の中間目標で掲げる都市公園の緑化による二酸化炭素吸収量を維持するため、町民と行政が一体となって都市緑化の維持・保全に努めてまいります。ご質問の3点目、「十勝圏全体で再生可能エネルギーの取組は進んでいるのか、また、現状と今後の見通しは」であります。平成 23 年7月に帯広市と本町をはじめとする管内 18 町村の間で定住自立圏の形成に関する協定書を結び、オール十勝で定住自立圏の形成を目指すこととし、その協定書の中で「地球温暖化防止に向けた低炭素社会の構築」を行うとしており、取組として「とかち市町村一斉ノーカーデーの実施」や「とかち・市民「環境交流会」」として環境に関する展示会や体験会等を毎年開催しております。また、平成 25 年度、管内 19 市町村で、バイオマスを活用した産業施策を展開することで、持続的な地域経済を確立し、個性と魅力ある地域社会の形成を目指すとして、「十勝バイオマス産業都市構想」を策定し、国のバイオマス産業都市に選定されたところであります。さらに、平成 30 年 10 月には、十勝バイオガス関連事業推進協議会が、帯広市や十勝町村会、十勝農協連、帯広畜産大学等、関係機関 11 団体で設立し、家畜ふん尿を活用したバイオガスプラントから生成した再生可能エネルギーの利活用について、十勝全体で調査研究等を行っているところであります。令和3年 12 月には、十勝総合振興局、帯広市、十勝町村会ほか十勝地区バス協会など民間団体も含め 22 団体が発起人となり、「ゼロカーボン行動十勝宣言」がなされ、「ふるさと十勝の持続的発展を希求し、それぞれは小さな行動ではあるけれど、確実に脱炭素社会の実現に貢献できる、誰もが今すぐ取り組むことができる日常のゼロカーボン行動を着実に実践する。」と宣言したところであります。これらの背景から、令和3年度、帯広市から十勝管内 19 市町村が一体となり管内におけるゼロカーボン実現への取組が提案されたところでありますが、既に各市町村でゼロカーボンに向けた取組を進めており、それぞれの取組状況が異なるなど、多岐にわたる施策の方向性を一つに取りまとめることが難しいとの結論となり、引き続きそれぞれの市町村が、ゼロカーボンに向けた取組を加速化させていくこととなったところであります。現状、十勝圏が一体となり、再生可能エネルギーに対して取り組むことは難しい状況にありますが、各団体等がゼロカーボン行動十勝宣言にありますように、小さな行動を確実に実践する ことが脱炭素社会の実現につながることから、今後とも宣言をした団体の一員として、「ゼロカーボン十勝」の実現に向けて、本町として幕別町ゼロカーボンロードマップを着実に実行していくことが大切であると考えております。次に、「ごみ焼却の減量化を」についてであります。我が国におけるごみの焼却処理は、明治 33 年に公布された日本最初の廃棄物に関する法律「汚物掃除法」において、ごみの収集・処分を市町村の義務として位置づけ、塵芥ごみについては、なるべくこれを焼却すべしと定められ、ごみの焼却が我が国の主要な処理方法となりました。ごみの焼却に当たっては、高温で焼却することにより衛生的に処理できるほか、焼却することにより容積で約 40 分の1の焼却灰になることから、国土面積の狭い我が国においては、最終処分場の延命化につながるものとして、全国の自治体でごみ焼却施設が整備された経緯があります。しかしながら、二酸化炭素の削減には、家庭部門における排出量の削減が重要であり、その中でも家庭ごみの減量化は、誰もが行うことができる身近な取組であり、二酸化炭素の削減には欠かすことのできない取組であります。はじめに、「ごみの焼却から資源化に本格的に取り組むとともに、焼却に係わる多額の費用を削減すべきであるが町の考えは」についてであります。本町は現在、1市 14 町村で共同処理する十勝圏複合事務組合のくりりんセンターで平成8年度から可燃ごみと不燃ごみを処理しており、資源ごみについては1市7町村で共同処理する十勝リサイクルプラザにおいて資源化を図っております。可燃ごみの内訳は、再生が利かない紙くず、衣類、木製品、おむつ類の衛生用品のほか、生ごみがその約5割を占めております。資源化に当たっては、生ごみを堆肥化する方法や飼料として再利用するほか、バイオマスによるエネルギー資源として利活用することが有効と考えられておりますが、いずれも生ごみ専用の収集運搬や分別の徹底、資源化できない不純物の除去や品質の確保などの課題があります。現在、くりりんセンターでは、ごみを焼却処理し、その焼却によって発生する排熱エネルギーを利用して発電を行うサーマルリサイクルを活用して、施設運営費用に売電収入を充当することにより費用負担の軽減を図っております。令和4年度一般廃棄物の処理に関する事業に係る行政コスト計算書によると、経常費用 18 億1,026 万 8,000 円に対し売電等収入が1億 6,166 万 7,000 円であり、費用に対する収入の割合は 8.93パーセントであります。「焼却に係る多額の費用を削減すべき」とのことでありますが、本町の令和5年度の処分費用の状況としましては、1トン当たり、焼却では約1万 2,000 円、リサイクルでは約2万 1,000 円となっており、焼却するよりも資源化するほうが処理費用が高額になっております。しかしながら、地球温暖化対策においては、ごみの資源化を一層進めなければならないことは言うまでもなく、本町といたしましては、可能な限りリサイクルに回し、可燃ごみを極力減らすことを基本としつつ、生ごみを原料とする液化バイオメタンを生成するためのバイオガスプラント建設に向け、事業者を交え協議を進めてきたところであり、ぜひ実現したいと考えております。次に、「幕別町廃棄物減量等推進審議会の議論と取組について」であります。幕別町廃棄物減量等推進審議会では、これまで一般廃棄物処理計画であるごみ処理基本計画、生活排水処理基本計画および廃棄物の減量施策などの審議を行ってきたところであります。廃棄物の減量化に向けては、廃棄物の排出抑制、分別収集の徹底、資源ごみの再生等の取組が不可欠であり、これを実現するためには、町民はもとより廃棄物排出事業者、取集運搬事業者等の関係者の協力が特に必要となります。このため、令和元年度から5年度までの5年間で8回開催した審議会において、町内のごみ排出量の推移やプラスチック製容器包装ごみの分別状況を報告し、これら関係者たる委員の皆さんから意見を伺うとともに、第5水曜日のごみ収集廃止、年末年始の収集日の見直しや、レジ袋として代用できる指定ごみ袋「ぱお袋」について意見をいただき、施策に反映してきたところであります。今後においても、ごみの排出抑制や再生利用など、ごみの減量化に伴う意見を伺い、減量化の促進に努めてまいります。以上で、中橋議員のご質問への答弁とさせていただきます。

