当別町議会 令和2年第1回定例会 2020年3月11日
(1)当別町第6次総合計画について/(2)プログラミング教育必修化について/(3)人事評価制度導入の効果について
2020年3月11日、当別町議会の一般質問で、山﨑公司議員が「当別町第6次総合計画について」「プログラミング教育必修化について」「人事評価制度導入の効果について」について質問し、町長 宮司正毅、教育長 本庄幸賢が答弁しました。
- 質問者
- 山﨑公司 議員
- 答弁者
- 町長 宮司正毅、教育長 本庄幸賢
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 6番 山﨑公司
ただいま議長の許可をいただきまして、通告書に基づき本日は3項目について質問させていただきます。まず、当別町第6次総合計画について質問いたします。今年は2020年、当別町150年でもあります。今後5年、10年の生活環境が大きく変わろうとしております。いや、変わると思います。その要因として5点挙げますと、まず1つ目にSociety5.0、これは人類社会発展の歴史における5番目の新しい社会で、AI、ロボット、ビッグデータなどの革新技術をあらゆる産業や社会に取り入れることにより実現する新たな未来社会です。この基盤となるのが第5世代移動通信システムである5Gです。昨年4月に米韓で商用化され、現在世界で30か国に導入され、日本では急ピッチで準備が進められておりまして、この4月から競争が始まると思います。2030年をめどに5Gの10倍以上の速度を実現する6Gの推進も実現いたします。2つ目に、SDGsです。持続可能な開発目標として2015年9月の国連サミットで採択されたもので、2030年までに国際社会が実現すべき17の大きな目標と169のターゲットで構成されております。3つ目に、札幌連携中枢都市圏として2030年、北海道新幹線が札幌までまず延伸されます。4つ目に、2030年、札幌での冬季オリンピックの実現性の可能性がございます。5つ目に、平成11年、2万875人の人口のピークから人口減少が20年間続き、直近3月1日現在、管内では最大の5,081人の減少であります。このような時代の変化と課題に対してどのような対策を講じていくのか。長期的な展望に立ち、総合的かつ計画的なまちづくりを進めるために当別町第6次総合計画と創生総合戦略が策定されました。5点について質問いたします。まず、1つ目に、当別町第6次総合計画及び創生総合戦略を策定するに当たり、第1期の創生総合戦略の総括として数値目標の転入者数、KPIの出生者数、目標よりかなり下回っております。大きな課題となり、さらなる取組が必要であります。今後の改善策について伺います。2つ目に、新しい時代の流れを力にする。つまり地域におけるSociety5.0の推進とSDGsの実現をどのように捉え、課題解決という観点から考え方をどのように反映し、またどの部分に貢献されているのか伺います。3つ目に、総合計画の将来の目標人口は、2030年までに1万6,000人、2040年までに1万8,000人、2060年までに2万人の達成を目指しとなっております。これは、平成11年からこの当別町には過去にない30年間人口減少が続くことになります。住民基本台帳による人口動向を確認いたしますと、平成11年11月1日が2万875人、当別地区が1万4,195人、太美地区が6,680人でございます。これが直近の3月1日現在、人口は1万5,794人、当別地区が9,858人で4,337人の減少、太美地区は5,936名で744名の減少という形になって、ピーク時より当別町は5,081人減少しております。この20年間を見ますと、前半10年で2,174人、後半、この直近までで2,907人という減少になっております。このような人口動向を確認すると同時に、平成29年の6月の私の一般質問で人口減少についてやった際、2020年には人口減少を止めると。それと、2040年の2万人という構想がありましたが、年齢区分等、このときは高齢者が6,000人、生産年齢が1万900人、年少者は3,600人、それと2025年には1万6,386人、2030年には1万7,500人という町長から答弁をいただいております。そういう中で、今回の総合戦略の中で観光入り込み数は2024年、150万人のKPIとなっております。今後の事業展開を確実に実行し、5年後の2024年には人口減少を止める決意が私は必要だと思います。そして、2030年には目標に少しでも上積みするように私は考えますが、見解を伺います。4つ目ですが、前期第5次の総合計画策定の際、町民アンケート調査というのが実施されております。その結果に関する考察もしておりました。