幕別町議会 平成22年第1回定例会 2010年3月11日
通告に従いまして2点について
2010年3月11日、幕別町議会の一般質問で、中橋友子議員が「通告に従いまして2点について」質問し、町長 岡田和夫が答弁しました。
- 質問者
- 中橋友子 議員
- 答弁者
- 町長 岡田和夫
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 1番 中橋友子
それでは、通告に従いまして2点について質問をさせていただきます。始めに、新年度におけます地方財政対策と予算案についてであります。新年度の政府予算案が現在国会で審議されております。政権交代後初めてとなるこの予算案は、地方交付税を総額で1兆1,000億円を増額し、公債費負担の軽減措置や、臨時財政対策債の大幅な増額、また段階補正の削減部分の復元など、これまでの地方財政削減路線を基本的には継続しながらも、しかし大きく手直しされた内容になりました。この内容が町の財政にどれだけ貢献されるか、確保されるか期待されております。また、既に提案されました第2次補正予算の地域活性化・きめ細やかな臨時交付金が創設され、地域振興と雇用の効果は大きいものと考えます。さらにこの事業の実施により、後年次に実施しなければならなかったハード事業に充当されたため、一般財源にゆとりが生まれるものと考えます。そのことによって、住民要求の実現の条件が広がることも大きく期待されているところです。しかし一方では新たな課題も生まれています。子ども手当と引替えに所得税、これは平成23年1月から、また住民税、平成24年の6月からの年尐者控除や、高校授業料無償化の財源のために、特定扶養控除の上乗せ部分が廃止され、子育て世代が増税になり、これがまた保育料等の負担などに連動していきます。高校授業、公立高校授業料の無償化や私学の就学支援金支給は大変要望の高い政策であり、実現されたことは大きな政策的前進と考えますが、これまで免除されてきた所得の低い層への配慮の措置はありません。また、大きな影響を受ける公共事業の各種設置されていた補助金、交付金は社会資本整備総合交付金にまとめられ、総額では減額となっております。また町の基幹産業に大きくかかわる農業農村基盤整備をはじめ、森林、漁業、海岸の整備補助金も農山村地域整備交付金に統合されています。これまでに事業が開始されている継続事業については、今までどおり認められていくとされておりますが、しかし、総額が減額されていることから不安が残ります。以上のいくつかの国の予算案について述べましたが、現在の町民の暮らしは厳しい経済状況を反映し、公共事業では多尐の前進はあるものの、雇用や収入面では回復の兆しはいまだありません。尐しでも改善され、安心して暮らせる町になるよう、国の地方財政対策及び予算に係わって具体的に次の点を伺います。①新年度の地方財政に対する町としての評価と、幕別町の財政がどのくらい上乗せされるのか伺います。2点目、第2次補正事業で予定している地元事業者に対する発注、あるいは雇用の拡大の見通しについて伺います。3点目は、同じく第2次補正予算事業の実施によって余裕が生じる一般財源について、貧困の解消や安心して暮らしができるよう、住民負担の軽減や、サービスの向上の具体的な施策の実施についてお伺いするものです。4点目は、子ども手当は増税とセットではなくて、真に子育て支援になるよう国に働きかけることについてであります。5点目は、高校の授業料の無償化について、これまでの免除者に対する支援対策を国や道に対して働きかけていくこと。また、私学に対する就学支援金についても、同様の働きかけを行うことであります。6点目は、公共事業の交付金の統合や、農水省関係の交付金の統合、また算出方法の単位費用参入などの変更により、予算が削減とならないよう国に働きかけていくことについてお伺いするものであります。次に2点目は、納税者番号制度の導入の中止を求めるものです。新年度の国の税制改革大綱で社会保障、税共通の番号制度導入について検討を加速させ、今年の5月までに複数案を示すとしています。この内容は前政権から引継ぐもので、税金と年金保険料の徴収を担う歳入庁の設置と合わせて検討されていますが、医療や福祉、所得、資産などのプライバシーが一括管理されることになり、まさに国民総背番号制そのものというべきものであります。個人情報保護の観点、また納税者の権利からみても大変重大な問題だと考え、中止を求めるべきと考えます。以上です。
答弁 町長 岡田和夫(町長は2015年3月まで)
中橋議員のご質問にお答えいたします。はじめに、「新年度地方財政対策と予算案について」であります。ご質問の1点目、新年度の地方財政対策に対する評価と幕別町財政への上乗せについてであります。昨年、国においては、民主党を中心とする連立政権が発足し、新たな取組みとして事業仕分けを行うなど、前政権のもとで実施されてきたさまざまな制度や政策について見直しがされているところであり、国の予算や地方財政対策についても、従前とは異なる考え方により政策決定が進められているところであります。こうした状況のもと、国の平成 22 年度予算案は、3月2日に衆議院本会議で、与党3党などの賛成多数で可決され、参議院に送付されたところであります。地方財政対策につきましては、地方交付税が、別枠の加算措置などにより前年度比1兆円ほど増額となり、また、臨時財政対策債についても前年度比2兆5,000億円ほど増額されている点が大きな柱となっております。