幕別町議会 令和4年第2回定例会 2022年6月21日
暮らしと地域経済を守る取組について
2022年6月21日、幕別町議会の一般質問で、中橋友子議員が「暮らしと地域経済を守る取組について」質問し、町長 飯田晴義、商工観光課長 西嶋慎が答弁しました。
- 質問者
- 中橋友子 議員
- 答弁者
- 町長 飯田晴義、商工観光課長 西嶋慎
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 18番 中橋友子
それでは、通告に従いまして、質問いたします。物価高騰から、暮らしと地域経済を守る取組についてであります。新型コロナ感染とウクライナ情勢、また「異次元の金融緩和政策」による異常な円安を背景に物価の高騰が続き、町民の暮らしと地域経済を直撃しています。総務省の 2022 年4月の消費者物価指数によると、前年同月比で電気 21.0%、ガソリン 15.7%、また生鮮食料品 12.2%などと軒並み上昇し、既に1万品目を突破する公算が大きいと伝えられています。物価高騰は、生産資材の確保を困難にし、特に基幹産業である農業は、肥料、飼料の高騰で生産基盤の維持・存続にまで影響を与えかねないと危惧されています。運送や建設、設備業も例外ではありません。また、家計に与える影響も大きく、特に低所得者ほど負担が大きくなる食品や光熱費の高騰が深刻です。この間、労働者の賃金は引下げの傾向にあり、年金も平均受給額は、2022 年3月で国民年金が月額5.6 万円、厚生年金で 14.6 万円で、中でも女性は平均 10.2 万円と、民間の調査で明らかにされています。年金は6月支給分から、さらに 0.4%引き下げられ、昨年に続き2年連続の削減で、暮らしの負担は増大する一方です。幕別町では、2020 年よりコロナの影響による対策として経済支援を実施してまいりましたが、回復を見ないうちに、今回の物価の高騰で追い打ちがかけられ、影響は町民全体に広がり深刻です。幕別町として物価高騰の影響を掌握し、対策を急ぐ必要があると考えます。国の地方創生臨時交付金の「コロナ禍における原油価格・物価高騰対応分」総額1兆円の予算も活用し、長期的展望に立った偏りのない対策を早急に実施するよう、以下の点をお伺いいたします。1、物価高騰の影響について、農林業、商工業、労働者への実態掌握と支援策を。2、家計に与える影響調査と支援策を。特に生活困窮者は従来の枠組みにとらわれず、ひとり親家庭、失業者、学生、少額の年金受給者、生活保護世帯など対象を広げた支援を。3、社会福祉施設、医療機関に対し、公共料金や食材の高騰に対応できる財政支援を。4、事業者への支援強化。①事業復活支援金や雇用調整助成金の継続を国に求め、上乗せなど町独自の支援を。②デジタル化、インボイス制度導入による影響と小規模個人事業者などの支援を。また全国の中小企業団体や税理士団体が中止や延期を求めている制度であり、町としても国に中止を求めるべきであるが、お考えを伺います。以上であります。
答弁 町長 飯田晴義
中橋議員のご質問にお答えいたします。「物価高騰から、暮らしと地域経済を守る取組を」についてであります。今年に入り1月にはパンや小麦粉、2月には電気、ガス料金、3、4月にはティッシュペーパーやコーヒーなど家計を直撃する値上げが相次ぎ、総務省が発表した生鮮食品を除く4月の消費者物価指数は前年同月と比較して 2.1%の上昇、また日本銀行が発表した国内企業物価指数は、前年同月と比較して4月が 9.8%、5月は速報値になりますが 9.1%の上昇と、近年にない物価上昇が続いている状況にあります。経済の専門家によりますと、国内における現在の物価高騰の原因は大きく3つあると言われており、1つ目が国際的なエネルギーや原材料価格の上昇、2つ目がロシアのウクライナ侵攻による原油等の供給不足、3つ目が急速な円安による輸入価格の高騰とされているように、いずれも国外の事情に起因しており、短期間で、しかも日本だけで解決策を打ち出すのは難しいと言われております。現下の経済状況は、コロナ禍のどん底から回復に向かいつつある中で、外的要因に伴う物価高騰のあおりを受けた状態であり、この物価高騰が町内全ての産業、家計に大きな影響を及ぼそうとしている状況にあります。したがいまして、ご質問の1点目「物価高騰の影響について、農林業、商工業、労働者への実態掌握と支援策を」から4点目の「事業者への支援強化」の1つ目「事業復活支援金や雇用調整助成金の継続を国に求め、上乗せなど町独自の支援を」までにつきましては、ただいま申し上げました背景、経過によって、現在の物価高騰に至っていることを前提として、それぞれの支援策等についてお答えさせていただきます。なお、これまでの新型コロナウイルス関連の支援策を講じる際には、あらかじめ対象となる事業者等と面談し、置かれている状況や意向を把握した上で、支援策の組立てを行ってきたところでありますが、引き続き適時聞き取りを実施し、支援策を取りまとめてまいりたいと考えております。ご質問の1点目「物価高騰の影響について、農林業、商工業、労働者への実態掌握と支援策を」についてであります。去る5月 23 日に町内金融機関や商工会等関係団体と「幕別町経済対策に関する意見交換会」を開催し、事業者や労働者の状況について意見を交わしたところであり、その時点では当面町内企業の倒産や廃業はなく、総じて回復傾向にあるものの、コロナ融資の償還が来年5月から始まるため、物価高騰の状況が長引くと、融資の償還に影響が生じる企業も出てくるのではないかとのことでありました。