みんなの議会

釧路町議会 令和5年第2回定例会 2023年6月6日

新型コロナの「類」移行に伴う町の対応について

2023年6月6日、釧路町議会の一般質問で、中家治子議員が「新型コロナの「類」移行に伴う町の対応について」質問し、町長 小松茂、教育長 辻川尚志、けんこう応援課長 村木美香、教育支援課長 貴志淳一、こども応援課長 栁沢忍、総務課長 中野勝広が答弁しました。

質問者
中家治子 議員
答弁者
町長 小松茂、教育長 辻川尚志、けんこう応援課長 村木美香、教育支援課長 貴志淳一、こども応援課長 栁沢忍、総務課長 中野勝広

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 3番 中家治子

では、2点目に行きたいと思います。新型コロナ5類移行に伴う町の対応について伺います。1点目は、5類移行により、本庁や出先機関、学校などでの対応の変更点は何か。2点目として、子供への感染の広がりが心配されますけれども、保育所や学校などでの現状と対応は。3点目として、町としての感染者把握や検査の体制などについて、今後どうなっていくのか伺います。

答弁 町長 小松茂

新型コロナの5類移行に伴う町の対応についてということで、5類移行により、本庁や出先機関、学校などでの対応の変更点は何かとの御質問でございます。今般の新型コロナウイルス感染症は、令和5年5月8日から、感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律の5類感染症に位置づけられました。このことによる本庁や出先機関での対応の変更点は、基本的な感染対策として実施しておりました事務室、企業のパーティションやアクリル板の順次撤去をし、管理職などが実施しておりました職員の体調管理を自己管理とし、主催事業における会議などの人数制限や物品などの定期的な消毒などを終了したところであります。ただし、重症者リスクの高い方と頻繁に接するなど、各課などの事務事業により状況が異なることから、状況に応じた対策を各課などにおいて行うこととしております。次に、子供への感染の広がりが心配されるが、保育所や学校などでの現状と対応についてですが、新型コロナの5類移行後、5月31日までの町内保育所における児童の感染者数は、延べ3名となっております。感染が拡大している状況にいないと捉えております。また、町内保育所における感染対策につきましては、国の指針を参考に、引き続き有効とされる手洗いなどの手・指衛生──手指衛生ですね──や換気対策を中心に、適時対策を継続しております。次に、町としての感染者把握や検査の体制などについては、今後どうなるのかというのを御質問ですが、感染者数は、北海道が定点機関の状況として発生動向を把握しており、町としては、毎週更新される発生動向を注視していくこととしております。検査体制につきましては、感染の心配がある方のための北海道による無料検査事業が終了したことから、体調不良や不安があるときのために、町民自身が抗原検査キットを備えておくなどの対応が必要となっております。このほか、北海道による健康調査や健康観察、療養中の生活支援物資の配送も終了しているため、御自身での体調管理や、食料や生活必需品の備えも必要となっております。また、新型コロナウイルス感染症がなくなったわけではないことから、感染の状況などにより必要な対応がとれるよう、町では新型コロナウイルス感染対策本部の設置、これを継続しており、適時会議を招集し、対策を検討することとしております。私からは以上であります。

答弁 教育長 辻川尚志

3番、中家議員の新型コロナの5類移行に伴う町の対応についての中の1つ目、5類移行により本庁や出先機関、学校などでの対応の変更点は何かとの御質問でございますが、5類移行に伴い、学校における新型コロナウイルス感染症に関する衛生管理マニュアルが改定され、学校における教育活動の制限がなくなり、インフルエンザ等と同様の対応とすることになりました。しかしながら、引き続き家庭との連携による児童生徒の健康状態の把握、換気の確保、手洗い等の指導といった対策を講じることは重要であることから、基本的な感染対策は継続して行っております。また、地域や学校内の感染状況に応じて、身体的距離を確保することなどの措置を一時的に講じることとしております。次に、2つ目の子供への感染の広がりが心配されるが、保育所や学校などでの現状と対応はとの御質問でございますが、5類移行後、5月末までに新型コロナウイルス感染症による臨時休業の措置は、1学校、1学年となっております。今後も健康観察を通じて、児童生徒並びに教職員の健康状態の異変やその兆候を把握し、インフルエンザ等の感染症と同様に感染拡大防止に努めてまいります。以上でございます。

質問 3番 中家治子

5類へ移行するということは以前から言われていたのですけれども、実際5月8日を境にして移行するということは言われていたのですけれども、国からの通知というのは、それ以前に来ていると思うのですけれども、どのくらいに来ていたか、まず確認します。

