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幕別町議会 令和7年第2回定例会 2025年6月17日

議事録に件名の記載なし

2025年6月17日、幕別町議会の一般質問で、谷口和弥議員が質問し、町長 飯田晴義、政策推進課長 宇野和哉が答弁しました。

質問者
谷口和弥 議員
答弁者
町長 飯田晴義、政策推進課長 宇野和哉

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 16番 谷口和弥

通告に従いまして、一般質問をさせていただきたいと思います。1、町長等の執行機関と緊張関係を保ち、行政執行を監視する議会に。幕別町議会は平成 26 年4月1日、住民自治の主権者である町民への誓約として、職員、議会の活動原則並びに議会と町民及び町長等との関係など基本的な事項を定め、議会の最高規範として、「幕別町議会基本条例」を制定しました。「幕別町議会基本条例」はその前文で、「日本国憲法は地方自治を規定しており、その本旨に基づく地方自治法は、地方公共団体の役割として、住民の福祉の増進を図ることを定めている。幕別町長とともに幕別町民の代表である幕別町議会議員、幕別町議会は、町長等の執行機関と緊張関係を保ちながら、幕別町の意思を決定し、行政執行を監視及び評価する議事機関としての役割と責務を果たすとともに、町民の意見を反映した政策提案機能の充実を図らなければならない」と定めています。今年4月、北海道新聞の取材で、北海道内人口上位 12 市のうち9市議会と北海道議会で、自治体職員が議員の質問をつくる「やらせ質問」や、自治体職員が首長提案の「賛成討論」をつくることが横行していることを明らかにしました。北海道新聞ではその社説の中で、「これらは有権者の期待を裏切る行為であり、地方自治の根幹である議会制民主主義を形骸化させるものだ」と指摘しています。ついては、以下の点を伺います。(1)自治体職員が議員の「質問」や「賛成討論」をつくる行為に対する町長の見解を伺います。(2)これまで幕別町議会において、町職員が議員の「質問」や「賛成討論」をつくるケースはあったのか伺います。二つ目です。「幕別町職員提案制度」を活用し、職員のアイデアが生かされる職場に。行政運営を取り巻く環境は、依然として厳しい財政状況の中、国の構造改革や地方分権、規制緩和、権限移譲などの進展に加え、少子高齢化を背景とした行政課題は確実に増加しています。このような環境の中で、幕別町は昭和 62 年の「第1次行政改革大綱」を皮切りに、質の高い行政サービスを効率的かつ効果的に提供するために、平成 28 年度から平成 37(令和7)年度までの 10 年間を期間として、「第4次行政改革大綱」を策定しました。「第4次行政改革大綱」は、今年度で最終年度となります。「第4次行政改革大綱」の後期推進計画では、「迅速で機動性の高い行政組織の確立」に向けて「職員の能力・意欲の向上と人材育成」という項目があります。その項目には「政策決定や業務改善などのさまざまな場面において、多様な手法によりアイデアを募り、職員の能力の活用を図るための「幕別町職員提案制度」が示されています。職員にとって、自分のアイデアが生かされる職場づくりは急務であると考えます。ついては、これまでの「幕別町職員提案制度」の提案件数及び採用件数並びに職員提案制度活用の成果について伺います。以上です。

