幕別町議会 平成26年第1回定例会 2014年3月11日
年齢と金額について
2014年3月11日、幕別町議会の一般質問で、小島智恵議員が「年齢と金額について」質問し、町長 岡田和夫、企画室長 伊藤博明、民生部長 川瀬俊彦、経済部長 田村修一が答弁しました。
- 質問者
- 小島智恵 議員
- 答弁者
- 町長 岡田和夫、企画室長 伊藤博明、民生部長 川瀬俊彦、経済部長 田村修一
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 5番 小島智恵
通告に従いまして、質問をさせていただきます。1点目、定住・移住促進。空き地、空き家対策に関連づけて質問させていただきます。我が町では、札内市街地における北栄町、桂町、桜町、暁町の宅地造成、住宅建設が進み、幸いにも人口は増加の推移をたどっております。平成 25 年1月末の人口 27,651 人であり、平成 22 年 11 月から前年同月比 27 カ月連続で増加しております。その一方で、平成 22 年度の国勢調査によりますと高齢化率 25.9%ということで、急速に高齢化が進んでおりまして、幕別市街地と忠類では人口減少に歯どめがかからず、定住対策として新築または中古住宅の購入に対する定住促進住宅建設費補助金の事業が創設され、平成 27 年3月末までの3年間実施されてきております。こうした中にあって、札内市街地を含めて空き地、空き家が今もなお顕在化していることに変わりはありません。情報の収集、発信に努め、空き地、空き家を利活用し、定住及び町外からの移住促進につなげていくべきと考え、以下お伺いします。①空き地、空き家が発生する理由、件数。②情報の収集、発信の課題は。③定住促進住宅建設費補助金の効果。件数、年齢と金額についてお伺いします。④定住、移住促進に向けた今後の空き地、空き家対策。2点目でありますが、プレミアム商品券補助金の打ち切りについてであります。本年4月から消費税が5%から8%へ増税される予定ですが、現在は増税前の駆け込み需要により、消費経済はやや持ち直している傾向にあるものの、地方への波及は時間を要するようであり、依然として厳しい状況が続いております。また、昨年9月には原発停止によって電気料金が値上げされたばかりですが、本年2月には再値上げを検討していると北電の発表があったばかりであります。このように、負担が増している状況であります。そして、消費増税後には消費が落ち込み、さらなる景気経済の低迷が懸念されております。当然のことながら、地元商工業への影響も大いに心配されておりますが、町の総合計画において、プレミアム商品券発行事業補助金は平成 25 年度で打ち切りのようであり、商店街活性化のため正念場のこの時期にはむしろ必要な施策ではないかと思っております。そして、これまでも町民の方々からは好評で大変喜ばれている事業でもございます。以下、お伺いします。①消費増税後の影響について町の見解は。②プレミアム商品券発行事業補助金を打ち切る理由と今後の施策について。以上でございます。
答弁 町長 岡田和夫(町長は2015年3月まで)
小島議員のご質問にお答えいたします。初めに、「定住・移住促進について」であります。全国的に空き地、空き家が増加しており、防犯上の問題を初め、火災や落雷、倒壊などの防災上の問題、さらには景観上の問題などが発生し、その管理と利活用について新たな課題となってきていると言われております。ご質問の1点目「空き地、空き家が発生する理由と件数について」であります。国土交通省政策研究所の調査報告によりますと、少子高齢化の進展で空き地、空き家が増加しており、高齢化率の高い都道府県は空き家率も高くなっている状況であります。空き家につきましては、住宅の所有者が高齢化により、高齢者用の施設や住宅に入居してしまい、それまで居住していた住宅が放置される場合や、高齢者が死亡し、居住していた住宅を都市圏など他地域に居住している相続人がみずから利用せず、賃貸も売却もせずに放置される場合などがあり、これら空き家が老朽化したため取り壊しを行った結果、空き地になるケースが多いとしております。また、1世帯当たりの世帯人員数も関係しており、大家族の場合には空き家になることが少なく、核家族化も要因の一つであると推測されております。