さらに、10年前の第4次総合計画策定の際は町民からまちづくりプランというものを募集しまして、小学生から高齢者まで208件の提案があったということで記憶しております。今回6次については、昨年の6月から7月にかけましてグループインタビューとして14団体と意見を聴取して、このように作成したという報告です。今後この第6次総合計画を推進に当たりまして、町民の声の集約として町内会の実情と行政に対する声を聞く機会が私は必要になるのではないかと思いますが、見解を伺います。5つ目の質問です。財政面でこの5年、10年と、歳入の町税、普通交付税額、寄附金等の見通しをつけてやっていくと思いますが、この期間中には役場庁舎や西当別地区の小中一貫校の建設も検討することが必要になってきます。特に役場庁舎は、フロアを見ましてもやっと通れるようなスペース、書類の山、さらに震度3以上の強い地震があればかなりの被害が予想されます。今後やはり役場庁舎は、職員の意識向上、町民の行政に対する期待度が急進いたします。そのような声が非常に多く聞こえてきますが、この件について伺います。2つ目の質問です。プログラミング教育の必修化について質問いたします。論理の思考力や課題解決を養う教育として、2020年度、この4月から小学校でプログラミング教育が必修化されます。経済産業省では2030年には最大80万人不足すると言われ、これを受け、人材確保に向けプログラミング教育の推進を重要視し、小学校での必修化を決めた背景があります。必修化での実際のカリキュラムづくりや題材は各学校の裁量となっておりますが、新聞報道によると一部の学校では未整備のところがあると言われております。ここで質問ですが、当別町の小学校の学び方や学ぶ学年はどのように実施される予定か、その内容と現状課題はないのか伺います。3つ目の質問でございます。人事評価制度導入の効果について質問いたします。当別町は、平成28年4月から人事評価制度が導入され、4年経過しようとしております。地方分権の進展により、地方自治体は自己決定、自己責任の範囲が拡大していくという新たな段階を迎え、職員には職務遂行能力、法律や通知などの解釈能力だけでなく、課題発見、解決能力、政策形成能力の開発とともに、職員が高い意識と強い意欲を持って職務に供することを強く求められております。人事評価制度導入によりどのような効果が出ているのか、5点について質問いたします。まず、1つ目、職員の主体的な職務遂行や自己啓発を促し、職員の人材育成と組織の活性化が図られているのか伺います。2つ目に、制度を活用した適材適所の人事配置や給与等への反映など、能力や業績に基づく人事管理が推進されているのか伺います。3つ目に、制度の活用を通じて主体的、自律的な職員を育成し、行政サービスの向上が図られているのか伺います。4つ目に、現在人事評価制度と自己申告制度を併せ実施されている中で、職員の戦力強化のため研修、人事交流、自己啓発についてどのように実施、指導しているのか伺います。5つ目に、町長は就任されてから2期目の3年目を迎えられますが、この制度が導入された時期と比較して職員にどのような変化が感じられるのか伺います。以上です。
答弁 町長 宮司正毅(町長は2021年6月まで)
山﨑議員の一般質問にお答えをいたします。まず初めに、当別町第6次総合計画に関するご質問についてお答えをいたします。人口減少の今後の改善策についてでありますけれども、第1期の総合戦略の数値目標及びKPIのうちで、確かに転入者数は増えてはおりません。でも、減ってもいないのです。横ばい状態が転入者は続いているわけであります。出生数についても、もちろん目標に達しておりません。減っておりますが、転出者数については、戦略策定時には年間928人転出をしておりましたけれども、平成30年度には776人となって、当初我々がKPIで目標値を定めた800人を下回っております。要は人口減少の度合いというものは、この転入者と転出者との差の減少によって改善を見てきている、そういう状況にあることをまずお伝えをしておきます。このことから、人口減少に歯止めをかけるためには転入者数と出生数を増加させることが重要になります。転入者数をまず増やすためには、受け入れる居住環境を整えること、中でも子育て世帯の住環境整備が非常に重要でありまして、新しいまちの顔づくりプロジェクト、あるいは駅周辺再開発プロジェクト、あるいは公共交通活性化プロジェクト、こういった取組をもっともっと強化して進めていくものとしておりまして、新年度では子育て世帯向けの町営住宅の建設といった具体的な事業を進めていくことにしておるわけであります。一方、出生数を増加させるには、一体型小中一貫教育の推進だとか乳幼児医療費助成の拡充、あるいは保育料の軽減支援など、こういったものに取り組むことが重要というふうに認識しておりまして、進めているところであります。