答弁 けんこう応援課長 村木美香

北海道を通じまして4月28日に発出され、5月1日に受け取っているところでございます。

質問 3番 中家治子

通知に基づいての対応の検討というのは対策本部で行ったと思うのですけれども、具体的にはどんな中身で行ったか教えてください。

答弁 けんこう応援課長 村木美香

国からの通知、北海道を通じての国からの通知、また、北海道としての対応を参考に、対策本部のほうで検討をしてまいりました。それにつきましては、主に職場での感染対策をどのようなふうな形で継続するもの、廃止するものがどういったことがあるのかというようなこと、また、職員が日常生活において留意することはどういったことなのかということ、そういったことを主に検討していたところであります。

質問 3番 中家治子

その検討の中身に沿って、庁内、あと出先機関とか、関係機関も含めて、通知を出されたのはいつなのでしょうか。

答弁 けんこう応援課長 村木美香

5月8日から移行になる予定という通知につきましては、早い段階から来ておりましたので検討しており、予定どおり5月8日から移行されるということが決定された場合には、そういった検討した対策を実施しますということを前提に、4月28日に庁内のほうに、庁舎内のほうに通知をしております。

質問 3番 中家治子

今、答弁ありました庁内というのは、出先機関だとか関係機関も含めてという意味合いで言われたのだと思うのですけれども、そういうことですか。

答弁 けんこう応援課長 村木美香

出先機関含めて通知をしたところであります。

質問 3番 中家治子

対策本部の中で、5類移行で変わった部分でいうと、ワクチン接種の仕方なども変わってきていると思うのですけれども、その検討だとか、その前にワクチン接種についてはいろいろ発信はあったのですけれども、対策本部の中でこれからのワクチン接種に向けて、国の考え方も当分は無料で接種するというようなこと、回数も含めて、対象も含めていろいろ言われているところなのですけれども、本部での検討の中には、ワクチン接種に関わる部分はあったのでしょうか。

答弁 けんこう応援課長 村木美香

ワクチン接種につきましては、実施5月8日以降、春開始接種が開始される予定ということで、対策本部のほうで情報を共有しておりました。

質問 3番 中家治子

個別の、担当部署がワクチン接種だけの部署ということよりも、けんこう応援課の中で対応するというふうになったのですけれども、例えば、今後の接種勧奨だとか、町民への発信の部分でいうと、回数は変わりましたけれども、やり方というか、町民への発信の方法というのは変わらないというふうに確認していいのでしょうか。

答弁 けんこう応援課長 村木美香

町民への発信につきましては、国のほうで、法律のほうで対象となっている方に情報が届くような形で、個別通知も含めた広報誌ですとか、ホームページのほうで発信をしていく予定でおります。

質問 3番 中家治子

その点については分かりました。ただ、これまでも議会等で議論があったワクチンの副反応の把握の部分については、なかなかできていないというような答弁だったかと思うのですけれども、町独自でそういう把握をできないのかというところはあるのですけれども、その点について見解、これまでと変わらないような状況ですか。

答弁 けんこう応援課長 村木美香

ワクチンの副反応につきましては、副反応があった方が医療機関のほうを接種され、そこで診察された医療機関のほうで副反応の疑いも含めまして、医師がそう判断された場合は、町と国の機関のほうに報告をするという仕組みになっていますので、そういった仕組みを通じて把握するということ、また、接種後に何か心配があったときには、町のほうも相談窓口になっているということで、チラシをお渡し周知をしておりますので、そういったことで把握を引き続きしていく、相談対応をしていくということを継続してまいります。

質問 3番 中家治子

今、5類に移行はしたのですけれども、専門家の方からの指摘でいうと、今現状のコロナウイルスは、オミクロン系XBB株に7割以上置き換わっているということだそうです。それで、5類に移行してもやはり警戒が必要だということを言われていまして、個人としては、マスクの着用、3密の回避、換気、消毒、これまで行ってきたような対策をやっぱりきちんとしなさいということだと思うのですが、マスクの着用も消毒も個人の判断でと、つまり自己管理、自己責任でというふうに5月8日を境になってしまったということで、一定の戸惑いもあるかというふうに思うのですが、自己管理が基本となったとしても、町としてやっぱり、なくなっているわけではないから、注意喚起含めて発信していくことを継続することが大事だというふうに思うのですけれども、その点についてはいかがですか。