これまで、本町における空き家、空き地の実態を全町規模で調査したことはありませんが、国が5年ごとに実施しております、「住宅・土地統計調査」で、現在、公表されております最新の平成 20 年の調査結果によりますと、悉皆調査ではないため推計値となりますが、本町におきましては、空き家は 480 件と推計されており、住宅総数に占める空き家の割合は空き家率は 4.2%と報告されております。なお、全国で空き家率が最も高いのは和歌山県で9.1%、次いで島根県で 9.0%、北海道は 4.0%という状況でありました。ご質問の2点目、「情報の収集、発信の課題について」であります。町では、本町地区に不動産業者がないため、町民や移住希望者に対する住居の確保と定住人口の増加による商店街活性化を目的として、平成 16 年に「空き地及び空き家に関する情報提供サービス事業実施要綱」を定め、空き地・空き家の所有者から、直接、町に情報の提供をいただき、希望者への情報提供の「場」を町のホームページに設けております。本事業で取り扱う物件につきましては、不動産業者に仲介等を行っていない物件や不動産業者へ依頼できないでいる所有者などの物件の掘り起こしを図ることとしており、不動産業者が仲介・あっせんを行っている物件を除くこととしているところであります。一般的に、不動産の取引においては、トラブルの発生やリスクへの懸念のほか、契約の専門性などから、空き地や空き家の取引を希望する場合、その多くは不動産業者に仲介を依頼するケースが多いと推察されます。現在はこうした事例を除外していることから、結果的にその情報収集には限りがあり、平成 26 年3月1日現在、登録物件はない状況であります。このため、情報の収集と発信の両面で、空き地や空き家物件の情報を取り扱っている不動産業者との連携が課題であると考えており、まずは、不動産業者と連携して空き地・空き家情報を提供している市町村の事例の調査、検討を進めているところであります。ご質問の3点目、「定住促進住宅建設費補助金の効果について」であります。ご質問にもありますように、町の住民基本台帳人口は、平成 22 年 11 月から 25 年3月まで 29 カ月連続で、対前年同月比プラスとなりましたが、平成 22 年 10 月に実施された国勢調査においては、幕別町の人口は5年前に比べ、321 人、1.2%の減少となりました。宅地の整備により人口増の続く札内地域以外の幕別地域と忠類地域において、これ以上の人口流出を食いとめるための定住促進策は、喫緊の課題であると認識し、平成 24 年度からの3年間の事業として、定住促進住宅建設費補助事業に取り組んでまいりました。平成 24 年度においては、幕別市街地では新築住宅の建設が9件、中古住宅の購入が5件で合計 14件、忠類市街地では中古住宅の購入が2件で、総体では 16 件 3,585 万 5,000 円を補助いたしました。今年度は、これまでに 29 件の申請があり、幕別市街地では新築住宅の建設が9件、中古住宅の購入が 11 件で合計 20 件、忠類市街地では新築住宅の建設が9件で、総体では、一部完成月日の関係で支出が来年度になるものも合わせますと、補助金額は 5,571 万 7,000 円となる見込みであります。これまでの2年間の合計では、幕別市街地では新築住宅の建設が 18 件、中古住宅の購入が 16 件で合計 34 件、忠類市街地では新築住宅の建設が9件、中古住宅の購入が2件で合計 11 件、全体では件数が 45 件、補助金額は 9,157 万 2,000 円となる見込みであります。申請者の住所地別では、幕別町内の異動が 21 件 72 人、町外からの転入が 24 件 54 人であり、24 件の転入は、十勝管内からは 20 件 42 人が、十勝管外からは4件 12 人の方が転入されると見込んでおります。年齢構成別に申し上げますと、45 件の対象世帯員数の合計は 126 人の予定でありますが、申請者の年齢区分別では 20 代が1世帯3人、30 代が 22 世帯 66 人、40 代が 10 世帯 31 人、50 代が3世帯9人であり、60 歳未満の世帯主の世帯が 36 世帯で全体の8割を占め、60 代が7世帯 14 人、70 代が2世帯3人となっております。