このことから、町といたしましては、物価高騰等の影響や経済状況等を十分に見極めた上で、必要となる対策について判断をしてまいりたいと考えております。ご質問の2点目「家計に与える影響調査と支援策を、特に生活困窮者は従来の枠組みにとらわれず、ひとり親家庭、失業者、学生、少額の年金受給者、生活保護世帯など対象を広げた支援を」についてであります。影響調査につきましては、総務省が毎月消費者物価指数を公表しており、今回の物価高騰の要因が海外の事情によることから、全国の指数とほとんど差異がないものと考えておりますので、町が独自に調査を行うことは考えておりません。また、支援につきましては、燃油高騰対策など国が責任を持って実施すべきものと考えておりますが、町が支援するとしたならば、最も大きな影響を受ける、いわゆる弱者支援に重点を置いた対策を講じるべきものと考えております。ご質問の3点目「社会福祉施設、医療機関に対し、公共料金や食材の高騰に対応できる財政支援を」についてであります。社会福祉施設や医療機関については、本来、運営に要する費用は、報酬等公的価格をもって賄うことを基本としておりますので、国において、安全な暮らしの実現、社会保障制度の安定性の確保等に向け、社会情勢等に合わせて公的価格の必要な見直しが行われるべきものと考えるところでありますことから、国の動向を注視してまいりたいと考えております。ご質問の4点目「事業者への支援強化」についてであります。1つ目の「事業復活支援金や雇用調整助成金の継続を国に求め、上乗せなど町独自の支援を」については、事業復活支援金は、新型コロナウイルス感染症の影響を受けた事業者に対して、中小法人等で最大 250 万円、個人事業者等で最大 50 万円を支給することで、事業の継続や回復を支援する給付金であり、申請期限は先週の 17 日に終了したところであります。国の事業者支援に対する考え方は、売上げが減少した事業者に一律に売上補填のための給付金を支給する支援から、事業再編や新分野への事業展開等によって経営改善を図る事業者への補助に重点を置くことに方針を転換することとしたところであります。町といたしましては、引き続き商工会や金融機関と連携しながら町内事業者の実態把握に努め、取るべき対応について判断してまいりたいと考えております。また、雇用調整助成金は、新型コロナウイルス感染症の影響により、事業活動の縮小を余儀なくされた場合に、従業員の雇用維持を図るために労使間協定に基づき雇用調整する事業主に対して、休業手当などの一部を助成するものであり、現在は、本年6月までに実施した雇用調整が助成対象となっておりますが、国としては、7月以降も継続する予定としているとのことでありますので、今後の動向について注視してまいりたいと考えております。2つ目の「デジタル化、インボイス制度導入による影響と小規模個人事業者への支援を、また全国の中小企業団体や税理士団体が中止や延期を求めている、町としても国に中止を求めるべき」についてであります。インボイス制度とは、製品やサービスを売る側の事業者が買う側の事業者に対し、正確な適用税率や消費税額等を伝えるために導入される「適格請求書等保存方式」のことで、令和元年の消費税率の引上げに伴い軽減税率が導入され、消費税が 10%と8%の複数税率となったことから、売手と買手の適正な課税を期するために、令和5年 10 月から導入が開始される予定であります。これまで、事業者が納める消費税は二重課税を防ぐために、事業者の売上げにかかる消費税額から仕入れや経費にかかる消費税額を差し引く「仕入税額控除」を行った後に納税しておりましたが、来年 10 月以降は、インボイス発行事業者との取引に限ってのみ、仕入税額控除を行うこととなります。インボイス制度導入による影響については、インボイス発行事業者の登録申請が必要となることに加え、事業者の日々の取引や経理の方法が変わることで、経理システム等の変更に係る費用や仕訳入力の負担増など事務的な負担が多くなるほか、年間の課税売上高が1,000 万円以下の消費税の免税事業者との取引においては、消費税の仕入税額控除ができないことから、取引先を見直す可能性が出てまいります。また、免税事業者が課税事業者と引き続き取引を行う場合においては、インボイスを発行する課税事業者にならなければならないことから、国では、インボイス制度への対応も見据え、事業者がデジタル化を進めるためのソフトやハードを導入するための IT 導入補助金などを設けているとともに、帯広税務署では、本年5月から毎月、帯広税務署でインボイス制度の説明会を開催しているほか、幕別町商工会でも今月 16 日と 17 日にインボイス制度講習会を開催し、43 人の参加があったとのことであります。インボイス制度は、課税事業者や免税事業者に関わらず、受け取った消費税を納めることで事業者間の公平性を確保することと、令和元年 10 月から軽減税率が導入され税率が複数となったことから、適用税率や税率ごとに区分した消費税額を明らかにすることで、納税の正確性と透明性を図ることを目的としたものでありますことから、インボイス制度の導入に対して中止を求めることは考えておりません。町といたしましては、事業者が混乱することなくスムーズにインボイス制度の導入が迎えられるよう、引き続き、商工会など関係機関と連携して、国等の補助事業やインボイス制度の周知に努めてまいりたいと考えております。以上で、中橋議員のご質問への答弁とさせていただきます。