再質問 18番 中橋友子

それでは、再質問を行わせていただきます。気候災害と言われる状況まで進んできた現在の温暖化の現象でありますが、お示しもいただきましたけれども、この状況というのは、帯広測候所というのは 1892 年に創立されたそうですが、そこから現在までの約 130 年間の間に、データ的には 2.9 度も上がっている。一般的には 100 年で 1.9度と言われていますけれども。そして、この十勝も今後、向こう 100 年間の予想も出ておりますけれども、真夏日というものが 80 日間も生まれてくるであろうと。猛暑日もその中には5日間入るという、そういった測候所からのデータが出されております。気温が、ある温度を超えてしまうと、転換点と言われているようですが、本当に地球環境が壊れてしまう。不可逆的な変化になると。ティッピングポイントと言われているそうなのですが、本当にそれが目前まで迫っているという状況になっています。まさに、これを今、幕別町が立てた計画を実行することによって、2030 年までに約半分にしていくということでありますから、これができるかどうかが町民の、もっと大げさに言えば人類の未来がかかっているということが言えるのではないでしょうか。質問の1点目でありますが、町民参加の取組がどのように展開されているかということであります。この計画を策定するに当たっては、住民の声を存分に反映してということとともに、それは、この事業そのものが、全ての事業に言えると思いますけれども、とりわけ幕別町全体で温室効果ガスを 2030 年までに 46 パーセント削減するというような事業は、2万 5,000 人を超える町民全体の協力、つまり協力ということは、町民全体がそのことの必要性を認識すると、そういうのが、思いついたときだけ取り組むというのではなくて、日常的に文化となるまでやっていかなかったら、できないことだと思うのです。その取組は、今回お示しいただきました計画の中で、本当に頑張ってつくられたと、まだまだ自分としても深読みしていかないといけないと思いますけれども、取り組まれたのだと思います。そこで、まず、つくるに当たっては、1,200 人の町民の方にアンケートを出されて、3割近くの回答を得られて、この中身だと、一定の中身が反映されているとは思います。300 を超える回答は決して少なくはないと思うのですけれども、前段申し上げましたように、町民の全体の事業としていって、町民参加を得るとなれば、有権者比からいえば 10 パーセントちょっとですから、ここはもっと努力が要るのではないかと思うのです。その努力として、意見を聞くという点では、結果ですから、これから伝えていくという点でのことでは、イベントに、まくべつ夏フェスタで発表しますよとかありましたけれども、今、2024 年ですから、2030 年までのこの6年間の中に、恒常的にきちっと町民がそのことを振り返られる、学べる機会というのを、定期的に講座も含めて計画を持つ必要があると思うのです。そういう考えについては、どのように思いますか。

