幕別町議会 平成29年第2回定例会 2017年6月20日
議事録に件名の記載なし
2017年6月20日、幕別町議会の一般質問で、谷口和弥議員が質問し、町長 飯田晴義、教育長 田村修一、保健課長 白坂博司、教育部長 岡田直之が答弁しました。
- 質問者
- 谷口和弥 議員
- 答弁者
- 町長 飯田晴義、教育長 田村修一、保健課長 白坂博司、教育部長 岡田直之
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 15番 谷口和弥
通告に従いまして、質問をさせていただきます。1、健康寿命の延伸に向けた健康づくりのために。健康づくりを支える環境づくりを整備し、町民一人一人が主体的に健康づくりに取り組むことにより、健康寿命の延伸を目指すことを掲げた第2期「まくべつ健康 21」(平成 25 年度から 34 年度)が実施されています。人の一生を年齢で「乳・幼児期」「学童・青年期」「成人前期」「成人後期」「高齢期」の5期に区切り、それぞれのライフステージごとに個人や行政の行動指針を定め、人としてより豊かな自分らしい生活を送ることを目指しています。今年度、新たに「まくべつ健康ポイントラリー」に取り組み、「健康診断」「がん検診」の受診率アップ、「町が主催する健康講座」「介護予防事業」など、町民の健康への意識を高める事業を開始したところです。さらには、計画前半の最終年度として、中間評価・後半5年間の見直し計画を策定するとされており、町民に向けたアンケートも予定されています。「まくべつ健康 21」の基本目標である「健康寿命の延伸」の達成に向け、行政の巧みな手腕に期待がされているところです。ついては、以下の点について伺います。①「まくべつ健康ポイントラリー」の参加状況は。また、対象事業の参加状況や今後の手応えはどうでしょうか。②「計画を推進していくためには、個人や学校、会社、病院、行政など関係機関・団体が連携を行い、健康づくりを支えていく環境づくりを行うことが必要」とされていますが、具体的にはどのような連携が実践されているのか伺います。二つ目、町民の期待に応えるプール開設を。ことし1月に開催された「幕別町総合教育会議」において、老朽化した札内地区にある東、南、北の3町民プールを、一つに統合して通年で開設する温水プールとするとの計画変更が提案されています。総合教育会議の議論の中では、建設解体工事の費用についても示され、文部科学省からの補助金を見込み、これまでの「町民プール」ではなく「学校プール」としての建設予定で、平成 32 年度オープンを目指しているとされています。多くの町民が関心を持ち、期待をしている公共施設です。ついては、以下の点について伺います。①1月開催の「幕別町総合教育会議」以降のプール新設計画の議論の経過を伺います。②幕別町の小学生の泳力の評価を伺います。文部科学省・学習指導要領「生きる力」では、低学年・中学年・高学年と分けて到達目標を示しています。それらに照らして、各学年における到達状況はどうか伺います。③学校授業以外のプールの利用は、どの程度までを可とするのかを伺います。例えば、一般の社会人が利用できるのかどうか伺います。以上です。
答弁 町長 飯田晴義
谷口議員のご質問にお答えいたします。ご質問は、町と教育委員会にわたるものでありますので、私からご質問の1点目につきまして、答弁させていただきます。初めに、「健康寿命の延伸に向けた健康づくりのために」についてであります。我が国では、医学の進歩等により平均寿命が延びる一方、要介護者等の増加も深刻な問題となっており、国では、平成 24 年度に国民の健康増進の推進に関する基本計画である「健康日本 21」を策定し、1次予防に重点を置いた対策を推進することで、身体的、精神的に健康上の問題がない状態で、日常生活が制限なく送れる期間として定義される健康寿命の延伸を基本方針としております。本町におきましても、国の基本方針の内容を踏まえ、平成 25 年度から 34 年度までの 10 年間を計画期間とする「まくべつ健康 21」を策定し、基本目標を健康寿命の延伸とし、目標の達成に向け、各種事業、施策の推進に取り組んでおります。なお、国の計画は、策定から5年を目途に、中間評価を行い、社会状況の変化等も見据えた中で、その後の取り組むべき施策の整理をすることとしており、本町におきましても、国の動向を踏まえた中で、本年度から、中間評価に向けて作業を進めているところであります。ご質問の1点目、「「まくべつ健康ポイントラリー」の参加状況及び対象事業の参加状況や今後の手応えはどうか」についてであります。「まくべつ健康ポイントラリー」につきましては、健康に配慮した生活習慣を身につけるきっかけづくりや各種健康診査の受診率向上による健康寿命の延伸を目的として、20 歳以上の方を対象に、各種健康診査や健康づくり講座等に参加することによってポイントを付与し、6ポイントを集めると、特典として、全員に町指定のゴミ袋や、抽選により町商工会発行の商品券を贈呈するものであります。