三位一体改革により地方交付税や国庫補助金が削減され、さらに、景気の低迷により地方税が減収見込みにあるため、非常に厳しい地方財政に配慮したものであるといえます。これまで全国町村会を通じて、地方交付税の復元・増額などの要請を行ってきたところでありますが、鳩山政権が掲げる地域主権の理念に基づいて、地方の財源を確保するための対策を実現したものであり、このことについては評価するものであります。本町財政にどのくらい上乗せされるかという点についてでありますが、ご覧のように地方交付税につきましては、例年、7月ころまでに単位費用や補正係数が調整され、普通交付税が決定されますことから、現段階におきましては、上乗せされる金額の把握については確定できませんが、地方財政計画や本町の起債償還に係る事業費補正などを勘案し、前年度対比3億1,100万、率にして6%の増と見込んで当初予算に計上しているところであります。また、臨時財政対策債につきましては、前年度対比2億4,000万、率にして49.0%の増と見込んで当初予算に計上しているところであります。ご質問の2点目、第2次補正事業の地元業者に対する発注と雇用拡大の見通しについてであります。国の2次補正、地域活性化・きめ細かな臨時交付金事業に係る補正予算につきましては、本定例会初日に議決をいただいたものに、追加提案させていただくものを加え、15 事業で、総額2億 721 万 3,000円でありますが、全 15 事業とも町内業者を指名して競争入札等により発注できるものと考えております。また、雇用拡大の見通しにつきましては、現在のところ、各事業における資材及び人工数など詳細な工事内容及び数量を積算した設計図書が作成されていないため、具体的な見通しをお示しすることはできませんが、土木工事、建築工事及び電気工事など多くの工種にわたって事業を実施することから、雇用拡大には尐なからず効果があるものというふうに考えております。ご質問の3点目、第2次補正事業によって余裕の生じた一般財源による住民負担の軽減やサービス向上のための施策の実施についてであります。今回のきめ細かな臨時交付金事業につきましては、各部における懸案事項等を整理して予算計上したものでありますが、新年度予算で実施する計画であった事業を前倒しで計上したもののほか、維持補修的な事業においては、通常であれば補助金や起債などの財源的裏づけがないため、財源の状況に応じて実施する予定のものについても計上いたしたところであります。このことから、この交付金事業による一般財源の増減について、新年度予算との単純な比較は難しい状況ではありますが、なお、新年度予算に計上する予定のものを前倒しで今回の補正予算に計上した 12 事業について比較いたしますと、5,723 万円一般財源が減尐したことになります。この一般財源による他の施策の実施ということについては、財政運営上全体の収支バランスについて、長期的な視点を持って勘案して予算編成を行うことから、一つの施策についてのみどうするかということは難しいものと考えております。ただ、新年度の予算について一例をあげますと、特に民生費において、一般財源ベースで、前年度比 5,877 万円の増額となっており、障害者福祉費の各種支援事業委託料や扶助費など、さらには児童福祉費の常設保所費などを増額しているところであります。次に、子ども手当ては増税セットではなく、真に子育て支援になるよう国に働きかけることについてであります。子ども手当につきましては、従来の児童手当に代わり、次世代の社会を担う子どもの育ちを社会全体で支援する観点から創設されるものであり、現在、平成 22 年度における子ども手当の支給に関する法律案を国会において審議中でありますが、制度の内容は、出生から 15 歳到達後最初の3月 31 日までの子どもを対象とし、受給資格者の所得制限を設けないとともに、子どもの年齢や出生順位にかかわらず、対象児童1人当たり月額1万 3,000 円の手当を支給するものであります。次に、「税制改正」につきましては、平成 21 年 12 月 22 日に閣議決定された平成 22 年度税制改正大綱によりますと、所得再分配機能の回復や所得控除から手当へとの考え方の下で、支え合う社会づくりの第一歩として、子ども手当の創設とあいまって、0歳から 15 歳までの子どもを控除対象とする扶養控除を廃止することとし、相対的に高所得者に有利な所得控除に代えて、子ども手当として現金給付を行うものであり、定額の給付であることから相対的に支援の必要な人に実質的に有利な支援を行うことができるとされているところであります。先ほども申し上げましたとおり、現在、国会において関係法案の審議中であり、その中で十分な論議がなされるものと思っており、その推移を見守ってまいりたいと考えておりますが、内容によりましては、町村会等を通じ、要望することもあろうかと考えているところであります。ご質問の5点目、高校無償化に伴い、これまでの免除者に対する支援政策と私学に対する就学支援金を国に働きかけることについてであります。公立学校の無償化につきましては、公立学校の設置自治体に対しまして、授業料収入相当額を国費によって負担することにより、生徒から授業料を徴収しないとするものであります。一方、平成 22 年度税制改正大綱におきましては、高校の実質無償化に伴い、16 歳から 18 歳までの特定扶養親族に対する控除の上乗せ部分を廃止し、平成 23 年所得から適用することとしております。しかし、同時に、この見直しに伴い、現行よりも負担増となる家計については適切な対応を検討するとしているところであります。