答弁 町長 飯田晴義

2030 年、46 パーセント削減というものは、とてもハードルが高いと私自身は思っています。では何をやっていけば一番近道なのかということを考えたときに、切り札はないのですけれども、やはり家庭での協力というものは、非常に必要不可欠、家庭と事業所と、事業所を通してのまた家庭での取組を分かっていただくということが必要であろうと思いますので、これは1回説明会をやったからいいというのではなくて、これはやっぱり継続的にやっていく必要がありますので、まずは、今回は多くの人が集まる夏フェスタにおいても、しっかりと理解をしてもらい、そして何より家庭において取り組むためには、見える化というのが必要でありますから、見える化というものも、そういう場でお示しをしながら、あるいは取り組むためには何か後押しするものが必要でありますから、総合補助金なども、こういったことを考えている、そして、さらにこういうことも必要ではないかという意見ももらいながら、私はこれ1回決めたから、それで固定してということではなくて、やはり弾力的に運営をしていく必要がある。そのことによって、46 パーセントなり 2050 年のゼロに向けた取組をしていかなければならないなと思っていますので、そこはできる限り機会を捉えて、これはそういうお祭りもそうですし、例えば老人クラブの皆さんとお会いする会合、私なんかは年明けになるとたくさんあるわけですが、そういう場もお借りするとか、いろいろな場面で出会った方々に対する PR というか、協力要請といいますか、そういうものをしていく必要があると思っています。

再質問 18番 中橋友子

そういうことも含めまして、アンケートの中では、お答えをいただいた方の中で、ゼロカーボン、脱炭素に取り組まなければならないという意識を持ったのは、どこで持ったのかという問いかけがある。その答えの中で、やはり異常気象の中でそれを感じたとか、それから国際的な関心があって目を向けたとか、いろいろあるのですけれども、逆にここは非常に影響が少なかったと思うのは、職場や学校で脱炭素に向けた行動などを学んだというのは、僅か5パーセントの回答しかないのです。それから、周囲の人々や住んでいる地域、つまり町内会や何か、ここでも学んだというのは5パーセントしかない。ここはやっぱり強化するべきだと思いまして、町長は、そういった今の取組のいろんな出前講座も含めて可能な限りという答えをいただいて、それをやりながらも、もっといわゆる学習的な計画、町民が学べる機会というのは、位置づけとして立ち上げる必要があるのではないかと思います。それで、なぜかというと、ここで挙げました環境家計簿にも通じてくるのですけれども、この環境家計簿というのは、家計と書いてありますけれども、お答えいただきましたけれども、家庭だけではなくても、公共も事業者もみんな、普及されている環境省が推奨しているものであります。この家計簿がなぜ必要かというと、自分たちの事業だとか生活の中で、どれだけ二酸化炭素を排出しているのだということを見える化するということでありますよね。見える化になれば、ではそれを減らしていくためにどういうことができるのだというところにつながっていかないと、46 パーセントなどはいかないと思うのです。だから、見える化の機会、単にアプリで、アプリの利用もどのぐらいなのか伺いたいですけれども、それを流しただけでは、自覚的に削減というところまでには、ちょっと距離があるのではないかと思うのです。そこを縮めるための手だてとして、もうちょっと深められないでしょうか。