本町では、昨年度から北海道が主体となる「北海道健康マイレージ事業」に参加しており、「まくべつ健康ポイントラリー」により6ポイントを集めた方には、協賛企業から特典があわせてもらえることにもなります。初めに、まくべつ健康ポイントラリーの参加状況でありますが、本年6月1日現在で 379 人となっており、年度当初から窓口でのチラシの配布やしらかば大学での PR、さらには、町の健康診査では特設の受付窓口を設置したほか、特典内容を町指定のゴミ袋や商品券など身近なものとしたことで、昨年度の「北海道健康マイレージ事業」の参加者 59 人と比較し、大幅に増加しております。次に、対象事業の参加状況や今後の手応えはどうかについては、5月までの健康診査、がん検診等の受診者が 317 人、各種健康講座の参加者が 12 人となっており、6月以降にはさまざまな健康講座が開催されることから、より多くの方に参加していただけるものと見込んでいるところでありますが、今後もさまざまな機会を捉えまして、事業の周知を行い、町民の健康意識が高まるよう努めてまいりたいと考えております。ご質問の2点目「まくべつ健康 21 では「計画を推進していくためには、個人や学校、会社、病院、行政など関係機関・団体が連携を行い、健康づくりを支えていく環境づくりを行うことが必要」とされているが、どのような連携が実践されているのか」についてであります。「まくべつ健康 21」では、健康づくりは自らが主体的に取り組んでいくことが重要としながらも、個人のみの努力による健康づくりには限界があることから、行政機関、学校、職場、病院等が連携を図り、個人の健康づくりを支えていくための体制づくりが大きな課題としております。本町の連携体制といたしましては、医療機関、学校関係者や町社会福祉協議会、町老人クラブ連合会等の各種団体関係者や公募委員で構成する「幕別町健康づくり推進協議会」を当該計画の推進組織として位置づけており、それぞれの分野における意見、情報交換等を行うとともに、健康づくりの推進方策について検討を行っております。関係機関との具体的な連携として、町内の医療機関とは、各種検診事業の実施のほか、病院内に「まくべつ健康ポイントラリー」のチラシの配置や特定健診等のポスターを掲示していただくなど、町の健康づくり事業にご協力をいただいております。また、町外の医療機関とは、特定健診、後期高齢者健診の指定医療機関として、これまでの3カ所の医療機関に加え、本年度から新たに6カ所の医療機関のご協力をいただき、健診の受診機会の拡充を図ったところであります。さらに、学校関係では、栄養教諭による食に関する正しい知識の普及や、専門的知識、経験を持つ子どもサポーター、スクールカウンセラー等による思春期教育を通じての心の健康相談等を行っているところであります。また、会社、事業所等の職場関係では、メンタルヘルスなどの問題について相談を受けた際の情報提供や、町商工会等を通じて出前講座を実施するなど、健康づくりに関する知識の普及や各種健診の勧奨、町の健康づくり事業の紹介を行っているほか、職場の健康診断を「まくべつ健康ポイントラリー」の対象事業とするなどの連携を図っております。このほか、幕別町食生活改善推進員協議会、各種ボランティア団体とも連携協力を図ることで、食育を通じた健康づくりの推進体制を進めておりますが、今後においても、地域、社会全体で健康増進につながる推進体制の構築を図るとともに、健康づくり事業に対し、今まで以上に関心を持っていただける内容となるよう工夫を凝らして取り組んでまいりたいと考えております。以上で、谷口議員のご質問に対する私からの答弁とさせていただきます。
答弁 教育長 田村修一(教育長は2018年3月まで)
谷口議員のご質問にお答えいたします。次に、「町民の期待に応えるプール開設を」についてであります。板垣議員のご質問の際にもお答えさせていただきましたが、町内には、現在6カ所の町民プールを設置しておりますが、このうち札内地区においては、札内東町民プールと札内南町民プール、札内北町民プールの3施設を整備しており、札内東町民プールは、昭和 42 年の建設で、建設後 49 年が経過しているところであります。札内地区のプール整備計画につきましては、札内東町民プールを単独で建てかえる計画でありましたが、他の2カ所のプールも建設後 30 年近く経過しており、近い将来に改修や建て替えを検討しなければならない時期となりますことから、建設費や維持管理費等を考慮し、3カ所の町民プールを統合して新たに通年で開設できる温水プールを整備することにつきましてもあわせて検討いたしております。ご質問にありますとおり、本年1月に開催されました、幕別町総合教育会議におきましては、札内地区のプールのあり方について、教育委員会の考え方を原案として示し、議論したところであり、本年3月の町議会定例会の予算審査特別委員会におきましても、当該原案に沿って説明させていただいたところであります。ご質問の1点目、「1月開催の「幕別町総合教育会議」以降の、プール新設計画の議論の経過について」であります。