再質問 18番 中橋友子
再質問させていただきます。まず、前段のこの急激な物価高騰の背景に3つの要因があって、町長述べられたように、コロナからの経済回復に伴う事業増であるとか、ロシアのウクライナ侵略による影響というのは、この間、コロナは2年半前からですが、直近で起きた事態であります。もう一つ述べられた異次元の金融規制緩和の影響については、実はこれは今回この僅かな期間だけで、影響はあるのですけれども、生じたということではなくて、既にこの政策は 2012 年の国の経済政策によって打ち出されてきて、この 2012 年から今日まで 10 年間あるわけですが、その影響というのはじわじわじわじわ来ていたわけですね。特にその以前から国の経済政策というのが、いわゆるバブル期というのがあって、景気のいいとき、これは 1986 年から 91 年の4年間ちょっとしかなかったのですけれども、それから以降の経済政策の中で陰りがどんどん出てきた。そして、さっき言った異次元の金融の規制緩和をやられて、結局、多く輸入して日常生活送る私たち日本の人たちにとっては、当然円安であれば物価は上がっていくわけですから、その影響をずっしりと、じわっと受けながら来ている中にコロナがあり、そして今回のウクライナ侵略があったということで、対策はもともと必要とされている中に、さらに急激に来たということでありますから、私も今回の質問は、その急激な状況を何とか乗り越えて、次の経済活動、一番は住民の皆さんの暮らしですけれども、それがしっかりと維持される方向につなげていくことに、行政も本当に頑張っていただきたいなという思いから質問をいたしました。その辺の認識というのを町長も共通に述べられておりますので、そうだと思うのですが、もしありましたら、どうでしょうか。
答弁 町長 飯田晴義
若干違うところがあって、日本は金融緩和であります。超低金利でありますけれども、アメリカは逆なのですね。そのことによって、僅かこの3か月ぐらいの間に、20 円ほど円安になっているというところ、これは急激になったというところがやっぱり大きく影響している、それが拍車をかけている。そこがちょっと認識違うかなというふうに思っております。円安の原因ですね。円安の原因は、その金融政策の違いがかなり極端に開いたことによって、円が安くなってドル買いに走ったというところがあるかなというふうに思っております。
再質問 18番 中橋友子
言葉足らずでしたが、その点の認識も持っております。長い間あったのだということに加えて、今回のもう急激な 135 円だとか、あまり私たち経済にそんなに目を向かないでいた人たちも、びっくりするような状況であったかと思います。ですから、これまでのコロナ対策に加えて、新しい対策をしっかり打っていただきたいなというふうに思います。そこで、まず1番目の質問に入らせていただきます。この1番目の中では、とりわけ事業所という形で、後ろのほうにも商工業など、また働く人の、労働者のことも出てきますので、ここでは農業者に関わっての実態と、要するところ今回のことは町長おっしゃるように、一国の出来事ではなくて、さっきの3番目はもちろん私ども独自のことですが、だから基本、国の政策で対策を急がないとならないと、これはもう大前提だと思います。その上で、必ずその対策が届くまでには時間がかかったり、あるいは細かいところに行き渡らなかったりということが出てきますので、そういう点で町の政策を打っていただきたいと、こういうことであります。農林業のほうなのですけれども、農業ですが、この間、物価高騰の影響について、農業者の方、畑作の方、酪農の方、お尋ねをいたしました。あと、農協の方、経済団体にもお話を伺いました。本当に厳しいということで、西幕のほうは比較的耕作面積は少ないのですけれども、平均 25 から 30 ヘクタールつくっている中で、肥料代だけで年間 300 万円から 400 万円かかるのだと。それが、今回ホクレンの6月1日に発表された価格だけでも 78.5%、その前は9割もというようなマスコミ報道もありましたけれども、そういうことでありますから、来年の耕作に影響が出てくると。そうすると、今年の作況によって、去年は小麦がよかったし、いい年ではあったのだけれども、今年がどんな年になるかによって本当に変わってくるし、先ほど生産基盤が揺らぎかねないと言いましたけれども、もう下手すれば続けられなくなるというぐらいの深刻だということを訴えられました。また、畑作、それはこちら全体では平均耕作面積はもう 40 ヘクタールになるわけですから、昨日の質問も中でもありましたけれども、大体年間 3,300 億円の生産を幕別町が上げていて、その経済効果も、町長は 1,000 億円ぐらいと言っていましたけれども、もっと大きいのではないかと私は思います。というのは、よく十勝の経済の動向が出ていると、2021 年ですか、3,700 億円の粗生産額があって経済効果4兆円。つまり 10 倍なのですね。そうすると、うちもそうだろうと。ここが痛手を受けると、本当に町の存亡の危機に係るぞというふうな危機感を持ちます。酪農家の方は、飼料と肥料とダブルパンチだというふうにおっしゃられました。