みんなの議会

幕別町議会 平成17年第4回定例会 2005年12月14日

障害者自立支援法について

2005年12月14日、幕別町議会の一般質問で、野原惠子議員が「障害者自立支援法について」質問し、町長 岡田和夫が答弁しました。

質問者
野原惠子 議員
答弁者
町長 岡田和夫

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 3番 野原恵子

通告に従いまして、次の質問をいたします。1、障害者自立支援法について。障害者福祉制度は、2003 年4月に措置制度から障害者本人が利用したいサービスを決め、サービス事業者を選んで契約する支援費制度に変わりました。2年経過し制度が定着しつつある中で、今年 10 月にサービスの利用料が原則1割負担となり、障害が重ければ重いほど負担が増える応益負担導入の障害者自立支援法が成立しました。応益負担の導入は、障害を自己の責任とする考え方であり、誰も好んで障害を持ったわけではありません。憲法第 25 条は、すべて国民は健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有すると定められていることに照らしても、障害者が普通の暮らしをするために公的な支援を充実させていくことが必要ではないでしょうか。障害者自立支援法は、逆に障害者に負担を重くし、国の福祉制度を後退させるものです。法案は決定されましたが、具体的な法整備が示されないまま、2006 年4月から利用料の1割負担が導入され、2006 年 10 月から新体制の障害福祉サービスに移行していきます。市町村に対しては 2006 年 10 月1日から 2007 年4月1日までのいずれかから実施し、3年を1期とする障害福祉計画の策定が義務付けられます。したがいまして、次の点について伺います。①障害者の1割負担の影響は。②低所得者に対する利用料の減免措置を行うこと③サービスの必要量に見合う基盤整備を行うこと。④地域生活支援事業の計画は。⑤障害福祉計画は障害者の実態を把握して策定していくこと。次に、福祉灯油の充実を。石油の高騰は、運送業や農漁業をはじめ業者の営業を圧迫し、国民の暮らしに深く影響を及ぼしています。灯油は昨年に比べまして1リットル 15 円以上の値上がりとなり、厳冬期を迎える北海道では、1世帯2万円から3万円の負担増と試算されていますが、所得の低い世帯の負担割合はさらに高くなります。福祉灯油は 1973 年のオイルショックのとき、灯油高騰と狂乱物価で国民の暮らしが大変な事態となり、政府は生活保護世帯などに 2,000 円の手当を出しました。1975 年には、北海道も灯油助成を決め、高齢者・障害者・母子家庭などに 3,000 円の灯油券を支給しスタートしました。幕別町では、社会福祉協議会の事業で福祉灯油を実施し、低所得世帯の支援を行っていますが、現状の灯油高騰は暮らしを圧迫する状況であり、福祉灯油の拡充を講じるぺきではないかと考え、伺います。

答弁 町長 岡田和夫(町長は2015年3月まで)