また、私立高校生に対しましては、所得に応じて年額 11 万 8,800 円から 23 万 7,600 円の就学支援金を支給することとしており、現在、国会におきまして、予算案とともに、これら施策に関する関連法案について審議中であり、私の方から国に働きかけることは考えておりませんので、ご理解いただきたいと思います。なお、全国町村会におきましては、文部科学省が、予算編成に先立ち、制度設計をするため、昨年10 月9日開催いたしました高等学校無償化に関する関係団体との意見交換会において、私立高校生のいる低所得者世帯に対する年額 24 万円の助成と対象世帯の把握にあたっては、家計の急変等へ配慮することなどを要請したところであります。ご質問の6点目、公共事業の交付金の統合などにより予算削減にならないよう国に働きかけることについてであります。国の新年度予算案におきましては、国交省所管の公共事業に係る社会資本整備総合交付金や農水省所管の農山漁村地域整備交付金が新たに創設されることとなっております。しかしながら、いずれも未だ詳細が示されていない段階であり、具体的にどのような制度に落ち着くのか不透明な状況であります。また、地方交付税につきましても、特例枠により増額される1兆 1,000 億円のうち 5,350 億円が単位費用において活性化維持特例費として増額されることとなっておりますが、これらについても詳細は示されておりません。前段申し上げましたとおり、私どもは、これまで町村会として地方交付税の復元・増額など地方の財源確保について要請を行ってきたところであり、今後も、町村会などと連携して、地方の財源確保について国への要請活動を行ってまいりたいと考えているところであります。次に、納税者番号制度の導入の中止についてであります。ご質問にありましたように、平成 22 年度税制改正大綱におきましては、主要課題改革の方向性の中の1番目に、納税環境整備として社会保障・税共通の番号制度導入及び歳入庁の設置について、今後検討を進めることと定められたところであります。その内容につきましては、社会保障・税共通の番号制度導入の項目においては、社会保障制度と税制を一体化し、真に手を差し伸べるべき人に対する社会保障を充実させるとともに、社会保障制度の効率化を進めるため、また所得税の公正性を担保するために、正しい所得把握体制の環境整備が必要不可欠であり導入を進めるということ、また歳入庁の設置の項目においては、日本年金機構を廃止し、その機能を国税庁に統合、新たに歳入庁を設置する方向で検討を進めるというものでありまして、これらのことを踏まえ、番号制度導入は1年以内を目途に結論を出すとされたところであります。しかしながら、税制調査会などでの協議につきましては、今現在進んでいないというふうにお聞きいたしているところであります。また、個人情報保護の関係でありますが、行政におけるプライバシーの取扱いや、民間企業による利用への懸念等、いろいろ問題を抱えているといわれておりますことから、十分な検討と対応策が必要とされているところであります。従いまして、現段階におきましては税制調査会での論議も不透明な状況であり、中でも地方税制につきましては、今後、国と地方が対等に協議する仕組みについても検討されることになっておりますので、これら情報収集に努めることはもちろんのことでありますが、町村会等と連携しながら今後の対応について検討してまいりたいと考えております。以上で、中橋議員のご質問への答弁とさせていただきます。
再質問 1番 中橋友子
再質問させていただきます。地方財政対策に係わる国の今回提示された中身については、相対として町長のご答弁は評価されるというものでありました。私も今回はいろいろな条件が付けられた時期もありましたけれども、これまでの地方財政に関わる中で史上最高規模の予算ではないかというふうに思います。具体的にはその一般会計の規模であるとか、あるいは今言われましたその地方交付税額だとか、国債の発行も含めてなのですが、史上最高ということだと思うのです。それで、財政が保障されることは、これまでもずっと削減路線で来ていましたから、要望してきたところですが、それが上昇に向かう、ずっと下降を辿っていたものが上に向くということを期待するわけですが、まだなかなかそのスタートの段階で、昨日も町長のご答弁の中にも尐しありましたけれども、今後を見通すというようなところまではまだ行かないというお答えでありました。実際私もそう思っております。と言いますのは、例えば今回の1兆1,000億円の交付税につきましても、09年度の1兆円の増額というのは、もちろん雇用関係でありましたけれども、満額増額だったのですけれども、今回の場合は09年に保障されました地域雇用創出の推進のためのお金、これが5,000億削られたのですよね。ですから、確かに交付税としては1兆1,000億なのですけれども、実際に去年と同じように1兆1,000億使えるかというとまたそうでもないというような仕組みもありまして、そういうところの見極めも非常になんというのでしょうか慎重にしかもきちんと保障されるような手立て、働きかけが必要だと思います、それが質問の第1点目です。それから同じくこの地方交付税を保障させていく点で、危惧される面は、ここに述べた後段の公共事業や農業予算ももちろんそうなのですけれども、例えば給与ですとか職員定数ですとか集中改革プランに係わって、今年、集中改革プランは3月で終了だと思うのですけれども、基本的にその削減方向の政策は推進していくことも言われておりまして、こういう点では随分問題があるなというふうにも思いました。