平成 24 年度においては、町と土地開発公社の分譲地の売買価格を固定資産税の評価額をもとに実勢価格に見直しを行ったところでありますが、24 年度以降の町有地の売買実績は 17 件、4,399 万 1,000円に達するとともに町内の建設事業者による新築工事は 11 件を数え、工事費総額は2億 2,900 万円に及んでおります。ご質問の4点目、「定住・移住促進に向けた今後の空き地・空き家対策について」であります。人口減少社会においても地域の活力を維持しようと、移住・定住に向けたさまざまな取り組みが広がりを見せ、その一つの方策として空き地・空き家の物件情報を地方公共団体のホームページ上で提供する「空き家・空き地バンク」があります。現在、町のホームページには、定住・移住の情報ページの中に、町と土地開発公社が分譲中の「宅地情報」が掲載しておりますが、先ほど申し上げましたように空き地・空き家情報は、現在、登録情報がない状態であります。管内では、音更町、清水町、新得町、中札内村など 13 町村で空き地・空き家情報を提供しておりますが、中でも音更町は、昨年3月に空き地・空き家バンクをホームページに掲載し、4月からは物件の登録を行い、当初、空き地情報が 10 件、空き家情報が4件でありましたが、その後半年間、新規の登録がない状態が続いておりました。これは、物件を売りたい人や貸したい人と不動産業者との間の委任手続の煩雑さが要因であったことから、一部手続の簡素化を行い、現在までのところ空き地情報が 27 件登録され、うち5件が、空き家情報は 14 件登録され、うち5件が成約されたと伺っております。多くの物件情報を登録し、提供内容の正確さを担保するためには、不動産業者の協力と連携が不可欠でありますことから、先ほども申し上げましたが、先進事例の調査を行い、定住・移住を望む方がホームページを閲覧したときに、適切な情報を得られることができるような整備に向け、進めてまいりたいと考えております。次に、「プレミアム商品券補助金の打ち切りについて」であります。ご質問の1点目、「消費税増税後の影響について」であります。本年4月 16 日に開催された日銀支店長会議において、日銀総裁は、今後の景気の先行きについて「消費税率引き上げに伴う駆け込み需要とその反動の影響を受けつつも、基調的には緩やかな回復を続けていく」と述べ、消費税増税に伴う景気の腰折れは避けられるとの見通しを示しました。しかしながら、各種民間経済研究機関の多くは、少なくとも4月から6月期においては、消費税率引き上げ前の駆け込み需要の反動を受け、民間需要が大きく落ち込む可能性が高く、その後も「賃金増加」や「物価上昇」「海外経済の改善を受けた輸出増加」という三つの条件が整わないと、今年度の国内総生産(GDP)の伸びは厳しいという見通しを立てております。本町を含め道内においては、これまでも景気の回復を実感できる状況ではなく、4月の消費税率引き上げ後の消費の落ち込みについても懸念しているところであり、政府・日銀による金融緩和と財政出動等の経済対策の継続的な強化を期待しているところであります。町では、昨年 10 月、商工観光課内に町内の中小企業の方々を対象とした消費税に関する相談窓口を設置したところであり、商工会と連携いたしまして、事業者の消費税に関する相談にきめ細かに対応してまいりたいと考えております。ご質問の2点目、「プレミアム商品券発行事業補助金を打ち切る理由と今後の施策について」であります。プレミアム商品券発行事業につきましては、地域消費購買力の向上を図るとともに他市町村への消費の流出を防止することにより、地域経済の活性化を図ることを目的として、プレミアム分である2割に相当する金額を町が補助し、平成 21 年度から幕別町商工会が実施してまいりました。本事業は、町内商工業者の業務展開を支援するとともに、町内での消費を定着させる経費とするため、期間を5年間と限定して実施したものであり、この間、1億 1,700 万円のプレミアム商品券が発行されたところであります。町といたしましては、本事業の新年度以降の継続につきまして、これまで商工会と協議させていただいており、商工会といたしましても、本事業の経済効果等に関する検証を行うとともに、新たな事業展開について検討を進めてきたところであります。商工会の検証では、全体としては住民の方々の消費喚起と流出する購買力を地域内にとどめ、循環させることで効果があったとしており、各事業所が個別に広告宣伝や営業を展開し、新規顧客の獲得に積極的に活用された事例があるほか、通常の商工会共通商品券の PR に役立ち、公区や老人会、職場の親睦団体などでイベントの商品として活用されるなどの効果も生まれたとしております。