1月に開催されました、幕別町総合教育会議以降の経過につきましては、教育委員会内部におきまして、新設プールの規模や構造、財源となる補助金などについて調査・研究を進めているところであり、今月 23 日に開催が予定されております幕別町総合教育会議におきまして、札内地区のプールの現状を視察し、再度、町長と意見交換を行ってまいります。ご質問の2点目、「学習指導要領では、小学生の泳力を低学年・中学年・高学年と分けて到達目標を示しているが、各学年における到達状況は」についてであります。文部科学省が定める学習指導要領には、低学年・中学年・高学年のそれぞれにおいて、目標と内容が示されており、低学年では、「水につかったり移動したりすることや水に浮いたり潜ったり、水中で息を吐いたりすること」中学年では、「いろいろな浮き方やけ伸びをすること、補助具を使ってのキックやストローク、呼吸をしながらの初歩的な泳ぎをすること」高学年では、「クロール及び平泳ぎでは、続けて長く泳ぐこと」と定められております。水泳は、水の中で学習することで、水の特性を知り、水になれ親しむことができるものであり、各小学校において、教員の創意工夫により、運動経験の差などを考慮し、ねらいを持って楽しく活動できる水泳授業が行われているところであります。平成 28 年度の町内の小学生の目標到達状況でありますが、全小学校の平均値といたしましては、1学年で 83.6%、2学年で 91.3%、3学年で 86.7%、4学年で 91.3%、5学年で 90.5%、6学年で 94.9%の児童が目標に到達しているところであります。水泳は、反復練習により習得されるものでありますことから、引き続き基本的な動きが身につくよう、児童への指導に努めてまいりたいと考えております。ご質問の3点目、「学校授業以外のプール利用はどの程度まで可とするのか」についてであります。新たなプールを整備する場合には、学校プールとしての整備を検討しており、整備費の財源といたしましては、文部科学省の「公立学校施設整備費補助金」の活用を見込んでおります。本補助金につきましては、補助対象事業の条件として「学校教育上支障のない限り一般に開放するように配慮されていること」とされており、プールの使用は学校での使用を最優先とすることになりますが、学校での利用のない時間帯や期間には、一般の方々にもご利用いただけるものとなります。いずれにいたしましても、学校や保護者、水泳関係者などのご意見を伺いながら、札内地区のプールのあり方について、さらに検討を進めるとともに、町長部局とも十分な協議を行い、事業計画を幕別町総合計画3カ年実施計画に位置づけ、事業の実施に向けて取り組んでまいりたいと考えております。以上で、谷口議員のご質問に対する私からの答弁とさせていただきます。
再質問 15番 谷口和弥
それでは、再質問をさせていただきたいというふうに思います。最初の一つ目、健康寿命の延伸についてであります。「まくべつ健康 21」これが中間年を迎えるに当たって、これから再評価し、評価をし、そして後半に向けて新しくいろいろと修正も加えていく、そういう流れであるということの方向性があるということは報告を受けていて、そのことが質問の中の大きな柱になっています。質問のおおむねのところの回答はいただけたなというふうに思っているのですけれども、それに向けて、これから幾つか質問や提案をさせていただきたいというふうに思っているところです。私自身としては、この「まくべつ健康 21」については、しっかりと評価をさせていただいている、そういう中身であるというふうに思っています。このことが町民に深く浸透して、そして実践がされていけば、幕別町民元気で長く自分の力で活動ができて、全うすることに近づけるのだというふうな、そんな思いは持っております。そういうことでありますけれども、なかなかこれまでは健診等、それからいろいろな事業等が進んでいかなかったという実態があって、昨年度から北海道の健康マイレージ事業に参加し、今度は独自に幕別町自身でも新たな事業を加えて、そしてこの健康寿命延伸に向けた活動を呼びかけている。この町の姿勢についても、評価をさせていただきたいなというふうに思っています。道の資料を見ると、このマイレージ事業の実施自治体は 35 自治体で実施されていて、そしてそのほかに 11 自治体が自治体独自にさらに厚いものとして実施している。その 11 の中に幕別町も入っている、このことも知った上で、今の評価をさせていただいているところであります。それで、この6月1日時点で 539 人が登録している、昨年1年間を通して 59 人だったものが大きく伸びている、このことについても非常によかったと、このことが直接健診の数につながるとかということには必ずしもならないわけでありますけれども、大きな前進になっていくのではないかなというふうに思います。私はこのマイレージ制度を、積極的に広げていってもらうことを、町民への周知を徹底していただきたい、徹底していくべき、そのことをここでは強く訴えていきたいというふうに思います。対象が 20 歳以上ということでありますから、五百ウン十人と言ってもまだ町民のほんの何%でということになってしまうわけで、一人でも多くの町民が参加するようなことになっていくことは大事なのだと思うのです。これから先どのようにさらに周知を進めていくのか、考えがあったらお聞かせをいただきたいというふうに思います。