答弁 町長 飯田晴義

講座をやるというのは、普及促進を図る、協力をお願いするという機会ではあると思いますけれども、なかなかそこに集まってくれる方が、では 1,000 人も 2,000 人も集まってくれるのかというと、なかなか難しいのですね。本当に 20 人とか少人数なわけですから、それをやることを否定するわけではありませんけれども、それはそれとして、やはりあらゆる機会を通じて、5分、10 分でもいいと思うのですよ。時間をいただいて職員が行く場面は結構あると思うのです、住民との間で。私が行く場面もありますから、そういった場面で若干5分なり 10 分いただいて説明をさせていただく。それをきっかけにして、さらに各個人が深めてもらうというようなことが、一番全町民に広がっていく、手っ取り早いというか、効率のよい方法なのかと思っておりますので、そこは職員全員が、ゼロカーボンをしっかりやっていくのだ、そのためには町民の協力が不可欠であると、そしてそのためには見える化をして、自分がどんな行動をすればどれだけ排出削減につながるのだということを分かっていくと、それが励みになって行動変容にもつながっていくと思っておりますので、あらゆる機会を通じて、職員一丸となって取り組んでいきたいと思います。

再質問 18番 中橋友子

次の質問に入りますけれども、私は今の取組の中で、幕別町の参考になる事例としては、防災に対する町民の関心、それからそれに備えた対応という点では随分頑張ってこられた。これはやっぱり町が主導権を握って、日常的にそれが町民の関心事にもなり、身を守る大事なことだと位置づけてこられたからですよね。それと同じぐらいに二酸化炭素の削減というものも位置づける必要があると思います。それを申し上げて2番目なのですけれども、具体的に 46 パーセント削減の政策が打ち出されました。今議会に出された LED 化であるとか、今お答えいただいた公用車の電気自動車化等です。これは、まず幕別町の公用車等、現在 140 台を超えてありますけれども、2030 年までにどこまで具体的にこういった切替えを行っていくのか。それと、個人や家庭に対してですけれども、助成の制度をつくりました。しかし、実際に太陽光を家庭で設置する、あるいは蓄電池を自分のところで備えるということになれば、100 万円、200万円単位のお金がどんどん積み上がっていきます。幕別町として、どこまで普及させ て、その 46パーセントにつなげる目安を持ったのか。2030 年までの取組をお示しください。

答弁 総務課長 西田建司

まずはじめに、公用車の更新のお話でございます。答弁書のほうでも答弁させていただいていますが、まずはエネルギー供給施設整備状況を踏まえて EV 車、PHV 車ということで進めていくということで、今回、PHV 車の更導入ということで補正予算も提案させていただいていたところなのですけれども、今後やはりさらに EV 車の更新ということも考えなければならないというところで、答弁書にあるように、そのためにはやはり充電設備、そちらのほうが必要となってくるということになると、国の交付金等も活用しながら進めていかなければならないので、その交付金が当たるというか、採択になる、そういう状況を踏まえながら、改めて今後、更新計画を策定していきたいと考えております。ですので、今現在のところ、具体的にどのように更新を進めていくというのは具体的に申し上げられないのですけれども、近々にそういった状況を踏まえて更新計画を策定していきたいと考えているところです。

再質問 18番 中橋友子

公用車については分かりました。家庭に対する支援でありますけれども、今、3期に分けてスタートのときだということであれば、このスタートのときに、どれだけ関心を持ってもらえているか、どれだけ補助ができるかということは、一つの決め手になると思います。したがって、押しなべて、ただ手が挙がったら普及をしますということではないとは思うのですけれども、もっともっと町民にとって、この脱炭素に取り組むことが、空気もきれいになる、気温も上がらない、そして経済的にも無駄なところに使わないで循環させるわけですから、きちっと豊かになっていく。これは事業者も同じです。使うことによって、投資されることによって、それが経済にも生きるというふうになる。つまり脱酸素の事業というものは、決して我慢の事業ではなくて、そういった経済も含めてリードする事業に、まちづくりの活性化にもつながる事業というぐらいの描き方をしないといけないと思うのですけれども、どうですか。