一方で、プレミアム商品券取扱事業者が、会員事業者の 38%程度にとどまっていることと、5年間の使用実績額においても家電小売業者と石油販売事業者の二つの業種で5割以上を占めているという状況でありました。また、取扱事業者へのアンケート調査では、33%の事業者が売り上げ増につながった一方、67%の事業者が変化がないという結果が報告されております。加えて、取扱事業者にとって換金手数料2%分の負担が厳しいなどの意見もあり、プレミアム商品券事業の継続展開につきましては、意見の一致を見るに至らなかったとお聞きしております。新たな事業展開を含め、今後、地域経済の活性策につきまして、商工会と協議を進めてまいりたいと考えております。さきの岡本議員のご質問にもお答えいたしましたが、現在、取り組んでおります「中小企業融資制度などの支援策」を引き続き推進するとともに、「住宅新築リフォーム奨励金事業」や本年実施いたしました「福祉灯油扶助」などの他の施策において、商工会商品券を活用して地域循環型の経済支援につながるよう努めてまいりたいと考えております。以上で、小島議員のご質問への答弁とさせていただきます。
再質問 5番 小島智恵
再質問させていただきますが、答弁の中で、まず1点目の理由のところの空き地・空き家が発生する理由でありますけれども、持ち家の所有者が高齢化によって施設等に入居されたり、死亡してしまって、相続人といいますか、お子さんが遠方に住んでいるという状況で管理ができず、空き家になっていくと。そして、そういった空き家の老朽化が激しくなると、取り壊されて空き地になる、そういった理由が挙げられていたわけなのですけれども、我が町の空き家、推計ではありますけれども 480 件と、かなり多い数字が出てきました。空き家率 4.2%ということで、全国で3番目に高い北海道は 4.0%ということで、道内平均よりも我が町は高いのだなということを確認できたところなのですけれども、今後の空き家物件の推計、今後についてはどのように捉えているのか、お伺いしたいと思います。
答弁 町長 岡田和夫(町長は2015年3月まで)
先ほどもご答弁で申し上げましたように今の数値はあくまでも推計による数値でありまして、実態調査というようなことまでは現実にはやられていないというようなことでありますので、つい先日も芽室町で不動産会社と提携をして、そういった制度を新年度に協会をつくって空き家・空き地対策を行うというようなことの新聞報道がありました。私どももこれからは、不動産業者あるいは地域の皆さんとの協力をいただく中で、まずの実態把握と、さらにそれらを周知する方法を検討していかなければならない状況にあるのかなという思いでおりますので、しばし調査・研究等、そして実態調査に向けてのお時間をいただければというふうに思っております。
再質問 5番 小島智恵
まだ実態調査していないということでありますけれども、町の住生活基本計画の中の平成 22 年度国勢調査でありますけれども、単身の高齢者、65 歳以上、持ち家の割合というのが72.1%、これもまた非常に高い割合なのですけれども、この方々が高齢化して施設等に入居、死亡、そういった形になっていくと思いますので、大体、将来的には空き家が明らかにどんどんふえていくのではないかというふうなことが予測できるかと思います。また、その推計 480 件のうち地域別での答弁なかったのですけれども、今、札内についても空き家があるということで、札内のような帯広に近い利便性の高い場所で、そういった空き家が発生するのは、本当もったいないというか、活用できる物件はできるだけ活用していくような方向性にといいますか、対策、それが急がれているのではないかというふうに思っております。2点目の情報の収集・発信のところで、調査・研究していきたいというお話、今ありましたけれども、町のホームページを見ましたけれども、ご答弁のとおり空き地・空き家情報ともに、もう現在登録されていませんと書かれておりまして、何か形だけのホームページというか、一見やる気がないと受け取られかねないような状況でありまして、今現在、不動産業者が仲介・あっせんしている物件は除くということで決めてやっておられるので、かえってそれが裏目に出てというか、登録物件が進まない状況が出ているのかなというふうに思っております。