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幕別町議会 平成19年第1回定例会 2007年3月8日

墓地の環境整備について

2007年3月8日、幕別町議会の一般質問で、芳滝仁議員が「墓地の環境整備について」質問し、町長 岡田和夫、町民課長 田村修一が答弁しました。

質問者
芳滝仁 議員
答弁者
町長 岡田和夫、町民課長 田村修一

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 2番 芳滝仁

通告に従いまして、2点につきまして質問いたします。墓地の環境整備について。幕別町には 11 カ所墓地が設置されています。地域ごとの歴史や事情もあり、その管理については町としても大変苦慮されていることと存じ上げております。札内墓地と千住墓地につきましては、その環境をもう尐し整備する必要があると思いますが、お伺いをしたいと思います。2点目、火葬場の使用料について。幕別町火葬場使用料が、近隣の火葬場に比べ大変高いとの苦情がありますが、この件に関しまして、お伺いをしたいと思います。

答弁 町長 岡田和夫(町長は2015年3月まで)

芳滝議員の御質問にお答えいたします。はじめに、「墓地の環境整備について」であります。まず、「札内墓地の環境整備について」でありますが、札内墓地は古くからある墓地でありますが、昭和 60 年度と平成3年度に西側の高台に造成、拡張して今日に至っております。この間、周辺の植樹やトイレの設置等項次整備を進めてきたところであります。新たな施設の整備について、現在のところ考えておりませんし、大体今のところ満杯になっている、二つか三つぐらい残っている程度かなというような思いでおりますけれども、大体整備等については終わったのかなというふうにも思っております。ただ、今後考えられることは園路ですとかトイレなど、既存の施設の老朽化に対しまして、施設の破損度合いなどを見極めながら随時補修等の整備はしていかなければならないと考えているところであります。2点目の「千住墓地の環境整備について」でありますが、千住墓地につきましては、御案内のとおり、本年度旧墓地北側に用地を取得し拡張いたしました。新たに 281 区画造成したところであります。併せまして、水場の整備、トイレ設置、駐車場の整備、園路の舗装及び植樹等を実施するとともに、旧墓地部分につきましても同様に園路の舗装と車の転回場所の整備、さらには周辺樹木の補植などを実施したところであります。墓地は当然のことながら、故人を偲びお参りをする場であります。心安らぐよう常に清潔で快適な環境を保たなければならないと考えております。千住墓地につきましては、昨年 12 月から貸付けを開始し、本年2月末現在で9区画の申込みを受けているところであり、今後利用が進むものと考えております。環境整備には十分配慮してまいりたいと思っております。また、札内・千住両墓地だけではなく、町内全ての墓地におきまして、草刈りや清掃などの管理業務を行っているところでありますが、引き続き環境美化に努めてまいりたいと考えております。次に、「火葬場使用料について」でありますが、幕別町葬斎場は昭和 61 年に新築し、同年 11 月から供用を始めており、現在年間で大体 150 件から 200 件の火葬を行っているところであります。本町の火葬場使用料は、15 歳以上の場合、町民が 8,000 円、町外が1万 2,000 円となっております。近隣市町村に比較すると、町民が高くて、町民以外が安いというような傾向にあるわけであります。ただ、この火葬場の使用料につきましては、葬斎場供用開始に当たって管理経費の一部を受益者負担願いたいというような趣旨で、灯油代相当分を積算する、あるいは国民健康保険の葬祭費等を勘案した中で設定されたものであります。平成 17 年度の実績で申し上げましても、葬斎場の管理経費を火葬件数で割りますと、1件当たりで約7万 3,000 円、灯油代にすると1件当たり約 8,500 円という数字となっております。施設の利用につきましては、一定程度の受益者負担をお願いしたいと考えているところでありますので、ひとつ御理解いただきますようにお願いを申し上げたいと思います。以上で、芳滝議員の御質問に対する答弁とさせていただきます。