子育て世帯の住宅、それから今申し上げたようないろんなお子さんに対する町の施策が絡み合って我々の目的に向かっていくということで今進めているわけであります。その次に、Society5.0とSDGsについてでありますけれども、これはどちらも第6次総合計画において町を取り巻く社会動向ということで認識をしております。Society5.0につきましては、新しいまちの顔づくりプロジェクトにおいて5GやAI、こういったものを活用した情報化エリアの構築を目指していこうという考えを持ってやっております。それから、SDGsについてなのですけれども、これは総合計画及び総合戦略、これはいわゆる持続可能な開発目標というその理念をしっかり踏まえたものとして策定しているものでありまして、全ての施策がこのSDGsの17の目標のいずれかにはつながっているというふうに我々は考えております。2030年の目標人口を上積みすべきというご意見でしたけれども、目標は1万6,000人としていますけれども、これは議員おっしゃるとおり、当然のことですけれども、目標よりも多くの人口増加を達成できるように各施策を展開してまいります。人口減少を止める決意が必要という議員のお話でしたけれども、全くそのとおりでありまして、私が執行方針でも申し上げたとおり、今回の総合戦略は1に人口増、2に人口増、3に人口増というようなぐらいの覚悟を入れておりまして、この決意をしっかり持って事に当たっていくつもりであります。それから、総合計画の推進に当たって町民や町内会の声を聞く機会が必要とのご意見でありますが、このたび策定しましたこの総合戦略には大きな事業を伴うプロジェクトが幾つか入っておりますので、これらの個々の事業展開に当たってはふだんからアンテナを高くし、町民や町内会との意見の聴取に努めてまいります。役場庁舎の建て替えを早急にというご意見については、これは私も山﨑議員に全く同感であります。新年度の予算に調査費を計上して具体的に事業をスタートさせますが、よりスピード感を持って実現に向かって進めてまいります。次に、人事評価制度の導入効果に関するご質問ですが、まず初めにこの制度の導入によって職員の人材育成と組織の活性化が図られているのかというご質問ですけれども、私は図られているというふうに思っております。それから、適材適所の人事配置や給与などへの反映、能力や業績に基づく人事管理の推進についてのご質問でありますけれども、これまでの人事評価制度は人事配置や人事管理には活用してきましたけれども、給与への反映というものは行ってきておりませんでした。しかしながら、職員のモチベーションを高め職場を活性化するためには、やはり給与への反映が必須であるとかねがね私は思っておりまして、今回それを取り込んで、新年度給与から評価結果を反映させてまいります。次に、制度の活用を通じて主体的、自律的な職員を育成し、行政サービスの向上が図られたのかというご質問ですけれども、私は向上が図られたと思っております。ただ、私内部の人間でありますから、外部の方々からはまだまだおまえ不足だぞというふうに思われる部分はあるかもしれません。しかし、こういった部分をしっかり受け止めて、さらに職員とともに改善に努めてまいりたいと考えております。次に、研修、人事交流、自己開発に関しましては、たしか山﨑議員からは同様のご質問を平成の28年と29年の12月の議会でお受けしたと記憶しております。そのときの答弁で申し上げた内容と基本的には変わっておりませんので、繰り返しはいたしませんが、新しい展開があった部分についてのみご紹介をいたしますと、まず今年度の研修及び自己啓発に関しましては、4月に採用となった職員が受講します新規採用職員基礎研修、これを皮切りに法令、税務、契約などといった実務研修や、あるいはプレゼンだとかクレーム対応などといった自己啓発を伴うスキルアップ研修、こういったものなど現在35のメニューがありますけれども、そこに延べ74名が参加をしております。また、人事交流に関してのご質問がありましたけれども、来年度は5年以上継続しております北海道との職員交流を引き続き実施をしていきますし、新たに北海道観光振興機構への職員派遣も実施をいたします。町にはない新たな視点と知見を職員が持ち帰ってくれることを大いに期待をしております。次に、人事評価制度の導入以降の職員の変化に関するご質問ですが、職員は着実に成長していると私は感じております。とりわけ企画力、挑戦力、スピード感、スピード力というのですか、こういった面には目をみはるものがあるというふうに私は思っております。以上、山﨑議員の一般質問に対する私からの答弁といたします。
答弁 教育長 本庄幸賢(教育長は2022年9月まで)