答弁 町長 飯田晴義

おっしゃるとおりだと思います。ただ、これはゼロカーボンも今やっている DXもそうなのですが、お金がかかるのですね。ともかくお金がかかる。結局、町民の皆さんにやっていただくために補助金を出すわけですから、その補助金は、今のところは国からの交付金を当てにせざるを得ない、そういう中での、どれだけの見合い、一般財源の投入も含めてやっていけるかという、そこの折り合いのつけ方が非常に難しい、悩んでいます。これ本当に町の財政を全部食い潰してもやっていいよというのだったらやれますけれども、そうはいかない。幕別町は永遠に続くわけですから、そこはどこまでお金を使えるのかということも踏まえながら、今回の総合補助金についても、非常にインパクトは大事なのです。インパクトは大事と分かりつつも、どこまでお金を出せるかというところは、やはり国頼みというところがありまして、そこはこれまでも実は脱炭素先行地域、全国で 100 か所と国が言っています。なのですが、そこにも応募しましたが、もう既に十勝では2町、上士幌、鹿追が選定されまして、もうほとんど余地がない。どんどんハードルが高くなっていくのですね。次に重点地域に、これも一度応募しましたが、これも残念ながらということで、本当にこぼしたくなる、本当にこぼしたくなるというのは、国は本当にやろうとしているのかなと言いたいぐらいです。そのぐらいお金がついていない。ですから、ここは当然そういう予算額の拡大ということも、町村会として取り組んでいかなくてはならないことでありますけれども、現状、本当に苦しい胸の内というか、やりたいけれどもお金をどこまで使っていいかという、そこの折り合いのなかなかつけどころが難しいということもちょっとご理解をいただきながら、町民の皆さんにできる限り、自分たちの暮らしぶりがよくなるということを我々は訴えながら、やっていく必要があるかと。例えば冷蔵庫も、本当に今、電気料がかからない冷蔵庫になってきていますが、それによって自分の暮らしぶりがよくなるのですよということも含めて、メリットも含めて訴えていきたいなと思います。

再質問 18番 中橋友子

今回の予算のときに、わざわざ国の採択が認められなかったということで、道の補助をと言われたので、困難な状況ということは見えます。しかし、粘り強くそういった予算を獲得するとともに、やっぱり私、次の再生可能エネルギーの中にもありますけれども、その価値を活用できるまでの事業も進める必要があるのではないでしょうか。広域的なエネルギー活用のことも聞きましたけれども、なかなかお金につながるまで、つまり収益が上がるまでいっていませんよね。その辺は、個々の問題もあるから、みんなで取り組んではきたけれども、しかし各市町村に委ねるしかないというような結論になったということも、今、述べられましたけれども、こういった環境問題であるとか、循環型の経済にするとかといったら、幕別だけではなくて、こういうときこそ広域化、今いろんなところで広域化が出ていますけれども、私は、余計な広域化ではなくて、ここの再生可能エネルギーを生かした、この十勝でのポテンシャルというのをしっかりと押さえて、そしてこれは今、十勝で農業の力というものは、経済効果にしたら3兆円になると言われていますよね。こういった研究をされている方、十勝の自然エネルギーの持っている力というものは、やっぱりすばらしくて、これも3兆円産業になるというふうになっているのであれば、補助金頼みだけではなくて、自らそういうお金も本当につくり出すぐらいの、今、地方創生で少子化だと言われているけれども、そういうものも、こういった経済力をつけることによって切り開いていくというような、そういう考え方を持っていただければと思い、申し上げます。ごみの問題がありますので、ここでごみに移りたいと思います。ごみの減量化については、実は飯田町長になってから、私、これ、大きくは3度目の質問なのです。それで、なかなか減量化に入らない。焼却場でずっと続いてきたものですから、この間、近隣では富良野市が随分先駆的にやっていて、そしてほとんど不燃ごみというものをつくらないで、それを肥料に変えて毎年 1,000 万円ほどの収入があってということも、ずっと言ってきました。今回、調べてみましたら、その事業はやっぱり生きています。継続しています。それだけではなくて、十勝ではどうかと見ましたら、ごみの量は市町村によってものすごく違うのですね。前、一番少なかったのが更別村だったのですけれども、実は1人当たりのごみの排出、一家庭ですね、排出という資料が出ていまして、これは十勝の1人当たりの平均ごみの排出量というのは 156.8 キロ。幕別町はそれよりも若干少なくて 148.6 キロということなのですけれども、一番少ない中札内村は 91.1 キロ、だから幕別の1人当たりの半分以下なのですよね。その次に更別が96.7 キロ。更別は以前から少なかったです。これ、町の規模によって1人当たりのごみが変わるのかといったら、そうではないですよね、みんな生活するわけですから。中札内がなぜ 91 キロで終わっているのかという点では、やっぱり生ごみの分別をして、あそこは独自処理施設を造ったのですよ。2年前だかに建て替えもしたのです。つまり、全部燃やすという考えは、そこにはない。それから、鹿追町も減っています、127.3 キロ。ここはプラントに一緒に家庭ごみを入れて、そして有機が活用をするということでありますから、町長、これからようやくバイオマスプラント、この到達も聞きたいところですけれども、動き出しているわけですから、そういったごみを燃やさない、生かすというような計画とドッキングさせて、そして取り組むということにはなりませんか。