質問 2番 芳滝仁

まず、墓地の件からお伺いをしたいと思うのでありますが、札内墓地の上の方は新しくいいのでありますけれども、去年でありましたか、土地の地権者が砂利をとりまして、ちょうど帯広の方から見たときに石碑が見えるような状態になっております。崩れることは心配がないと思うのでありますけれども、その辺のことについて、現状把握されて安全な状態であるのかどうか、確認をされているのかどうか、お伺いをしたいなと思います。もう1点、札内墓地の下の方でありますけれども、老朽化が進んでおるところにつきましては承知していることでありまして、この幕別町墓地条例の中に、9条のところで、墓地使用が許可になったときは、足跡やその他の方法で使用時の境界を明確にする設備をしなければならないということが謳われてあります。これは私だけではないのですけれども、私も仕事柄、ちょくちょくお参りをさせていただくことがあるのですけれども、お参りをされている方からも聞くのですけれども、他家のお墓の中を通っていかないと自分のお墓のところに行けないというそういう現状のところがあります。これはそういう苦情を聞かせていただいておりまして、下の一つと、上にずっと回っていっているのですけども、そのどちらからか入っていかないとならないというときに、本当に 30 センチで歩く一つの通路があればいけると思うのですが、ところどころ他家のお墓のところを通っていかないと入っていけないという状況があります。その辺のことにつきましても、現状を確認をされていらっしゃるのかどうか。あと、樹木につきましては3メートルということで条例で謳われてあります。先年住民の方から要望がありまして、行政の方ですぐ対応していただいて、木を切っていただいたのであります。一度、そのことにつきましては対応を起こしていただいておるのでありますが、まだもう尐し高い状態ではあるわけでありまして、今後その辺のことにつきましての方向性を伺いをしたいと思います。千住の墓地でありますが、力を入れて整備をしていただいております。その樹木の補植もされていらっしゃるのですが、これは仕方がないのでしょうか、小さくて恐らく一つの垣根になっていくまでには 10 年ぐらいかかるのでないかと思います。その辺のところで、本当に今できたばかりでありますからそうなのでありますけども、その辺の一つの計画につきまして、どのように考えていらっしゃるか、お伺いをしたいと思います。

答弁 町民課長 田村修一(町民課長は2008年12月まで)

私の方から細かい点といいますか、砂利採取の点についてお答えさせていただきます。新しい札内墓地の西側になります。帯広側のところで砂利採取を行っているということでございますけれども、砂利採取につきましては、砂利採取の許可というものを事前に町の方に挙げていただいて、それに基づいて採取の許可を出すところでございます。隣地との関係におきまして、保護措置というものをとるということになっておりまして、それにつきましては隣地の境界から一定程度距離を開けるということと、現場のように傾斜地の場合は法面を設けて崩れないようにするという措置をとると、それを前提に許可しております。それが崩れたような場合につきましては、当然事業者においてもとに戻してもらうと、保護措置をさらにとるというようなことになっております。そういう意味では安全措置はとられているものと私ども考えております。また、古い墓地につきまして、境界を明確にしていただきたいと。通路を設けて歩けるようにということでございます。実は、古い墓地の特に古い方といいますか、昔からある墓地的の部分につきましては確かに通路がない部分もございます。それにつきましては、これから墓石を移動させてくれということはなかなか難しいので、ちょっと現状どうしたらいいかということは、私どももちょっと悩んでいるところでございます。ただ、下の部分の古い墓地につきましても、近年といいますか、昭和の後半、50年代以降に年代に貸し付けている部分につきましては、30センチから40センチ程度の通路は設けている ところでございます。その草刈りですとか砂利敷きなど、日々の整備という点で通路をはっきりさせて皆様方が利用しやすいような体制を今後管理業務の中でやっていきたいというふうに考えております。また、千住墓地の樹木、新たに植えたところ。まだ、議員がおっしゃるとおり、小さいものでございます。しばらくの間我慢していただいて、大きくなるのを待っていただければというふうに存じております。

質問 2番 芳滝仁

砂利のところの確認をさせていただきました。これからも、土砂崩れのようなことにならないように、一つ管理を行き届かせていただきたいなと、こう思うわけでありますが、下のところ、通路につきまして、名簿を管理されていらっしゃいましたら、やはり所有者との話合いの中でできるだけ皆さんがお参りをしやすい一つの環境に整えていくのが、形なのではないかと、こう思うことでありますが、その辺のところ伺いをしておきます。これに伴いまして、大変管理費がやはり高くつくし、経費がかかるということであります。重ねてお伺いするのでありますけれども、いわゆる墓地の管理を行き届かせていくという、環境整備について力を入れていくという件で、その使用料の見直し等のことについて条例で定まっておるわけでありますけども、その考えがいいのか。参考なのですけれども、4平米で音更では5万円の永代使用であります。3年に一度、3,150 円という管理費を頂いておりまして、その3年ごろに抜本的には整備をしておるというふうなことが聞かせていただいております。また帯広が4平米6万円ということでありまして、これは管理費は平米 6,000 円でありますから、2万 4,000 円ですから、初めのときに8万 4,000 円頂いて、これは1回の管理費であります。音更は3年に一遍なのですけども、そういう形で受益者負担と申しますか、そういうところでお願いを申し上げて整備費に充てていらっしゃるというふうなことがあります。その辺のことにつきまして、今後いろいろな見直しをかけていく中で御検討される意思があるのかないのか、お伺いをしたいと思います。