答弁 町長 飯田晴義

谷口議員のご質問にお答えいたします。初めに、「町長等の執行機関と緊張関係を保ち、行政執行を監視する議会に」についてであります。地方自治体は、執行機関の長と議事機関であります議会の議員をそれぞれ住民が直接選挙で選出する二元代表制を取っており、執行機関と議会は、それぞれ独立・対等の関係に立ち、相互に緊張関係を保ちながら協力して自治体運営に当たる責任を有しております。ご質問の1点目、「自治体職員が議員の「質問」や「賛成討論」をつくる行為に対する町長の見解を伺う」についてであります。いわゆる「一般質問」は、定例会において、議員が町の施策の状況や方針、政策的提言などを行政機関に直接ただすものであり、「討論」は、提出された議案に対して、各議員が賛成、反対の立場を表明し演説をするものであります。こうした質問や討論というのは、議員に与えられた権利で、各議員の知見と活動の集約であり、報道にあるように「地方自治の根幹である議会制民主主義を形骸化させる」という指摘については当然のこととして捉えておりますが、これらの他の自治体での行為について、私が見解を述べる立場にないと考えております。ご質問の2点目、「これまで幕別町議会において町職員が議員の「質問」や「賛成討論」を作るケースはあったのか伺う」についてであります。ご質問の1点目についてお答えしましたとおり、「質問」や「討論」は、議員の知見と活動の集約であり、議員固有の権利でありますことから、職員が議員に対して質問を作成させてほしいと依頼をしたり、議員から職員に対して質問の作成を任せるような事例はなかったと認識しております。次に、「「幕別町職員提案制度」を活用し、職員のアイデアが生かされる職場に」についてであります。本制度は、職員からの事務事業の改善や町政に関する積極的な提案を求め、町政に対する職員の参加意欲の高揚を図るとともに、行政運営の効率化を推進し、もって町民サービスの向上に資することを目的として、昭和 61 年度に創設した制度であります。創設当時は、企画に関する提案は企画調整課、今の現政策推進課であります。事務・業務に関する提案は総務課を提出先としておりましたが、平成 24 年2月に、提案の提出先を企画室、今の企画総務部ということになりますが、に一本化するとともに、審査委員会を設置することを定めるなど要綱を全部改定したところであります。また、職員の能力・意欲の向上と人材育成の観点から、行政改革大綱推進計画の推進項目に位置づけ、「職員一人一提案」を募るなど職員からの積極的な提案を促進してきたところであります。一つ目の「幕別町職員提案制度」の提案件数及び採用件数」についてであります。職員からの提案事項は、職員の創意工夫による具体的かつ実現的なもので、町民サービスの向上に関すること、事務事業の改善または能率向上に関することや経費削減に関することなどを対象としており、審査委員会における評価を踏まえ、私が提案の採用の可否を決定しております。要綱を全部改正した平成 24 年度からの実績は、提案件数は 13 件、採用件数は8件であり、新たな広報媒体として SNS を活用するなど、政策に反映している案件もありますが、近年は、応募件数が低調に推移しております。本制度の活性化に向けて、制度の周知はもとより、業務改善を提案してもよいという雰囲気をつくり上げることが重要でありますことから、所管課長は提案を引き出すような配慮やアドバイスを行うなど、提案しやすい環境を整えることが必要であると考えております。私といたしましては、提案制度にのっとって、書面を提出することは職員にとって相当勇気がいること、気になることがあっても、担当業務に追われて提案をまとめる時間がなかなか見いだせないことなどが低調な要因となっているとも考えられましたので、令和4年1月4日の仕事始めの挨拶の中で「一人一善」に取り組んでいただきたいと申し上げ、どんなささいなことであっても、日常的に改善の意識を持って業務に当たること、さらには、気のついた点があれば、たとえ上司に対してでも遠慮することなく発言し、議論するよう促したところであります。二つ目の「職員提案制度活用の成果」についてであります。本制度は、個々の仕事の垣根を越えて広い視点で、仕事に取り組む姿勢を身につけることを助長し、常に前向きに業務の改善を意識する姿勢を養う人財育成に大変有効な制度であり、組織の活性化につながるものと考えておりますので、本年度は、新たな行政改革大綱策定に当たり、日頃改善すべきと考えている事項も含め、職員から提案を募り、効率的な行財政運営の推進に活用してまいります。以上で、谷口議員のご質問への答弁とさせていただきます。