これまで年間 3,500万円の飼料代をかけて営農されている方は、今の計算だと 4,500 万円から 5,000 万円になるということです。もちろん畑作もそうなのですけれども、酪農も肥料や飼料だけの影響ではなくて、もうほとんど輸入のもので、それこそビニールハウス一つとっても全部そうだという中で、同じ危機を伝えられました。加えて酪農家は、乳価が抑えられている上に、生産調整というのもやって、もうこの矛盾もいっぱい、たっぷり聞かされてきたのですけれども、現在、生乳の自給率は 59%しかないのに何だというようなこともたくさん言われました。それで、ここは肥料については来年なのですけれども、飼料はもう来年ではないと。手前にかかってくるということもおっしゃっておられました。ぜひ、そういうところに目配せをした町の対応を、町に何かしてと言ってもなかなか言いづらいのだけれども、町はいつもきちっと私たちのことをしっかり状況つかんで、心配もしてくれて、さらに必要なときには立ち上がってくださると、そういうのが必要だというようなことも重ねて言われました。どうでしょうか。
答弁 町長 飯田晴義
全く町の役割はそうだと思って、これまでもやってきましたし、今後もそういうつもりで町政をあずかっていきたいというふうに思っています。ただ、今回の物価高騰に関してはもう並大抵でない。ご紹介ありましたように、肥料も、6月1日から肥料年度で、ホクレンはまだ七十数%ですけれども、全農のほうは 90%超えた。それだけ上がっているわけで、今はほとんど今年の作付に関しては調達をしていますので、問題は春耕期を迎えるときに、本当にやっていけるのだろうかという不安にかられる農家がたくさん出てくるのかなと、そういう心配はしております。しかし、では町が補填できるかとかという話ではなくて、私は今回の物価高騰というのは、日本の自給率が 37%しかないわけですから、これはしっかり考え直す時期でなかろうかというふうに思っています。外に依存しているから、結局こういうことになるわけでありまして、先進国で 50%を切っているようなところは日本しかないのです。ですから、せめて 50%を目指すために、飼料も自給飼料率を上げる、肥料もなるべく肥料に頼らないで、堆肥だとか緑肥を使うようなある程度転換をしていく。全部は賄えませんが、そういったことを転換する、そして経費がかかる分は、国が所得保障をしていく、穴埋めをしていくと。そういった総合的な対策を打っていかないと、農業は守れないのかなと、そんな危機感を持っております。実は、今月の初め畜産の品評会がありまして、いつも皆さんに出ていただいていますけれども、今年は感染防止対策関係で、ごく限られた中で品評会を行われたわけなのでありますけれども、その際に、各農協の組合長とも意見交換をさせていただきました。まだちょっと先のことなものですから、危機感はそんなにそのときは高くなかったですが、いずれ見えてくるわけですから、そこはまずは町がというよりは、私はまず農業団体が国に対してどういう動きを取っていくのか、そこに自治体も一緒になって運動を要請していかなければならないなというふうに思っていますので、そこは各農協と連絡調整を図りながら、どういう対応を取っていくか。そして町がやれる、例えば寄附金などについては、実は今、財源ありません。昨日もお話ししたように、1億 4,000 万円ほど配分がありますけれども、大体使えるの 4,000 万円ぐらいしかありません。その中で、やはり生活に苦しんでおられる低所得者に、一番重きを置いて支援をしたいというふうに考えたときに、なかなか産業のほうには回っていくお金がない。ただ、今日の昼 NHK のニュースでもやっていましたけれども、5兆円ある予備費を活用して、臨時交付金の増額をするといった話も総理から出ていたということでありますので、そこに大いに期待した中で新たに配分を受けた金額、額も含めて、町内見渡したときに重点的にどういった配分をしていくことがいいのかということを考えていきたいというふうに思っています。
再質問 18番 中橋友子
今の地方創生のお金のことだと思いますので、後ろでお伺いしようと思っていたのですが、1億 4,000 万円のうちの 4,000 万円しか使えないということなのですね。私はもう少し使えるのかなというふうに思っていて、一応、頭の配分、総額は1億 3,968 万円だかが幕別町になっていて、これが正確なのだと思うのですけれども、今の追加のものがあれば、なおなのですが、これ、来月の 29 日が締切りになっていますよね、計画提出の。違いますか。そうですか。要するに、いつそういうことをまとめて政策、今、状況も掌握しながら手を打つと。だけど、いつまでも待てることではないので、目安を持ってやられると思うのですが、この 4,000 万円、加えて次のことも含めて、いつまでそういう政策を出して手だてを取ろうとされているのでしょうか。
答弁 町長 飯田晴義
確かに初めのときには、そういう早い時期での計画締切りがありましたけれども、現時点では、年明け1月というふうになっていますので、そこで私もゆっくりしているわけではなくて、物価上昇、今はもう途上なので、これからどんどんまだ上がっていく可能性があるので、そこは見極めながら、なるべく有効なお金の使い方をしたいということで、今まだ様子見をしている状況になっています。