山﨑議員の一般質問にお答えいたします。プログラミング教育の実施内容、現状の課題についてのご質問でありますが、まず内容です。プログラミング教育は、議員もご承知のとおり教科として増えるわけではなく、既存の科目の中で扱うということになっております。例えば4年生の算数科の学習において直方体、立方体の展開図の作図をプログラミングで行ったり、あるいは6年生の理科で電気の性質や働きについて学んだり、音楽では様々なリズムを組み合わせた音楽づくり、総合的な学習の時間では情報についての学習という具合に多くの教科で扱うということになっております。石狩管内では7市町村が共同で今申し上げたような事例をまとめたプログラミング教育の手引を作成して、授業に取り入れるということで準備を進めているところでございます。課題につきましては、議員もおっしゃっているとおり、論理的に考える力、あるいは課題解決能力をこのプログラミング教育でいかに養っていくのかと、それから各教科の学びをプログラミング教育の導入によってより確かなものにしていけるかなど、先生方の力量が問われています。それから、ICT機器や通信環境の整備も進めなくてはならないと考えております。教育委員会といたしましてはこの2年間、民間講師あるいは教育研究所職員による研修会、校内研修、教材の導入など先生方のサポートに取り組んでまいりました。今後もこれらのサポートを進めていくとともに、ICT機器、通信環境整備なども国の制度を活用しながら積極的に進めてまいりたいというふうに考えております。以上、山﨑議員の一般質問に対する答弁とさせていただきます。
質問 6番 山﨑公司
答弁ありがとうございます。まず、総合計画の中で①について質問させていただきます。一応いろんな改善策、先ほどは子育て住宅、昨日も産業の常任委員会では新たに町営住宅、それと小学校6年生までの医療費ということの説明もいただいて、これについては今までなかったものが新たに、特に町営住宅については、やはり呼び込む一つの手段として成果がこれから出てくるというふうに私は思っております。出生数の件も先ほど言われておりましたが、出生数はこの数年大体五、六十人なのですけれども、ここへ来てひょっとしたら50を割るような数値になりつつあるのです。多分50を割ると私は思っています、この令和元年度の中では。そういう状況であるので、やはり呼び込むということも非常に、先ほどの説明で必要ですが、現在住んでいる方の子どもたち、それと子育て世代をやっぱりきっちりと、例えば子ども2人目、3人目、2.08人産まなければ人口は減るわけですから、2人目、3人目の補助とか、それから子育て世代、来年たしか1年後にこの住宅ができるということですけれども、引き続きお願いしたいと思っております。それと同時に質問というよりも提案をこの際させていただきますが、人口は先ほど言いましたように管内では一番減っているというお話ししました。これは提案いたしますが、ご存じでしょうが、民間企業と住宅金融支援機構が提携してフラット35というのがあるのです。そこで利子補給等、移住支援に積極的な道内32自治体で導入しております。この管内では石狩市、江別市、北広島市、ここが導入して、はっきりと転入者の数が増えております。それと、今年1月1日総務省が発表した住民基本台帳を見ますと、道内179市町村で社会減ではなくて社会増、転入者が超過しているところが28市町村あると。管内は、この当別、新篠津以外全て社会増になっています。ですから、結果的にこの5年間の人口減少の要因の中で少子化対策をちょっと軽く見ていたのではないかなというふうに私は思っています。だから、そういう意味で、やはりこういった制度の導入ということを検討していただきたいと思いますが、いかがですか。
答弁 町長 宮司正毅(町長は2021年6月まで)
子育て環境を家だけではなくいろんなものを整えていかなければいけない、これはまさにおっしゃるとおりであります。ただ、住宅がなくて幾らそろえても、なかなか転入者は呼んでこれないということがうちの町の最大の課題で、おっしゃるようにこの札幌圏内の、特に石狩管内の市町村がほぼ増加に転じているというのは私も十分承知していますし、だからこそ2万人を目指して我々がやっていこうとしているわけであります。その可能性を持った町であるわけです。ただ、即効薬というのはなくて、やはりそういったものを全部そろえていかなければいけない、なかんずく子育てのための住宅環境が非常にそろっていない。ですから、これをまずそろえる。そろえるのに併せて今おっしゃったような来てくださる、転入増につながるような、子どもに対しても親に対してもいろんな支援をそこに入れていくということが重要だというふうに思っております。特にフラット35という、これは私たちもよく分かっております。