再質問 16番 谷口和弥

それでは、再質問をさせていただきたいと思います。町長の一つ目の質問に対する答弁でありますけれども、私が道新の社説を引用して、これはこういうことだと言った言葉、それをそっくりそのまま答弁に引用して返ってきたわけであります。これは非常にいい答弁だなと、私は思って聞いておりました。何で笑うの、町長。こういう考えでもって行政運営をしてくださっているのだったらば、非常に安心だなと。この町の町長は誇らしい姿勢を持っているなというふうに感じて、この一つ目の質問を聞いておりました。ただ、私は、ほかの 12 市町や道のことなどは、どう思うとは聞いていないから、それに対して答えるあれはないというのは、ちょっと勇み足の答弁だなというふうに思ったことを指摘させていただきたいと思います。二つ目になります。今までなかったかと、やらせ質問や町長提案の賛成討論を職員がつくるということがなかったかということについては、なかったということで認識しているということでの答弁がございました。どのようなこの認識を持つに当たって、どのような経緯で、調査でもって、ないというふうな答弁になったかをお尋ねしたいのです。町長は、町長になる以前から、教育長、経済部長、企画室参事という、もう町の、町長の側近の中心にずっといらっしゃった方で、よくいろんなことが見えていた方なのだというふうに思うのですけれども、こういうふうに、なかったということに対して、という結論になったとの経過をお聞かせください。

答弁 町長 飯田晴義

お褒めをいただきましたが、ひとつ勇み足ということもありました。これは、権限がないということでありますから、私は幕別町の行政については権限がありますが、ほかの自治体については権限がありませんので、それはやっぱり立場がないのだよという意味で申し上げたわけでありまして、誤解をしないようしていただきたいというふうに思います。それで、そういったケースが幕別町ではないというのは、当然これはもうあるわけがないという、もう調査したわけではありません、当然あるわけがないと思っています。ただ、通告があって、質問の要旨が分からないときにはそれを尋ねないと、食い違いが、行き違いが生じるので、そこは確認してくれよということは、町議で答弁調整をするわけですが、その中でも、部長以上の職員についてはそういう認識に立っておりますので、それを、こういった質問をしてくれだとか、こういうような質問をつくってやれとか、そういうことはもうあってはならないことですし、私、幕別町においては全くないものというふうに思っています。それは、私の姿勢が、そういうことは許さないというふうに思っていますので、それは十分浸透してもらっているかなというふうに思っております。

再質問 16番 谷口和弥

町長の姿勢の中ではそれは許さないのだということは、非常にまたこれもすばらしい姿勢だなと、政治姿勢だなというふうに思いました。ただ、やっぱり町長の認識の中で、調査はされていないということでしたけれども、そうでない実態というのはあるのだというふうに、私は認識しているのです。私も、自分の目で見た、直接自分が、自分がというのは、その人がここでこういうことあったのだという話と、それからうわさ話や、いろいろなそのときの情景から想像させるものとは全く区別していて、事実と、それからそうでないものというのは、はっきり区別してここではしゃべらないと、大変なことになるなということの認識はしています。やはりそれは議員のほうから賛成討論を頼みにいったりする場面も見ておりますし、その原稿も見て、これどうなのと聞いたらば、書いてもらったよという答弁があったり、それからそのことをその人に確かめに行ったらば、私が書きましたと。谷口さんも、頼まれれば書いてあげますよというふうに言われたり、私がこの質問通告書を出してから、もう既に勇退された議員から、これこれこういうときのお礼もらったよと、そういったことなどは話がありました。ですから、町長のそういう強い輝かしい姿勢の中であっても、町長の知らないところで、そういうことは昔からかなり以前からあって、今、最近はどうかと言われると、例えば決算や予算の中で、賛成討論、反対討論なんていうことの場面も、この 10 年ぐらいはなくなったし少なくなったかなと、ないのかなというふうに思うのですけれども、少なくとも町長が町の中枢にいたときの時点で、そういうことがあったのだということの指摘はさせていただきたいと思います。これは、私がうわさ話だ何だ、勝手に想像して言ったものではないのだということを言っていて、このことをぶり返してもしょうがないから、一層強くそういうことがないようにしていただきたいなというふうに思っているところです。いろいろと町長選挙に関わることなど、指摘したいことなどがあったのですけれども、ちょっと今日はやめにします。話をしていてね。二つ目にいきます。職員提案制度についてであります。この平成 24 年に要綱改正があって、その後、今 13 年たってる中で、提案件数が 13 件、採用件数が8件、答弁の中では非常に低調に推移しているということでありました。低調に推移されている理由について、町のほうで考えていることを改めてお聞きしたいなというふうに思います。どのようなことで推移が低調なのかということを改めてお答えになってください。