答弁 保健課長 白坂博司(保健課長は2019年12月まで)
ポイントラリーの今後の周知についてということでありますけれども、今回ポイントラリー周知に当たりましては、広報紙のほうに一度掲載させていただいたほか、特定健診の受診者に対しまして受診券を発送する際に、ポイントラリーのチラシですとか、申込用紙を同封させていただいたところでありまして、それによりまして開始から大体2カ月程度だったのですけれども、健診窓口以外でも六十数名の方が申し込みいただいたというところでありまして、昨年の 59 人から見ても、その時点でかなりな申し込みがあったのかなというふうに思っております。今後、周知ということなのですけれども、広報紙、また同じなのですけれども、教育委員会で今主催しております健康講座、こちら毎月事業の募集をしているのですけれども、そちらのほうにポイントラリーの対象事業ですということで、文言のほうを付けさせていただいているというところと、あとは改めて特集ページを今回ちょっと予定させていただいているところであります。広報紙に特集ページを組みまして、事業の目的ですとか、申込方法、あとは参加の仕方だとか、そういったことにつきましても再度特集を組んで、町民の皆さんに周知をしていきたいというふうに考えているところであります。あと、昨年度もやってはいたのですけれども、各種対象事業、こちらのほうに参加する方につきましても、当然、皆さんに参加しませんかということで勧奨のほうを行っていきたいということと、あとは町の各種イベント、これからですと夏フェスタですとか、そういったところでも町民の皆さん含めまして、いろんな方に声をかけさせていただきたいというふうに思っているところであります。あと、特定健診で特定保健指導につながったような方、ちょっとメタボな方ということになると思うのですけれども、そういった方の指導をする際に、こういったポイントラリーに参加することで健康づくりに意識を持ってくださいといったような形で、そういった方を含めて勧奨のほうはしていきたいというふうに考えているところであります。以上です。
再質問 15番 谷口和弥
周知の仕方については理解いたしました。それで、せっかく始めたならば6ポイントを獲得して、何らかのこの特典を受けていただきたいものというふうに思うわけであります。登録しますよね、そして一つ二つ何かに参加したとしましょうか。途中経過として、町のほうでこの方は何点とかというふうに把握する仕組みはあるのでしょうか。あと何点だから、この健診を受ければ6点になりますよ、例えばそんな呼びかけなども、この事業を進める上では大きなプラスになるのかなという思いの中で発言していますけれども、途中経過がわかる仕組みというのはおありなのでしょうか。
答弁 保健課長 白坂博司(保健課長は2019年12月まで)
途中経過なのですけれども、保健課のほうで常に把握しているというものはないのですけれども、参加する際に、それぞれの対象事業に参加した場合に、その場でポイントを付していただけるということにはなっておりますので、その場で1ポイントとか獲得したときに、残り何ポイントですよということで会場のほうで声かけをしたりだとか、あと健診受ける際には、今回も電話とかの問い合わせもあったのですけれども、特定健診だけを受けたいという方がいらっしゃいまして、その方に対して、がん健診も受けますとポイントがつくことで6ポイント達成しますがとか、そういった声かけをしたら、では、ぜひがん検診も受けてみたいとかという声もありましたので、場面場面で、そういう声かけというのは、していきたいなというふうには思っております。
再質問 15番 谷口和弥
それでは二つ目の連携についてお尋ねしたいと思いますし、提案もさせていただきたいなというふうに思っております。やっぱり自分の自覚がまずはないとならない、そしていろんな意味で、いろんなところからの発信もあって、そのことを町民が促される、そんなことがあるのだと思うのです。連携ということは、非常にこの健康寿命の延伸ということについて重要な意味があるのだというふうに思っているところであります。それで「まくべつ 21」の中では、この連携ということで言うと、図表も含めて3ページでこんなふうに連携していきたいのだということが書かれています。図表を除けば2ページです。非常に抽象的なことであるのですけれども、私はこの後半の見直しについては、どことどういう事業を、例えば具体的に連携してやっていくのだと、そういったところまで示していくことが、この計画をより推進していく上で、一つ大きな課題なのではないかなというふうに思うのですけれども、その辺についての考えをお尋ねしたいというふうに思います。