ですから、こういったものの助成制度の導入などは今後の住宅との展開、そういったものに併せて私は有効な手段だと思っておりますので、そういうものを取り込んでいきたいと思います。先ほども申し上げたように、駅前周辺の開拓等も町が自分でできればいいですけれども、それだけの力がないので、やっぱり民間のディベロッパーをどうやって呼び込んでくるかというようなことをこの何年かやってきましたけれども、なかなか周辺のほかの町と比べてそこに当別の魅力がまだなかったということだったと思います。この業界は結構建設業者、ディベロッパーさんが集まっていまして、そこでも札幌のどこがいい、どこのまちがいいというようなことで議論されていまして、いよいよ当別もその中に仲間入りができるような環境が何となく整っているのかなと。特に札幌市内の一戸建ての土地というのが限りなく少なくなってきていまして、札幌の人口の増はどっちかというと中央でのマンション、駅周辺です、中央のマンションが多くて、一戸建てがいよいよ、土地が少なくなってきているので、我々にとっては非常に大きなチャンスが訪れているのかなと、そんなふうに捉えております。以上であります。
質問 6番 山﨑公司
2つ目の答弁をいただいて、Society5.0とSDGsの実現について先ほど答弁いただいております。5Gについて、まだ東京近辺を、北海道にはまだ基地もありませんし、具体的にはできないですが、情報化といっても今行政で医療、あるいは農業関係、ドローンをはじめいろいろと、例えば医療でしたら遠距離の医療、それとかスマート農業とか、田畑の情報管理だとか、いろんな形で農業関係では考えられていると思いますが、その辺の具体的な点。それと、SDGsの開発目標、1から17の中で今行政の中でつながっているという形の答弁がありましたが、これについて例えば具体的にこういった形のものが貢献していますよと。これについては国からも道からも30年度までには具体的にやっぱり貢献するようにやりなさいという指導が入っていると思います。この具体策について伺います。
答弁 町長 宮司正毅(町長は2021年6月まで)
最初のところ、多分Society5.0の中のほんの一部ですけれども、そこのスマート農業についてどんなことをやっているのというお話というふうに理解してお答えをさせていただきます。スマート農業は、それこそ今から数年前、もっと前ですか、GPSのアンテナ立てたころから農業のほうではいろんな形で、無人運転というのですか、無人作業、こういったものを目指して幾つかやっておりますし、それから最近ではドローンの活用、これもかなりというか、どこまでをほかとの比較において進んでいるかという点はありますけれども、積極的に進めておりますし、農業ではありませんけれども、林業でもドローンの活用等々、ほかの町との比較においてどの程度かというのはちょっと私も全部はつかんでおりませんけれども、北海道の中では先進的にやっているほうだというふうに思っております。ただ、これはこれからそれこそ5Gへの移行していく、先ほど議員は6Gなどというお話がありましたけれども、限りなくスピードを持って上がってきますので、スマート農業に限らずまちづくりの中にSociety5.0のプログラムをできるだけ取り込んでいく。これも我々町だけでやるといってもなかなか、財政的にも人的にもいろんな制約がありますので、やはり外の力を使いながら、あるいは政府の補助も使いながら進めていきたいというふうに思っております。2番目のSDGsの目標達成につながるものですけれども、例えば再生可能エネルギーの利用、これはもちろんそうです。それから、エネルギー地域循環型のプロジェクトということで、単に化石燃料を使うのではなくて中で循環させていく、地域の中で、こういったもの、それからそれこそ道の駅プロジェクトでもその中の一つでありますし、今年の目標である新しいまちの顔づくり、新駅の話です。それから、駅前周辺開発もそうでしょうし、公共交通、いわゆるコミュニティバスの活性化というか、拡大等もそうでしょうし、もっと言えば小中一貫教育もそうだし、地域福祉も、医療確保などのこういったプロジェクトもこのSDGsの目標達成につながる事業だというふうに私は認識をしております。以上であります。
質問 6番 山﨑公司