答弁 町長 岡田和夫(町長は2015年3月まで)

使用料といいますか、貸付けについては、これは永代貸付けでありますから、1回貸し付けたらそのままということで終わっておりますけども、ただ後段の管理費については、それぞれの町村、それぞれの対応をしているようでありまして、私どもの町は昔からそういった管理といったら全くとっていないのが現状であります。ただ難しいのは、管理料を頂くとなると、やはりそれなりの、先ほどの話ではありませんけど管理もしていかなければならないというようなもので、いろいろな問題があります。いつでしたかお話ありましたように、例えば3月のお彼岸の前には墓地の周辺の除雪を、園路の除雪までしなければならないのでないかとか、今1年に1回か2回草刈りをやっている、これはもっと的確に草刈りをやって、絶えず環境整備、これはもらう、もらわないでも環境整備の必要性はあるのでしょうけども、今言ったようなことで、管理料との絡みではそれなりの義務といいますか、それぞれ責任もまた負ってくるということでありますから、今すぐどうのということはないにしろ、今後検討課題であることだけは間違いないと思いますので、目標にはさせていただきたいというふうに思います。

答弁 町民課長 田村修一(町民課長は2008年12月まで)

通路の件、使用者と調整するということでございます。今後、私ども、どういう形になるのかちょっとわかりません。と申しますのは、使用者の中には十勝近郊にいらっしゃらない方もおりまして、連絡が非常につきづらいという方もおります。そういうような方も含めまして、どういう形で進めていけるのか、まず検討させていただきたいと考えております。

質問 2番 芳滝仁

墓地の問題につきましては、以上にさせていただきます。火葬場使用料につきまして、お伺いをいたします。近隣との差でありますけれども、帯広市は市民が帯広の火葬場を利用するときは無料であります.他町村から帯広市の火葬場を使用するときは2万 7,100 円という高い設定がされてあります。音更町は、音更町民も町外からいっても 1,600 円であります。あと、芽室町は、町内の方々が使用する場合は 2,800 円で、町外の方は 4,200 円という形になっております。こういうことで、火葬というのは人生で1回だけでありまして、そのときのことが大変ばらつきがあるのは仕方がないのでありますけれども、町内の方の使用についてほかと比べて大変高くなっていることがあります。先ほど御説明がありまして、それこそ管理費であります。管理経費につきまして、ある程度受益者負担というふうな形でお願いをしていると、こう答弁があったわけでありますが、管理の形につきまして中身を検討する必要があるのでないかと。例えば、これはお伺いしたいのでありますけれども、火葬する業者と、あと清掃する業者を別にお願いをしておるのでないかと思うのでありますが、確認したいのでありますが、例えば音更町は火葬する業者と清掃する業者を1社で委託をしております。そういう形で、管理経費につきまして削減をしておるという経緯があります。これは確認をしておりますので。その辺のことにつきまして、やはり管理経費につきまして中身を精査し見直していくというふうなことで、尐しでも受益者負担の形を減らしていくということを考える必要があるのでないかと、こう思いますけれども、どうでしょうか。

答弁 町民課長 田村修一(町民課長は2008年12月まで)

はじめに、管理経費の火葬業者と清掃業者の委託の区分でございますけれども、幕別町におきましても1社でお願いしております。

質問 2番 芳滝仁

1社でされているということでありまして、そうしましたら非常に管理が高くなっているのでないかという気がするわけでありますが、これは具体的な話になりますから置いておきますけれども、その管理費の中身につきまして今後ひとつ検討をしていくというふうなことがあるのかないのか、お伺いをして終わりたいと思います。

答弁 町長 岡田和夫(町長は2015年3月まで)

管理経費の見直しをということでありますけども、これはなかなか難しい問題があります。実は、委託をしている会社に、現に従事されている職員の方、会社員の方、これは昔は町の職員でなくて嘱託職員みたいな形でいた方をお願いして、そして民間に委託をするときにもお願いしてきた経緯ですとか、いろんなことがあって、もちろん経費の節減ですとかいろんな面についてはこれからも意を用いていかなければならないとは思いますけれども、なかなか難しいものであって、今ある経費が1個1個下げられるような形態をとれるかどうかについては、十分内部で検討をさせていただきたいと思いますし、もちろん入札業務ですから、そうした中でどの程度の結果になるかは別にしましても、引き続き努力はしてまいりたいというふうに思います。

出典:幕別町議会 平成19年第1回定例会 2007年3月8日 議事録 PDF(47ページ) 間違いを知らせる