答弁 保健課長 白坂博司(保健課長は2019年12月まで)
連携について具体的な事業についても、計画のほうに登載をということであったと思うのですけれども、計画をつくる際に、具体的な事業があれば当然そういった形で掲載はしていけるのかなというふうには思っているのですけれども、進めていく上で、いろんな年年で連携事業というのは生まれていったりするというのがありますので、なかなか当初の段階で具体的な事業を掲載というふうにはちょっと難しいのかなというふうには考えているのですけれども、こちらの図には具体的には書いていませんけれども、例えば今も医療機関との連携とかという意味で言いますと、例えば地域リハビリテーション活動支援事業と、こういったものも実施しておりまして、これについては介護予防の取り組みの強化のために実施しているところなのですけれども、一般介護予防事業として位置づけられている事業で、そういったものも去年から取り組んでいるだとか、そういったものはあるので、そういうものをこちらの計画のほうに、策定する際にわかれば取り込んでいきたいというか、掲載していきたいというふうには考えているところであります。以上です。
再質問 15番 谷口良輔
難しい要素があるのだということの答弁でありましたけれども、いろいろ先進地ということの中で、ちょっとどんな例があるのかということで調べてみました。胆振管内にあります伊達市であります。ちょっと紹介させていただきたいというふうに思うのです。人口 34,000 の町、平成 18 年3月に大滝村との合併がある中で、海もあるけれども、一番の産業は野菜を中心にした農業、そのようなところからも、結構幕別と比較することがしやすいのかなという思いの中で見ました。ここでは「第2次健康づくり伊達 21」という名前で、この計画案が策定されています。幕別町とはちょっと趣が違う、そんなつくりになっています。ライフステージごとの、先ほども申し上げました五つの段階のそういったものはないのですよね。大ざっぱに全体で目標設定がされている、そのことは一長一短で幕別町のほうがより詳しいのかなというふうに思いましたけれども、目標設定が分野別行動計画ということで7項目あるのです。生活習慣病、食生活栄養、身体活動、飲酒、喫煙、その他いろいろありまして、そういう事項ごとに目標があって、それぞれに具体的な取り組みがあって推進体制が明記されている。大きくは三つが書かれていて、一つ一つに三つが書かれていて、市民家族の取り組み、自分や身近なところの取り組みがあって、そして二つ目に地域の取り組みということで、医療機関、自治体、老人クラブ、地域体育振興会、職業事業所、団体関係、この中には JA や食生活改善協議会、体育協会、スポーツ推進委員会等ということで、これらの団体が、この例えばスポーツということであれば、この項目はこういう中身で、そしてどこの団体がそれを中心としてやって、そして行政の窓口はどこだと、そういう書き方の中で連携が明確にされていてということになっています。そしてもう一つ、三つ目に、行政の取り組みというのがあって、各項目に取り組み内容や、ここは市役所の所管課、それから連携先ということで書かれている。例えば、身体活動、運動ということで言うと、②地域の取り組みで言うと、項目、運動の必要性や効果についての情報提供という項目に対して、取り組み、職員や組合員を対象とした広報紙などで運動や健康づくりに関する情報提供がございます。主体、JA 伊達市、連携、保健センターと、これは市のセクションですね、そういったような形で、ずっとこの七つの項目があって、連携先を明らかにするということの中で、健康 21 を進めているというのが伊達市の特徴であります。「まくべつ健康 21」を見るに当たって、その辺の連携しながらのという部分では、少し研究の余地があるのかなという思いの中で、この提案をさせていただきました。もちろん、先ほども言いましたように、一長一短で幕別のよさがあり、私自身もその政策については評価させていただいている。そういうもので、決してあちらがいいのだということばかりではないのですけれども、それらのことも参考にしていただいて、この残り5年間の健康寿命延伸にかかわる計画を、練っていただくことが重要かなと思うのですけれども、急な提案であれなのですけれども、ご意見や感想があったらお聞かせいただきたいと思うのですが、いかがですか。
答弁 町長 飯田晴義
今、伊達市の取り組みをご紹介いただきました。そのほかにもいろんな町での、いろんな取り組みが今後出てくるのだというふうに思います。まずは、国においてこの5年間の評価を行う。それを踏まえた中で、各市町村が評価を行っていくということでありますので、当然、評価をした後には、いかにそれを改善していくかということが出てまいりますので、その際には、さまざまな参考事例、先進事例を参考にさせていただきながら、我が町としていかにこう町民の方が健康づくりに意識を持って、そして具体的に取り組めるような、そういった連携を図れるような計画づくりというのが必要だろうというふうに思っております。