答弁 けんこう応援課長 村木美香

議員のおっしゃるとおり、コロナの感染がまだなくなっていないということ、換気ですとか手指の衛生、こちらのほうが有効であるということを国のほうは推奨しておりますし、そういった対策が有効であるということは、町民に対しても発信をしていきたいというふうに考えております。

質問 3番 中家治子

ぜひお願いしたいというふうに思います。2点目の子供たちへの感染の状況と対応なのですけれども、先ほどの教育長の答弁では、5月末までに休業の措置は1学校1学年というふうにおっしゃっていたのですけれども、これは同じ学校の同じ学年という捉え方でいいのか、違う学校の違う学年ということなのか、その点をまずちょっと確認したいと思います。

答弁 教育支援課長 貴志淳一(教育支援課長は2025年3月まで)

1つの学校で、1つの学年が学年閉鎖になったということでございます。

質問 3番 中家治子

その点については分かりました。あと、学校で、例えば、臨時休業の措置というふうに答弁あったのですけれども、学校でいうと学年閉鎖だとか、学級閉鎖だとかという、報道的にはそういう表現で出されるのですけれども、その基準というのはどういうふうになっていますでしょうか。

答弁 教育支援課長 貴志淳一(教育支援課長は2025年3月まで)

臨時休業の判断についてですが、町内では、目安では、15%から20%の罹患が発生した場合にということで考えております。ただ、状況に応じて、そこに至らなくても、学校医と相談して、風邪症状があったりした場合については、学校医と相談して、学校長はそれを判断しているという状況でございます。

質問 3番 中家治子

今、答弁ありました15%から20%というのは、学級の子供の数に対してなのか、学年なのか、学校なのかというのは、何か細かい決まりみたいのがあるのでしょうか。

答弁 教育支援課長 貴志淳一(教育支援課長は2025年3月まで)

失礼いたしました。学級で15%から20%です。

質問 3番 中家治子

それは分かりました。5類移行なので、季節性のインフルエンザと同じ対応というふうになると思いますし、インフルエンザ流行時では、学級閉鎖だとか学年閉鎖ということも今までもたびたびあったので、そういう考え方なのかなというふうに思うのですけれども、やっぱり季節性のインフルエンザと分類は同じになったけれども、ウイルスの関係だとか、まだ未解明なウイルスということもあって、同じようにはやっぱり、扱いは同じようになったけれども、実際の扱いは同じにならないのではないかなというふうに思うのですよね。今後、例えば、一つの学級で15から20%の子供たちが陽性になったら学級閉鎖をするということのようですけれども、それを広がらないようにするための対策だとか、対応だとかというのは、実際に学校のマニュアルみたいなところにはきちんと書かれているのかどうか確認します。

答弁 教育支援課長 貴志淳一(教育支援課長は2025年3月まで)

改定後の感染対策マニュアルでも、換気につきましては非常に有効な手段だというふうに書かれておりまして、可能な限り常時20センチ程度を目安に開けると。常時が難しい場合についても30分に1回程度換気、また換気扇の活用などを図るということ。それから、地域の感染状況に応じては、活動場面に応じて、近距離ですとか、対面ですとか、大声といったところを控えるとか、そういったところの配慮で防いでいこうというふうに考えてございます。

質問 3番 中家治子

道の予算でコロナの感染予防対策としてサポート職員がついていたと思うのですけれども、5月8日以降どうなったかという、もともと予算も含めてどうなったのかというところを確認したいと思います。

答弁 教育支援課長 貴志淳一(教育支援課長は2025年3月まで)

道のほうから配置していただいておりましたスクールサポートスタッフにつきましては、富原小学校が今年度は通年で、理由としましては、19学級以上の学校ということで、富原小学校が通年配置となりました。それから、8学級から18学級ということで、別保小学校、遠矢小学校、富原中学校が対象で、こちらは7月末まで対象となってございます。

質問 3番 中家治子

スクールサポートの職員については、予算化されていらっしゃるということですね、今年度、ということで確認していいということですよね。富原小学校は通年雇用で、それと、別保、遠矢と富中については7月までということで、その点については分かりました。あと、ちょっと保育所のほうで聞きたいのですけれども、保育所は、これまで消毒作業だとかが結構大変だったというふうに思うのですけれども、5類移行はどういうふうになっているか、まず伺います。

答弁 こども応援課長 栁沢忍(こども応援課長は2025年3月まで)