野原議員のご質問にお答えいたします。障害者自立支援法についてであります。本町におきましては、障害のある方々が地域社会の一員として生活し、行動しやすいよう、地域社会のあらゆる分野での条件整備や基盤整備を進めるとともに、関係機関・団体との連携による総合的な障害者福祉サービスを展開するための基本的方向を示すために「幕別町障害者福祉計画」を平成 12年度に策定いたしました。この計画により、障害者の自立と社会参加を進める「ノーマライゼーション」と「リハビリテーション」の理念のもと「完全参加と平等」の実現を目指し各種施策を展開してまいりました。また、平成 15 年度に導入されました支援費制度は、障害者の自己決定を尊重し、利用者本位のサービス提供を行うことを目的とした制度であり、本町におきましては平成 16 年度の居宅生活支援費の決算額は、862 万 8,000 円で、利用者は 11 名となり、措置制度でありました平成 14 年度と比較すると、利用人数、決算額とも 1.5 倍となっております。このような状況の中、「三障害施策を一元化し、利用者本位のサービス体系に再編する」障害者自立支援法が平成 18 年4月より施行されることとなりますが、未だ政省令が出されていない状況から、現時点でお答えできる範囲での答弁となりますことをご理解願います。はじめに1割負担の影響ですが、本年 10 月提供分でみますと、町民税非課税かつ所得税非課税世帯の旧制度では負担が生じなかった階層での居宅サービス利用者数は全利用者 59 名中 21 名で、約 12万 7,000 円の負担増が見込まれ、一人にいたしますと約 6,000 円の増となるものと思われます。次に、ご質問の2点目の低所得者に対する利用料の減免措置についてでありますが、国の負担軽減策が確定した後、具体的な影響額を見極め検討しなければならないのでありましょうけれども、しかしながら、本法律では「必要なサービスを確保しつつ、制度維持のためには、利用者を含めて皆で費用を支えあう」「サービスを利用しない、できない対象者との公平の確保」の理念を尊重しますと、本町独自の減免措置は、現在の状況では難しいものと判断いたしているところであります。次に、3点目のサービスの基盤整備についてでありますが、障害者自立支援法では、市町村の責務として、必要な自立支援給付及び地域生活支援事業を総合的かつ計画的に行うことと定められております。サービス供給の基盤は、障害福祉計画に基づき、国及び北海道と連携して必要な整備を促進していくことになりますが、既存サービス事業者の参入はもちろんのこと、運営主体の規制緩和をはじめ、運営基準、施設基準の緩和が予定されておりますことから、積極的に NPO 法人等の参入を働きかけてまいりたいと考えております。次に、4点目の地域生活支援事業の計画についてのお尋ねでありますが、旧制度において、地域の実情に応じて柔軟に実施されることが好ましいとされていた事業が地域生活支援事業として法定化され、平成 18 年 10 月から市町村の実施義務が課せられました。新たに義務付けとされるのは、相談支援、コミュニケーション支援、地域活動支援で、地域の地理的条件や社会資源の状況により、柔軟な形態が可能とされております。これらの事業は、本町独自で対応できるものもありますし、専門的な知識・技術を必要とするため、サービスを提供していただく事業者に委託するなどの方法を用いて支援事業を行ってまいりたいと考えております。次に、5点目の障害者福祉計画の策定についてでありますが、全ての市町村において障害福祉サービスの総量や確保の方法等を定めた「障害福祉計画」を3年間を1期として平成 18 年度末までの策定が義務づけられました。今後国が示す基本方針や参酌標準をもとに計画の対象者となります障害当事者や家族の意見を十分聴取し、さらにサービス提供事業者との調整も密にし、計画策定に取り組んでまいりたいと考えております。いずれにいたしましても前段申し上げましたように、現段階では、政省令の全てが示されていない段階でもあり、今後示される中で、障害をお持ちの皆さんの自立と社会参加に必要なきめ細かな福祉サービスが提供できる仕組みづくりを目指し、障害のある方もない方も共に生き「安らぎと生きがいのあるまち・幕別町」の実現に向け、障害当事者、ご家族、関係機関、議会とご相談申し上げながら取り組んでまいりたいと考えております。次に、福祉灯油についてであります。お話ありましたように、本町におきましては、社会福祉協議会が実施主体となり実施していただいており、支給につきましては、歳末見舞金配分基準に該当する「一人暮らし老人世帯」「ねたきり老人のいる世帯」「母子・父子世帯」「重度心身障害者・障害児のいる世帯」「要保護世帯」などの世帯であり、いずれも所得状況が生活保護基準と同等かわずかに上回る世帯、いわゆる「低所得世帯」を対象としているわけであります。ご質問にあります福祉灯油の拡充についてでありますが、寒冷地特有の問題であり、低所得者世帯には切実な問題であろうというのを認識はいたしております。ただ、現在、道内においては、192 市町村のうち、実施しているのが 48 市町村。さらに本年度に事業廃止又は廃止検討中の町も、七つもあるというふうにも伺っておりますし、また、十勝管内では、20 市町村のうち実施しているのは5市町村のみという実態であります。このようなことから、今後、事業内容等も精査しなければならないのかとは思いますが、現在のところ、支給対象者及び支給量とも、現行の水準を保ちながら、制度を維持していただけるかどうか、社会福祉協議会とも十分相談をさせていただきたいというふうに思っておりますので、ご理解を頂きたいと思います。以上で、野原議員のご質問に対する答弁とさせていただきます。