再質問 15番 谷口和弥
今、町長がおっしゃられたその発言の中身でもって進めていただく、そのようにしていくべきだというふうに思います。今の町長の発言については、とても意義がある発言をいただいたというふうに思っています。もう一つ、幕別健康づくり推進協議会委員は、2人の医師を含めて 10 人の構成なのです。「健康づくり伊達 21」策定委員は 12 人の構成で、そして見ますと、やっぱり、今、連携団体ということで出てきたそういうところから委員が出されているのです。医師は2人です。そのほか6団体から、医師会や歯科医師会から2人が出ていて、さらに6団体からスポーツ関係が3人、農業関係が一つ、商工会が一つ、そういったようなことで、少し幕別の推進委員会の出身単産と言ったら労働組合ですね。出身のところでまた違う構成で、さまざまな意見が出されやすい条件があるのかなというふうに思いました。これらのことも工夫の余地があるものということで感じています。これは聞き届けて、こういった情報提供をさせていただいたということで、発言を終わらせていただきたいと思います。それで、二つ目の温水プールの関係に進んでいきたいというふうに思います。先ほども質問が重なっていますけれども、先ほどの質問と重なる部分がありますけれども、なるべくそうしないで別な観点からご答弁をいただけるようにしたいというふうに思います。この温水プール新設計画の議論の経過を確認させていただきますけれども、いろいろと私も調べたら、平成 28 年2月8日、幕別町総合教育会議で初めて統合案が出さたのではないかと。で、平成 29年1月 19 日、これがずっと先ほどから出ている幕別町総合教育会議、これもそうです。そこで再度、統合案が出され、予算も出されと。そして、ことし3月2日の3月議会開会日の教育行政執行方針で、短い文章でありますけれども、教育長から、こういった考えを持っているのだということの話があり、そして3月4日、予算審査特別委員会でこのことについての質問がるるあったというふうに、内輪ではというか、その職員の中では、いろいろとまださらにあるのだと思うのですけれども、第三者が入る公に向けてというところでは、そういう流れでこの議論が進んでいるのではないかというふうに思うのですけれども、まずは経過はこれでよろしかったでしょうか。
答弁 教育長 田村修一(教育長は2018年3月まで)
経過については、そのとおりでございます。
再質問 15番 谷口和弥
つまり、平成 28 年の2月8日ですから、1年半前にこのことの議論がスタートしたということになるということになります。この幕別町総合教育会議については、町長と、それから教育長、そして4人の教育委員の方が参加し、そして企画室、今は企画総務部、そして教育委員会の職責を持つ皆さんが集まっての会議なのだというふうに認識しています。まずはそれでいいですよね。この議論の中では、やはりことしの1月 19 日の議論は、これもインターネットで確認できる条件のある会議録ですから、精査させていただきましたけれども、かなり具体的な中身になっていて、ずっと先ほどから、教育委員会の原案ですという言葉で教育長は表現なさってらっしゃいますけれども、例えば、予算の額、プールの大きさ、もちろんその前の統合ということについても、具体的な中身の議論がここでされているところであります。私がここで思ったことは、もうここまで具体的なものになっているのであれば、この幕別町の議会にもしかるべき機会でもって報告があっていいものではないのかなと思っているのです。どのタイミングで、具体的な、今は確認ですけど、数行の教育行政執行方針と、それから予算審査特別委員会の質問があって、そこでお答えになったということなのですけれども、教育委員会がこんなふうに考えているのだということを議会に示すのか、そのタイミングはどの辺に考えてらっしゃるのか、そのことをお尋ねしたいと思います。
答弁 教育長 田村修一(教育長は2018年3月まで)
総合教育会議の中で話が出て、表に出てきたと。また、予算審査特別委員会の中でもそういうお話が出たと。これはあくまでも、教育委員会の本当の原案と、考え方、進むべき方向と、また執行方針の中でも、私としてはそういう方向で進みたいということでございます。ただ、事業については、先ほど板垣議員のご質問にもお答えしたところでございますけれども、あくまでも教育委員会としてざっと見積もったときに、こういう経費というか、建設費がかかって、これぐらいにはやりたいのですよねということで、総合教育会議につきましては、町長部局と教育委員会の意見交換をする場ということでございますので、そういった意味で、町長の、教育委員会の考え方を申し上げて、こういう方向に進みたいということで意見を交換したということでございます。この後、正式な形として出すには、やはり庁舎内での議論、総合的な財政的な考え方、財源の問題ですとか、庁内全体の事業の中の調整というのも必要なので、それらをある程度整えて、3カ年の実施計画に掲載した後に、議会のほうにご説明したいと。ただその際にも、例えば、先ほどお話があったほかのプールの関係をどうするかとか、子供たちの授業をどうするのだということについては、その段階で、また住民の方々、学校と協議していきたいなというふうに考えております。