何とか工夫したホームページ、仕組みづくりができないのかなというところで努力していただきたいと思います。それで、空き地・空き家バンク制度ですけれども、設けている自治体が多く出てきているということで、十勝管内 13 町村取り組んでいて、先ほど芽室町の話ありましたけれども、町のほうで 24 万円を宅建事業者ほか協力されている協会に対しての助成を出して、本腰を入れてやるみたいということでありますけれども、答弁にありましたように音更町のホームページ、それを私も見ましたけれども、何かとても私も注目していたわけなのですけれども、ホームページを見ますと、登録物件の一覧表が出てきて、所在地だけではなくて、外見の写真だとか詳細な情報が載っていてわかりやすくなっているのですけれども、正直、不動産業者とか宅建事業者の協力も得ることができるのだということも、これまで知らなかったのですけれども、こういうこともできるのだと。また、今、個人情報なんかもいろいろうるさいところもあるのですけれども、そういった情報も載せられるのだなというところがわかったのですけれども、こういった音更の前例を参考にしつつ、町長言われましたけれども、調査・研究して、学ぶべきところは学んで、我が町に合った手法で考えていただきたいなと思います。また、空き家バンクについては、余りコストをかけなくてもできるのではないかというところで、まずは広報で周知していくとか、そういったところも初めからもう始めていいのかなとは思うのですけれども、今現在どの辺まで内部でどういった形でやるのかというところは詰められているのか、お伺いしたいと思います。
答弁 企画室長 伊藤博明(企画室長は2014年12月まで)
私たちも平成 24 年からこの定住対策の補助金を実施するに当たっては、やはり町内にある、町内と言いましても当時は幕別市街と忠類市街ですけれども、そういう物件の情報をいかに正確に伝えていくのかというのは大きな課題だという認識でおりましたので、その時点でも先進的に行われている空き家バンクの情報を勉強させていただきました。その中で課題として出てくるのが、やはり不動産業者の方の協力を得られるかどうか、連携ができるかどうか、これが大変大きいです。私たちも、例えばアパートですとかを探すとした場合には、今は例えば検索エンジンで「幕別町中古住宅」とすれば、だーっと情報は出てきますよね。だけれども、その情報が今の情報だという担保が実はないのです。ですから、不動産会社の情報にしても電話をしても、それはきのうもう実は成約してしまいましたというようなことも、不動産会社の情報ですらあるのです。ですから、町が責任を持ってどこまでできるのだろうかというのが一番の課題でありまして、実は音更町の試みを非常に見守ってきたというところであります。昨年始めたときには、答弁の中でも申し上げましたけれども、手続がちょっと煩雑だったことからなかなか広がりがなかった。ところが、その手続を簡略化することによって今はふえてきたということから、今は音更町の事例を研究して、音更町の場合には賃貸物件まで入っているのですけれども、どこまでするのかというのを、今、内部で詰めているところであります。
再質問 5番 小島智恵
早急に取り組んでいただきたいと思うのですけれども、3点目、定住促進住宅建設費補助金の効果ということでありますけれども、この制度、目玉の制度でせっかく設けられているということで、情報のところの発信と、この補助金の制度のところがうまくスムーズにつながっていくことができるような形が望ましいと思いますので、早急に空き家バンクの制度というのを整えていただきたいというふうに思っております。これまで2年間の合計 45 件ということで、9,157 万 2,000 円の見込みということで、町外 24 件、町内 21 件、大体半々ということで、年齢別では意外であったのが 30 代の 22 世帯 66 人と比較的若い人に住んでもらっているというのが、本当にありがたいことだなというふうに思っておりまして、それなりに一定の効果が出ているのかなという感じはいたします。