答弁 町長 飯田晴義

これまで再三にわたってご提言をいただいてきたことも当然私も重く受け止めていたわけですけれども、なかなか容易ではない、これは町民の理解も要るし、それなりに分別の車両を用意したりという、経費もかかるということもありました。ただ、今ここに来て、遅きに失したと言われるかもしれませんけれども、今、本当に今回のゼロカーボンに向けた取組の一つとして、やはり畜産から出るというか、農業、特に家畜ふん尿の処理、これは従来であればバイオガスプラントを造って売電ができた、北電系統連系ができた、それによってほとんど収支が整うような、そういう運営ができたのが、今はノンファーム型という形で、結局、北電の送電網に余裕があるときは買いますよ、余裕がないときには買いませんよと、そういう形になっているものですから、以前は恒常的に売電ができたのが、そういう形になっていない、そういう仕組みになっていないものですから、もうどこも FIT を活用したバイオガスプラントというのができない状況になってきました。そんな中で、やはり農業、農家における労働力をいかに少なくしていくか、省力化していくかということと併せて、臭いの問題もある。あるいはそれがお金になればさらにいい話でありますから、それで昨年来、日本有数の事業者と幕別町と大樹町と三者で協議をさせていただきました。これは液化バイオメタンを精製して、それをロケット燃料に使うであるとか、行く行くは都市ガスに使える。ただ、タンクの問題がもちろん今はあります。だけれども、これは新たな活用、エネルギーを生み出すことでありますので、しっかりとこれは取り組んでいかなくてはならないと思っています。これは国に対しても、環境省でありますけれども、補助は農水省も持っていますから、環境省にこだわらず国の補助金に当たっていくということも、今後やっていきたいと思っています。そういう努力を重ねて、事業化ができればいいかなと思っています。そこに生ごみを使うことによって、話がちょっと少し遅くなりましたけれども、生ごみを使うことによって効率が高まるということでありますから、家畜ふん尿だけではなくて、生ごみを混ぜることによって効率が高まるということが、これは実証されていますので、そこで生ごみの消化ができればという、そういう今は思惑ぐらいにしかなっていないのですが、そこはしっかり努力していきたいと思います。

再質問 18番 中橋友子

壮大な事業でありますから、やっぱりいろんなチャンスがあったときには、それをしっかりと生かすということが大事だと思うのです。何でうちの町が、これだけ畜産の粗生産高の売上げが高いところで、家畜ふん尿のバイオガスプラントが一つもないのがずっと続いてきたという。非常に切ないことでしたよね。きっかけがあって、昨年の7月からということでありますから、それはそれで、十分検討していただきながらも、話がちょっと膨らんでしまいましたけれども、トータルとして 30 年までの CO₂の46 パーセント削減と、その中に資源は生かすということをリンクさせた政策というものを、今、バイオガスプラントのことでちょっと示されましたけれども、幕別町の町民にとっても、そういった自分たちが出すごみが、捨てればごみだけれども、これは捨てなかったら、本当に生かせれば資源、宝物ですよね。そういうふうにして、実際にそういった大事業ではなくても富良野は毎年、 農家に肥料として売って 1,000 万円近くの売上げがあるわけですから、お金を生きた使い方、生み出すというような、そういう考えがやっぱり弱かったのではないかと、ずっと思っておりました。今、計画も示されましたので、そういった住民喚起も含めて、地球温暖化に対する二酸化炭素削減の壮大な事業の中に、ごみ減量というものも一緒に位置づけて取り組んでいただくことを申し上げたいと思います。回答があれば、お願いします。

答弁 町長 飯田晴義

ゼロカーボンというのは、ゼロカーボンだけではなくて、今おっしゃったように、やっぱりごみの削減が大きく絡むものでありますから、これは両方をにらみながら、しっかりと取り組む必要があると思いますし、また、やはり事業化されないとなかなかお金に換わらないということもありますから、そこは機会を捉える、機を逃さずに我々としてもしっかりと要請活動に努めてまいりたいと思います。

出典:幕別町議会 令和6年第2回定例会 2024年6月20日 議事録 PDF(85ページ) 間違いを知らせる