再質問 15番 谷口和弥
何事にもプロセスが大事なのだというふうに思うものですから、大まかに決まってしまって、後で、ほとんど承認に近い形で、どうなのだということの議論ではあってはならないのだというふうに考えているものですから、こういう発言をしました。ことしは6月1日に中札内村で村民プールが温水でオープンし、同じ日、清水小学校の温水プールがオープンし、どちらも施設見学はしてまいりました。コンセプトとしては、通年のプールではなくて、ゴールデンウィークぐらいから8月末や9月初旬までのプールなのですけれど、やはり新しいプールですから、身長の低い子供たちに対する配慮や、もちろんバリアフリーだし、とてもきれいで泳いでみたいなという、また行ってみたいなという気持ちにもなる、そんな環境のあるプールでありました。さらには、この後、芽室町でも、今の通年で使っている温水プールのことについて、修繕ではなくて建て替えるという方向性で議論がされています。そして池田町、ここも今、統合による温水プール建設が計画されていて、通年であって、500 人規模の避難所を兼ねた温水プールができ上がる、そういった方向性で今議論が進んでいます。これからできる芽室町と池田町ですけれども、例えば芽室町、芽室町議会厚生文教委員会がこのことを決めたのです。決めたというか、修繕ではなく新設で、コンパクトからユニバーサルデザインの配慮を盛り込んだ提言書を提出したということが、新聞でつい先日報道されています。池田町議会、文教厚生常任委員会、経費はかかるが、住民要望の強い避難所附帯型の意見を踏まえ、町教委は避難所附帯型に絞って町民への説明を始めた。要するにコンセプトが固まり切る前に、議会にはお話があって、しかるべき話があって、そして町民にとってどういう形が町民の利益になるかということの議論の場が先にあって、そして基本設計の前に、コンセプトを決める前に提言をしていると、そういう形があるのです。私も、これを調べてわかって、今、幕別町ではそうではないから、そういうことをやはりすべきではないかなというのが思いであります。改めて、ほかの自治体の例を二つ出しましたけれども、教育長の考えをお聞かせいただけませんか。
答弁 教育長 田村修一(教育長は2018年3月まで)
コンセプトが決まる前に、私たちは進んでいるというふうにおっしゃられましたけれども、それはちょっと非常に心外だなと思っております。今、コンセプトが決して固まったわけではありません。私たちは、それを原案としてどうしようかということを意見交換していることで、この後一定程度のものが出たときに、先ほど言ったように3カ年の実施計画なり載せた時点で、その後に、やはり前後してなのかもしれませんけれども、住民の方々と意見交換をして、そして計画を固めていくという作業に入るかと思います。ですから、基本構想、基本計画、実施計画と立てるためには、そういうようなこと、作業、手順があろうかと思いますけれども、基本構想を立てる時点、基本計画立てる時点では、やはり住民の皆さんのご意見を伺いながら進めてまいりたいというふうには考えております。
再質問 15番 谷口和弥
今の教育長の言葉を、それでは私はしっかりと受けとめて、そういうことなのだということで参りたいと思います。町民の声を聞きながらということの中では、もう既に本来であればとっくにヒアリングを終えていなければだめではないかなと思われる団体等もあるのではないかと思います。先日、サタデースクールの指導員の方々とも懇談するようなことがありましたけれども、やっぱり新聞報道で知っている範疇のことが全てだということについては、少し思いがあるような印象でありました。そういう、もちろん学校、保護者、いろいろあるのだと思うのですけれども、実際水泳にかかわっているそういう人たちの思いが、まだ届いていないということがあります。その辺のことを、教育長はしっかり進めていくべきと思いますので、早々にやってください。幕別町の子供たちの泳力が、文科省の学習指導要領に沿って評価すると、6年生の時点で 95%でしたか、一定程度長く平泳ぎ、クロールができるということを満たしているのだという報告については、こういうプール環境の中で、そこまでできてよかったなと、そこまでできるのだなというそういう思いです。よかったなというふうに思っています。やっぱり学習指導要領の全てをよしとするそういう立場ではありませんけれども、自分の身を守る、何かのときに身を守る最低限のことがやはりできることとなると、この部分は当てはまるのかなと思うものですから、それがそういう高い割合でできるということは、安心をしているところであります。残り数%でありますけれども、いろんな子供さんの条件もあるのでしょうけれども、100%にならない理由というのは、どのようなことが考えられるのでしょうか。