やはり今、少子化ですから、できる限り若い人というか、子育て世代の方に我が町に末長く定住していただけるような方向性の施策といいますか、そういった考え方が大事だと思いまして、それにつきましては、ちょっと4点目の対策のところでお話ししたいと思います。それで、4点目にもう移ってまいりますけれども、対策と言いますが、ちょっとそもそもの話になりますけれども、札内におきましても古いアパートがそのままに放置されて、長く放置されているのを見かけることがあるのですけれども、答弁の冒頭にありましたけれども、景観上、美観上、悪いのは当然でして、火をつけたり住みついたり不法投棄したりとか、そういう防災上、防犯上、いろいろな面で危険が伴ってくると思うのですけれども、そもそもそういった物件への行政の指導、これどのように行われているのか、ちゃんと適正に行われているのか、お伺いします。
答弁 町長 岡田和夫(町長は2015年3月まで)
防災上、例えばよく言われるように住宅の周りの空き地に草なんかぼうぼう生えていて見苦しいとか、そういったことの我々指導はしていますけれども、空き家になった住宅をどうしろこうしろというようなことの指導というのは、別にはないのが現状であります。ただ、一昨年ぐらいから例えば岩見沢でしたでしょうか、雪が大雪で危ない建物が出てきている、そういったところについては、市、行政がみずから指導をしているというようなことでありますけれども、今のところ私どもの町では、そういった危険な空き家があって何とかしろというようなことはありませんけれども、やはり先ほど来、申し上げておりますように、まず実態把握が何よりも大切なことなのだろうなというふうに思っております。それとは、なかなかまだ民間まではいかないですけれども、この間も新聞あたりで十勝川温泉の雨宮館が今度は補助をもらって解体ができて整備ができるというような問題もあります。こういったことなども含めて、国も含めながら空き家対策あるいは防災あるいは景観、いろんな理由で今後進められていくのだろうというふうに思っていますし、そうした情報を把握しながら町としての対応に当たっていきたいというふうに思います。
再質問 5番 小島智恵
危険な物件はないというお答えでしたけれども、実際ちょっと出歩いてみても、そういう危ないような物件が見受けられるので、実際に出歩いてみて、きちんとやっぱり把握していただきたいなと。そして、そういう危険性の伴う物件については、ちゃんと所有者に厳正に指導をしていただきたいというふうに思います。また、そういった物件の対策といいますか、空き家対策としてちょっと申し上げたいのが、先日の定例会におきまして、高齢者が入られる町内のグループホーム、小規模多機能ホームにつきましては、待機者がおらず、あきがあるというふうな説明を受けたばかりなのですけれども、中・長期的展望に立って申し上げますけれども、今現在は、そうあきがあるのでしょうけれども、急速な高齢化によって将来埋まっていく可能性、不足する可能性なんかも考えられるのではないかというふうに思います。平成 22 年度では高齢化率 25.9%ですけれども、第5期高齢者福祉計画の人口推計では、平成 26 年度、今ですけれども 28.1%と推計されて、もう 30%近くに上昇するというふうに推計されております。そういったところで、今はあきがあるのですけれども、今後、将来という中・長期的な考えのもとで申し上げますけれども、リフォームのところの助成の拡充を行って、古いアパート、空き家物件を高齢者向けのケアハウスや託老所、サービス付高齢者向け住宅等々にリフォームして、高齢者に喜ばれる、安心して町内に住んでいただけるようなそういった空き家の活用、同時に雇用も生まれてくるわけなのですけれども、これについてちょっとお伺いしたいと思います。
答弁 企画室長 伊藤博明(企画室長は2014年12月まで)
将来的には、当然、空き家の活用をどうしていくかというのがあります。現在いろんな先進自治体の中で、そういったリフォームに対しても、例えば 20 代から 40 代に限って、子育て世代に限って助成をしているというような事例も聞いておりますので、そういった点は、今後も検討していかなければならない問題であるというふうに認識いたしております。
再質問 5番 小島智恵
それでは、高齢者に対しては、考えていらっしゃらないということですか。
答弁 民生部長 川瀬俊彦(民生部長は2015年3月まで)