ご承知のとおり、労働者の今の賃金水準というのは今から18年前からずっと落ちてきているという状況にありますので、そこは民間と公務員の皆さんのいつもそのなんて言うのですか、悪環境といいますか、いつもこう比べられて抑えられていくということが、この間ずっと続いてきましたけれども、これからもそんなことも予測されるわけでます。こういった点では、きちんとそうしてはならないということを言っていくべきだと思います。それからもう一つ、町長がお答えの中で最後に言われましたその公債費負担対策であります。これも予算がたくさんつきました。年利5%以上の借換債発行は、本来は今年はこれで終わりだったのですけれども、また3年間延長ということであります。このことは、将来的な幕別にとっては、悩んできました公債費の負担率を下げていくことになりますから、大変大事なことだというふうに思いますけれども、しかしその負担軽減のために住民の負担だとか職員の削減というのが必ず計画の中に盛られるようなことが、今までやられてきておりますので、そういう点では慎重に対応しなければならないというふうに思います。これらの点についていかがでしょうか。
答弁 町長 岡田和夫(町長は2015年3月まで)
最初に交付税制度の今後どうなるか、交付税の見通しについてでありますが、昨日も申し上げましたように厳しい状況にあるのは変わらないと思います。交付税というのは、もともとその国の国税の国税五税の中から率を定めて交付税会計に繰入して、そこから地方に交付税を交付するわけですから、現実にはその原資となる国税が今はもう11兆円か12兆円しかないものを、16兆円ほどの規模で地方へ交付している。その差額は先ほど中橋議員が言われたように、国債で賄っているという状況ですから、本来の例えば法人税、酒税、所得税の34%を50%やなんなりと税率を改正して、毎年決まった額を入れるという改正であればよいのでしょうけれども、今はやはり急場をしのぐために、ただ今の税率にプラスアルファーして地方に交付しているというのが実情ですので、これら今度どういうふうになっていくかまだまだ分かりませんけれども、私どもとしては先ほどから申し上げておりますように、国には安定した地方財源を確保するというような言葉を使っていますけれども、その一つにはやはり交付税率の改正にも繋がっていくのだろうというふうにも思っておりますので、特に来年度あたりの交付税がどうなるのかというのが、私どもにとっても非常にこう注視すべき問題だというふうに思っております。それから、給与関係いわゆる本町で言えば行財政改革等によって、できる限り歳出を削減した中で、いわゆる効率的な財政運用を努める、これはある意味では必要なことだというふうに思っております。ただ、給与のことになりますと、これは国の人事院勧告の定めによって私ども動いているのが現実でありますから、これらを根本的に改正するというようなことが今後出てくるのかどうか、これは正に世界的な労働状況の中で、いわゆる労働法の改正ですとか、いろんな中で進められていくのだろうというふうに思いますけれども、当面は今言う人事院勧告に基づいて、元もとの人事院の勧告の基になるいわゆる民間給与との兼ね合いがこれからも続いてくのだろうと思いますけれども、景気回復の一つにはいわゆる個人の消費拡大とよく言われていますし、そのためには所得が伸びることだということも言われていますので、これは大きな国の中で、社会経済情勢の中で、今後も進められていくのだろうと思いますが、尐なくとも私どもにとっては今の行政改革の中で、職員の給与も適正な給与というような中で、これからも進めていきたいというふうに思っております。それから公債比率が高いので、それを繰上償還するためにほかの事業を我慢したと、これはいろんな見方はあるのかと思いますけれども、特にこう23.9%の数字が一人歩きして幕別がなんとしても十勝で一番高いのだ、心配だという声もいろいろ聞かされるわけですけれども、私は最初からそれほど、これがピークだろう、これ以上は増えないし、これからは減っていくだろう、ただ、相手が地方交付税であるがために、これの伸び如何によってこの率がどうなるのかと申し上げてきたのですけれども、お陰さまでいろんな面で繰上償還、あるいは借換えなどが実施されて、間違いなく来年度以降は減っていくことになりますし、お陰さまで今ご案内のように起債の元金18億くらいですか償還して、借りているのが今10億足らずですから、間違いなくその差は減って間もなく残高も200億を切るのだろうというふうに思っていますので、今後はそういう意味では、公債比率については大丈夫かなというふうに思っていますけれども、決して安心する事無くこれからも十分配慮していきたいというふうには思っています。
再質問 1番 中橋友子