再質問 18番 中橋友子
とても来年まではもたないですね。いろんな政策はもう既にいろんな自治体で、多くはないですけれども、今までのコロナ対策に、次、今、第3弾になるのですか、今度。そういうのを打ち出しているものですから、町に対する期待も当然、業者の方もそうですし、生活をしている人たちもそうだと思うのですよね。ですから、来年ではないとは言っていますけれども、私は、これ8月に臨時議会があるから、そのときに出てくるのかなと期待はしていたのですけれども、今のようなお話ですと、もっと遅れそうですね。なるべくというのも弱いですね。早急にまとめていただいて、対策を取っていただきたい。目安ももう一回聞きます。
答弁 町長 飯田晴義
結局、今状況が変わっているわけでありまして、今まではコロナ対策、コロナの影響によって収入が落ち込んだ、その落ち込んだ差額について幾らかでも補填をしていくと、そういうような形でやってきましたけれども、今は物価が高騰していますから、収入落ちないのですよね。落ちないのですよ、比較しても、コロナ前との比較ですから。落ちないので、ではどういう視点で給付金を出すなり対策を講じるかというのは、非常に難しくなっているのですよ。単純ではないです。そういうこともあって、しかもその物価高がまだ進行中ですから、そこは慎重に見極めないと、今やってしまうと、失敗したなということになりかねないことを私は非常に心配しているわけでありまして、いろんな方面で影響が出てくる可能性がありますので、そこを全方位で見た中で、見極めた中で対策を講じるべきだと。ですから、締切りはあくまでも1月と申し上げましたけれども、1月であればいいという意味ではありませんので、そこは当然この対策というのは、タイミングというのは必要、大事です。だから、しかるべきタイミングでというところを十分念頭に置きながら、私は対策を講じたいというふうに思っております。
再質問 18番 中橋友子
確かに物価が上がれば売上げは上がりますが、コストはがんと上がっているわけですから、実際のその可処分所得というか、利益というふうに考えたら、相当な落ち込みだと思うのですよね。そういったのが一つの目安になるのではないかというふうに思います。もう一つ、運送屋さん、昨日も流通部門の質問ありましたけれども、本当に深刻で、燃料をたいて初めて仕事が成り立つわけですから、ここも大体売上げの1割は燃料に消えると。もちろんほかのコストもいっぱいある、人件費もありますけれども、その1割の燃料費が3割上がったら、もう例えば3,000 万円の燃料費が 4,000 万円になっていくというようなことで、それで、今、業者の皆さんは、町長言われるように、価格転嫁して上げてほしいということで歩かれているのですよね。それが承諾してもらえる事業所と、相手も厳しいわけですから、そのとおりだということにはなかなかならないというその攻防戦。でも、長い取引してきているから、そこはもうお互いに譲り合いも含めて、何とか乗り越えていくと。来年、次の規制緩和の労働者の年齢制限だとか時間制限も出てくるとか、いろんなその中で、この燃料高を何とかしないことには、次もまた暗いというようなお話も伺いました。私も、急ぎ過ぎて適切ではない政策を打つなんていうことは決して望んでおりませんので、そこは適時に、そういった差し迫った状況を受け止めていただいて、手だてを取っていただきたい。これはもうお答えいいですから、申し上げておきたいと思います。それで次に、家計に与える影響のところで、まず家計といいますと、賃金だとか、労働者の置かれている実態がどうなのかということも押さえてまいりました。それで、やっぱり一番、今、高齢者の割合が高くなっているということもありますので、年金に対する関心がすごく今高いのですよね。6月 15 日にお知らせがあったその年金、減額になってきているのですよ、皆さん。国民年金で年額いろいろです、3,000 円から 5,000 円とか、厚生年金も2万円近い減額になってきています。その中での物価高ですから、これまた大丈夫だろうかということであります。もともと年金の調べてみましたら、10 万円未満の年金受給者というのは男性で 124 万人、女性で 267万人と、女性は 50%超えているのですよね、10 万円未満ですよ。これは厚生年金保険・国民年金事業統計年報だかというのが出ていまして、その数字からなのですけれども、2018 年の数字です、これは。ですから、そこにさらに減額になって、物価高騰が来ているということであります。町長が言われる、いわゆる弱い立場の中のまず第一がここではないかと。もう一つ、女性のやっぱり貧困率、ここが高いのですね。それで、一人暮らしの女性の貧困率、20 歳から 64 歳までで4分の1、24%、それから高齢期、65 歳以上は、先ほど言いましたように 50%近い、ここの数字では 46%になっていますけれども。こういう状況ですから、ここも恐らく物価高というのは、じわじわじわじわ積み上がっていくという、今このぐらいだけれども、先行けばもっと上げ幅が高くなるということですから、ここに対する応援をどんなふうに考えていらっしゃるか。今まで非課税世帯に対する 10 万円の給付であるとか、あるいは子育て世帯に対する給付というのはありました。しかし、例えば子育て世帯だったら、もう 18歳の子どもさん、過ぎてしまうともう対象外なのですよね。18 歳から専門学校や大学にやっている保護者の皆さんの苦労は、これまた大変で、これはこれで対策を取らなければいけないと思うのですけれども、残念ながらうちの町も独自政策で、学生の皆さんに対する支援は一つもなかったのですよね。こういうことを思えば、先ほど偏りがなく、全体に大変な人に支援をしていただきたいということを出したのですけれども、その辺どうお考えですか。