答弁 町長 飯田晴義

これは先ほど説明したとおりでありますけれども、やはり時代の世相というか、今の気質が変わってきたのかな。積極的に、前向きに、これを改善していきたいという提案することは言うのですけれども、それを言ってしまうと、浮いてしまうとか、他人事には関わりたくないだとか、あるいは忙しさということもあるのかもしれません。ですから、本来はどんどん出してきてほしいのですが、多分に今の気質からすると、職場環境が私は影響してるのかなという、そんな思いでおります。

再質問 16番 谷口和弥

いろいろほかの自治体や企業で、この職員からの提案制度を持っているところというのはあります。非常に活発に利用されている、そういう自治体を見ていくと、その町のホームページの中で、これは職員に向けた制度なのだけれども、こういう制度を持っていますよということを非常に鮮明に出していて、こういう制度があるのだったらば、町民からも、町長に直接言いましょうだとか、議員に言いましょうだとか、町内会長に伝えてもらいましょうだとか、そういうのではなくて、一般に普通に窓口の中で対話しながら、職員と対話しながら、その制度をつなげてもらうような、そんなことにつながりやすいなというようなものが多く見られます。幕別町の場合は、そういったことにはまだ至っていないのですけれども、こういう制度があるということを明らかにしておくことも、町民やそれから職員に対して、有効にこの制度が利用される道筋になるのだと思うのだけれども、その点ではどうでしょうか。

答弁 町長 飯田晴義

確かに、外に向かってこういう制度ありますよと、開かれた行政していますよということ大切なのだろうと思うのですが、まずは職員がしっかりこの制度を踏まえて、前向きに提案をしてもらうことが何よりだというふうに思っています。そういう意味では、職員に対しては、提案してくださいということは申し上げているわけなのですが、ただやっぱり答弁の中でも申し上げたけれども、この職員提案制度にのっとると、どうも形式張って敷居が高いなと思う職員も私はいるのだろうなと思います。そういうことで、「一人一善」ということを新年の挨拶で申し上げましたし、これは、日頃から思ったことは遠慮しないで言えと、そういうことはあっちこっち職員のところ回って遠慮するなよということは言っているわけで、町長に言われたらかえって遠慮してしまうのかもしれませんけれども、そういう雰囲気は、私自身つくっているつもりですし、今後、管理職の職員に、そういう胸襟を開いて、何でもいいから本当に言えと、窓口でもいいから言ってくれということを、私は常日頃会話を、コミュニケーションは職場の活性化につながるというふうに思っていますので、職員提案制度に限らず、何でもコミュニケーション図るようなそういう職場づくりが、最後は職員提案制度の活性化にもつながっていくのかなというふうに思っております。