交付税の見方、そのとおりだと思います。来年が本当に心配だというのも、国債の発行が多いだけに思います。根本的なこれは国のことですから、ここで求めることではないのですが、根本的な歳入歳出のあり方という大事なところにメスが入らないで、今新しい予算がつくられ地方に提示されているという、ここがやはり不安の拭えないところなのです。ですから、町長も十分問題意識持ってくださって取組まれておりますので、引き続きこの点では頑張っていただきたいと思います。それと、給与の削減も実際にずっとこう文章を読んでいくと、今年10年度の職員の給与、あるいは定数についても減尐させるということを明確にしているのが多いのです。ですから、これは黙っていたら去年までの分が保障されるのかなというふうに最初は思っていたのだけれども、文章を読んでいくと10年度も削減の方向、定員も同じ規模で減らしていくということを歌えば、これはやはり相当力を入れて跳ね返していかないとならない課題だなというふうに思いまして、あえて取上げました。この問題意識も十分持っていただいてやっていただきたいと思います。それと、公債費の負担のことでありますが、私今回のその今、ただいま審議中ですから深くは触れませんが、下水道の料金改定のことで本当に考えさせられました。公債費が高いということは、平成8年度からずっと続いてきていましたから、それでこれは何とかしないと弾力的な財政の運用はできないのだということで、この場でも随分指摘してきたのですけれども、結果として今そこからも15年以上経過したのですけれども、その借金を減らすために計画書を出せば、その計画の中で求められるのは職員の定数の削減であったり、これはコスト削減という形で求められたり、あるいはその料金改定で求められるというようなことが、きちんとこう計画として出さなければならないというふうになっていっていますよね。ですから、この国民、町民の厳しい経済状況とかけ離れた形で町の公債費は確かに減っていくけれども、その分が町民がもっと苦しくなっていくということは、町長だって望まないことだと思うのです。だから、ここのところの今後の計画、この3年間延長になるというふうに言われていますので、その3年をどう望むのか、この点についてはお聞きしておきたいと思います。
答弁 町長 岡田和夫(町長は2015年3月まで)
延長になった分、それから先ほど申し上げましたように公債費の繰上等について、特に一般会計の部分では高率の借換え、繰上償還、ほとんどが終わっていますので、そう大きな繰上償還は出てこないのだろうというふうには思いますけれども、問題はやはり下水道とか今個別排水やなんかもほとんどが地方債賄っていますので、こういった特別会計あたりにこれからいろんな面での、公債費のしわ寄せというのが出てくるのだろうと思いますけれども、お話ありましたように私どもなんとか水道にしろ、下水道にしろ、料金改定の無い中で、よりをここに財政運営を進めることがもちろん与えられた我々の責務だと思いつつも、今お話ありましたように健全化計画を出す、さらにそのことによって住民の皆さんのご負担をいただく、しかし、それによってさらにこう下水道会計が今後こういう運営に結びつく、特に繰上償還もそうでしょうし、あるいは平準化債ですとか、いろんなこと駆使しながらなんとか下水道会計をこれから安定していくために、この健全化計画を出させていただき、国が認められるためには今いう、誠に申しわけないのですけれども負担もお願いして、健全化を努めている姿勢を見せる、姿勢を見せるというよりそういう姿勢で望んでいく、そういったことで今回お願いをしたわけでありますけれども、今後、安易にそうしたことに頼ることなく、やはり自ら努力していくっていうことは大変大事なことだろうというふうには思っております。
再質問 1番 中橋友子
それでは2問目の質問に入ります。第2次補正予算で総額2億7,000万円の事業が組まれたと、15事業でありました。これは全て町内業者に発注されるということでありますから、この点では非常に大事な事業になるのだろうというふうに思うのですが、問題は町内に発注されてさらに雇用が増えていくとこういうことです。まだ、積み上げができないのだということでありますけども、これ町長あれではないでしょうか、前回の政権のときの雇用対策、地域活性化事業もそうでしたし今回もそうですが、一旦うちの町で計画を持って十勝支庁にあげ、それがこう事業としてきちんと認められて初めて予算がつく。そのときには、雇用の推計とかそういうことはされて出さないのですか。これだけ、何ていうのですか地元にやはり問題はきめ細やかなというくらい、本当に雇用やなんかを上げていくということになっていかないと駄目なのだと思うのです。だから私は当然、そういうことも全部積み上げられて、計画も出しているというふうに思うのですけれども違うのですか。
答弁 町長 岡田和夫(町長は2015年3月まで)
先ほどの平成20年度の国の補正予算、そして21年度に入ってからの予算、さらに今回のきめ細やかな補正予算、いずれも地域の活性化ですとか、いわゆる財政支援的なもの、そして景気浮揚というようなことが目的にされておりますから、今言われたように具体的にそのことによって、雇用がどのくらい増えるだとかだとかということは要件には入ってはないわけでありまして、これはまた一つその雇用対策とした事業の中でいろんな面で補助金、交付金なんかも出ていますから、そちらでは当然のことながらこの程度の事業を、どの程度の人間を雇用するのだということには繋がっていくのだと思いますけども、この交付金の中では特にそういった要件はありません。
再質問 1番 中橋友子