質問 3番 野原恵子

まず、障害者自立支援法についてなのですが、1割負担の影響額ということで、今、町長がお話になりましたように 21 名の 12 万 7,000 円、一人当たり 6,000 円ということでした。これが実際にこの支援法が成立したときに、この現状のままで利用者が推移するとしますと、一人あたり 6,000 円の負担ということになりまして、これが町の持ち出しが少なくなるということになると思います。そこのところをやはりこの低所得者の減免制度に活用していくことができるのではないかというふうに思います。また、こういう中で1割負担が導入されることによりまして、利用できなくなる障害者が出てくるのはないかという心配もされるわけですが、その点はどのようにお考えかなというふうに思います。また、今、ひまわりの家があるのですけれども、そこに通所する方がこのひまわりの家を利用することによって、利用料の1割負担ということも考えられるのではないかと思いますが、その点はどのようにお考えかお聞きしたいと思います。また、減免の1割負担は難しいということだったのですけれども、この制度が導入されることによりまして、今まで所得世帯によりまして負担が軽かった人たちが、住民税非課税の中でも2段階に分かれまして、利用料の満度を使うといたしまして 13 倍から 20 倍ぐらいになるのではないかと私は試算したのですけれども、そういうところの人たちにはやはり減免制度が必要ではないか。少しでも軽減していくということが必要ではないかと考えます。その点をお伺いしたいと思います。それから、3番目のサービス料の見合う基盤整備ということなのですが、幕別町では大人のデイサービスを利用する施設がないのですね。そこのところはやはり来年の 10 月までに整備をきちっとしていくということなのですけれども、その前段でもやはり利用料1割を支払って利用するということはあるのですけれども、そういう基盤整備も手前手前に引き寄せて、そして実施していくということが必要ではないかと考えます。それと、地域生活の支援センターなのですが、これは幕別町独自で行えるということなのですけれども、その点ではどのような施設があるかということもきちっと調べまして、そしてこういう政策に参加していただけるかどうかというその委託先も手前に引き寄せていかないと、なかなか確保できないのではないかということも一つ考えられますので、その点はいかがでしょうか。それから、5番の障害福祉計画なのですが、これを進めていくには法整備をしていくにはあと約半年程度でやっていかなければならないというところがあります。これは本当に町職員も法が決められて、こういうふうに決めていくということでは大変負担が重いのではないかと考えます。障害者にとっては実態をきちっと把握してもらって策定していくということが大事だと思うのですが、その実態を把握し策定していく中で、これは介護保険と同じように認定をしていかなければならないという問題も一つ出てきます。そういう中での町職員の専門として知識ですとか、技術を身につけるというそういう手立ても必要だと思うのです。そういうことがしっかりしていく中で福祉計画も充実させていくことができるのではないかと思うのです。その点をお聞きしたいと思います。それから、福祉灯油なのですけれども、今、町長のお答えでは全道でも十勝全体でも実施しているところが少ないというお答えでした。けれども、この福祉灯油は 30 年ぐらい前に、本当にオイルショックのときに制度としてつくられたということなのですが、今の経済状況を考えますと、それと同じぐらいに低所得者の負担というのは非常に重くなってきていると考えます。医療ですとか年金ですとかそういういろいろな制度も負担が重くなりまして、本当に低所得者の生活は大変だと考えます。高齢者の一人暮らしなんかは夜になりますと、灯油を消して布団にくるまって早く寝るというそういう実態も町内を歩きますとたくさんいらっしゃるのですね。ですから、そういうところもしっかりと実態を掴んで、他の町村で実施は少なくても町独自の対策としてこういう拡充をしていくことが必要だと考えます。ちなみに忠類では、今 200 リットルの助成をしているというふうに聞いていますので、そういうことから考えましても幕別町は単身者に 50 リットル、そして二人世帯では 100 リットルということなのですね。ですから、そういうところでもやはり充実させていくべきではないかと思います。廃止していく町村もあるという中で、全道的には蘭越町では福祉灯油の実施をしていくというふうに予算付けもしているのですね。そこでは 300 世帯に1万円の予算を組んでいるというところも増えています。ですから、今の経済状況を考え、町民の所得の低い人たちの世帯のことを考えれば、廃止の方向ではなく拡充をしていくという、そういう姿勢が大事ではないかと思うのですが、その点いかがでしょうか。