答弁 町長 飯田晴義
私の気持ちとしては、中橋議員おっしゃるように、列挙していただきましたどの方も大切でありますので、できることならそういう人方に支援をしたいという気持ちは持っていますが、無限にお金があるわけではありませんので、そういう中でどういった支援ができるか。いわゆるばらまき的にやることは、よしとはしないと思っています。ですから、本当に一番困っているところ、低所得者であって、私は子育て真っ最中のところになるのかなというふうに思っています。もちろん年金もらっている方も、年金は若干というか、減りつつ、物価高の影響を受ける、実質的な可処分所得が減ってくる、それは分かります。でも、私は、将来を担う子育て世帯に一番重きを置くべきなのかなというふうに思っています。ただ、今後どういう影響がそれぞれの世帯に出てくるかということは、もっと把握していかなければなりませんので、全部にできれば一番いいですけれども、全部にはというのはなかなか無理なのかなというふうに思っています。これも、地方創生の臨時交付金がどれだけ来るのかということにもよってきますので、それを見ながらどういう配分をしていくのがいいのかということは、考えなければならないなというふうに思っております。ただ、対象とすべき視野には、今おっしゃられたような方々は入っておりますけれども、ただこの方全部に支援をするというのは、なかなか難しいのかなというふうに思っていますので、そこは優先順位はきっちと決めて対応したいと思います。
再質問 18番 中橋友子
そこが、私、申し上げた従来の枠にとらわれずというところなのですよね。ただ、町長が言われる一番子育て支援が大変だと、これはもう十分私もそれは同じです。いろんな方たちが、今、生活支援の NPO だとかというのもつくられて、子ども食堂なんかもそうですけれども、いろんな活動されている中で、直近のデータの中では、NPO 法人で、これ東京が中心になるのですけれども、キッズドアといういろんな調査かけているところがありまして、そこで調べてみたのですけれども、やっぱり子育て世代の人たち、この物価高、大変苦しくなった 47.6、苦しくなった 36.5、少し苦しくなった 14.6、合わせたら 99 になるのですよね。だから、町長言われるように、もう食べ盛りの子どもさん、小学校、中学校に送り出しながら支えているわけですから、当然そうだと思うのです。だから、そこは今も視点を当てて、今までも視点を当てていただいたわけですから、そこからもうちょっと枠を、その枠だけにはめないで広げていただきたい。そういう考えがないわけではないとおっしゃっていただいたので、ぜひそこに期待をして、支援策を、遅くならず、しかし適切な時期にということを申し上げておきたいと思います。続きまして、事業者の支援のほうに移りたいと思います。事業者の支援は、なかなかコロナの延長が大きい、求めることは大きいかなとは思うのですけれども、答弁でお答えいただきましたように、例えば事業復活支援金などはもう締切り終わりました。それから、雇用調整金はちょっと延びたのですけれども、7月も受け付けるということでありますけれども、まずその事業復活支援金や雇用調整金の幕別町の方のこれまでの利用実態、教えていただけますか。
答弁 商工観光課長 西嶋慎(商工観光課長は2024年3月まで)
事業復活支援金とか雇用調整助成金、いずれも町が受付窓口でないもので、私のほうからも一応事務局のほうに電話をして確認はしたのですけれども、ちょっと内容については教えていただけませんでした。以上です。
再質問 18番 中橋友子
道の事業であったり、あるいは国の事業であったりするので、今の課長のお答えは、そういうことも理解できるところです。条件があって、これはコロナ対策でしたから、このコロナ対策は全てコロナによって収入が減ったとか、事業の営業時間を抑えたとか、それから実際にお店しなかったとかというのが全部条件になっていった。しかも、これは国の緊急事態宣言であるとか、あるいはまん延防止であるとか、そういう期間に限定された政策で、申請の権利があるということだったのですけれども、今ちょっとコロナ収まりましたけれども、1月がそう多くなくて、でもまん延防止あったのですよね。2月ぐうんと増え、3月も増えていった。まん延防止は撤回されてしまったのですよ。そうすると、こういったことの対応も、支援金も対象にならなくなってくるということが生まれてくるのではないでしょうか。来たというふうに聞いております。それで、私は、要するにコロナ前と同じように事業者たちの事業活動、つまりお客さんが増えてできていれば、これはまん延防止がかかろうと、なくても、それは経済活動としては復活、復興していくのだろうなと思うのですけれども、そうあってほしいと思うのですけれども、今の段階で、まだそういう後遺症というのはなかなか拭えない。町長は、商工会の方とお話ししたら、上向きですよというふうに言われて、ここは私の認識とちょっと違うなと、もちろんそういう業者もいなければいけないし、いて当然だとは思うのですけれども、全体を見たときに、幕別町で 1,000 近い事業所を見たときにどうなのだろうというふうに思えば、そういった影響は拭えていないと思うのですよね。そこも視野に入れた支援策を講じていただきたい。それで、例えば復活事業の支援金などは、これは先ほど言ったように国、それから道の支援金のAとかBとかというのも、これは北海道というふうになって、町はそれの横出しであったり、上乗せであったりということになると思うのですけれども、十分そういうのも検討していただきたいと思いますが、いかがでしょうか。