高齢者に対するいわゆる介護保険施設等の整備につきましては、これ法人が通常行うことになっておりますので、そういう活用の整備の仕方というのも選択肢の一つだとは思います。町としてできることにつきましては、これは介護保険事業計画の中で、サービスの内容及び事業量については3年間の計画として規定しておりますので、それを踏まえた上でいろいろな事業者が何をやりたいのか、そういう内容について丁寧に相談に応じる、そういうようなことで町としては取り組みたいと、そういうようには思います。
再質問 5番 小島智恵
先ほど、子育て世代への助成という自治体もあるという話もありましたけれども、最近、子育て世代と言っても、低所得の方の子育て世代がふえてきておりまして、経済的な問題で、どうしても手狭なところに余儀なく住んでいらっしゃったり、民間賃貸住宅だと高家賃の負担が重くのしかかったり、音の問題で子供が元気にはしゃいだりすると隣接している方に迷惑かけるのではないかと不安を抱えていたりと、子育てを伸び伸びとできる住環境ではない、そういった子育て世代の方もいらっしゃると思うのですが、少子化も進んでおりますし、そういった子育て世代の方にスポットをもう少し当てていくのが大事ではないかというふうに思います。ただ、空き家といいましても、そのまま入るには古い家があったりということで、言葉は悪いのですけれども、寒い、汚い、使い勝手が悪いということで、そのままでは住む人があらわれない、残ってしまうという古い物件も恐らくあると思うのですけれども、子育て世代を対象として、そういったリフォームの助成の拡充、それをして、子育てしやすい住環境の提供ということで、そういった方向性で何か政策を考えられないのか、リフォームの拡充を考えられないのか、お伺いしたいと思います。
答弁 企画室長 伊藤博明(企画室長は2014年12月まで)
先ほど私が答弁させていただいたのは、あくまでも日本全国の自治体の中で、そのような政策を打って出られている市町村がありますので、そういったのも研究をした上で、子育て世代に対する総合的な施策をどう組み立てていくのかというのは、大きな課題であると認識しておりますので、引き続き研究・検討してまいりたいと考えております。
再質問 5番 小島智恵
検討していただけるということですけれども、今後、空き家の物件、今も推計では多いですけれども、今後もどんどんふえていくような状況であろうと推定されますので、早急に具体的な施策というのも考えていただいて、取り組んでいただきたいということでご期待を申し上げたいと思います。次に、プレミアム商品券補助金の打ち切りについてでありますが、答弁では本町を含め、道内においても景気回復は実感できず、4月の消費増税により消費の落ち込みが町の見解としても懸念されていると明言されました。また、昨年 10 月には商工観光課内に相談窓口設置し、大変危機感を持っておられる状況だということもわかったわけなのですけれども、そうやって懸念されているときちっと明言されておきながら、なぜ、どうしてこの消費増税の時期に打ち切りをされるのか、やはり納得いかないわけで、これまでちゃんと完売で券が余ることもなく町民からも喜ばれており、商工会の検証では業種によって偏りはあるのですけれども、効果は生まれたという一定の見解出ております。今後についてですが、町としては、新たな施策については、今のところ全く示されていない状況でありまして、今後は現在取り組んでいる制度、事業の中で取り組んでいくということなのですけれども、一体このままで本当に乗り切れるのか、そうお思いなのか、お伺いします。
答弁 町長 岡田和夫(町長は2015年3月まで)
プレミアム商品券は、打ち切ってやめたということではなくて、最初から5年間の施行ということで進めてきたものが、たまたま任期が来たと。さらに、そこで今後どうしますかということを十分商工会ともご相談をさせていただいた中で、こういう結果が出たということですから、私どもが行政の立場で一方的にもうやめますから、だめですからと言ったわけではないので、その辺ちょっと誤解のないようにお願いしたいと思いますし、それにかわる施策が何もないから消費税の増税を乗り切れないのかどうかと言われますけれども、これもなかなか一口には解決できる問題ではないのだろうというふうに思います。それでは、消費税が増税されるから、町として商工業者の皆さんにどんなことが具体的にできるのか、そんなことを含めながら今までも商工会とは協議を進めてきましたし、これからも継続的に協議をして、新たな施策が見つかれば、ぜひそれらも実現できるようにお互いが連携を密にしながら取り組んでいくということが、私は大事なことなのだろうというふうに思っております。