わかりました。それでは、実際にこれから事業やっていくうえで、そこに意を用いていただきたい、雇用の拡大に繋げていきたいというふうに思います。これ3にも関連してきますけども、なかなかその町民の暮らし、向上に向かいません。経済統計の中では、やや緩やかな回復だとかということも、昨年の一番最後の四半期最後のところではそういうふうにもなってはいるのですけれども、しかし、そういう数字を見ても公共事業は多尐上がっても、実際の個人消費ですとか、あるいは雇用だとか、そういうところを見ていくとやはり下がっているのです。だから、町民が今何をこう求めるかというふうになると、やはり仕事が欲しい、収入をもっと確保したい、それからいろんな負担を軽減して欲しいというような、そういう中でみんな必死になって生きているわけです。ですから、そういう点ではこの2次補正によって一般財源が、私はこう何ていうのですか、潤うというふうに思いまして書いたのですけれども、5,723万円というのがまずは比較の中では出るけれども、これもこう一つの事業の中では使えないのだという町長のお答えでありますけれども、私もたった一つの事業にこれを全部使ってくれというふうには思いませんが、しかし、町民の全体の暮らしの底ざさえをするという視点を持っていただいて、いろんな点でのその施策を取っていただきたいと思うのです。そういう施策ってたくさんあったにしても、そうそう多額のお金がかかることではないというふうに思うのです。公共料金の減免であるとか、先ほど国保のこともありました。就学援助の拡大だとか、いろいろ子育て、高齢者対策医療だとかありますが、こういう底上げをするためのその一般財源の振り向けというのが今のときに大事だと思うのですけれどもどうでしょうか。
答弁 町長 岡田和夫(町長は2015年3月まで)
数値的には5,700万という数値が出ました。これは、あくまでも今のきめ細やかな予算で組んだものを、新年度予算で組まなかったことによってこれだけの財源を得たということですけども、ただ新年度予算はこれからご審議いただくわけですけども、現実にはまだ1億円あまりの財調基金を取崩して、歳入歳出を合わせているというような状況ですから、この分が浮いたというか、余裕が出たということにはならないのだろうとは思いますけれども、ただ現実には大変有りがたい補正予算だったということは間違いないというふうに私は思っていますので、これらを今おっしゃられたように、これからどういうふうに有効に活用していくかということを当然検討していかなければならないと思いますし、ただ、一つの施策というふうに申し上げましたのは、福祉ももちろん大事なことですし、保険、あるいは環境、あるいは教育、いろんな分野あるものですし、また前段お話ありましたように雇用を確保するといった意味からすると、やはり公共事業の確保といったことも、我々にも求められていることでもあるのだろうというふうにも思いますので、そうしたことも全般の中で、こうした有効な財源活用をしていくことが大事なことであろうというふうに私は思っております。
再質問 1番 中橋友子
結局、第2次補正予算もハード事業って限定されたのですよね。だから私は一般財源のほうでその福祉とか、教育ももちろんそうですけれども、それだけではないと町長は言われるのでしょうけれども、できるだけ有利にそのハードのものをそちらの方に持っていって、結局これだって税、ほとんどが繰越ですから、ですから新年度というふうに考えていいですよね。そうすると、後は独自の財源で、そういう底ざさえをやると本当にバランスを取れた財政運営になっていくというふうに思いまして、特にそういうところをやっていただきたいと、障害者の今回福祉支援事業これは相談活動だとか、それから学童保育ですか、保育所関係の予算だとか、そういう点では頑張っていただいているとは思いますが、相談等はハードですけれども、建物を建てていくというのは、相談はソフトですけれども、建物を建てるのはハードだと思います。だから、そういうところも住み分けしながら、国はソフト事業だけやりなさいというふうには言ってきてないわけですから、そこはやはりうちの町の2万7,000人のトップの町長が考えてやっていくということになると思いますので、その点ではもう一度どうでしょうか。
答弁 町長 岡田和夫(町長は2015年3月まで)
今、補正予算そして新年度予算の審議をいただいているわけですから、あまり先走ったことを言うとあれなのでしょうけれども、今私ちょっと辛いのは、先ほど野原議員の質疑にもあったのですが、国保が毎年決算上赤字になって、それを保険税に跳ね返らせないためには、結果的には一般会計から繰入をしていかなければならないというふうになっていくのですけれども、これを今その担当の方で見込むと、21年度の決算に向けてもやはり6,000万から7、8,000万足りなくなってくるのではないかというようなことを言われますと、赤字決算にすれば繰上げ需要で新年度の税制改正、税率の改正にも繋がる。そういうことは今の中では先ほどから出ているように、住民負担がこれだけ厳しい中に、新たなことを求めるのかということは当然出てくるわけでありますので、そういったことを考えると一般会計の繰入ということが、現実的な対応として出てくるのかなということもあって、お話ありましたようにハードも大事だし、ソフトも大事だし、そういった公共料金の抑制ということももちろん大事なことだろうというふうにも思いますけれども、そういったこともバランスを取りながら、私は財政運営をしていくことが私に与えられた役割だろうというふうには思っております。
再質問 1番 中橋友子