ありがとうございます。SDGsについては、これご存じですが2期地方創生では2024年までに60%というのが目標になっています。それと、参考までに2018年、この二、三年の間に30市町村が表彰をされていますが、北海道で唯一下川町、これは1番から17番まで全部、行政の施策について30年はこうなるのだということで出されております。ぜひ参考にしていただきたいと思います。それと、5Gについては、私はこういう認識をしています。この5Gでは基地もこれから必要になってきますけれども、例えば産業が相当変わっていくと思います。例えば医療でしたら、先ほどちょっと触れましたが、手術データを遠くに送信することが可能になります。物流では、トラックの隊列走行が可能になります。建設では、建設機械の遠隔操作が可能になります。工場では、生産機器の通信の無線化と。5Gの変化というのが我々の町の形では非常にプラスになっていくと思いますので、積極的にお願いしたいと思います。最後、5番目の質問の中で役場庁舎の件、私ども会派長が執行方針の代表質問の中で質問した際の答弁では役場複合化が重要なテーマであると。災害に強く、防災拠点としての機能が発揮でき、人が集まる空間をつくることが重要なのだということの答弁をいただいています。先ほど言いましたように、現時点で候補地があるのかどうか。それと、かなりの財源が必要になってきますので、その辺のところはどのように考えられておりますか。
答弁 町長 宮司正毅(町長は2021年6月まで)
役場庁舎の件ですけれども、私が方針で申し上げたとおり、複合化も必要だし、それから災害のために、特に災害です。このためにはできるだけ早くやらなければいけないというようなことを申し上げました。新年度の予算まだ認められてはおりませんけれども、中に役場庁舎の建設の方向性を定める構想策定の予算を計上したところでありまして、その中で技術的な部分、あるいは複合化の部分、あるいは場所、そういったものをしっかり分析、そして検索をして、これからそれを決めていくということになります。候補地はあるのかというのは、候補地いっぱいあります。ご存じのとおり当別町広いですから。ただ、この町の将来のためにどういうものを取り込んで複合化を進めていくのがいいのか、あるいは代表質問ですか、小学校跡地の利用というようなこともありますし、そういったものを我々が候補地をしっかり案をつくって、皆さんと議論しながらこれを進めていくということになると思います。財源についてもう一つご質問がありましたけれども、財源は裕福ではありません。ですから、PFIだとか、あるいはPPPとか、いろんな方法論、あるいはリースもありますけれども、こういったものを同時に研究をして、どの方法が一番長期的に見て町のためになるかということをこれからしっかり研さんをしていかなければいけないと思っています。ただ、では町がやる、今までのように一般財政の中でやっていくことができないのかというと、それは財政の中ではしっかりできる見通しは立てております。ですから、仮にそういった新たな手法でなくても、10年、15年の財政の見通しというものはしっかり立ててやっておりますので、そこのところはあまりご心配をいただかなくてもいいというふうに私は思っております。以上であります。
質問 6番 山﨑公司
先ほどは現時点で候補地があるかという質問に対しては、いろいろと広いからありますということでした。ただ、先ほど私当別町のピークから現状の人口の動向というのをお話しいたしましたが、10年、20年後の今後の人口の推移とか動向とか、その辺も検討する際重要だという認識ですが、町長はいかがですか。
答弁 町長 宮司正毅(町長は2021年6月まで)
おっしゃるとおり、人口動向というのは庁舎を造る上での候補地の一つの参考になります。ただ、逆にまちづくりというのは、今ある姿があって、だからどこにつくるのではなくて、将来どういうふうになっていくのかということ、そして単に庁舎だけ建てるのではなくて、どこに人を集めるかと、この庁舎をつくって。だから複合施設というものが出てくるわけですけれども、そういった長期のまちづくりの一つでありますから、人口動態がこうなるからそこへ持っていくということにはストレートにはならないわけです。逆に庁舎をどこに建てるかによって人口動態は変わってくるのだと、こういうふうに私は捉えて今まちづくりに、選択にこれから進んでいきたいと、こういうふうに思っております。
質問 6番 山﨑公司
総合戦略の5番目に質問させていただきましたが、2月6、7と千葉県の幕張メッセで第3回地方創生EXPOというのに我々会派で行ってきました。そのときに内閣官房まち・ひと・しごと創生本部事務局の多田健一郎さんの地方創生のさらなる飛躍に向けてという講演がありまして参加しましたが、それをちょっと確認しておきますと、第2次総合戦略の主な取組の方向性としては地域の競争力の強化が必要なのだと。それと、地域の中小企業の生産性の向上、さらに地域の未来に向けて現状を牽引している企業に対する集中的な支援によってまちというのは変わって、競争力の強化につながるということを言われていました。さらに、これは当別町に関係するかなと思って聞いておったのですが、農業とか林業とか商業と様々な仕事をやってもらうデジタル人材の育成と確保が必要だということでした。