みんなの議会

釧路町議会 令和4年第4回定例会 2022年12月6日

人事評価制度について

2022年12月6日、釧路町議会の一般質問で、松橋和子議員が「人事評価制度について」質問し、町長 小松茂、総務課長 中野勝広、副町長 佐々木喜代孝が答弁しました。

質問者
松橋和子 議員
答弁者
町長 小松茂、総務課長 中野勝広、副町長 佐々木喜代孝

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 11番 松橋和子

次に、2件目に移ります。2件目の人事評価制度についてです。この制度が導入されて5年経過しましたが、この間、職員にとって仕事を進める上で効果があったのか。また、行政運営に効果はあったのか。また、私はこの人事評価制度は、人が人を評価すること自体がどれだけ管理職、職員にとって心の葛藤やプレッシャーが生じるかと思います。そのようなことから、1点目、人事評価制度を導入して5年経過したが、職員の認知状況をお聞きします。2点目に、職員一人一人の業績評価の基準をどこに置くのか。3点目、人事評価判定会議の現在の構成メンバーや判定項目数と内容をお聞きします。以上、町長にお聞きいたします。

答弁 町長 小松茂

人事評価制度についてということで、人事評価制度を導入して5年経過したがということで職員の認知状況についての御質問ですが、特に調査などは行っておりませんが、対象となる職員が全て取り組んでおりますので、100%であると考えております。次に、職員一人一人の業績評価の基準はどこに置くのかとの質問ですが、釧路町職員の人事評価実施規程第10条第2項において「評価者は業績評価の評価期間の周期に被評価者と面談を行い、業務に関する目標を被評価者と共通認識の下、定めることなどにより、当該被評価者が当該被評価期間において果たすべき役割を確定するものとする」としており、評価者及び被評価者が共有した目標が基準となります。最後に、人事評価判定会議の現在の構成メンバーや判定項目数と内容についての御質問でございますが、令和3年度の見直しにより現在は人事評価判定会議は廃止しております。以上であります。

質問 11番 松橋和子

1点目の職員のこのたびの導入に至っては、私が5年前に一般質問等で取り上げて取り組んだ課題でありまして、今回、5年も経過しましたので、どういう状況なのかを確認したいという思いで今回は取り上げました。その中で、1点目の質問ですけれども、この中で、再任用職員とか会計年度職員、この制度に適用しているのか、それについてお聞きします。

答弁 総務課長 中野勝広

会計年度任用職員及び再任用職員は該当しますけれども、業績評価は対象外で、能力評価は対象となっております。

質問 11番 松橋和子

5年経過して職員自体が様変わりしてということもありますけれども、肝心な職員の人事評価制度に対しての疑問などといったものはきちんと認識、理解しているのでしょうか。担当部署として、それをどういうふうに見ているのか、見解をお聞きします。

答弁 総務課長 中野勝広

人事評価制度につきましては、法律に基づいて市町村が行わなければならない取組であります。その前提の下で御答弁させていただきますけれども、まず、業績評価につきましては、例えば、人事評価制度がなかったとしても、組織としてその年度に行う仕事について共通目標に立った上でそれぞれの役割を定めて、その目標に向かって仕事を進めていくということを業績の評価の中の目標として掲げますので、こちらにつきましては、職員については問題なく取り組んでいるものと思います。能力につきましても、公務員としての資質についての確認事項でございますので、公務員としてなった以上は、十分、職員は理解しているものと考えております。

質問 11番 松橋和子

今、中野課長が答弁したのは業績の中だと思うのですけれども、私が聞きたいのは、今いる現在の職員の皆さんがこの制度に対して理解度を知っているのかどうかについてお聞きしたのですけれども、再度お願いします。

答弁 総務課長 中野勝広

理解度、何をもって理解しているかというところもあろうかと思いますけれども、こちらの人事評価につきましては、法律上、必要だということになっておりますので、職員については理解しているものと認識しております。

質問 11番 松橋和子

この人事評価制度は、5年前に国の安倍政権時代に導入された人事評価制度でありまして、国の制度ですけれども、やはり町の独自としてきちんと公平に評価すべきだというような観点から、2点目の、今、保育所、各支所に属する職員の業績評価は誰がしているのか、どこの担当がしているのか、お聞きします。

答弁 総務課長 中野勝広

保育所に勤務する保育士につきましては保育所長が評価しております。支所につきましては支所長が評価しております。

質問 11番 松橋和子

この所長というと、これは補佐ですよね。確認ですけれども。違いましたか。

答弁 総務課長 中野勝広

補佐級ということで御理解いただければと思います。

質問 11番 松橋和子

たしかこの行政評価は課長以上がするのではないですか。違うのですか。補佐もするのですか。

答弁 総務課長 中野勝広

それぞれの所属長が評価するということになっております。

質問 11番 松橋和子

今、支所は補佐職で、一応、いいとして、現在、課長職が結構増えています。新人の新しく課長になられた方もおります。その人方に対しての評価するときに、大変な思いして評価すると思うのですけれども、研修とか基準、課長たちに、課長の皆さんにマニュアルといったことを示して研修会とかをしているのでしょうか。それについてお聞きします。