答弁 教育部長 岡田直之(教育部長は2019年3月まで)
もちろん私たちも 100%という数字を望んではおりますけれども、やはりそれぞれ個々の持って生まれた能力もありましょうし、同じ指導をしていても、おのずと差が出てしまうというところが原因だなというふうには認識しているところであります。
再質問 15番 谷口和弥
個々の能力の差ということは当然あるのだと思うのですけれども、そのことについては、何か特別なこと、その子だけに個人的なレッスンを提供するだとか、そういった道筋などで解決するような手法はとれないものなのか、お伺いしたいのですけれども、どうでしょうか。
答弁 教育長 田村修一(教育長は2018年3月まで)
できるだけ個々の個性というか、能力に応じた教育というか、それは体育、ほかの授業でも、私たちはそういうものを手厚くやりたいというふうには考えています。そういった意味で、特別教育支援員を配置したりとか、そういうこともやっております。また体育につきましては、プールもそうでございますけれども、体育支援授業というのを実施しておりまして、体育の専門員をその授業に、小学校を中心に授業に派遣して、その中で担任の先生、その支援員、さらに特別支援員なんか3人、4人とついて体育の授業、水泳授業も含めましてやって、できるだけこういう 100%にどうしても、もちろん目指したいのですけれども、それはもうやっぱりその子の能力ですとか、そういうことがございますので、それはやむを得ないことなのかなというふうに思っております。
再質問 15番 谷口和弥
わかりました。水泳というスポーツの性格といいますか、持っているすごさなのですけれども、10 歳までに人間の関節の動きというのは決まってしまうのだと、そういうふうに研究者が言います。水泳というスポーツはその全身の関節の動きを、可動域を広げる一番の効果があるスポーツで、そして心肺機能も当然強いわけであります。いろんなスポーツに、例えば水泳ではなくても、その後、違うスポーツに変わっていく、だけれどもそこで築いたものがちゃんとプラスになって、そして息づく、そういう人間の動きの基本的なスポーツなのだというふうに言われているところです。昨年、応援大使だった大谷選手も、それからその高校時代からのライバルの藤浪選手も、子供のころは水泳選手で、そして野球もやっていた。そんなようなことなども報道されているところでありますし、乳児期の水泳は、体が水の中で自由に動かせると、そのことによって脳が発達して知能指数が20%ぐらい違ってくるのだという、そういう学説もある、そんなスポーツであります。多くの人がいろんな立場で楽しめる、そういうものにしていくことを目指していただきたいなというふうに思いますし、これが幕別町で行っている未来のオリンピック選手を育てる事業にも、そのままつながる要素があるものだなというふうに考えているところであります。これからの議論だということでありますから、学校プールだということが表に出たので、ちょっと1回目の質問の中では使いましたけれども、生涯学習、健康づくり、介護予防、リハビリ、それから防災、さまざまな分野で最大限の、全て全部 100%満足させるようなものにはなりませんと思うのだけれども、有効な使い方ができる、そういう議論をしていただきたい、そのように思います。最後に、幕別町の総合計画に触れたいと思います。アンケート調査が終わりました。幕別町がこれからの幕別町について、どのような町になることを望みますか、二つまで選択ということの選択肢の中での1番は、お年寄りや障害者が安心して生きがいを持って生活することができる町、42.5%、2番目、子供たちが安心して心身ともに健やかに成長することのできる町、8番目に教育文化に力を入れ、スポーツ・レクリエーション施設が充実した町、そういうふうにしてなっています。この温水プールは、それらのことを町民に満足してもらえる大事なアイテムというか、施設になっていくのだと思うのです。しっかりとした議論を続けていただきたいなというふうに思いますけれども、最後に、この総合計画に向けて、教育長としては、このプールをどういうふうに位置づけようと考えているか、そのことを確認させていただきたいと思います。
答弁 教育長 田村修一(教育長は2018年3月まで)
ただいまお話ありました総合計画のアンケートの中で、2番目と8番目に非常に教育関係、子供たちを育てるということを、皆さんが、町民の方が期待しているということで、非常に私たちも重責を担っているのだなというふうに感じたところでございます。そういった意味で、プールだけではなくて、教育全般にわたって、プールももちろんそういう中の一つとして町民の方々、特に子供たちが健やかに育つような施設にできればと思って、これから取り組んでまいりたいと思います。(「終わります」の声あり)