答弁 町長 岡田和夫(町長は2015年3月まで)

最初に自立支援にかかわって障害者の自己負担が増えることによって町の負担が減るのではないかと。今までも町の負担が4分の1の負担をしておりましたから、その分にかかわっての分は若干減るのだろうというふうには思いますけれども、ただ、まだ詳しい中身は来ていませんので、どの程度の額になるかということはまだちょっとわかりませんけども、方向としてはそういう方向にあるのかなというふうに思っております。それから、「ひまわり」については特にそういう新たな負担ということはないというふうに思っております。それから、デイサービスについては、今後障害者の方が、今も受けてはいるのですね。風呂利用はされているということですから、引き続きこれはいけるのだというふうに思いますけども、新たな整備ということが今後考えられてくることがどうなのかということが今後の課題だろうというふうに思っております。それから、委託先なんかも早めに対応しないと駄目だということにつきましても、当然そういうことだろうというふうに思いますので、来年 10 月の施行に向けて準備を進めていきたいというふうに思っております。計画について、これはどこの町村も全国一斉に進めるわけでありますから、私どももこれからいろんな策定委員会的なものを設置しながら対応をしてまいりたいというふうに思いますけれども、いろいろな意見を集約しながら、確実に実施できるものを計画に挙げていくということが私は大事でないかなというふうに思っていますのと、何といってもやはり障害者の方あるいはご家族の方が要望する、希望するようなことが現実的に対応できればなというふうには思っておりますが、専門的なこういう知識を必要とする場合もあるのかもしれませんけども、それらも含めながら委員会の中で対応してまいりたいというふうに思っておりますし、当然、必要であれば今後職員の研修についても参加をさせていきたいと。今年度からそうした職員の研修制度もあるというようなことでありますので、それらも是非参加させて専門性の知識を身につけるために研修を行っていければというふうに思っております。それから、福祉灯油は、かつては、最初は町独自でやっていた政策を、社会福祉協議会にお願いした。というのは、社会福祉協議会ではご存じのように、今歳末の見舞金等を頂いた中で、この見舞金を配分するわけでありまして、その配分のときに合わせてその対象者に福祉灯油も一緒にお渡しするというようなことが根っこにあるものですから、町でなくて社会福祉協議会にお願いしているということで、福祉灯油だけ当たって、ほかが当たらないということではなくて、歳末の見舞金等が当たる方に併せて福祉灯油の交換券を 50 リットル、100 リットルの割合で出させていただいているということであります。ただ、原資を今町が出しているという部分がありますので、これらについては、できれば社会福祉協議会がすべてやっていただければ一番有り難いというふうに思っていますけども、それらも含めて今後協議させていただきたいと思いますけれども。なかなか今、先ほど申し上げましたように、福祉灯油が必要だと言われた時期から比べると、確かに今年辺りは、先ほど野原議員さんは 15 円以上と言いましたけども、役場でいくと今の段階では 10円か 11 円ぐらいだというふうに押さえていますけども、そうしたことがあってまたそういう部分が話題になっているのかなというふうに思いますけども、全般的には今減ってきているのが実態でありますので、そういうような状況も踏まえながら、先ほど申し上げましたように、社会福祉協議会とは今後も協議をさせていただきたいと思います。