新年度の予算にもかかわってきますので、私も質問はこの程度でこの問題で抑えたと思いますが、バランスよい政策の打ち方というのをさらに求めておきたいと思います。次に4番目なのですけども、今回のその予算の中でも扶助額が随分増えまして、その中の大きな位置付けは子ども手当なのですね。子ども手当が支給されることについては、子育て世帯に対する支援になりますし、ここでお答えいただいたように、ほとんどの方はこれが収入増に繋がると、子育てに使えるという状況であるということは抑えております。ただ、その後段のその公立高校の無償化もそうなのですけれども、やはり税制改正とリンクしてきているのです。今回の子ども手当の方は、年尐者扶養控除の15歳以下の子どもさんを控除の対象としていたその金額を、その上乗せ部分を無くすということでありますから、ですから結局増税になっていくということです。全く、何ていうのですかそれ以外の予算からつくられている制度ではないものですから、こういう政策というのは、私はやはり増税とセットというところ自体に問題があるのだろうというふうに思うのです。いろいろ調べてみましたら、この扶養控除の廃止によって最大で、最大ですから収入の多い人ですが、15万2,000円の増税だと、それから住民税では3万3,000円の増税になる。扶養控除は、所得税の方は累進ですからこういう金額になりますし、住民税は一律10%なので控除が無くなった場合のお金を計算するとこうなるということなのですけども、1万3,000円が来年はどうなってくるかという問題もありますが、差引して僅かということではなくて、やはりきちんと応援するのだという、そういう政策を打っていただきたい。そのために、町からも声をあげていただきたい、このように思います。時間の関係上、5番目も合わせて一緒にお尋ねしますけれども、高校の無償化のこともこれも私も大変評価される中身の一つだと思っています。ただ、これまでも授業料が免除になっていた生徒さんというのは、幕別高校なども非常に十勝管内でも一番ウエートが高いというのも聞いておりました。今回の手立てというのは、こういう方たちには全くその何ていうのですか恩恵が無いといいますか、そういう手立てですよね、全体が無償になるということですから。ですから、大変な状況というのは変わっていないわけですから、そこはやはりきちんと今までの無償の、今回は国でその徴収をしないという、公立高校については徴収しないという手法でありますから、これまでその減免を行っていたその政策については、別予算でやはり組んでいただくと、それが真に子どもさんの応援になるようにやっていただくと、そういう方たちにも恩恵が出るのではないかと思ってこの項目をあげたのです。それで、公立高校では今、年額、だいたい今回で全額無償で現金に置き換えますと約11万くらいになるのでしょうか、授業料の換算になりますけれど、それから私立高校ですと、これも学校に行くのでしょうけれども、11万8,800円から23万7,000円と、実際に例えば私立高校で1年間授業料としてどれだけかかっているかというと、35万を超えているということもありますので、こういうそのまず政策としては前進したと、全体が無償になるあるいは私立高校も減額になると、それを良しとする上で、できるだけこれまで大変だったところに、いろいろ手立てを取られていたそういう人たちは全く今回の政策の中で代わらないという状況をやはり救っていただきたい。そのためには、国や道に意見をあげることと町としても独自に考えていくということが大事ではないかというふうに思いますがどうでしょうか。
答弁 町長 岡田和夫(町長は2015年3月まで)
子ども手当、あるいは高校生の場合もそうですけども、いわゆる所得税等に係る控除の関係でありますけども、先ほども言いましたけども、この主旨の中には所得控除から手当へというような言い方をされます、というのは、38万の所得控除をやった場合に、高額所得者が減税になるのは10万円、低所得者が減税されるのは僅か2万、ところが手当でいくと一律の額でいきますから、低所得者の人たちに対しても熱い手当になるのではないかと、これは一つ言い方です、これが控除から手当へということであります。それから、高校手当の今の支援策については、北海道なんかはそうですけども、独自の上積みというようなことは継続していく、考えていくと、それからもう一つは、先ほど言いましたようにこの見直しに伴って現行よりは増える、負担が増えるというような方については、詳細は分かりませんけども別途検討するというような方向は出ているようでありますので、私どもそういった動きを見ながら、町としての対応も考えて行きたいというふうに思います。
再質問 1番 中橋友子
確かに町長の言われるとおりなのですけども、高額所得と言ってもだいたい700万くらいからはもう恩恵は無いのです。だから、それは確かに今、年収200万以下ということが方が7割という町にとっては、700万という方は本当に高額ですけれども、しかし、本当の意味の高額の所得の人たちというのは別のところにいらして、そういうところから税金ちゃんと回してもらって、みんなに均等に行くというのなら分かるのですけれども、そうではないという部分が残っているものですから、その点では今後はまだ調整の余地があるようですので、そういう問題も是非上げていっていただきたいというふうに思います。次、6点目のその予算の組替による公共事業等の問題です。これは、交付金やなんかを統合していくという、これは新政権の一つのこう考え方といいますか、いわゆる政策誘導型の予算の付け方をもう止めますよという、よく何というのですか紐付け予算とか言ってきましたけども、そんなことはしませんと、それできちんと費用単位、これを見てそして参入していくことに振り返るのだとこのこと自体は私は今後、公共事業に対する予算の付け方では改善の、今までのその何ていうのですか必要の無いところに付くとかそういうことはいって、改善の方向になるであろう基礎的な考え方だというふうには思うのです。ただ、相対で下がっていくということが、うちの町にとって一体どういう影響になるのかというところなわけです。こういった幕別あたりで農業予算を出す、あるいは公共事業を出すというというのは本当に住民生活に密着したものですよね。特に農業予算などは、経済団体なども含めまして、政権交代の前からたくさんの積み上げで今年の事業を描いていたと、ところがこういうことになって、全体では公共事業は7割以下、66%しか予算を付けないということですから、そういう人たちが今本当に汲々としているという状況があります。それで、そういうことも言って反映したせいでしょうか、継続の事業についてはこの範疇としないと、特例を認めていくということも言われているというふうに聞いています。そうであるならば、例えば今町がやろうとしていること、以前から計画をして経済団体も含めてやろうとしていることは、現時点では保障されるというふうに見通しを持っていいのかどうか、どうでしょうか。