町立保育所の例で御答弁させていただきます。先ほどもるる御答弁がありましたけれども、コロナの感染症対策ということで、おおむね3点の感染に有効だという考えがありまして、一つとしては、適切な換気、それと手指衛生、それと消毒ということになります。議員お尋ねの消毒の関係ですが、5類移行前は一日に5回やっておりました。登園時、午睡前、起床後、自由遊び前、あと、おやつ食べる前の5回、これを継続して対策していくということで、5月8日以降は、登園時、それと午睡前、こちらのほうに消毒をやるという形になっております。

質問 3番 中家治子

これはあれですよね。園児だとか、職員の方の消毒ということだというふうに思うのですけれども、継続していくということは大事かなというふうに思います。あと、遊具ですとか、そういうものの消毒も多分、そういう規定があったかどうか分からないのですけれども、実質的な部分も含めてやっていたと思うのですけれども、そういう辺りはどうなったのでしょうか。

答弁 こども応援課長 栁沢忍(こども応援課長は2025年3月まで)

子供たちが遊ぶおもちゃですとか、遊具の消毒ですが、移行前は、一日に全て終わった後、壁・床・椅子・テーブル、それと、子供たちの遊んでいたおもちゃを毎日消毒しておりました。5月8日移行後なのですけれども、壁・床は簡単な拭き掃除をして、それと、椅子・テーブルについては、日々消毒を行うというような体制を継続しております。

質問 3番 中家治子

いずれにしても、対策は少し緩和されたところはあったとしても、継続しているということなのかなというふうに思います。3点目の町としての感染者の把握だとか、検査の体制なのですけれども、例えば、5類移行した時点で、クラスター集団発生という考え方はもうなくなったというふうに考えていいのでしょうか。

答弁 けんこう応援課長 村木美香

クラスターという考え方はないというふうに認識しておりますが、入院の医療機関ですとか高齢者施設、こういったところで複数感染者が発生した場合については、北海道のほうが施設からの要請等に基づき、引き続き支援を行うということになっております。

質問 3番 中家治子

仮の話ですけれども、保育所だとか、庁内にある部署で陽性者が多数出た場合の対応というのは、例えば、国からの通知だとかの中にあるのでしょうか。

答弁 けんこう応援課長 村木美香

はっきりこのように対応しなさいというようなことはございませんが、感染状況に応じた対応を行うというようなことで認識はしております。

質問 3番 中家治子

例えば、今の仮定の話ではありますけれども、今の話の続きで言うと、そういう場合に、今までだと保健所へ通知したりとかというようなことがあったのですけれども、そういう保健所への通知だとかというのも、5類移行はなくなるというふうに考えていいのでしょうか。

答弁 けんこう応援課長 村木美香

今、保健所への報告の義務はないというふうに認識しております。

質問 3番 中家治子

陽性者については5日間お休みしてくださいということなのですけれども、例えば、1人でも陽性者が出た場合については、庁内の部分でいうと、これまでと同じように接触した方に検査をするだとかという状況はあるのでしょうか。まず確認します。

答弁 けんこう応援課長 村木美香

陽性者が確認された場合につきましては、感染拡大を防ぐという観点から、抗原検査キットで検査をするという対応をすることとなっております。

質問 3番 中家治子

今年度の予算でも、検査キットについては購入したと、購入する予算が計上されて購入していると思うのですけれども、試薬の有効期限というのはどういうふうになっているのか、ちょっと確認します。

答弁 総務課長 中野勝広

今、町のほうで備蓄しております検査キットの有効期限ですけれども、2区分ございまして、令和6年2月24日までと令和6年3月20日までの2区分になってございます。

質問 3番 中家治子

まだ期限内だということで、対応はできるかなというふうに思っています。あと、一番大事だというふうに思うのは、町民への情報発信が基本的になくなってしまったと。自分でいろいろな、道のホームページだとか、そういうのを見て検索することはできるけれども、今まであったように、例えば、議会の場でも、町長がワクチンの接種の数だとか、ある程度状況報告などは受けていたのですけれども、そういうものが全くなくなってしまうというふうに考えたほうがいいのでしょうか。

答弁 けんこう応援課長 村木美香

ワクチン接種につきましては、前回臨時会のときに、行政報告にはありませんが、町長のほうから春開始接種の開始する予定につきまして報告と、接種率について報告させていただきました。今回また、その時点から1か月ほどは経過しておりますが、大きな変化がないものですから、今回報告はしておりませんが、今後、報告をやめるということでは考えておりませんので、御理解いただければと思います。

出典:釧路町議会 令和5年第2回定例会 2023年6月6日 議事録 PDF(44ページ) 間違いを知らせる