質問 3番 野原恵子

確かに国の法整備がしっかり確立していない中でのスタートというところに、私自身も非常に矛盾を感じるのです。1割負担だけが先に導入されて、そこだけが来年の4月からスタートするということですので、矛盾は感じるのですけれども、やはり実際にそういう制度がスタートするわけですから、しっかりと対策を立てながら取り組んでいかなければならないというふうに考えるわけですね。そこのところではやはり一番心配されるのは、利用者に対する負担増なのです。ですから、そこのところの低所得者に対する軽減策を手前に引き寄せて検討してどうするかということを、手立てを打っていくというのが自治体の役割ではないかというふうに思います。また、実際にその法律がスタートいたしまして、サービスを利用しようと思ってもサービスが利用できないという、そういう基盤整備が不十分だというところも否めないと思います。幕別の場合は大人の身体のデイサービスや何かのところは本当に不十分で、今回は精神も入ってきますから、だから精神も入ってくるというふうになるとなおさら基盤整備は早めに準備をしていかなかったら、法がスタートしても利用できないという状況が生まれるのではないかと思いまして質問をしているところです。それと、職員の研修ということでは、この通告には書いてはいないのですけれども、その精神が入ってくるということで、そこでは町ではいろいろな制度や何かの対応は保健師さんがされていると思うのですけれども、ケアマネージャーに代わるような部分も保健師さんに移行されてくるのではないかと思いまして、そこでの精神に対する研修というのは本当に大事になってくるのではないかと思いまして、そこのところもやはりこれから本当に研修を深めていかなければならないのでないかと思いますのと、それからそういうものが入ってきたときに、人の配置というところでは今の人員で対応できるのかどうかというところも心配になるわけですが、その点はいかがでしょうか。それから、福祉灯油なのですけれども、確かに社協にこれは委託しているのですけれども、原資は町で出しているということなのですね。ですからこそ、そこで対応はできないのかということであります。これは民生委員が調査に入って、どういう世帯がいるかということを把握しているということだったのですけれども、実際に本当にもっと広く訪問活動や何かをいたしまして、そういう世帯を救いあげていくという手立ても必要ではないかと考えるのですが、その点はいかがでしょうか。

答弁 町長 岡田和夫(町長は2015年3月まで)

お話にありましたように、制度のいわゆる細かい部分、政令、省令といったものがまだ出ていない中でのお話でありますので、十分私どももまだ押さえていない面、あるいはわからない部分もあって、十分な答弁でないかと思いますけども、ただ、利用者の負担増になる。これは今言っているのは利用者の1割の負担増ですけども、このほかにも利用者の負担増というのが食事代とかいろんな居住の分だとかということでは相当な負担にはなっていくのだろうというふうに思います。ただ、その負担、国で定められた法律で障害者にそれなりの負担を求められる。それを多いからすべて今度は町村がそれを代わって減免してやっていくということは、これはなかなか現実的には難しいのだろうと私は思うのですけども。つい最近出された老人医療のことなんかでももちろんそうですけども、一つの法改正でこういう制度が改正になって、保険制度が改正になってこういうような負担を利用者にお願いしたいといったときに、間違いなく負担増になることは我々も承知はしながらも、それではその負担増を住民に変わって町が減免してやるということになるとこれはまたなかなか大変なことだと。障害者のみならず、先ほど言いました老人もあれば介護保険もあれば、いろんな制度にそういったことがつながってくるのだろうと思いますから、私どもはある意味ではこれは確かに負担をかけるということになるのかもしれませんけども、ある意味では一つの法改正の制度の改正の中で決められてきているものではないかなというふうにも実は思っているところであります。それから、基盤整備にかかわって、確かに今回は身体障害のみならず精神・知的、全部入ってくるということなのですけども、ただ、お話がありましたように、精神にかかわっての基盤整備というのは、例えばどんなものがあるのかなとちょっと考えてもなかなか難しいのかなと。ただ、今もお話がありましたように職員体制の中ではお話のとおりこれも保健師に対応していくというようなことで、既に今も研修に行っているのですけれども、そうした中で当面はスタートさせていただきますけども、さらにその保健師のみで対応できない、あるいはさらにそれ以上の専門性の知識が必要だということになってくれば、これはまた新たな考え方を持たなければならないのかなというふうに思っております。保健師も今予定としては来年1名採用をしたいということで増員も図っているのですけども、先ほどの話もありましたように保健師にかかる負担というのもだんだん多くなってきていますので、そういったことも踏まえながら職員配置を併せて、制度が有効に生かされるように対応してまいりたいというふうに思っております。それから、福祉灯油は先ほども申し上げましたように、認定といいますか、対象者を決めるには民生委員さんのお力をお借りして決めているということで、何回も言いますけども、福祉灯油のみならず歳末見舞金の配分なども併せお願いしているわけですから、民生委員の方々は私からすれば本当に一生懸命やっていただいているなということで頭の下がる思いでありますので、いろんなことはあるのかもしれませんけども、何とか社会福祉協議会にお願いし、あるいは民生委員さんの協力を頂く中で、この制度が進められていければと思っております。

出典:幕別町議会 平成17年第4回定例会 2005年12月14日 議事録 PDF(41ページ) 間違いを知らせる