それと、住民と人口減になった場合の危機管理を共有する必要があるのではないかと。それから、横断的な目標として、先ほどから私も申していますが、新しい時代の流れを力にするということで地域におけるSociety5.0を全面的に推進していく。それから、地方創生のSDGsの実現など、持続可能なまちづくりが必要だというふうに多田健一郎さんが言われていました。それと、今回の総合戦略の内容については非常に細かくできていると思うのですが、現在の当別町、国内だけでなく町内の経済環境は決してよいものではない。また、コロナウイルスによってさらにこの影響が大だと思います。ですから、計画を着実に実行して成果を上げていただくことと、やっぱり町内の経済環境が好転することが私は必要だと思います。それと、先ほど町長も言われておりましたが、現状のいろんなデータを十分に分析して、地域住民の幸福度を高める内容こそが総合戦略だと思いますし、これを着実に実行して、今後この総合戦略には期待しております。それから、続いて人事制度について質問ですが、よろしいですか。先ほど4年たって着実に成長して、企画力、挑戦力、スピード感、そういったものが変化して非常にいい状況になっていると。今回の人事評価制度では、今までやっておられなかった給与に対する評価も取り組んでいくというふうに答弁されております。私もこれは、やはり民間にいながらいろいろとこういう経験をしておりますが、こういうこともやっていく時代になってきているのではないかなと思います。これ質問というよりも人事制度に関する中で提案を1つしておきますが、見ていますと役場職員の多忙さは本当忙しいというのはよく分かります。ただ、健康管理は大変私重要だと思っています。ストレスチェックを実施して精神面の健康サポートはされておりますけれども、人事評価制度の中に職員の健康管理、維持促進の取組を導入して、心身ともに健康で、毎日元気であることが長期的に生産性を高めることになります。参考までに、経済産業省では2014年から優れた健康経営をしている企業を選定しております。この5年連続で選ばれている企業があるのです。上場企業で情報通信ITサービスの大手のSCSKという会社は、健康増進を目的に導入した制度でウオーキング、食、休肝日、歯磨き、禁煙の行動習慣を実践すると。この結果、喫煙率の低下、ウオーキングの実施率の向上、朝食を必ず取るという摂取率の向上、それから休肝日の実施率の向上が各自の成果につながっておりまして、このような健康管理をこの民間の会社は採用して、5年連続国から表彰されておるのですが、やっぱり新たな、先ほど給与にも今回反映するということを言われていましたけれども、健康管理を人事評価の一つとして、こういったものをやることによって職員のマインドが私向上するのではないかと思いますが、提案でもありますが、こういう考え方が検討の余地はあるかどうか、町の考えを伺います。
答弁 町長 宮司正毅(町長は2021年6月まで)
その前に、多田さんの講演、私も聞いてきました。ですから、山﨑さんが今認識されているソサエティーの重要性だとかいろんなことを私も学んでまいりました。中でもデータを使ってやっていく、要は今まで議員の皆さんもよくいろいろなところへ研修行かれるけれども、研修行ってよくなったケースないと彼は言っていました。でも、私はないと思いません。それで、彼はやはりデータベース、今これ世界ではやっているというか、言われているのはEBPMという、エビデンス・ベースド・ポリシー・メーキングというのはこれからの経営あるいは自治体も取り入れなければいけないということになっていまして、今うちの町では人口問題なんかもデータをしっかり取った上で進めているわけでありますので、多田さんの方向性に我々は沿って動いているというふうに私は認識しています。人事制度について、健康管理を人事評価にというお話ですが、健康管理を人事評価に入れるというよりは健康管理をすることがトータルの皆さんの活力アップになるわけですから、健康管理は健康管理でしっかりやっていく。1つ今町がやろうとしているのは、ここに玄米酵素という道見さんのやっておられる会社がありますが、この玄米酵素さんは先ほど議員がおっしゃった表彰されている中の一つなのです。この会社が玄米酵素を職員にある程度定期的に使用してもらうことによって職員の保険の使った額が半減しているのです。ですから、それをこの町も取り込もうということで今課長職以上もう2回の講義を受けて、いかに健康管理にみんな努めなければいけないかということは今進めようとしております、まだ具体化はしていないのですけれども。そんなようなことをやって健康管理は健康管理で、とにかく本当に多忙だし、この間も代表質問かな、どなたかのお話のときに申し上げたように、我々が管理しようとしても突発的に政府から来たりすると、企業と違って自治体の場合にはストップできないのです。