答弁 総務課長 中野勝広

評価者に対しては、研修をしなければならないというのが、規定上、ございますので、新任管理職を中心に研修を行わせていただいております。

質問 11番 松橋和子

何回していますか。お聞きします。

答弁 総務課長 中野勝広

年1回でございます。

質問 11番 松橋和子

年1回で。では、それも新しくなられた課長もベテランの課長も同じレベルで研修会をしているのですか。それについてお聞きします。

答弁 総務課長 中野勝広

全ての管理職ということではなく、新任の管理職について研修をしていただいております。

質問 11番 松橋和子

新人、分かりました。それで、3点目に入るのですけれども、先ほどその構成メンバーを示していないのですけれども、では、どこで判定をするのですか。各課長から上がってきた評価はどこでやっているのですか。知っていますか。

答弁 総務課長 中野勝広

これは、各課長、それから、先ほどで言いますと補佐級もそうですが、一次評価者として評価しました内容については、副町長が調整者として役場全体で強弱がないだろうかということで調整をした上で、最終確認は町長が行うことになってございます。

質問 11番 松橋和子

最終調整。では、各課長が上がった評価を副町長が判定して決めると。最後は町長ですけれども、調整するということなのですね。それで、副町長1人で各課から上がってきたことを調整するというのは大丈夫なのでしょうか。それについてお聞きします。

答弁 総務課長 中野勝広

やはり、一番、統一的な物の見方ができるのは、同じ基準、一人でやるということが同じ基準になりますので、最終調整につきましては、副町長、御負担をかけているかと思いますけれども、副町長お一人でお願いしているところでございます。

質問 11番 松橋和子

では、その中で、担当の所管の総務課長はどのような立ち位置にいるのですか。それについてお聞きします。

答弁 総務課長 中野勝広

そちらにつきましては、副町長が調整を行われるときの事務的な補助を行うということだけになります。

質問 11番 松橋和子

課長、再度確認を。事務的な部分は総務課長がするということですね。それで、最後の調整は副町長。では、副町長にお聞きします。1人でこの200人以上の職員の皆さんが、日頃、大変な思いをしながら仕事をしている中での課長たちが上がってきたものだけで判断するということに対してどういう考えを持っていますか、お聞きします。

答弁 副町長 佐々木喜代孝

先ほど総務課長が言いましたように、業績評価の中で、課の目標などを課として共通な認識で、課長、係長、係員、そのような目標でやっておりますので、その中で全体を見させていただいた中で調整させていただいているということで御理解をお願いしたいと思います。

質問 11番 松橋和子

副町長の答弁は責任重大だなと思っています。その上で、町長と副町長にお聞きしますけれども、この庁舎内の職員、そして、各支所、あいぱーる、日頃の職員の皆さんの仕事環境の現場を回ったことがあるのでしょうか。そういったことを経験、そして、算定する立場としてどうなのでしょうか。それについてお聞きします。

答弁 副町長 佐々木喜代孝

評価のために回っているということはございませんが、必要に応じてあいぱーると支所等に行って、その内容について協議しているということですので、御理解を願いたいと思います。

答弁 町長 小松茂

私は、所属長である上司がきちんと適正な判断をしているというふうに思っております。それから、私も機会あるごとに支所なり、その現場に足を運んで行っている機会もありますので、何も私は問題ないというふうに考えております。

質問 11番 松橋和子

それぞれ、今、お話で回っている、全部ではないけれども、町長並びに副町長が回って、そういった現場を見て最終判断を、調整なりしていると思うんだけれども、どう考えてもやはり副町長1人では本当に大変だなと、感想として思っています。その中で、まず、評価した結果を給与とか年末の手当だとか勤勉手当、そういったことに影響しているのでしょうか。確認したいです。

答弁 総務課長 中野勝広

こちらにつきましては、当然、そういう評価を用いて昇給昇格もしなければいけないのですけれども、まだ、釧路町の人事評価は熟度としてそこまでに達していないということもございますし、給与反映につきましては組合との交渉事項ということで、まだ妥結に至っていないという状況でございます。

質問 11番 松橋和子

今、課長の答弁で分かりました。最後に、その評定の結果に職員からこの5年間の中で不服異議申立てがあったのか、それについて確認して終わりたいと思います。

答弁 総務課長 中野勝広

申立てにつきましては、この間はございませんでした。

質問 11番 松橋和子

分かりました。

出典:釧路町議会 令和4年第4回定例会 2022年12月6日 議事録 PDF(37ページ) 間違いを知らせる