再質問 16番 谷口和弥

今の町長のご答弁は、まさにそのとおりだなというふうに思うのです。やっぱり雰囲気なのだと思うのですよね。要綱が改正された平成 24 年ですけれども、その前の、だから改正前の要綱になるのでしょうね。平成 13 年、前町長の時代、新聞の資料の中に、初めて、当時は町長室で懇談をするという形を取っていたようで、そのことの記事が紹介されています。平成 13 年の 12 月の新聞記事です。2009 年入職の3人の若手職員が、町長室で、そしてそれぞれ提案をしていると。とても和やかな雰囲気で行われていて、とてもよかったという感想がその新聞記事なんかに書かれている。やっぱりこういうことになっていかないと、そこでいろいろ難しいことを、この提案の理由はどうだこうだというふうなことがもしあったりすると、敷居が高くなっていく。そこで、当然狭い部屋になるのでしょう。そこで詰問を受けるようなことになってしまったという印象受けたらば、もういいやと。それを伝え聞いた職員からも、この制度いいやとなっていってしまう。町長が、和やかな雰囲気でやるようにということは徹底していただきたいし、それから町長に上っていくまでの経過、今の要綱ですと、総務部長がこの職員提案制度の委員会の委員長なのですね。そこでしっかり話を聞いて、またこんなふうに聞いてもらえるのだったら、またいろいろ考えてみようと言われるような、そんな雰囲気の中でやっていただきたいと思うのだけれども、その辺はどうでしょう、心がけていただいていますか。

答弁 町長 飯田晴義

これ雰囲気づくりは、いろいろな方法があるでしょうし、一人一人の管理職であったり、職員の気持ち次第で随分変わってくるのだというふうに思います。それで、さっきの平成 13 年 11 月ですか、町長室に若手新採用職員が集まって懇談したということでありましたけれども、ちょっと私は記憶になくて、ごめんなさい、覚えておりません。ただ、私も町長になって、スマイルミーティングといって、新採用職員だったり、あるいは入って3年たった職員と昼ご飯を食べながら、全職員とそういうスマイルミーティング、自由な話題で話をしたことがあります。ただ、これも、そのときは私はよかれと思って、気楽にご飯食べて、いろんなことを話し合うことはいいと思ったのですけれども、どうも後から聞くと、町長とそういう場で昼休みご飯食べると、喉通らないと言うのですね。いや、そうなのだと思って、かえって逆効果だったのかな、そんな実は思いというか、残念な思いをしているわけなのでありますけれども。では、ご飯を食べるのではなくて違う場で、自由に若者の考えていること、あるいは採用になって悩んでいることですとか、改善すべきこと、それを自由に発言してもらうほうが必要なのかなと思って、今どういう形がいいのか、私の中でも考えているところであります。

再質問 16番 谷口和弥

いろいろ考えてらっしゃるということでありました。行政報告にあったように、今年度、第4次が最終年度で、飯田町長が本部長となって、第5次行政改革大綱をつくっていくということの中では、当然この項目を重要な項目として、第4次と同じく載ると思うのだけれども、そういうことでよろしかったですか。

答弁 町長 飯田晴義

これは、まず私が指示したらいいものができませんので、まずは職員から積み上げていただいて、その中の項目として、どう扱われるのかなというふうに思っておりまして、ここで言うと、何か載せなければ駄目だと職員が思ったら困りますので、そこは自由な発想の中で推進項目をつくってもらいたいなというふうに思っています。

再質問 16番 谷口和弥

分かりました。町長からトップダウンではなくて、上がってくるものを今待ちたいという姿勢、それも正しいのだというふうに思います。若手職員を中心に、大変役場職員の退職が多いのだと、近年多いのだということは聞いています。そのことが必ずしも職場環境がということではないのだということは思いますけれども、そのことが理由の職員というのは、やっぱりいるのではないかなというふうに思ったりするのですよね。先日も、教育委員会に配属になった新入職員さんが、5日ぐらいで退職なさったというような話も聞いています。採用の時点では、この人はやれるということで採用してきているわけで、とても残念な話で、やっぱり短い期間で、就業期間で、若い職員さんが辞めるということは、その職員さんの所属していた課も、係も、当然その職員さんの成長に一生懸命に力を注いでいて、そしてめどが立ったのかのかどうなのか分かんない段階かは、それは人によってですけれども、それがすぽっと抜けてしまって、また新たに新入職員さんが配属されてくると。また一から育成の努力をするということの中で、大変疲弊もしているのだという状況なども、ちらちらと耳にしているところであります。だから、すごく人材というのを、大事にしていないのだよというふうに言っているわけではないですよ。ますます大事にして、長く勤められるようにする、そういう環境づくりのためには、この職員提案制度というのが生きてくることは、その一つになるのだなというふうに思うのですよね。この制度を利用して、働きがいのある職場に、より一層していただきたいというふうに思うのですけれども、それに対する感想いただけませんか。