答弁 町長 岡田和夫(町長は2015年3月まで)
新しい政権が紐付きでなくて、地方が自由に使える交付金というようなことで、こういう制度を持ってきたわけですけども、実はこの交付金の制度については今、全く町村には降りてきていないわけでありまして、実は新年度予算のこれからのご審議の中でも去年と同じように町づくり交付金だとか、なんだか交付金というような形で出ているものですから、それがこの後今中橋委員が言われるように、どういうふうにこうわっていくのか、あるいは何を基礎、基本にしてこの交付金の額を算定していくのか、そういったことが今の中でははっきりしないものですから、予算も昨年のままの基準のままで実質計上しているのが実態でありまして、今後十分国の動向なども見ながら、町としてより優位な方行に持っていかなければならないというふうに思っております。それともう一つ、農業の方は一番辛いのは都市開発事業なんかがそうなのですけども、なかなかおっしゃるとおり6割確保、あるいは5割だとかいろんなことが言われておりますし、また、これからの要望活動でも一番主に農業関係、戸別所得保障もありますけども、農業関係を中心に十勝全体で動こうということで、実は13日に町村会、議長会、あるいは農協組合協会、あるいは農連、いろんな団体が集まって、今後の運動を進めようというようなことの会議を持つのですけども、私どもとしてもやはり一番注目すべきはこの農業施策、農業の今までのきていた補助金、あるいは農協が事業主体となって実施します小麦の乾燥施設なんかについても非常に厳しいことが言われてますけども、そういったこと全体を含めながら私どもは行動していきたいと思いますけども、今のご質問の言われたように今現在の見通しというのは、正直私どもでは全くつかんでいないのが実情です。
再質問 1番 中橋友子
是非13日も頑張っていただいて、その本当に小麦の乾燥庫だとか、あるいはその基盤整備などについては、随分その不安の声が出されております。応えていただけるように頑張っていただきたいと思います。最後に、納税者番号制度についてお尋ねします。これは今、今始まったことではなくて、小泉内閣の骨太のときにやられていたことだったのですよね。それで住基ネットこれがスタートするときに、私たちも個人のプライバシーが守られるのか本当に必要なのかということで、IT産業のその一つの商売の中で流れてきているのではないかということも含めてお話をしてきました。このときから、実は住基ネットというのはいわばこの納税者番号制度をつくって、電子化していく入口であったというふうに言っても過言ではないと思うのです。今回、その歳入庁とのセットということでありまして、税と社会保障、全部一括管理をするということでありますから大変なことになってきます。問題は3点あると思います。一つはその個人情報の保護、この問題が非常に危険な状況になるということです。それから二つ目は、その歳入庁とのセットということで、つまり今税の4兆円、1割がその滞納になっているということもありまして、それで徴収向上のためにリンクしてやっていくのだということがうたわれています。ただ、私はここでは担税能力との問題があって、実際に先ほどの国保のことでもないですけどれも、そういう状況があるわけですから、取立てだけを厳しくしても解決はされないと、だけども国挙げてそういうことをやっていくということについては、これは町の代表としては厳しく指摘をしていただきたいというふうに思います。それから3点目はですね、これはまだ詳細は分からないと町長おっしゃられましたけれども、今見えている中では、歳入庁は自治体がその希望する場合に、その地方税等の徴収事務を受託するということを言っています。つまり、希望しなかったらそこにすぐ繋がらないということであります。今、国民総背番号制で私たちは11桁の番号を使われているのですけれども、狂牛病が出たときに口蹄疫のときに、牛に全国450万頭の牛に10桁の番号を付けられたのです。だから牛に産まれたら10桁、モーとなれば10桁で、オギャーと産まれたら11桁というような形で、どんどんこう管理されていくというようなやり方には、やはり危機感を持って対処していただきたいと思いますがいかがでしょうか。
答弁 町長 岡田和夫(町長は2015年3月まで)
この件については、今お話ありましたように国民総背番号制ということが言われたら、非常に古いことだなと思いますけれども、それらがだんだん流れてきて、今回のこういう制度ということが今言われているのだろうというふうに思いますけれども、私どもお話ありました懸念されるような事項等も、十分注意しながら、今後先ほども申し上げましたように町村会の中で協議をしながら対応してまいりたいというふうに思います。
再質問 1番 中橋友子
終わります。