再質問 5番 小島智恵
商工会と連携を図るというお話ありましたけれども、先ほどの答弁の中でもプレミアム商品券事業の継続について、商工会の中で意見の一致を見るに至らなかったとお聞きしているということをおっしゃられていましたけれども、商工観光の担当者にもちょっとお聞きしましたけれども、町のほうから5年になるので、ちょっとこの制度は終了になるのですという話は商工会のほうに行って、商工会のほうで会議が持たれて、結論としては継続の意向に至らなかったみたいな話は商工観光の担当者からは聞いたわけなのですけれども、その場にいなかったので推定でお話ししますけれども、ただ、さすがに町から5年なのだというような話が出たときに、町のほうから言われたら、お上から言われたら、もういたし方がないというか、商工会の立場を考えるとそういうことだと思うのですけれども、ちゃんと商工会の立場に立ってお考えになられているのか、ちょっとお伺いします。
答弁 経済部長 田村修一(経済部長は2014年12月まで)
ただいま5年ということでやったので、もう打ち切りますよというようなことを町は言ったから、商工会はやむなくというお話でございますけれども、それは小島議員言われたように表面的な問題、やりとりだけの話と思っております。私も当然その話し合いの中に入っておりまして、当初は5年ということを言っていましたので、平成 25 年度をもってこの事業は打ち切りになります。ただし、今後どういう形で、この事業を継続する形でもいいですから、例えばプレミアム商品券が発行と同時に抽選会をやるだとか、全町一斉にセールをやるだとか、そういうような何かイベント的なものも組み込んだ形で続けられないでしょうかと、逆にこちらから何らかの形で続けられないだろうかということを、これまで約1年半提案してきたところでございます。ところが、先ほど町長が答弁したとおり、商工会の中で意見がまとまらなかったというようなことで、結果的には打ち切りという格好になったものでございますので、町が一方的にこれは打ち切りますよと言ったものではないので、これはご理解願いたいと思い、誤解がないようにお願いしたいと思います。
再質問 5番 小島智恵
ただ、今一方的ではないという話ありましたけれども、今後、消費増税によって、どれだけ打撃が強く出てくるのかというところで、もしかしたらですが、商工会なんかからプレミアム商品券が必要ではないかという声が上がってくるかもしれません。そういったときにどうされますか。
答弁 経済部長 田村修一(経済部長は2014年12月まで)
町長、答弁したとおり、今後また商工会と協議して、いい形であれば当然続けていきたいというふうに考えております。どういう形になるかは、まずは協議してみなければと思っております。
再質問 5番 小島智恵
そうしたら、声が上がってきたら継続するということも考えられるということを、今、確認できたかと思います。JA コープまくべつ店ですけれども、3月に撤退されるということで耳に入ったのですけれども、そのように1件がなくなるということで、配達もしていただけたところなので、買い物弱者の方には大変助かっておりましたし、また地域の公区活動でもたくさん活用して、配達していただき助かっていたわけなのですけれども、なくなってしまうと、これからどうするのかというところで影響出てくるわけで、その1件の廃業なのですけれども、それがもう地域住民の生活に直接影響が出てくる、そういった1件なくなるけれども大変なことなのだというところを、きちんと心にとめていただきたいというふうに思います。このプレミアム商品券ですけれども、抜本的な商工会の活性策にはなっていないのかもしれないのですけれども、そのように少しでも廃業を食いとめる、そして地元商店街の消費を促すという面では、大変役に立っておると私は思っておりますので、私の意見としては継続、商工会の中でも意見は分かれているようでありますけれども、こういった消費増税の影響を考えますと、必要な施策だということを私は申し上げて終わりにしたいと思います。