答弁 町長 飯田晴義
事業復活支援金に対する認識がちょっと異なっておりますので、ちょっと制度についてご説明をさせていただきたいと思いますけれども、事業復活支援金については、去年の 11 月から今年の3月までの間の各月の売上げが、コロナ前と比較して 30%以上落ち込んでいる事業者に対して支援をするという性格のものでありますので、3月までですからまん延防止の期間入っているわけですね。その期間を含めてコロナ前の各月というか、一番落ちた月が 30%以上あれば、対象になるということでありますので、私はこれ一つ役割を果たしたと思います。そこから先は物価上昇ですから、落ちたとなかなか言えないのですね。売上げ上がるわけですから。ですから、その先の、今3月までと言っていますから、4月以降どういう尺度で進むのか、基準にするのかは非常に難しいと思うのですよ。コロナ前と比較して物価が上がれば、企業物価指数は9%も上がっているわけですから、そうなるとその収入源の尺度は使えないわけですよ。ですから、私は物価高騰対策として、違う対策を講じるべきだ。例えば、それは燃油高騰対策も今やっていますけれども、1兆円以上かけて、1兆 1,000 億円、9月までに 35 円プラス、35 円超える分は2分の1補填します。今、41 円ぐらい補填されていると思いますけれども、こういった補填をするとか、先ほどの肥料対策であれば、それは上がった分をどれだけ補填するかという、そういうちょっと考え方を変えて、うやむやに減になったということではなくて、物価高騰によって費用が増加しているから、その分を補填しますという考え方にシフトしていかなければ駄目なのかなというふうに思っております。
再質問 18番 中橋友子
失礼いたしました。事業復活支援金は、21 年の 11 月から 22 年の3月と、町長言われるとおりであります。いずれにしても、コロナの影響が拭えないままの物価高騰でありますから、今のような視点で、ぜひ手だてを取っていただきたいということを申し上げます。次に、私、ここはちょっと町長の認識と違ったなと思うことがあります。それは 10 月から登録が始まります、来年の 10 月からスタートするインボイス方式のことです。町長は、要するに軽減税率が導入され税率が複数になったことから、適用税率が税率ごとに区分した消費税額を明らかにすることで、納税の正確性と透明性を図ることができるから、それは撤回ということにはならないよということですね。それで、制度ですから、こういうふうにいって入ってくるのです。ただ、私はやっぱり消費税の経過というのも見ないと駄目だと思うのですよね。平成元年、もう 30年過ぎたのですけれども、消費税入るときに、免税店、当時は 3,000 万円だったのですよ。それはどうしてかというと、あえて言うこともないのですが、本当に少額の利益を得て商売している人たちに、こんなことで負担をかけて事業の足かせにしてはいけないということで、3,000 万円の免税業者が生まれたのです、つくったのですよ。ところが、平成 16 年のときに、それ 1,000 万円に下げられてしまうのです。それでも 1,000 万円あったのですよ。ところが、今度はこれも不可能になるのです。1,000万円なくしますよと言っていませんよ。だけど、適格、その請求書なり領収書なりというふうになれば、税務署に行ってナンバーもらわなければいけないわけですから、そういう手順を踏んでいくと、結局のところ課税業者と取引をしようと思う免税業者は、課税業者になっていかなかったら取引成り立たなくなるのですよ。逆に言えば、あなたが免税業者であれば、うちは取引しませんと、排除される危険性、それはありましたけれども、なるのですよ。結局のところ、税率は変えないけれども、1,000 万円の免税業者という、そういう人たちから税金をいただく、課税業者に変えていくというのが、私はこの仕組みに潜んでいるというふうに思います。総額で 2,480 億円だかといいますから、消費税1%で2兆 5,000 億円ですから、1割ですよ、これで。どう思いますか。
答弁 町長 飯田晴義
そういった見方も確かにあると、私もそれは十分に認識しています。ただ、今までは免税業者は消費税を納めていなかった。本来は納めるべき消費税がポケットの中に入っていたと、収入としていた、益になっていたということなのですね。確かに経過はありますよ。当初は 3,000 万円が免税事業者、それは手続等の問題があって、便宜上そういう形を取ったのでしょうけれども、ただ、今のその改正の趣旨の芯のところは、私も計り知れませんけれども、やっぱり課税の正確性ですね。言ってみれば、消費者からいただいた税金、それは本来は国庫に納めるべきだという、私は原点に返ったというふうに思っていますし、これは課税業者のお話を聞きますと、やはりそれは当然だと。預かった消費税を懐に入れるというのはやっぱりおかしい、不公平だと、こういう話も実は私は聞いていますので、もっとも事業者にとってみれば公平性が確保された。ただ、やっぱりいろいろ手続が大変ですから、そのことについては本当に気の毒だなと思いますけれども、補助事業もありますから、補助事業を活用して、ソフト、ハードの整備をしていただければというふうに思いますし、来年 10 月にスムーズにインボイスが導入されるように、町としてもできる支援についてはやってまいりたいというふうに思っております。