選挙にしても突然来たりしますので。そうすると、なかなか我々がコントロール自分でできない。そこで人をばっと増やせばいいのですけれども、そういうわけにもいかないというようなことで、なかなか自治体の運営というのは、特に人事管理については、私は民間もいましたので、自分でできない悩みがあるのです。ですから、そういう意味でもおっしゃるとおり健康管理というのはとても重要だと思いますので、それはそれで進めていきます。その健康管理が、できれば逆に人事評価のほうも皆さんがいい点を取れてくるということにはつながるのでしょうけれども、健康管理、要するに健康ではない人は人事評価低いよということには私はならないというふうに思っております。以上であります。
質問 6番 山﨑公司
教育長に質問させていただきます、プログラミングの必修化について。先ほどの答弁では、4年生の算数、6年生の理科、それと7市町村の手引の作成を今やっておるという答弁でした。ただ、小学校も英語、道徳、それとさらにこの4月からプログラミングということで先生の力量が問われるという答弁でしたが、具体的に研修するとか、あるいはプログラミングの教室の活用というものを並行して、あるいは先生がある程度、今のところ小学校は全然教育の成績には影響ないのですけれども、ご存じのように来年度は中学校、それと22年度は高校が、いずれも成績に影響あるという形で導入されます。中学校も道徳、英語、全部こうなって、非常に先生にとって大変ですが、そういう教室の活用とか、あるいは場合によっては民間の企業で結構プログラミングに詳しい方が多々おります。そういった方を活用して今のうちに小学校で、本当ゲーム感覚でできるから、非常に入りやすいのです。そういう用意はないのかどうか伺います。
答弁 教育長 本庄幸賢(教育長は2022年9月まで)
山﨑委員の再質問にお答えいたします。議員おっしゃるとおり、このプログラミング教育、英語もそうですけれども、小学校の先生は特別なスキルを持っているわけでもなく、大学でそういった技術を学んだわけでもなく、そういった中で取り入れなければならないということで大変現場ではこの2年間苦労したということでありますが、学習指導要領で来年度4月から実行ということになりますので、何とかやらなければならないということで、非常に先生方も頑張って研修をしているところですが、民間の方たちの力を借りてというお話でしたが、実は当別町の研修の中に長期研修、夏、冬と定期的にやっているのですが、その中に民間の、ちょっと名前忘れましたけれども、そういった技術を持っている方たちをお呼びして、実際にロボットを持ってきてもらって、こういう点検もできるのだよというようなのをやっていただいたりしておりまして、大変好評を得た研修会でしたが、そういったことで民間の力を借りているというところはあります。そういった特別なスキルを持った方たちの活用というのは当然図っていかなければいけませんので、限られた時間ではあるのですけれども、本当に学校現場って1週間のカリキュラムが余裕ないのですけれども、時間をつくって先生方のサポートをこれからもどんどん、どんどんしていかなければいけませんので、いろんな力を借りながらやっていきたいというふうに思っております。学校現場には今ソフト、スクラッチという名前なのですけれども、それが入っておりまして、操作しやすくなって、教える教材が入っていて、こうやれば、こうやればというのが研修済みなのですけれども、先生方に理解してもらっていますので、そういったことをやりながら、片方でまた研修を積みながらというようなことで、民間の力を借りるというのは私たちも考えておりますので、ぜひ進めていきたいというふうに思います。以上でございます
質問 6番 山﨑公司
私もスクラッチやってみました。ゲーム感覚で、子どもはスマホだけでなく、ああいったことを今からやっていくということは本当よろしいと思います。それと、先ほどいろいろと言われている中で、一連の流れを論理的に考えるというのがプログラミング的思考なのですが、意外と機械を触らなくてもできるケースが私はあると思うのです。例えば身近な日常生活の中で課題を解決するときにも役に立つし、それから料理だとか、それから子どもでしたらどうすればいかに学校に早く行く準備ができるかと。これも体験の一つでもあるので、小学生の親というのはまだ30代、40代ですので、この機にプログラミングの教室に行っている母親が多いと聞いています。札幌でも非常に多くなっています。そういう意味で家庭のそういう、教育の中でも新たに導入されるプログラムについて協力をしていただくように、お話しする機会があればと思っております。私は以上です。