答弁 町長 飯田晴義

やはり提案をしていただいて、それが採用されると、非常に自信につながるし、そのことでまた前向きにいろんな提案をしてみようと意欲にもつながる。非常いい制度だというふうに思っておりますので、これはやっぱり引き続きこの提案制度を残しながら、いかに提案してもらえるかという雰囲気づくりに努めなければならないというふうに思います。それと先ほど、若手職員の退職の話が出ましたけれども、やはり今どうも私が見てると、やりがいというのがあまり感じてもらえないというか、普通何かやり切ると、やり切ったなと思って、次もまた頑張ろうというふうに思うのでしょうが、そういうサイクルが、最近、感受性の問題だと思うのですが、あまり感じない世代になってきているのかな、そんな私は感想を今持っています。ただ、そうは言いながらも、褒められてうれしくない人間はいないわけですから、やっぱりしっかりとできたことについては褒めて、次また頼むぞということを伝えていくことによって、どんどん前向きに意欲を持って仕事をやっていただけるのだろうなというふうに思っていますので、そのことも庁舎内全体でそういう雰囲気づくりもしなければならないなというふうに思っております。

再質問 16番 谷口和弥

細かいことだけれども、もう一点お尋ねしますね。この要綱見ますと、表彰制度がありますね。採用された提案についての表彰制度。8件採用されたと、要綱改正後 13 年で8件採用されている。その中で、表彰に至ったケースというのは何件ぐらいあるのでしょうか。

答弁 政策推進課長 宇野和哉

現在、8件の採用された中に、表彰されたというケースはございません。

再質問 16番 谷口和弥

どんな提案がされたかは私は分からないけれども、それらのことも、今、町長からやりがいのあると、提案してよかったと、そういうふうに思われるということの中では、そういう制度を活用していくことも大事なのではないでしょうか。ほかの自治体の職員提案制度の話も、さっきパンフレットのことを話しましたけれども、やっぱりこの表彰制度も有効に使っているようです。たくさんあって、その中で年間どれぐらいかという、そんなレベルの自治体も多々あるようです。そういったふうな、なかなか忙しくてということあるでしょうけれども、雰囲気になるような町にしていただきたいというふうに思います。私のほうは、それが私の希望なのですけれども、そのようなふうにしていただきたいなと思うのだけれども、どうでしょうか。

答弁 町長 飯田晴義

表彰制度というか、職員提案制度の中の表彰という部分については、私も難しい規定だなというふうに感じております。というのは、職員提案をしたことだけがその人の評価ではないので、提案制度に乗っからないと表彰されないというのも、ちょっとおかしいかなという感じも実はしてまして、これ幾らでも自主的に改善していることというのはあるのですね。先ほど、正月での「一人一善」でないですけれども、そういうことはあるわけです。それをつぶさに見ていくというのも難しいですし、そうやっている人との比較を、ではどうしようかということもありますので、なかなか難しいと思っています。ただ、今、谷口議員がおっしゃられた、もう何百からの提案があって、その中から表彰するということであれば、また価値が違ってくるというふうに思っていますので、この表彰というもののあり方については、ひとつ私宿題だというふうに捉えております。

出典:幕別町議会 令和7年第2回定例会 2025年6月17日 議事録 PDF(58ページ) 間違いを知らせる