再質問 18番 中橋友子
ちょっともう少し角度を変えて。日本商工会議所の令和3年度税制改正に関する意見書の中に、こういう文言があるのですよ。経理事務上変更が必要になるなど、インボイスのことです、生産性向上に逆行。免税事業者、ここでは約500 万人と書いてあります、一説では 1,000 万人超えています、に対する取引排除や不当な値下げ圧力等生じる懸念から、廃止を含め慎重に検討すべきと主張してまいりましたと。多くの中小業者は、コロナ対応に追われ、事業継続、雇用維持に懸命に取り組んでいるところであり、インボイス制度の準備に取りかかれる状況にないと。そこに今、物価高来ているからもっとないと思う。もう一つ言います。中小企業家同友会、ここも 2020 年度国の政策に対する中小企業家の重点要望・提言(案)というのを6月に出しているのですけれども、ここでは撤回してほしいと言っています。インボイスは、事業者免税点制度の実質的な廃止と同じ結果をもたらす。中小・小規模事業者にとって死活問題であり、対応すらできない事業者が市場から排除され、休廃業が増加する懸念とともに、企業経営や国民生活に大きな混乱をもたらす。これだけではありません。税理士会、紹介しましたけれども、全国中小企業団体中央会であるとか、公益法人の法人会の団体ですとか、それから、まああります。私は、やっぱりこういうところに、自分としてはですよ、真意が表れている。つまり、確かに町長言われるように、その免税業者も、物を買うときには消費税を払っていますよね、仕入れします。でも、売り上げるときに消費税いただいているところはいただいている、そういう点では町長の言うとおりだと思います。預かった税金、どうして差し引いて出さないのだということだと思うのですけれども、消費税の付加価値税そのものにすごく異論がある中で導入する、特に中小経営者を圧迫するという、そういう背景があって、それを解消するためにやってきたというのが事実ですから、これね。だから、やっぱりそういう経過というのは無視してはいけないのだと思うのですよね。今、その人たちにしたら実質的な消費税の値上げですよ。今この物価高で、物価高の原因の一つには、景気が落ちた日本の原因の一つには、もう2年過ぎましたけれども、消費税8%から 10%になったという、これも大きいわけですよね。その後に世界がみんなコロナに、経済的な落ち込みが出て、それで今、世界で 89 か国が付加価値税の減税まで行っているという中なのです。インボイスというのはその消費税の仕組みの中の一つですから、やっぱりそういう視点で見て、これは大事だというようなことでいいのか、伺いたいと思います。
答弁 町長 飯田晴義
私は幕別町長として、3年前から法人会の幕別地区会だったり青色申告会の方々とも、総会などを通じてお話をさせていただいています。実は、その3年前から青色申告会も法人会も、もうこれは導入されるということを念頭に置いて、税務署の担当官を呼んで勉強してきたのですね。私はそういう会合の中で、これは反対だという声も実は聞いたことありません。ですから、全国的な団体は多分そういう言い方をするのだろうなというふうに、私、今聞いていましたけれども。ですから、これはやっぱり納税することが義務だという考え方を持っているのかなと、幕別町民はですね。ですから、私は当然持っていると思いますよ。ですから、それは納めるべき税金を納める制度改正なので、それは致し方ないと、私はそういう認識を持っているのだろうなというふうに思っております。これは税制のことを言うと、消費税を、では下げてもいいですけれども、本来は、これはちょっと私の個人的な考え方になるかもしれませんが、法人税ですね、よく言われるのは。これ何で累進にしないか。あるいは消費税も税率下げろと言っていますけれども、下げたらどうなるのか。所得が大きい人はもうかるのですよ。そういうことなのですね。利益は所得の大きい人に行くわけですよ。だったら、累進にしないとやっぱり公平にならないと思うのですよ。それはやっぱり法人税をもっと累進にするとか、所得税を累進にするとか、そういうことを踏まえた税制の中で、消費税というやり方も考えなければならないのかなというふうに思っておりますので。
再質問 18番 中橋友子
消費税の議論になってしまいましたけれども、私は一番の不公平な税制というようなことでね。というのは、本来税制、町長言われるように、所得に応じた累進ですよ。多い人は多く、少ない人は少なくと。それできちっとかけられて、みんな納税の義務を負うと、それは本当ですよ。だけど、消費税というのはそうではないではないですか。低い人のほうが、同じ1割使ったら、低い人のほうが負担が大きいのに決まっています。というわけで、ぜひ町民の……、終わらせていただきます。